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∫ 教育研究員研究報告書

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Academic year: 2021

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(1)

中 学 校

成6年

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

東 京 都 教 育 委 員 会

(2)

平成6年 度

員(国 語)

地 区 名 職 名

新 宿 区 淀 橋 第 二 中 学 校 教 諭 世 田谷 区 中 学 校

荒 川 区 中 学 校 教 諭 ◎ 福 練 馬 区 南 が 丘 中 学 校 江戸 川 区 小松川第一 中学校 佐代 子 八王 子市 松 が 谷 中 学 校 小 平 市 花小金井南 中学校 教 諭 ○ 福

狛 江 市 狛 江 第 四 中 学 校 佐 々木 三 宅 村 阿 古 中 学 高 松 中 学 校 文 京 区 第 二 学 校 教 諭 三 恵 子 墨 田 区 島 中 学 教 諭

杉 並 区 杉 森 中 学 校 教 諭

足 立 区 中 学 東村 山市 東 村山第四中学 校 ○ 岩 多 摩 市 東 落 合 中 学 校 教 諭

日 の 出 町 平 井 中 学 校 教 諭

世話 人 副世 話人 教育庁指導 部中学校 教育 指導課指導主事

1主 題 設定 の理 由 研究 内容

1第1分 科 会:教 育 機 器 活 用 研 究 班

19ρ9

(コ ン ピ ュ ー タ等 教 育 機 器 の 活 用)

2第2分 科 会1音 声 言 語 研 究 班 13

(デ ィ ベ ー トを 通 して 「聞 く力 」 「話 す 力 」 を 育 て る)

研究 のま とめ と今後 の課 題 24

(3)

研 究 主 題

生 徒 が 興 味 ・関心 を も ち、 主 体 的 に活 動 す る指 導 法 の 工 夫

1研 究 主 題 設 定 の理 由

近 年 、 国 際 化 ・情 報 化 等 、 社 会 の 変 化 が 急 激 に進 み 、 価 値 観 も ま す ま す 多 様 化 して きて い る 。 こ の よ う な 社 会 の 変 化 に 対 応 し て い くた め に は 、 様 々 な 事 象 に 対 し て 、 自 ら 判 断 し、 決 定 し て い く能 力 や 態 度 を 育 成 して い く必 要 が あ る 。 生 徒 個 々 の 興 味 ・関 心 を 生 か し、 学 習 へ の 意 欲 を 喚 起 す る と と も に 、 生 徒 一 人 一 人 の 想 像 力 や 思 考 力 ・判 断 力 、 ま た 、 そ の 独 自 性 も含 あ た 総 合

的 な 力 を 学 力 と して と ら え る視 点 を もっ こ と が 指 導 者 に 求 め ら れ て い る 。

こ う し た 学 力 観 に 立 ち 、 国 語 学 習 に お い て 、 表 現 や 理 解 の 基 礎 的 、 基 本 的 な 力 を 養 う と と も に 、 一 人 一 人 の 生 徒 が 自 ら学 ぼ う と す る意 欲 を も ち 、 主 体 的 に 学 習 に取 り組 む 態 度 を 育 む 指 導 内 容 ・方 法 を 工 夫 改 善 す る こ と が 必 要 で あ る 。

生 徒 の 国 語 学 習 に お け る実 態 を 見 る と、 表 現 す る こ と を 好 み 、 文 章 ・詩 歌 な ど の 創 作 を 積 極 的 に 楽 しむ 生 徒 や 幅 広 い 読 書 を 楽 し む 生 徒 が い る一 方 で 、 国 語 の 学 習 に つ い て 、 主 題 ・要 旨 の 読 解 、 漢 字 ・語 句 、 文 法 と い っ た 知 識 。理 解 を 中 心 と し た 狭 い イ メ ー ジ で と ら え て い る 生 徒 も 多 く 、 国 語 に 対 す る好 感 度 は 他 教 科 と比 べ て 低 い 。 そ の た め 、 学 習 課 題 に 自 ら進 ん で 取 り 組 も う と す る 意 欲 に 欠 け る 生 徒 、 自 ら考 え る こ と を い と い 進 ん で 発 言 す る こ と を 嫌 が る 生 徒 、 教 師 や 他 の 生 徒 の 発 言 を 待 っ 生 徒 、 さ ら に は 、 板 書 を 写 す だ け と い っ た よ う な 受 け 身 の 学 習 活 動 に 終 わ っ て し ま う生 徒 も見 受 け ら れ る 。 こ れ らの 傾 向 は学 年 が 進 む に っ れ て 顕 著 に な る 。

ま た 、 指 導 の 実 態 に も問 題 が あ る と思 わ れ る 。 現 行 学 習 指 導 要 領 の 趣 旨 に つ い て は 十 分 理 解 が 深 ま って い る が 、 そ の 趣 旨 を 生 か し た 指 導 の 工 夫 改 善 に っ い て は教 科 経 営 の 視 点 か ら 見 て 、 十 分 と は 言 え な い 状 況 に あ る。 個 別 指 導 の 重 視 、 視 聴 覚 機 器 の 活 用 、 小 集 団 学 習 な ど学 習 形 態 の 工 夫 、 テ ィ ー ム ・テ ィ ー チ ン グ の 導 入 な ど 、 指 導 者 個 々 に は 多 様 な 試 み が 見 ら れ る が 、 学 校 全 体 と して 、 地 区 の 研 究 会 等 組 織 的 な 研 究 は ま だ ま だ 不 足 し て い る 。

こ う し た 国 語 教 室 の 現 状 を 改 善 す る た め に は 、 生 徒 一 入 一 人 の 興 味 ・関 心 を 的 確 に 把 握 し 、 自 ら進 ん で 学 ぼ う と す る 力 、 学 ぼ う と す る 態 度 や 姿 勢 を 身 に 付 け る 指 導 内 容 ・方 法 を 研 究 す る 必 要 が あ る 。

生 徒 の 国 語 学 習 へ の 興 味 ・関 心 を 高 め 、 主 体 的 に 学 習 し よ う と す る態 度 を 育 成 す る こ と は 国 語 教 育 の 重 要 な 課 題 の 一 っ で あ る 。 生 徒 が 自 分 に ふ さ わ し い学 習 課 題 を も ち 、興 味 ・関 心 を も っ て 進 ん で 学 習 に 取 り 組 ん で い く 、 そ う い っ た 学 習 過 程 に よ っ て こ そ 、 国 語 に 対 す る 関 心 ・意 欲 が 高 め ら れ 主 体 的 な 学 習 態 度 は育 成 さ れ る 。 そ う し た 力 が 育 て ば 、 生 徒 個 々 の 国 語 学 習 に 対 す る 関 心 ・意 欲 が さ ら に 高 ま り 、 学 習 課 題 が 深 化 して い く。 す な わ ち 、 生 徒 が あ る学 習 活 動 に 取 り組 む 中 で 、 そ の 学 習 の も っ お も し ろ さ を 理 解 し、 そ の 学 習 活 動 が 楽 しみ に な り 、 ま た や っ て み た い 、 今 度 は も っ と う ま く や り た い 、 次 の ス テ ッ プ に進 み た い 、 と い う気 持 ち を 育 て る こ と が で き る 。

以 上 の よ う な 観 点 か ら 、 研 究 主 題 を 「生 徒 が 興 味 ・関 心 を も ち 、 主 体 的 に 活 動 す る 指 導 法 の 工 夫 」 と設 定 し、 研 究 を 進 め る こ と と し た 。

(4)

ll研 究 の 内 容

【第1分 科 会:教 育 機 器 研 究 班 】

分 科 会 副 主 題=コ ン ピ ュ ー タ機 器 等 を 活 用 して 、 生 徒 が 主 体 的 に 活 動 す る 指 導 法 の 工 夫 1本 分 科 会 の 基 本 的 な 考 え 方

東 京 都 の 全 公 立 中 学 校 に コ ン ピ ュ ー タ が 設 置 さ れ 、 多 く の 教 科 の 授 業 で 利 用 され っ っ あ る。

しか し、 国 語 科 と して の 取 り組 み は ま だ ま だ 端 緒 に つ い た ば か り で あ る 。 様 々 な 取 り組 み は 見 られ る が 系 統 的 な 指 導 計 画 に つ い て は ま だ 試 案 の 域 を 出 て い な い 。 しか し、 こ こ10年 間 の 状 況 を 見 て も 、 ワ ー プ ロ や コ ン ピ ュ ー タ の 普 及 は 目覚 ま し く、 生 徒 に と って もか な り身 近 で 、 興 味 を も っ て 取 り組 め る 機 器 に な っ て い る 。

個 人 の 進 度 に 合 わ せ た 学 習 が 可 能 で あ り 、 コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し て 主 体 的 に 学 習 し な が ら、

教 師 か ら個 別 に 助 言 ・援 助 を 得 る こ と が で き 、 文 章 の 添 削 ・校 正 な ど が しや す い こ と な ど が 、 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 の 大 き な 特 長 で あ る 。

こ の よ う な コ ン ピ ュ ー タ 機 器 の 様 々 な 特 長 を 国 語 の 授 業 に 生 か し な が ら 、 学 習 へ の 興 味 ・ 関 心 を 高 め 、 主 体 的 に 取 り 組 め る授 業 を 工 夫 し た い 、 と い うの が 副 主 題 設 定 の 理 由 で あ る 。 2仮

表 現 領 域 。理 解 領 域 ・言 語 事 項 の 各 分 野 を 、 コ ン ピ ュ ー タ等 教 育 機 器 を 活 用 し た 授 業 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 生 徒 は 興 味 ・関 心 を 高 め 、 主 体 的 に 授 業 に取 り組 む こ と が で き る 。 3研 究 の 方 法

本 分 科 会 で は 、 以 下 の よ う に 授 業 研 究 を 中 心 と し て 、 仮 説 を 実 証 す る た め の 研 究 を 進 め た 。 様 々 な 単 元 で コ ン ピ ュ ー タ機 器 の 活 用 を 工 夫 し た 。 ま た 、 機 器 の 学 校 間 差 ・生 徒 の 操 作 技 術 の 習 熟 度 の 差 に応 じ た 指 導 法 を 工 夫 し たQ

6月14日 9月20日 9月30日 10月14日 11月9日 11月16日 11月25日 12月9日

新宿区立淀橋第二 中 練馬区立南 が丘 中 狛江市立狛江第 四中 江戸川区立 小松川第 一中 世 田谷区立駒 沢中

三宅村立 阿古 中 八王子市立松 が谷 中 荒川区立第十 中

文 法(品 詞) 短 歌(鑑 賞 ・作 者) 漢 文(訓 点) 古 典(仮 名 遣 い) 文 法(文 の 成 分) 表 現

表 現 古 典

ド リ ル 型 ・ ソ フ ト作 成 ド リ ル 型

ド リ ル 型 音 声

ド リ ル 型 ワ ー プ ロ ワ ー プ ロ

ド リ ル 型 ・ ソ フ ト作 成

夏 季 休 業 中 コ ン ピ ュ ー タ 及 び そ の 周 辺 機 器 、 学 習 用 ソ フ トの 活 用 の 仕 方 、 そ れ ら を 活 用 し た 授 業 の 有 効 性 等 に つ い て 研 究 し、 学 習 指 導 案 を 作 成 し、 研 究 授 業 の 準 備 を 行 っ た 。

以 上 の ほ か に も 、 随 時 研 究 協 議 を し 、 年 間 計 画 等 を 作 成 し た 。

(5)

4研 究 の ね ら い

コ ン ピ ュ ー タ機 器 はCD・ ビ デ オ 等 の 他 の 教 具 と異 な り 、 教 師 が 生 徒 に 対 して 一 方 的 に 教 材 を 提 示 す る も の で は な い 。 生 徒 は 学 習 ソ フ トを 活 用 し学 習 に 主 体 的 に 取 り組 ま な け れ ば な ら な い 。 そ して 、 操 作 の 習 熟 段 階 に 応 じ て 内 容 が 充 実 し 、 興 味 ・関 心 が 高 ま って い く。 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 す れ ば 、 「一 斉 授 業 」 「個 別 の 進 度 」 「各 自 の 表 現 」 も授 業 の 中 で 交 互 に お こ な っ た り 、 深 め た り す る こ と が で き る 。 コ ン ピ ュ ー タ機 器 は国 語 の 授 業 の 多 く の 場 面 で 有 効 な 機 能 を も っ て い る 。 しか も、 発 展 的 に 学 習 を 深 め て い く こ と も で き 、 有 効 で あ る 。

しか し 、 実 際 に コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 し た 授 業 を 展 開 す る た め に は 、 操 作 技 術 ・学 習 ソ フ トの 整 備 状 況 、 機 器 の 種 類 な ど 各 学 校 の 状 況 は 異 な り、 課 題 も多 く存 在 す る 。 そ れ らの 様 々 な 課 題 を 克 服 し な が ら、 指 導 者 の 機 器 習 熟 状 況 に 応 じ た 指 導 の 在 り方 を 研 究 し た 。

機 器 に 習 熟 して い な い 指 導 者 の 実 態 が あ る な か で 、 機 器 の 有 効 的 な 活 用 を 進 あ る た め に 、 機 器 の 習 熟 の 難 易 度 、 学 習 ソ フ ト ・ハ ー ドの 整 備 状 況 を 考 え 、 次 の よ う な 段 階 を 考 え た 。

有 効 な周 辺 機 器 有 効 利 用 で き る 単 元

第1段 階A ド リ ル LAN 漢 字 ・文 法 ・古 文 ・俳 句 短 歌

第1段 階B デ ー タ ベ ー ス CD‑ROM 文 学 史 ・短 歌 俳 句 の 技 法 ・漢 字

第2段 階A ワ ー プ ロ イ メ ー ジ ス キ ャ ナ ー 表 現 ・作 文 ・ 自 己 紹 介 ・文 集

第2段 階B 絵描 き イ メ ー ジ ス キ ャ ナ ー 新 聞 ・文 集 ・表 現

第3段 階A ネ ッ ト ワ ー ク LAN・ 書 画 カ メ ラ 全 コ ン ピ ュ ー タ 授 業 ・ デ ィ ベ ー ト

第3段 階B モ デ ム 全 コ ン ピ ュ ー タ 授 業

第4段 ソ フ ト作 成 イ メ ー ジ ス キ ャ ナ ビ デ オ キ ャ プ タ ー フ ィ ル ム リー ダ ー オ ー デ ィ オ カ ー ド

全 コ ン ピ ュ ー タ 授 業

周辺 機器 の分類

補助 記憶装置 ・読 みだ し専用記憶装 置 通信 伝達装置

映像 関係

音声 関係

ハ ー ド デ ィ ス ク 、MO、CD‑ROM LAN、 モ デ ム

書 画 カ メ ラ 、 イ メ ー ジ ス キ ャ ナ

フ ィ ル ム リ ー ダ ー 、 ビ デ オ キ ャ プ チ ャ ー オ ー デ ィ オ カ ー ド 、MIDI音

(6)

5指 導事例 (1)

(2) (3)

実 施 対 象 学 年 第2学 年(3学 級93名)

単 元 ・教 材 名 表 現 の 豊 か さ 「短 歌 ・そ の 心 」(M社) 研 究 主 題 と の か か わ り

言 葉 に は 、 人 の 思 い が 強 く託 さ れ て い る 。 そ して 、 そ の 思 い を 伝 え る た め に 、 様 々 な 表 現 の 工 夫 が な さ れ て き た 。 そ の 一 つ に短 歌 が あ る 。 短 歌 を 学 ぶ こ と は 、 我 々 日 本 人 が 長 い 歴 史 の 中 で 培 っ て き た 様 々 な 言 語 表 現 の 工 夫 に 触 れ る こ と で あ り 、 我 々 の 言 葉 に 対 す る 思 い の 深 さ に 触 れ る こ と に つ な が る 。 こ の よ う な 観 点 か ら、 こ の 単 元 で は 、 近 ・現 代 の 短 歌 を 素 材 と して 、 言 葉 の も っ 意 味 の 深 さ や 表 現 者 の 心 情 が 、 ど の よ う な 方 法(形 式 。技 法) に よ っ て 表 現 さ れ て い る か を 理 解 さ せ た い 。 そ こ で 、 こ れ ら を 生 徒 が 興 味 ・関 心 を も っ て 学 習 で き る よ う に 、 コ ン ピ ュ ー タを 活 用 す る 。 ド リル 型 学 習 ソ フ トに よ る知 識 の 定 着 と 、

デ ー タ ベ ー ス に よ る主 体 的 学 習 が 期 待 で き る 。 (4>指 導 上 の 工 夫

ド リ ル 型 学 習 ソ フ トを 利 用 す る こ と で 、 個 々 の 進 度 に 合 っ た 学 習 教 材 を 提 示 す る 。 ネ ッ トワ ー ク シ ス テ ム の 活 用 に よ り 、 一 斉 ・個 別 指 導 を 行 う。

学 習 ソ フ トを 使 用 す る た め の 、 コ ン ピ ュ ー タ操 作 指 導 を 行 う。

作 者 の 心 情 を 考 え な が ら、 自 分 自身 の心 情 を 適 切 に 表 現 で き る言 葉 を 身 に付 け さ せ る 。

生 徒 の コ ン ピ ュ ー タ 操 作 能 力 の 実 態

コ ン ピ ュ ー タ を 利 用 し た 経 験 が あ る生 徒 は74名 で あ っ た 。 そ の 利 用 状 況 は右 の と お り で あ る 。 授 業 で 利 用 し た 経 験 の あ

る の は 選 択 技 術 科 に お い て で あ り 、 し た が っ て 、 コ ン ピ ュ ー タ室 を 利 用 す る に あ た っ て は 、 操 作 指 導 の 必 要 が あ っ た 。

授 業 者 の コ ン ピ ュ ー タ 操 作 技 能 の 実 態

ワ ー プ ロ に は あ る程 度 習 熟 して い た の で 、 キ ー 操 作 、 フ ロ ッ ピ ー デ ィ ス ク の 取 扱 い に は慣 れ て い た が 、

7指 導 計 画(7時 間 扱 い)

過去 の利 用状況 (複数 回答)

・ お 絵 描 き

・ ゲ 'ワ ー プ ロ

・ 計

47人 34人 28人 5人

コ ン ピ ュ ー タ に 関 し て は ほ と ん ど 知 識 が な か っ た 。

段階

。 「lJの 俵 万 智 の短 歌 と解 説文 を 通 読 し、 日常 生 活 の中 ・感 動 の中 心 に な うてい る語 句 を見 っ ける。

に あ る感動 に気 づ か せ る, 。短 歌 に表 現 され た事 柄 が、 ご く日常 的 な事 柄 で あ る こ とに気 づ く。

・短 歌 の 形式 を 理 解 さ せ る。 ・短 歌 の形 式 につ い て資 料 集で 調 べ る

・正岡 子 親 の短 歌 と解 説文 を 通 読 し、 子 規の 短歌 の 特 徴 と ・子 規 の生 立 ち を追 い、 作 品 の特徴 と作 品 に込 め られ た心 情 を考 え る 。 短 歌 の 歴 史 を理 解 させ る。 。資料 集で 「万葉 集 」 「古 今和 歌 集 」 につ い て調 べ る。(万 葉 調 、 古今 調) 時第 ・残 りの 短歌 と解 説 文 を通 読 し、 それ ぞ れの 短 歌 の感 動 の ・解 説 文 を参 考 に、 感動 の 中心 を と らえ る 。

〜三 中心 を 考 え させ る。 ・それ ぞれ の 作者 の心 情 を と らえ る

・短歌 の 技 法 につ い て 理解 させ る。 ・句 切 れ、字 余 り、 対句 、 体言 止 め な ど。

。コン ピュー タの扱 い 方 を理 解 させ る。 ・ リテ ラ シ ー テ キ ス トに よ り 、 コ ン ピ ュ ー タ 室 の 利 用 の 仕 方 、 コ シ ピ ニ ー タ

・学 習 ソ フ トの使 い方 を理 解 させ る。 や フ ロ ッピー デ ィス ク等 の扱 い 方 を理 解 す る。

時第 ・学習 ソフ トの リテ ラ シー(起 動 と終 了 ・必 要 なキ ー の操 作 と働 きに っ い

〜五

て)

第( 。短 歌 の基 礎 知 識の 確 認 と定 着 を 図 る。 ・学習 ソフ トを起 動 し、 学 習 す る。

六本 ・問題 の解 決 に ヒン トや デー タベ ー スを活 用 し、 自主 的 に学 習す る。

時時)

・学習 ソフ トを終 了 す る

・自分 の気 持 ち(感 動)を 表 現 させ る。 ・夏休 み の体 験 ・経 験 を も とに短 歌 を作 る。

(7)

(8)本 時 の 展 開

本 時 の ね ら い 学 習 ソ フ トを 活 用 し な が ら 、 す る こ と が で き る 。

自主的 ・意欲 的 に短 歌 の基礎知識 を習 得

本 時 の 流 れ

につけさ ぜたい 力 フ ロ ー チ ャ ー 利 用機 器等 の有 効性

10 贋 輔 ・フロ ッピー デ ィス ク と学習

プ リン トを配 布 す る。

・コ ン ピ ュ ー タ の 電 源ON。

授 業 開 始 ・ホ ス ト機 の電 源ON。

学習課戸 の確認 ・PC‑Se面 一斉 送 信で 本 時の 学習 に っ いて 説 明す る。

9ヘ ッ ドセ ッ トで 説 明 を 聞 く。 ・ヘ ッ ドセ ッ トで 集 中 して 聞 け る。

学 習 ソ フ トの起 動 学 習 ソ フ ト起 動

・PひSemiに よ り全 員 が起 動 で きた か確 認 す る。

・学 習 ソ フ トを起 動 させ る 。PC‑Se●iオ ー トス キ ャ ン で 進 度 が 確 認 で き る 。

学 習 コー スの 選択 。メニ ュ ー画 面 よ りrま とめ の問題 」

を 選ぷ 。

学 習 開 始 ・プ リ ン トで確 認 しなが ら学習 開始 。 ・デ ー タベー スが 資料 集 と

30 して 使 え る。

問 題 を 解 く ・PC‑Seniに よ る進 度 の 確 認 ・二 人 で協 力 しなが ら問 題 解決 に 当 た

句 切 れ ・体言 止 め と助 言 。 る。 随時 デ ー タベ ー スを 活用 す る。 ・PC‑Se●iオ ー トス キ ャ ン

につ いて の知 識 。 で 各 機 の進 度 を確 認 し、

・PC‑Se量iに よ る助 言 。 操 作 ・内 容 ・操 作 な どが わか らな い とき は 必要 に応じて個別指導 と 短歌の鑑賞 の ミ ス に は 、 リモ ー ト機 能 コー ル ボ タ ンによ り、教 師 の助 言 を 助 言 を 行 う。

で対 応 す る。 積 極 的 に受 け る。 ・一 斉 ・中 継 送 信 と リ モ ー

表 現 を考 え る。 ・ 「ま とめ の問 題 」終 了 後 、正 解数 に ト機 能 で、 個 の課 題解 決

よ り 、 や 操 作 上の 疑 問を 、全 体

著 名 な歌 人 にっ い ① デー タベ ー スで 復 習 し、 もう一度 や へ の 助 言 と して取 り上 げ

て の知 識(デ ー タ り直 して か ら② へ進 む。 ら れ る 。

べ 一 ス によ る調 べ ・ 「ま とめ の問 題 」の 終 了を ② デ ー タベ ー スを 利用 して プ リン トを ・PC‑Se目iオ ー トス キ ャ ン 学 習。)

PC‑Se面 で 確 認 す る 。 完 成 させ る。 利 用 。

本時鮮 ・プ リン トが終 了 した ことを 確認 す る。(各 機 ご と)

・プ リ ン トが終 了 した ら、 コール ポ タ ンを押 して指 示 を待 つ 。

・PC‑Se面 操 作 ボ ー ドの ラ ン プの 点滅 で確 認 で き る

10 次時の芦磯 ・PC‑Seni一 斉 送 信 に よ り 次 時 の 予 告 を す る。

・次 時 の予 告を 聞 く ・PC‑Se皿i一 斉 送 信 で 指 示 の 徹 底 が 計 れ る 。 学 習 ソ フ トを終 了 学 習 ソ フ ト終 了 ・PC‑Seniで 学 習 ソ フ トの 終 。学 習 ソ フ トを 終 了 させ る。 ・PC‑Se面 オ ー トス キ ャ ン

で き る 。 了を 確認 す る。 と操 作 ボー ドの ラ ンプで

確 認 。 コ ン ピ ュ ー タ を 終 ・PC‑Se皿iで コ ン ピ ニ ー タ の ・コ ン ピ ュ ー タ の 電 源OFF

了 で き る。 終 了 を確 認 し、 ホ ス ト機 の

3 電 源OFF。

1

・フ ロ ッ ピ ー デ ィ ス ク の 回 収 ・フロ ッピー デ ィス クを 所 定の 位 置 に

を確 認 す る。 戻 す。

授 業 終 了

一 斉 授 業 と の 比 較(授 業 後 の 生 徒 の 反 応)

第6時(本 時)に っ い て は 、 第2学 年3ク ラ ス の う ち1ク ラ ス(A組)に っ い て は 、 こ の 授 業 案 に よ ら ず 、 普 通 教 室 で 、 プ リ ン ト ・資 料 集 に よ る 一 斉 授 業 を 行 い 、 コ ン ピ ュ ー タ を 利 用 し た 他 の ク ラ ス と の 比 較 を 行 っ た 。 以 下 は 、 生 徒 の 反 応 を ま と め た も の で あ る 。

〔回 答 数:A組 …29名 、B組 …30名 、C組 …29名

講 義 形 式 の 授 業 と コ ン ピ ュ ー タ 利 用 の 授 業 (以 下 、 コ ン ピ ュ ー タ 授 業)で は 、 ど ち ら が

や る 気(意 欲)が 出 た か 。

講 義 形 式 の 授 業 と コ ン ピ ュ ー タ 授 業 で は 、 ど ち ら が 理 解 し や す か っ た か 。

講 義 形 式 の 授 業 と コ ン ピ ュ ー タ授 業 で は ど ち らが 印 象 に 残 っ て い る か 。

{

圏 一講義形式 A組

B組 C組 A組 B組 C組 A組 B組 C組

口=コ ン ピ ュー タ利 用

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(8)

講 義 形 式 の 授 業 と コ ン ピ ュ ー タ 授 業 の 長 所 ・短 所 は ど ん な こ と か 。(生 徒 記 述)

〔コ ン ピ ュ ー タ 授 業 の 長 所 〕 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 の 便 利 さ

・ コ ン ピ ュ ー タ 自 体 に 興 味 が わ い て く る か ら 、 頭 の 中 に 入 り や す い 。

・調 べ た い と き に す ぐ で る 。 自 分 で 探 す の も い い け ど 、 「パ ッ 」 と 出 た ほ う が い い と 思 う 。

・ イ ラ ス ト が 出 て き て 楽 し い し 分 か り や す か っ た 。 「ヒ ン ト」 等 は す ご く 分 か り や す か っ た 。

・ゲ ー ム 感 覚 で で き る 。

・ と て も 便 利 だ っ た 。 答 え が 出 し や す い 。

・使 う も の が フ ロ ッ ピ ー と プ リ ン トだ け で 良 い 。 フ ロ ッ ピ ー は ノ ー ト感 覚 で 使 え る 。

・今 ま で の 授 業 の 中 で 一 番 楽 し く 、 コ ン ピ ュ ー タ 授 業 の ほ う が 楽 し み 。

・成 績 が 出 て ど の く ら い で き た か わ か る 。 授 業 内 容

・先 生 が 与 え て く れ る ヒ ン ト は 分 か り や す い の で す ぐ 答 が で る 。 で も 、 コ ン ピ ュ ー タ の ヒ ン ト は 簡 単 な の で す ぐ答 え が 出 な い 。 そ の 分 、 い ろ い ろ と じ っ く り 考 え ら れ る 。

・ 資 料 が 調 べ や す く、 例 題(問 題)が 多 く 、 大 事 な 言 葉 が わ か り や す く 表 さ れ て い る 。

・国 語 の 勉 強 も わ か る よ う に な る し 、 コ ン ピ ュ ー タ の 扱 い 方 も 分 か る よ う に な る 。 主 体 的 な 学 習

・ 国 語 に 対 す る 興 味 を 深 め る こ と が で き た 。 そ の 場 そ の 場 で 理 解 で き る の で 次 の 問 題 に も 進 み や す い 。

。 や る 気 が で た 。 と て も 分 か り や す く お も し ろ い 。

。 プ リ ン トの ノ ル マ を 達 成 し よ う と 意 欲 が で る 。 問 題 を や る こ と に よ っ て 印 象 に 残 る 。

・ 自 分 の 手 で 動 か せ る 。

・分 か ら な く な っ た の が わ か る 。 機 器 の 有 効 性

・先 生 の こ と を 呼 び や す い 。(コ ー ル ボ タ ン 、 ヘ ッ ド セ ッ トで 会 話 が で き て よ か っ た 。)

・講 義 だ と う る さ い と き な ど 聞 き 逃 し て し ま う が 、 い っ ま で も 画 面 に 文 字 が 出 て い る 。

・ み ん な う る さ く な い の で 集 中 し て 勉 強 が で き る 。 ポ ー ッ と す る 時 間 が ほ と ん ど な い 。

・ 「友 達 同 士 で 教 え 合 う こ と が で き る 。」 こ と が と て も よ い こ と だ と 思 い ま す

・普 通 の 授 業 だ と 、 分 か ら な い と 思 っ た ら 何 も 考 え な く な っ て し ま う け れ ど 、 コ ン ピ ュ ー タ だ と わ か ら な い と 前 に 進 め な い か ら よ く 考 え て 勉 強 で き る 。

。 余 談 や ム ダ な こ と を 省 い て い る 。

〔コ ン ピ ュ ー タ 授 業 の 短 所 〕

・ 目 が 疲 れ る 。 ・耳 が 痛 く な る 。 ・勉 強 し た 感 じ が し な い 。

・ ヘ ッ ド セ ッ ト が 邪 魔 。

・選 択 問 題 し か で き な い 。

・キ ー ボ ー ド を 打 っ ほ う が め ん ど う く さ い 。

・発 言 で き な い 。

(9)

〔普 通 授 業 の 長 所 〕

・ コ ン ピ ュ ー タ 授 業 は、 ま だ 「学 習 す る 」 と い う 感 覚 で 受 け ら れ ま せ ん 。 コ ン ピ ュ ー タ の 操 作 を 重 視 し て し ま う か ら で す 。 私 は 、 コ ン ピ ュ ー タ が 好 き で す 。 が 、 授 業 と し て は 講 義 形 式 の ほ う が 「学 習 し た 」 と 感 じ ら れ る の で い い と 思 い ま す 。

・ コ ン ピ ュ ー タ 授 業 で 人 に よ っ て 差 が っ く の は 嫌 で す 。 コ ン ピ ュ ー タ 授 業 で も 、 人 の 意 見 が 聞 け た り す る と 参 考 に な る と 思 い ま す 。 慣 れ て い な い せ い か も し れ な い け れ ど 、 講 義 の ほ

う が よ く 覚 え て い る と 思 い ま し た 。

・ み ん な と 一 緒 に 進 む こ と が で き る 。

・音(声?)が あ っ て い い 。()内 は 執 筆 者 註

・発 言 で き る 。 記 録 が 取 れ る 。

〔そ の 他 の 意 見 〕

・ コ ン ピ ュ ー タ で の 授 業 は 、 操 作 に 慣 れ て し ま え ば 速 く て よ り 正 確 な も の に な る か も し れ な い け ど 、 初 あ の ほ う は 操 作 の 説 明 に 時 間 が か か り 内 容 の 薄 い 授 業 に な っ て し ま う と 思 う 。

・ コ ン ピ ュ ー タ は あ ま り 使 わ な い の で 少 し 恐 怖 が あ る 。

・ コ ン ピ ュ ー タ 授 業 は 友 達 と 協 力 し て や る こ と が で き た し 、 初 め て の 人 で も 結 構 簡 単 に で き た の で は な い か と 思 い ま す 。 だ け ど 、 一 人 一 人 違 っ た 意 見 を 出 す こ と が な い の で 、 そ の 点 は ふ だ ん の 授 業 の ほ う が い い と 思 い ま す 。

・ コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ て 勉 強 す る と 、 自 分 た ち の ペ ー ス で 勉 強 で き て い い け れ ど 、 普 通 教 室 で 勉 強 し た ほ う が 集 中 で き る 。

・普 通 授 業 だ と 自 分 で 調 べ る か ら 印 象 に 強 く残 っ て い る け ど 、 コ ン ピ ュ ー タ で は 、 「答 が す ぐ て る か ら 」 と 甘 え が で て き て し ま う 。 だ か ら 、 予 習 ・復 習 を す る の に は コ ン ピ ュ ー タ は い い と 思 う け ど 、 そ れ 以 外 で は 普 通 の 授 業 の ほ う が い い と 思 う 。

・ デ ー タ ベ ー ス で 調 べ た 時 に 私 に と っ て は 分 か り に く い ヒ ン トが あ っ た 。 普 通 授 業 だ と 資 料 を 調 べ る 時 間 が な く て 調 べ そ こ な う 。

・ コ ン ピ ュ ー タ に は コ ン ピ ュ ー タ の 、 講 義 に は 講 義 の よ さ が あ る の で 、 ど ち ら か を 選 ぶ こ と は 難 し い と 思 う 。 大 多 数 の 人 が 、 コ ン ピ ュ ー タ を 選 ぶ と 思 う け れ ど 、 や は り 、 い ず れ 飽 き て く る と 思 う 。 ま あ 、 フ ァ ミ コ ン と 同 じ で あ る 。

・や る 気 が す ご く で る け ど 、 説 明 が 分 か り づ ら い 。

授 業 を 終 え て

今 回 の 指 導 計 画 の 中 で コ ン ピ ュ ー タ を 利 用 し た の は 、 コ ン ピ ュ ー タ 操 作 指 導 も 含 め て 、 3時 間 。 生 徒 は 勿 論 、 授 業 者 も 手 探 り の 状 態 で あ っ た 。 コ ン ピ ュ ー タ の 操 作 も で き な か っ

た 授 業 者 に と っ て 、 国 語 学 習 へ の 有 効 性 な ど は わ か る は ず も な く 、 た だ そ れ を 信 じ る の み で あ っ た の が 本 音 で あ る 。 しか し、 そ ん な 状 況 の 中 で 、 初 め て ヘ ッ ドセ ッ トを っ け た 生 徒 た ち は 次 々 と現 れ る 画 面 に 真 剣 に 取 り組 ん で い た 。 ま た 、 コ ー ル ボ タ ンを 押 し て 助 言 を 求 め た 後 に 、 ご く 自 然 に 「あ り が と う ご ざ い ま し た 」 と、 普 段 の 教 室 で は 見 ら れ な い 場 面 も 現 れ た 。 さ ら に 、 上 記 の 生 徒 の 声 に もあ る よ う に 、 今 回 の授 業 を と お して 、 生 徒 た ち が 、 単

に 「お も し ろ か った 」 「楽 しか った 」 だ け で な く、 ド リル 型 学 習 ソ フ トの 有 効 性(ま た は 限 界)を 感 じ取 っ て く た こ と が 収 穫 で あ り、 今 後 の更 な る工 夫 と研 究 の 必 要 性 を 痛 感 した 。

(10)

6国 語 科 教 員 の コ ン ピ ュ ー タ の 活 用 状 況

(1)本 分 科 会 の 研 究 副 主 題 を 検 証 す る た め に 、 国 語 科 教 員 の コ ン ピ ュ ー タ の 活 用 の 実 態 を 把 握 す る こ と を 目 的 と し て 、 以 下 の よ う な ア ン ケ ー ト調 査 を 行 っ た 。 調 査 対 象 は 分 科 会 所 属 委 員 が 勤 務 す る 学 校 の 区 市 町 村 の 中 学 校 と し、500名 を 超 え る 回 答 を 得 た 。

ア ン ケ ー ト調 査 の 結 果(数 字 は パ ー セ ン トを 示 す 。)

コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ て 授 業 を 行 っ た こ と が あ り ま す か 。 團 一 あ る

口=な liiiiiill

8 92

コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ た 国 語 の 授 業 を 見 た こ と が あ り ま す か 。 麗=あ

ロ ー な い109G

コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ た 国 語 の 授 業 に 関 心 が あ り ま す か 。 圖 一 あ る

口=な 59 41

国 語 の 授 業 に コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 す る こ と は効 果 が あ る と 思 い ま す か 。 Eヨ=あ る 口=な

日=ど ち らと も言 え な い 24 70 6

コ ン ピ ュ ー タ の 操 作 指 導 は 済 ん で い ま す か 。 [iユ=1年 目 一2年 國 一・3年

口=全 学 年 皿 一選 択 授 業 薗=や って いない 圏 一 そ の他

651823 7347

コ ン ピ ュ ー タ の 操 作 指 導 は 誰 が 行 い ま し た か 。 圃=技 術科

口=自 分

目 一国 語 科 全 員

口 二 そ の他 64

(1、 で 「あ る 」 と 答 え た 方 へ ⑦ か ら⑩)

授 業 を さ れ た の は ど ん な 分 野 で す か 。(複 数 回 答 可)

圃=文 法 目=短 歌 ・俳 句

rw‑=古 典 ■ 一説 明 的文 章1615 m=文 学 的 文 章 咳=作 文

口=そ の 他

0.33.7 32

245131116

(11)

コ ン ピ ュ ー タ で 授 業 さ れ た 回 数 は 何 回 ぐ ら い で す か 。 圏=1‑2回 目=3‑4回 賜=5‑6回

■=7‑8回 □==10回 以 上 39 28 15513

お 使 い に な っ た ソ フ トの 種 類 は何 で す か 。 圖=自 作 ソ フ ト

ロ 二 市 販 ソ フ ト 13 87

コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ た と き の 授 業 時 の 、 生 徒 の 興 味 ・関 心 は ど う で し た か 。 國=非 常 に あ っ た

口=い っ もと変 わ らな い 81 19

(① 、 で 「な い 」 と 答 え た 方 へ)

今 後 コ ン ピ ュ ー タ 授 業 を し て み た い と 思 っ て い ま す か 。

"

﹁﹁='

31 24 45

(⑪ 、 で 「思 っ て い る 」、 「迷 っ て い る 」 と 答 え た 方 へ)

ど ん な 分 野 で 授 業 を し て み た い と 思 い ま す か 。(複 数 回 答 可)

圖=文 昌=短 歌 ・俳 句'… … ・‑t‑一

翅=古 囲=説 明 的 文 章38101573216

■=文 学 的 文 章 團=作 口=そ の 他

ど ん な 条 件 が そ ろ え ば し て み た い と 思 い ま す か 。(複 数 回 答 可) EII]=操 作 技 能 目 ・一ソ フ トの 整 備

口;生 徒 の リテ ラシー ■=そ の 他 42 37 165

コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ て 授 業 を な さ ら な い 理 由 は 何 で す か 。(複 数 回 答 可) 口=教 室 の環 境 が不 十 分

Eヨ=操 作 指 導 は済 ん で いな い31136261410 口=コ ンピュー タの操 作 がで きない 匡 】=国語 に な じま な い

闘=人 間 同士 の ふ あ い が な くな る ll]=そ の 他

※ そ の 他 の 内 容

・準 備 の 時 間 が な い ・活 用 で き る ソ フ トが 不 十 分 ・ハ ー ド面 の 整 備 が 不 十 分

・導 入 す る 必 要 性 を 感 じな い ・機 器 に 頼 る こ と の 弊 害 が 多 い 等 々 。

(12)

以 上 の ア ン ケ ー ト結 果 か ら 、 次 の よ う な こ と が 言 え る 。

問1・2・3の 結 果 か ら、 国 語 科 教 員 の コ ン ピ ュ ー タ機 器 利 用 に 対 す る考 え 方 が よ く 分 か る 。 つ ま り、 関 心 は あ る が 、 機 器 を ど の よ う に活 用 す れ ば よ い か が 明 確 で は な く、 ま た 、 実 践 事 例 も少 な い た め 、 ど こか ら始 め れ ば よ い か 分 か ら な い と感 じて い る 国 語 科 教 員 が 多 い 。 そ の た め 、 問4の 機 器 の 活 用 の 効 果 に つ い て 「ど ち ら と も い え な い 」 が70%に も上 っ て い る 。 し か し、 教 員 の 現 状 と は 逆 に 、 問5か ら、 生 徒 の70%近 く は 何 ら か の 形 で 操 作 技 能 の 指 導 が 済 ん で い る 。 教 員 が 一 歩 踏 み 出 す こ と が で き れ ば 、 国 語 の 授 業 で 活 用 で き る 環 境 に あ る の で あ る 。 た だ 、 問6か ら、 そ の 操 作 技 能 の 指 導 も学 校 間 の 格 差 が 大 き く、 指 導 す る の が 、 技 術 科64%、 そ の 他32%に な っ て い て 、 全 校 生 徒 へ の 指 導 が で き て い る の は 、23%に 過 ぎ な い の が 現 状 で あ る 。 こ の あ た り の 体 制 が 確 立 さ れ て い く と 、 国 語 科 教 員 の 一 歩 が 踏 み 出 し や す い

と考 え られ る 。

問7・8・9・10は コ ン ピ ュ ー タ を 使 って 授 業 を行 っ た教 員 の 回 答 だ が 、 問10か ら コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ た 授 業 で の 生 徒 の 興 味 ・関 心 は 「非 常 に あ っ た 」 が81%と か な り高 い 。 た だ 、 こ の 興 味 ・関 心 が 授 業 そ の も の に対 す る もの な の か 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 に 対 す る も の か は 慎 重 に 考 え な け れ ば な ら な い が 、 コ ン ピ ュ ー タ ル ー ム に 初 め て 入 り 、 機 器 を 操 作 し た 生 徒 は 新 鮮 な 気 持 ち で 授 業 に 取 り組 ん で い る は ず で あ る 。 今 後 、 回 数 を 重 ね て 、 操 作 に も慣 れ た と き に 授 業 そ の も の に 対 す る 興 味 ・関 心 の 本 当 の 評 価 が で き る と 考 え る 。

問11・12・13・14は コ ン ピ ュ ー タ を 使 っ て 授 業 を し た こ と が な い 教 員 の 回 答 だ が 、 「今 後 も コ ン ピ ュ ー タ 授 業 を し よ う と は 思 わ な い 」 が45%い る 。 そ の 理 由 の42%は 自分 自 身 の 操 作 技 能 の 問 題 で あ る 。 こ の 問 題 は教 員 の 意 識 変 革 で す ぐ に 解 決 で き る 問 題 で あ る 。 実 際 に 、 本 分 科 会 の9名 の ほ と ん ど が 、 こ の 研 究 で 初 め て コ ン ピ ュ ー タ を 使 用 し て 授 業 を 行 っ た 状 況 か ら も十 分 可 能 だ と い え る 。 問14の コ ン ピ ュ ー タ を 使 用 した 授 業 を し な い 理 由 で 、36%が 「コ ン ピ ュ ー タ は 国 語 の 授 業 に な じ ま な い 」 と 回 答 して い る 。 確 か に 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 が 国 語 の す べ て の 教 材 に な じむ は ず は な い 。 しか し、CD・ ビ デ オ ・ ワ ー ク ブ ッ ク ・資 料 集 な ど が 国 語 の 教 材 に な じむ な ら ば 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 も 同 程 度 か 、 そ れ 以 上 に な じむ は ず で あ る 。 ま た 、26%が 「人 間 同 士 の ふ れ あ い が な く な る」 と 回 答 して い る 。 国 語 と い う教 科 の 性 質 上 、 顔 を 見 合 わ せ な が ら、 い ろ い ろ な や り と り を す る 中 で 学 ん で い く こ と が 大 切 で あ る 。 そ の 方 法 の 一 部 と し て 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 を 使 っ て 他 の 生 徒 の 作 品 を 次 々 と 間 近 に 見 な が ら 、 意 見

を 交 わ して い く授 業 も効 果 的 だ と考 え る 。

こ の ほ か 、 問14の 「そ の 他 」 で 「準 備 の 時 間 が な い 」 「導 入 す る 必 要 性 を 感 じ な い 」 と い う意 見 が あ っ た 。 限 られ た 時 間 内 で 取 り組 む こ と に よ り生 徒 は喜 び を 感 じて くれ る 。 国 語 で 教 え な け れ ば な ら な い こ と の 中 に は 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 を 活 用 し た 方 が よ り効 果 的 な こ と も

あ る 。 ま ず は 、 教 師 が 自 分 で 受 け て き た 教 育 の 記 憶 、 自分 の 今 ま で の 教 職 経 験 の 記 憶 に 寄 り 掛 け る こ と を や あ 、 新 た な 視 点 を も っ て 挑 戦 す る 意 欲 を も つ こ と が 大 切 で あ る 。

以 上 が ア ン ケ ー ト結 果 か ら の 考 察 で あ る 。 今 後 、 各 学 校 の 実 態 に 則 して 、 様 々 な 困 難 を 克 服 して 取 り組 ん で い る コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し た 授 業 を よ り多 く見 る こ と か ら始 め る こ と を 勧 め た い 。 そ の 時 の 生 徒 た ち の 反 応 を み れ ば 、 こ れ か ら の 国 語 の 指 導 方 法 の 一 っ の 工 夫 と して の 答 え を 見 出 せ る は ず で あ る 。

(13)

7研 究 の ま と め

本 分 科 会 の メ ンバ ー9名 の う ち 、 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 し た 授 業 を 行 っ た 経 験 の あ る 者 は2名 、 コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し た授 業 を 参 観 し た こ と の あ る者 も ほ と ん ど い な い 状 況 で 、 コ

ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 した 授 業 を 初 め て 見 て 「自 分 も試 し た い 」 と 研 究 を 始 め た 。

コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 し た 授 業 は 静 か で あ る 。 ヘ ッ ドセ ッ トを 利 用 す る と 、 教 師 の 声 も 生 徒 の 声 も 教 室 に は 聞 こ え な い 。 自 分 の 進 度 に 合 わ せ た 学 習 を 進 め て い く生 徒 が 教 師 の 援 助 を 得 な が ら静 か に 活 動 して い る 。 し か し 、 静 け さ の 中 に 学 習 意 欲 が 強 く感 じ ら れ る 授 業 で あ る 。 文 法 の 学 習 に 喜 々 と し た 表 情 で 取 り組 む 生 徒 を 見 て 、 教 師 自 身 が コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 して 授 業 を 実 践 して み よ う と い う意 欲 が 湧 く。 こ う して 本 分 科 会 の 研 究 は ス タ ー ト し た 。 自 らの 意 欲 か ら始 ま っ た 研 究 で は あ る が 、 そ れ ぞ れ の 学 校 の 実 態 に 伴 う 困 難 を い か に 克 服 す る か と い う と こ ろ か ら研 究 を 始 あ な け れ ば な ら な か っ た 。 こ の こ と は 本 報 告 書 を 読 む 多 く の 教 師 に も共 通 す る 課 題 で あ る 。

(1)年 間 指 導 計 画 の 必 要 性

生 徒 が コ ン ピ ュ ー タ機 器 の 操 作 技 能 に 習 熟 す る こ と に よ り そ の 操 作 時 間 が 短 縮 さ れ 、 活 用 内 容 も 充 実 し て い く。 国 語 の 授 業 に コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 す る に は 、 こ の 操 作 に 習 熟 す る 段 階 を 経 な け れ ば な らな い 。 コ ン ピ ュ ー タ操 作 技 能 の 習 熟 は 国 語 学 習 の 目 的 で は な い 。 そ こ で 、 コ ン ピ ュ ー タ操 作 技 能 の 習 得 に っ い て は全 校 で 取 り組 む 体 制 の 確 立 が 大 切 で あ る 。 国 語 の 教 師 が 学 校 の 中 に 孤 立 し て い て は 有 効 な 活 用 は望 あ な い 。 そ れ で も 、 学 習 ソ フ トに 習 熟 して い く段 階 は 国 語 学 習 で 行 う必 要 が あ る 。 コ ン ピ ュ ー タ機 器 は 各 単 元 の 学 習 で 多 様 な 工 夫 を 有 効 に す る 。 しか し 、1年 間 に1っ の ソ フ トを 数 時 間 利 用 す る だ け で は 、 生 徒 の 興 味 ・関 心 を さ ら に 高 め る 国 語 の 授 業 に は な らな い 。 生 徒 は 、 第 一 次 段 階 で コ ン ピ ュ ー タ 機 器 の 操 作 に 興 味 ・関 心 を も つ 。 第 二 次 段 階 で は 、操 作 に 習 熟 し た生 徒 は授 業 内 容 に興 味 ・ 関 心 を も っ 。 次 の 段 階 で は 、 生 徒 は コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し て 自 ら進 ん で 学 習 に 取 り組 む よ

う に な る 。 以 上 の よ う な 段 階 を 踏 ま え て 年 間 指 導 計 画 を 立 て る こ と が 必 要 に な っ て く る の で あ る 。

(2)年 間 指 導 計 画 例(コ ン ピ ュ ー タを 活 用 し た 年 間 授 業 時 間 数)

教 科 書 、 コ ン ピ ュ ー タ 教 室 の 利 用 状 況 、 利 用 学 習 ソ フ トな ど 、 各 学 校 の 実 態 に 応 じ て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。

操 作 技 能 文学的 文章 説明 的文 章 漢字 ・文 法

作文 ・表 現

基 本 時 間

第1学 年 最大 最 小

472020FO

19

24151061

第2学 年 最大 最小

1789Ω0σ901100

22

0﹂41FDρ01

第3学 年 最大 最 小

1789ハ69100

26

0414177'

(14)

本 分 科 会 で は 、 自 分 の 授 業 計 画 の 一 単 元 で コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し て 授 業 を 行 い 、 初 心 者 段 階 か ら仮 説 の 検 証 を す る形 式 で 研 究 を 進 め て い っ た 。 一 単 元 の コ ン ピ ュ ー タ授 業 で 、 コ ン ピ ュ ー タ機 器 の 活 用 の 一 部 分 が で き て い く。 単 元 の 目標 が 違 う の で あ る か ら、 目 標 に 合 わ せ た活 用 の 仕 方 も違 っ て い る。 様 々 な単 元 ・教 材 で 活 用 の 仕 方 の ア イ デ ィ ア が 出 て 、 検 証 授 業 に織 り込 ま れ て い った 。 研 究 の 中 で 明 らか に な った 点 を ま と め る と、 次 の よ う に な る。

コ ン ピ ュ ー タ 操 作 指 導 が 済 ん で い な い生 徒 は 、 第 一 に 興 味 ・関 心 が コ ン ピ ュ ー タ機 器 の 操 作 に 対 して 向 く 。 入 力 方 法 が 簡 単 な ド リル 型 の ソ フ トで あ れ ば 、 内 容 の 理 解 や 定 着 ま で 主 体 的 に 取 り組 む こ と が で き る 。 反 面 、 操 作 ・入 力 方 法 を 習 得 し な い と機 器 に 対 し て も興 味 ・関 心 を 失 う 。 操 作 に 習 熟 した 段 階 で は 、 学 力 の 不 足 して い る 生 徒 は ヒ ン ト ・ 解 説 な ど が 工 夫 さ れ た ソ フ トで も 、 ド リル 型 ソ フ トに は 、 若 干 苦 手 意 識 を も っ 。 ま た 短 時 間 で 知 識 の 確 認 が で き た 生 徒 は ゲ ー ム感 覚 に な り 物 足 り な さ を 感 じて く る 。

デ ー タ ベ ー ス を 活 用 す る と、 調 べ 学 習 に 主 体 的 に取 り組 む こ と が で き る 。 プ リ ン ト と の 併 用 で 定 着 さ せ た い 知 識 に 興 味 ・関 心 を も た せ や す い 。 しか し 、 板 書 と 同 様 に 書 き 写 す に は 時 間 が か か る の で 、 内 容 が 多 い 場 合 や 書 く の が 遅 い生 徒 に は 適 さ な い 。

表 現 学 習 の 文 章 的 教 材 で は 、 構 成 ・添 削 ・推 敵 ・飾 り付 け ・強 調 が しや す く 、 興 味 ・ 関 心 を も ち 、 主 体 的 に 取 り組 む こ と が で き る 。 デ ー タ フ ロ ッ ピ ー の 使 用 で 作 品 の 管 理 が 簡 単 で あ る 。 しか し 、2人 に1台 の 状 況 で は 入 力 に 時 間 が か か り過 ぎ る の で 、 他 の 教 材

と 組 み 合 わ せ る な ど の 工 夫 が 必 要 に な っ て く る 。 今 後 、 一 人1台 の 整 備 が 望 ま れ る 。

表 現 作 品 の 相 互 評 価 や 個 別 の 指 導 が 受 け や す い の で 自 己 評 価 の 力 が つ き 、 主 体 的 に 自 己 の 作 品 を 向 上 さ せ よ う と い う意 欲 が 出 て く る 。 しか し 、 入 力 に 習 熟 し な い と 作 品 が 未 完 成 に な っ て し ま う の で 、 個 別 に 時 間 設 定 な ど が 必 要 に な っ て く る 。

以 上 の よ う に 、 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 を 活 用 す る こ と に よ っ て 、 「生 徒 が 興 味 ・関 心 を も っ て 、 主 体 的 に 活 動 す る 授 業 」 を 工 夫 す る こ と は で き た と考 え る 。

こ れ か らの 課 題 と し て 、 第 一 に コ ン ピ ュ ー タ機 器 や 周 辺 機 器 、 そ し て 学 習 ソ フ トの 内 容 を 充 実 さ せ る こ と を 挙 げ た い 。 ソ フ ト、 ハ ー ドが 充 実 す れ ば 、 授 業 法 の 工 夫 の 可 能 性 は 無 限 大 に 広 が る 。 第 二 に コ ン ピ ュ ー タ に 対 す る 学 校 ・学 年 ・各 教 科 の 体 制 が で き る こ と を 挙 げ た い 。 体 制 が で き れ ば 、 最 大 の 問 題 と な る 入 力 の 習 熟 が 解 決 で き 、 学 習 内 容 が 充 実 して い く こ と は 確 実 で あ る 。 ま た 、 本 研 究 で は ソ フ ト開 発 を 第4段 階 に した が 、 教 材 に 準 拠 した ソ フ ト は 現 実 と して ほ と ん ど な い 。 し か も 、 教 材 開 発 用 ソ フ ト と周 辺 機 器 が そ ろ って い る 学 校 も ほ と ん ど な い の で あ る 。 教 員 に コ ン ピ ュ ー タ に 関 す る 知 識 ・技 能 が あ り 、 時 間 が あ っ た と し て も ソ フ ト作 成 は で き な い の が 現 状 で あ る 。 しか し、 こ れ ら の 課 題 が す べ て 解 決 さ れ た と して も 、 コ ン ピ ュ ー タ 機 器 が 国 語 の 授 業 に お い て 万 能 で あ る は ず は な い 。 感 性 や 体 験 な ど 人 間 だ か ら も て る もの は い う ま で も な く、 機 械 か ら は 学 べ な い こ と 、 機 械 を 通 さ な い方 が 良 い 効 果 が 上 が る こ と も多 い 。 本 分 科 会 は 、 一 斉 授 業 に お い て 質 問 も発 表 も で き な か っ た 生 徒 が コ ー ル ボ タ ン を 押 して くれ て 、 初 め て 会 話 で き た 喜 び を 感 じ な が ら 、 コ ン ピ ュ ー タ を 活 用 し た 授 業 の 有 効 性 を 確 信 し た 。 機 器 は万 能 で は な い が 、 教 師 と生 徒 が 結 び っ い た 授 業 を 生 み 出 す こ と は 可 能 で あ る。 機 器 活 用 の 仕 方 の 様 々 な ア イ デ ィ ア が 、 広 い 範 囲 の 教 師 間 で 生 か さ れ て い く環 境 を 待 ち 望 ん で い る 。

参照

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