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パイナップル茎部由来のキチナーゼに関する研究: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title パイナップル茎部由来のキチナーゼに関する研究 Author(s) 伊地, 真理香; 平良, 東紀; 石原, 昌信 Citation 南方資源利用技術研究会 研究発表会・特別講演会(H12): 6-6 Issue Date 2000-12-02 URL http://hdl.handle.net/20.500.12001/15949 Rights 南方資源利用技術研究会

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パイナップル茎部由来のキチナーゼ、に関する研究 琉球大学・農学部

O

伊地真理香・平良東紀・石原昌信 【目的】 キチン分解酵素であるキチナーゼは高等植物に広く存在しているが,その基質 であるキチンは植物には存在しない。植物キチナーゼは病原菌の感染や化学物 質によって誘導的に生合成されることから,生体防御タンパク質のひとつであ ると考えられている。 本研究では,沖縄県の基幹作物であるパイナップルの茎部にキチナーゼ活性を 認め,本酵素を精製しその酵素化学的性質及び

N末端アミノ酸配列について検

討した。 【方法】 キチナーゼ活性はグリコールキチンを基質として測定した。パイナップル茎部 を磨砕し, 5倍量の蒸留水を加えて4"C下で4時開放置後,遠心分離を行い,そ の上清を粗酵素液とした。本酵素の精製は粗酵素液を濃縮し,透析後キチンア フイニティーカラム.

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カラムに順次供与することにより行った。

N

末端アミノ酸配列は気相シーケン サ一法により決定した。 【結果} 本酵素は,上記カラムクロマトグラフィーにより粗酵素液から約

1

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倍に精 製された。還元下

SDS-PAGE

(ポリアクリルアミドゲ、ル電気泳動法)により分 子量は

2

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と算出された。等電点は

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であった。至適

pH

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で,

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と広い範囲で、安定であった。至適温度は

6

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"Cで,

8

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"Cまで熱安定であり, 本酵素は

pH

及び熱に対して比較的安定であることがわかった。本酵素の

N

末 端アミノ酸配列は他の植物由来クラス皿キチナーゼと相向性が高いことから, 本酵素はクラス阻キチナーゼに分類されることが示唆された。 - 6

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