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球技(ネット型)『バレーボール』

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Academic year: 2021

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- 保健体育 25 -

1学年保健体育科学習指導案

平成28年6月13日(月)第6時限 体育館

1学年F・G組女子 計31名

指導者 本宮 智枝

1 単元名 球技(ネット型)『バレーボール』

2 単元について

(1)一般的な特性

・集団対集団の攻防を展開し,得点を競い合うところに楽しさや喜びを味わうことができる。

・チームの特徴や対戦相手に応じて作戦を立て,勝敗を競い合うスポーツである。

・技能の中心が集団的技能であるため,チームワークが重視され,自主・責任・協力など社会性を養うことが

できる。

・ボールに触れる回数が制限されているため,連携プレイが重視される。

・ネットによりコートが2分されているため,身体接触がなく安全かつ平等のプレイ機会が保障される。

・ラリーが続くようになったり,協力し合ったりして色々な攻防ができるようになると一層楽しさが増す。

・ボールを保持してはいけないため,ボールコントロールが難しく技術の習得に時間がかかる。

・相手の変化に対応する能力が要求され,瞬発力や敏捷性、調整力が高められる。

・ルールは比較的簡単で,年齢や体力に応じた運動量で手軽に楽しめる。

(2)生徒から見た特性

・指でボールをはじくという体験は少ないので,技能の習得には時間がかかる。

・接触回数が少ないと興味が半減してしまう。

・ラリーが続いた時やゲームに勝った時,作戦やスパイクが成功した時に楽しいと感じる。

・友達と協力して練習やゲームを楽しみたいと感じている。

・個人的技能に個人差が見られるため,練習やゲームにおいて個人差を考慮する工夫をすると安心して取り組める。

・めあてとの関連を図った練習方法の工夫や計画的な学習の見通しがもてると楽しみ方が増してくる。

(3)生徒の実態 (第1学年女子F組15名、G組16名 計31名)

このクラスは,活発で明るい生徒が多く,体育活動に積極的に取り組んでいる。体育の授業について3分の2が

好き・どちらかというと好きと答えている。バレーボールの経験については,本校にはバレーボール部がなく,小

学校の授業以外に経験者はいない。

どんなことを学びたいかについては,テレビの影響などもあって,楽しさを知りたい,うまくなりたいという生

徒が多く,破壊力のあるスパイクやパスをつなぐチームプレーに魅力を感じているようである。

【バレーボールに関する事前アンケート】

○体育の授業は好きですか。 好き 18名 まあまあ好き 9名 あまり好きではない 3名 嫌い 2名

○体育の授業でどのような時に楽しいと感じますか。

(複数回答可)

・記録が伸びたとき 25名 ・仲間と一緒に活動しているとき 19名 ・試合をしているとき 16名

・うまくできるようになった時 15名 ・目標達成できたとき 1名

○バレーボールをやったことがありますか。 やったことがある 13名 やったことがない 20名

○やったことがある人のみ,バレーボールで楽しいと感じたのはどのような時ですか。

(自由記述)

・ゲームができたとき ・みんなで協力して楽しいとき ・試合に勝った時 ・得点が取れたとき

○やったことがある人のみ,バレーボールで楽しくないと感じたのはどのような時ですか。

(自由記述)

・けがをしたとき(突き指やボールが顔に当たる) ・失敗した時

○バレーボールで興味のあることややってみたいことは何ですか。

(複数回答可)

・試合 17名 ・三段攻撃 12名 ・パス 10名 ・サーブ 9名 ・スパイク 3名

○バレーボールで不安なことはありますか。

・ルールが難しそう 17名 ・ボールが体に当たりそう 16名 ・パスやサーブが難しそう15名

・パスやサーブでボールをはじくと痛そう 15名

(3)教師の指導観

生徒は入学後間もない段階,集団行動が定着していないため,授業規律を確認しつつ授業を進めている。ネット

型スポーツの中でもバレーボールは,ボールコントロールの技能の習得が難しく,限られた運動技能の高い生徒を

中心にゲームが展開され,その他の生徒はボールに触れることが少ないまま,その特性や技能習得が高まらずに終

えることがある。そこで,基本技術を多くの生徒に習得させるため,バレーボールに必要なサーキットドリルを毎

時間継続して行っていく。わかりやすい言葉でイメージをつかませ,仲間とアドバイスし合いながら活動すること

により,仲間とのコミュニケーション能力を高めるようにさせる。学区小学校の授業では,ソフトバレーボールを

扱っており,三分の一の生徒は経験している。また,テレビで試合観戦している生徒がいるので,バレーボールに

(2)

- 保健体育 26 -

対する興味関心はある。既習内容は,円陣パス程度であり,試合をやってみたい・バレーボールの楽しさを知りた

いと感じている生徒が多いため,少人数グループで,バドミントンコートを使用することにより,だれもが進んで

取り組める種目としたい。

3.単元の目標

○運動の技能

・勝敗を競う楽しさや喜びを味わい,基本的な技能や仲間と連携した動きでゲームが展開できるようにする。

・ボールや用具の操作と定位置に戻るなどの動きによって空いた場所をめぐる攻防を展開できるようにする。

○態度

・球技に積極的に取り組み,公正な態度でゲームをすること,分担した役割を果たそうとすること,作戦などの

話し合いに参加しようとすることができるようにする。

・練習やゲームにおいて,コートや用具の安全を確かめ,自他の健康・安全に留意することができるようにする。

○思考・判断

・チームや自分の能力に応じた課題を設定し、課題を解決するための合理的な方法を選んだり工夫したりできる。

・集団技能について相手との攻防にあった作戦をたてたり,練習の仕方やゲームの仕方を工夫したりできる。

<知識・理解>

・球技の特性や成り立ち,関連して高まる体力や課題に応じた練習方法を理解することができるようにする。

4.評価規準

観点 運動への 関心・意欲・態度 運動についての 思考・判断 運動の技能 運動についての 知識・理解 ご内 と容 のの 評ま 価と 規ま 準り 領 域 球技の楽しさや喜びを味わ うことができるよう,フェア なプレイを守ろうとするこ と,分担して役割を果たそう とすること,作戦などについ ての話し合いをしようとす ることなどや,健康・安全に 留意して,学習に積極的に取 り組もうとしている。 球技を豊かに実践するための学 習課題に応じた運動の取り組み 方を工夫している。 球技の特性に応じて,ゲームを 展開するための基本的技能や 仲間と連携した動きを身につ けている。 球技の特性や成り立ち,技術の 名称や行い方,関連して高まる 体力,試合の行い方を理解して いる。 単 元 評種 価目 基の 準 ・フェアなプレイを守ろうと している。 ・健康・安全に留意している。 ・ボールの操作やボールを持た ない動きなどの技術を身につ けるための運動の行い方のポ イントを見つけている。 ・自己やチームの課題をみつけ ている。 ・空いた場所をめぐる攻防を展 開するためのボールや用具の 操作と定位置に戻るなどの動 きができる。 ・球技の特性や成り立ちについ て学習した具体例を挙げている。 ・技術の名称や行い方について 学習した具体例を挙げている。 ・球技に関連して高まる体力に ついて,学習した具体例を挙げ ている。 学 習 活 動 に 即 し た 評 価 基 準 ①審判の判定を受け入れて,常 に公正・公平な態度でルールや マナーを守り,気持ちよくプレ イをしようとしている。 <観察> ②グループ学習において,用具 の準備や後片付けなど自己の役 割を果たそうとしている。 <観察> ③練習やゲームで,用具や場の 安全を確かめたり,自他の安全 に注意を払ったりしてプレイし ようとしている。<観察> ①ボール操作やボールを持たな い時などの動きなどの技術を身 につけるための運動の行い方の ポイントを教え合い学習を通し て見つけるとともに,運動を行 った際の「動きの感じ」を言語 で表現している。<学習カード> ②教え合い学習を通して,仲間 にわかりやすい助言をしたり, チームの課題を見つけたりして いる。<学習カード> ③ゲームの結果から,チームの 課題を的確に指摘したり,仲間 にわかりやすく助言したりして, 作戦や練習方法を修正している <観察,学習カード> ①ポジショニングにおける役割 に応じてボールをつなぐことが できる。<観察> ②ボールを返す方に体を向けて パスを出し,味方が操作しやす い位置にボールをつなぐことが できる。<観察> ③プレイを開始するときには, 各ポジション毎の定位置に戻る ことができる。<観察> ①ネット型の特性や成り立ちに ついて,学習した具体例を挙げ ている。<学習カード> ②バレーボールの技能の名称や 行い方について,学習した具体 例を挙げている。 <学習カード> ③ネット型に関連して高まる体 力について学習した具体例を挙 げている。<学習カード>

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5 指導と評価計画

6.本時の指導(5/8)

(1) 目標

○技能

◎味方が受けやすいようにボールをつなぎ,安定したトスを上げてセット攻撃ができるようにする。

○態度

・練習やゲームにおいて,マナーや安全に留意し仲間と協力して活動することができる。

・チーム内で分担した役割を果たすことができる。

○思考・判断

・教え合い学習を通して,チームや自分の課題の達成状況をとらえ,練習のしかたを見直したり,新しい課題を

見つけたりすることができる。

○知識・理解

・技能を高めるための合理的な練習のしかたを理解することができる。

時間

0分 10 分 20 分 30 分 40 分 50 分

習得の段階 活用の段階

オリエンテーション 1 学習の見通 しを持つ ・運動の特性や楽 しみ方を理解 ・学習の流れ 2 学習の準備 ・学習カードや資 料の使い方の 確認 ・グループ編成, 役割分担,用具 の準備方法 3 ボール操作慣れ (運動感覚づくり) ・コーディネーション 4 基礎技能づくり (サーキットドリル) ・オーバーハンドパス ・アンダーハンドパス ・スパイク (スイング・ヒット)

安全な場の準備・準備運動・サーキットドリル(オーバーハンドパス,アンダーハンドパス,スパイク)

ボールコントロールを身につけ,簡単なルール でゲームしよう 1 学習課題の確認 ○ボールの方向に体を向け,落下地点や操作しや すい位置に移動 ○味方が受けやすいようにボールをつなぐ ○相手コートにボールを打ち返す。 2 ドリルゲーム⇒教え合い ○三角パスゲーム,アタックゲーム,セットゲー ム 3 ゲーム⇒話し合い⇒ゲーム ○レシーブゲーム ○ポイントゲットゲーム 味方が受けやすいようにボールをつなぎ,セットア ップからスパイクにつなげ,ゲームしよう 1 学習課題の確認 ○オーバーハンドパス,セッターの体の向きか え動作,定位置に戻る動き 2 ドリルゲーム⇒教え合い ○セットゲーム,セットアップゲーム キャッチレシーブゲーム 3 ゲーム⇒話し合い⇒ゲーム ○ワンキャッチファウストボール ○キャッチバレー ○ファウストタッチワープバレー 1学習課題の 確認 ○チーム・個人課 題・解決策 2スキルテスト 3試合 ○フ ァ ウ ス ト タ ッ チワープバレー

振り返り・本時のまとめ・次時への見通し・片付け

指 導 と 評 価 の 機 会 関・意・態 安全・役割 ③ (観察) 協力 ② 観察・学習カード 決まりを守る ① (観察) 思考・判断 課題解決の仕方 ② (学習カード) 言語化 ① (学習カード) 作戦や練習方法③ (観察・学習カード) 技能 技能 ① (観察) 技能 ② (観察) 技能 ③ (観察) 知識・理解 高められる体力③ (学習カード) 技術の名称 ① (観察・学習カード) 効果的な動き ②(観察・学習カード)

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(2)展開

過程 時間 学習内容と活動 指導・支援(○)評価(☆) 用具・資料 は じ め 10 分 1用具の準備をする。 2集合,挨拶,出席確認,健康観察をする。 ・チームごとに1 列縦隊に整列する。 ・体育係の号令により元気に挨拶をする。 3準備運動を行う。(ランニング,体操,ストレッチ) 4サーキットドリル(2 人組 6 か所 各 1 分) ①マーカーでキャッチ ②背面キャッチ ③へディングキャッチ ④ターンキャッチ ⑤体向き変えオーバー ⑥ごみボールスパイク ○用具の準備をし,場の安全を確認する。 ○素早く整列させ,元気よく挨拶させる。 ○生徒の健康状態を観察し,欠席者,見学者の確認をする。 ○準備運動を通して,体をほぐすよう声をかける。 ○一つ一つの動きを丁寧に行わせ,基礎技術の習熟を図る。 ○サーキットで行う各種目は,ゲームを楽しむために大切 な技術を習得するためのものであることを理解させる。 ○各場所を回り,技能指導にあたる。 バレーボール 掲示物 タイマー バドミントンコート 得点板 な か 30 分 5 本時の学習内容,めあてを確認する。 ・本時の学習の見通しを持ち,めあてを確認する。 ・掲示物を使用しながら本時の内容とめあてを理解させる。 学習カード 掲示資料 チェックシート 学習カード 味方が受けやすいようにボールをつなぎ,安定したトスを上げてセット攻撃をしよう 6 ドリルゲーム:セットゲームをする。 (ゲーム⇒話し合い)×2 (1)セットゲームをする。(前半3 分) <ねらい:セッターのトスの上げ方,スパイク技能の向上> 【進め方】(ゲーム3 分 記録・ボール拾い 3 分) ①コート中央からセッターにボールをパスする。 ②セッターは,パスされたボールに対して体の向きを 変えてライト・レフトに1 回ずつ上げる。 ③アタッカーは,足さばきとバックスィングをタイミング よく行い,ジャンプしてスパイクを打つ。 ④左右1 回ずつ行ったら交代する。 【ルール】 ・セットトス及びアタッカーが打った中でコート内に入っ た数を記録する。 (2)ゲームの結果やチェックシートから課題について 確認し,互いにアドバイスし合う。(2 分) (3)セットゲームをする。(後半3 分) (4)ゲームの結果やチェックシートから課題について 確認し,互いにアドバイスし合う。(2 分) 7 ゲーム:ファウストワンタッチワープバレーをする。 (ゲーム⇒作戦会議)×2 (1)ファウストワンタッチワープバレーをする。(第1ゲーム) <ねらい:セッターが体の向き変えを確認し,トス→アタック となるように連係プレイを高める> 【進め方】(ゲーム5分) ①投げ入れサーブから行う。 ②投げ入れられたボールを後衛①がノーバウンドキャッチする。 ③後衛②はコート中央に移動して後衛①からパスをもらう。 後衛②は予備セットとしてセッターへふわりとした山なりの ボールを送る。 ④セッターは体の向きを変えてトスを上げる。 ⑤アタッカーは相手コートにスパイクをする。 【ルール】 ・1 チーム 3 人で行う。 ・後衛がボールをキャッチする。 ・ネット,コート外は得点としない。 (2)作戦会議をする。(1 分) (3)ファウストワンタッチワープバレーをする。(第2ゲーム) (4)振り返りをする。 ○声を出しながら,コミュニケーションをとり,うまく できていたら褒めたり,アドバイスしたりさせる。 ○セッターへのボールの出し方を確認させる。 (セッターの頭上に高く上げる) ○セッターのポイントを確認させる。 ・足を踏み出し,ボールを迎えに行く。 ・レフト左足,ライト右足を出す ・へそを上げたい方向に向ける ○ポイントのチェックをグループ内で行う。 <確認するポイント> 腕・手の形・落下点・へその向き ○記録や資料から課題を見つけ,教え合い学習を通して, 仲間にも理解しやすい表現でアドバイスさせる。 ○ドリルゲームで身につけたプレイを活かせるようアド バイスする。 ○三段攻撃に結び付けられない時は,丁寧に相手コートに 返球し,次のチャンスを待つ工夫を考えさせる。 ○ラリーが続くように声を掛け合いながら活動させる。 ○相手コートの空いているところを見つけてスパイクでき るようアドバイスする。 ○各ポジションに戻る動きを確認させる。 ○できたことや次回の課題を積極的に意見し,話し合わせ る。 ☆ボールを返す方に体を向けてパスを出し,味方が操作し やすい位置にボールをつなぐことができる。 ま と め 10 分 8 用具の片づけを行う。 9 整理運動,健康観察をする。 10 整列し,本時の反省を発表する。 11 挨拶を行う。 ○素早く片づけを行わせる。 ○大きくゆっくりと行わせ,怪我の有無を確認する。 ○本時を振り返り,発表させる。 ○元気よく挨拶をさせる。

参照

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