笠栄治編『平治物語研究校本編』
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(2) ︿紹. 介﹀. 笠. 栄治. 編. 語. ロ. 平 治 物 語﹄ 昭 和 三 十 六 年 七 月 発 行. 橋. ﹃平 治 物 語 研 究 校 本 篇 ﹄. 本 ﹁校 本 篇 ﹂ を 含 む 一連 の 御 研 究 に依 って 学 位 を 授 与 さ れた 笠 栄. 晋. 作. 所 載 の ﹁解 説 ﹂ 二︑ 三章 に. ﹁校 本 篇﹂が 採 用し て いる ﹁平治 物語 の 主 要 な 異 本 と 目 さ れ る も の ﹂. も 右の 永積氏 の分 類 を 踏 ま え た も の で あ り ︑ 学 界 の 現 状 を 反 映 し た ︑. 補 訂 を 行 った も の が 中 心 ︒ ) の そ れ が 一般 に 用 い ら れ て いる ︒ 本. 穏 当 な 選 択 で あ ると 言 え よ う ︒ 採 用 さ れ て いる 諸 本 を ︑ 永 積 氏 に よ. 開し て来 られ た こと は 筆 者 が 改 め て 述 べる ま で もな い こと で あ り︑ 又︑ 氏が 軍 記 物 研 究 者 (に限 定 さ れ る も の では 勿 論な く︑ 様 々な 角. 治 氏 が ︑ 長 年 に わ た って ︑ 軍 記 物 に つい て の精 緻な 基 礎 的 研 究 を 展. 度 か ら 利 用 さ れ る こと は 承 知 の 上 で )垂 誕 の校 本 や 索 引と い った 基. 作 成 の こと も ︑ 既 に井 手 恒 雄 氏 が 本 誌第 二十 三 号 (昭 和 四 十 二年 二. て 来 て い る こと も 周 知 の こと で あ る ︒ こ の度 の ﹃平 治 物 語 ﹄ の 校 本. 陽明文庫所蔵 一本. 学習院大学付属図書館所蔵九条家旧蔵本. 島原松平文庫所蔵本. 第 一類. 第 一類. 第 一類. 礎 的 資料 を作 成し て 刊 行 す る 計 画 を も ち ︑ それ らが 着 々と 果た され. 月発 行 )所載 の新 刊 紹介 ﹁ 笠 栄治 氏著 ﹃ 陸 奥 話 記 校本 と そ の 研 究 ﹄ ﹂. る分類を付け加えながら列挙すると 次のよう になる︒. の 中 で︑ 笠 氏 か ら の 書 簡 を 引 い て報 じ られ て い た こと で あ り︑ ﹃平. 第十類. 第九類. 第 八類. 第十 一類 彰考館文庫所蔵杉原本. 第七類. 流布古活字第 一種本. 静嘉堂文庫所蔵八行本. 第六類. 京都大学文学部所蔵本. 彰考館文庫所蔵元和七年本. 第五類. 金刀比羅. 京都大学付属図書館所 蔵本. ﹃平 治 物 語 ﹄ 諸 本 の 分 類 と 系 統 立 て に つい ては ︑ 戦 越 叫. 彰考館文庫所蔵京師本. 第三類. 治 物 語 ﹄ に 関 心 を 持 つ者 の 久 し く 待 ち望 ん で いた も の で あ った ︒. 唱 え る 永 積 安 明 氏 の ﹁保 元 ・平 治 物 語 の 形 成 と 展 開 ﹂ ( ﹃中 世 文 学. が あ った が︑ 今 日 で は ︑ 学 習 院 大 学 付 属 図 書 館 所 蔵 本 系 統 古 出説 を. 彰考館文庫所蔵半井本. ( ﹃平 家 物 語 諸 本 の 研 究 ﹄昭 和 十 八 年 八 月 発 行. 付 録 )と い う 成 果. 宮所 蔵本 古出 説 を唱 える高 橋 貞 一氏 に ﹁保 元 ・平 治物 語 諸 本 の研 究 ﹂. 所 載 ︒ 日本 古 典 文 学 大 系 ﹃保 元 勿. の成立﹄昭和三十八年六月発行. }. り. 57.
(3) 金 刀比 羅 宮 所 蔵 本 大 東 急 記 念 文 庫 所 蔵 屋 代 弘 賢 旧蔵 本 (注 ) 順 序 は 校 本 の 配 列 に依 った ︒. 第四類. 第 一類 本 が 三 冊と も 翻 刻 し て 対 比 配 列 され て いる のは ︑ 一つには 島 原 松 平 文 庫 所 蔵 本が 上 巻 を 欠 いて 中 ・下 巻 二 冊の み︑ 学 習 院 大 学 付 属 図書 館 所 蔵 本 が 上 巻 ﹁第 四類 本 ( 但 し 字 句 に多 少 の 異 同あ る 第 四類 内 の 一種 ) ﹂( 前 出 ﹁保 元 ・平 治 物 語 の形 成 と 展 開 ﹂)の為 これ も 中 ・下 巻 二冊 の み︑ 陽 明 文 庫 所 蔵 一本 の 下 巻 が ﹁巻 末 に 頼朝 伊 豆 下. と い った 事 情 の 為. 着 の 条 に つづ いて ︑ 彼 の 出 世 を 寿 ぐ 短 文 の 追 記 を有 す る 第 七 類本 と 同 様 ﹂ (同 前 )の 為 こち ら は 上 ・中 巻 二冊 の み. に三 本 を 合 わせ な け れ ば 第 一類 本 の 本 文 が 再 建 され な いと い う こと. 採 用 さ れ て いな い第 二類 本 と いう の は 平 治 絵 詞 の 諸 本 で あ る ︒ 絵. 詞 に つい ては ︑ 永 積 氏 も ﹁ご く 一部 分 し か 伝 わ ら ず ︑ ま た 物 語 本 文. の 資 料と し ては ︑ 絵 詞 で あ る こと の 考 慮 を 必 要と す る ﹂ (前 出 ﹁保. 元 .平 治物 語 の形 成と 展 開 ﹂ )と 利 用 の 難し さ を 指 摘 さ れ て いる が︑. 笠氏 も 校 本 に 馴染 まな いと 考 え ら れ て 割 愛 さ れ た も の で︑ 蓋し 止 む. ﹂ ( ﹃軍 記と 語 り 物 ﹄ 第 七 号. 所 載 )外 の ﹃平 治物 語 ﹄ に於 ける 平 治 絵 詞. ﹃三条 殿 夜 討 ﹄ の場 合 ー. を得 ま い︒ し か し ︑ 笠 氏 には ︑ ﹁平治 物 語 に お け る 平 治 物 語 絵 巻 の 位置ー. 昭 和 四十 五 年 四月 発 行. の 位 置 を 考 察 さ れ た 論 考 が 御 有 り な の で ︑ ﹁研 究 篇 ﹂ の刊 行 が 切 に 待 た れ ると こ ろで あ る ︒. 左 端 に 加 え ら れ て いる 大 東 急 記 念 文 庫 所 蔵 屋代 弘 賢 旧蔵 本 は 笠 氏. が ﹁屋 代 弘 賢 旧 蔵 (現 大 東 急 記 念 文 庫 蔵 ) 平 治 物 語 に つい て ﹂ (. 映 す る も の で あ る ﹂ ﹁松 平 文 庫 本 は ︑ そ の増 補 改 訂 以 前 の 姿 を残 存. の 見 解 ﹁陽 明 文 庫 本 は 学 習 院 大 学 本 が 増 補 改 訂 され る 以 前 の 姿 を 残. で代 表 さ せ られ る な ら ば ︑ そ の 原 初 形と し て の 弘 賢 旧 蔵 本 の 如 きが. ﹁金 刀 比 羅 宮本 と そ の 同 系 詞 章 を 有 す る 諸 本 の 本 文 を 金 刀 比 羅 宮 本. ﹁かが み ﹄ 第 十 四 号. か ら で あ る が ︑ も う 一つには ︑ 第 一類 本 三本 の 関係 に つい て の 笠 氏. す る 個 所 が あ り ︑ 松 平 文 庫 本 が 直 接 増 補 し た 一本 の 想 定 を 許 され る. 考 えら れ は し ても ︑ 金 刀 比 羅宮 本 の 如 き か ら 弘 賢 旧 蔵 本 の 如 きが 現. 所載)で紹介され︑. な ら ︑ そ の 想 定 さ れ る 一本 と 陽 明 文 庫本 と は 少 くと も 親 子 関 係 では. 昭和四十五年三月発行. な か ったと 考 え ら れ る ﹂ ﹁学 習 院 大 学 本 は ︑ 中 巻 に 於 ては 陽 明文 庫. 日本 古. 所 載 の 日下 力 氏 執 筆 の. 巻 ﹄ の類 ) 以 下と の 懸 隔は 甚 だし く︑ 流 布 本 を 介 在 さ せ ね ば 両 者 の. 配 列 の 骨組 み は ﹁第 一類 本と 第 三 類 本 (第 二 類 本 は ﹃平 治 物 語 絵. ろ う ︒ 実は ︑ こ の 笠 氏 色 は 諸 本 の 配 列 に於 いて 著 し いの で あ る ︒. ﹁平 治 物 語 ﹂ )と 評 さ れ る 笠 氏 色 も 出 て いる こと に気 付 か れ る で あ. 典 文 学 研 究 必 携 ﹂ 昭 和 五 十 四年 十 一月 発 行. に︑ ﹁諸 本 関 係 の 再 吟 味 に着 手 し て いる ﹂ ( ﹃ 別 冊国 文 学. 述 の よ う に学 界 の 現状 を反 映 し た ︑ 穏 当 な 選択 が 行 われ て いる と 共. 右 の よう に本 ﹁校 本 篇 ﹂ に採 用 さ れ た 諸 本 を 吟 味し て 来る と ︑ 先. われ る と は 考 え 難 いと 思 う ﹂と 述 べら れる 注 目 す べき 一本 であ る ︒. 本と の 距 離 を 比 較 的 近 く 置 き 得 た が ︑ そ の基 準 が な い 下 巻 に 於 い て. の 笠 氏 ﹁平 治 物 語 第 一類 本 と 第 四類 本 の間 ﹂. 昭和 四十. も 松 平 文 庫 本 に比 べると 結 果 的 には 松 平 文 庫 本 程 の 造化 が 行 な われ. 初出. な か ったと 考 え ら れ る ﹂ (﹃長 崎 大 学 教 養 部 紀 要 ﹂第 十 巻 四年 十 二月 発行. の第 一類 本 三本 の 関係 に つ いて の考 案 の︑ 中 巻 に つい て の纏 め か ら 前 二 つを ︑ 下 巻 に つ いて の纏 め か ら 最 後 のも のを︑ 私 に 引 用 し た も の で あ る ) に従 って 左 か ら 右 へ配 列 し な が ら ︑ その 見 解 の 妥 当 性 を 学 界 に 問 お うと いう 意 図 も 秘 め ら れ て いる も の と 見 る ︒. ﹁. 一. 58.
(4) 軍 記 物 の 性 質 上 ︑ 共 通 な ら ざ る 部 分 が 大 き く 摩 れ て出 てく る こと が. よ う に対 比 し 配 列 す る こと を 考 え れ ば よ いよ う に考 え た ︒. あ る の で ︑ 利 用 の 際 は 注 意 を 要 す る ) の 下 に成 った 本 ﹁ 校 本篇﹂の. 右 の よ う な ﹁該 本 の 性 格 ﹂ が 明 瞭 に 見 える よう な 配 慮 ( た だし ︑. に第 十 一類本 (流布 本 )︑ その 他 の諸 本. 刊 行 は ︑ ﹃平 治 物 語 ﹄ の 基 礎 的 研 究 の 現状 に 一石 を投 じる も の で あ. 接 点は 見 出 し 得 ま い﹂ (前 出 ﹁平 治 物 語第 一類 本 と 第 四 類本 の 間 ﹂). 次 に︑ 第 十 一類 本 か ら 左 側 の配 列 は ﹁弘賢 旧 蔵 本 の 調 査 か ら 得 た 最. り ︑ 又 ︑ 更 に︑ この ﹁校 本 篇 ﹂が 土俵 と な って そ の基 礎 的 研 究 が 一. と い う 御 見 解 で あ ろう ︒ これ で 右 端 に第 一類 本 ︑ そ れ か ら 左 の 方 向. 大 の 収 穫 は 第 三 類 〜第 十 一類 本 に 貫 通し て い る 平 治 物 語 の 柱 核が ︑. と 配されて行くのである︒. そ の 伝 承 の 間 に継 承 され た であ ろ う所 の も の を ︑ 更 に原 点 へ近 く 遡. 段 と 深 化 す る で あ ろう こと を 筆 者 は 信 じ て 疑 わな い ︒. ﹂) と. 四類 本 の変 形 が 第 三 類 本 の よ う に私 には 思 え る ﹂ ( 前 出 ﹁平 治 物 語. う に 平 治 絵 詞 を除 く 全種 類 に わ た って いる ) ︒ こ れ ま で ︑ 中 世 軍 記. に よ って 一挙 に倍 以 上 に 増 え た 訳 で あ る ( し かも ︑ そ れ が 先 述 の よ. 語 ﹄ 等 に所 載 の数 種 に過 ぎな か った ︒ そ れが ︑ 本 ﹁校 本 篇 ﹂ の 刊 行. う. 59. ﹁. 平治物. にお ける 平 治 物 語 絵 巻 の 位 置 ー. 物は そ の 彪 大 で 煩雑 な 異 本 の 有 様 が そ の 作 品 の 全 容 の 把 握 を 拒 んで. ( 昭 和 三十 五年 四月 発行 ) や 日本 古 典 文 学 大 系 ﹃保 元 物 語. 管 見 では ︑ 未 刊国 文 資 料 刊 行 会 ﹃平 治 物 語 (九 条 家 本 ) と 研 究 ﹄. と ころ で︑ ﹃平治 物 語 ﹄諸 本 で こ れ ま で に 翻刻 さ れ て い る も の は ︑. 行 し た 位 置 に据 え 得 る 一本 であ ろ う 事 を 発 見 し た 事 にあ る ﹂ ﹁弘 賢 旧 蔵 本 は ︑ その 異 同 の性 格 か らし て 金 刀 比 羅 本と 同 範 疇 の も のと 考 え る 事 が で き る ﹂と い った 前 出 論 考 ﹁屋 代 弘 賢 旧蔵 (現 大 東 急 記 念. いう 御 見 解 を 加 え れ ば ︑ 左 端 大 東 急 記 念 文 庫 所 蔵 屋代 弘賢 旧蔵 本 ︑. 来た ︒し かし ︑昭 和 五 十 四 年 十 月 に坂 詰 力 治 ・見 野 久 幸 両 氏 の 編 で︑. 文 庫 蔵 ) 平 治 物 語 に つい て ﹂ の 纒 め に基 いて い よう ︒ これ に︑ ﹁第. 次 に 第 四 類本 ︑ そ れ か ら 第 三類 本 ︑ 更 に第 五類 本か ら第 十 一類 本 へ. 日 本 古 典 文 学 大 系 ﹃保 元 物 語. 四 類 本 ) を 底 本と す る ﹃平 治 物 語 総 索 引 ﹄ が 刊 行 さ れ ︑ 今 ︑ 又︑ こ. ﹃三条 殿 夜 討 ﹄ の 場合 =. の 配 列が 出 来 上が る の で は な いか ︒ こ の 配 列は ︑ 時 間 的 には 左︑ 古. 先 に筆 者 は ︑ 今 日 では 永 積 氏 の 学 習院 大 学 付 属 図 書 館 所 蔵本 系 統. 一つ ﹃平 治 物 語 ﹄ の ほぼ 全 容 を 傭 磁 し ︑ 容 易 に必 要 な 事 柄 を 引 き出. こ に本 ﹁校 本 篇 ﹂ が 刊 行 さ れ る に至 って ︑ 私 達 は 誰 で も 中 世 軍 記 の. 平 治 物 語 ﹄ 所 載 の ﹃平 治 物 語 ﹄ ( 第. い方 か ら 右 へと 流 れ て いる ︒. 古 出 説 が 一般 に用 いら れ て いる と 述 べた が ︑ 笠 氏 の こ の ﹁校 本 篇 ﹂. す こと が 出 来 る よ う にな った 訳 で あ り ︑ こ の刊 行 の 意 義 は 極 め て 大. の 配 列 は ︑ 右 の よ う に吟 味し て 来る と ︑ そ の 通 説 の 見 直 し (結 果 的 には 高橋 氏 の金 刀比 羅宮 所蔵 本 古出 説 の 支 持と いう こと にな ろ う か ). 中 世 軍記 物 の 校 本 の 作 成 ︑ 刊 行と いう こ の画 期 的 な 業 績も ︑ 又︑. き いと 言 わ ねば な ら な い︒. ﹁笠 栄 治 編 ﹃ 平 家 物 語総 索 引 ﹄ ﹂ の 中 で 伝 え て 居 ら れる よ う な ︑ 笠. 既 に井 手 氏 が 本 誌 第 三十 五 号 (昭和 四十 八年 八 月発 行 ) 所 載 の 紹 介. ﹁研 究 篇 ﹂ の 刊 行が 強 く 待 た れ る ) ︒. を 学 界 に迫 る と いう 意 図 を 秘 め て い る こと にな ろ う (そ の 点 で も ︑. 各 異 本 の本 文 を 全 文 翻 刻し 搭 載 す れ ば 復 原 を 考 え ず に済 む で あ. 氏 と 前 書 き に 記さ れ て いる 福 岡 教育 大 学 の 国 語科 の 学 生 諸 君と の 共ハ. ろう と 考 えた ︒ 一方 ︑ 共 通 部 分 を 共ハ 通 部 分と し て 緯 糸 に配 し ︑ 共ハ 通な ら ざ る 部 分 即 ち 校 異 が ︑ な る べく は っき りと 識 別 で き る.
(5) 同 作 業 の 下 に 完 成 し た も の と 察 す る ︒ 共ハ 同 作 業 と 述 べた が ︑ そ の中 で 学 生 諸 君は 真 物 に 接 し た 訳 で あ り ︑ その 中 で 得 た も のは 他 では 容 易 に 得 る こと は 出 来 ま い︒ 筆 者 は ︑ 笠 氏 及 び 学 生 諸 君 の 労 を ね ぎ ら うと 共 に︑ こ の 共 同 作 業 を 貫 く 笠 氏 の 優 れ た 教 育 方 針 に︑ さ すが は. 最 後 にな った が ︑ 紹 介 が 大 幅 に遅 れ て し ま った こと に つい て︑ 深. と 感 服す る次 第 で ある ︒. (昭和 五 十 六 年 六 月︑ 桜 楓 社 発 行 ︒ 八○ ○ ○ ○ 円 ). く お 詫び 申 し 上 げた い ︒. 一. 一. 60.
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