奈良教育大学学術リポジトリNEAR
彙報
雑誌名 高円史学
巻 2
ページ 72‑74
発行年 1986‑10‑01
URL http://hdl.handle.net/10105/8641
彙 報
歴史学研究室便日ソ
石戸谷童郎先生のあとをうけ西洋史を御担当いただいて
いた谷川稔先生が奈良女子大学文学部へ御転出になり︑代っ
て島根大学法文学部からアメリカ現代史を御研究の島田真
杉先生が御着任になった︒なお︑木村博一先生のあとをう
け歴史関係の社会科教育担当教官として先年度御着任になっ
た田渕五十生先生も︑会員として高円史学会の活動に御協
力いただくことになった︒
︵泉
谷記
︶
附属小学校便日ソ
長年︑奈良教育大学教育学部附属小学校で教鞭を執られ
た長田光男先生と谷山楕先生が︑この春︑定年退官されま
した
かわって︑五十九年三月に本学小学校課程を卒業後︑二 ︒ 祐二先生が着任されました︒ 年間︑大阪教育大学大学院で社会科教育を専攻された倉持
︵桜
本記
︶ 附属中社会科の近況
今夏︑佐藤優元附中社会科教官が赴任先のアルゼンチン
で急逝されたとの報は︑附中を深い悲しみにつつんだ︒社
会科としてここで改めて先生のご冥福を祈りたい︒
また︑今春︑三十五年間附中の社会科を支えてこられた︑
後呂忠一先生が定年退官された︒現在︑社会科は吉川好胤・
谷口尚之・佐古田康義の三名で︑今年から三年続きで行わ
れる本校の研究会に向けて︑教育実践と社会科教育の研究
をすすめている︒ ︵谷口記︶
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昭和六十年度大会
十一月二日︵土︶︑左記のとおり実施した︒
研究発表
中世の梶取について積出 洋二氏
末は小作のつくりどり
−小作争議から普選運動へ
夏見廃寺発掘調査の報告
出席者二十名 西浦 弘望氏長田 光男氏
卒業論文題目︵昭和六〇年度︶
A西洋史Ⅴ
田中 伸二 イタリア・ファシズムに関する一考察
−ファシズムの社会的基盤についての実 証的研究−
田村 久 古代ギリシャ奴隷制に関する一考察
−古典期アテネの農業奴隷制−
柴垣 郁子 西洋音楽の源流
−バッハ受容史の三段階I
A日本史Ⅴ
島 邦男 記紀神話に関する研究
−オホナムチとスクナヒコナの併称−
藤元 貴英 近世の民衆闘争
−天保四年加古川筋一揆についてー
矢野 誠 水平運動と融和運動
吉川祐三子 適塾について
−塾生の存在形態に関する実証的分析−
宇野 文隆 鎖国下における対外交流についての一考察
−日露関係史にみた大黒屋光太夫を中心
とする漂流民の役割1
柏原 百合 奈良朝政治史についての考察
−聖武天皇の子女−
北口 徹一幕末期政治史の一考察
−井伊政権の目的とその意義−
上村 進 戊辰戦争に関する一考察
−東北戦争の原因についてー
仙場久美子 幼児教育の史的研究
−戦時下における倉橋惣三の理論展開に
つい
て
−
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豊蔵 玄 尾形光琳について
ーその芸術と背景−
西 裕美 古代の日朝関係について
〜六〜七世紀の東アジア社会の中で−
船越奈保子 戦後公民教育構想と社会科
持田由香里 古代思想における一考察
−稲作と弥生時代の精神生活−
吉田智香子 廃娼運動について
〜モルフィと自由廃業運動1
原稿の募集について
誌面をより豊かにするため︑会員の皆様の寄稿をお
待ちしております︒歴史学・歴史教育に関する論文︑
歴史教育に関する実践報告等を︑四〇〇字詰原稿用紙
で三〇枚以内︵原則として註・図・表等も含む︶にま
とめ︑奈良教育大学歴史学研究室宛に﹁高円史学原稿﹂
と記してお送り下さい︒
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修士論文題目
A昭和六一年三月∀
布野 敬三 デューイと進歩主義教育運動
A昭和六一年九月∀
高山 正浩 ローマ教育思想史
− ローマ的伝統とローマ人の教養−