定 年制 度 の今 日的位 置
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(2) 定年 制度 の今 日的位 置. 2.定 年制度め法解釈論 定 年 制 度 と は何 か 、 それ が合 理 的 な もの か に つ い て は 、 労 働 法 に お け る法 解 釈 の 分 野 で 主 に議 論 が な され て い る。 代 表 的 な 判例 で は 、 以 下 の よ うに 示 され て い る。. 本 件55歳. 定 年 制 は、 満55歳 の 到 達 に よ り被 告 会 社 又 は 労 働 者 の い"れ のw一 者 の 意 思. 表 示 な く して 当 然 に 雇 用 契 約 を終fさ. せ る制 度 で あ り、 被 告 の 原 告 に 対 す る前 記 定 年退 職. 予 告 の 意 思 表 示 は 、 定 年 に よ っ て雇 用 契 約 が終.了す.る旨 の.通知 に す ぎな い もの と解 す る の が 相 当 で あ る(ア. ー ル ・エ フ ・ラ ジ オ 日本 事 件.東. 京 地 判 平 成6年9月29口)(下. 線筆. 者 〉。. 法 律 上 で は 、 定 年 制 が 定 年 退 職 制(解 雇 の 意 思 表 示 が不 要)か 定 年 解 雇 制(解 雇 の 意 思 表 示 が 必 要)か. との 議 論 が あ る。 判 例 で は定 年 退 職 制 と捉 えて い る。 こ の場 合 、 そ もそ も定 年. 制 が 適 法 で あ る か との 議 論 が あ る が、 判 例 は.ごれ を肯 定 して い る(秋atバ. ス事件最高裁判 決. (最大 判 昭43.1L.L5))。 次 に年 齢 差 別 が 問 題 とな る。.これ に つ い て は、 判 例 は 年 齢 を.基準.と.した 取 扱 いの 合 理性 ・ 合 憲 性 を 肯 定 して お り(三 菱 樹 脂 事 件 最 高.裁判 決(最. 大 判 昭48.12,12>)、 年 齢 を 用 い た雇 用. 管 理 は 、.人権 保 障 と しての 差 別 対 象 と.は位 買 づ け.られ て い な い(関.2009)。 「 か か る 議 論 に.見られ る とお り、=.法 律 の観 点 か らの 議 論 で は 、.判例 の 立 場 で は 定 年 制 を め ぐ っ て は そ の 存 在 を合 理 的 な もの で あ る と 見て い.ると考 え て よ い で あ ろ う.,..た だ し、 法 解 釈.上 は い ま だ そ の 合 理 性 が確 定 した と.は.言 い 難 い 面 が あ る.点に は 留 意 す べ きで あ る。 例 えば 、 矢 野(2005>は. 、.定年 制 の.法的 有 効 性 につ き、 判例 の合 理 的 審 査 は4つ の 類 型 に わ け る こ どが. 出 来 る と 指 摘 し、 ま た ∴ 学 説 にお い て は定 年 制 を 無 効 と す る見 解 、 定 くi.制 の 持 つ機 能 の 弱 体 化 に よ っ て 合 理 性 を失 う とす る 説 な どが あ る と して い る 。 ま た、 柳 澤(2006)は. 、上述の秋. 北 バ ス事 件 最 高 裁 判 決 を、 定 年 制 度 を め ぐ る判 例 法理 の 出 発 点 と.位置 づ け 、 当 時 か ら学 説 は 判 決 多 数 意 見 に 批 判 的 で あ っ た.ことや 、.判決 内 で のJX対 意.見を紹.介して い.る。 そ の.上で 、 同 判 決 に よ る合 理 性 の 判 断 基 準 は そ の 後 も判 例 法 理 の 中.で生 き続.けて い る と して い る。 .i.述の よ うに 、 法 解 釈 論 と して 、 定 年 の合 理 性 に つ い て は 、、 判 例 は肯 定 しつ つ も、 学 説 に は 異 論 も少 な か らず あ り、 定 年 制 度 が ゆ る ぎ な い もの と して 存 在 して い る とは言 い 切 れ な い こ とが わ か る。..菊 池(2005).も. 「定 年 制 度 の.私法 上 の 意 義 を.めぐ って は、 こ ん に ち な お 、 理. 論 的 解 決 を 兇 た と は言 い が た い 」(4.1p)=と して い る。 換 言 す れ ば 、 法 解 釈 論 と して 定 年 制 を 非n理 的 な もの と して 否 定 す る こ と も、今 後 は あ り う る.とい う こ とで も あ ろ う。 実 際 、 菅 野 (2008)の. 「企.業の 従 業 員 に 対 す る雇 用 尊 重 の 基 本 方 針 が 放 棄 され 、 か つ 年 功 処 遇 が能 力 主. 一22一.
(3) 定 年制度 の 今 日的位 置. 義 ・成 果 主 義 に よ っ て置 き換 え られ た場 合 に は 、.定年 は 従 業 員に ど っ て は格 別 メ.リッ トの な い 制 度 と化 し、 合 理 性 を 失 う こ.ととな る」(431p)と. い う よ う に 、 合 理 性 に 留 保 条 件 をつ け. て い る解 釈 も あ る。 判 例 に お い て も.、定 年 制 度 が.今後 も存 続 し続 け る(合 理 的 な もの と さ れ つ づ け る)と は 必 ず し も言 え な い で あ ろ う。 た だ し、 「定 年 制 度 」 とい う.言葉 の 定 義 づ け 自 体 は受 け 入 れ ざ る を得 な い と考 え る..(「 当 然 」 に、 と い う と こ ろ は 、 あ.くまで も解 雇 の 意 思 表 示 が必 要 な 「解 雇 」 制 で は な く定 年 「退 職 」 制 で あ る と い う意 味 合 い で使 うの で あ り、.退 職 す る の は 当 た り 前、 とい う意 味 で 「当 然J.と い う こ とで は な い と考 え る)。 本 論 に お い て は 、 定 年 制 度 とは 、.卜述 の 定.義に沿 っ た もの と して捉 え、 以 下 論 じ.る。. 3,定 年 制 度 の政 策 論. 次 に、 政 策 論 上 の 議 論 を み て み る。 前 提 と して 、 定 年 制 度 が持 つ 意 味 合 い を歴 史 的 な 観 点 か ら確 認 す べ く、 戦 後 にお け る定 年 制 度 につ い て.概観 す る』 定.年制 度 のliY史的 考 察 につ い て は、荻 原(1984)、. 菊 野(1988)、. 佐 口(2000>、 濱1](2006). ほ か 多 くの研 究 が あ る。 小 越(2006)に. よれ ば 、 特 に 戦 前 のB本. の 定 年 制 に 関 して の も っ と. も優 れ た 文 献 で あ る の は 荻 原(1984)で. あ る とい う。 菊 野(1988).も. 荻 原 の 時代 区 分 に 拠 っ. て い る。 本 論 に お い て は 荻原 の 時 代 区 分 を参 考.に、.主に 戦 後 に お け る定 年 制 の あ り方 を3 .つ の 時代 区 分 に 分 け,確 認 す る。. ① 定 年 制 の 復 活 期(第2次. 大 戦.直後 〜 高 度 成 長 期). ..大 戦.直後 は 、 生 産 設 備 の壊 滅 的 打*..引. 揚 者 の 増 大.によ る労 働 力 過.剰に よ り、 人 員 整 理 が. さか ん に 行 な わ.れた。 中高 年.労働 力 を整 理 す る.ため に 企 業 は 中 断 して い た定 年 制 を復 活 した り、 新 た に 導 入 しは じめ た り した。 か か る 事 情 につ い て 佐 口(zooo)は. 「経 営 倶吐は雇 用 の 調. 整 機 能 を 労働 組 合 側 は雇 用 の 保 障 機 能 を重 視 して い た とい う ま さに 同 床 異 夢 状 況 だ っ たJと し、 「1両 者.のギ ャ ッ プ を緩 和.(曖 昧 化 〉 し た の が 雇 用 制 度 の 工 職 統...・ とい.う理 念 で あ」 り 、 「この 理 念 が あ っ た か ら.こそ定 年 制 度 は現 業 労 働 者 を対 象 に 含 ん で急 速 にR及 え られ る」(58p>と. して い た と 考. して い る。. .一方 、 荒 木(1972)は. 別.の側 面 か ら説 い て い る。 こ の 時 期 の 普 及 は 定 年 制 が労 使 間 の 権 利. 義 務 関 係 と して 確 立 され た とい う こ とで あ り.,定 年 制 と密 接 に結 び つ く年 功 序 列 型 賃 金 体 系 も企 業.名団 体 交 渉 の 積 み 重 ね の 中 で 定 着 した とす る 。 す な わ.ち戦 後 定 年 制 普 及 を支 えた 要 素 と し て 、 労 働 組 合 の 協 力 な い し容 認 が あ っ た とす る もの で あ る。 こ の 指 摘 は 佐 口 の 指 摘 を 「当事 者 」 とい うaweか. ら支 持 して い る とFAえ. き よ う。. 一23一. 、 定 年 制 普 及 の 要 因 と して 考 え る こ とが で.
(4) 定年 制度 の今 口的位置. ② 定 年 延 長 の 時 代(昭. 和30年. 代 後 半 〜50年. 代). 高 度 成 長 期 に は大 企 業 を 中 心 と して 企 業 の 定 年 制 実 施 率 は ほ ぼioo%と が ら、 定 年 年 齢 は55歳. な る ω。 しか しな. が 中 心 で あ っ た。 この 時 期 に定 年 年 齢 は 人 口 の 高 齢 化 と核 家 族 化 と. い う二 つ の 問 題 に面:面した 。 この 問 題 解 決 の た め 、 定 年 年 齢 の 延 長 の 必 要 が生 じて き た の で あ る 。 八 代(2009)は. 、1975年 以 降 は60歳. へ の 定 年 延 長 が社 会 的 潮 流 と な っ た と し、 熟 練. 労 働 力 を 継 続 して活 川 で き る こ と や 、 従 業 員 の 一 体 感 の 醸 成 と い っ た よ う に 、個 別 企 業 に も 定 年 延 長 を 行 な う メ リッ トが あ っ た と指 摘 して い る。1975年(昭. 和50)に. は雇 川 保 険 法 が. 施 行 され る に伴 い 、 定 年 延 長 奨 励 金 、 高 年 齢 者 雇 用 奨 励金 、 継 続 雇 用 奨 励 金 の 施 策 が 新 設 ・ 整 備 され た。1976年(昭 齢(55歳. 和51)に. 以 上)の 労 働 者 を6%以. は 「中 高 年 の 雇 用 に 関 す る特 別 措 置 法 」 が 改 正 され 、 高 上 雇 用 す る こ とが 義 務 付 け られ た が 、 罰 則 規 定 が な い た め. に雇 用 率 は改 善 しな か っ た。1978年(昭 立 され 、 「昭 和60年60歳. 和53>に. は 財 団 法 人 「高 齢 者 雇 用 開 発 協 会 」 が 設. 定 年 」 と い う政 策 基 本 目標 の も と、60歳 定 年 促 進 の た め の 普 及 啓 }. 発 活 動 が行 わ れ た ②。 な お、 八 代(2009>は. 、 労 働 行 政 が定 年 延 長 を主 導 した 背 景 と して 、 日本 で は 定 年 到 達 後. の 再 就 職 が 困 難 で あ る こ と や 、 就 職 が 可 能 で あ っ て も賃 金 水 準 の大 幅 に下 落 す る こ とが あ っ た と して い る。 ⑤ 昭 和60年. 代 以 降 〜現 状. 1985年(昭 管 理 調査. 和60)に60歳. 定 年 を定 め て い る企 業 は 全 体 の51%に. 労 働 省)、1986年(昭ail6t)の. 高 年齢 者雇 用 安 定 法 施 行 に よ り60歳 以 上 定 年 年. 齢 が 努 力 義 務 化 され 、徐 々 に 改 善 され て い く。199E年(平 え、 翌 年 は 定 年 を55歳 以 下 とす る企 業 がys%と 厚 生 労 働 省)。1998年(平. 成io)に. 定 年 年 齢 は 無 効 とな っ た。1999'f(平 ぼ100%と. 成16)の. 成4)に. な り、 全 体 のz割. は60歳. 定 年 が7割. を超. を切 っ た(雇 用 管 理 調 査. 同 法 は 改 正 され 、 定 年 年 齢 が 法 定 義 務 化 、60歳 未 満 の 成12)の. な って い る(雇 用 管 理 調 査. 2004年(平. 過 ぎ な か っ た が 、(雇 用. 時 点 で60歳. 以 ヒを定 年 年 齢 とす る企 業 が ほ. 厚 生 労働 省 〉(3;。. 高 齢 者 雇 用 安 定 法 改 正 で は 、65歳 定 年 制 な どの65歳. まで の 雇 用 確 保. 措 置 を行 な っ て い る。 す な わ ち 、60歳 未 満 の 定 年 を禁 止 し(強 行 法 規 〉、65歳 未 満 の 定 年 を 定 め る事 業 主 は 、 そ の 雇 用 す る 高 年 齢 者 の65歳. まで の 雇 用 確 保 の た め に 、 ア)定 年 引 上 げ、. イ)継 続 雇 用 制 度 の 導 入 、 ウ)当 該 定 年 の 定 め の 廃 止 、 の い ず れ か の 措 置(「 高 年 齢 者 雇 用 確 保 措 置 」)を と らな けれ ば な らな い 。 現 在 、 高 齢 者 の 雇 用 対 策 は.ヒ述 の よ う に 「60歳未 満 の 定 年 制 禁i[.、65歳 ま で の 継 続 雇 用 の 奨 励 に よ る65歳. まで の雇 用 確 保 お よび 募 集 ・採 川 時 の 年 齢 制 限 の 禁 止 な ど を通 じた 中 高. 年 齢 者 の 再 就 職 の 促 進 が 中 心 と な っ て い る」(関2009)。. さ らに 、政 府 は 団塊 世代 を主 な対 象. と して 、 「70歳 まで 働 け る企 業 」 推 進 プ ロ ジ ェ ク トを お こ な っ て い る。. 一24一.
(5) ﹁↑F ..に ド. 定 年制 度 の今 日的位 置. 雇 用 調 整 と雇 用 保 障 の 両 側 面 を持 つ 定 年 制 は ㍉ 戦 時 中 の 特 殊 な 状 況 を経 て 、 戦 後 形 成 され た と い うべ きで あ る。 た だ し、 その 制 度 は 佐 口(zooo;の. い う と こ ろ の 「労 使 の 同床 異 夢 の. 中」(77p>.で 生 まれ た も の で あ り、 定 年 制 慶 は 「 曖 味 な 性 格 を 問 わ れ 続 け た」.(77p>と い え る。 換 言 す る と、 「巾 高 年 中 心 の 雇 用 の 調 整 と.定年 まで の 雇 用 の 保 障 とい う要 請 の 衝 突 は も と も と戦 後 日本 の 定 年 制 度 に 内 在 して い た 」(77p)の. で あ る。 高 度 成 長 期 以 降 は定 年 制 度 に.. 関 す る議 論 は、 その 定 着 と年 齢 の 延 長 が 焦 点 と な っ.てきた と考 えて よ い で あ ろ う。. そ れ で は、 定 年 制 度 に 関 す る近 年 の政 策 的 議 論 は ど の よ う..な もの で あ るか 。 近 年 の 法 政 策 、労 働 政 策 の 議 論 に お い て 影 響 を与 え た の は 、PLazear(以 表 記)(1998)の. 下、 ラジアー と. 理 論 に よ る 定 年 制 度 の 合 理 化 で あ る と解 す る 。 ラ ジ ア ー は、 労 働 者 が 「ズ. ル け る」 こ と な く長 期 間 働 き続 け させ る こ と を可 能 と す る た め に、 労 働 者 を 会 社 に 対 す る 「 貸 し手 」 とす る 方 策 を 考 え た。 若 年 期 は給 与 を限 界 生 産 力(い 献 分)以. わ ばその労働 者 の実際の 貢. 下 と して お き、 一 定 期 間 の 後 は金 利 を加 え.て払 う1.つ ま り、 高 年 に な る と限 界 生 産. 力 以 上 の 見 返 り を 出 す と い う もの で あ る。 定 年 は 勤 労 期 間全 体 で.見た と き に 、 働 き分 と支 払 い 分 が等 価 に な る よ うに 設 定 して お くの が理 想 と な る。 労 働 者 が ズル け た場 合 に 退 職 す る と す れ ば 、 貸 し分 が 戻 らな く な る こ とか.ら、 会 社 にb続:け..るイ ン セ ンテ ィブ に な る、 と い うこ と に な る。 清 家 ・山 田(2004)は. 、 加 えて 企 業 は 賃 金 が 限 界 生 産 力 を.ヒ回 っ た 時 点 か ら、 そ. こか ら定 年 まで の 賃 金 と限 界 生 産 力 の 差 額 分 の 退 職 金 を支 払 っ て も.、この 従 業 .員を退 職 させ た い と い う動 機 を もつ(120p)と. して い る(a:。. ...F.述 の 議 論 につ い て は 批 判 もあ る。 野 村.(2007)は はcheat>の. ラ.ジア 両 の い うズ ル け る こ と(原 文 で. 用 法 に 着 目 し磁 こ.こで.の 「ズ ル け」 と は 「期 待 を下 回 る 努 力 レベ ル で仕 事 をす. る こ と」 で あ り、 日本 の 場 合 に は こ の 程 度 で は解 雇 事 由 に な ら な い た め、 「ズ ル け」 の 抑 制 の イ ンセ ンテ ィ ブ は働 か な い と して い る。 ま た 、 年 功 賃 金 や 長 期雇 用 で は な い 中小 零 細 企 業 に お い て も定 年 制 が 普 及 して い る こ と、 生 産 性 の 把 握 が 可 能 な製 造 大 企 業 の 直 接 生 産 労 働 者 が年 功 賃 金 で.ある こ と を 挙 げ、 ラ ジア ーモ デ ル で は 日本 の 年 功 賃 金 制 は 説 明 で き な い と して い る,, ラ ジ ア ー の 議 論 を も とに 、 定 年 制 の 廃 止 を 論 じ たの は、 清 家(zoo)で. あ る。.清家 は 、 年. 功 賃 金 制 度 、 年 功 処 遇 、 日本 特 有 の 能 力 開 発 制 度 、r用 調 整 能 力 の 不 十 分 さや 一 律 の扱 い な ど が 定 年 制 度 を必 要 と した と し、 賃 金 の フ ラ ッ ト化 や 自 らの 能 力 開 発 、 労 働 市 場 の活 用 に よ っ て 、 定 年 制 の な い 社 会 を 目指 す べ きだ と して い る。 さ ら に米 国 の 制 度 を参 考 に、 年 齢 差 別 法 の 制 定 を主 張 して い る。 清 家 の 議 論 に 対 して は 、 批 判 が あ る.八 代(20〔 〕9)は 留 保 す べ き点 と して 、① 従 来 の賃 金 体 系 を前 提 に エ ー ジ レス雇 用 を行 な えば 人 件 費 負担 が 大 幅 に増 大 す る② 定 年 制 に変 わ る雇 用 調 整 手 段 を ど の よ う に す るの か ③ 企 業 の 人 員 計 画 が 定 年 灘 を 前 提 に な され て い る 以...};、 「年. 一25一.
(6) 定 年制度 の 今 日的位 置. 齢 以 外 の 基 準 」 に よ る 解雇 権 の 拡 大 と、年 功 的 処 遇 の 見直 しが 必 要 だ が 、 そ れ は経 済 分 析 の 観 点 か らPJ能 か ④ 定 年 制 と引 き換 え に拡 大 す る 「解雇 権 」 の 基 準 は何 か 、 とい っ た こ と を挙 げ て い る。 法 政 策 的 な視 点 か らの 批 判 と して は 、大 内(2007>.が. あ げ られ る。.大内 はζ 定 年. 制}を 「差 別 」 と捉 え る こ とに 疑 問 を呈 し、 法 的 に年 齢 差 別 を 禁 止 ず る規 定 は な く、 判 例 も年 齢 差S9と い う観 点 か らは 定 年 制 を論 じて は い な い とす る。 定 年 制 を撤 廃 した 場 合 、 解 雇 権 と の 関 係 .上能 力 重 視 主 義 とな り、 能 力 の 不足 しが ち な 高 齢 者 の 解雇 を容 易 に す る可 能 性 もあ る と指 摘 す る。 そ の 上 で 、 年 齢 に 関 係 な く働 け る社 会 とい う考 え方 は舶 来 の 「思 想 」 で 日本 に 根 付 き そ うに は な い と し、定 年 制 は 高 齢 者 に.対す る 年 齢r差. 別 」.では な い 、 と結 論 付 けて い. る。 政 策 論 に お け る 定 年 制 の 廃 止 とい う点 に 関 して 言 え ば 、 い ず れ の 立 場 に も説 得 力 が あ り、 ど ち らの 方 向へ 向 か っ て い くべ きか につ.いて は 一 概.に定 め る こ と はで き な い 。 で は 定 年 制 に つ い て 、 政 府 あ る い は 国政 レベ ル で は どの よ う=に考.えて い る の か 。 以 下 で は政 府 の 研 究 会 等 の報 告 を対 象 と して 、 議 論 の 内 容 を検 討 す る。. 4.政 府 研 窺会 で の議 論. 1990年 代 後 半 か ら、 政 府 に お い て も定 年 鍛 、 あ る い は年 令 に か か わ る雇1.1.}関 係 に 関 す る各 種 研 究.会等 が 開 か れ 検 討 が な され て き た(戎 野20〔}8)(5;。.こ こ で は 戎 野 が と り上 げ て い る も の を 中 心 と して 、 そ の 報 告 書 等 に 着 目.し.、 定 年 制 に つ い て.の.考え方 を.確認 して い く。 な.お、 各研 究 会 、 会 議 は そ れ ぞれ 趣 旨 が 異 な る た め、 必 ず し も同.....・ の.論点 に つ.いて 議 論 が な され て い る ナ)けで は な く、 また 、政 府 の 公 式 的 な統..・ 見 解 を示 して い る わ:けで は な い こ とに は 留 意 が必 要 で あ る。. ①65歳. 現 役 社 会 の 政 策 ビ ジ ョ ン:構. 本 報 告 書 は 労働 省(当. 時)の. 報 告 で は 、r少 な く と も65歳. 築 の た め の シ ナ リ オ と 課 題(1997.年6..月). 「65歳現 役 社 会 研 究.会.1に よ っ て ま とめ られ た もの で あ る,、. まで は 現 役 と して 働 く こ とが で き る」 社.会(65歳 現 役 社.会)の. 実 現 を 目指 し、 政 策 ビ ジ.ヨンの 構 築 が 必 要 だ とす る.。そ し て、 そ の た め の 道 筋 と して 、 ア) 60歳 定 年 を 基 盤 と して 、65歳 まで の継 続 雇 用 と い う現 状(当. 時)の. 政 策.体.系を強 化 、 イ). 65歳 定 年 制 の 実 現 、 ウ)年 齢 に関 係 な く働 く こ との で きる 「エ ー ジ レス社 会 」 の実 現 、 とい う3つ の シナ リオ を示 して い る。 そ の 上 で 、 イ)の65歳. 定 年 制 は基 本 理 念 に合 致 し、 か つ 、. 年 金 制 度 の 整 合 性 、 高 齢 者 の 労働 市 場 の 現 状 等 の 点 か ら評 価 す べ き点 が 多 く、 重 要 な選 択 肢 で あ る と して い る。. 同 報 告 書 は、 「65歳 ま で働 け る」 こ とは65歳 定 年 制 を実 現 す る こ と と同 義 と した い と の 理. 一26一.
(7) 定年 制度 の 今 口的位 置. 解 を示 した もの と考 え ら.れる。.. ② 高 齢 者 が 参 加 す る経 済 社 会.と そ れ に 対 応.し た 労 働 市 場 の 展 望 と 課 題 ≒ 活 力 あ る 高 齢 化(.ア ク テ.イブ ・エ ー ジ ン グ).の 爽 現 を 昌指1し て 一.(1999.年10月) 労 働 省(当 時 〉 に よ る 「六 五 歳 現 役.社会 政 策 ビ ジ ョン研 究 会 」.が出 した報 告 書 で あ る。 「定 年 制 の 在 り方 と年 齢 差 別 禁 止 との 関 係 」 と い う項 目 に お い て 、定 年 制 の意 義 と今 後 の あ り方 .につ い て 、 「(前略)わ が国 の 定 年 制 は 、 定 年 に よ つ て雇 用 が 終..r又 は 中 断 す る とい う側 面 に 加 え、 定 年,iーま. で 高 齢 者 の 雇 用 機 会 を確 保 す る と い う役 割 を 実 質 的 に果 た して き て お り、. こ の 点 に 十 分 留 意 す る 必 要 が あ る 。(中 略)現. 時 点 に お い て は 、x年. 制が高齢 者の雇 用機 会. の 維 持 ・確 保 に 貢 献 して い る 側 面 を無 視 す る わ け に は い か ず 、 そ の 性 急 な 見直 しを 避 け る こ とが 適 当 で あ る。」(pp.1〔X11、下 線 筆 者).と して い る。 定 年 制 の 雇 用 機 会 確 保(雇. 用保 障〉. の 側 面 を重 視 し、 定 年 制 を維 持 す る方 向 で 考 えて.いる 。 さ らに報 告 書 は 「 定 年 の 引 き上 げ 等 に よ る65歳. まで の 雇 用 の 確 保 」 とい いう 項.目.:に お::い て は、 「 個 々の企業 において、定年の段. 階 的 な 引 一r.げ 、.定年 後 の 雇 用継 続 制 度..あ る.いは 他 企 業 へ の 再 就 職 あ っせ ん 等 に よ り、 働 く 意 欲 と 能 力 の あ る 高 齢 者 につ い て 、 何 ら.かの 形 で65歳 (llp>と. まで の 雇 用 を確 保 す る こ と が 必 要 」. し、 「定 年 の 引 上 げ ま.たは 定 年 後 め 継 続 雇 用 制 度 め 改 善 に 当 た っ て は 、 各 企 業 の'ii. 使 間 に お い て 解 決 す べ き様 々 な 課 題 が あ る こ と を考 え る と、 現 時点 に お い て は 、法 律 で 強 制 的 に定 年 の 引 上 げ 等 を行 な う こ とは 適.切で は な く、 あ く まで 、 個 々 の 企.業の 努 力 に 対 して 行 政 が 支 援 を行 な う枠 組 み に お.いて 推 進 され る べ き」 だ ど して い る。 .本 報 告 で は、65歳 ま.での 雇 用.確保 の 手 段 と して 、 他 企 業 へ.の再 就 職 あ つ せ ん を...・ 方策 と して 上 げ て い る こ とが 特 徴 的 で あ る,ま た、 法 律 に よ る.強制 は避 け るべ き と も して い る点 が '/さ. れる. 。. ③ 企 業 退 職 者 の 社 会 参 加 を.促進 す る シ ス テ ム 作 り を 一 ア ク テ ィ ブ.・エ ー ジ ン グ に 関 す る 議aA9の と り ま と め 一.(1999年1.O月.)... 労 働 省(当. 時)「 ア ク テ ィ ブ ・エ ー.ジン.グに 関 す る懇.談会J.に よ り取 り ま とめ られ た 報 告. 書 で あ る。 「 雇 用 ・就 業 の 促 進 」 と言 う項 目 に お い て 、.「 将 来 的 に は.、高 齢 者 が、 意 欲 と能 力 が あ る 限 り年 齢 に 関 わ りな く働 き続.け る こ.とが で き る社 会 を実 現 して い く こ と.が必 要 で あ る」(5p、.一ド線 策 者)と. しな が ら も、雇 用 失 業 情 勢 の 厳 し さ を:考恐. 「 継 続 雇 用 を推 進 し、 企. 業 内 に お い て 高 齢 者 の 知 識 や 経験 を活 か せ る場 を確 保 す る こ と、 短 時 悶雇 用 な ど 多様 な形 態 に よ る雇 用 機 会 を確 保 す る こ と等 が重 要 で あ る.J(pp.5‑6>と. して い る.。. 本 報 告 書 に お い て は 、 定 年 制 度 につ い て の 直 接 の 言 及 は な い。 「継 続 雇 用Jと. い う言 葉 を.. 使 っ て 、 出 来 る だ け 長 く働 け る よ うに す べ き と い う方 向性 を示 す に と ど ま っ て い る。 「年 齢 に 関 わ り な く働 き続 け る」 とい う点 を強 調 した 見解 で あ る と解 す る。. 一zy一.
(8) 定年 制度 の今 日的位 置. ④ 雇 用 に お け る年 齢 差 別 禁 止 に 関 す る 研 究 会 最 終 報 告(2000年12月) 経 済iF画 庁(当. 時)の. 「雇 用 に お け る年 齢 差 別 禁 「1:に 関 す る研 究 会1に. よ る もの で あ る。. 欧 米 で み られ る年 齢差 別 禁 止 手 法 の 日本 へ の 導 入 可 能性 を議 論 し、 報 告 書 で は そ の 論 点 を整 理 して い る。 年 齢 に と らわ れ ず に能 力 を発 揮 で き る.社会 を実 現 す る た め の 阻 害 要 因 と して定 年 制 を捉 え、 同 制 度 が 、年 功 賃 金 篇 と長 期 雇 用 と い う長 期 慣 行 に お け る終 了 制 度 と して 不 可 分 の もの と して い る。 年 齢差 別 を禁 止 した場 合 は、 年 功 制 度 の 見薩 し、 定 年 年 齢 まで の 雇 用 保 障 緩 和 な らび に雇 用 調整 手 段 が 必 要 と な る と指 摘 して い る。 ま た、 定 年 制 度 は再 雇 用 や 勤 務 延 長 の ス ク リー ニ ング の 手 段 と もな っ て い た と も指 摘 す る。 現 行(報 告 当 時)の 継 続 雇 用 、 あ る い は定 年 延 長 制 度 と の比 較 に お い て は 、 年 齢 差 別 禁 止 とい う 手法 を とっ た場 合 、雇 用 保 障 の メ リ ッ トが な く な る反 面 、 年 齢 に 関 わ らず 能 力 に応 じて働 け る、 佳 事 の 成 果 と賃 金 ・処 遇 が 連 動 す る とい う労 働 者 側 の メ リ ッ ト、成 果 主 義 的 な人 事 管 理 制 度 との 整 合 、 柔 軟 性 の 保 持 とい う企 業 側 の メ リ ッ トの 存 在 を示 して い る。 同 報 告 書 は 、 定 年 制 を な くす(年 齢 到 達 に よ る一 律 退 職 ≒年 齢 差 別 の 禁 止)場. 合 におけ る. 問題 点 を提 示 して い る とい う点 に意 義 の あ る報 告 で あ る とい え る。. ⑤ 誰 も が 年 齢 に か か わ り な く能 力 を 発 揮 し て 働 く こ と が で き る 社 会 の 実 現 に 向 け て (2003年1月) 厚 生 労 働 省 「年 齢 に か か わ りな く働 け る社 会 に関 す る有 識 者 会 議 」 に よ る報 告 で あ る。 同 報 告 書 は 、 年 齢 に 関 わ りな く働 け る社 会 を実 現 す る た め に 、 退 職 、 あ るい は 定 年 の 問 題 を単 独 の 問 題 で は な く、雇 用 シス テ ム全 体 の 中 で 見 直 して い か な けれ ば な らな い と して い る。 か か る ス タ ン ス に立 っ た .ヒ で 、 定 年 制 度 につ い て は 、 以 下 の よ う に 多様 な 見 解 の 併 記 を して い る。 まず 、 定 年 制 が 年 齢 に よ る雇 用 の終 ゴま た は 中 断 とい う側 面 が あ る一 方 で 、 高 齢 者 の 雇 用 機 会 の 確 保(雇 用 保 障)の. 役 割 を果 た して きた と指 摘 し、 定 年 制 につ い て は 年 金 と の 接 続 の. 観 点 か ら、65歳 未 満 の 定 年 を禁 止 す べ き との 意 見 と、 企 業 経 営 の 現 状 を 考 え る と65歳 定 年 制 の 法 制 化 に つ いて は慎 重 で あ るべ き との 意 見 が あ っ た と して い る。 ま た 、 定 年 制 そ の もの に つ い て は 、廃 止 論 と存 続 論 の 両 意 見が あ っ た と して い る。 年 齢 差 別 禁 止 に 関 して は.一項 を設 け 、 同 ア プ ロー チ を取 るべ き との 意 見 、 年 齢 に 関 わ りな く働 け る社 会 とい うの は雇 用 に お け る 年 齢 差 別 を 禁 止 す る こ と と イ コ ール で は な く、 人権 保 障 政 策 的 観 点 と雇 用 政 策 的観 点 を 区鴉 す べ き と い う意 見、 あ る い は 、 年 齢 に代 わ る基 準 が確 ;;:;さ れ て い な い 中 で 年 齢 差 別 禁 止 と い う手 法 を導 入 す れ ば 労 働 市 場 の混 乱 を招 きか ね な い と の 意 見 が あ っ た と して い る。 結dA8と して は 、 「今 後10年. 間 で 段 階 の 世 代 が60歳 代 前 半 に さ しか か る と と も に 、 厚 生 年. 金 の 定 額 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 が65歳. ま で 引 き.ヒげ られ る 時 期 に 当 た る こ とか ら、 少 な く と. 一28一.
(9) 定 年 制 度 の 今 目 的iii:. も65歳. まで の 安 定 的 な 雇 用 を確 か な もの と す る こ と を最 優 先 とす べ き期 間 で あ る 」(21p). と し、 定 年 制 度 に関 連 し て 、 「政 府 と して 、 定 年 の 引1二げ 、 継 続 雇 用 制 度 の 導 入 等 の 高 年 齢 者 雇 用 確 保 措 置 につ い て 、 目標 、 時 期 を示 した ア ク シaン プ ラ ンを設 定 す る と と も に、 各 種 助 成 措 置 、 相 談 援 助 体 制 の 充 実 な ど を 含 め 、 目標 達 成 に 向 け た 計 画 的 な取 り組 み を促 す 対 策 の 強 化 を図 るべ きで あ るJ(19p)と. して 、 施 策 の 詳 細 は政 府 に ゆ だ ね て い る。. 同 報 告 書 にお い て は 、 様 々 な意 見 が あ っ た こ とが 紹 介 され つ つ も、 定 年 制 度 の 存 続 そ の も の に関 して 会 議 と して 結 論 は 出 して い な い。 団 塊 世 代 の存 在 を理 由 に 、 定 年 の 引 上 げ、 あ る い は 雇 用 継 続 を選 択 肢 と して示 して い る 点 が特 徴 と言 え る。. ⑥ 今 後 の 高 齢 者 雇 用 対 策 に つ い て 〜 雇 用 と 年 金 の 接 続 を 目 指 し て 〜(2003年7月) 厚 生 労 働 省 「今 後 の 高 齢 者 雇 用 対 策 に関 す る研 究 会 」 の報 告 書 で あ る。 高 齢 者 雇 用 対 策 の 基 本 的 な 考 え方 とい う項 目 に お い て 、 欧 米 で 見 られ る年 齢 差 別 禁 止 に つ い て 検 討 して い る。 そ の 中 で 、 ア)日 本 の よ う に年 齢 に 代 わ る基 準 が確 立 され て い な い 中 で 、 直 ち に 年 齢 差 別 禁 止 と い う手 法 を と っ た場 合 に は 、 労働 市 場 の 混 乱 を招 く恐 れ が あ る、 イ)定 年 制 の 禁 止 に よ り、 定 年 制 の雇 用 保 障 機 能 が 事実 上 失 わ れ 、 高 齢 者 の 雇 用 機 会 の確 保 に か え っ て悪 影 響 を 及 ぼ す 恐 れ が あ る、 ウ)「 年 齢 差 別 禁 止 」 と言 う概 念 は 、 誰 もが 高 齢 期 を迎 え る とい う意 味 で 、 純 然 た る人 権 規 制 と は 異 な る た め 、 実 現 に 向 けて は 社 会 や 雇 用 シ ス テ ムへ の 影 響 に つ い て 、 多 角 的 に考 慮 す る こ とが 必 要 、 と して 実 情 に即 した 対 応 で は な い と して い る。 ま た、定 年 制 度 に 関 連 す る記 述 と して は、基 本 的 に は定 年年 齢 を引 き上 げ るべ きで あ る が 、 企 業 の 実 態 等 か ら実 施 が 困 難 な場nに. は、 希 望 者 全 員 を簸 象 と す る再 雇 用 制 度 等 の継 続 雇 用. 制 度 の 導 入 に よ って 年 金 支 給 開 始 年 齢 ま で の雇 用 を確 保 す べ き と して い る。 続 け て 、 「これ まで の 「法 定 定 年 年 齢 に基 づ く60歳 定 年ailを基 盤 と し、65歳 まで の 多 様 な形 で の 雇 用 ・就 業 を推 進 す る取 組」 か ら、 「各 企 業 に お け る定 年 年 齢 の 引 上 げ を基 本 と した取 組 に よ る65歳 まで の 雇 用 確 保 を基 盤 と し、 併 せ て65歳 い く こ と が 求 め られ る 」(5p>と. まで の 多 様 な働 き方 を支 援 す る取 組 」 に 転 換 して. して い る,本 報 告 に お い て は 、 基 本 的 に定 年 制 度 を な くす. とい う方 向 は と らな い こ と が 明示 され た。 ま た 、定 年 年 齢 の 引1一.げか 継 続 雇 用 か に つ いて は、 曖 昧 な 形 で の 結 論 とな って い る 。. ⑦ そのほか ア)規 制 改 革 ・民 間 開 放 推 進 会 議(2004年. 〜). 総 理 大 臣 の諮 問 に応 じて 内 閣 府 内 に 設 置 され た 会 議 で あ る。 規 制 改 革 ・民 間 開 放 推 進 会 議 3ヵ 年 計 画 が策 定 され 、2004年3月iy日. に 閣 議 決 定 され て い る。 こ の 中 で は 、 「中 長 期 的 に. は 、 年 齢 制 限 そ の もの を 禁 止 す る こ と につ い て もそ の 可 能 性 を検 討 す る」 と な って い る。 し か し、2005年 の フ ォ ロ ー ア ップ結 果 に お い て も 「中 期 的 に検 討 」 と され た ま ま で あ り、2次. 一29一.
(10) 定 年制度 の 今 日的位 置. 答 申(2005年12月17日)で 12月25日)も. は.高齢 者雇 用 に 関 連 す る項 目が 存 在 しな い 。3次 答.申(2006年. 嗣 様 で あ る。.. イ)再 チ ャ レン ジ 推 進 会 議(「 多 様 な 機 会 の あ る 社 会 」..推 進 会 議)(2006年 2006年3.月. 噌). の 宮 房 長 官 決 裁.によ り、首 相 官 邸 に 設 置 され た 会 議.であ る 。 同年5月. 告 に お い て 、 高 齢 者 雇 用 につ い て はX65uま. の中間報. で働 け る労.働市 場 の 整 備 を 早 期 に 実 現 す る こ と. に加 鳳..企 業 の 事 例 収 集 、 相 談 援 助 、.情報 提 供 を お こ.なう こ と に よ り、 「70歳 まで 働 け る企 J.の 普 及 促 進 を進 め 、最 終 的 に は 定 年 制 の な い 「い くつ に な っ て も.働け る社 会 」 を 目指 す 」 と して い る、 企 業 で の 勤 続 目標 年 齢 を70歳 に して い る点 、 定 年 制 の な い 社 会 も 目指 す と し. の 会 合 な らび に 支援 プ.ランの 発 表 以 後 ば 活 動.がな い 。. ウ〉 高 年 齢 者 等 職 業 安 定 対 策 基 本 方 針(厚 生 労 働 省 告 示 第252号)(2009年) 2005年 に 発 表 され た 同 名 の 方 針 を 廃 止 し、 新 た に 策 定 され た も の で あ る。 こ の 中 で.「 雇 用 管 理 の 改 善 の 研 究 等 」 と い う項 目に お い て 、 年 齢 差 別 禁 止 と い う考 え方 につ いて 高 年 齢 者 の 雇 用 促 進 の観 点 か ら検 討 を深 め る と.し.て .い:る.。.ま 、 た▽ 「 年.齢に か か わ り な く働 き続 け る こ とが で き る社 会 の 実 現 に 向 け た取 組 」.とい う項 目 で は 、 「意 欲 と能 力 の あ る限 り年 齢 に か か わ り な く働 き続 け る こ と が で きる.社会 の 実 現 を 目指 す た め 、.65歳 まで の 高 年 齢 者 雇 用 確 保 措 置 の 円 滑 な 実 施 に 加 え、 「70歳 まで 働 け る企 業 」 の 普.及及 び 捉 進 を.図る こ と とす るJと 「ま た 、 機 構(注1(独)高. し、. 齢 者 障 害 者 雇111支援 機 構 を さす.)そ の 他 の.関係 団 体 に お い て は 、. 「70歳.まで 働 け る企 業 」 の 普 及 及 び 促 進 を.図る た め 、 事.業主 へ.の啓 発 な ど.の必要 な 取 組 を進 め る」.と して い る。2009年 の 時 点 で 、..w歳 ま.で働 け る企 業 の.普及.を目指 す こ と が 明示 さ れ て い る。.た.だし、 どの よ うな 形(定 年 延 長 か継 続 雇 用 か な.ど).で実 行 す る の か は 明 らか に.し ていない。 な お 、2006.年 以 降 の 高 齢 者 に 関 す る..LPL類似 の.議論 は 、...内 閣 府 ホ ー ムペ ー ジ.、厚 生 労 働 省 ホ ー ム ペ ー ジ上 の 発 表 で は確 認 で きな か つ た、,.4=i成17年(2005年)以. 降の高齢社会 白書 に. お い て も、 定 年 制 度 自体 に言 及 して い る もの は 見 出 せ な か っ た。. ..ヒ 記 報 告 書 の 内容 か ら、LO64年 の高 齢 者雇 用 安 定 法 改 正 前 後 の 動 きが確 認 で き.た。..定 年制 度 の 再 検 討 は 当 初 は65歳 定 年 缶腔 意 識 して い た よ.うで あ る(①)が 能 を重 視 し、 何 らか の 方(firによ る65歳. 、定 年制の雇用保 障機. まで の 雇 用 と い う形 へ と論 調 ば変 化 して い く..(②)。. ..一 方で 「 年 齢 に 関 わ りな く働 け る社 会 」 を唱 えつ.つも(③). 、.定T制 廃 止 の議 論(④)..を 経. た 後 は 定 年 制 の 存 否 や 年 齢 差 別 禁.r.につ い て は 緒 論 の 併 記 と な り.報 告 の 結 論 で は定 年 制 廃 止 に つ い て 立 ち消 え の形 と な る(⑤)。 的 とな る(⑥)。. か くて2004年. その 後 、.定年 制 廃 止 、.年齢 差 別 禁 止 に 関 して は否 定. 改 正 法 は3つ の オ プ シ ョ ンか らの 選 択 方 式 と な っ て提 示 され. る こ と に な っ た と考 え られ る。 法 改 正 の 後 に は 、 定 年 制 の 議 論 自 体 が 沈 静 化 して し まい 、 年. 一30一. ﹁. 2008年1月. ﹂}. て い る点 が 注 目 され る が 、 具体 的 な施 策 を提 示 し て い る わ け で は な い。 な お、 こ の.会議 は.
(11) 定年 制度 の 今 目的位 置. 齢 差 別 禁 止 の 議 論 も進 ん で い な い 。.目標 と して 、 「70歳 ま で働 け る企 業 」 と い う もの が残.っ て い る だ け で あ り(⑦)、. 定 年 制 度 につ いて の 本 質 的 な 議 論 は進 ん で お らず 曖A*な ま ま、 と. い うの が 実 情 とい え よ う。. ・結 び. r.} 田︑. 5....考 察. こ こ まで の議 論 を も とに 、 定 年 制 度 の 今 日.の位 置 を確 認 し、 人 的 資 源 管 理 に 向 け られ た も の は何 か に つ いて 、 考察 す る。 戦 後 形 成 され た定 年 制 度 の 中 心 的 な 意 義 は雇 用 保 障 と雇 用 調整 で あ り、 前 者 を重 視 して 制 度 を存 続 させ る こ とで そ の 意 義 を今 日 ま.で 「 延 命 」 させ て い る。 た だ し、 その 歴 史 的 経 緯 か ら 見 れ ば 、 両 者 は 緊 張 関係 に あ り、 曖 昧 な ま ま 存 在 意 義 を問 わ れ る続 け る こ とに な って い る と い え る。 法 解 釈 に お い て は、 定 年制 度 は 判 例 法 理 と:して は合 理 的 な もの と され て い る もの の 、 学 説 に お い て は留 保 条 件 付 肯 定 もあ れ ば 、.否定 説.もあ り、 そ.の存 在 につ い て 揺 れ て い る、 少 な く と も定 年 制 の 合 理 性 は確 固 た る もの で は な い と.いっ て よ.いで あ.ろう6 政 策 論 と して は 定 年 制 の廃 止 に 関 して 、 定.年制 を.な.く.す べ き と の 議 論 と、 右 考 え方 に 対 し て 批 判 的 な議 論 とが あ る が 、 最終 的 な 決 着 がつ い た わ け で は な い。 ま た 、 政 府 レベ ル で の 議 論 に お け る推 移 か らす る と、廃i允に 関 す る議 論 自体 が立 ち 消 え た か の よ うに な って い る も の の 、 や や 滞 極 的 な 議 論 が優 勢 で あ る よ う に も み え る。 表 面 上 で は全 体 ζ ㌣て}定 年 制g議. 論. は あ る種 の 膠 着 状 態 を見せ て い る と も.x,えられ る。 た だ し、 別 の 兄 方 を.する こ と もで.きる。 す な わ ち、2004年 の 高 齢 者 労 働 法 の 改 正 に お け る 「い ず れ の 選 択 肢 に基 づ いて 人 重 制 度 を 改 変 す る か 各 企 業 の 事 業 主 に ゆ だ ね た こ と に な る 」 (矢 野2005)と. い う点 を よ り積 極 的 に と ら え る 見 方 で あ る。 定 年 舗 の 騒h、 延 長 等 の 判 断 を. 個 々 の 組 織 に任 せ 、個 別 に高 齢 者 を活 用 す る方 策 を打 ち 出 して い くこ とを促 して い る とい う 解 釈 は 可 能 で あ る。 大 内(20tG)も. 雇 用 シ.ステ ム に は変 化 は 必 要 で 、 今度 の 課 題 の ひ.とつ と. して 考 え るべ き問題 は高 齢 者 の有 効 活 用 で あ り、 これ は 企 業 の 人 事 管 理 上 の 課 題zあ. るとし. (12p)、 同 時 に、 既 存 の判 例 法 理 との 整 合 性 を考 慮 し、 法 が この 問 題 に 介 入 す る ζ とに つ い て は慎 重 に考 えて.いく必 要 が あ る.(大 内LOO9129p)と の 意 義 を.曖昧 な もの と した ま ま労 働 内 部illに. して い る。 つ ま り、 定年 制 度 は そ. 委 ね られ 、 組 織 の 問 題 と して 何.らか の施 策 、. よ り端 的 に言 えば 、 人的 資源 管 理 の 側 か らの 新 た な ア ク シ ョ.ンが 求 め.られ て い る と考 え られ るの で あ る。 人 事 管 理 の 側 が 法 や 制 度 の 存 在 を 前 提 に 「f士 方 が な く」 定 年 制 に 対 峙 す るの で は な く、 法 解 釈 論 や 制 度 論 の ほ うが 、 新 た な展 開 を求 め て む しろ人 的 資源 管 理 の 側 か らの 動 き を 待 っ て い る と考 え るべ きで は な い か 。 高 齢 者 雇 用 の 問 題 は、 法 律(法. 31一. 解 釈)、 法 政 策 、.
(12) .. .ピ . .. 定 年制 度 の 今 日的位 置. 年 金 制 度 とい っ た 諸 要 素 が 関 連 し、 複 雑 に 絡 み 合 って い る だ け に、 な か な か 解 決 の 糸 口 を得 に く い 印 象 が あ るが 、 む しろ 、 人 的 資 源 管 理 の'i}で!ik功 事例 や 独 自の 諸 施 策 を提 示 す る こ とで 、 法 や 制度 、 政 策 が 後 か らつ い て く る、 とい う可 能 性 が あ り、 今 は そ の ス テ ー ジに あ る と考 え られ る。 諸 施 策 は、 組 織 に よ っ て 定 年 廃 止 に よ る場 合 も あれ ば 、 定 年 制 を き っち り形 成 し、 そ れ を守 る と い う形 もあ るか も しれ な い、,少な く と も、 定 年 制 、 よ り広 くは 高 齢 者 の 雇 用 問 題 を雇 用終 了 の 一 側 面 と して の み捉 えず く 人 的 資 源 管 理 の フ ァ ク ター の 一 つ と して 積 極 的 に捉 え るべ きで 、 現 状 の 政 策 や 法 律 に 沿 っ て さ.えい れ ば(法 に 違 反 さ え し な け れ ば)い い 問 題 だ と消 極 的 に 割 り.切って しま わ な い ほ うが よ い と考 え る.高 齢 者 人 材 の処 遇 につ い て 、 人 的 資源 管 理 の観 点 か ら の さ らな る進 化 が=hめ られ て い る 、 とい う こ と が 今 回 の 考 察 を通 じ て 明 らか に で きた と考 え る。 以 上 、 法 解釈 、 制 度 論 の 議 論 か ら導 き う る定 年 制 度 の 今 日的 位 置 付 け を 見 て き た。 隣 接 分 野 の 現 状 を 分析 す る こ と を通 じ、 定 年 制度 に か か わ る問 題 が 人 的 資 源 管 理 に と っ て 「ど こ に 立 っ て い る の か」 を 明 らか に で き た こ とが 本 研 究 に お け る実 践 的 貢 献 で あ る。 本 論 に お け る限 界 は、 定 年 年 齢 延 長 に 伴 う卸渡 の 実 質 的 な 希 薄 化 の 問 題 、 及 び 、 年 金 との 関 係 に関 す る 問題 を 含 め て 考 察 す る こ とが で きな.かつ た 点 が あ る。 ま た 、法 政 策 に 関 連 して 、 近 年 キ ャ リア権 とい う概 念 が 着 目 さ.れて い る が 、こ の 点 に つ い て.ふれ る こ と もで き なか っ た。 これ ら も包 含 した よ り緻 密 な 議 論 は 次 の機 会 をTつ. 【注. こ と と し.たい。. 】. (i).1958年 のHkF連 の 調 査 で 、 定年 制 の 普LY"i'̀は 対 象349社 の ほ とん ど100%に 目本 労働 年 鑑 ②. 近 い高 率 を 示 した と い う.. 第51集(1981;A2p. た.だし.定 年 延長.につ い て は 、 必ず し も.一本 調 子 で施 策 が進 ん で き たわ け では.ない 。政 府 、 政党 、.労働 組 合 、経 営 側 の様 々 な動 き の 中 で出 来Lが っ て きた.もσ)であ る との 指摘 が あ る。.右事情 に.つい て は 濱17 (2006)が 詳 しい...一方 、f3.uは 高度 成 長 期 の定 年 延 長 の 動 きにつ い て 「 定 年 延 長 の 噴 出 の背 景 と して 、F均余 命 め伸 張 はii定 で きな い と して も、 そ れ は 定年 を継続 され て きた雇 用 の 中 断 と受 け止 め る 長期 勤 続 層 の 増加 傾 向 や 高 齢 期の 生 活 向 上 志 向 の 強 ま りな ど と結 び つ い て現 実 の 影 響.力を持 っ た」(佐 口2σ00 pfi3>と して い る。. (3)佐LI(2000)は. この時 期 の 定 年 延長 制 度 は経 営 側 主導 で 進 行 し、 端 的 に い えば 戦 後形 成 され た 定.,制 度. の 空 洞 化 の開 始 で あ っ た とす る。定 年 前の 退 職 者 の比 率 が増 加 して い る こ とに 着 日 し、 経 営側 の 上導 で 退 職 課程 の仕 紐み が作 られ て い った と と らえ て い る。 (4)奥 西(2001)は. 、 ラ ジ アー・ の 議 論 に関 し、 な ぜ 年 令 につ い て 律 の 定 年制 にな るの か を論 じて い る。 奥. 西 に よれ ば、 単 ・ の年.n.が必 ず し も最 適 な離 職.年令 に な る とは限 らな い はず だ が 、個 々の 労働:者に よ っ て 異 な る定 年 年 齢 を 設定 す るの は 問題 が あ る とい う取 引 費 川 の 問題 、 ま た、 生 産性 や機 会 費 用 の算 出 な らび に その企 柴 と労働 者 で の 共 有 はォiで. あ る とい う情 報 の不 完 全性 の 問題 か ら一fifiの 定年制になった. と して い る。 (5>戎 野 は同 論文 にお い て 、近 年 年 齢 問題 が改 め て 提起 され 、 大 き く議 論 され る こ と とな っ た要IAIにつ い て 分 析 して い る,,. 一一32一.
(13) 定 年制度 の 今 日的位 践. 惨. 考 文 献 】. 独 立 行 政 法 人 高 齢 ・障 害.者 雇lil支 援 機 構 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 ・研 修 機 構. 「『70歳 ま で 働 け る 企 業 』 の 実 現 に 向 け た 提 言 」2W7 労 働 政 策 研 究 支 援 情 報(デ. ー タ ベ ー ス)個. URLhttp://wwwjiLga.1P/hanrei/conts/080.htmzmo年3月25口 戎 野 淑.子. 「定 年 制 を 考 え る 」2008n本. 別 労働 関 係紛 争判 例 集. 閲覧. 労 働 研 究 雑 誌No.573pp.L6.23. 濱 口 桂.・ 郎.「 労 働 法 のit二法 学(連. 載 第t2iel)定. 年 ・退 職 ・年 金 の 法 政 策 」20〔}6季. 刊 労 働 法215号.. PP175189 原 昌登. 「高 齢 者 雇 用 一 継 続 雇 用 制 度 に み る 政 策 理 念J2006季. 法政 大 学 大原 社会 問題 所 編 ..ヒ 林 干 恵.ア. 『日本 労 働 年 鑑. 刊 労 働 法213ypp、27‑36. 第51劇1981労. 働旬 報 社. 「高 齢 者 雇 用 の 増 加 と 定 年 制 の 機 能 変 化 一2004年. 2008社. 会志 林. 菊 池 高 志f高. 第54巻. 第4号pp.63‑74. 齢 者 雇 用 一 政 策 の 到 達 点 」2005法. 菊 野 ・.一 雄 「定 年 制 」. 中 條 毅 、 菊 野.一 雄 編 著. 厚 生 労 働 省.「平 成21年. 改 正 高 年 齢 音 雇 川 安 定 法 の 影 響 を 中心 に一 」. 律 時 報77巻5号PP38‑43 『日本 労 務 管 理 史1雇. 用 制11988中. 央経済社. 第7章. 所収. 就 労 条 件 総 合 調 査 」2009. 厚 生 労働 省報 遵 発表 資 料. 「平 成21年6月1日. 現 在 の 高 年 齢 者 の 雇 用 梼 兄 に つ い て 」2009年10月. 厚 生 労 働 省 法 令 等 デ ー タ ベ ー ス サ ー ビ スhttp:〃wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/index.html2010年6月20 日閲 覧 Iazear、EdwardR"Pets⑪noelliconomicsforManagers"(樋[美. 雄 ・清 家 篤 訳. 『.人事 と組 織 の 経 済 学 』199fl. 口本 経 済 新 聞 社) 森 戸英 幸. 「エ イ ジ ・フ リ ー の 法 政 策 一 労 働 市 場 ア プ ロ ー チ か 、 人 権 保 障 ア ブb一. 経 済 産 業研 究所 内 閣府 編 V5谷 敏. 『IN社. 会 白 書 』2005‑2009各. 『労 働 法a2008口. 日本 労 働 法 学 会 編 野村正實 荻原 勝. 奥西好夫. 年版. 内 閣[膏. 合労 働 研突 所. 『目本 的 雇 用 慣 行 一 全 体 像 構 築 の 試 み 一 』20〔}7ミ. 身 雇1.llと年 功 賃 金 の 転 換 』2006ミ.ネ. 代 の 雇 用 政 策 』2001第2章. ネ ル ヴ ァ書 房. 働 協.会. 「高 齢 化 と雇 用 制 度 改 革 の 方 向 性60歳. ル ヴ ァ.書房 定 年 制 か ら ポ ス ト60歳. 定 年 制 へ 」 清 家 篤 編r生. 『雇 用 社 会 の25の. 大 内伸 哉. 疑 問 一 労 働 法 再 入h72007弘. 『キ ー ワ ー ドか ら み た 労 働 法 』2009rim法. 文堂 令. 大 内 伸 哉1.高 齢 者 雇 用 に つ い て 法 的 に 考 え る 一 今 後 のail.1政 策 の 目 標 一 」 月 刊 エ ル ダ ー201(1年5月. 「定 年 制 度 と は 何 か一 退 職 課 程 の 制 度 ・歴 史 的 分 析 一 」2000季. 第66巻. 第3号pp.51‑81 『終 身 雇 用 制 一 軌 跡 と 展 望 一 』1996文. 卜井 降 史. 『 労 働 法(第4版. 菅 野 和 夫r働 清家 篤. 清家篤. 〉』2009.有. 法(第8版)』2008弘. 『定 年 破 壊 』.2000講. is家 篤,,出. 刊 経 済学 論集. 眞堂. 斐閣 文堂. 談社. 篤#fi『1高 齢.者就 業0)経 済 学 』2004口. 本 糸釜済 新 聞#J二. 「高 齢 者 の 雇 川 ・就 業 促 進 に 向 け た 政 策 」7n家. 第10章. 号. 高 齢 ・障 害 者 雇 用 支 援 機 構. 佐 口和 郎. 関 口功. 涯現役時. 所収. 大 内伸 哉. 立 行 政 法人. 立行 政 法 人. 本.T言命社. 『定 年 制 の 法 理 』issa総. 『定 年 制 の 歴 史 』1984FI4労. 小 越 洋 之 助1終. チ か 」zoos独. デ ィ ス カ ッ シ ョ ン ペ ー・パ ー シ リ ー ズ08.一J‑OL2. 篤 編 著1「 高LANの. 所収. 一33一. 働 き か た 』2009ミ. ネ ル ヴ ァ書r. 独.
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