【韓国】
10月の市場動向トピックス
放射能汚染と食の安全に対する不安感 放射能汚染水漏れに関する報道は落ち着いてきたものの、韓国政府によって福島県など8 県の水産物輸入禁止の措置が取られるなど、風評による食品、特に日本産水産物の安全 に対する不安感が根強い。このような中で訪日旅行への心理的抵抗感を払拭するため、引 き続き在外公館と連携し、日本の安全性の情報発信に努めている。 日韓間航空便の運航縮小 訪韓日本人数、訪日韓国人数ともに伸び悩む状況のなか、大手航空会社が地方空港を 中心として運行便数の削減やチャーター便の取り止めなどを行い、座席供給量が減少してい る。対照的に、韓国人旅行者には東南アジア方面への人気が一層高まってきている。 航空会社などによるキャンペーン価格での販売 日韓相互往来旅行者数の減少が続くなか、乗客確保のため LCC によるキャンペーン価格販 売が行われ、大手航空会社の運賃も低価格で推移している。10月の主なプロモーション活動
仁川-成田便を利用した東京への旅行商品の販売促進のため、旅行会社系列のカフェチ ェーンとのタイアップ・キャンペーンを行い、旅行商品の露出を図った。 旅行会社、ホテル予約ウェブサイト、航空会社、クルーズ会社への支援を行う共同広告とし て、テレビショッピング、新聞広告、交通広告等への支援を行った。また、日系および韓系大 手民間企業とのタイアップで、企業のウェブサイト上でキャンペーンイベントを実施し、訪日旅 行に関心の薄い層に対しても情報に触れる機会を提供した。さらに、J-Route サイト上に旅 行会社のサイトを楽しみながら回遊するゲームコンテンツを開設し、共同広告支援商品への 誘導を図った。 カフェタイアップ動画 J-route サイトゲームコンテンツ【中国】
10月の市場動向トピックス
上海発クルーズが満席で催行 南京の中青旅江蘇国際旅行社がチャーターした、10 月 26 日出発クルーズ(上海~福岡~ 鹿児島~済州島~上海)は、定員 2,680 人のところほぼ満席で催行した。また、12 月までで 5 本のクルーズ船の日本寄港が予定されており、引き続きクルーズ客の訪日が期待される。 10 月の北海道の紅葉人気が定着(広東省) 広東省では、10 月中に紅葉の見頃を迎える北海道ツアーが人気を博している。通常 10 月の 国慶節後は需要が減退するシーズンにもかかわらず、広東省内大手 5 社の北海道への送客 数は 10 月だけで 1,500 人となり、7 月~8 月のピークシーズンに迫る送客数を確保しており、 『北海道=夏のラベンダー、冬の雪祭り』というイメージに加え、秋の紅葉のイメージが定着し つつある。10月の主なプロモーション活動
中国 10 都市の主要新聞 10 紙に日本の紅葉の記事広告を掲載、10 月発売の旅行誌 5 誌にも紅葉特集を出稿した。日本の紅葉は北から南へ移動していくことから、見頃は長い期 間にわたることを紹介した。また、VJ 簡体字ウェブサイトにて、紅葉とグルメをテーマにした特集 記事や All About のプロガイドがお勧めする FIT コースを掲載し、日本の秋の魅力に関する情 報発信を行った。 10 月 26 日~11 月 1 日の 1 週間、旅行会社 45 社の販売担当者が参加した「2013 年夏 季セールスコンテスト」の販売成績優秀者から、34 名を北海道+東京コース、35 名を沖縄+ 東京コースに招請、「訪日スペシャリスト育成 E ラーニング」研修修了者から 68 名をゴールデ ンルートコースに招請し、東京で合同表彰式を行った。計 137 名の旅行会社販売員は日本 各地の秋の魅力を体験して帰国し、今後の訪日旅行のセールスに役立つことが期待される。 紅葉 PR 新聞記事広告 東京での合同表彰式の様子【台湾】
10月の市場動向トピックス
各地への紅葉にあわせたチャーター便が好調 台湾では春の桜と並んで、秋の紅葉観賞の人気が浸透してきている。10 月の紅葉シーズン の到来に合わせて、東北など各地へのチャーター便が運航され、紅葉観賞ツアーが販売され た。ツアーの旅行先も東北、関西(京都、大阪)、中部・北陸(飛騨高山、黒部峡谷鉄道) と多様化している。10月の主なプロモーション活動
10 月 4 日~7 日に、台中で行われた「台中国際旅展」に、現地旅行会社との共同で日本ブ ースを出展した。国慶節を目前とした駆け込み需要で 13 万人の来場者があり、日本ブースで は台中発チャーター便を活用した九州ツアーや、各地紅葉ツアー商品などが販売され盛況を 博した。11 月 27 日には台中-関西便の新規就航が予定されており、引き続き訪日旅行者 の増加が期待される。 10 月 18 日~21 日に、台湾最大の旅行博覧会「台北国際旅行博(ITF)」が開催され、過 去最高の 31 万 5,000 人が来場した。60 カ国・地域から合計 1,350 団体が出展し、それぞれ 趣向を凝らしたブースとお得な旅行商品を求める来場者で、会場は大賑わいだった。日本ブ ースは、自治体、宿泊・交通・観光関連企業、現地旅行会社ら約 60 団体との共同で過去 最大規模の 110 ブースを形成し、訪日旅行の情報提供や旅行商品の販売を実施した。秋 の紅葉ツアーや年内発のツアーがプロモーション価格で販売され、消費者の購買意欲を掻き 立てた。また、日本ブースでは台湾の人気グルメタレントの莎莎さんによるトークショーや、スタ ンプラリーなどを実施し、『2013 年 ITF 最も人気の高かったブース』として表彰された ITF 開催前日の 10 月 17 日に、台北市内のホテルで訪日旅行商談会を開催し、日本側約 350 名と台湾側約 230 名が商品造成に向けて商談を行った。 「台北国際旅行博(ITF)」の様子【香港】
10月の市場動向トピックス
1 月から 10 月までの累計で、過去最高の年間訪日香港人数(2008 年 55 万人)を上回る 旅行会社へのヒアリングでは、前年同月比で送客数が 50%以上増加したと回答した旅行会 社が多かった。この背景には、10 月上旬の国慶節休暇、10 月 14 日(月)の重陽節の振替 休日を利用した訪日旅行や、閑散期の割安な航空券を利用した旅行者の影響が大きかっ た。 ショッピングや紅葉を目的とした訪日旅行が人気 円高是正の効果による割安感は薄まってきているが、東京や大阪などの大都市へのショッピン グ目的の訪日旅行が依然として人気である。また 10 月後半は FIT、団体ともに紅葉を目的と した訪日旅行に人気が高まった。 日本国内の行楽シーズンと重なり、宿泊施設およびバスの確保が困難に 主要旅行会社へのヒアリングによると、10 月後半の紅葉シーズンのピーク期には日本国内の 旅行者も増加し、国内の宿泊ホテルの確保が非常に難しくなった。また航空会社から旅行会 社への航空座席の配席は不足しており、空席が出てもすぐに航空座席が埋まってしまうほど、 訪日旅行は人気が高いとのことであった。10月の主なプロモーション活動
VJ キャンペーンサイトで、アンケートに参加した方を対象に、日本行の往復航空券ペアチケッ トやテーマパーク入場券等を抽選でプレゼントするなどのラッキードローキャンペーンを実施した (キャンペーン期間:7 月 3 日~10 月 31 日)。 VJ キャンペーンウェブサイト上で、「Japan Gourmet Photo Contest」を実施している。日本ら しい食べ物の写真を投稿し、優秀者には賞品を提供する(キャンペーン期間:9 月 19 日~2 月 28 日)。 旅行会社 8 社と、秋の鉄道旅行やドライブ旅行の促進を狙い、「Rail&Drive」をテーマに、共 同広告を実施した(9 月 15 日~10 月 31 日)。また、旅行会社 2 社と、東北地方の旅行商 品に焦点を当てた共同広告も実施した(9 月 26 日~10 月 25 日)。 旅行会社との共同広告 11 月放映予定の TV 番組の撮影風景
【タイ】
10月の市場動向トピックス
査証免除後初めて迎える旅行シーズン 10 月は学校の中期休暇があり、4 月に次いで訪日旅行が増えるシーズンである。旅行会社 へのヒアリングによると、繁忙期に向けて訪日旅行商品が多く造成されたが、7 月の査証免除 後初めて迎える旅行シーズンであったということも重なり、訪日旅行の人気が高く完売状態で あった。 タイ国際航空バンコク-札幌便のデイリー化 10 月 1 日から、タイ国際航空のバンコク-札幌便がこれまでの週 4 便から週 7 便に増便され た。バンコク-札幌便は非常に需要が高く、タイ国際航空へのヒアリングによると来年 2 月まで は団体席がほぼ完売の状況となっている。 インセンティブ旅行が好調 例年 10 月の繁忙期前の 9 月にインセンティブ旅行を催行する企業が多いなか、今年は 9 月 に引き続いて 10 月もインセンティブ旅行が好調であった。JNTO バンコク事務所の調査では、 10 月は 50 名以上のツアーが 13 団体 (9 月は 60 名以上のツアーが 8 団体)で、業種として は、食品会社、自動車関連会社等など多様であり、行き先としては、東京、箱根、日光、 富士方面が多かった。10月の主なプロモーション活動
VJ 事業の広告事業により、以下の広告を旅行雑誌に掲載した。7 月 1 日からの訪日旅行 査証免除の告知や、富士山のユネスコ世界文化遺産登録といったトピックについて露出を図 った。【シンガポール】
10月の市場動向トピックス
円高の是正が継続、10 月として過去最高の訪日旅行者数を記録 円高の是正効果により、ツアー料金が昨年に比べ 10%程度値下がっており、訪日ツアー販 売が依然として好調である。旅行会社へのヒアリングによると、11 月以降についても、多くの会 社が前年同月比で増加を見込んでいる。 冬シーズンの訪日旅行は依然として北海道が人気10 月 4 日~6 日に実施した「Japan Travel Fair 2013」での購入商品アンケート調査によると、 例年の冬シーズン同様北海道が最も人気であったほか、今年 5 月より直行便が増加している 関西、九州の人気が拡大している。
10月の主なプロモーション活動
10 月 4 日~6 日に、シンガポールの日系高級デパート高島屋で、訪日旅行商品の即売会で ある「Japan Travel Fair 2013」を開催した。出展者による訪日に関する情報発信や、ハロー キティなどによるステージパフォーマンスに加え、航空会社と旅行会社合計 10 社が、会場で訪 日商品の PR や販売を行った。フェアでの関連商品購入者は前年比で 40.4%増加した。販 売商品は 11 月、12 月出発のツアーが中心のため、年内の送客増加が期待できる。 VJ 事業で招請し、5 月~6 月にかけて関東、関西、中部、九州、沖縄でロケを行った TV 番 組が、10 月 1 日からオンラインTV「Toggle」で放送された。番組では 20 歳代~30 歳代目線 で見た日本の楽しみ方を紹介、全 10 話が放送される予定である。日本全国の食、自然、 体験といった魅力を、20 歳代~30 歳代にターゲット層に広く訴求する。
【マレーシア】
10月の市場動向トピックス
オフシーズン向け割引ツアーによる需要増加 例年 10 月は翌月に長期の学校休暇を控えているため訪日旅行需要が停滞するが、今年 はピークシーズン(11 月~12 月の学校休暇)や、来年の旧正月の価格が高騰する時期を回 避したい旅行者向けに、オフシーズンを対象とした割安感のあるツアーの販売が増加し、訪 日旅行者数の伸びに繋がった。 査証免除に伴うインセンティブ旅行の需要増加 好調な経済成長を背景にインセンティブ旅行の需要が拡大している。訪日インセンティブ旅 行市場においても、査証の免除措置を受けて堅調な伸びを示しており、前年同期比で取り 扱いが 2 倍に増加した大手旅行会社も見られた。 航空各社のプロモーション効果が堅調 エアアジア X は、10 月~11 月を対象に、クアラルンプール-羽田便、および同-関西便を 249 マレーシアリンギット(ともに燃料サーチャージ・空港税込)とする早期プロモーション運賃を 発売した。更に関西便では 2013 年 10 月 1 日~2014 年 1 月 23 日の搭乗を対象に、2 名 で 549 マレーシアリンギット(燃料、サーチャージ・空港税込)のプロモーション料金を発売し、訪 日を後押しした。また、エアアジア・ゴー(エアアジアグループの旅行部門)は、オフシーズンの訪 日旅行の需要喚起を視野に、9 月~11 月を対象に、4 泊 5 日のフリー&イージーツアー(往 復航空料金、ホテル代込み)を販売。加えて、東京、大阪、京都、福岡、札幌のホテルを対 象に、滞在期間 5 日以上で 50%割引となるプロモーションを実施した。10月の主なプロモーション活動
査証免除の更なる告知のため、10 月~11 月にかけて、「The Star」や「Sin Chew Daily(星 洲日報)」を始めとする英語、中国語、マレー語の主要メディアに集中的に広告を掲載した。 また、10 月 28 日からのコタキナバル-成田便の運行再開に合わせ、東マレーシア地域の地 元日刊紙 3 紙において初めて広告を掲載し、訪日旅行の需要喚起を図った。 査証免除の告知広告 (左)、ムスリム案内コーナー(中央)、在馬日本 大使館の協力による査証案内コーナー(右)
【インドネシア】
10月の市場動向トピックス
インセンティブツアーの催行 例年 10 月は訪日旅行のオフシーズンであり、航空券やツアーのプロモーション料金が設定され る。旅行会社へのヒアリングによると、それを好機に 10 月はインセンティブ旅行が増加し、日系 企業のみならず、インドネシアの現地の銀行やメーカーなどが訪日インセンティブ旅行を催行し た。訪問先の多くはゴールデンルート、および北海道であった。 共同広告による需要喚起 最大日刊紙「Kompas」への複数の旅行会社との共同広告の掲載により、訪日旅行商品の 露出が継続的に図られている。旅行会社へのヒアリングによると、広告出稿後は消費者から の問い合わせ件数が増加し、前年同月と比較して団体ツアーの送客数を上回った。10月の主なプロモーション活動
10 月 12 日~13 日に、インドネシアで初となる訪日旅行に特化した旅行フェア「Japan Travel Fair 2013」を、ジャカルタ市内の高級ショッピングモールで開催した。共同出展者 11 団体とと もに、訪日旅行者の増加するクリスマス前後の学校休暇シーズンに向けたプロモーションを行 い、訪日旅行に関する情報提供、および旅行商品の販売支援を行った。 10 月 25 日~27 日に、シンガポール航空主催の旅行フェア「SIA Travel Showcase 2013」に ビジットジャパン事業として出展した。海外の政府観光局として出展の招待を受けたのは、ド イツ、オーストラリア、シンガポールおよび日本の4カ国であった。「Japan Travel Fair 2013」に 引き続き、ジャカルタ市内の高級ショッピングモールで行われた同フェアで、一般消費者向けに 観光情報の提供、プロモーション活動を行った。 11 月 8 日から就航するジャカルタ-関西便を利用した訪日旅行商品の販売促進のため、大 阪を露出した屋外広告や、主要紙での記事広告の掲出を行った。 ジャカルタ市内の屋外広告 「Japan Travel Fair 2013」での
ビジットジャパンブース
「SIA Travel Showcase 2013」での ビジットジャパンブース
【豪州】
10月の市場動向トピックス
航空会社との共同広告 10 月 17 日~10 月 31 日までの約 2 週間限定で、日本航空はシドニー発日本往復の航空 券をプロモーション運賃で販売した。JNTO シドニー事務所では、VJ事業の共同広告として、 SNS などのオンライン媒体でプロモーションを実施し、割安な航空券の販売を促進した。日本 航空へのヒアリングによると、10 月第 3 週、4 週はプロモーション効果が即座に現れ、座席予約 件数が上昇した。10月の主なプロモーション活動
豪州では、東京、京都、大阪などを巡るゴールデンルートのほか、高山、金沢などを巡るルー トが人気を集めているが、更なる新規ルート開拓のため、JNTOシドニー事務所では、訪日 旅行取り扱いの旅行会社 8 社を対象に、商品造成を目的とした日本視察旅行を実施した。 10 月 2 日~8 日の期間で、JR パスを利用して岡山県(倉敷)、広島県(広島市内、宮島)、 山口県(岩国、萩)、島根県(津和野)など中国地方を巡るというもので、訪日旅行経験の 豊かな参加者にとっても未知の観光地が行程に多く含まれていた。倉敷、萩、津和野などは、 『日本的な風情があって、商品造成の際には是非盛り込みたい』との声が多く聞かれるなど、 新規ルート開拓に向け好感触を得ることができた。 10 月 26 日、首都キャンベラ市内の奈良平和公園内において、ACT(Australian Capital Territory)政府、キャンベラ・奈良姉妹都市委員会、および在オーストラリア日本国大使館に よる共催で「キャンベラ・奈良 キャンドルフェスティバル」が開催された。JNTO シドニー事務所 は、在オーストラリア日本国大使館のほか、国際交流基金や CLAIR とともに、日本国大使館 ブースで、訪日旅行のPRを行った。キャンベラで最も人が集まるイベントで、当日は約1万 5 千人の来場者があり、日本の魅力を強くアピールした。 「キャンベラ・奈良 キャンドルフェスティバル」での日本大使館ブース 中国地方視察旅行の様子【米国】
10月の市場動向トピックス
環境要因と VJ プロモーションの相乗効果 10 月上旬の米国政府機関の一部閉鎖により、ビジネス渡航を中心とした海外旅行に影響 を及ぼすことが懸念されたが、10 月の訪日米国人数は前年同月比 10%以上の伸びを示し た。円高の是正や航空座席供給量の増加を追い風に、初夏より集中的に行ったプロモーショ ン活動が訪日旅行の意欲を高めた。10月の主なプロモーション活動
大韓航空との共同事業として、ハワイ市場を対象とした旅行会社の招請事業を実施した。リ ピータ-が多く、安定的な同市場からの更なる送客をめざし、文化体験、買い物など新たな訪 日旅行の魅力を紹介した。 秋から年末までの送客効果を狙い、旅行会社、ホテル、航空会社のお得な旅行商品の情 報を取りまとめた臨時ニュースレターを消費者向けに発信した。 旅行雑誌「Conde Nast Traveler」11 月号に、記事広告と純広告を組み合わせた見開き広告 を掲載し、話題の日本初のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」を中心に、九州地方の魅力 を発信した。またこの記事掲載を受け、同誌ウェブサイト内でも「ななつ星 in 九州」の紹介 が行われた。
旅行雑誌「Conde Nast Traveler」および 同誌ウェブサイトへの広告掲載 ハワイの旅行会社の招請
【カナダ】
10月の市場動向トピックス
団体ツアーが好調 東部カナダの紅葉が見ごろとなる 10 月上旬は、多くの日本人旅行者が紅葉を目当てにカナ ダを訪れるため、日加直行路線における座席供給量のひっ迫化が懸念されたが、前年同月 と比較して 11.8%の伸びを示した。増加の要因としては、教育旅行、インセンティブツアーを含 めた団体ツアーが好調であったことが挙げられる。10月の主なプロモーション活動
10 月 1 日にニュースレターをメディア関係者、旅行業界関係者、一般登録者など約 1 万人 に向けて配信した。今回は、エア・カナダの特別キャンペーン、日本産酒類のイベント情報、隠 岐諸島の世界ジオパーク認定などの最新トピックスをリリースし、訪日旅行の需要喚起を図っ た。 日本航空からプロモーション料金の提供を受けて、有力旅行会社と連携して企画・造成した 割安感のある旅行商品の販売を支援するため、主要紙、ラジオ、オンライン媒体などを活用 して共同プロモーションを実施し、年内に日本を訪れるカナダ人旅行者の増加を図った。 在モントリオール日本国総領事館、観光庁、JNTO の連携事業として、国際旅行博「SalonInternational Tourisme Voyages」に日本ブースを出展した。共同出展者 16 団体とともに、 一般消費者および旅行業界関係者に対して観光情報や旅行商品を紹介し、訪日旅行の 魅力をアピールした。