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小学校生活を円滑にスタートさせるための幼稚園における取り組み-有効な連携で「具体的支援」を小学校へつなぐ-

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Academic year: 2021

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(1)小学校生活を円滑にスタートさせるための幼稚園における取り組み       有効な連構で「具体的支援」を小学校へつなぐ.                    特別支援教資学裏攻                   特別支援教育コーディネーターコース.                   学頼書号   M07127J                   氏  名  山中久美子. I問題と目的. 移行期の流れと名取り組みの具体的支援実現の.  保育所や幼稚園ではこれまで統合保育として. 有効性を検証すると共に、発達が気になる子らが. 障害児の保育を実施してきたが、田中(2007)が. 入学期に必要な学びや育ちを明らかにする。. 指摘するように、小・中学の通常学級に在籍する.  (2)方法. 発達障害といわれる子ども達が園内にも同程度.  ・時期:200X年1月∼200X年8月. の比率でいることが考えられ、幼児教育にも新た.  ・対象国・校:X町立Y小学校・Z幼稚園. な対応が迫られている。.  ・対象児:A児・B児 他気になる幼児.  一方小学校現場では「小1プロブレム」の問題.  ・分析方法:対象児入学後の観察によるエピソ. が指摘される中、r幼心連携」が重要課題とされ.       ード・アンケート・聞き取りから. ながらも、その要因の1つとしての発達障害が十.  ・移行期における取り組みのながれ. 分にとりあげられてきたとは言い難かった(田中,. 2007)。しかし、特別支援教育の考え方がようや. 移行交握全書     o別の徴書  保間者との. く浸透しつつある今、「環境(人・時間・空間)と. 雛一一、・  謬漂ぷ艦. 子どもの行動をセットにした引き継ぎ」に基づく. ③班5       3仰     4!4. ような「幼心連携」が可能になるのではないかと 考える(佐藤,2008)。.             入  移行交標合口 1入細二・1・舳児・ポ姜⇒酬祉・一・.・・.  そこで、本研究では、.  1幼心打ち∴ウバーサル1/. r向榊.・中入学納4 J. 1.移行期における幼心連携の取り組みを実施し、.   名取り組みの有効性を検証する。入学期に必   要な学びや育ちを明らかにする。. 2、「具体的な支援」をしていくための園内委員. 1炉=l1紅ト18 リ.  一1−I一■一川  シート          移行交握会16.       一酬  1 鋤20酬26 (3)続県.  会の取り組みを実施し、その有効性を検証する。. との取り組みも具体的支援につながった。特に.  さらに、. 気になる幼児は体験入学前の移行支援会議③. スムーズなスタートに向けた幼稚園の役割を考. で引き継ぎシートを含む、実態や特性、支援の. 察し、「具体的支援」につながる有効な「幼心連. 具体例の引き継ぎから、具体的支援がなされた。. 携」と「園内委員会」を明らかにする。. また入学1週間後の移行支援会議④では、担任.           以上のことを目的とする。. にサポートシートや具体的支援ツールを見て. 皿研究1. もらうことで具体的支援がなされた。. 幼心連機(接続期における町リ組み). (4)オ書. (1)目的. スタート時の生活ルール等の視覚提示はその. 移行支援会議を含む移行期の取り組みを実施し、. まま十分有効なことがわかった。取り組みに必 要な要素は子どもの成長過程と現在の姿支援. 一258一.

(2) を知ってもらうこと、支援と支援の根拠(子ども. 《結果》集団活動における支援のポイントを. の特性から考えられる)を知ってもらうこと、支. 示すことで、職員一人一人の具体的支援への気. 援のコツ(タイミングや使い方など)知ってもら. づきが増え、話し合いでお互いの気づきも知る. うことである。どの取り組みにおいても、特性と. ことができた。その学びを活かして、違う場. それに対する園での支援を、実感を伴って理解し. 面・違う対象児にも具体的な支援をする事が増. てもらうことを強く念頭に置いて臨むことが必. え、対象児の育ちが促された。. 要である。. ◎保護者支援の推進. 皿研究2  幼港1■1における取組. 《結果》安心して話せる場を提供することで、. (1)日的. 不安を軽減し、気持ちの整理や新たな気づきを. 園内委員会におけるケース会議・職員研修・保護. していくきっかけとなった。担任と保護者が一. 者支援の3つの取り組みにポイントを絞り、具体. 緒に課題を共有し具体的な支援をしていくこ. 的支援実現の有効性を検証すると共に、小学校に. とで、対象児の育ちにつながった。. 向けてつけておきたい力の支援につながること. (4)脅素. も併せて検証する。. ケース会議・研修会・保護者支援どの取り組み. (2)方法. においても、必要な要素は職員全員が幼児や保. ・時期:200X年4月∼200X年10月. 護者の姿の共通理解をしていること・具体的支. ・対象国:X町立Z幼稚園. 援を考えていくにあたっては職員の考え方の. ・対象児:P児・Q児他気になる幼児. 総意が基盤になっていること、実際に支援をし. ・分析方法:観察によるエピソード・アンケート・. ていくにあたっても一貫していることである。.       聞き取りから. 園内でのPD CAの機能を活発にし、支援を充. (3)竈果. 実させて幼児の快適な環境作りを整えること. ◎ケース会議. 必要である. w盤台考察. 魏麟議麟鰯鰯鰯鐵騒護灘繭灘. 気になる幼児に対しての入学期にむけて身に つけておきたい力を育むための具体的支援は 充実した。自ら気づき、仮説を立て実践し振り. 《結果》具体的な対象児の姿を各職員から引き. 返り、さらに気づき仮説を立ていくという進め. 出すようにすることで、集団としての実態把握の. 方で小さな成果を積み上げながら蓄積してい. 力量が高まった。また対象児の特性への考慮を促. った結果であると考える。園でも小学校でも具. すことによって、支援を考えた上での目標設定が. 体的な支援が可能となると、発達が気になる子. できるようになった。共通理解もでき、対応にも. にとって生活は安心して活動できる整備され. 一貫性があるため、確実に具体的支援がなされ、. た環境となり、小学校生活を円滑にスタートさ. 対象児の育ちにつながった。. せることにつながると考える。今後の課題は園. ◎研修会. 内委員会の通貫性を幼心連携の場にも活かし. 一条由遊1ぴ・・〈ゲ十ムダ1こお1捗る糞壌¢並芙につい. ていく事が必要であると考える。.  て(保育活動案作成とビデオ視聴検討).      主任指導教員 宇野宏幸. ・製作活動におけるに支援の工美≡につ=いで(チー.  ムによるディスカッションとビデオ視聴検討). 一259一.

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