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なるほど!のりものブックをつくろう「いろいろなふね」

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Academic year: 2021

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第1学年

国語科学習指導案

1 単元名 なるほど!のりものブックをつくろう 「いろいろな ふね」(東籍一年下) 2 指導観 ○ 児童の実態 本学級の子どもたちは、6月単元「これはなんでしょうクイズをしよう」(「どうぶつの なは」(東 籍))で初めての説明文教材と出会った。その単元では、教材文「どうぶつのはな」に書かれている文 章の組み立ての順序を理解し、その文章の組み立ての順序をまね、楽しみながら「これはなんでしょう くいず」を全員が書くことができた。そして、友達や家族に「これはなんでしょうクイズをしよう」を 発表し、楽しむこともできた。しかし、そのクイズとなる動物の写真と説明の文章は教師が用意し、児 童に選択させた。つまり、児童は教師が用意した情報を見たり、読んだりして、教材文「どうぶつのは な」に書かれている文章の組み立ての順序をまね、「これはなんでしょうくいず」を書いたことになる。 なぜクイズの動物を教師が用意したかの理由は、この時期の児童には、クイズに適する特徴のある動物 を選択する力と、それらの動物の特徴を文で表現する力が育っていないと判断したためである。そこで、 2つ目の説明文教材である「いろいろなふね」の単元では、図鑑などから自分が気に入った乗り物を選 ばせる。そして、自分が選んだ乗り物の写真や写真に添えられた説明の文、自分の知識をもとに、教材 文「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序にまねて「なるほど!のりものブック」を作らせる。こ のような活動を通して、この時期の児童にも題材発見力をつけさせたい。また、1学期に引き続き、教 材文の文章の組み立ての順序をまねて書く活動を行う。そして、2学期は「なるほど!のりものブック」 にまとめることを目的とし、児童の文章構成力、つまり、書く力を高めたい。 【語彙力の面から】 1年生の2学期までに高めたい語彙力を①ひらがなやカタカナ、漢字が混じった語をまとまりで読む 力②ひらがなやカタカナ、漢字が混じった語を書く力の2点と考える。①については、1学期からの音 読への継続指導の成果もあり、前単元読み物教材「サラダでげんき」において、はっきりとした声です らすらと読める児童が88%である。②においては、ひらがなの清音のみの語を書くことは全員ができ るが、濁音、促音などを加えて書ける児童は29%と低い。また、既習の漢字の習熟が、48%程と低 いことも課題である。また、カタカナは50音を一通り学習し、現在カタカナの語を中心に習熟を進め ている。そこで、本単元においても、音読の活動を多く取り入れ、ひらがなやカタカナ、漢字が混じっ た語に慣れさせる。また、教材文の語を視写したり、本文の文章の組み立ての順序をまねしながら乗り 物の説明を書く活動を取り入れたりすることで、楽しんでひらがなやカタカナ、漢字が混じった語を読 む、書くといった語彙力の高まりにつなげたい。 【書く技術の面から】 1年生の2学期までに高めたい書く技術を1学期に引き続き①主語述語の関係に気を付けて文を書く 力②順序を考えながら文を書く力の2点と考える。1学期同様この時期の児童にも、語彙力の面から考 え口頭で文を作る経験を多くとってきた。しかし、①については、「私は」以外の主語になると戸惑い

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や主語述語のねじれがまだ見られる。②においては、日常の作文指導において、したこととその時の気 持ちを4文を目標に書くことを始めたところである。そこで、本単元においてこれまで同様、口頭で文 を作る経験を多く取り入れ、読みながら書くことに慣れさせる。そして、①においては、乗り物を主語 とする文作りを行い、主語述語の関係に気を付ける意識を高めさせる。②においては、「いろいろなの ふね」の文章の組み立ての順序をまねて「なるほど!のりものブック」を書く活動を取り入れ、楽しみ ながら順序を意識して書く力を高めさせたい。 【書く意欲の面から】 1学期単元「これはなんでしょうクイズをしよう」(「どうぶつの なは」(東籍))では、教材文「ど うぶつのはな」に書かれている文章の組み立ての順序を理解し、その文章の組み立ての順序をまね、 楽しみながら「これはなんでしょうくいず」を全員が書くことができた。そして、友達や家族に「こ れはなんでしょうクイズをしよう」を発表し、楽しむことができた。そこで、1学期、文章の組み立 ての順序をまね楽しみながら書くことができた児童に、本単元においても、文章の組み立ての順序を まねて「なるほど!のりものブック」を書かせ、簡単な文章の構成力を身につけさせたい。また、本 単元では、自分が気に入った乗り物の役目とつくりを教材文の文章の組み立ての順序にまねて書き、 本にまとめ、その中の1番のお気に入りを友達に発表するという相手意識と目的意識を持たせ学習を 展開する。これらのことは、書く意欲を継続させる点からも意義深いと考える。 【題材発見力の面から】 本単元においての題材発見力を以下の2つと考える。1つ目は、1学期の題材発見力の1番目「①絵 や写真、文章内の情報を収集する力。つまり、絵や写真、文章内の書かれている情報を正しく読み取 る力」とし継続する。また、2つ目は、1学期の題材発見力の2番目「②自分の経験に支えられた情 報を収集する力」に、今回「選択する力」を加え、1年生までに高めたいとする題材発見力を目指す。 本単元においては、2回目の説明文教材という点から、1学期につけた絵や写真、文章内に書かれて いる情報を正しく読み取る力を定着させることを大きな目標にする。そこで、教材「いろいろなふね」 における4つの船の説明の文章の組み立ての順序から、それぞれの役目とつくり読み取らせ、比較さ せ、文章にかかれている情報を正しく読み取る力をつけさせる。その後、自分のお気に入りの乗り物 を見つけさせ、それらの情報を収集、集めた情報の中から役目とつくりに適する部分を選択させ「な るほど!のりものブック」を書く活動を通して、1年生としての題材発見力を高めたい。 【生活経験の面から】 1学期に引き続き、生活経験をここでは、「書く経験」として考える。そこで、本単元において、次 の2つの書く段階をとらせる。段階1は「教材文解釈のための書く段階」、段階2は、発展的段階であ る「なるほど!のりものブックを書く段階」である。段階2「なるほど!のりものブックを書く段階」 を充実させるには、段階1の「教材文解釈のための書く段階」が重要であると考える。 また、それぞれの段階に3つの書く経験レベルを置く。レベル1は観察的経験レベルである。1年生 という書く経験の少ない児童が書くための説明、モデルを得るレベルである。レベル2は模倣的経験レ ベルである。レベル1で得た経験をフィールドバックしながら実践練習するレベルである。レベル3は、 自己調整経験レベルである。これまでの経験を利用し、個人的条件や文脈的条件の変化に合わせて、自 己調整するレベルである。

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段階1では、教材文「いろいろなふね」の4つの船の文章の組み立ての順序をおさえながら、客船で レベル1を、フェリーボートでレベル2を、漁船、消防艇でレベル3を経験させる。 段階2の自分がお気に入りの乗り物を既習の文章の組み立ての順序にまねて書く経験においては、教 師が用意した乗り物(図書館車、ポンプ車)でレベル1を、自分が気に入ったものを書き留めることで レベル2を、自分が書いた乗り物の紹介文の中でも1番のお気に入りを友達に発表する過程をレベル3 とし経験させる。 それぞれの段階で3つの書くレベルを経験を積み上げ、単元の最後には、自分が書いた乗り物の紹介 文の1番のお気に入りを友達に発表し、友達や教師から評価を得ることで、順序よく書くことの楽しさ も味わわせたい。 ○ 教材観 本単元のねらいは、「なるほど!のりものブックをつくろう」を目的に文章を意欲的に書くことと、「い ろいろなふね」の文章の組み立ての順序にまねて、自分が気に入った乗り物の説明文を書くことができ ることである。具体的には、①教材文「いろいろなふね」の写真と説明文に出会わせ、『「いろいろなふ ね」の順番をまねして、「なるほど!のりものブックをつくろう」とする読みの目的を導き、本教材を 読み進めていく意欲を高めること、②教材文「いろいろなふね」の内容と文章の組み立ての順序を理解 すること、③教材文「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序にまねて、「なるほど!のりものブッ ク」を作ること、④友達に自分が1番気に入っている乗り物の説明を発表することである。 本教材は、6月単元「これはなんでしょうクイズをしよう」(「どうぶつのなは」(東籍))に続く、2 つ目の説明文教材である。6月単元「これはなんでしょうクイズをしよう」(「どうぶつのなは」(東籍)) では、教材文「どうぶつのはな」に書かれている文章の組み立ての順序を理解し、その文章の組み立て の順序をまね、楽しみながら「これはなんでしょうくいず」を全員が書くことができた。そこで、本単 元においても、書かれている事柄を正しく読み取るという説明文の読みの基礎を培うと同時に、書かれ ている文章の組み立ての順序をまねて書くという発展的な学習の基礎を学ぶことは、それらの力を定着 させる上でも必要である。本教材は、客船、フェリーボート、漁船、消防艇と図鑑等で見たことはある が詳しく知らない乗り物が取り扱われ、本学年の児童の興味関心を引く内容になっている。文章の組み 立ての順序としては、「○○は、・・・のための□□です。」の文型にその船の役目が、続く「このふね は、△△があります。」の文型につくりが書かれ、役目とつくりが分かる写真が1枚程度添えられてい る。つまり、本教材は、まず、その船の役目が書かれ、次に、「これには、何があります。」とつくりが 書かれており、この時期の児童に分かりやすい文章の組み立てになっている。 これらのことは、1学期の説明文教材で簡単な文章の組み立ての順序を学んだ本学級の子どもたちに とってその力を定着させるために適した教材といえる。また、説明的文章を読むことを通して、未知な ることを知る喜びを味わい、説明的文章を読む楽しさを感じ、進んで説明的文章を読もうとする意欲を 高める点からも意義深い。 ○ 指導観 本単元の指導にあたっては、「なるほど!のりものブックをつくろう」という目的をもって、文章の

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組み立ての順序に気を付けながら楽しんで書くことができるようにする。そのために、教材文「いろい ろなふね」における客船、フェリーボート、漁船、消防艇の役目やつくりを読み取る学習に、文章の組 み立ての順序をまねて自分が気に入った乗り物のことを書く学習を加えて進めていく。まず、導入段階 では、教材文「いろいろなふね」に出会う。そして、客船の役目とつくりに関わる写真と文章に出会い、 自分が気に入った乗り物のことを文章で書き留める「のりものブック」を作ることに興味関心を持たせ る。また、教材文「いろいろなふね」を通読することで、『「いろいろなふね」の説明の順番をまねて、 「なるほど!のりものブックをつくろう」』という学習課題をもたせる。次に、展開段階では、まず、 客船における役目とつくりを読み取り、その文章の組み立ての順序を理解する。次に、フェリーボート における役目とつくりを読み取り、その文章の組み立ての順序を客船と比較する。そして、漁船、消防 艇の役目とつくりを読み取り、その文章の組み立ての順序を客船やフェリーボートと比較させる。最後 に、終末段階では、教師が選んだ乗り物の役目とつくりを説明する文章を既習の文章の組み立ての順序 にまねて書く活動を一斉に行い、自分が気に入った乗り物の説明を既習の文章の組み立ての順序をまね て自力で書く活動につなげる。その後、友達に発表する活動を取り入れ、進んで説明的文章を読もうと する態度を育てたい。 3 目標 1 「なるほど!のりものブック」を作ろうと、「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序をまね、 意欲的に文章を書くことができる。 2 「いろいろなふね」に書かれている文章の組み立ての順序を理解し、その文章の組み立ての順序を まねて、自分が気に入った乗り物の説明の文章を書き、「なるほど!のりものブック」を作ること ができる。 4 計画(13時間+課外) 段階 ねらい 学習活動と内容 配 時 導 1 教材文を読み進め 1 のりものののことを調べようと教材文への興味関心を高 2 ていく意欲を高め、 め、学習課題を設定する。 入 学習課題を設定する (1)「いろいろなふね」に出会い、「なるほど!のりもの ① ことができる。 ブック」を作りたいという意欲をもつ。 ○ 「なるほど!のりものブック」を作りたいと課題意 識を高めること (2)「いろいろなふね」の全文を読み、読みのめあてを持 ① ち、学習課題を設定する。 ○ 「いろいろなふね」の文章をまねて書くという目的 をとらえ、学習課題を設定すること 学習課題 「いろいろなふね」の文章の書き方をまねて、(自分や 友達に)「なるほど!のりものブック」を作ろう。 展 2 4つの船の役目や 2 客船、フェリーボート、漁船、消防艇の役目やつくりを 5 作りを読み取り、文 読み取り、「いろいろなふね」における文章の組み立ての 開 章の組み立ての順序 順序について話し合う。

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を理解することがで (1)客船の役目やつくりと文章の組み立ての順序を話し ① きる。 合い、「なるほど!のりものブック1」を書く。 ○ 客船の役目やつくりと文章の組み立ての順序を読み 取ること (2)フェリーボートの役目やつくりと文章の組み立ての ① 順序を客船と比べて話し合い、「なるほど!のりもの ブック2」を書く。 ○ フェリーボートの役目やつくりと文章の組み立ての 順序が客船と同じであることに気付くこと (3)漁船と消防艇の役目やつくりと文章の組み立ての順 ② 序を話し合い、「なるほど!のりものブック3、4」 を書く。 ○ 漁船と消防艇の役目やつくりを読み取り、文章の組 み立ての順序が客船やフェリーボートと同じであるこ とに気付くこと (4)客船、フェリーボート、漁船、消防艇の文章の組み ① 立てを振り返り、「なるほど!のりものブック」を書 く順序を話し合う。 ○ 「①役目②つくり」の順序に書くことを理解すること 終 3 「なるほど!のり 3 「なるほど!のりものブック」の文章を書き、友達に発 7 ものブック」の絵や 表する。 末 文章を書き、友達に (1)既習の文章の組み立ての順序をまねて、「図書館車、 ① 発表することができ ポンプ車」の説明文を書く。 本時 る。 ○ 「なるほど!のりものブック」の書き方を理解し、 次時への意欲を高めること (2)自分が調べたいのりものの役目やつくりを調べて、 ④ 「なるほど!のりものブック」を書く。 課外 ○ 既習の文章の組み立ての順序をまねて、自分が調べ たいしたい「なるほど!のりものブック」の文章を書 くこと (3)「なるほど!のりものはっぴょうかい」に向けて練習 ① をする。 ○ 聞き手に分かりやすい話し方を練習すること (4)学級の友達に自分の1番のお気に入りの乗り物を1 ① つ発表する。 ○ 既習の話型を使い、聞き手に分かりやすい話し方を し、友達から評価を得ること 5 本時の目標 1 図書館車とポンプ車の役目とつくりを意欲的に話したり、書いたりすることができる。 2 「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序をまねて、図書館車とポンプ車の役目とつくりを書く ことができる。

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6 本時の考え方 これまでに児童は、『(自分や友達に)「なるほど!のりものブック」をつくろう』という相手意識、 目的意識をもち、教材「いろいろなふね」における、客船、フェリーボート、漁船、消防艇の役目とつ くりを読み深め、これらの文章の組み立ての順序を理解してきている。本時で扱う図書館車、ポンプ車 の教材は、次時において自分が紹介したい乗り物を自力でを書くために用意したものである。そこで、 本時の指導にあたっては、「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序をまねて、図書館車、ポンプ車 の説明文と写真から役目やつくりを読み取り、文章を書かせる。そして、次時における、自分が気に入 った乗り物を自力で文章に書く意欲を高めることにつなげたい。そのために、まず、導入段階では、学 習計画をもとに、本時の学習のめあて『「いろいろなふね」のやくめとつくりのかきかたをまねして、「な るほど!のりものブック」のれんしゅうをしよう。』をつかませる。次に、展開段階では、まず、本時 で書く文章の組み立ての順序を確認する。そのために、「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序を 振り返らせる。そして、役目だけが書いてある図書館車の説明文と写真、つくりだけが書いてあるポン プ車の説明文と写真を順に提示し、役目とつくりが書いてある「なるほど!のりものブック」に書き換 えていく。そのために、図書館車(役目書いてあり、つくり書いてなし)からポンプ車(役目書いてな し、つくり書いてあり)の順に文章の組み立ての順序に沿って、発問を行う。そして、既習の「○○は、 ・・・のための□□です。この☆☆には、△△があります。」の文型を使って、役目とつくりを口頭で 交流させた後、個人で書かせる。最後に終末段階では、本時のまとめをする。そのために、本時で書い た「図書館車やポンプ車の紹介文」が、教材文「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序をまねて書 くことで分かりやすくなったことを確認する。そして、次時の予告をすることで、学習意欲を喚起し、 本時の学習をまとめる。 7 本時の主張点 【語彙力を向上させるために】 ・展開段階で、図書館車やポンプ車の写真に添えられた説明を音読したり、役目やつくりについて 発表をさせたり、役目やつくりの説明文を書かせたりする。 【書く技術・技能を向上させるために】 ・展開段階で、図書館車、ポンプ車の役目やつくりを既習の「いろいろなふね」の文章の組み立て の順序や文型にまねて書かせる。 ・展開段階で、図書館車やポンプ車の役目やつくりについて、写真や写真に添えられた文章、知識 などをもとに発表させた後、役目やつくりの説明文を書かせる。 【書く意欲を向上させるために】 本時は、次時で意欲的に「なるほど!のりものブック」を自力で書くための練習の時間と考える。 そこで、 ・展開段階で、図書館車、ポンプ車の役目やつくりを既習の「いろいろなふね」の文章の組み立て の順序や文型にまねて書かせる。 ・展開段階で、図書館車やポンプ車の役目やつくりについて、写真や写真に添えられた文章、知識 などをもとに発表させた後、役目やつくりの説明文を書かせる。 ※ 書く技術に重複する 【題材発見力を向上させるために】 ・図書館車やポンプ車の役目やつくりを読み取るために、写真や写真に添えられた簡単な文章、知 識などから役目とつくりを選択させる。 【生活経験力を向上させるために】 ・図書館車、ポンプ車の役目やつくりを既習の「いろいろなふね」の文章の組み立ての順序や文型 にまねて書かせる。 ※ 書く技術に重複する 8 準備 教師側:既習図、図書館車、ポンプ車の写真、学習プリント、次時につながる乗り物の写真 子ども側:プリント綴り、学習プリント

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9 本時の展開 段階 学習活動と内容 指導上の留意点・教師の手立て 主な発問・指示・反応 導 1 学習計画をもとに、本時学習 ※書く順序がわかるよう、「い 1番目は何の文を書きま 入 のめあてを確かめる。 ろいろなふね」における文章 すか。2番目は何の文を ○ 本時学習の見通しをもち、 の組み立て別に色と線の区別 書きますか。 意欲を高めること をした既習図を掲示してお ・(1番目は)私は、役目の く。 文だと思います。 めあて ・(2番目は)私は、つ 「いろいろなふね」のやくめとつくりのかきかたをまねして、「な くりの文だと思います。 るほど!のりものブック」のれんしゅうをしよう。 展 2 「いろいろなふね」の文章の ※初めて出会う文でも理解でき 1つ目の乗り物は、先生 開 組み立ての順序をまねして るよう、文は短いものを選ん がお気に入りの車「ぱぴ 「図書 館車」の説明の文章を で提示し、音読を繰り返す。 るす号」です。ぱぴるす つくる。 ※写真や自分の知識をつくりの 号のことを「図書館車」 。 文に生かすことができるよ と言います。本には、次 (1)「いろいろなふね」の文章 う、つくりが書かれていない の文が説明で書いてあり の組み立ての順序をまねて、図 図書館車を提示する。 ました。 書館車の①役目の文と②つくり ※「いろいろなふね」の役目の ・図書館のかわりをする の文を書く。 文型「○○は、・・・ための ための車です。 ○「いろいろなふね」の文章の ・・・です。」つくりの文型 この文は役目かな?つく 組み立ての順序をまねて、役 「この・・・には、・・・が りかな? 目の説明は書いてあるがつく あります。」をすぐに振り返 ・私は、役目だと思いま りは書いていない例(図書館 ることができるよう、既習図 す。わけは、「ための」 車)の説明の文章を書くこと を掲示しておく。 が書いてあるからです。 では、この文には何線を <としょかん車> ※写真に添えられた説明の文章 書いたらいいですか? としょかんの かわりを する に、役目が書いてあることを ・真っ直ぐ線。 ための 車です。 確かめさせるために、線を引 引きましょう。 かせる この役目の文には、役目 の最初の言葉「何とかは」 ※書く技術をつけるよう、主語 の部分がありません。私 に意識させる。 はではなくて、何という 言葉が入るでしょうか。 ・私は、図書館車だと思 います。 役目の文ができました。 読みましょう。 ・音読 ああ、困りました。文は もうありません。つくり の文がありません。

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※つくりが書けるよう、図書館 そこで、こんな写真を探 車の中がわかる写真を提示す し出しました。この写真 る。 をよく見てつくりを考え てみましょう。この車の 後ろには、何があります か。 ・ 本 が た く さ ん あ り ま ※児童の実態から、口頭でつく す。 りを発表させた後、記述させ ・本とたながあります。 る。 では、図書館車のつくり ※書く力がつくよう、友達の発 の文を今の友達の発表を 表とキーワードの板書をヒン ヒントに書きましょう。 トに、自分で考えて書く場を ・この車のうしろには、 与える。 た く さ ん の 本 が あ り ま す。 ・この車のうしろには、 本やたながあります。 発表しましょう。 ※ 次時の自力で読んで書く活 図書館車は役目は書いて 動につながるよう、図書館車 あったけれど、つくりの のように写真をヒントに文を 文はなかったので、写真 書くことを確認する。 をよく見て考えることが できました。 (2)「いろいろなふね」の文章 ※初めて出会う文でも理解でき では、次の練習は、ポン の組み立ての順序をまねて、ポ るよう、文は短いものを選ん プ車です。ポンプ車の写 ンプ車の①役目の文と②つくり で提示し、音読を繰り返す。 真には次のような文が書 の文をつくる。 ※写真や自分の知識を役目の文 いてありました。読みま ○「いろいろなふね」の文章の に生かすことができるよう、 しょう。 組み立ての順序をまねて、役 役目が書かれていないポンプ ・この車のよこには、ホ 目の説明が書かれていない 車を提示する。 ースがついています。 が、つくりは書かれている例 ※「いろいろなふね」の役目の この文は、役目かな?つ (ポンプ車)の説明文をつくる 文型「○○は、・・・ための くりかな? こと ・・・です。」つくりの文型 ・私は、つくりだと思い 「この・・・には、・・・が ます。わけは、「この」 <ポンプ車> あります。」をすぐに振り返 がついているからです。 この車の よこには、 ることができるよう、既習図 ・私もつくりだと思いま ホースが ついて います。 を掲示しておく。 す。わけは、「ホース」 がついているからです。 では、文につくりの線を ※写真に添えられた説明の文章 引きます。つくりの線は に、つくりが書いてあること 何線ですか。 を確かめさせるために、線を ・ミミズ線。 引かせる では、引きましょう。 でも、文はもうありませ

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ん。写真ももうありませ ん。そこで、みんなが知 っていることを付け加え て役目を考えましょう。 こんな文を先生作ってみ ました。○○○車は、□ を□□ための車です。 役目の文になっているか 確かめましょう。 役 目 の 文 の 大 切 な 言 葉 「ための」の言葉はあり ますか。 ・はい。 最後は「です」になって いるかな? ・はい ※書く技術をつけるよう、主語 「わたしは」のところは、 に意識させる。 何という言葉が入ります か。教えてください。 ・私はポンプ車だと思い ます。 では、この部分。みんな の知っていることを付け ※役目を書くことができるよ 加えて役目の文を完成さ う、役目の文は、言葉を埋め せましょう。ポンプ車は、 る虫食い型式をとる。 □を□□ための車です。 □にはどんな言葉が入る でしょう。 ・私は火をけすだと思 います。 役 目 の 文 を 読 み ま し ょ う。 ・音読 では、つくりの文も加え て読みましょう。 ※児童の実態から、口頭で役目 ・音読 やつくりを発表させた後、記 プリントにポンプ車の役 述させる。 目とつくりの文を書きま ※役目とつくりの文を読み取っ しょう。 ているか、書く技術をつけた ・ポンプ車は、火をけす かを量り、また、生活経験力 ための車です。この車の (書く経験)をつけるよう、 よこには、ホースがつい 役目とつくりの2文をまとめ ています。 て書かせる。 ポンプ車はつくりは書い てあったけれど、役目の

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※ 次時の自力で読んで書く活 文はなかったので、みん 動につながるよう、ポンプ車 なが知っていることを付 のように自分の知識を生かし け加えることでできまし て文を書くことを確認する。 た。 終 3 本時のまとめをし、次時への 今日のお勉強のまとめを 末 意欲を高める。 します。書くときは、ま (1)図鑑の説明文と自分たちが ※「のりものブック」の価値を ず1番に、文をよく読む 作った説明文の違いを比べ、 確認するために、図鑑と自分 ことが大切です。そして、 より分かりやすい説明文にな たちが作った説明文とを比較 もし、今日のように文に ったこと、役目とつくりのど させる。 何かが足りないときは、 ちらかが書いていない場合に 2番目に写真を見てヒン は、写真や自分の経験をヒン ※図鑑の説明文には足りないと トにしたり、3番目に自 トに書くことをまとめる。 ころがあるから、写真や自分 分の知っていることを付 ○図鑑の説明文と自分たちが作 の知識も加えて説明文を書い け加えたりしていきまし った説明文とを比べ、今日書 ていくという見通しをもた ょう。今日みんなが書い いた文章が「なるほど!のり せる。 た説明文は、図鑑には書 ものブック」の文章になった かれていない役目とつく ことを確認すること り が は っ き り 書 い て あ り、「なるほど!」と言 えるものになりました。 (2)次時の予告をし、次時への さあ、次の時間は、自分 意欲を高める。 の力で「なるほど!のり ○次時で書く乗り物を知り、ど ※次時の見通しと意欲を高め、 ものブック」を書いてい の乗り物でも文をよく読み、 支援を行うことができるよう、 きます。こんな乗り物は 写真をよく見て、自分の経験 次時への意欲を自己評価させ どう書いたらいいでしょ を生かし、「いろいろなふね」 る。 う。この車は何を運ぶた の文章の順番をまねて書けば めの車か分かりますか? 「なるほど!のりものブック」 では、この車の後ろは、 ができることへの見通しをも こ の よ う に な っ て い ま ち、意欲を高めること す。つくりは書けそうで すか?今日お勉強をして のあなたの気持ちを○で 囲みましょう。 ・◎わかった ・○まあまあ ・△まだ、わからない

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