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目標:本学の理念に基づき、地域(中央区)との連携や市民および看護専門職との交流をはかり、地 域に開かれた大学として広く社会に貢献している。
1)社会への貢献
(1) 看護専門職の生涯学習支援 表 1 公開講座等
大学・学部、研究科 年間開設講座数 1講座当たりの
平均受講者数 備 考 聖路加看護大学
看護学部
<公開講座> 1 200~250 人 年 1 回の開催である。
看護実践開発研究センター
<ナーススキルアップ講座>
<認定看護管理者コース>
6
1
10~15 人
60~70 人
1 講座あたり 5 回シリーズの 講座である
コース開講期間は、5 週間で ある。
【現状の説明】
看護学部と研究センターの教員が有機的に連携して、看護専門職の継続教育および生涯学習支援を 積極的に行っている。看護学部で開催している公開講座は、看護界における新しい知識や理論を学べ るように国内外から講師を招いて、看護実践、教育、研究の啓発をめざして開催している。研究セン ターで行っているナーススキルアップ講座は、忙しい看護職が働きながら学べるように各講座それぞ れで受講しやすい時間帯や曜日設定をして創意工夫しながら実施している。また、受講生が専門的知 識や一般教養を身につけられるような講座や、受講生同士が相互交流できる場も提供している。認定 看護管理者コースは、2004 年から保健・医療・福祉の分野における看護管理者として必要な基礎知識 を習得して、組織やコミュニティでリーダとして活躍できる能力を短期間で身につけられるようにレ ポート指導も含めて 5 週間でコースを開講している。
【点検・評価】
看護学部で開催している公開講座は、以前と比べてここ 2~3 年の参加者数は減少傾向である。研究 センターで行っているナーススキルアップ講座は、需要も高く、受講者から肯定的意見が得られてい る。認定看護管理者コースは年々受講者数が急増し、研究センターの施設だけでは対応困難となって いる。
【将来の改善・改革に向けた方策】
研究センター主催のナーススキルアップ講座は、今後さらに受講生のニーズにあった講座数を増や すなどの検討が必要である。認定看護管理者コースは年々受講者の人数が多くなっており、多くの受
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講者を受け入れられる施設や体制を整えていく必要がある。
(2) 市民の生涯学習を支援 表 2 市民対象講座
大学・学部、研究科 年間開設講座数 1講座当たりの
平均受講者数 備 考 聖路加看護大学
看護実践開発研究センター 6 10~15 人
6 講座のうち 2 講座は 250 人 規模の公開講座である。その 他 4 講座は月に1回の開催で あり1回 10~15 人規模の健 康教育講座である。
【現状の説明】
2004 年から市民を対象に生命や健康に関連するテーマを取り上げて、市民公開講座を年1~2回開 催し市民との交流に努めている。また、年間を通じての健康教育講座も設けており、市民が気軽に学 習したり、健康の維持・増進をめざしたクラスを受講できるように配慮して、市民のために常に大学 を開放している。
【点検・評価】
徐々に参加者数も増えており、それぞれの講座に対して継続を求める市民の声が多く、また新たな 健康教育講座の要望などもいくつかあげられている。
【将来の改善・改革に向けた方策】
これまで開催してきた市民公開講座や健康教育講座の継続と、さらに市民のより多くのニーズに応 えられるよう新たな健康教育講座の検討などが必要である。
(3) 教育研究成果の市民への還元 表3 成果の還元
大学・学部、研究科 年間開設講座数 1講座当たりの
平均受講者数 備 考
聖路加看護大学
看護実践開発研究センター 8 10~30 人/回
健康・育児、介護に関する相 談事業と健康情報の提供をし ており、1回~4回/週で相 談事業を行っている。また、
親子の健康教育クラス、子ど もを亡くした家族や乳がん患 者を対象としたサポートグル ープなどは、1講座あたり8
~10 回/年行っている。
【現状の説明】
本学教員が関わった研究ベースの看護ケアやプログラムを、看護サービスとして提供している。な かには、社会のニーズが高いにもかかわらず、現在の公的サービスや医療機関では実施されていない 看護サービスもあり、独創性のある看護サービスを広く市民に提供している。多くの講座はボランテ ィアおよび地域医療機関の看護職との協働により運営している。
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【点検・評価】
この看護サービスを利用している人数は、開設当初と比べて 1.5 倍~2倍に増えており、市民の需 要が高い看護サービスとなっている。
【将来の改善・改革に向けた方策】
年々この看護サービスを利用する市民が多くなっており、各看護サービス実施における場所の調整、
施設・設備の整備、また運営における支援ボランティアの育成が課題である。
2)地方公共団体等の政策形成への寄与の状況
【現状の説明】
本学教員が厚生労働省などの省庁や地方公共団体から委嘱された委員等の公職は、大学基礎データ 表 24「Ⅲ-2 社会における主な活動-公的機関等」に個人別に具体的に掲載している。
2001 年度から 2005 年度までの5年間で、学長はじめ本学教員が就任したのは、14 名、のべ 51 件に のぼる。それらを下表に列挙する。
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厚生労働省新たな看護のあり方に関する検討委員会 委員
〃 薬剤師問題検討会 委員
〃 厚生科学審議会科学技術部会臨床研究の指針に関する専門委員会 委員
〃 薬事・食品衛生審議会 臨時委員
〃 薬事・食品衛生審議会薬事分科会医療用具安全対策部会員
〃 保険医療専門審査員
〃 新人看護職員の臨床実践能力の向上に関する検討会 座長
〃 「痴呆」に替わる用語に関する検討会 委員
〃 医道審議会保健師助産師看護師分科会員(3 名)
〃 社会保障審議会 専門委員
〃 社会保障審議会 臨時委員
〃 保険医療専門審査員
〃 「小児慢性特定疾患治療研究事業の今後のあり方と実施に関する検討会」委員
〃 医政局医療技術評価事業中間評価小委員会 委員
〃 地域保健総合推進事業「地域保健従事者資質向上検討会のための調査研究」委員会員
〃 うつ病対策検討会 構成員
〃 保健師助産師看護師試験委員および副委員長 (3名)
〃 介護支援専門員実務研修受講試験委員会 幹事委員
〃 「終末期に関する調査等検討会」委員
〃 「介護サービス従事者の研修体系のあり方に関する研究委員会」委員 文部科学省科学技術政策研究所専門調査員
〃 看護学・保健学視学委員および短期大学視学委員
〃 教科用図書検定調査審議会 臨時委員
〃 中央教育審議会委員専門委員(大学分科会)
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文部科学省中央教育審議会 臨時委員 日本学術会議第 19 期看護学研究連絡委員 日本学術振興会特別研究員等審査会 専門委員
--- 東京都看護師等就学資金選考委員会 委員長 (2名)
東京都医療審議会委員
東京都中央区介護保険地域密着型サービス運営委員会 委員
〃 地区包括支援センター運営協議会 委員
〃 健康中央 21 検討委員会 副委員長
〃 第二次保健医療福祉計画検討委員
〃 保健福祉総合計画高齢者施策検討委員
〃 介護認定審査委員 東京都台東保健所発達心理判定員
東京都練馬区光が丘保健相談所発達心理判定員
〃 次世代育成支援対策協議会副座長 東京都北多摩北部地域保健医療協議会 委員
神奈川県立保健福祉大学実践教育センター管理者要請課程運営協議会 委員 横浜市病院経営局患者の安全管理に関する評価委員会 委員
埼玉県健康福祉部医療整備課・地域ケアネットワーク委員会 アドバイザー 三郷保健センター幼児相談心理士
三郷市母子保健推進チーム母子保健計画策定委員 松本市健康福祉 21 市民会議 委員
〃 男女共同参画推進委員会 委員
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【点検・評価】
厚生労働省、文部科学省や大学の所在する東京都中央区、ならびにそれぞれの教員の研究や社会活 動の母体となっている地方公共団体から委嘱を受け、審議等の過程で積極的に関与している。これら を通じて国または地方の政策形成へ寄与している。
厚生労働省、文部科学省等中央省庁からの検討委員の委嘱を受けることができるのは、各看護専門 分野のリーダーシップを学内教授陣が発揮している証として評価できる。
【将来の改善・改革に向けた方策】
国または地方自治体の政策形成に対し積極的な発言を行い、看護教育、看護行政の発展に貢献して いく。