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論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨

報告番号 3138 論文審査担当者

主査 川添 和義 副査 向後 麻里 副査 杉山 恵理花

論文題名:A standard intervention practice to promote appropriate lamotrigine therapy by pharmacists.(ラモトリギ ン適正使用 に向けた処 方監査手順 の評価 )

掲載雑誌名:Biological and Pharmaceutical Bulletin Vol.41 No.4 p.465-469. 2020.

本研究は,抗てんかん薬として利用される ラモトリギンの新たな処方監査手順導入の効果 に ついて評価検討したものである。

ラモトリギンの用量用法は複雑であり,処方箋監査により十分に確認できていない事例の多 いことが知られている。しかし,監査手順を明確にしたものはこれまで作られてい なかった 。 そこで,添付文書を元に適応疾患,年齢,併用薬,投与期間の 4 点を確認する『用法用量確 認表』を作成し,疑義照会実施件数を指標として 処方箋鑑査業務の改善を検証した。2013 年 7月から 2015 年 6 月までの期間にラモトリギン を処方された入院患者 77 名を対象に処方の 適正性,疑義照会の有無などについて後方視的に調査した結果,導入前後で不適正処方の割合 は,それぞれ 29.0%と 12.1%であり,有意に減少していた(P < 0.05)。一方で,疑義照会の 実施件数は導入前後で 1.7%から 37.0%に増加していた。今回,処方監査手順を導入すること により,有意に疑義照会実施率が増加し,不適正処方が減少していたことが判明した。

本論文では薬剤業務における処方監査手順書作成の重要性を指摘しており ,今後の臨床薬学 領域に重要かつ新規知見を与えるものである。本論文は本学大学院学位論文(博士)審査基準を 満たしており,学位論文に値すると判断した。

(主査が記載、500字以内)

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