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[記事](研究発表会要旨)クリンカー原料としての石炭灰の有効利用: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

[記事](研究発表会要旨)クリンカー原料としての石炭灰の

有効利用

Author(s)

又吉, 修; 仲松, 照隆; 黒島, 安之; 大城, 清昭; 比嘉, 国男; 山

城, 保成

Citation

南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical

resources technologists, 7(1): 62-63

Issue Date

1991-03-30

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/14042

(2)

ニ ュー ス 南方資源利用技術研究会言志 ク リンカー原料 としての石炭灰の有効利用 琉球セメント㈱ 又吉修 ・仲松照隆 ・黒島安之 大城清昭 ・比嘉国男 ・山城保成 [目 的] セメントク リンカーの製造に必要な主原料 は,石灰石,粘土質原料,珪石,酸化鉄原料であ り, これ らはク リンカーを構成する4つの鉱物,すなわち,エーライ トC3S, ビー ライ トC2S, ア ル ミネ- トC3A, フェライ トC6A2F, の生成 に必要 とされ る酸化 カル シウムCaO, シ リカ

SiO2,アル ミナA1203,酸化第二鉄Fe203,の供給源 となっている. 当社では, ク リンカーのアル ミナ供給源 として一貫 して粘土 を用いて きたが, (秩)電源開発石 川石炭火力発電所で発生す る石炭灰の化学成分が粘土に頬似 していることか ら,粘土の一部を石炭 灰で代替す ることが可能であると考え られる.すなわち,現在厳 しい廃棄物処理が求め られている 石炭灰をク リンカー原料 として有効利用 し,その廃棄処分 に貢献 しようとす るものである. -

(3)

62-Vol.7 No.1 1991 ニ ュ ーース ここでは, これまでの原料 に石炭灰を添加 し, ク リンカーを焼成 した時の生産性および品質-の 影響 について検討 したので報告す る. [方 法] クリンカーの焼成 は

NSP

キル ン (生産能力

1

9

0

0

T/D)

を有す る実機プラントで行 った.石炭 灰 はク リンカー生産量に対 して

4%

に相当する量を原料粉砕 ミルへ投入 した.キル ンの運転 は通常 の管理 目榛を保つように努め,原料 は調合の目安 となる諸率 (水効率,珪酸率,鉄率)を通常 目標 値に設定 し品質管理を行 った. [結 果] 石炭灰添加による各原料の原単位 は,石炭石 は変化がな く,粘土 は低下傾向を示 している.反面, 石炭灰 は粘土 に比べSi02とFe203含有量が少ないため,その供給源にあたる種石および酸化鉄原 料である鉄棒 は若干増加 している.総合的な原料原単位 は無添加時 と比較 してさほど変化 はない. 熱量原単位 は石炭灰添加 によって若干低減す ることが確認で きた.石炭灰 には未燃 カーボンが含 まれるため,その効果が現れたものと判断 される. ク リンカー品質の評価 として試製セメント圧縮強度及び色 (- ンタ-表示)に着目すると,共に, 無添加時 と比較 して変化 は認め られず,石炭灰添加による品質への影響 はない. -

参照

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