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平安時代複合動詞後項索引稿 (上)

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Academic year: 2021

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(1)

平安時代複合動詞後項。索引稿 ︵上︶

      高知大学人文学部       国語学国文学研究室        東  辻  保  和     は じ め に  筆者は以前、拙稿﹁いわゆる複合動詞後項の意義論的考察−源氏物語を資料としてI﹂︵国文学孜第六九号︶を発表し、複合動詞後項の性格を、後置 率及び意義範鴎という二つの角度から考えてみた。      `  小稿は、考察の範囲を広め、且深めるための資料編として草したものである。即ち、平安時代の作品について、その成立時期、ジャンル、文体等を考 慮し、総索引の公刊されている左の十作品所用の複合動詞を網羅した、後項動詞索引を作成した。︵ ︶は略称を示す。   山田 忠雄編﹃竹取物語総索引﹄ ︵竹︶   伴  久美編﹃伊勢物語に就きての研究索引編﹄ ︵伊︶   匹八こい匹編﹃土左日記総索引﹄ ︵土︶   四万 四万編﹃古今集総索引﹄ ︵古︶ 雛作 田 作祐一編﹃かげろふ日記総索引﹄ ︵蜻︶ 池田 亀鑑編﹃源氏物語大成索引篇﹄ ︵源︶ 田中重太郎編﹃校本枕冊子総索引﹄ ︵枕︶ 皿賑一胆一編﹃枕草子総索引﹄ 匹誹 文E編.﹃紫式部日記用語索引﹄ ︵紫︶ 秋葉安太郎著﹃大鏡の研究上巻本文篇﹄所収﹁校本大鏡総索引﹂ ︵大︶ 小林 芳規編﹃法華百座聞書抄総索引﹄ ︵法︶  尚作成上の基準は次の如くである。 二五  ⋮⋮⋮⋮⋮⋮

(2)

-」 _ハ  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 ①﹁うちあかむ﹂﹁うちあぐ﹂等の﹁うち﹂は除く。但し、﹁かき﹂﹁さし﹂等の通常接頭語とされているものを入れる。 ②﹁もてあがむ﹂等の﹁もて﹂は除く。’ ③助動詞の介入したものは除く。 ④﹁いく﹂﹁ゆく﹂は別項としない。漢字1 きの﹁行﹂の読み方に問題かあるからである。 ⑤表記上の﹁ゆれ﹂と見得るものは別項としない。 ⑥利用上の便宜を計り。適宜、・漢字を︵ ︶に記入した。但し、一貫した基準は設けていない。 未だ一語一語0 検討が不十分であるので、未定稿と言うべきであるが、後項引きの複合動詞一覧として役立つ。ならば幸である。 mあ J あかす︹明︺ ご  あそび 源紫  いひ  蜻枕  おき︵起︶ 源  おこなひ 枕  お・ぽし 源  おもひ 源枕蜻  かたらひ 源  きこえ 源枕  くらし 蜻  さとり 源  たち︵立︶ 枕  っくり 源  ながめ 源紫  なき︵泣︶ 蜻  なげき 源蜻 ∼なやみ 1   のたまひ≒源  ののし今 蜻紫  ふ力に︵降︶“枕  まち  枕  ゐ︵居︶ 源枕 あかつ︹領︺  ほり︵掘︶蜻  やり︵遣︶蜻 あがむ︹崇︺  おぼし 源  かしづき 源  ほめ  大 あかる︹離︺  いき・ゆき  たち︵立︶  ちり  源  まかり 源 あがる︹上︺ 源蜻 源紫  おき︵起︶ ’竹源枕紫大  抽ぼし・おもひ 源い  かべり大。 /ヽ  とし︰︵差︶ 源枕 ︿  たち︵立︶ 源枕  とび  伊法  なり︵成︶ 源枕  のび  大  ふるひ 源  もえ︵燃︶ 源 あきらむ︹明︺  うけたまはり 源  かき︵書︶ 源  きき︵聞︶ 源  きこしめし 源  とひ ‘法  まうし 源  み   源 あく︹飽︺

(3)

おもひ み ゑひ 土源源 あく︹明︺ ︵下二段︶  おし︵押︶ 源枕蜻紫大  しぼり 源  はなち 枕  ひき︵引︶ 源枕蜻紫大  ひこじらひ 源 みふ  み 源伊  源 あぐ︹上︺  いそぎ 枕  おし  源枕紫  かき︵掻︶ 蜻 かさね きこえ くくり さくり 伊 枕枕古 さし︵差︶ 蜻 せき︵咳︶ 源 そそき 源 つり︵釣︶ 竹 とき︵説︶ 紫 とり  枕法 なき︵鳴︶ 枕 なし・︵成︶ 源 二七  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  になひ、蜻  ひき︵引︶ 竹源枕蜻紫  ふき︵吹︶ 源瞼大  まき  伊源枕蜻紫大  み  、源枕紫大  むすび 源  めし  枕大  ゆひ  竹  よみ  源枕 あざける︹嘲︺  jわらひ 法 あさむ︹惘︺  めで  源 ’ あそばす︹遊︺ ︵四段︶  うつくしみ 枕  なぐさめ 源 あそぶ︹遊︺  唐ようじ︵興︶ 紫  たちさまよひ 枕  たはぶれ 源  はしり 源  ひき︵引︶  源  ひきみだれ 枕  まつはれ 源  まひ  源  みだれ 源 。  むつれ 源 あたる︹当︺  さし  枕紫大  まかり 源 あつ︹当︺ ︵下二段︶  あかち︵分︶ 大  い︵射︶ 源  いひ  源枕  おし  源枕大’  おぽし・おもひ 源  きこえ 源  くひ  源   ”  ごらん七 源。  さぐり 枕  さし  源  つき︵突︶ 土 あつかふ︹扱︺  いだき 源  いひ  源枕  おぽし、源  おもひ 源大  きき︵聞︶ 源  きこえ 源  み   。源 あづかる︹預︺  あづかり 紫 あづく︹預︺  きこえ 源

(4)

二八  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  のたまひ 源  めし  伊 あつまる︹集︺` いで おはし 源枕 き︵来︶’ きほひ さし‘ 蜻源・ 枕 ’しやうぞき︵装束︶ つき∼︵突︶ なり︵成︶’ 蜻 大 で 枕 . f  まゐり 伊源枕大.  ゐ︵居︶ 源  ゑひ  蜻 あつむ︹集︺  いひ  源  おぼし 源  おもひ 源蜻  かき︵掻︶ 源  かき︵書︶ 源枕大 かり︵刈︶ きき︵聞︶ きこえ 源 蜻 源枕 きこしめし 大 このみ さし 枕源 し︵為︶ 源   たて  源   たてまつり 伊   つくり 源   とり 源枕蜻大   ひろひ 古源   み   源   めし  伊源紫大法   ゆひ︵結︶ 蜻   よび  ・伊源大  あなぐる︹捜︺  、おもひ 蜻、 ・︰ `あなづる︹侮︺∼ ”   おぽし 源   おもひ 源枕蜻紫  あはす︹合︺ ︵下二段︶   あけ︵開︶ 源   いどみ 源   いひ  源枕蜻紫   うちかたらひ 源   うなづぎ 大   おし  源   おぼし 源大   おぼしめし 大   おもひ 源   かき︵掻︶ 源大   かぎ︵嗅︶ 源   かたらひ 源 かたり 源枕 きき︵聞︶ 源 きこえ 源蜻大 きこしめし 源大 ごらんじ 枕 さし しらべ っくり 源 大 源、源  とひ︵問︶ ’源  にほひ 枕 へのたまひ 源 ’ひき︵弾︶ 源  ふき︵吹︶ 源紫  まうし 大  み   源枕蜻紫大  みせ  枕  ゆひ︵結︶ 源  わらひ 枕 あはれがる  なき︵泣︶ 蜻  めぐみ 大 あふ︹合︺ ︵四段︶  あき︵開︶ 源  あざれ 土  あそび 源紫  あり  土  いき︵生︶ 大

(5)

いき・ゆき 伊源枕蜻大法 いたり 蜻 いで  竹源枕紫 いどみ 源 いひ  土源 うちひそみ 源 うまれ 大法 うれへ 源 おこり︵起︶ 源 おとし 源 おはし 源 おはしまし 大 おぽほれ 源 おもひ 源蜻大 およずけ 源 かかやき 大 かすみ 源 かたらひ 源 かをり 源枕 かんじ︵感︶ 大 き︵来︶ 源枕蜻 きき︵聞︶ 蜻大 きこえ 源 きようじ︵興︶ 源 きらめき 大 こころもとながり 源 こもり 枕 二九  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ こわづくり︵声作︶ 源 ささめき 源 さし︵差︶ 伊源蜻大法 さだめ 源 さぶらひ 源蜻大 さへづり 源 さわぎ 源蜻 し︵為︶ 源大 しげり 吉源 ずし︵誦︶ 源 すずみ 源 すすり そしり そそき 源 源竹 そそのかし 源 そばみ 源 そぽれ 源 たちかへり 大 たづね 源 たどり 源 たのみ 法 ちぎり 大 つくし 源 つくり 大 つぶやき 源 とがめ 源 なき︵泣︶ 源枕 なげき 源 なみだぐみ 源 なり︵成︶ 源 に︵似︶ 源 にくみ 源 にほひ 源枕 のごひ 源 ののしり 枕法 ひかり 源紫 ひき︵引︶ 蜻 ひびき 源枕 まうで・ まかり まどひ まもり まろび 枕竹竹大ま   源  で ︵詣︶ 源枕蜻  まゐり 源大  まをし︵申︶ 竹  みだれ 源枕  めで 源  ゆづらふ︵ゆづりあふノ約︶ 源  よしめき︵由︶ 源  より︵寄︶ 源  よろこび 源  わび 伊源  わらひ 源枕 あふ︹敢︺

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三〇  高知大学学術研究報告.第二十七巻 人文科学 いひ 源’ いみ︵忌︶ 源 おぽし 源 、 おもひ’古源蜻 かき︵書︶ 蜻 かくし.︵隠︶ 源 かくれ 源 かけ︵掛︶ 紫 かぞへ 源 き身︵聞︶ 蜻 きえ .古 さうじ︵請︶ 源 .、 さり︵避・去︶ 古源 し︵為︶ 源枕紫 したため 源 しづめ 源 しのび 源 せき︵塞︶ 古源枕蜻紫 そねみ 源 つくり 大 つつみ︵慎︶ 源 とどめ 古源 とり 古伊源蜻 ぬき︵貫︶ 源 ねんじ︵念︶ 源 はぢ  源 はばかり 源。 はらひ 源大 ふき︵吹︶ 古 ほし み / へ 乾 x 、 ノ 紫 源  もみぢ 古  をさめ︵治︶ 源  をしみ 源  をり︵折︶ 蜻 あふぐ・︹仰︺ ﹃ さし  ふり あぶす 蜻竹 m 溢 J  おとし 源 あふる︵四段︶  ややみ 源 あぶる︹溢︺ ︵下二段︶  おち 源 あまる︹診︺  おぽし 源大  おもひ 伊源蜻  しのび︵忍︶ 源  つき︵着︶ 源  つつみ 源  なげき 古  ねんじ︵念︶ 源  ひとりごち 源 み 源 あやしむ︹怪︺  あきれ 法  おどろき 法 あやまつ︹過︺  いひ  枕  し︵為︶ 源  とり  まうし あやまる  いび  とり     r ̄に 源、枕誤大源   ’ χ_j・ 為砂む︹渉︺一  さし  源枕蜻 あらがふ︹争︺  いひ  源 あらそふ︹争︺ おぽし 源 さざめき 紫 とり 源大 あらたむ︹改︺  おもひ 源  かき︵書︶ 源  みかき 源 あらはす︹表︺  いひ  源枕  うけたまはり 源  かき︵書︶ 源

(7)

 きき︵聞︶ 源  きこえ 源  とひ  源  ひき︵引︶ 枕  まうし 源  み   源  よびいで 紫 あらはる︹現︺  みえ  紫 あり︹有︺  おはし 大  のこり 源 ありく︹歩︺  あくがれ 源 あさり 蜻 あざれ 源 あそび 伊 あへぎ 枕 あゆみ 枕 いそぎ 源 いそぎはしり 枕 いで︵出︶ 源 いひ  源 いひつづけ 枕 うかがひ 源 うしろみ 源 うそぶき 源 三一 平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  おもひ 源  おやがり︵親︶ 源  おりのぽり︵下上︶ 枕 ’かかぐり 枕  かかづらひ 蜻  かかまり 源  かき︵掻︶ 源  かくれ 源  かくろへ 源  かけり︵翔︶ 源  かしづき 源  かまへ 源 ’くみ︵汲︶ 竹  けしきばみ 源  こぎ︵漕︶ 枕  こぎただよひ 竹  さへづり 紫  さまよひ 紫  ざれ  源  し︵為︶ 伊源枕  したひ 源  しのび︵忍︶ 源  すき︵好︶ 源  せめ︵責︶ 源  そそめき 源  たたずみ 竹源  ただよひ 源枕 たづね 源枕 たどり 源 つき︵突︶ 枕ヽ つくし 源 つくろひ 枕 とび  枕 とほり 紫 なげき 源 のぞき︵覗︶ 源 はしり 源枕 はひ︵這︶ 伊枕 ひき︵引︶ 源枕 ひざまづき 蜻 まうで 源 まかり まぎれ まじり 竹源大 枕源 まつはれ 源 まどひ 竹伊源枕 まねび 蜻 み   竹源 もとめ 源 ゆるぎ 枕 ゆゑだち.枕 より︵寄︶ 蜻 わけ’︵分︶ 源 わたり 源

(8)

三二 高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  わななき 枕  わび  源  わらひ 枕  をどり 枕 ある︹荒︺  かきみだれ 源  ふき︵吹︶ 源蜻  ふり︵降︶ 源 あるく︹歩く︺  くるべき︵眩︶ 大 ヽまかり 法 あわつ︹慌︺  おぽし 源  すだき 源 あをむ︹青︺  やせ  源 あんず︹案︺  おぽし 大 ︹い︺ いく・ゆく︹行︺  あけ︵明︶ 古土伊源蜻  あかれ 源  あせ︵浅︶ 源  あつまり 枕  あゆみ 枕蜻 いで 枕枕源   蜻  うせ︵失︶ 源  うたひ 蜻  。うちとけ 源  うつり 源蜻  うつろひ 古源  おい︵老︶ 源  おくれ︵後︶ 源 。おち︵落︶ 源  おとろへ 源  おひ︵生︶ 源  おひ︵追︶ 伊  おもひ 伊枕蜻  おもり︵重︶ 源  かくれ 源  かさなり 源  かなひ︵叶︶ 源  かはり 古源枕  かへりy 伊源  かれ︵離・枯︶ 古源  きえ  源  ぐし︵具︶ 蜻  くだち︵降︶ 古  くだり 枕  くひ︵食︶ 蜻 くゆり︵煉︶ 蜻 くれ︵暮︶ 源蜻紫 こぎ︵漕︶ 土源枕蜻 こぼれ 蜻 さし︵棹︶ 蜻 さだまり 源 しづまり 源 しまがくれ 古 しれ︵痴︶ 源 すぎ  古伊源蜻 ぞむき 源︰ たけ︵圖︶ 古伊源 たづね 源紫大 たどり 伊 ちり  源 つもり 源 で︵出︶ 蜻 てり︵照︶ 古 とび  枕大 とほり 枕 とめ︵尋︶ 源 なよび 源 なり︵成︶ なれ︵馴︶ にげ ぬれ ねび 源源枕 竹古伊源枕蜻紫大 源

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三三  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ のがれ のぽり 源古 はれ︵晴︶ 源枕蜻 ひらけ 源 ふふ りけ ͡͡ 旧更 −− ふり︵降︶ へだたり 源 へだて 源 まぎれ 蜻 まさり 古源 源蜻紫 伊古 まぎれ 蜻 まさり 古源 まどひ 伊 みだれ 源 もとめ 伊 ゆき︵行︶ 伊 ゆふづけ 源 ゆるがし 枕 わかれ 蜻  わきかへり︵湧返︶ 蜻  わけ︵分︶ 吉源  わすれ 源  をしへ 枕 いそぐ︹急︺  あらため 源  おぽし・おもひ 源  そめ︵染︶ 源 いだく︹抱︺  かき  源 いだす︹出︺  いそかし 枕  いひ  伊源枕蜻紫  えり︵選︶ 源  おこなひ 源  おし  枕法  かき︵掻︶ 源  かき︵1 ︶ 土源蜻  かしづき 源  かたらひ 枕  きこえ 源  くり︵繰︶ 大  ごらんじ 枕  さし  枕蜻大  し︵為︶ 枕  しぼり 枕  すすみ 源  せめ︵貴︶ 枕  そそのかし 蜻  そめ︵染︶ 源  たづね 源  たばかり 源  つくり 源枕  つくろひ 源  つみ︵摘︶ 源 とり 源 大 ながめ なげ になひ 源蜻 土大  のたまひ 源  はらひ 大  ひき︵引︶ 源  ひねり 土  ふみ  枕  ふり︵振︶ 蜻  へだて 枕  ほめいひ 枕  まねび 源  み   伊源枕蜻紫  めし  大  もとめ 法  ゆるがし 枕  よび  源蜻・  よみ  伊源枕大 いただく︹戴︺  くみ︵汲︶ 源  になひ 蜻 いたづく︹労︺  おぽし・おもひ 源 いたる[至]  あゆび︵歩︶ 法  おぽし 源  おもひ 源蜻

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三四  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  さし  蜻  しに︵死︶  ゆき︵行︶ いづ︹出︺  あざむき  あつまり  あはせ 源 伊 伊 蜻 枕古 あゆみ 源枕蜻法 あらそひ 源 あらはれ 大 あをみ 源  ∼’。 いき︵生︶ 竹伊源大 いざなひ 源紫 いそぎ 源枕蜻 いだき 源紫 いとなみ 源 いひ  土伊源枕蜻紫大 うかび 古 うごき 伊 うたひ 蜻 うちおもひ 源 うちそよめき 源 うちのたまひ 源 うみ︵産︶ 源 えらび 源 えり︵選︶ 源枕 おき︵起︶ 源枕蜻大 おこし︵起︶ 涼枕 おし  源枕 おひ︵生︶ 古源枕法 おぽし 源枕蜻大 おぼしめし 源大 おもひ 古竹土伊源枕蜻紫大法 おもほし 源 かかやき 源 かき︵轡︶ 源枕 かき︵掻︶ 竹源 かしづき ・源 ド かたり 源枕 かひつくり 源 かへり 竹伊源枕蜻 かまへ 源 かり︵狩︶ 枕 かをり 源 きき︵聞︶ 源枕 きこえ 源 きこしめし 源 きほひ 源 くづし 源 くづれ 源枕大 こえ︵越︶ 源 こぎ︵漕︶ 古竹土源 こひ︵乞︶ 枕 こぽし 枕 こぼれ 源枕紫大 さうじ︵請︶ 源 さかえ 源 さかし 紫 さがし 源枕 さき︵咲︶ 源 さし︵差︶ 伊源枕蜻紫大 さまよひさし 紫 し︵為︶ 源紫大 ずし︵誦︶ 枕 すすみ 源万 すべり 竹1 枕蜻 せぽかり︵狭︶ 枕 そそめき 枕 そめ︵染︶ 源 そよめき 枕 たち︵立︶ 古源枕蜻紫 たづね 源枕蜻 たばかり 源 つくり 竹源枕 てうじ︵調︶ 源 とがめ 源 とき︵説︶ 枕 ととのへ 源 とひ  源 とぶらひ 源 とほり 源

(11)

とり 竹源枕蜻紫大 ながめ 源 ながれ 古竹源 なき︵鳴︶ 源枕 なげ  源枕 なし︵成︶ 源 ’なのり 源 なり︵成︶ 源枕大 にげ  源蜻 にほひ 源 ぬき  源 ぬけ︵抜︶ 源大 ぬすみ ぬひ ねおびれ 伊源 お枕 き 枕 ねり  源 のたまひ 源 はこび 源 はしり 源枕 はなれ 源 はひ︵這︶ 源枕 ひき︵引︶ 源枕蜻紫大 ひき︵弾︶ 源蜻 ひきさがし 枕 ひらけ︵開︶ 源 ふき︵吹︶ 源枕大 ふり︵降︶ 源蜻 三五  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ ふり︵振︶ ’古源蜻 ふるひ 枕 ふるひなき 枕 ほころび 源紫 ほとほり︵憤・熱︶ 枕 ほのめかし 源 ほり︵掘︶ 源 まうし 源枕大 まかり 伊源枕大法 まじらひ 源 まち  古源枕蜻 まどひ 源枕 まねび 源 まひ  源枕 まろばし 枕 み   伊源蜻 みじくり︵身動︶ 枕 むかへ 源 めし  源枕紫大 もえ︵萌︶ 古源枕 もとめ 源枕大 ものめかし 源 もり︵漏︶ 源 よび  竹源枕蜻紫法 よみ  源枕紫 わき︵涌︶ 枕 わけ﹃︵分︶ 源枕  わななかし 源  わななき 源枕  ゐ︵居︶ 大  ゐざり 源枕紫蜻大 いとなむ︹営︺  あはせ 源  おぽし・おもひ 源  かかづらひ 源  かしづき 源  つかうまつり 源  つくり 源紫 いどむ︹挑︺  おもひ 源 いなぶ︹否︺  きこえ 源 いぬ︹往︺  おき︵起︶ 枕  かへり 源  まどひ 伊  をどり 大 いふ︹言︺  あひ︵相︶ 伊  いひ︵言︶ 源蜻紫  うらみ 源  うるへ︵憂︶ 土  おどし 源  おとなひ 源

(12)

三六  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  おもひ 源  かすめ︵訊︶ 源  かたり 枕  かろみ︵軽︶ 源  くねり 源  さだめ 源  しりうごち 紫  そしりI源  ねたかり 枕  はちぶき︵蜂吹︶ 源  めで  .源` レ  もどき 源 ッ ー  よそへ︵寄︶ 源 います︹在︺  おこなひ 源  かへり 竹  わらひ 枕 いまめく︹今︺  ざれ  紫 いらふ︹応︺  さし  源枕 いらる︹苛︺  おぽし・おもひ 源  まどひ 源 いる︹入︺ ︵四段︶  あゆみ 源枕紫  いそぎ 源枕 いで  源枕紫 いひ  枕大 おし  源 おち  源枕 おぽし 源 おほとのごもり 源 おもひ 伊源枕蜻紫 かい︵掻y・蜻 かかづら.ひ 源 かくろへ 源 がへり 伊源紫 きえ  源枕 くんじ︵屈︶ 源 ささめき 枕 さし  源枕 し︵為︶ 蜻 しづみ 源 しに︵死︶ 伊源法 しのび 源 すべり 源枕 すり︵摺︶ 枕 たえ  竹伊源蜻大 たち︵立︶ 大 たづね 源 たふれ 源 つたひ 源 とび  片 ながめ 源 なき︵泣︶ 源枕 にげ  枕 ね︵寝︶ 源枕蜻法 ねんじ︵ はしり はひ

竹言

源蜻 源大  ひえ  源  ひき︵引︶ 源枕蜻紫  ふき︵吹︶﹃源枕  まかり竹1 枕蜻 41     り まどひ‘源紫  まひ  源  まろび 源  み   蜻  わけ  源枕蜻  わび  蜻  ゐ︵居︶ 枕  ゐざり 源  をがみ 源 いる︹入︺ ︵下二段︶  いそぎとり 枕  いだき 源枕  いだし 源  いひ  源枕蜻大  おし  伊源枕紫  おとし 源枕

(13)

おぽし 源 おもひ 源枕蜻 おもほし 源 かき︵掻︶ 紫 かき︵書︶ 大 かしづき 源 きき︵聞︶ 竹源枕 きこえ 源 きこしめし くり︵繰︶ こき︵扱︶ こしらへ ごらんじ さし 源源 大 古枕源 竹源枕蜻紫大 しやうじ︵請︶ 竹 すくひ︵掬︶ 竹源 せき︵塞︶ 源 つき︵突︶ 法 つみ︵摘︶ 大 つみ︵積︶ 枕 とり 竹源枕蜻紫大 なげ  伊源枕法 ぬひ  源大 ひき︵引︶ 源枕蜻紫 ふき︵吹︶ 古源枕 まき︵巻︶ 竹 まくり 枕 三七  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ まどひくり 枕 まどひとり 枕 み   源枕蜻大法 みきき 枕 みちびき 源 むかへ 源 めし  源枕紫大 やり︵遣︶ 枕 よび  源枕大 よみ  蜻 をり︵折︶ 紫 ︹う︺ う︹得︺  あひ︵逢︶ 伊  おぼし 源  おもひ 源枕大 かき︵書︶ 源 かち︵勝︶ 大 きき︵聞︶ 土源 このみ 源 ごらんじ 源 し︵為︶ 竹源 たづね 源法 とり  竹法 はかり︵謀︶ 枕  ひき︵弾︶ 源  まち  源  まつはし 源  まねび 源  み   源  もとめたづね︵求尋︶ 竹  よみ  枕法 うう︹植︺ うつし 源  ひき︵引︶  源  ほり︵掘︶ 古 うがつ︹穿︺  つき︵突︶ 枕 うかる︹浮︺  おぼし・おもひ 源 うく︹受︺  こひ︵乞︶ 法  まうし 大法  まち  源大 うけたまはる︹承︺  たづね 大  つたへ 大  まうし 枕 うごかす  おし  きこえ  とり 扇 J 源 源 大

(14)

三八  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  のたまひ 源  ひき︵引︶ 源 うごく︹勣︺  たち︵立︶ 枕 うしなふ︹失︺  くひ︵食︶ 源  とり  源      一   φIR ひき’︵引︶ 紫  もとめ・枕し  や漣︲ 源 うしろみる’︹後見︺ .あつかひ ・源・・イ  おもひ 源枕  たちそひ︵立添︶ 枕 うしろむ︹後︺  おもひ 紫 うす︹失︺  いき・ゆき︵行︶ 枕法  きえ  竹源蜻法 くち すべり ながれ にげ 竹源枕源    法 はふれ︵放︶ 蜻 まかり 源 まろび 源 やれ︵破︶ 法 うずこつんず︹倦︺  いひ  枕  おぼし 源  おもひ 伊源枕蜻 うたがふ︹疑︺  おぽし 源 .おもひ 柵源  おもほし 蜻  おも、むけ 諒  ブ うたふ`︹歌︺ T  ∼  つづしり 源    バ うつ.︹打︺ ︵四段︶‘ .、  はしり 枕 うつ︹棄︺ ︵下二段︶  おひ︵追︶ 伊 うつくしむ︹慈︺  かひ︵飼︶ 法  ささげ 紫 うつす︹移・写︺  いだき 紫  かき︵書︶ 源枕  かへし 源  かり︵駆︶ 源紫  ほり︵掘︶ 源 うづむ︹埋︺ ︵四股︶  ふり︵降︶ 源 うづもる︹埋︺ ︵下二段︶  おぽし 源  かづき 源 うつる︹移︺  おぽし 源大  おもひ 源  たてまつり。源  のり︵乗︶ 蜻 ’‘  まかり 源 ・つつろふ︹移︺  おぼし・おもひ 源 う、とむ︹疎︺  ﹂いひ 。源  おぽし・おもひ 源  おもほし 源  きこえ 源  きこしめし 源  み   源 うばふ︹奪︺ とり 大 うらがへす︹裏返︺  ふき︵吹︶ 古 うらむ︹恨︺  おもひ 源  にくみ 源 うれふ︹憂︺  かすめ︵掠︶ 源  かたり 源

(15)

えらぶ︹選︺  おぼし 源 ︹え︺        ︹お︺ おきつ︹掟︺  おぽし 源  おぽしめし 大  おほせ 源  おもひ 源蜻大  おもほし 源  さし 蜻  つかうまつり 源  のたまひ 源 おく︹起︺  いそぎ 枕  おほとのごもり 源  ね︵寝︶ 源枕 おく︹置︺  あづけ 源  いさめ 源  いのり 源大  いひ  竹源蜻大  いましめ 枕  うけたまはり 源 三九  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ うちにほはし 源 うみ︵生︶ 大 うゑ︵植︶ 源大 えり︵選︶ 源 おこなひ 源 おとし おぼし おほせ おもひ 源源源  枕  大 古源蜻大 かき︵書︶ 竹伊源蜻大法 かくし 源枕紫 かさね 枕 かしこまり 源 かたらひ 源蜻 かたり 源 きき︵聞︶ 源枕大 きこえ 源蜻 きこしめし 源枕 けしきばみ 源 こころざし 源 こしらへ 源 こめ︵範︶ 源 ごらんじ 源大 さし  源枕蜻紫大 さだめ 源 さづけ 法 し︵為︶ 源蜻火 したため 源 しめ︵占︶ 源 しり︵知︶ 源 しるし 源蜻法 すて  源 すべし︵滑︶ 源 すゑ  源 そそのかし 源 そめ  源 たぐへ 源 たち︵断︶ 蜻 たづね 源 たて︵立︶ 枕 たてまっり 源 たのめ 源 ちぎり 源蜻大 っかうまっり 源 っく゛り 源 っけ︵付︶ 源 っっみ︵包︶ 源 っみ︵摘︶ 源 とき︵説︶ 源 とどめ 古源蜻 とめ︵留︶ 蜻 之り  源大 なぐさめ 源 なげ゛枕

(16)

四〇  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 なり︵成︶ 源 にほはし 源 ぬぎ ぬひ のこし 源大竹   源  のたまひ 源  のどめ︵和︶’源  はなち 犀  ひめ︵秘︶ 源  ひろひ 古枕紫 ’余み’ぺ情  い  ふり︵降︶ 古’  ほのきき、源  ほめ  源  まうし 大法  まどひ 枕  まり︵糞︶ 竹  まゐらせ 源  みえ  源  み   源情大  むすび 源  もてかへり 蜻  もてしづめ 源  ものし 蜻  ゆづり 源蜻  ゆるし 源  よみ︵詠︶ 伊源  ゑんじ︵怨︶ 源  をしみ 蜻 おくす︹臆︺  おどろき 源 おくる︹送︺  おもひ 紫  かへし 源  ごらんじ 源  み   竹土源枕蜻 おくる︹後︺   −  .おもひ 源紫‘・  たち︵立︶y 源枕  なり︵成︶ 大  のり  源 おこす︹遣︺  いひ  伊源枕蜻  うちおもひ 源 うちみ おもひ ごらんじ とひ つげ 蜻源 源嬉    源    大  ほのめかし 源  み   竹源枕蜻大  よび  蜻  をしへ 源 おこす︹起︺  いそぎ 枕  おぽし 源  おもひ 竹源枕紫  かき︵掻︶ 源蜻  ひき︵引︶ 源 おこたる︻怠︼  おぼし・おもひ 源  ひき︵引︶ ︱源 みえ  蜻 おこなふ︹行︺  あつかひ 源﹃  あて︵当︶一大/  きほひ 蜻  くはへ︵加︶ 源  さだめ 大  そそき︵急︶ 蜻  つとめ 法  とり︵執︶ 源  まうし 大 おこる︹起︺  まかり 法 おごる︹璃︺  おぼし・おもひ 源 おつ[落]  あらそひ 源  こぼれ 伊源枕  とび  法

(17)

 はらめき 源  ふり︵降︶ 源枕  まろび 源  みだれ 源 おづ︹怖︺  おどろき 源  おぽし 源 .したがひ 源  はばかり 源 おとしむ︹厖︺  いひ  源 おどす︹脅︺  いひ  源 おとす︹落す︺  いひ  源枕  うみ︵生︶ 竹  おぼし 源  おもひ 源枕紫  かき︵書︶ 源  かき︵掻︶ 枕大  かなぐり 竹  きき︵聞︶ 源  きこえ 源  そり︵剃︶ 大  とり  大  ひき︵引︶ 源 み 四 −  源紫 平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ おとる︹劣︺  おもひ 源  なり︵為︶ 源 おどろかす︹驚︺  きこえ 源 さし 源  しはぶき 源  つき︵突︶ 紫  ひき︵引︶ 源  み   源 おどろく︹驚︺  おぼし・おもひ 源大  きき︵聞︶ 源  きこしめし 源  ごらんじ 源  み   源 おとろふ︹衰︺  おい︵老︶ 竹源  やせ  源  ゆがみ 源 おはさうず︹在︺  あそび 源  いひ  源  うちわらひ 源  なき︵泣︶ 源  はぢ  源 おはします︹在︺ あそび 大 あはれび 源 いで  竹源紫大 うちとけ 源 うつり 源 うつろひ 源 おき︵起︶ 源 おとなび 源 かよひ こもり 源伊 すぎ︵過︶ 源 すて  源 そひ︵添︶ 源 たち︵立︶ 源 たり︵足︶ 源 つき︵即︶ 源 つつしみ 源 ながめ 源 ながれ 源 なき︵泣︶ 源 ならび のぼり はなれ まち みえ よぎり わたり 源 源 源源源 源 源大

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四二  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 おはす︹在︺  あそび 源  あゆみ 源  いそぎ 源  いで  源紫大  いとなみ 源  いま﹂め 源  いり︵入︶。源︲。’  えんがり︵艶︶ 諒  おもひ 源   j’  かたらひ 源ノ  かへ・s> 源  きき︵聞︶ 源  こもり 源  さしあゆみいで 紫  さへづりざれ 紫  そひ︵添︶ 源  たたずみ 源  つくろひ 源  ながめ 源  なげき 源  にほひ 源  ののしり 源  はしり 源  はなれ 源  ひとりごち 源  ほのきき 源 まぎらはし 源 まち  源 み   源 めぐり 源 めで  源   より︵寄︶ 源枕大   わけ︵分︶ 源・   わななき 源 おぴる︹惚︺。 ね︵寝︶ 源作 おふム負︺  。きき︵聞︶ 伊源、  きこしめし 源 おぼしめす︹思召︺  おぢ  源  くい︵悔︶ 大  はばかり 大  をしみ 源 おほす︹生︺  なで  蜻  はぐくみ 法 おほす︹仰︺  いましめ 源  おきて︵掟︶ 源  もよほし 源 おほす︹果︺  かき︵書︶ 源 のり み へ 乗 心/ 紫 源 おほす︹負︺  いひ  紫 おぼす︹思︺  いそぎ 源  うしろみ 源  うたがひ 源 おどろき・ かしづき 源1源  ’かなしび 源・  きき。︵聞︶。源  くい  源  ぐわんじ︵願︶ 大  こころざし 源  さだめ蜻  しのび 源  たづね 源  ときめかし 大  なげき 源  ねがひ 源  のたまひ 源  はぐくみ 源 おほふ︹覆︺  さし  古  ふき︵吹︶ 源 おぼほる︹溺︺

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 おぽし 源‘  しはぶき︵咳︶ 源 おぼゆ︹覚︺  なぞらへ 法 おもふ︹思︺  あつかひ 源  あひ︵相︶ 伊 源 うしろみ 源 おそれ 大 おとしめ 源紫 おどろき 源 かかづらひ 源 かしづき 源 かなしび 源 きき︵聞︶ 源蜻 くい︵悔︶ 源 しのび 源 すいし︵推︶ 大 たづね 源 たのみ 源 っっみ︵慎︶ 蜻 四三  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  ながめ 蜻  なぐさめ 紫  なげき 竹源  ねがひ 源  ねんじ︵念︶ 蜻  はばかり 大  へだて 源  まち  源  み   竹源紫  みだれ 源  むつび 源  もてなし 源  もとめ 紫  よろこび 源 おもほす︹思︺  かかづらひ 源  きこしめし 源  たづね 源 むつび 源 おもむく︹赴︺ ︵下二段︶  きこえ 源 およぷ︹及︺  おもひ 源 かき︵書︶ きき︵聞︶ しり み へ 包 源 源  ︲ 竹源蜻 源 おる︹織︺  みだれ 源 おる︹下︺ いそぎ すべり はひ まかり 源源大 源  まどひ 枕 おろす ︹下︺ いだき 源 おひ︵追︶ かき︵掻︶ かき︵昇︶ かしづき 源 枕大 大 源蜻 こり︵樵︶ 蜻 さうじ︵請︶ 源 さげ︵下︶ 竹 さし 源 せめ︵責︶ 大 つくり 源紫 とき︵解︶ 蜻 とり 源枕蜻 ひき︵引︶ 源枕蜻大 ふき︵吹︶ 源 み 源蜻

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四四  高知大学学術研究報告 第二十七巻﹃’人文科学 ︹か︺ かかづらふ  いひ  竹  おもひ 源  きこえ 源  砂き︵行︶ 源 かかはる︹関︺  とりつくろひ 蜻 かがまる︹屈︺﹃ 。おい  源     一I    I I小かやかす︹輝︺。  つくり 蜻紫 かかやく︹輝︺ヽ  てり︵照︶ 竹  はぢ  源  ひかり 源 かかる︹掛︺ あざれ︵り︶ ︵戯︶ いたり︵到︶ 蜻 いひ  源 おし  源枕蜻 おち  竹源枕大法 おひ︵生︶ 枕 おもひ 源 おもほし 源 かたぶき 源 源 蜻 きこえ 源 くひ  竹 くゆり 源 くれ︵暮︶ 源 こぼれ 源枕 さき︵咲︶ 源 さし たのみ ちり 源大 古源  とり.源枕大  なえ︵萎︶ 枕  なよび’ 源﹃  なり︵成︶ 蜻  なり︵鳴︶ 枕  ぬれ  枕  のたまひ 枕  はしり 伊枕大  はひ︵這︶ 源枕  ひらめき 竹  ふり︵降︶ 源紫大  みだれ 枕  ゆき︵行︶ 源蜻  より  源枕大  をれ︵折︶ 紫 かぎる︹限︺  おもひ 源 かく︹掛︺ い︵沃︶ 源蜻 いひ  竹伊源枕蜻紫 うちまうし 大 うらみ 源 うれへ 源 おし  大 おぼし 源蜻大 おもひ 古伊源枕蜻紫大法 おもほしI源 おり︵織︶ 古 かこち.源 きこえ 枕大・     ’゛ けしきばみ 源 さし  嬉 し︵為︶ 源紫 たのみ 源 つらぬき 古 とり 土 ぬき︵抜︶ 大 ぬぎ︵脱︶ 吉源 のたまひ 源 ひき︵引︶ 源枕蜻大 ふき︵吹︶ 枕 ふり︵振︶ 枕 まねき よせ よみ 源源枕

(21)

 より︵紐︶ 古源大 かく︹書く︺  あらため 源  うちすて 源  えらび 源  えり︵選︶ 源  かき︵書︶ 蜻  このみ 源  しのび 源  ’すさみ 源  すて︵捨︶ 源  たづね 源 ︲・はしり 源紫  まぎらはし 源  みだれ 源 かくす︹隠︺  いだき 源  いひ  源  いれ︵入︶ 源  おし  蜻  さし  源枕蜻大  たち︵立︶ 古源  たて︵立︶ 枕 つつみ とり ぬすみ ぬり 源枕源.源   .枕 四五 平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  のごひ 源  はぶき 源  ひき︵引︶ 源枕紫大  ふり︵降︶ 古  まぎらはし 源  まどひ 源  み    源  やり︵破︶ 源 かくる︹隠︺ ︵下二股︶  いき・ゆき︵行︶ 源枕法  うせ  枕  かかやき 源  すべり 源  そむき 源  たち︵立︶ 吉源 にげ はぢ はひ 源枕源  .蜻  ゐ︵居︶ 源紫  ゐざり 枕 かくろふ︹隠︺ ︵下二段︶  しのび 源 かこむ︹囲︺  おし  蜻 かさなる︹重︺  たち︵立︶ 枕 かさぬ︹重︺ おき︵置︶ 紫 おし  枕紫 き︵着︶ 紫 さし 枕  し︵為︶ 源  たち︵截︶ 源  たち︵立︶ 源  とぢ  枕  とり  源蜻  にほひ 源  ぬひかさねぬひ 紫  ひき︵引︶ 源枕  み  。源  をり︵折︶ 大 かざる︹飾︺  へつらひ 大 / かしこまる︹擢︺  おもひ 源  ゐ︵居︶ 源 かしづく︹傅︺  あがめ 源法  いだき 源  いたはり 源  いつき︵斎︶ 源  いとなみ 源  うしろみ 源  おぼし 源

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四六  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 おもひ 源大 おもほし 源 しつらひ 源 なで なびき もてなし やしなひ 源源 大源 かずまふ︹数︺ド  おぽし。源  おぼしめし 源 かぞふ‘︹数︺ ・‘ 一 ・ヽをり︵折︶し大 かたまる︹固︺  たち︵立︶ 大 かたむ︹固︺  つかひ 枕  ゆひ︵結︶ 枕 かたらふ︹語︺  あひ︵相︶ 古伊  いひ  大  うしろみ 枕  おもひ 源‘  しり︵知︶ 源  っげ  源  むっび 紫 かたる︹語︺  うっし︵移︶ 源 かつ︵がてに︶ ︹難︺  いで  古  いね  古  すぎ  古 かづく︹被︺  おひ︵負︶ 枕  ひき︵引︶ 源枕 かなぐる  ‘くぴ︵食︶  源  ひ舎・︵引︶ 源 かなしぶ︹悲ソ ート  こひ︵恋︶l`源 かなしむ︹悲︺  くい︵悔︶ 法  こひ︵恋︶ 源 かなふ︹叶︺。  あひ︵相︶ 法  まかり 法 かぬ︹兼・難︺  あらそひ 源  おもひ 源  くらし 源枕  こしらへ 源  さだめ 古源  しのび 古源  せき︵堰︶ 源蜻  たへ  源  ためらひ 源  とどめ 伊  なぐさめ 古  ね︵寝︶ 古  わき︵分︶ 源 かはす︹交︺  あひおもひ。源  いどみ 源枕  りひヽ伊源枕紫大 おぽし/源 ・ おもひ ヽ伊源枕 かき︵書︶・ ‘  源紫 きき︵聞︶ 源 きこえ 竹源 ささめき 源 さし 源 ざれ︵戯︶ 枕 し︵為︶ 源 たづね 源 たのみ 源 たはぷれ 源 ちぎり︵契︶ 源 つき︵突︶ 源 つくり とひ とり 土源源 大 なき︵泣︶ 源

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なぐさめ 源 なまめき 源 のたまひ 源 はぢ  伊枕 ひき︵引︶ 源 ふすべ まうし まぼり まもり み 蜻. 大 蜻 紫 伊源紫大  みえ  源  みちびき 源  むつび 源 かはる︹変︺  あらため 源  いり︵入︶ 法  うっり 源  おぼし・おもひ 源  おぼしめし 源 たち︵立︶ なり ひき ゆき ͡͡͡ 行引成 −−−  ゐ︵居︶ かふ︹飼︺ 源蜻 源大蜻 源枕 かり︵刈︶ 源 とり  源 四七  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  はなち 源 かふ︹交︺  ちり  古伊源蜻  とび  源  はしり 枕  ふき︵吹︶ 源  ゆき︵行︶ 古土源蜻紫 かふ︹換・変︺  うたひ 大  かき︵書︶ 源紫  かけ︵掛︶ 源  き︵着︶ 源婿  くづし 源  さうぞき︵装束︶ 紫  ふし  源  まうし 源 かへす︹返︺  あふぎ 枕  あらがひ 枕  あらすき 古  い︵射︶ 大  いさめ 源  いひ 源蜻  おし 源蜻大  おしひしぎ 枕  おひ︵追︶ 源枕  おぼし 源大  おもひ 源枕蜻  おもほし 源  かかやき 枕。  かき︵掻︶ 源枕  きこえ 源枕 くり︵繰︶ けしきばみ しのび 源 源古  伊  源  蜻 とり 伊源枕紫 ねんじ︵念︶ 源蜻 ひき︵引︶ 源枕 ふき︵吹︶ 竹古伊源枕 まうし 源 まぽり 蜻 めし  大

(24)

匝八  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  やり︵遣︶ 大  よび  枕  をり︵折︶ 源枕 かへる︹返︺  いき︵生︶ 源法  いそぎ 蜻法  うたひ ・蜻  うちみ 源  おき・︵起︶ 源  おぽし 源  お。もひ 蜻。/ きえ  古源蜻   f‘ ’︲。 きほひ 源枕 こぎ︵漕︶ 古竹源 さがり︵下︶ 大 さし︵棹︶ 源 しに︵死︶ 源蜻 しみ︵染︶ 源 たち︵立︶ 古竹土源枕蜻大法 なき︵泣・鳴︶ 蜻 なり︵成︶ 源 はしり 法 ひき︵引︶ 源 まかり 源蜻大法 まゐり 源 み   源大 むせ  源  ゆき︵行︶ 古伊源蜻大  よせ  源  わき︵沸︶ 源  をち︵復︶ 源  をれ︵折︶ 源 かまふ︹構︺  い.ひ  源  おぼし 源大  おもひ 源. かよはす[通]  かき︵書︶` 源  きこえ 源‘ \.J かよふ︹通︺  あひ︵相︶ 伊  いき・ゆき︵行︶ 古伊源法  いひ  源紫  おはし 源  おはしまし 源  かよひ 蜻  き︵来︶ 源  きき︵聞︶ 源  きこえ 源  こもり 源  とび  土  とほり︵通︶ 紫  に︵似︶ 源  にほひ 枕  のたまひ 源  ひびき 古  ふき︵吹︶ 源  ふみ  源  まうで 源  まかり 源  まゐり 源  み   ・源  わたり 源 からす︹暖︺  など︵鳴︶ 源 からめく  やせ︵痩︶ 枕 かる︹暖︺  おい︵老︶ 源  しろみ 枕  なき︵鳴︶ 源 かんず︹感︺  ほめ  枕         ︹き︺ きかす︹聞︺ ︵下二段︶  いひ  源枕  かたり 枕  とき︵説︶ 源枕  よみ  源蜻

(25)

きく︹聞︺  きき  蜻  たち︵立︶ 伊源  たづね 源  つたへ 源蜻紫大  とひ  源枕紫 まち み 源 源枕蜻紫  もり︵漏︶ 源  もれ︵漏︶ 源 きこゆ︹聞︺  つたへ 大  とり  蜻  みえ  枕  もり︵漏︶ 源 きざす︹兆︺  おぼし 源 きす︹期︺  いひ  枕 きす[着]  ひき︵引︶ 源枕 きたる︹来︺  あゆみ 法  いで  法  かへりまうで 法 きほふ︹競︺  おもひ 源 四九  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ きゆ︹消︺  おもひ 古源  ゆき︵行︶ 源 きようず︹興︺  おどろき 枕  わらひ 枕 きる︹着︺  うつし︵移︶ 源  おしかへし 紫  かさね 枕  たち︵裁︶ 古  ひき︵引︶ 源枕  みだれ 源枕 きる︹切︺ ︵四段︶  いひ  源  おし  枕蜻  おもひ 源  さき︵割︶ 紫  さだめ 枕 ’たて︵立︶ 紫 きる︹切︺ ︵下二段︶  たえ︵絶︶ 源        ︹く︺ く︹来︺  あっまり 伊枕 あひ︵逢︶ 古 あゆみ 源枕蜻 あり︵在︶ 古 いそぎ 枕 いで  竹土伊源枕蜻紫大法 いでまうで 枕大 いのり 古土 いひ  源 いり︵入︶ 伊源枕蜻紫 うかがひ 源 うたひ 蜻 うちいり 源 うつり 源 おしいり 紫 おち  古源 おとづれ 源 おとなひ 紫 おひいで︵生出︶ 古 おひ︵追︶ 土源枕蜻 おもひ 古 おり︵下︶ 竹枕情火 かき︵掻︶ 蜻 かぞへ 源 かへり 古竹土伊源枕蜻大 かよひ 源 かへりまうで 竹大 かをり 源

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五〇  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 きこえ 古源 こえ︵越︶ 古源大 こぎ  土 さし︵射︶ 源 したがひ 源 したひ 源 すぐし 源 すみ︵住︶ 古伊 せめ︵迫︶∼古 たたき`蜻 たち︵立︶ 古源 たちまう。で 竹 たづね 古源 たどり 源 たのみ 伊源蜻 たのめ 古蜻 ちり 古伊蜻 ちりぽひ 源 っげ  源 ったはり 源 とひ︵訪︶ 蜻 とび  蜻 とぶらひ 古 とめ︵尋︶ 古 ながれ 源蜻 ならひ︵慣︶ 源 なり︵成︶ 源 なれ にほひ ぬれ のぽり はしり はひ ひきいで 源 源 枕源竹蜻  枕  蜻  紫 枕 ふき︵吹︶ 古源 ふり︵降︶ 。古源蜻 ふるまひいで’蜻  バ・ へだて‘ 源 ト。       。 までこまうで︵詣︶’。竹源枕姶大法’ まどひ まひ まゐり みえ み 伊 伊蜻 源 蜻 源紫 枕 みち︵満︶ 古伊源 めぐり 源蜻 もちいで 大 もり︵漏︶ 古源 ゆるぎ 源 よせ  古 より︵寄︶ よりまうで わけ︵分︶ わたり 源 古竹伊源枕蜻法 竹 源  をどり 枕 くくむ︹含︺ いひ おし かい 枕源枕  ひき︵引︶ 源  ふみ  ’枕 ぐす︹具︺ とり 源大  ひき︵引︶ 竹源大 くだく[砕] ︵四段︶  おもひ 源蜻 ハ  きり︵切︶ 蜻  さき︵裂︶ 法 くたす︹腐︺  いひ  源枕  おぼし・おもひ 源  おもほし 源 くだす︹下︺ おし おひ とき み 源 大 ͡͡ 解追 −− 源蜻 源蜻 くたる︹腐︺  ね︵寝︶ 蜻 くだる︹下︺  おもひ 源

(27)

 たち︵立︶ 源  のぽり 源蜻  まかり 源 くつがへる︹覆︺  ざれ  源  そり︵反︶ 枕  めで  源 くつす・くんす︹屈︺  おぼし 源  おもひ 源枕 くづす︹崩︺  かき︵掻︶ 源蜻 くづほる︹頚︺  おい︵老︶ 源枕  おぽし・ 源大  おもひ 源 くはだつ ︹企︺  おぽしめし 大  おもひ 源 くははる︹加︺  ねび  源  のり︵乗︶ 蜻 くはふ︹加︺  あらため 源  おこなひ 源  おもひ 源  かき︵書︶ 紫 五 − 平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  し︵為︶ 源  たて︵立︶ 源  たてまつり 源  つくり 源  とり  源  ひき︵引︶ 源  めし︵召︶ 紫  もとめ 源  よそひ︵装︶ 源  よみ  竹 くばる︹配︺  かき︵書︶ 紫 くふ︹食︺  のみ  土  とり  源 くむ︹汲︺  さし  蜻 くもる[曇] かき︵い︶ 古源枕蜻 さし 紫  たち︵立︶ 古  ちりかひ︵散交︶ 古 くらがる︹暗︺  かい︵掻︶ 大  ふり︵降︶ 蜻 くらす︹暮・暗︺  あかし 竹源蜻紫  あけ  源 ヽあそび 源枕  おこなひ 源  おはしまし 源  おほとのごもり 源  おもひ 源蜻  かき︵掻︶ 古伊源枕蜻紫  かたらひ 源  かり︵狩︶ 古伊  きこえ 源  くもり 枕  けしやうじ︵化粧︶ 源  こうじ︵困︶ 蜻  さぶらひ 源  しをれ 紫  すさび 源  そひ  源 ・たり︵垂︶ 蜻  たちさわぎ 紫  ながめ 古伊源蜻  ながめあかし 紫  なき︵泣︶ 古源  なげき 源  なやみ 源蜻  ね︵寝︶ 源  ねんじ︵念︶ 枕  のたまひ 源

(28)

五二  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  ぶし︵臥︶ 源蜻  ふり︵降︶ 伊源蜻  まぎれ 源  まち  源蜻  やすらひ 源  ゆき︵行︶ 土  ゐ︵居︶ 源 。  をしへ 源  ・ く石ぷ︹比︺。 / いひ おぼし おもび 源枕 源蜻’  ごらんじ 源、  み   源枕大 くる︹暮︺  あけ  源蜻  かき︵掻︶ 源 くる︹繰︺  まひ︵廻︶ 蜻 くろむ︹黒︺  ふり︵旧︶ 枕 ぐわんず︹願︺  おぼしめし 大 くんす︹屈︺・びくつす ︹け︺ けいす︹啓︺  まなび 枕 けがす︹汚︺  かき︵書︶ 源  つかうまつりI枕 けさうず︹化粧︺  存つぞき︵装束︶ 紫  つくろひ 紫 け‘つ、︹消︺  いひ 源 ノ   \  おし 源  おぼし・おもひ 源  かき︵い︶ ︵掻︶ 源枕蜻大  かき︵書︶ 源  のたまひ 源  ふき︵吹︶ 蜻  み  もち けづる  かい 源 八 持 w 源 r7 削 w 八 掻 心 太 こうず︹困︺  おぢ  源 ︹こ︺ おもひ 源 き︵来︶ 蜻 きき︵聞︶ 源 さぶらひ 源 のぽり まち よみ 枕枕枕 こがる︹焦︺  おぼし・おもひ 源’  おもほし 源  なき︵泣︶・ 源、 こごろう枇る︹心憂︺  ゑんじ︵怨︶ 枕 こころざす︹志︺  おぽし・おもひ 源 こころみる︹試︺  おもひ 紫  ゆき︵行︶ 法 こしらふ︹拵︺  いひ  源  きこえ 源  のたまひ 源 こす︹越︺  かい︵掻︶ 源枕  ひき︵引︶ 源枕大  ふき︵吹︶ 源 こたふ︹答︺

(29)

‘あひ︵相︶ 蜻 ことわる︹断︺  おぽし 源 このむ︹好︺  おぽし 源  おもひ 紫 こふ︹恋︺ ︵上二段︶  かなしび 土  こひ︵恋︶ 古  なき︵泣︶ 吉源 こふ︹乞︺ ︵四段︶  いのり 法  まうし 法 こぼつ ︹毀︺  ひき︵引︶ 源 こほめかす  ふみ  枕 こぼる︹溢︺  さき︵咲︶ 源  のり︵乗︶ 源枕  ほころび 源 こむ︹範︺ ︵下二段︶  。いれ︵入︶ 源  おし  源  おろし 源  かすみ 枕  き︵着︶ 源 五三  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  さし︵鎖︶ 竹源  し︵仕︶ 竹源  しのび 源  たち︵立︶ 蜻  たて︵立︶ 竹  たれ︵垂︶ 古  とぢ  源  とり  源大  ひき︵弾︶ 源  ひき︵引︶ 源  ふうじ・ふんじ︵封︶ 源  ふり︵降︶ 伊蜻  むすび︵結︶ 源  めし︵召︶ 源  ゐ︵居︶ 紫大 こむ[込] ︵四段︶  いり︵入︶ 蜻  おし︵押︶ 紫  き︵来︶ 源  きり︵霧︶ 源  さし︵鎖・差︶ 源  たち︵立︶ 源紫大 とり 源  まうで 源  まゐり 源蜻 こもる︹範︺  かき︵掻︶ 源  さし︵鎖︶ 源蜻  たえ  源  とぢ  源  はひ  源 こゆ︹越︺ さし 源枕蜻  ふき︵吹︶ 源  ふみ  大 こる︹凝︺  おし  源枕蜻大  おひ︵生︶ 蜻 こる︹懲︺  おぽし・おもひ 源 ころす︹殺︺  あぶり︵炊︶ 大  .い︵射︶ 竹法  うち︵打︶ 枕       ︹さ︺ さうぞく︹装束︺  ひき︵引︶ 蜻 さかしがる︹賢︺  ゑひ  枕 さがす︹探︺  ひき︵引︶ 枕紫 さかゆ︹栄︺

(30)

五四  高知大学学術研究報告 第二十七巻、人文科学  たち︵立︶ 古  ひろごり 大  わらひ 竹  ゑみ・︵笑︶ 源 さきだつ・︹先立︺  おくれ 源  はしり ‘ 枕 さく・︹咲︺  ∼こぼれ 枕   、、  みがれ壮 さく、︹放︺ ︵下二段︶  おひ.︵追︶し源土  とり  源紫  .ふり︵振︶  土 さく︹避︺  ひき︵引︶ 源  おひ︵追︶ 源 さぐ︹下︺  おし  源  くみ︵組︶ 枕 とり 大  ぬき︵抜︶ 大  ひき︵引︶ 源枕蜻  むすび 枕 さぐる︹探︺  かき︵い︶ ︵掻︶ 源 さけぶ︹叫︺   なき︵泣︶ 源  さす︹止︺。   いひ  伊源蜻   いで  源   いり︵入︶ 源   うけたまはり 源   かき︵書︶・‘ 1 蜻法   きき︵聞︶。源。   きこえ 源’   ごらんじ 源   し︵為︶ 源枕 、・ ∼与うし︵奏︶ 源   つかうまつり 源 つくり とひ ながめ 源 源蜻  のたまひ 源  ひき︵弾︶  源  ひらけ 源  ふき︵吹︶ 源  み   伊源枕  よみ︵読︶ 枕 さす︹挿︺  つい︵突︶ 枕  ふき︵葺︶ 枕 さすらふ︵下二段︶  ただよひ 源 さだまる︹定︺  おぽし・おもひ 源  すみ︵住︶ 紫 さだむ︹定︺  えり︵選︶ 枕  おきて︵掟︶ 源  おぼし 源大  おもひ 竹1 蜻大  おもほし 源  きき︵聞︶∼源  ・‘  きこえ.源蜻 ヽごらんじ 源≒  のたまひ 源  み   源 さはやぐ︹爽︺  のたまひ 源 さはる︹触︺  つき︵突︶ 枕 さはる︹障︺  おもひ 源蜻 さふ︹塞︺  たち︵立︶ 土 さぷらふ︹侍︺  まゐり 源  あっまり 枕  そひ︵添︶ 枕  むかひ 枕

(31)

さへづる︹嚇︺  いでいり︵出入︶ 蜻 さます︹醒︺  おぽし・おもひ 源  かき︵掻︶ 大 さまたぐ︹妨︺  いひ  源蜻 さまよふ︹徘徊︺  たち︵立︶ 源枕  つくろひ 源  ねり︵練︶ 枕  まゐり 源  もてなし 源 さむ︹覚︺  ね︵寝︶ 古枕 さらぼふ  おこなひ 源  やせ  源 さる︹去︺  かへり 源  そむき 源  たち︵立︶ 源蜻  にげ  源  ゆき︵行︶ 蜻  ゐ︵居︶ 源 さる︹戯︺ ︵下二段︶  きき︵聞︶ 土 五五  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ さわがす︹騒︺  いひ  源 さわぐ︹騒︺  あがり 枕  おけ︵開︶  あげ︵上︶  あつかひ 源 蜻源 あみ︵浴︶‘ 蜻 あゆみ 蜻 あらそひ 紫 いひ  伊源枕蜻 おき︵起︶ 源 おこなひ 源 おぢ︵怖︶ 源枕大 おどろき 源蜻火 おびえ 源 おぼし 源枕 おぼほれ 源 おもひ 源蜻 かしづき 源 かへり︵帰︶ 枕 かり︵狩︶ 枕 き︵来︶ 紫 きこえ 源 ささめき 源蜻 しつらひ 源 し︵為︶ 蜻 そそめき 源 たち︵立︶ 源枕紫大 たはぶれ 枕 つつしみ 源 とひ  竹 なき︵泣︶ 源紫 なり︵鳴︶ 源 のたまひ 源 ののしり 源 のり︵乗︶ 枕 はしり 枕 まかなひ 枕 まゐり 源 み   源枕 めで  源 もとめ 源 わらひ 枕 I―i し w しきる︹頻︺  なき︵泣・鳴︶ 源 しく︹頻︺  ふき︵吹︶ 源  ふり︵降︶ 伊源 しく︹敷︺  ちり  源

(32)

五六  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  ふり︵降︶ 古源枕蜻  をり︵折︶ 源 しぐる︹時雨︺  しぐれ 古 しげらす︹茂︺  うゑ︵植︶ 源 しげる︹茂︺  おひ︵生︶ 古枕` しじむ︹縮︺  ひき︵引︶ 源  なき︵泣︶ 源  なげき 源  ふし︵伏︶ 源 しづむ︹沈・鎮︺ ︵下二段︶  おし  源  おぽし・おもひ 源  たてまつり 大  ・はり︵張︶ ’1   ひ・き︵弾︶  源  もてなし 源 ’ むつらふ︹設︺ ・ ’あらため とりなし はらひ 源 蜻源’  みがき 源 しぬ︹死︺  こひ  古伊  やみ︵病︶ 竹  わななき 源 しのぶ︹忍︺  おぼし・おもひ 源  かくし 源  かくれ 源枕  かくろへ 源  きき︵聞︶ 源紫  たへ︵堪︶ 法  ひき︵引︶ 源枕  み   源  やつれ 源 しのぶ︹偲︺  こひ  源 しぽむ︹萎︺  おし  紫 しぼる﹁絞﹂‘  いひ  源﹃  おし  源 しむ︹占︺  つくり。源。<、 らテじ︵領︶ 源 しむ︹染︺ ︵四段︶  おぽし 源紫  おもひ 源枕紫  おもほし 源  きこしめしおぽし 紫  つき︵付︶ 源  み   源 しむ︹染︺ ︵下二段︶  いれ  源  おぽし・おもひ 源  たき︵焚︶ 源枕  よみ︵読︶ 法 しめる︹湿︺  おもひ 源  ぬれ  源

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しらがふ  みえ  源枕 しらす︹知︺ ︵下二段︶  いひ  土源枕蜻  おぽし・おもひ 源  かぞへ 源  きこえ 源。  ごらんじ 源  つげ  源枕  つたへ 源 ’  のたまひ 源  まうし 源法  みちびき 源  わきまへ 源 しらふ︹痴︺  おい︵老︶ 源 しらぶ︹調︺  かい︵き︶ ︵掻︶ 源  かたり 枕 しらむ︹調︺  きり︵切︶ 枕 ﹂りぞく  さし しりぞく  はらひ しる︹知︺  − −法退源退 ︺ ︵四段︶ ︺ ︵下二段︶ あつかひ 源 五七  平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶  あひ︵相︶ 伊  いひ  古伊枕紫  うけたまはり 枕  おぽし 源  おもひ 古伊源枕蜻紫  おもほし 源  かぎ︵嗅︶ 枕  かよはし 源  きき︵聞︶ 土源枕紫大  きこえ 源  きこしめし 源大  ごらんじ 源紫  したため 源  たづね 源  たどり 源  つたへ 源  ととのへ 源  まなび 源  まゐり 大  み   伊源枕蜻紫大  みえ  源 しる︹痴︺ ︵下二段︶  ほけ︵呆︶ 源  ゑひ︵酔︶ 土源 しをる︹萎︺ おぽし・おもひ 源  なき︵泣︶ 源 なげき 源 ︹す︺ すう︹据︺  あげ︵揚︶ 竹  いだし 源枕  いつき︵斎︶ いはひ︵斎︶ おこし︵起︶ おし  源 かき︵昇︶ かくし 源枕 源大源 枕蜻 かしづき 源枕大 こめ︵範︶ 枕 し︵為︶ 源蜻大 しつらひ 源枕 つい︵突︶ 枕 とらへ 紫 とり 大 なめ︵並︶ 枕 ならべ 源大 ぬり︵塗︶ 大 のせ  竹 ひき︵引︶ 源 ひろひ 源 まゐらせ 大

(34)

五八  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  まゐり 源紫大  むかへ 源  もり︵盛︶ 蜻  よび  竹源 すがふ︹次︺  おひ︵追︶ 源 すく︹好︺  ︱つちあだけ︵徒︶ 源 すく︹透︺  ほとろび 枕 すぐ︹過︺△ ぐいきヽゆき、︵行ビ 古土蜻  おけ︵明︶ 源枕  うちとけ 源  おい︵老︶ 蜻  おはし︵在︶ 源  おほどき 源 こえ さし すみ たえ ͡͡͡͡ 絶澄差肥 −−−− 源源源源 ちり  源 なよび 源 なれ︵馴︶ 源紫 ねび .源 ひき︵引︶ 源蜻 ふき︵吹︶ 古 ふとり ふみ まかり み ゑひ 源 源 源 源源 蜻 すぐす︹過︺  いひ  源枕  うサたまはり 源  うちいで 源 \ヽ  うちやすみ 紫 宍えり︵選︶’源  おほとのごもり上源  おもひ 源蜻  きき︵聞︶ 源蜻  きこしめし 源  こころばみ 源  ごらんじ 源 さし︵差︶ 源’ しのび 源 しり︵知︶ 源 たのみ 源 つつみ︵慎︶ 源 ととのひ 源 ながめ 源 なげき 源 ね︵寝︶ 源 ねんじ︵念︶ 源枕 はぐくみ はばかり ひき︵引︶ ふき︵吹︶ まぎれ 源 まち  源 源 源 源竹 まめだち 源 み ヽ 源紫大 もてなし 源 よしめき 源 をり︵折︶\・源 すくむ︹疎︺  かき︵書︶  たち︵立︶ すぐる︹勝︺  ひき︵引︶  ひき︵弾︶ すごす︹過︺ ︵四段ビ  源  源 ︵下二段︶ 源 源  うちひき︵引︶ 蜻  たゆめ 枕  ながめ 源  ねんじ︵念︶ 源  ひき︵引︶ 蜻  み   源  やり︵遣︶ 枕蜻 すさ・ぶ︹遊︺  いひ  源

(35)

 うたひ・源  かき︵書︶ 源’  かき︵掻︶ 枕  きこえ 源  ならひ 源  のたまひ 源  ひき︵弾︶ 源 ふ。き︵吹︶ 源  まゐり 源 すさむ︹遊︺  いひ  源  うたひ 源  かき︵掻︶ 源  ひき︵弾︶ 源 すすく︹煤︺  くろみ 紫 すすむ︹進︺ ︵四股︶  ゑひ  源 すすむ︹勧ソ︵下二段︶  まうし大。 すずむ︹涼︺  やすみ 蜻 すつ︹捨︺  いひ  源  いとひ︵厭︶ 源  おぽし 源  おもひ 源枕紫 五九  平首時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ おもほし 源 かき︵掻︶ 枕 すすぎ 源 そぎ︵削︶ 源 そむき とり なげ ならひ ぬぎ のごひ 源源源竹源     源     枕 ︵拭︶ 紫  のたまひ 源  はき︵掃︶ 枕   ’  はなち︵放︶ 古  はぶき︵省︶ 源  はらひ 源  ひき︵引︶ 枕  ふり︵振︶ 源  まかせ 大  まひ  大  み   古竹源枕蜻  やき  源  やつし︵衰︶ 源  やり︵破︶ 枕  ゆるし 源 すぶ︹滑︺  ぬぎ︵脱︶ 源︵異説アリ︶ すぺす︹滑︺  いひ  源  ぬぎ  源  のたまひ 源  まぎらはし 源 すます︹澄︺  おぽし・おもひ 源  かき︵書︶ 源  きこしめし 源  ひき︵弾︶ 源  ふき︵吹︶ 源枕 すまふ︹争︺  きこえ 源 すむ︹住︺  うちとけ 源  うつろひ 源’  かへり 源  かよひ 源  わたり 源大 する︹摩︺  おし︵押︶ 源枕紫 ずんず︹誦︺  うめき 枕 ︹せ︺ せく︹塞︺  おもひ 古蜻

(36)

六〇  高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学 せむ︹責︺  きこえ 源  こひ︵乞︶ 枕 ︹そ︺  そうす︹奏︺   かへさひ︰.源  ≒もちし 源’ .そく︹退︺ ︵下二段︶   こぎ︵漕︶ 土  そこなふ`︹損︺⋮⋮⋮   いひ  枕   かき︵書︶ 源   し︵為︶ 枕大   ぬれ  紫 そしる︹誘︺   ほめ  枕   わらひ 枕   ゑんじ︵怨︶ 枕 そす︹過︺  いひ  源  いはひ︵祝︶ 蜻  このみ 源  し︵為︶ 源  しひ︵強︶ 源  ねり︵練︶ 蜻  よしめき 源 そそく︹昼︺  ぬれ  法 そそくる  つくり 源 そそのかす︹唆︺  いひ  源  そぱむ︹側︺   ひき︵引︶ そぱむ︹側︺’  `ひき︵引︶ ・そはる.︹添︺ .おき︵置︶  ’ハ  .ハ 源・下源四 .に 段 \段 ゛‘’ 古 そふ︹添︺ ︵四段︶  あひ︵相︶ 大  いで  大  うちちり 源  おき︵置︶ 源  おち  源  おはし 源  おひ︵生︶ 蜻  おもひ 源  かい︵き︶ ︵掻︶ 源  さし︵射︶ 紫  たち︵立︶ 源枕大  つき︵付︶ 枕・  ながれ 源  なり︵成︶ 源  ぬれ  源  のり︵乗︶ 源  ひびき 源  ふき︵吹︶ 源  ふり︵降︶ 源枕 ぞふ︹添︺ ︵下二段︶  あひ︵相︶ 古  おき︵置︶ 源蜻  ヽおし  蜻 ’`おもひI源  おもほし 源  かき︵書︶ 源  かけ︵掛︶ 源  きき︵聞︶ 源  さし  源  し︵為︶ 源  しき︵敷︶ 大  たて︵立︶ 源  たてまつり 源 とり ながし 源 なげき 源 にほはし 源

(37)

 ぬらし 源  はじめ 源  ひき︵引︶ 大  まゐり 源  みかき 源  もてなし 源  ゆひ︵結︶ 紫  よみ︵詠︶ 紫 そぼつ︹濡︺  ふり︵降︶  わけ︵分︶ そむ︹初︺ 古蜻 古 あけ︵開︶ 大 あっかひ 源 あなづり 源 あひみ︵相見︶ 古 あらはれ 源 あり︵有︶ 源 いで  枕 いはひ︵祝︶ 伊 いひ︵言︶ 源枕 いひみ︵言見︶ 古 うごき 源 うちいで 源 えり︵選︶ 源 おき︵置︶ 古 おくれ 源 _ & -/ ゝ -平安時代複合動詞後項索引稿︵上︶︵東辻︶ おはし・おはしまし 源 おひ︵生︶ 源蜻 おぽし 源 おもひ 古源蜻 かかり︵掛︶ 源 かけ︵掛︶ 源 かたぶき 源 かはし︵交︶ 源 かよひ 古源 きき︵聞︶ 源枕 きこえ 源 き︵来︶ 源蜻 くづれ 源 くみ︵汲︶ 源 くるしがり 殖 こころえ 源 こぼれ 源 ごらんじ 大 さかえ 大 さき︵咲︶ 古源 さわぎ 源 し︵為︶ 源大 しづみ 源 しり︵知︶ 古源 たがへ ︵違︶ 源 たち︵立︶ 源 たのみ 古源 つかうまつり 源 つき︵付︶ 源蜻 つくり 源枕 つけ︵付︶ 源 つたへ 源 つづき 蜻 なづけ︵名付︶ 古 なやみ 源 ならし︵馴︶ 源 なり︵成︶ 源 にごり 源 はなれ︵離︶ 源 ひらけ︵開︶ 源 ふり︵降︶ 蜻 まどひ 源 まゐり 源 み   源蜻 みせ︵見︶`源 みだれ 伊 みなれ 古 むつび 源 もてなし 源 もみぢ︵紅葉︶ 古 ゆづり 源 ゆるし︵許︶ 源 わづらひ 源 ゐ︵居︶ 蜻

(38)

_ L _ / X 一 一 高知大学学術研究報告 第二十七巻 人文科学  をり︵折︶ そむく︹背︺ 蜻 ︵下二段︶ とり︵取︶ 源 ︵昭和五十三年九月二十六日受理︶ ︵昭和五十四年一月二十三日発行︶ ︵未完︶

参照

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