トピックス
1 はじめに
市立高等学校「特色ある学校づくり」計画では、
「高い志をもち世界で活躍する人材を育成する」
を基本理念に据え、各校で様々な教育活動を展開 している。その一環として、グローバル社会に対 応できる生徒の育成を目的とした海外交流事業を 推進し、毎年多くの生徒を海外へ派遣している。
2 趣 旨
派遣生徒に対して、渡航費用の一部を補助。各 校では主に夏休みを利用して日程を組み、生徒を 海外へ派遣している。ホームステイを中心に現地 の人と交流を深め、学校訪問や各種施設見学など を通し、見聞を広めている。
3 各校における具体的な取組
<市立浦和高等学校>
姉妹都市であるアメリカ合衆国リッチモンド市 の学校へ生徒を派遣。現地での活動を通し、日本 文化の素晴らしさを再認識するなどの成果を上げ た。また、現地教育委員会を訪問した際に親書を 預かり、帰国後、本市教育長を表敬訪問した際に 手渡すなど、両都市の友好関係の構築に一役買っ ている。
<市立浦和南高等学校>
ニュージーランドの姉妹校へ生徒を派遣。日本 語クラスにおいて、授業サポートや折り紙の披露 などを行い、異文化交流を深めた。また、マオリ 族の歓迎儀式に参加し、現地の文化や生活様式を 学んだり、牧場訪問などを通して現地の自然を体 験したりした。
<市立大宮北高等学校>
事前研修や英会話練習などの入念な準備を経 て、オーストラリアの姉妹校へ派遣。授業に参加 する他、折り紙や書道などの日本文化を紹介した。
また、シドニー大学を見学するなど、海外の教育 についても見聞を広めた。
<市立大宮西高等学校>
オーストラリアとニュージーランドの2班に分 け生徒を現地校へ派遣。浴衣の着付け、ソーラン 節の踊りなどの日本の文化を英語で紹介した。ま た、国立公園などの見学により、現地の自然環境 や、先住民の文化を学んだ。
<教育効果>
事前学習や現地での交流を通して、自国の文化 及び異文化の理解、語学学習に対する意欲及びコ ミュニケーション能力の向上などが見られる。そ の他、学校生活においても積極的に行動するなど、
波及効果も見られる。さらに、参加者が交流の成 果を全校生徒へ報告するなど、成果を学校全体で 共有している。
4 おわりに
市立高等学校では、こうした活動を通し、生徒の 充実した高校生活を支援するとともに、国際社会に 対応できるグローバル人材の育成を推進している。
さいたま市から国際社会で活躍できる人材が、一人 でも多く輩出されることを願うものである。