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別紙 1 平成 30 年 4 月 25 日自動車局審査 リコール課 タカタ製エアバッグのリコール対象台数及び改修状況 平成 30 年 3 月末現在 平成 30 年 2 月までに届出されたリコール 原因が特定されたリコール 国内対象台数実施台数未実施台数改修率 2,540,756 2,450,156

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(1)

平 成 3 0 年 4 月 2 5 日 自動車局審査・リコール課 整 備 課

5月1日からタカタ製エアバッグのリコール未改修車両は車検が通らなくなります!

早急にエアバッグのリコール作業を受けてください

1.背景・目的 (タカタ製エアバッグのリコール対象台数・改修状況の詳細は別紙1) タカタ製エアバッグは、ガス発生装置(インフレ―タ)が異常破裂し、金属片が飛散する 不具合が発生しているため、平成21年以降リコールを実施しているところです。 これまでも、未改修車に対し車検時に警告文の交付を行う等の改修促進の取組を進めてい ますが、本年3月末時点の国内の改修率は88.4%であり、なお約220万台の未改修車 があること、異常破裂による死者が全世界で少なくとも20人を数え、一刻も早い改修が必 要であること等を踏まえ、これまでの取組に加え、新たに、異常破裂する危険性が高い未改 修車については、車検で通さない措置を講じることとしています。 2.車検で通さない措置の対象車両 (自動車メーカー9社、97車種、約84万台(本年3月末時点)) メーカー名 車種 措置対象台数 いすゞ コモ 9台 SUBARU インプレッサ、レガシィ 7,529台 ダイハツ ミラ、ハイゼットなど4車種 62,852台 トヨタ・レクサス ヴォクシー、カローラ、SC430など25車種 419,373台 日産 エクストレイル、フーガなど14車種 97,117台 ビー・エム・ダブリュー E46,3シリーズ(318i、320i)など11車種 279台 ホンダ フィット、アコードなど31車種 227,272台 マツダ RX-8、アテンザなど5車種 15,123台 三菱 ランサー、アイなど4車種 9,317台 お持ちの車が今回の措置の対象となるかの確認は、以下の検索システムを活用してご確認 いただくか、別紙2に掲げる自動車メーカーにお問い合わせ下さい。 https://www.jaspa.or.jp/portals/recallsearch/index.html (参考) ユーザー向けリーフレット(別紙3) 整備事業者向けリーフレット(別紙4) 【お問い合わせ先】 自動車局審査・リコール課 今村、片山 タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため、異常破裂する危険性が高い未改修車両 については、本年5月1日より、車検が通らなくなります。 本年3月末時点で約84万台が対象となっており、本措置の対象車両のユーザーの皆様は、 引き続き車検の有効期間を待つことなく、一刻も早く改修を行って頂くようお願いします。

第一章 整備事業関係

1.5月1日からタカタ製エアバッグのリコール未改修車両は車検が通らなくなります!

(2)

別紙1

平 成 3 0 年 4 月 2 5 日 自動車局審査・リコール課

タカタ製エアバッグのリコール対象台数及び改修状況

平成30年3月末現在

平成 30 年 2 月までに

届出されたリコール

国内対象台数

実施台数

未実施台数

改修率

原因が特定された

リコール

2,540,756

2,450,156

90,600

96.4%

予防的リコール

16,538,018

14,418,326

2,119,692

87.2%

合 計(24 社)

19,078,774

16,868,482

2,210,292

88.4%

平成30年 2 月以降にリコール対象車両が733,792台追加されており、

リコール総対象台数は19,812,566台(24社)。

(3)

別紙2 自動車メー カ ー問い合わせ先 自動車メーカー名(五十音順) お問い合わせ先 ※1 ウェブサイトURL ※2 0120-598-119 http://www.audi .co.jp/j p/web/ja/ service_access o ry.html#page=/ jp /web/ja/ser vi ce_access ory/info_top/recall.html 0120-119-113 http://www.isuzu.co.jp/rec all/ 0120-712-812 http://fcagrouprecallinfo.kir .jp/Rinfo/search/index.ph p SUBARU 0120-412-215 http://recall.subaru.co .jp/lqs b/ 0800-500-0182 https://www.daihatsu.co.j p/info /recall/search/ recall_search.ph p 0800-700-7700 http://www.toyota.co.j p/recall-search/dc/se ar ch 【LEXUS】 0800-500-5577 http://lexus.jp/r ecall/ 0120-699-250 http://alpina.c o .jp/services /reca ll/reca ll-inform at ion/ 0120-941-232 http://www.nissan.co .jp/RECALL/search.html 0120-269-437 http://bmw-japan.jp/ after-service/recall_search.html 0120-106-558 http ://www. h ino. co. jp / j/serv ice/reca ll/ind e x. ph p 0120-509-300 http://web.volk swagen.c o .jp/ afterservice/etc/recall.html 0120-55-4106 http://www.citroen.jp/ser vices/recall/ 0120-112-010 http://recallsearch4.honda.co .jp/sqs/r001/R00 101.do?fn=link.di sp 0120-386-919 http://www2 .mazda.co .jp/ser vice/recall/ 0120-324-860 http://recall.mitsubishi- motors.co .jp/Re c all/jspforward .do?page=/searc hrecallstatus.jsp& prefix= 0120-086-880 http://www.mer cedes-benz.jp/ myse rvice/rec all/search/index.html 0120-67-2301 https://recallsearch.udtrucks.com/ ださい。 車メーカー のウェブサ イト又は検 索システム では、お持 ちの車のリ コール届出 状況等につ いて確認で きます。 「車 台番号」が 必要になり ますので、 お手元に車検証をご用意ください。

(4)
(5)
(6)

国土交通省から

整備事業者の皆様へのお願い

平成30年5月から

タカタ製エアバッグのリコー

ル未改修

の場合、

車検が通らなくなります

ユーザーから車検の依頼があったときは、

事前

に検索システムで確認

をお願いします。

入庫から車検更新までのフロー

・トヨタ

・レクサス

・ホンダ

・日産

・ダイハツ

・マツダ

・スバル

・三菱

・BMW

・いすゞ

対象メーカー

(※1)

車検は更新されません!!

「メーカー名」

「車台番号」

の確認

改善措置済証 の提出

未 改 修 は い いいえ 改修済み

対象メーカー

(※1)

か確認

ディーラー等と調整のうえ

リコール改修

改善措置済証の取得

車台番号

リコール改修済み

か確認

【検索システムで確認】※裏面参照

(7)

OSS申請を活用されている整備事業者の方への注意事項

●リコール改修後に、車検の更新に係るリコール改修済情報が国土交通省のデータベースに 反映されるまでに概ね4日程度の期間が必要となっております。リコール改修済情報が反 映されていない場合、OSSによる受付ができません。本リコールの改修済の方でお急ぎの 場合は、窓口への直接申請をお願いいたします。 (※窓口申請時に提出する申請書には使用者の自署又は押印が必要となります。)

国土交通省タカタ専用ダイヤル・エアバッグリコール特設ホームページ

03-6747-9575

http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recallinfo_000.html

改善措置済証(例)

●リコールを改修した場合は改善措置済

証を窓口へ提出する必要があります。

※メーカーにより  様式が異なります。

検索システム

(例)

(注)ビー・エム・ダブリューは対応しておりませんので、以下のURLより検索してください。 パソコン用URL スマホ・タブレット用アプリ

http://bmw-japan.jp/after-service/recall_search.html

https://www.jaspa.or.jp/user/mycar/application/recallsearch.html

※下記の検索システムにて未改修車かどうかご確認ください。

検 索 リコール情報検索アプリ 専用アプリは、Google PlayTMから ダウンロードできます。 専用アプリは、App Storeから ダウンロードできます。 ※当ホームページにおいて、リコール改修時のディーラー等への対応に関するご意見の受付を平成30年4月から開始します。

(8)

国 自 審 第 1 5 7 9 号 の5 国 自 技 第 1 7 1 号 の5 国 自 整 第 2 3 3 号 の5 国 自 情 第 1 7 7 号 の5 平 成 2 9 年 1 2 月 8 日 (一社)日本自動車整備振興会連合会会長 殿 国土交通省自動車局長 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」(平成29 年国土交通省告示1154号)に係る取扱要領について 今般、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」(平 成29年国土交通省告示1154号)を制定し、タカタ製エアバッグインフレー タに係るリコール未改修車両のうち、異常破裂する危険性が高い未改修車両に ついては、車検で有効期間を更新しないこととしたところですが、その取扱いを 別添のとおり定めましたので、傘下会員へ周知いただくとともに改修促進に向 け取り組んでいただきますようお願いします。 なお、(一社)日本自動車工業会及び日本自動車輸入組合に対しても別紙のと おり通知したことを申し添えます。

2.「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」

  (平成29年国土交通省告示1154号)に係る取扱要領について

(9)

別紙 国 自 審 第 1 5 7 9 号 の4 国 自 技 第 1 7 1 号 の4 国 自 整 第 2 3 3 号 の4 国 自 情 第 1 7 7 号 の4 平成 29 年12 月 8日 (一社)日 本 自動 車 工 業 会 会 長 殿 日 本 自 動 車 輸 入 組 合 理 事 長 殿 国土交通省自動車局長 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」(平成29 年国土交通省告示1154号)に係る取扱要領について 今般、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」(平 成29年国土交通省告示1154号)を制定し、タカタ製エアバッグインフレー タに係るリコール未改修車両のうち、異常破裂する危険性が高い未改修車両に ついては、車検で有効期間を更新しないこととしたところであるが、その取扱い を別添のとおり定めたので通知する。 本告示の対象となる自動車に係る自動車製作者等にあっては、早急に検索シ ステムの導入を図り、告示の施行を待つことなく、未改修車両の改修を更に促進 するよう出来る限りの努力を行うとともに、改修促進に取り組んでいただく整 備事業者に対して最大限の配慮を行うこと。 また、改善措置済証の発行状況とリコール未改修車両の車検更新データを突 合すること等により、改善措置済証の偽造による更新がされていないか監視す るとともに、偽造による更新が疑われる自動車が発見された際は、審査・リコー ル課あて速やかに報告することを徹底されたい。

(10)

別添 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示に関する取扱要領 (本要領の適用) 第1条 道路運送車両法(昭和26年法律第185号。以下「法」という。)第57条の2 第1項に規定する自動車製作者等(以下単に「自動車製作者等」という。)が法第63条 の3第1項の規定によりされた届出(以下「リコール届出」という。)のうち当該リコー ル届出に付された番号が道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告 示(平成29年国土交通省告示第1154号。以下「特例告示」という。)各号に掲げる ものに該当するものに係る自動車(以下「特定リコール対象車両」という。)であって、 当該リコール届出に係る改修が実施されていないもの(以下「未改修車両」という。)の 取扱いは、本要領に定めるところによる。 (自動車製作者等による改善措置済証の用紙の発行) 第2条 リコール届出をした自動車製作者等は、未改修車両についてリコール届出に係る 改修を実施しようとするとき又は不具合部品が取り付けられていないことを確認するこ と等により当該改修を実施したものとみなすことができると判断したときは、当該改修 を実施する事業者に対し、改善措置済証の用紙を発行しなければならない。 2 前項の改善措置済証の用紙は、別記様式による。 3 第1項の改善措置済証の用紙の発行は、電磁的方法によることができる。 (事業者による改善措置済証の交付) 第3条 未改修車両についてリコール届出に係る改修を実施した事業者(以下「リコール改 修実施事業者」という。)は、前条第1項の規定により自動車製作者等が発行した改善措 置済証の用紙(電磁的方法により発行された場合は、これを印刷したものをいう。以下同 じ。)に署名・押印をして、これを当該自動車の使用者へ交付しなければならない。 2 リコール改修実施事業者は、前項の規定により改善措置済証を交付したときは、遅滞な く、その旨を当該改善措置済証の用紙を発行した自動車製作者等に報告しなければなら ない。 (リコール届出に係る改修の実施状況の報告) 第4条 リコール届出をした自動車製作者等は、法第63条の3第4項に定めるもののほ か、特定リコール対象車両についてのリコール届出に係る改修の実施の有無を国土交通 大臣(特定リコール対象車両が検査対象軽自動車である場合にあっては、軽自動車検査協 会。以下同じ。)に報告し、未改修車両について当該改修が実施されたときは、遅滞なく、 その旨を国土交通大臣に報告しなければならない。 2 国土交通大臣は、前項の報告を受けたときは、遅滞なく、当該報告に係る情報を自動車

(11)

登録検査業務電子処理システム(当該報告が検査対象軽自動車に係るものである場合に あっては、軽自動車検査業務電子情報処理システム。以下「MOTAS 等」と総称する。) に記録するものとする。 (申請者による改善措置済証の提出) 第5条 特定リコール対象車両(前条第2項の規定により MOTAS 等にリコール届出に係 る改修が実施された旨の記録がなされた自動車を除く。)について、法第59条第1項の 新規検査、第62条第1項の継続検査、第63条第2項の臨時検査、第67条第3項の構 造等変更検査又は第71条第1項の予備検査(以下「新規検査等」という。)を受けよう とする者は、当該自動車についてリコール届出に係る改修が実施されていることを証す る書面として、第3条第1項の規定によりリコール改修実施事業者から交付された改善 措置済証を国土交通大臣に提出しなければならない。 2 国土交通大臣は、新規検査等の申請者から前項の規定による改善措置済証の提出がな いときは、自動車検査証等の備考欄に「特例告示対象」である旨の記載と当該申請に係る 自動車の審査結果通知(検査対象軽自動車にあっては、検査票通知。以下同じ。)がなさ れた日(以下「審査結果通知日」という。)の日付印の押印を行い、これを新規検査等の 申請書及び添付書類とともに申請者に返却するものとする。なお、有効な改善措置済証を 添付した上で再度自動車検査証等の提出が行われた場合にあっては、当該提出が行われ た日が審査結果通知日から15日以内であれば、既に回収している審査結果通知を有効 なものとして処理して差し支えない。 3 前項の返却を行う場合にあっては、申請者に対して、MOTAS 等から出力されたリコー ル車警告文を交付し、限定自動車検査証は交付しないものとする。 (特例告示の適用) 第6条 特例告示の規定は、未改修車両に係る新規検査等において、自動車登録ファイル (未改修車両が検査対象軽自動車である場合にあっては軽自動車検査ファイル)への検 査の記録のためにOCR シートを読み込む際(新規検査等の申請が自動車保有関係手続の ワンストップサービスを用いてなされた場合にあっては、当該申請がなされた際)に適用 するものとする。 (未改修車両の検索システムの構築) 第7条 リコール届出をした自動車製作者等は、自動車の使用者、自動車分解整備事業者そ の他の特定リコール対象車両に係る情報の確認を行おうとする者が、当該情報を容易に 検索又は確認できるようにするため、特定リコール対象車両及び未改修車両のデータベ ース及び検索システムを構築しなければならない。 2 前項のデータベース及び検索システムは、以下に掲げる要件を満たすものでなければ

(12)

ならない。 一 インターネットを通じて閲覧及び使用できるものであること。 二 車台番号等から、車両1台ごとに、特定リコール対象車両への該当の有無、リコール 届出に係る改修の実施状況その他必要な情報を容易に検索することができる機能を有 するものであること。 三 リコール届出に係る改修の実施状況が、遅滞なく更新されるものであること。 四 当該データベース及び検索システムのメンテナンスのための必要な時間を除き、常 に使用可能であるものであること。 3 第1項の規定によりデータベース及び検索システムを構築した自動車製作者等は、当 該データベース及び検索システムの使用方法等に係る関係者からの問合せに対応できる 体制を確保しなければならない。 (改修の早期実施) 第8条 リコール届出をした自動車製作者等は、当該リコール届出に係る改修の実施の促 進を図るための周知を徹底するとともに、当該改修を早期に実施するための体制を確保 し、未改修車両の自動車検査証の有効期間の満了前に当該改修を実施するよう努めなけ ればならない。 (自動車製作者等による改修促進のための配慮義務) 第9条 リコール届出をした自動車製作者等は、リコール届出に係る改修は自動車製作者 等の責務であることを再認識するとともに、未改修車両の使用者が継続検査、定期点検整 備等の際に当該車両を整備事業者に持ち込む場合において、自動車の使用者及び整備事 業者の負担の軽減を図りつつ、早急かつ円滑に当該リコール届出に係る改修が実施され るよう特に配慮をしなければならない。 附 則 この通達は、平成30年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該 各号に定める日から施行する。 一 第5条及び第6条の規定 平成30年5月1日 二 第1条、第8条及び第9条の規定 公布の日

(13)

様 式 ( 改 善 措 置 済 証 ) ( 第 2 条 第 2 項 関 係 ) 管 理 番 号

下 記 の 車 両 は 、 下 記 の リ コ ー ル 届 出 番 号 に つ い て 、 道 路 運 送 車 両 法 ( 昭 和 2 6 年 法 律 第 1 8 5 号 ) 第 6 3 条 の 3 第 1 項 の 届 出 に 係 る 改 修 を 実 施 し た こ と を 証 明 す る 。 1 リ コ ー ル 届 出 番 号 2 車 台 番 号 3 自 動 車 登 録 番 号 / 車 両 番 号 4 改 修 作 業 年 月 日 年 月 日 5 改 修 作 業 実 施 者 事 業 者 名 住 所 、 電 話 番 号 6 発 行 者 事 業 者 名 住 所 7 備 考 車 検 を 受 け る 際 に 提 出 が 必 要 と な り ま す の で 、 必 ず 車 検 証 と 一 緒 に 保 管 し て く だ さ い 。 万 一 ご 不 明 の 点 が ご ざ い ま し た ら 、 ご 遠 慮 な く 上 記 改 修 作 業 実 施 者 の 連 絡 先 へ お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。

(14)

国 自 審 第 2 2 8 4 号 国 自 整 第 3 5 2 号 国 自 情 第 2 7 0 号 平成30年3月30日 一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長 殿 国土交通省自動車局 審査・リコール課長 整 備 課 長 自 動 車 情 報 課 長 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する 告示に関する取扱要領」の整備事業者に係る細部取扱いについて タカタ製エアバッグの更なるリコール改修促進のため、平成30年5月1日から、 タカタ製エアバッグに係るリコール未改修車両について、車検で有効期間を更新しな い措置を講じるところですが、今般、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 の特例に関する告示に関する取扱要領」(平成29年12月8日付国自審第1579 号、国自技第171号、国自整第233号、国自情第177号)の整備事業者に係る 細部取扱いを別紙のとおり定めましたので、傘下会員に対して周知方お願いいたしま す。 なお、各地方運輸局自動車技術安全部長及び沖縄総合事務局運輸部長あて別添のと おり通知しましたので申し添えます。

3.「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示に関する

  取扱要領」の整備事業者に係る細部取扱いについて

(15)

別添 国自審第2284号の2 国自整第 352号の2 国自情第 270号の2 平 成 30 年 3 月 3 0 日 各地方運輸局自動車技術安全部長 殿 沖縄総合事務局運輸部長 殿 自動車局審査・リコール課長 整 備 課 長 自 動 車 情 報 課 長 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する 告示に関する取扱要領」の整備事業者に係る細部取扱いについて 標記について、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長及び一般社団法人日 本自動車販売協会連合会会長あて別添のとおり通知したので了知されたい。

(16)

別紙 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示に関する取扱要 領」(平成29年12月8日付国自審第1579号、国自技第171号、国自整第23 3号、国自情第177号)の整備事業者に係る細部取扱いについて 1.適用日の整理 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示」(平成29 年12月8日付国土交通省告示第1154号)は、平成30年5月1日以降に継続 検査等の申請を行う際に適用となります。4月30日以前に保安基準適合証を交付 した車両であって申請が5月1日以降となった場合及び4月30日以前に予備検 査証を取得した車両であって新規登録が5月1日以降となった場合には、対象とな りますので留意願います。 2.検索システムによる事前検索 (1) ユーザー等から車検の予約や入庫の連絡を受けたときは、未改修車両かど うかを調べるための車両の情報(メーカー名及び車台番号)をユーザー等に 確認し、検索システム(各自動車メーカーのホームページ又はスマートフォ ンの検索用アプリ等)で事前に検索をお願いします。 (2) 検索用アプリ等を使えず、未改修車両かどうかを調べることができない場 合は、各自動車メーカーの問い合わせ先へ連絡し、車台番号を伝えて、未改 修車両かどうかを確認して下さい。 3.未改修車両のリコール改修に係る対応 入庫する車両が、未改修車両であることが判明した場合、ディーラー等へ連絡し、 事前にリコール改修のスケジュールや段取りについて予約・調整を行い、リコー ル改修を受けて下さい。 4.改善措置済証の取得・提出 (1) リコール改修を受けた後は、リコール改修を実施したディーラー等から、 改善措置済証を取得して下さい(平成30年4月1日以降に発行開始)。ま た、自動車検査証等と合わせて保管をお願いします。 (2) 継続検査等の申請時に、改善措置済証の本紙を申請書類とともに窓口へ提 出をお願いします。 5.未改修車両の再申請 (1) 自動車登録検査業務電子処理システム(以下「MOTAS」という。)によ り未改修車両と判断され、かつ改善措置済証の提出がない場合、提出書面不

(17)

備として扱うため、次の書面の返却を受けて下さい。 ①持込検査の場合 通知文・自動車検査証等(備考欄に「特例告示対象」の旨を朱色で記載 又は押印されます。)・申請書・重量税納付書・その他提出した書面。 ※審査結果通知書は返却されません。 ②指定整備の場合 通知文・自動車検査証等(備考欄については①と同様)・申請書・重量税 納付書・保安基準適合証・その他提出した書面。 (2) その後は速やかにディーラー等へ連絡し、リコール改修を受けて下さい。 リコール改修を受けた後、リコール改修を実施したディーラー等から改善措 置済証を取得し、次の期間内に再申請して下さい。この場合の再申請につい ては、現車提示は必要なく、手数料は初回に貼付した印紙が有効となります。 ①持込検査の場合 審査結果通知を受けた日から15日間。(審査結果通知書を提出した運 輸支局等に再申請する場合に限ります。) 15日を過ぎて再申請する場合は、手数料を納付し再度検査を受ける必 要があります。 ②指定整備の場合 検査の日から15日間。 15日を過ぎて再申請する場合は、持込検査に切り替える等の対応が必 要となります。 (3) 再申請の際は、自賠責保険証・自動車税納税証明書(軽自動車税納税証明 書を含む。)・車庫証明書・印鑑証明書・使用者住所確認書類・希望ナンバー 予約票等の有効期限にも留意して下さい。 6.未改修車両に交付した保安基準適合証の取扱い 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の特例に関する告示に関する取 扱要領」(平成29年12月8日付国自審第1579号、国自技第171号、国自整 第233号、国自情第177号)(以下「通達」という。)第6条により、特例告示 の規定は保安基準適合証の交付時には適用されないため、指定自動車整備事業者が、 万が一未改修車両に保安基準適合証を交付し、継続検査等の申請時にMOTASに より未改修車両であることが判明した場合であっても、保安基準不適合車両に保安 基準適合証を交付したことにはなりません。 また、5.(1)①又は②により自動車検査証等に「特例告示対象」の旨を朱色で 記載又は押印がされている車両について、保安基準適合証を交付した場合であって も同様です。

(18)

7.限定自動車検査証の取扱い MOTASにより未改修車両と判断され、かつ改善措置済証の提出がない場合は、 提出書面不備として扱うため、通達第5条第3項のとおり、リコール未改修である ことのみをもって限定自動車検査証の交付を受けることはありません。ただし、こ の場合において、独立行政法人自動車技術総合機構の審査において保安基準不適合 箇所があった場合には、通知文及び限定自動車検査証の交付を受けることとなりま すので、保安基準不適合箇所があった場合は、その日のうちに限定自動車検査証の 交付及び未改修車両かどうかの判断を受けるようにして下さい。 8.未改修車両のOSS申請 OSS申請については、未改修車両であった場合は申請時点で申請が却下されま す。この場合において、ディーラー等でリコール改修を受け、改善措置済証を取得 後、MOTASへのリコール改修済の情報が反映されるまでに概ね4日程度(閉庁 日を除きます。)かかることから、改修後、再度OSS申請を行う場合にあっては、 保安基準適合証の有効期間(検査の日から15日間)に留意して下さい。 なお、リコール改修後、OSS申請から改善措置済証及びOCRシート申請書等 の窓口への提出による申請に切り替える場合は、OCRシート申請書に使用者から 押印又は署名をもらう必要があることに留意して下さい。

(19)

国自整第183号の2 平成29年10月6日 一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長 殿 国土交通省自動車局整備課長 自動車整備事業の要員関係の基準における外国人技能実習生の解 釈について 標記について、別添のとおり各地方運輸局自動車技術安全部長及び沖縄総合 事務局運輸部長に対して通達したので、貴会におかれましても傘下会員に対し 周知をお願いします。

4.自動車整備事業の要員関係の基準における外国人技能実習生の解釈について

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国 自 整 第 1 8 3 号 平成29年10月6日 各地方運輸局自動車技術安全部長 殿 沖縄総合事務局運輸部長 殿 自動車局整備課長 自動車整備事業の要員関係の基準における外国人技能実習生の解 釈について 自動車整備については、「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保 護に関する法律」(平成 28 年法律第 89 号)に基づき、外国人技能実習の対象職 種とされているところである。同法では、実習実施者(自動車整備事業者)は、 外国人技能実習生と雇用契約を締結することとしている。 今般、外国人技能実習生を「道路運送車両法施行規則」(昭和 26 年運輸省令第 74 号)第 57 条における従業員、及び「自動車分解整備事業の認証及び指定自動車 整備事業の指定に係る取扱い及び指導の要領について」(平成 14 年依命通達国 自整第 63 号)別添 2 2.2-3 における工員として取り扱うか問い合わせがあっ た。 検討した結果、外国人技能実習生は自動車整備事業者と雇用契約を締結した うえで、技術等の取得のため常時、自動車整備作業に従事するものであることか ら、同規則等における従業員又は工員として取り扱うこととする。 また、別添により一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長あて通知し たことを申し添える。 なお、当該措置により自動車整備士の保有率に影響が生じるおそれがあること から、自動車整備事業者を対象とした監査等において、管理組織等に留意するこ と。

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平 成 3 0 年 8 月 3 日 自 動 車 局 整 備 課

外国人技能実習制度(自動車整備職種)の適正運用と実習生保護へ

~「自動車整備技能実習ガイドライン」の策定~

国土交通省では、自動車整備職種における外国人技能実習制度が適正に運用される環境 を確保するため、技能実習生が修得すべき作業、監理団体及び実習実施者が配慮すべき事 項、技能実習生の保護に関する事項をまとめた「自動車整備技能実習ガイドライン」を策 定しました。 国土交通省では、「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」 第54条に基づく外国人技能実習制度自動車整備事業協議会において、自動車整備職種にお ける技能実習生の受入れの実態調査を行うとともに、監理団体※による監理、実習実施者 (整備工場)による技能実習の在り方について議論を重ね、今般、その結果を踏まえ「自動 車整備技能実習ガイドライン」を策定しました。 実習現場での知識・技能の修得レベルの標準化を図ることが技能実習中の事故や外国人 技能実習生に対する不適切な取扱いを防止することとなることから、本ガイドラインでは、 ・外国人技能実習生が修得すべき整備作業の内容 ・外国人技能実習生の保護のために監理団体及び実習実施者(整備工場)が配慮すべき事項 を示しています。 ○「自動車整備技能実習ガイドライン」は、当省ホームページより確認いただけます。 概要:URL( http://www.mlit.go.jp/common/001239059.pdf ) 本文:URL( http://www.mlit.go.jp/common/001247297.pdf ) ※外国人技能実習生の受入れ、実習実施者(整備工場)の技能実習の実施に関する監理等を行う本邦の 営利を目的としない法人 国土交通省では、引き続き、関係団体と連携して、自動車整備職種における外国人技能 実習制度の適正な運用と技能実習生の保護に向けて一層取り組んでまいります。 ○ 本協議会の内容及び実態調査については、こちらからご覧いただけます。 URL ( http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk9_001234.html ) 【問い合わせ先】 自動車局整備課 関、石橋 電話:03-5253-8111(内線 42-414)

5.外国人技能実習制度(自動車整備職種)の適正運用と実習生保護へ

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自動車整備技能実習ガイドライン 概要

1.経緯 外国人技能実習制度は、国際貢献のため,開発途上地域等の外国人を日本で一定期 間に限り受け入れ,OJTを通じて技能、技術及び知識を移転する制度(法務省、厚 生労働省が所管)で、平成28年4月に自動車整備職種が追加され、本制度を活用し た外国人材の受入れを開始しています。 また、平成29年11月1日に、制度の趣旨の徹底、管理監督体制の強化、技能 実習生の保護を図る観点から「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護 に関する法律」(平成28年法律第89号、以下「技能実習法」という。)が施行され、 同法に基づく新たな制度が開始されました。 国土交通省自動車局では、平成30年2月より、自動車整備職種における外国人技 能実習制度が適切に運用される環境を確保するため、技能実習法第54条に基づき、 関係省庁、実習実施者(整備工場)、監理団体等を構成員とする「外国人技能実習制度 自動車整備事業協議会」(以下「協議会」という。)を設置し、自動車整備職種におけ る技能実習生の受入れの実態調査を行うとともに、監理団体による監理、実習実施者 による技能実習の在り方について協議を行ってきたところです。 今般、自動車整備職種における技能実習生の受入れの実態調査及び協議会の協議の 結果を踏まえ、「自動車整備技能実習ガイドライン」(以下「ガイドライン」という。) を策定しました。 2.ガイドラインの目的 〈ポイント〉  技能実習生を受け入れる監理団体、技能実習計画に基づいて技能実習を行う実 習実施者及びOJTにより技能実習指導を受ける技能実習生の保護を対象と したガイドラインを作成し『推奨』することで、自動車整備職種における技能 実習の適切な運営を図ることを目的としています。 ※ 自動車整備事業では、企業単独型による受入れが見受けられないこともあり、本ガイドラインでは団体監 理型による受入れを対象としています。 ※ 外国人技能実習制度における受け入れ機関は、日本の企業等が海外の現地法人、合併企業や取引先企業の 職員を受け入れる企業単独型と非営利の監理団体(事業協同組合、商工会等)が技能実習生を受入れ、傘 下の企業等で技能実習を実施する団体監理型の 2 種類に区分されます。

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3.ガイドラインの内容 (1).技能実習生に修得等させる自動車整備作業 〈ポイント〉  実習実施者は技能実習生に対して、(1)移行対象職種・作業で必ず行う業務(必 須業務)と、(2)必須業務に関連して行われる業務等(関連業務・周辺業務) を修得させることを規定。  また、技能実習生が必須業務、関連業務・周辺業務を行うあたり、厚生労働省 令で定める危険又は有害な業務(特別教育を必要とする業務)及び政令で定め る危険業務(就業制限に係る業務)に従事させる場合には、「労働安全衛生法」 (昭和 47 年法律第 57 条)等に基づく特別教育や技能講習の受講させる必 要がある旨規定。 (2).技能実習前の準備 〈ポイント〉  実習実施者は、監理団体の協力の下、技能実習生を受け入れる前に、技能実習 責任者の選任や外国人技能実習機構から技能実習計画の認定を受けるなどの 準備を行う必要がある旨など規定。  技能実習法で定められていないものの、円滑に技能実習を行う観点から、生産 物賠償責任保険の契約内容や技能実習生専用の工具を購入した場合の費用負 担について、事前に確認・調整を行う旨など規定。 (3).実習実施者が技能実習に際して、配慮すべき事項 〈ポイント〉  協議会において実施した訪問ヒアリング調査の結果に基づき、実習実施者が技 能実習に際して、①実務に関する配慮すべき事項、②生活等に関する配慮すべ き事項について規定。  ①実務に関する配慮すべき事項として、a.自動車整備の必要性・正確性の理解、 b.報告・連絡・相談のルール化、c.日本語の理解など規定  ②生活等に関する配慮すべき事項として、a.文化の理解(習慣、風習、宗教等)、 b.コミュニケーションの工夫など規定。

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(4).技能実習生に関する保護に関する事項 〈ポイント〉  監理団体及び実習実施者は、技能実習生の保護を図るため、技能実習の強制、 違約金設定、旅券又は在留カードの保管等に対する禁止事項と、これに違反し た場合の罰則に関する旨規定。  また、技能実習生の相談に応じ、必要な情報の提供、助言その他の援助を行う ことや監理団体及び実習実施者の事情により、技能実習生に対して技能実習を 継続することが困難となった場合に転籍の支援を行う旨など規定。 (5).監査・訪問指導 〈ポイント〉  監理団体は、認定された技能実習計画に従って、実習実施者に対し監査及び訪 問指導を行う旨規定。  また、実習実施者を監査及び訪問指導するに際し、中立的な業務の運営を行う 観点から、指定外部役員又は外部監査人による監査のいずれかの措置を講じる 旨規定。 (6).技能実習評価試験 〈ポイント〉  外国人技能実習制度は、OJTを通じて技能、技術及び知識を移転する制度で あるため、技能実習計画において、技能実習生が、それぞれ第一号、第二号又 は第三号の各段階を修了した際に、技能実習評価試験に合格することを目標に 定める旨規定。  監理団体は、試験合格後に、余裕を持って技能実習生の在留資格変更許可申請 の手続を行えるよう計画的に監理する旨規定。  技能実習評価試験の受験料等の費用がかかることを理由に、技能実習生の報酬 の額を低くすることはできない旨規定。

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平成 30 年6月 27 日 自 動 車 局 整 備 課

大型トラック・大型バスのスペアタイヤの点検が義務化されます

~ 事故防止のため、確実な点検・整備をお願いします ~ 国土交通省では、昨年 10 月岡山県の中国自動車道で発生した大型トラックのスペアタイヤ落 下による死亡事故を受け、同年 10 月 27 日、全ての大型トラックを対象に、スペアタイヤ等を車 両へ固定する構造・装置について、損傷やボルトの緩みがないか直近の定期点検等の機会を捉え て早急に点検を実施するよう、関係業界団体へ指示するとともにその徹底を図って参りました。 今般、当該点検を恒久的な対策とするため、大型トラック・大型バスに備えるスペアタイヤ及 びツールボックスを新たに定期点検の対象に加えるべく、道路運送車両法(昭和 26 年法律第 185 号)に基づく「自動車点検基準」(昭和 26 年運輸省令第 70 号)を改正し、本年 10 月より施行 します。 1.改正の概要 (1)自動車点検基準の一部改正 車両総重量8トン以上又は乗車定員 30 人以上の大型自動車の3ヶ月ごとに行う点検項目 に次に掲げることを追加します。(事業用自動車等の定期点検の基準を定める別表第3及び 別表第4の改正) ・スペアタイヤ取付装置の緩み、がた及び損傷 ・スペアタイヤの取付状態 ・ツールボックスの取付部の緩み及び損傷 (2)自動車の点検及び整備に関する手引(平成 19 年国土交通省告示第 317 号)の一部改正 (1)により追加する点検の方法として、次に掲げることを定めます。 ・スペアタイヤ取付装置に緩み、がた及び損傷がないかをスパナ、目視、手で揺するなどして点検するこ と ・スペアタイヤが傾きや緩みなく確実に取り付けられているかを目視、強く押すなどして点検すること ・ツールボックスの取付部に緩み及び損傷がないかをスパナ、目視などにより点検すること 等 2.スケジュール 公 布:平成 30 年6月 27 日(本日) 施 行:平成 30 年 10 月1日 <問い合わせ先> 自動車局整備課 村井、伊堂寺、下窪 代表:03-5253-8111(内線:42426,42412)、03-5253-8599(直通)、FAX:03-5253-1639 国土交通省は、平成 30 年 10 月1日より、車両総重量8トン以上又は乗車定員 30 人以上の大 型自動車のスペアタイヤについて3ヶ月ごとの点検を自動車の使用者に義務づけます。

6.大型トラック・大型バスのスペアタイヤの点検が義務化されます

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国 自 整 第 7 3 号 平成30年6月27日 一般社団法人日本自動車整備振興会連合会会長 殿 一般社団法人日本自動車工業会会長 殿 一般社団法人日本自動車車体工業会会長 殿 公益社団法人日本バス協会会長 殿 公益社団法人全日本トラック協会会長 殿 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会会長 殿 国土交通省自動車局整備課長 自動車点検基準等の一部を改正する省令等の公布について 昨年10月、道路上に落下していたスペアタイヤに起因する死亡事故が発生した ことを受け、自動車点検基準等の一部を改正する省令(平成30年国土交通省令第 51号)及び自動車の点検及び整備に関する手引の一部を改正する告示(平成30 年国土交通省告示第781号)が別添1及び別添2のとおり公布され、スペアタイ ヤに関することを定期点検において点検することを義務づけるほか、所要の改正措 置が講じられたところであり、新たな制度への移行については、本年10月1日を もって実施することとしています。 つきましては、貴会におかれましては、別添1及び別添2の他、別添3のとおり まとめた本改正における主な改正内容について、傘下会員に対して周知徹底される ようお願いいたします。

7.自動車点検基準等の一部を改正する省令等の公布について

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主な改正内容 1.大型自動車の定期点検整備について 自動車点検基準の改正により、車両総重量8トン以上又は乗車定員30 人以上の 自動車に係る定期点検整備の3ヶ月毎の点検項目に以下の項目が追加されまし た。 ・スペアタイヤ取付装置の緩み、がた及び損傷 ・スペアタイヤの取付状態 ・ツールボックスの取付部の緩み及び損傷 スペアタイヤ取付装置に係る点検については、スペアタイヤを取り外して行い ます。なお、トランクルームに搭載されているスペアタイヤについては、取付装 置がないため、点検の対象外となります。 2.整備主任者の研修について 道路運送車両法施行規則の改正により、自動車分解整備事業者が、自らが選任 した整備主任者に対して受講させなければならない研修について、従前、運輸監 理部長又は運輸支局長から研修を行う旨の通知を受けたときに受講することとさ れていたところ、当該通知を廃止し、各運輸支局等が定めるところにより、1年 に1度受講させることとなりましたので、管轄の運輸支局等からの案内(HPに おける案内等)をご確認下さい。 3.自動車検査員の研修について 指定自動車整備事業規則の改正により、指定自動車整備事業者が、自らが選任 した自動車検査員に対して受講させなければならない研修について、従前、地方 運輸局長から研修を行う旨の通知を受けたときに受講させることとされていたと ころ、当該通知を廃止し、各運輸支局等が定めるところにより、1年に1度受講 させることとなりましたので、管轄の運輸支局等からの案内(HPにおける案内 等)をご確認下さい。 4.自動車分解整備事業者における依頼者への料金の概算見積の提供について 道路運送車両法施行規則の改正により、自動車分解整備事業者に対して義務づ けられている、点検整備作業の依頼者に対する料金の概算見積の提供について、 PDF ファイル等の電磁的記録による提供が可能となりました。 5.整備管理者の研修について 旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正によ り、自動車運送事業者が、自らが選任した整備管理者に対して受講させなければ 別添3

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ならない研修について、従前、地方運輸局長から研修を行う旨の通知を受けたと きに受講させることとされていたところ、当該通知を廃止し、各運輸支局等が定 めるところにより、2年に1度受講させることとなりましたので、管轄の運輸支 局等からの案内(HPにおける案内等)をご確認下さい。

参照

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