2015 年度
シラバス
第 4 学年次用
兵 庫 医 療 大 学
看護学部
看護学科
薬学部
医療薬学科
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医薬品安全性学 〔前期/必〕 清宮 健一 ... 1
医薬品開発学 〔前期/必〕 藤野 秀樹 ... 3
医薬品情報学 〔前期/必〕 森山 雅弘 ... 5
医療英語 〔前期/必〕 九川 文彦 ... 8
医療社会保障論 〔前期/必〕 橘高 通泰 ... 10
感染症治療学 〔前期/必〕 齋藤 あつ子 ... 12
漢方治療学 〔前期/必〕 戴 毅 ... 14
ゲノム科学と医薬品開発Ⅰ(基礎) 〔前期/必〕 田中 稔之 ... 16
国際保健医療論 〔前期/選〕 前平 由紀 ... 18
コミュニティーファーマシー 〔前期/必〕 桂木 聡子 ... 21
最先端機器分析科学 〔前期/選〕 前田 初男 ... 23
実務実習事前学習 〔通年/必〕 森山 雅弘 ... 25
循環器系薬物治療学 〔前期/選〕 辻野 健 ... 35
新興再興感染症 〔前期/選〕 齋藤 あつ子 ... 37
診察法・診断学 〔前期/必〕 辻野 健 ... 39
新薬局論(薬学教育改革のエンドポイント) 〔前期/選〕 狭間 研至 ... 41
創薬化学 〔前期/選〕 田中 明人 ... 43
チーム医療論演習 〔前期/必〕 末廣 謙 ... 45
糖鎖生物学 〔前期/選〕 上田 晴康 ... 47
糖鎖創薬学 〔前期/選〕 大河原 知水... 49
薬物治療学Ⅲ(精神疾患等) 〔前期/必〕 岩崎 剛... 51
臨床ゲノム薬理学 〔前期/必〕 南畝 晋平 ... 53
臨床検査学 〔前期/必〕 辻野 健 ... 55
医療安全管理 〔後期/必〕 天野 学 ... 57
化学療法学 〔後期/必〕 藤澤 浩美 ... 59
漢方方剤学 〔後期/選〕 戴 毅 ... 61
機能食品学 〔後期/選〕 西山 信好 ... 63
救急・災害医療 〔後期/選〕 小谷 穣治 ... 65
ゲノム科学と医薬品開発Ⅱ(応用) 〔後期/選〕 田中 稔之 ... 67
香粧品科学 〔後期/選〕 伊達 朗 ... 69
製剤科学 〔後期/必〕 伊藤 壮一 ... 71
生物有機化学 〔後期/選〕 田中 明人 ... 73
セルフメディケーション 〔後期/選〕 桂木 聡子 ... 75
先端医療薬剤学 〔後期/選〕 上田 寛樹 ... 77
ペット医薬品学 〔後期/選〕 清宮 健一 ... 79
薬剤経済学 〔後期/必〕 西山 信好 ... 81
薬物治療学Ⅳ(応用) 〔後期/必〕 岩崎 剛 ... 83
医薬品安全性学 薬 4(必)
医薬品安全性学
Drug Safety and Medicinal Toxicology
(薬学部) 清宮 健一 教授、三浦 大作 講師 4年次 前期 必修 2単位 講義 【授業概要】 医薬品の臨床適用における安全性に関わる諸問題について理解するために、医薬品の副作用発現とその機 序に関する基本的知識を習得し、医薬品の副作用をいかに予測して、薬害防止や創薬に役立てる態度を身 につける。臨床における医薬品の安全性に関して、医薬品の安全性認識(リスク・ベネフィットバランス)、 医薬品の副作用(各種臓器毒性および機能毒性とその発現機序)、医薬品相互作用と副作用発現、トキシ コゲノミクス、薬害の事例、副作用情報などについて解説する。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 (1) 医薬品の臨床適用における安全性に関わる諸問題について理解するため、医薬品の副作用発現と その機序に関する基本的知識を習得する。 (2) 医薬品の副作用を予測して、薬害防止や創薬に役立てる態度を身につける。 (3) 遺伝毒性とその評価試験方法の原理を説明できる。 (4) 臨床における医薬品の安全性に関して、医薬品の安全性認識(リスク・ベネフィットバランス)、 医薬品相互作用と副作用発現、薬害の実例、副作用情報などを理解する。 【到達目標】 (1) 医薬品の主作用と副作用(有害作用)、毒性との関連について説明できる。 (2) 副作用と有害事象の違いについて説明できる。 (3) 薬害について具体例を挙げ、その背景を概説できる。 (4) 薬害被害者の経験を理解し,副作用の情報提供の重要性を説明できる (5) 医薬品の安全性を評価するための主な試験法を列挙し、概説できる。 (6) 肝臓、腎臓、神経などに副作用を示す主な医薬品を列挙し、臓器毒性発現機序を説明できる。 (7) 臓器機能検査を列挙し、その検査値の異常から推測される臓器障害を挙げることができる。 (8) 免疫機構に有害作用を及ぼす薬品を列挙し、その発現機序を説明できる。 (9) 代表的な医薬品相互作用による副作用発現機序について説明できる。 (10) 代表的な医薬品中毒の解毒処置法を説明できる。 【成績の評価方法】 課題演習問題(宿題)および出席20% 定期試験80% 【教科書】 「図解 薬害・副作用学」 川西正祐、小野尾秀樹、賀川義之 編(南山堂)2013年 プリントを配布する 【参考書・その他の教材】 「キャサレット&ド-ル トキシコロジ-」 カ-ティス・D.クラッセン 編(サイエンティスト 社)2004年 「トキシコロジー 」日本トキシコロジー学会教育委員会 編(朝倉書店)2009年 「NEW 医薬品の安全性学」 吉田武美、竹内幸一 編(廣川書店)2006 年 「医薬品トキシコロジー」 佐藤哲男、仮家公夫、北田光一 編(南江堂)2010 年 「薬の相互作用としくみ[全面改訂版]」 杉山 正康 著編(日経BP社)2012年 「医薬品インタビューフォーム」(発売中の医療医薬品に対して製薬会社が提供、インターネットで 入手可能) 「重篤副作用疾患別対応マニュアル」 厚生労働省 編、http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/tp1122-1.html
医薬品安全性学 薬 4(必) 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/10 金 1 総論 薬物の主作用と副作用(有害作用) C13(1)-3-1、 副作用と有害事象 C13(1)-3-2、代表的な薬害 C17(1)-8-1 清宮 健一 2 4/17 金 1 薬害患者の声 スモン薬害・被害の実態 C17(1)-8-1 清宮 健一 ゲストスピーカー 3 4/24 金 1 医薬品による 有害作用の分 子機構 究極(最終)毒性物質 C9、標的分子との反応 C9、 細胞の機能障害と細胞死 C8(2)-4、修復機構 清宮 健一 4 5/1 金 1 医薬品の副作 用 医薬品関連情報 C15(1)-2、副作用に影響する諸 因子 C13(1)-1-6, C15(3) 清宮 健一 5 5/8 金 1 臓器毒性(1) 血液・造血器毒性 C12(1)-3-2, C14(1)-2-5, C14(2)-3 清宮 健一 6 5/15 金 1 臓器毒性(2) 肝毒性 C12(1)-3-2, C14(1)-2-1, C14(2)-4 清宮 健一 7 5/22 金 1 臓器毒性(3) 腎毒性 C12(1)-3-2, C14(1)-2-2, C14(1)-2-9, C14(3)-1 清宮 健一 8 6/10 水 1 臓器毒性(4) 呼吸器、神経毒性 C12(1)-3-2, C14(1)-2-3, C14(3)-3, C14(3)-6 清宮 健一 9 6/16 火 1 臓器毒性(5) 消化器毒性 C12(1)-3-2, C14(2)-4 清宮 健一 10 6/17 水 1 臓器毒性(6) 循環器毒性 C12(1)-3-2, C14(1)-2-4, C14(2)-2 清宮 健一 11 6/23 火 1 臓器毒性(7) 生殖器、感覚器、運動器、皮膚毒性 C12(1)-3-2, C14(3)-2, C14(3)-6, C14(4)-2, C14(4)-3, C14(4)-4, C14(4)-5 清宮 健一 12 6/24 水 1 免疫毒性 免疫抑制 C10(2)-2、薬物アレルギー C14(4)-6, C14(4)-3、免疫原性試験 清宮 健一 13 6/30 火 1 薬物相互作用 (1) 薬物動態学的相互作用による副作用発生の危険 C13(1)-1-7, C13(1)-2, C13(4)-5-1 清宮 健一 14 7/7 火 1 薬物相互作用 (2) 薬力学的相互作用による副作用発生の危険 C13(1)-1-7, C13(1)-2, C13(4)-5-2 清宮 健一 15 7/14 火 1 急性薬物中毒 とその処置 薬毒物中毒の発生動向、中毒の標準治療、中毒原因 物質の検出法、急性薬毒物中毒の合併症、原因物質 の除去、葯毒物中毒に対する特異的解毒薬・拮抗薬 C12(1)-4 清宮 健一 16 7/21 火 1 化学物質の毒 性評価、医薬品 の安全性評価 化学物質の毒性評価 C12(1)-3-1、医薬品の安全 性評価C17(1)-3-1、GLP C17(1)-6-1 三浦 大作 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> 授業テーマと関連のある既修得科目の該当箇所を復習する(該当箇所はその都度指示する)。 <事後の取り組み> (1) 講義プリントをよく読んで復習する。その際に、教科書を活用して、授業で説明のあったスライド と教科書本文の該当箇所を対応させながら読み進めること。理解できない箇所は、教員に質問する こと。 (2) 授業で取り上げた重要なキーワードや語句の意味を理解し、口頭や文章で説明できるようにする。 (3) 課題演習問題(宿題)に取り組む。 【オフィスアワー】 木曜日 17:00~18:30
医薬品開発学 薬 4(必)
医薬品開発学
Pharmaceutical Development and Production
(薬学部) 藤野 秀樹 講師、田中 明人 教授 4年次 前期 必修 2単位 講義 【授業概要】 本演習科目では、医薬品の開発候補となった化合物が非臨床試験や様々な臨床段階での安全性や有効性の 確認を経て厚生労働省へ新薬承認申請し、医薬品医療機器総合機構による承認審査及び市販後調査までの 過程を総合的に修得する。また医薬品開発に必要な各種規範(GLP、GCP、GMP等)や治験実施に伴う CROやSMO等のアウトソージングについても理解する。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 医薬品開発と生産を理解するために、医薬品開発の各プロセスに関する基本的知識を習得し、社会的重要 性に目をむける態度を身につける。 【到達目標】 (1) 疾病統計、市場などの医薬品開発を企画する際に考慮すべき因子を列挙できる。 (2) 創薬の流れが理解できる。 (3) 前臨床試験および臨床試験の種類、目的と実施概要について説明できる。 (4) 医薬品の製造承認申請に必要な各種規範(GLP、GCP、GMP)を説明できる。 (5) オーファンドラッグ開発の重要性、ジェネリック医薬品の役割について説明できる。 (6) 医薬品創製における知的財産権について概説できる。 (7) 市販後調査の意義について説明できる。 (8) 代表的な薬害の原因と社会的背景を概説できる。 (9) 医薬品開発における薬剤師の役割を説明できる。 【成績の評価方法】 出席、受講態度および定期試験により総合評価する。 補助試験あるいはレポート提出を求める場合がある。 【教科書】 「医薬品開発論」編:栄田敏之、原英彰、岡本昇(廣川書店)2010年 その他、適宜にプリントなどの参考資料を配布する。 【参考書・その他の教材】 なし 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/7 火 2 医薬品開発の 概要 医薬品の市場動向と医薬品開発の流れについて C17(1)-1-2 藤野 秀樹 2 4/14 火 2 探索研究(1) 医薬品開発のコンセプトについて C17(1)-1-1,2 田中 明人 3 4/21 火 2 探索研究(2) 医薬品の知的財産権について C17(1)-7-1 田中 明人
医薬品開発学 薬 4(必) 4 4/28 火 2 探索研究(3) 疾病統計と医薬品開発に考慮すべき因子 C17(1)-1-2、C17(2)-2-1,2 田中 明人 5 5/12 火 2 スクリーニン グ(1) リード化合物の最適化について C17(2)-3-1、 C17(2)-4-1 田中 明人 6 5/19 火 2 スクリーニン グ(2) ゲノム創薬について C17(3)-1-1、 C17(3)-4-1,4 田中 明人 7 5/26 火 2 前臨床試験(1) 前臨床段階に必要な薬理試験、薬物動態試験及び製 剤試験について C17(1)-3-1、C17(2)-3-2 藤野 秀樹 8 6/2 火 2 前臨床試験(2) 前臨床段階に必要な毒性試験について C17(1)-3-1、C17(2)-3-2 藤野 秀樹 9 6/9 火 2 臨床試験(1) 第Ⅰ相~第Ⅲ相臨床試験の評価項目と役割につい て C17(4)-1-2,3,5、C17(4)-2-1 藤野 秀樹 10 6/16 火 2 臨床試験(2) ドラッグラグ及びブリッジング試験について C17(4)-2-1,2,3,4 藤野 秀樹 11 6/23 火 2 医薬品の承認 審査 医薬品医療機器総合機構の役割について C17(1)-4-2,4 藤野 秀樹 12 6/30 火 2 医薬品の製造 後発医薬品と生物学的同等性試験について C17(1)-5-1,2,3 藤野 秀樹 13 7/7 火 2 各種規範 医薬品開発と各種規範(GXPs)の関係について C17(1)-6-1 藤野 秀樹 14 7/14 火 2 医薬品開発の 環境の変化 モニターと治験コーディネーターの役割について C17(1)-4-4、C17(4)-1-4、C17(4)-2-2 藤野 秀樹 15 7/21 火 2 市販後調査と 薬害 医薬品の再審査、再評価について、医薬品の統計学 について C17(1)-4-3 藤野 秀樹 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> 授業テーマと関連のある既修得科目の該当箇所を復習する(該当箇所がある場合はその都度指示する)。 <事後の取り組み> (1) 講義中に配布した資料をよく読んで復習する。 (2) 講義中に配布した国家試験問題を解いて復習する。 (3) 課題が課せられた場合は、課題演習問題に取り組む。 【オフィスアワー】 毎週木曜日の科目終了後の時間(藤野)。 【その他】 なし
医薬品情報学 薬 4(必)
医薬品情報学
Drug Informatics (薬学部) 森山 雅弘 教授、岡﨑 昌利 臨床実習准教授、名和 秀起 臨床実習教授、河崎 陽一 臨床実習講師 4年次 前期 必修 2単位 講義 【授業概要】 医療の進歩に伴って、医薬品情報の収集・管理・加工・提供の重要性は高まる一方である。薬剤師として 将来活躍する学生にとってこれらの知識を修得することは重要なことである。 本科目を修得することによって、医薬品情報の重要性とその活用方法について理解し、医療現場などで活 用・実践できるための基礎的知識を得ることができる。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 (1) 薬物治療に必要な情報を医療チームおよび患者に提供するために、医薬品情報ならびに患者から得 られる情報の収集、評価、加工などに関する基本的知識を修得し、それらを活用するための基本的 技能と態度を身につける。 (2) 医薬品の適正使用に必要な医薬品情報を理解し、正しく取り扱うことができるようになるために、 医薬品情報の収集、評価、加工、提供、管理に関する基本的知識、技能、態度を修得する。 (3) 個々の患者への適正な薬物治療に貢献できるようになるために、患者からの情報の収集、評価に必 要な基本的知識、技能、態度を修得する。 【到達目標】 (1) 薬剤師の役割とそれに関連した医薬品情報業務の重要性を説明できる。 (2) 各種医薬品情報の種類と活用方法を説明できる。 (3) 必要とされている医薬品情報を的確に収集、検索、評価、加工、提供することができる。 (4) 医薬品情報を解析し、評価することから医薬品情報業務に役立つ資料などを作成することができ る。 【成績の評価方法】 (1) 出席状況と授業態度(成績の30%) (2) 定期試験の成績(成績の70%) 【教科書】 「スタンダード薬学シリーズ6 薬と疾病 Ⅲ.薬物治療(2)および薬物治療に役立つ情報 第2版」 編:日本薬学会(東京化学同人)2012年 【参考書・その他の教材】 (1) 医薬品情報学 基礎・評価・応用 改訂2版 折井孝男編 南山堂 (2) 病院・薬局実務実習 Ⅰ. 病院・薬局に共通な薬剤師業務 スタンダード薬学シリーズ11 日本薬学会 日本薬剤師会 日本病院薬剤師会 日本医療薬学会編 東京化学同人 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/13 月 3 医薬品情報に ついて 1)医薬品として必須の情報を列挙できる。 2)医薬品情報にかかわっている職種を列挙し、そ の役割を説明できる。 3)医薬品の開発過程で得られる情報の種類を列挙 できる。C15(1) 森山 雅弘 2 4/13 月 4 情報の種類と 法制度 1)医薬品の市販後に得られる情報の種類を列挙で きる。 2)医薬品情報に関係する代表的な法律と制度につ いて概説できる。C15(1) 森山 雅弘医薬品情報学 薬 4(必) 3 4/20 月 3 医薬品情報の 情報源 1)医薬品情報源の一次資料、二次資料、三次資料 について説明できる。 2)厚生労働省、製薬企業などの資料を列挙し、そ れらの特徴を説明できる。 3)医薬品添付文書について説明できる C15(1) 森山 雅弘 4 4/20 月 4 添付文書とイ ンタビューフ ォーム 1)医薬品インタビューフォームの位置づけと用途 を説明できる。 2)医療用医薬品添付文書と医薬品インタビューフ ォームの使い分けができるC15(1) 森山 雅弘 5 4/27 月 3 情報の評価 1)目的(効能・効果・副作用、相互作用、薬剤鑑 別、妊婦への投与、中毒など)に合った適切な情報 源を選択し、必要な情報を検索、収集できる。 2)医薬品情報を質的に評価する際に必要な基本的 項目を列挙できる。C15(1) 森山 雅弘 6 4/27 月 4 情報の加工、管 理、提供 1)医薬品情報を目的に合わせて適切に加工、提供、 管理し、その際に知的所有権、守秘義務に配慮する。 2)おもな医薬品情報の提供手段を列挙し、それら の特徴を説明できる。C15(1) 森山 雅弘 7 5/11 月 3 医薬品情報の データベース 1)代表的な医薬品情報データベースを列挙し、そ れらの特徴を説明できる。 2)医学・薬学文献データベース検索におけるキー ワード、シソーラスの重要性を理解し、適切に検索 できる。 3)インターネットなどを利用して代表的な医薬品 情報を収集できる。C15(1) 河崎 陽一 8 5/11 月 4 EBMと臨床試 験 1)EBMの基本概念と有用性ついて説明でき、実践 のプロセスを概説できる。 2)臨床研究法(ランダム化比較試験、コホート研 究、症例対照研究など)の長所と短所を概説できる。 C15(1) 河崎 陽一 9 5/18 月 3 臨床データの 評価 1)メタアナリシスの概念を理解し、結果を評価で きる。 2)真のエンドポイントと代用のエンドポイントの 違いを説明できる。 3)臨床適用上の効果指標(相対危険度、オッズ比、 必要治療数など)について説明できる。C15(1) 岡﨑 昌利 10 5/18 月 4 医薬品の評価 1)医薬品の採用、選択に当たって検討すべき項目 を列挙できる。 2)医薬品に関する論文を評価し、要約し、臨床上 の問題を解決するために必要な常右方を情報を手 依拠できる。C15(1) 岡﨑 昌利 11 5/25 月 3 患者情報 1)薬物治療に必要な患者基本情報を列挙できる。 2)患者情報源の種類を列挙し、それぞれの違いを 説明できる。C15(2) 名和 秀起 12 5/25 月 4 POSについて 1)問題志向型システム(POS)を説明できる。 2)問題志向型システム(POS)を説明できる。 C15(2) 名和 秀起 13 5/27 水 3 患者情報の活 用 1)患者、介護者との適切なインタビューから患者 基本情報を収集できる。 2)得られた患者情報から医薬品の効果および副作 用などを評価し、対処法を提案する。C15(2) 森山 雅弘 14 5/27 水 4 患者情報の記 録と共有 1)SOAPなどの形で患者記録を作成できる。 2)チーム医療において患者情報を共有することの 重要性を感じとる。C15(2) 森山 雅弘 15 5/27 水 5 まとめ 1)患者情報の取扱において守秘義務を遵守し、管 理の重要性を説明できる。 2)まとめ C15(2) 森山 雅弘
医薬品情報学 薬 4(必) 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> シラバスを確認して、教科書の該当ページを事前に通読し、理解できたことと理解できなかったことを把 握して授業に望むこと。 <事後の取り組み> 講義終了後、教科書・講義資料を用いて、復習を必ず行うこと。 必要に応じて宿題等を課すことがある。 【オフィスアワー】 木曜日 15:00~17:00 【その他】 最終日は連続して 3 コマの講義の予定である 授業の進捗状況によって、授業計画に変更を加えることがある。
医療英語 薬 4(必)
医療英語
English for Medical Sciences
(薬学部) 九川 文彦 教授 4年次 前期 必修 1単位 講義 【授業概要】 薬学部6年間の中で最後に行われる必修英語科目の講義である。そのため、実践的な教材を3種用意し た。1つ目は、英国BBC製作の視聴覚教材である「Natural Remedies」である。医療や薬をテーマと したものであり、標準的なスピードのイギリス英語番組を見ながら、listening, dictationを始めとした内 容の理解を目的とする。 2番目はアメリカワーナーブラザース映画製作の医療テレビドラマ「ER」の視聴である。これは英語 字幕つきの45分間のドラマを見ながらの内容を理解し(適宜中断して、解説を加える)、その後、劇中の エピソードについて、出席を兼ねた小テストを行い内容の理解度を評価するものである。 3番目は、本教科の主体であり、15回の講義のうち9回を充当するものであるが、NAPLAX TESTと いうアメリカの薬剤師資格試験(日本でいうCBTに当たるもので、レベルは国家試験並み)受験参考書 をテキストに用いてその薬物動態学分野の全訳を行い、実際の模擬試験問題を解いてみるものである。ア メリカの薬学生がどのような勉強をして薬剤師資格を取得するのかを学習することは、これからの国際化 社会を生きる薬剤師にとって必須な情報である。《薬学アドバンスト教育ガイドライン準拠、含独自教育》 【教育目標】 英語は現代を生きる医療人にとって必須なアイテムであることは論を待たない。本講義では3年次まで の英語関連科目の学習成果を踏まえ、いわゆる受験英語的な語彙力、文法力、構文力、読解力については、 学生諸君は「すでに完成している」という前提に立つ。その上で、「生きた英語」を使える最低限「一歩 手前まで行けるように」という状態を、教育の到達目標としている。従って、上記「授業概要」に掲げた ようにより実践的な3教材を使うことにした。特にNAPLXE TESTの参考書講読と模擬試験問題の演習 は、3年次履修済みの「薬物動態学」の英語による復習の意味も兼ねており、年度末のCBT対策にも実 践的で有用である。 【到達目標】 (1) 視聴覚教材を使った適切なスピードの英語に慣れ、内容が理解できる。 (2) アメリカの医療ドラマのあらすじが、英語字幕スーパーを見ながら理解できる。 (3) アメリカの薬剤師資格試験対策教材を見ながら、薬物動態学の基礎理論が英語で理解できる。 (4) アメリカの薬剤師資格試験の練習問題を、薬物動態学や薬理学の知識を基に解くことができる。 【成績の評価方法】 (1) 医療ドラマ「ER」を鑑賞する回においては、小テストを行う(3回)。 (2) 上記(1)の小テストと、8回目に行う中間テスト及び単位認定試験の成績を合わせて総合的に評 価する。 【教科書】 (1) 初回講義時にテキストを配布する。毎回の講義には必ず英和・和英辞典(電子辞書を推奨する)を 持参すること。 (2) NAPLEX TESTの教材を使った講義を行なうときには、3年次前期の「薬物動態学Ⅰ」講義で配布 したハンドアウトテキストを持参すること。 【参考書・その他の教材】 なし
医療英語 薬 4(必)
【授業計画】
回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名
1 4/8 水 2 BBC
Documentary Natural Remedies; episode 1 《独自教育》 九川 文彦
2 4/15 水 2 BBC
Documentary Natural Remedies; episode 2 《独自教育》 九川 文彦
3 4/22 水 2 BBC
Documentary Natural Remedies; episode 3 《独自教育》 九川 文彦
4 4/29 水 2 ER-#1 医療ドラマERの鑑賞1回目(小テストあり) 《独自教育》 九川 文彦 5 5/13 水 2 NAPLEX Review Biopharmaceutics-1 《独自教育》 九川 文彦 6 5/20 水 2 NAPLEX Review Biopharmaceutics-2 《独自教育》 九川 文彦 7 5/27 水 2 NAPLEX Review Biopharmaceutics-3 《独自教育》 九川 文彦 8 6/3 水 2 TEST 中間の試験 九川 文彦 9 6/10 水 2 ER-#2 医療ドラマERの鑑賞2回目(小テストあり) 《独自教育》 九川 文彦 10 6/17 水 2 NAPLEX Review
Pharmacokinetics and Graph
Interpretation-1 《独自教育》 九川 文彦
11 6/24 水 2 NAPLEX
Review
Pharmacokinetics and Graph
Interpretation-2 《独自教育》 九川 文彦
12 7/1 水 2 NAPLEX
Review
Pharmacokinetics and Graph
Interpretation-3 《独自教育》 九川 文彦
13 7/8 水 2 ER-#3 医療ドラマERの鑑賞3回目(小テストあり)
《独自教育》 九川 文彦
14 7/15 水 2 Appendix-1
Reference Guide for Pharmacy Licensing Exam-Ques. & Ans.-1
《独自教育》
九川 文彦
15 7/22 水 2 Appendix-2
Reference Guide for Pharmacy Licensing Exam-Ques. & Ans.-2
《独自教育》 九川 文彦 【授業に対する事前・事後の取組み】 (1) 参考書等は特に指定しないが、英語が不得意な学生は、開講前に最低限の英語文法を復習しておく こと。 (2) 講義終了後の復習は必ず行うこと。 (3) 二ヶ国語放送を行っているテレビ番組は、なるべく副音声(英語)を選択し、英語がそのまま頭の 中に入ってくるような訓欄を心がけること。 【オフィスアワー】 毎週水曜日の昼休みと午後 5 時から 6 時まで。 【その他】 第4回目(4月29日(水)祝日)の講義日程に関しては、別途開講前に掲示板・メールにより指示を 出す可能性があるので、注意すること。 学生諸君の英語力および理解力に基づく講義の進捗状況を鑑みて、必ずしもこのシラバスどおりに講義 が進まない場合があるが、その場合は講義中に必要な指示を行う。
医療社会保障論
薬 4(必)
医療社会保障論
Health and Social Security (共通教育センター) 橘高 通泰 非常勤講師(兵庫医科大学名誉教授)、山脇 敬子 非常勤講師 (兵庫医科大学 ささやま医療センター 地域総合医療学) 大松 重宏 准教授(兼担教員) 4年次 前期 必修 2単位 講義 【授業概要】 社会保障制度の理念と基本的な制度の考え方について、それらが利用者、国民の必要に応じて展開されて いるものであるという視点から理解するとともに、人間を生活者としてとらえ、家庭・家族生活の側面や よりよく生きようとする社会的存在としての人間の理解を深める。 《コアカリキュラム・薬学準備教育ガイドライン準拠、含独自教育》 【教育目標】 (1) 社会保障制度を歴史的に理解する (2) 社会保障制度の諸領域について理解する (3) 社会生活上の諸問題と問題解決のための社会的支援を理解する (4) 社会生活における家族の意味と現代社会における課題を理解する (5) 高齢者、障害者、傷病者の社会生活の支援における課題を理解する 【到達目標】 (1) 社会生活の基本的な単位としての家族の意味を説明できる (2) 家族の生活周期の家族機能について説明できる (3) 少子高齢化社会における家族の課題について意見を述べることができる (4) 現代社会における家族問題について意見を述べることができる (5) 社会保障制度の歴史と考え方を説明することができる (6) 社会保障制度の体系と意義を説明することができる (7) 障害者の自立を支える制度の内容を説明することができる (8) セイフティーネットに関する制度の内容を説明することができる (9) 生活者の問題と医療との関連を具体例に基づいて説明し、それらに関わる支援のあり方について意見 を述べることができる 【成績の評価方法】 (1) 定期試験、レポートなどにより総合的に評価する。 (2) 及第点に達しなかったものについては再試験を行う 【教科書】 自主作成テキスト「社会福祉学」 【参考書・その他の教材】 (1) 「日本の社会保障」 広井 良典 (岩波新書)1999年 (2) 「豊かさの条件」 暉峻淑子 (岩波新書)2003年 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/7 火 5 社会保障制度 生活の安定と社会保障制度 C18(2)-1-1, C18(2)-1-2, C18(2)-1-3, C18(2)-1-4, 薬学 準備教育ガイドラインF00100004, F00100005 山脇 敬子 2 4/14 火 5 社会と家族1 社会の基本単位としての家族 C18(2)-1-1, 薬 学準備教育ガイドライン F00100006, F00100007, 《含独自教育》 山脇 敬子
医療社会保障論 薬 4(必) 4 4/28 火 5 ライフサイク ル 家族周期と生活問題 C18(2)-1-1, 薬学準備教 育ガイドライン F00100006, F00100007, F00100011, 《含独自教育》 山脇 敬子 5 5/12 火 5 女性福祉 配偶者選択・夫婦の形成 C18(2)-1-1, 薬学準備 教育ガイドライン F00100009, 《含独自教育》 山脇 敬子 6 5/19 火 5 児童福祉 親子関係の諸問題とその支援 C18(2)-1-1, 《含 独自教育》 山脇 敬子 7 5/26 火 5 家族福祉 生活問題の評価と支援計画 C18(2)-1-1, 《含独 自教育》 山脇 敬子 8 6/2 火 5 医療と福祉1 悪性腫瘍と地域医療 C18(2)-1-1, 《含独自教育》 大松 重宏 9 6/9 火 5 医療と福祉2 医療とセルフヘルプ C18(2)-1-1, 《含独自教育》 大松 重宏 10 6/16 火 5 医療と福祉3 医療と虐待問題 C18(2)-1-1, 薬学準備教育ガイ ドライン F00100008, F00100009, F00100010, 《含独自教育》 大松 重宏 11 6/23 火 5 わが国の社会 保障 わが国の社会保障・社会福祉制度 特徴と課題 C18(2)-1-1, 《含独自教育》 橘高 通泰 12 6/30 火 5 社会保障の領 域1 障害者の自立と社会参加 C18(2)-1-1 橘高 通泰 13 7/7 火 5 社会保障の領 域2 医療の保障と医療保険制度 C18(2)-2-1, C18(2)-2-2, C18(2)-2-3, C18(2)-2-4 橘高 通泰 14 7/14 火 5 社会保障の領 域3 所得の保障 年金制度 C18(2)-2-1, C18(2)-2-2, C18(2)-2-3, C18(2)-2-4 橘高 通泰 15 7/21 火 5 社会保障の領 域4 セーフティーネットの施策 C18(2)-1-2, C18(2)-1-4 橘高 通泰 【授業に対する事前・事後の取組み】 適宜小レポートの提出を求める 【オフィスアワー】 なし 【その他】 なし
感染症治療学 薬 4(必)
感染症治療学
Infectious Disease Chemotherapy
(薬学部) 齋藤 あつ子 教授 4年次 前期 必修 1単位 講義
【授業概要】
総論として、感染症治療薬の開発の歴史、基本的性質、作用機序または構造に基づく分類を説明する。また、各論的に、 主要な抗菌薬、抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬について、スペクトルならびに有効な感染症、組織移行性、副作 用などについて説明する。さらに、薬剤耐性機構について、総論的各論的に説明する。《コアカリキュラム準拠》【教育目標】
細菌、真菌、寄生虫やウイルスなどの病原微生物に対する薬物(抗菌薬に代表される各種感染症治療薬)について、作 用機序または構造による分類、スペクトル、有効な感染症、組織移行性、副作用、使用上の注意などの基本的知識を修 得する。 併せて、薬剤耐性病原体の出現の経緯と現状について理解を深め、薬剤耐性機構について学ぶ。 以上の学習を通して、感染症の薬物治療において、薬剤師として適切な役割を果たせる力を養う。【到達目標】
(1) 主な感染症を列挙し、その病態と原因を説明できる。 (2) 主な抗菌薬について作用機序/作用点に基づいて分類し、基本構造を示すことができる。 (3) 主なβ-ラクタム系抗菌薬、アミノ配糖体系抗菌薬、テトラサイクリン系抗菌約、マクロライド系抗菌薬、ピリ ドンカルボン酸系抗菌薬、サルファ薬(ST合剤を含む)、その他の抗菌薬について、抗菌スペクトル、有効な 感染症、組織移行性、使用上の注意、副作用などについて、整理して説明できる。 (4) 代表的な抗結核薬を列挙し、作用機序を説明し、実際の投与方法について概説できる。 (5) 代表的な抗ウイルス薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。 (6) 代表的な抗真菌薬、抗原虫・寄生虫薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。 (7) 主要な抗感染症薬について耐性獲得機構を説明できる。【成績の評価方法】
小試験または課題レポート提出成績 10% 定期試験 90%【教科書】
「化学療法学 医療のあるべき姿を見据えて」山口明人編著(京都廣川書店)2010 年 「微生物学-病原微生物の基礎― 改訂第6版」 今井康之 他 編集 (南江堂) 2011年【参考書・その他の教材】
(1) 「薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学 第2 版」編:西島正弘 他(廣川書店)2009 年 (2) 「系統看護学講座 専門基礎分野 疾病のなりたちと回復の促進[4] 微生物学 第12版」 南嶋洋一 他 著 (医学書院) 2014年 その他適宜資料などを配布する。【授業計画】
回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/10 金 2 抗感染症薬総論 感染症治療薬開発の歴史、基本的性質、作用機序および構 造に基づく分類について解説する。細菌の細胞壁合成機構 について解説する。 齋藤 あつ子感染症治療学 薬 4(必) 3 4/24 金 2 抗細菌薬(2) 代表的なβ−ラクタム系抗生物質およびその他の細胞壁合 成阻害作用を有する抗細菌薬、ならびに、細胞膜機能阻害 作用を有する抗細菌薬を列挙し、有効な感染症、使用上の 注意、副作用などについて解説する。これら薬剤に対する 細菌の薬剤耐性機構について説明する。 C14(5)-2-3,11,12; C14(5)-6-1,2 齋藤 あつ子 4 5/1 金 2 抗細菌薬(3) 代表的なタンパク質合成阻害作用を有する抗細菌薬を列 挙し、有効な感染症、使用上の注意、副作用などについて 解説する。これら薬剤に対する細菌の薬剤耐性機構につい て説明する。C14(5)-2-4,5,6,11,12; C14(5)-6-1,2 齋藤 あつ子 5 5/8 金 2 抗細菌薬(4) 代表的な核酸合成阻害作用ならびに葉酸合成阻害作用を 有する抗細菌薬を列挙し、有効な感染症、使用上の注意、 副作用などについて解説する。抗結核薬を列挙し、作用機 序、使用方法について解説する。これら薬剤に対する細菌 の薬剤耐性機構について説明する。 C14(5)-2-7,8,9,11,12; C14(5)-6-1,2 齋藤 あつ子 6 5/15 金 2 抗真菌薬 代表的な抗真菌薬を列挙し、有効な感染症、使用上の注意、 副作用などについて解説する。C14(5)-4-1 齋藤 あつ子 7 5/22 金 2 抗原虫薬 抗蠕虫薬 代表的な抗原虫薬、抗蠕虫薬を列挙し、有効な感染症、使 用上の注意、副作用などについて解説する。C14(5)-3-1 齋藤 あつ子 8 5/29 金 2 抗ウイルス薬 C14(5)-5,6 代表的な抗ウイルス薬を列挙し、有効な感染症、使用上の 注意、副作用、使用上の注意点などについて解説する。 C14(5)-5-1,2 齋藤 あつ子
【授業に対する事前・事後の取組み】
事前の取組み:2 年次の微生物学、病原微生物学の知識を整理しておくこと。 事後の取組み:習ったところは必ず教科書で読み、理解を深めること。 与えられた課題(宿題)には、真剣に取り組むこと。【オフィスアワー】
金曜日 5 時限目【その他】
なし漢方治療学 薬 4(必)
漢方治療学
Therapeutics of Kampo Medicine
(薬学部) 戴 毅 教授 4年次 前期 必修 1単位 講義 【授業概要】 本科目は、1年生で履修した「漢方医学入門」の知識を基礎に、代表的な疾患に用いられる生薬・漢方処 方の使用方法について講義を行う。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 現代医療で使用される生薬・漢方薬について理解するために、漢方理論に基づく生薬・漢方処方の使用方 法ついての基本的知識と技能を修得する。 【到達目標】 (1) 漢方薬と西洋薬の基本的な利用法の違いを概説できる。 (2) 代表的な漢方処方の適応症と配合生薬を説明できる。 (3) 漢方処方に配伍されている代表的な生薬を例示し、その有効成分を説明できる。 (4) 漢方治療の適応となる疾患のうち、代表的な疾患に用いられる生薬および漢方処方の応用、使用上 の注意について 概説できる。 (5) 漢方薬の代表的な副作用と注意事項を説明できる。 (6) 漢方エキス製剤の特徴を煎液剤などと比較して、患者に適した剤形を選択できる。 【成績の評価方法】 出席、授業態度、復習問題、定期試験等によって総合評価する。出席および授業態度10%、復習問題3 0%、定期試験60% 【教科書】 (1) 授業中に講義資料を配布する。 (2) 「 漢方医療薬学の基礎」編:野村靖幸(廣川書店)2010年 (学籍番号PH12XXX―の学生が 1年次に購入済) 【参考書・その他の教材】 (1) 「 薬学生のための漢方医薬学」編:山田陽城、花輪壽彦、金成俊(南江堂)2007年 (2) 「 JJNブックス 絵でみる和漢診療学」著:寺沢捷年(医学書院)1997年 (3) 「 入門漢方医学」編:日本東洋医学会学術教育委員会(南江堂)2002年 (4) 「 病態からみた漢方薬物ガイドライン」著:岡村信幸(京都廣川書店)2009年 (5) 「 EBM漢方 第2 版」編:寺澤捷年、喜多敏明、関矢信康(医歯薬出版株式会社)2007年 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 6/1 月 1 漢方治療の基 本 漢方薬と西洋薬の基本的利用法の相違、漢方製剤の 剤型と分類、漢方治療の特徴 C7(3)-1-1~4 戴 毅 補気剤・理気剤 四君子湯、六君子湯、補中益気湯、半夏厚朴湯など
漢方治療学 薬 4(必) 3 6/15 月 1 補血剤・駆瘀血 剤とその臨床 応用 芍薬甘草湯、四物湯、十全大補湯、人参栄養湯、当 帰芍薬散、桂枝茯苓丸など C7(3)-1-5~7、 C7(3)-2-1~2 戴 毅 4 6/22 月 1 利水剤・補腎剤 とその臨床応 用 五苓散、苓桂朮甘湯、猪苓湯、防巳黄耆湯、茵陳蒿 湯、六味地黄丸、八味地黄丸、牛車腎気丸 など C7(3)-1-5~7、C7(3)-2-1~2 戴 毅 5 6/29 月 1 解表剤・瀉下剤 とその臨床応 用 桂枝湯、麻黄湯、葛根湯、麻黄附子細辛湯、小青竜 湯、麦門冬湯、大黄甘草湯 など C7(3)-1-5~7、 C7(3)-2-1~2 戴 毅 6 7/6 月 1 和解剤(柴胡 剤)とその臨床 応用 小柴胡湯、大柴胡湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、柴苓湯、 柴朴湯、加味逍遙散、抑肝散、釣藤散 など C7(3)-1-5~7、C7(3)-2-1~2 戴 毅 7 7/13 月 1 温裏剤、清熱 剤、瀉心湯類と その臨床応用 大建中湯、人参湯、黄連解毒湯、半夏瀉心湯、漢方 処方の副作用問題、服用時間、使用上の注意など C7(3)-1-5~7、C7(3)-2-1~2 戴 毅 8 7/13 月 2 代表的な疾患 に用いる漢方 処方 漢方治療の適応となる疾患のうち、代表的な疾患に 用いられる漢方処方、全体のまとめ C7(3)-1-5 ~7、C7(3)-2-1~2 戴 毅 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> 毎回の授業テーマと関連のある参考図書の部分を読み、理解に努める。 <事後の取り組み> (1) 講義資料や参考図書をよく読んで復習する。その際に、講義プリントを活用して、授業で説明の あったスライドとテキスト本文の該当箇所を対応させながら読み進めること。理解できない箇所 は、教員に質問すること。 (2) 毎回講義中に提示する復習問題に取り組むこと。 【オフィスアワー】 金曜日12:30~13:30 【その他】 (1) 授業中に私語厳禁。大教室、大人数の授業なので、他人の迷惑になるような行為はしないこと を心がける。
ゲノム科学と医薬品開発Ⅰ(基礎) 薬 4(必)
ゲノム科学と医薬品開発Ⅰ(基礎)
Genome Science and Drug DevelopmentⅠ
(薬学部) 田中 稔之 教授 4年次 前期 必修 1単位 講義 【授業概要】 本科目は、ヒトゲノムに関する特性およびタンパク質・遺伝子・細胞を医薬品として利用するために必要 な基礎知識の習得を目的とする。本科目は、生化学や分子生物学に関する既習得内容を基盤とし、タンパ ク質・遺伝子・細胞を用いる治療に関する基本知識と関連する安全性および倫理的な取り決めについて学 ぶ。また、ゲノム情報に基づくバイオ医薬品の特性や再生医療に関する基礎的な知識を習得する。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 医薬品としてのタンパク質、遺伝子、細胞を適正に利用するために、それらを用いる治療に関する基本的 知識を習得し、倫理的態度を身につける。併せてゲノム情報の利用に関する基本的知識を習得する。 【到達目標】 (1) 組換え体医薬品の特色と有用性を説明できる。 (2) 代表的な組換え体医薬品を列挙できる。 (3) 組換え体医薬品の安全性について概説できる。 (4) 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。 (5) 再生医療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。 (6) ヒトゲノムの構造と多様性を説明できる。 (7) ゙バイオインフォマティックスについて概説できる。 (8) 遺伝子多型(欠損、増幅)の解析に用いられる方法(ゲノミックサザンブロット法など)について 概説できる。 (9) ゙ゲノム情報の創薬への利用について、創薬ターゲットの探索の代表例(イマチニブなど)を挙げ、 ゲノム創薬の流れについて説明できる。 (10) 代表的な疾患(癌、糖尿病など)関連遺伝子について説明できる。 (11) 疾患関連遺伝子情報の薬物療法への応用例を挙げ、説明できる。 【成績の評価方法】 課題と小テスト(20%) 定期試験(80%) 【教科書】 「よくわかるゲノム医学」 著:服部成介/水島-菅野純子 (羊土社) 2011年 【参考書・その他の教材】 (1) 「Essential 細胞生物学(原書第3版)」 監訳:中村桂子、松原謙一 (南江堂) 2011年 (2) 「医薬分子生物学 改訂第2版」 著:野島博 (南江堂) 2009年 (3) 「スタンダード薬学シリーズ 8 (医薬品の開発と生産)」 日本薬学会編 (東京化学同人) 2005 年 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 ゲノム科学と 分子生物学の基礎と応用
ゲノム科学と医薬品開発Ⅰ(基礎) 薬 4(必) 2 4/14 火 3 組換え体医薬 品(1) 組換え体医薬品の特性 C17(3)-1-1 田中 稔之 3 4/21 火 3 組換え体医薬 品(2) 組換え体医薬品の有用性と安全性 C17(3)-1-2、C17(3)-1-3 田中 稔之 4 4/28 火 3 遺伝子や細胞 を用いた治療 法 遺伝子や細胞を用いた治療の原理・方法とその現状 C17(3)-2-1、C17(3)-3-1 田中 稔之 5 5/12 火 3 ヒトゲノムの 特性 ヒトゲノムの構造と遺伝子多型 C17(3)-4-1、C17(3)-4-3 田中 稔之 6 5/19 火 3 バイオインフ ォマティクス とゲノム創薬 バイオインフォマティクスとゲノム情報の創薬へ の利用 C17(3)-4-2、C17(3)-4-4 田中 稔之 7 5/26 火 3 疾患関連遺伝 子 疾患関連遺伝子とその情報の薬物療法への応用 C17(3)-5-1、C17(3)-5-2 田中 稔之 8 6/9 火 1 まとめ 全体のまとめ 田中 稔之 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> (1) 授業テーマに関連する既習科目(生物化学および生理化学など)の該当部分を復習する。 <事後の取り組み> (1) 毎回の授業で指定する課題(確認問題・演習問題等)に取り組む。 (2) 授業テーマ全体を、話しの流れ(ストーリー)として説明できるように復習する。 (3) 授業で説明した配付資料中の個々の図表を、自分で説明できるように復習する。 (4) 教科書の該当部分を精読する。特に重要語句の意味を理解する。 【オフィスアワー】 月曜日 12:40〜13:30 【その他】
資料配付や課題提出などに HUHS Course Management System を用いる。 第 8 回:2015/6/9/火/1
国際保健医療論 薬 4(選)
国際保健医療論
Global Health Development Policy
(薬学部) 前平 由紀 非常勤講師 4年次 前期 選択 1単位 講義 【授業概要】 国内の保健医療関連サービス提供体制の現状に基準においた視座を拡げ、国際的な健康開発目標・指針等 の中での本邦現状の位置づけや、途上国等社会システムの異なる環境下での保健医療サービス提供の実態 を学ぶ。それによって学習された薬学関連専門知識・情報や技術の、より包括的・実践的な活用と、連携 協力体制の構築につなげられるよう、国内外の多様なニーズに対応可能な医療者としての役割、貢献の可 能性に対する認識を拡げる。 ≪コアカリキュラム準拠≫ 【教育目標】 (1) 国際社会の変革に沿って人間開発上求めるべきプロセスを模索する中で、地域の保健医療の在り方に ついて国内外の取り組みや関係政策の枠組みを知る。 (2) 基礎疫学等、公衆衛生対策に関係する情報分析・管理ツール運用の基本を概観する。 (3) 途上国での実情を含め、医薬品・診断技術等開発・運用と地域医療の実際について学ぶ。 (4) より広い視野に基づく保健医療開発上の人材資源(Health Workforce)として、保健開発を支援し 担う自分自身の役割について探求心を培う。 (5) 国内外の保健開発について、議論による状況分析を通じて多様なプレイヤーの役割を理解し、相互連 携を図りながら、創造的かつ革新的提案を模索するための積極的な姿勢が備わる。 【到達目標】 (1) 国内外のさまざまな保健医療・健康開発の担い手の役割や、関係する国際機関の活動、枠組み等に ついて基本的な説明ができる。 (2) 疾病の予防・治療対策および関連する医薬資源の運用管理にかかわる状況評価・開発ニーズの識別 選定・プロジェクト提案およびその実施管理といった系統的な活動計画に対し、積極的な視野をも って意見を述べることができる。 (3) 医薬品・診断技術開発等をとりまく国際的な取り組みとその政策開発等について基本的な概念や方 向性が説明できる。 (4) 保健開発を含む支援・援助等をとりまく社会環境の実際や制限、価値観の相違を適切に認識・受容 する姿勢ができる。 (5) 保健開発に関連する多様な問題点や課題を議論する中で、価値観や優先性の異なる意見を効果的に 調整し、対策目標や活動の実施における障害などを見つけることが出来る。 【成績の評価方法】 (1) 講義への積極的参加(40%) (2) グループワークでの議論の調整、プレゼンテーションやその取りまとめ内容の評価(20%) (3) 特定のテーマに対する小論文要訳、講義の中での論点や課題についての分析レポートおよびプロジェ クト等提案書の提出(課題内容は講義中に紹介・議論し、各個に選択する)(40%)(再試験は実 施しない) 【教科書】 指定するものは特になし。講義内容に沿ったプレゼンテーション、参考資料、抜粋記事等を講義時に配布。 【参考書・その他の教材】 (1) 「 疫学辞典(第5版)」John M. Last編 日本疫学会訳(財団法人日本公衆衛生協会発行) 2010年 (2) 「 WHOの標準疫学(第2版)」木原雅子、木原正博(三煌社)2008年 (3) 「 数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活」G. Gigerenzer著 吉田利子訳(早川書房)2003年 (4) 「 薬剤疫学ってなあに?」くすりの適正使用協議会(エルゼビア・ジャパン)2004年 (5) 「 薬剤師のための災害対策マニュアル」公益社団法人 日本薬剤師会(薬事日報社)2012年
国際保健医療論 薬 4(選) 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 5/21 木 3 保健開発シス テムと人的資 源 保健医療開発の中の人材資源(Health Workforce)および関連するグループ討議 A(2)-1-1,2,3 A(2)-5-1,2 A(3)-5-1,2
B(1)-2-1,2 C11(3)-2-4 前平 由紀 2 5/21 木 4 多様化・多極化 する開発課題 の実際 国外の病院・薬局での医薬品管理体制の事例や最近 の抜粋記事・報道(英文記事抜粋を含む)の読解と グループ討議 C11(3)-3-1,2 C11(3)-4-1 C12(2)-1-3 前平 由紀 3 5/28 木 3 医薬品・診断技 術等運用管理 にかかわる課 題 医薬品開発・配分戦略と人々の健康開発不均衡に関 する課題のグループ討議 A(2)-4-1,2 B(1)-2-3 B(1)-4-1 C17(1)-7-1 前平 由紀 4 5/28 木 4 保健システム 開発と情報連 携 関連する国際機関等の保健関係開発と政策的枠組 みの概説
A(3)-1-3 A(3)-3-4 A(3)-4-1 C11(3)-1-1,2 前平 由紀 5 6/4 木 3 基礎疫学 基礎疫学(薬剤疫学を含む)概説およびトライアル 分析①(疫学調査事例を基にしたグループ討議) C10(3)-2-1 C11(2)-3-1,2,3,6,7 前平 由紀 6 6/4 木 4 事例分析演習 トライアル分析②(疫学調査事例を基にしたグルー プ討議) レポート課題の提案準備:テーマ(目的)設定のた めのプロジェクト実施事例の分析・議論① A(2)-5-1,2 C12(2)-1-3 前平 由紀 7 6/11 木 3 保健開発援助 の実際 多国間・二国間保健開発支援のメカニズム概説と事 例紹介・議論 A(3)-4-1,2,3 C11(3)-1-2 前平 由紀 8 6/11 木 4 講義内容全体 の振り返りと 課題レポート 指導 レポート課題の提案準備:テーマ(目的)設定のた めのプロジェクト実施事例の分析・議論② A(2)-5-1,2 A(3)-5-1,2 前平 由紀 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取組み> 保健開発および対策実施の実際を理解するよう努め、自発的な発言、革新的・独創的な提案を適切に説明・ 共有でき、グループディスカッション等議論の調整を通し、講義の内容理解を深め、充実させることに積 極的に参加することが望ましい。 その点でも、本講義の事前準備として日頃から新聞・報道記事等時事情報収集に積極的に目をむけるよう 努め、時事問題に対する興味を深め、課題を整理できるように心がけることが望ましい。 <事後の取組み> 講義で実践した討議のテーマや議論の意見について継続的に考察し、客観性や国外事情を視野に入れた日 常的な学習・情報探求の姿勢が身につけられるよう努めることが望ましい。 レポートや課題作成に際し、自身が収集・分析した関連情報を多角的にとらえて取り組むべき対策や実施 計画に応用できるよう柔軟な思考をもち、積極的に意見や議論が述べられることが期待される。 講義内容が日本語表記可能なものだけではないので、基本的な時事英語読解能力を培う努力が期待され る。 【オフィスアワー】 講義内容に関する質問事項についてはメール等による対応が可能(開講期間中および試験実施期間中に限 る) 【その他】 5/21(木) 3.4 限目、5/28(木) 3.4 限目、6/4(木) 3.4 限目、6/11(木) 3.4 限目に開講 自己の英語読解力等必要に応じて英和辞書(コンサイス版でも可)を持参すること。 講義中に指示する課題および演習問題(宿題)は、翌週講義に持参する(グループ討議に活用する場合 がある)。
国際保健医療論 薬 4(選) 全講義終了後提出を指示する課題(分析レポートまたは模擬プロジェクト計画案等)は 7 月上旬中提出 を予定しているが、提出期間・場所等詳細は講義中に別途指示する) 選択科目のため、受講生数が 10 人以下等少数となる場合は、上記教育目標および授業計画に沿って受 講人数を考慮した講義・課題内容(深度・討議テーマ選択・グループ討議の手法等)に適宜変更して行 う。
コミュニティファーマシー 薬 4(必)
コミュニティーファーマシー
Community Pharmacy (薬学部) 桂木 聡子 講師、小薗 弘子 非常勤講師、章 尚美 非常勤講師、越後 洋一 非常勤講師、大塚 徹 非常勤講師、 村松 紀子 臨床実習講師、早瀬 麻子 非常勤講師 4年次 前期 必修 2単位 講義 【授業概要】 本科目は、今まで修得してきている基礎教育の内容をどのように医療現場で活用するのかを知り、実際の 現場での薬剤師の仕事の内容を現在それぞれの現場で活躍されている方々から直接聞くことによって、薬 剤師の職能及び社会貢献について深く学ぶことができる。 《コアカリキュラム準拠・含独自教育》 【教育目標】 (1) コミュニティーファーマシー(地域薬局)のあり方と業務を理解するために、薬局の役割や業務内 容、医薬分業の意義、セルフメディケーション等に関する基本的知識と、それらを活用するための 基本的技術と態度を修得する。 (2) 薬剤師という職能を活かして地域にいかに貢献していくのかを考察する。 【到達目標】 (1) オリエンテーション (2) 地域薬局の役割を列挙できる。 (3) 医薬分業の仕組みと意義を説明できる。 (4) 在宅医療及び居宅介護における薬局と薬剤師の役割を説明できる。 (5) 地域医療・福祉との連携における薬剤師の役割を説明できる。 (6) 保険薬剤師療養担当規則および保険医療担当規則を概説できる。 (7) 調剤報酬および調剤報酬明細書(レセプト)について説明できる。 (8) 医療用医薬品市場と薬価制度について概説できる。 (9) 薬局の業態および業務運営ガイドラインを概説できる。 (10) 地域連携における薬剤師の役割を説明できる。 (11) 地域医療の担い手として来局者の様々な要望に対応することの重要性を説明できる。 (12) 学校薬剤師の役割を説明できる。麻薬、大麻、覚醒剤などを乱用することによる健康への影響を概 説できる。 (13) 感染症対策とワクチンについて概説できる。 (14) 卸の中の薬剤師の役割について概説できる。 (15) 災害医療における薬剤師の役割を説明できる。 (16) まとめ 【成績の評価方法】 平常点30% 定期試験70% 【教科書】 「スタンダード薬学シリーズ9 薬学と社会 第3版」編:日本薬学会(東京化学同人)2010年 「ポーポキ、元気って、なに色?」ロニー・アレキサンダー(株式会社エピック)2014年 【参考書・その他の教材】 「保険薬局業務指針」日本薬剤師会編2012年 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/7 火 4 オリエンテー ション コミュニティーファーマシーとは 「独自教育」 桂木 聡子コミュニティファーマシー 薬 4(必) 2 4/14 火 4 薬局の役割、医 薬分業 地域薬局の役割を列挙できる C18(3)-1-1、医薬 分業の仕組みと意義を説明できる C18(3)-2-1、 医薬分業の現状を概説し、将来像を展望する C18(3)-2-2、かかりつけ薬局の意義を説明できる C18(3)-2-3 桂木 聡子 3 4/21 火 4 在宅医療 在宅医療および居宅介護における薬局と薬剤師の 役割を説明できるC18(3)-1-2 桂木 聡子 章 尚美 4 4/28 火 4 地域医療・福祉 在宅医療および居宅介護における薬局と薬剤師の 役割を説明できるC18(3)-1-2 桂木 聡子 小薗 弘子 5 5/12 火 4 療養担当規則 保険薬剤師療養担当規則および保険医療担当規則 を概説できる C18(3)-3-1 桂木 聡子 越後 洋一 6 5/19 火 4 調剤報酬 調剤報酬および調剤報酬明細書(レセプト)につい て説明できる C18(3)-3-4 桂木 聡子 大塚 徹 7 5/26 火 4 薬価制度 医薬品の流通の仕組みを概説できる C18(3)-3-3 桂木 聡子 8 6/2 火 4 業務運営ガイ ドライン 薬局の形態および業務運営ガイドラインを概説で きる C18(3)-3-2 桂木 聡子 9 6/9 火 4 地域連携 地域連携における薬剤師の役割を説明できる 「独 自教育」 桂木 聡子 10 6/16 火 4 来局者対応 地域医療の担い手として来局者の様々な要望に対 応することの重要性を説明できる 「独自教育」 桂木 聡子 村松 紀子 11 6/23 火 3 学校薬剤師 学校薬剤師の役割を説明できる C18(3)-1-3麻 薬、大麻、覚醒剤などを乱用することによる健康へ の影響を概説できる。B(1)-4-2 桂木 聡子 12 6/30 火 4 感染症対策 感染症対策とワクチンについて概説できる 「独自 教育」 桂木 聡子 13 7/7 火 4 医薬品卸 医薬品の流通のしくみを概説できる C18(3)-3-3 桂木 聡子 14 7/14 火 4 災害医療 災害医療における薬剤師の役割を説明できる 「独 自教育」 桂木 聡子 早瀬 麻子 15 7/21 火 4 まとめ コミュニティーファーマシーの役割とは 「独自教 育」 桂木 聡子 【授業に対する事前・事後の取組み】 <事前の取り組み> 医療や薬局に関係のあるニュースや新聞記事などに目を通す習慣を付ける。 教科書に目を通す。 <事後の取り組み> 授業内容を復習する。 医療人として自分中心ではなく、患者の視点に立った考え方を確立する。 医療や薬局に関係のあるニュースや新聞記事などで理解できない内容を調べ、考える習慣を付ける。 【オフィスアワー】 木曜日 15:00~16:00 【その他】 外部講師招聘予定。 授業の進捗状況等によって、授業計画に変更を加えることがある。
最先端機器分析科学 薬 4(選)
最先端機器分析科学
Advanced Diagnostic Imaging
(薬学部) 前田 初男 教授 4年次 前期 選択 1単位 講義 【授業概要】 本科目では、X線検査、X線コンピューター断層撮影(X線CT)、核磁気共鳴画像診断(MRI)、単光 子放出断層撮影(SPECT)、陽電子放出断層撮影(PET)、超音波診断、放射性医薬品などについて 講義する。 《コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 (1) 代表的な画像診断技術について概説できる。 (2) 自己学習を実践できる。 【到達目標】 (1) X線撮影検査法を説明できる。 (2) コンピューター断層撮影法を説明できる。 (3) 放射性核種スキャン法を説明できる。 (4) 核磁気共鳴メージングを説明できる。 (5) 陽電子放射断層法を説明できる。 (6) エコー診断法を説明できる。 (7) 代表的な画像診断薬を説明できる。 (8) 自ら課題を見出し,それを解決できる。 【成績の評価方法】 小テスト 10% 定期試験 90% 本学内にて開講される学術講演会,セミナーなどの出席状況も加味する 【教科書】 「ベーシック薬学教科書シリーズ2 分析化学 第2版」編:萩中淳(化学同人)2011年 【参考書・その他の教材】 「ベーシック薬学教科書シリーズ2 分析化学 第2版」編:萩中淳(化学同人)2011年 【授業計画】 回 月/日 曜日 時限 テーマ 内 容 担当教員名 1 4/7 火 1 画像診断技術 画像診断技術の概説 C2(3)-2-7、C2(3)-2-8 前田 初男 2 4/14 火 1 X線検査とX線 CT X線、X線単純撮影法、X線CT、X線造影剤 C2(3)-2-7、C2(3)-2-8 前田 初男 3 4/21 火 1 MRI 核磁気共鳴、緩和現象、縦緩和、横緩和、MRI 造影 剤 C2(3)-2-7、C2(3)-2-8 前田 初男 4 4/28 火 1 核医学画像診 断法 核医学画像診断法の概説 C2(3)-2-7、 C2(3)-2-8 前田 初男
最先端機器分析科学 薬 4(選) 5 5/12 火 1 SPECT 放射性同位元素、γ線、X線、SPECT、SPEC T/CT C2(3)-2-7、C2(3)-2-8 前田 初男 6 5/19 火 1 PET 放射性同位元素、β +壊変、陽電子、消滅放射線、 PET、PET/CT C2(3)-2-7、C2(3)-2-8 前田 初男 7 5/26 火 1 超音波診断 反射波、音響インピーダンス、探触子、超音波診断、 ドップラー法、超音波診断用造影剤 C2(3)-2-7、 C2(3)-2-8 前田 初男 8 6/2 火 1 放射性医薬品 放射性同位元素、壊変形式、半減期 C2(3)-2-7、 C2(3)-2-8 前田 初男 【授業に対する事前・事後の取組み】 〈事前の取り組み〉 講義のテーマに対応する教科書の章を読む。 〈事後の取り組む〉 毎回配布する講義資料の最終ページにある問題集を解答する。 【オフィスアワー】 月曜日 17:00〜20:00 【その他】 なし
実務実習事前学習 薬 4(必)
実務実習事前学習
Pre-Training for Clinical Clerkship (薬学部) 森山 雅弘 教授、天野 学 教授、桂木 聡子 講師、大野 雅子 講師、村上 雅裕 助教、 門林 宗男 臨床実習教授、沢崎 高志 臨床実習教授、田中 詳二 臨床実習教授、岡本 禎晃 臨床実習教授、 田中 一穂 臨床実習教授、室井 延之 臨床実習教授、三宅 圭一 臨床実習教授、赤木 佐千子 非常勤講師、 西山 正 非常勤講師、渡邉 幸子 臨床実習教授、三木 純平 臨床実習教授、岩崎 剛 教授、辻野 健 教授、 塚本 効司 助教、芝田 宏美 助手、小暮 洋子 助手、宮部 豪人 教授、清水 忠 講師、大河原 知水 教授、 安屋敷 和秀 教授、甲谷 繁 准教授、中野 博明 講師、伊藤 壮一 准教授、三浦 大作 講師、田中 稔之 教授、 前田 初男 教授、青木 俊二 教授、南畝 晋平 講師 (兵庫医科大学病院 薬剤部) 木村 健 臨床実習教授(部長)、室 親明 みなし教員(次長)、鈴木 寛 みなし教員(主任薬剤師)、 藤澤 浩美 みなし教員(副主任薬剤師)、石原 美佳(薬剤師) 4年次 通年 必修 4単位 講義、実習、演習、 SGD、ロールプレイ 等 【授業概要】 5年次の病院・薬局実習において必要とされる知識・技能・態度を講義、実習、演習、SGD、ロールプレ イなど、多様な教育プログラムを用いて修得する。このことにより、薬剤師としての基礎的な知識、技能 を修得するのみならず、医療人(社会人)としての基本的な態度(マナー)の重要性を理解し、身につけ る。 また、4年次後期に実施される薬学共用試験OSCEにおいて、必要とされる技能・態度について修得する。 《実務実習モデル・コアカリキュラム準拠》 【教育目標】 卒業後、医療、健康保険事業に参画できるようになるために、病院実務実習・薬局実務実習に先立って、 大学内で調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師職務に必要な基礎知識、技能、態度を修得する。 【到達目標】 (1) 病院・薬局おける薬剤師業務の概要と社会的使命を説明できる。 (2) 医療チーム並びに地域医療における薬剤師の役割を説明できる。 (3) 正確な調剤のために、処方せん授受から代表的な調剤及び服薬指導までの流れに関する基本的事項を 説明できる。 (4) 処方せん上の問題を指摘し解決するために、処方せんの鑑査、疑義照会、調剤上注意すべき事項につ いて説明できる。 (5) 院内製剤や薬局製剤の意義と調製手順について説明できる。 (6) 医薬品の取扱いや品質管理について説明でき、基本的な無菌操作ができる。 (7) 医薬品の副作用対策、調剤上の危険因子とその対策、院内感染防止対策などのリスクマネージメントについて 説明できる。 (8) 患者の安全確保とQOL向上に貢献するため、服薬指導などに関する基本的な対応ができる。 (9) 病院・薬局実務実習で体験する調剤および服薬指導などの薬剤師職務を総合的に説明できる。 (10) 病院・薬局実務実習を円滑に行うために必要とされる基礎的な知識を確固たるものとし、応用して利 用できる。 この科目では、C18(1)およびS101-S701までを学修する。 【成績の評価方法】 (1) 出席・受講態度(25%) (2) 実習評価(25%) (3) 定期試験・中間試験・学力試験など(50%) 再試験は実施しない