平 成 2 6 年
夏
山
情
報
~ 安全で楽しい登山を ~ 山 梨 県 山 岳 遭 難 対 策 協 議 会 山 梨 県 警 察 本 部 地 域 課 〒 400-8586 山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号 5 055-221-0110 FAX 055-224-1180 URL http://www.pref.yamanashi.jp/police/index.html 携帯アドレス http://www.pref.yamanashi.jp/police/mobile.html~~~~~~~~~~~ 目 次 ~~~~~~~~ ① 登山者のみなさんへ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 ② 登山上の注意事項 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 ③ 夏山遭難事故発生件数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 (平成25年夏山シーズン中) ④ 夏山遭難事故発生状況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 (平成25年夏山シーズン中) ⑤ 夏山遭難事例 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 (平成25年夏山シーズン中) ⑥ 県 内 山 岳 概 略 図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 ⑦ 山 系 別 山 岳 情 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 ⑧ 山 小 屋 開 設 状 況 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28
自然の厳しさ恐ろしさ
登山前にもう一度確認を!
① 登山者のみなさんへ ~~~~~~~~~~~~~~ (安全で楽しい登山をするために) 雄大な自然に恵まれた山梨県は、富士山・南アルプス・八ケ岳・秩父山系等登山者 にとって、魅力溢れる山々が連なり、夏山シ-ズン(7月~8月)に、多くの登山者 が訪れております。 さらに昨年6月富士山等が世界文化遺産に登録されたことに伴い、富士山をはじめ 山梨県内の山々に県内外の登山者はもとより、外国人登山者の増加が予想されます。 例年、この期間、山岳遭難が多く発生する傾向にあり、昨シ-ズン中は、29件の 遭難が発生して4名の尊い命が失われております。 これら遭難の原因としては、体力不足、技術不足などによるもののほか単独登山に よる遭難事案なども少なくありません。 山梨県内の各山(岳)系は、3,000メ-トル級の山々が多いため、夏山とはい え、十分な技術と装備それに加えて細心の注意が必要です。 一旦、遭難が発生しますと、本人の生命の危機は勿論のこと、家族等関係者の心痛 のほか、多くの人が危険を冒して捜索や救助活動等に従事することとなります。 登山者は「遭難は絶対に起こさない。」という信念をもち、事前の準備や登山中の 危険防止に十分注意を払い、慎重な行動をとることが必要です。 安全で楽しい登山が行われますよう、平成26年「夏山情報」を発行いたしました。 夏山シーズン中の遭難防止の一助として、活用していただければ幸いです。 ~~~~~~~~~~~~ 山 梨 県 警 察 本 部 地 域 課 長 - 1 -
②
登山上の注意事項 まず、万が一の場合には、110番通報を!! 連絡手段としては、携帯電話が一般的ですが、携帯電話は防水でGPS機能付き の携帯が有効です。(予備電池の携行も忘れずに) また、発煙筒等の緊急連絡用品を携行するなど、緊急時の連絡手段を必ず確保す るようにしてください。 (1) 事 前 調 査 登ろうとする山の実態をよく調べ、各自の経験・技術・体力に応じた山を選び 無理のない日程(行動)を組むことが必要です。 (2) 装 備 装備品の不備・欠陥は、遭難に直接結びつきます。事前点検をしっかりと行い、 使用方法に習熟するとともに、天候や気温の急変など、厳しい自然条件に耐え得る ような装備を準備することが必要です。 ※ 標高差100mで摂氏0.6度の温度差が生じ、風速が1m強くなるごとに、 体感温度が摂氏1度くらい下がります。 (3) リ ー ダ ー 豊富な経験・統率力のある人をリーダーに選定し、リーダーの指揮のもと、パー ティーの一人一人が体力・能力・技術をよくわきまえて行動することが大切です。 (4) ト レ ー ニ ン グ と 健 康 診 断 夏山は、暑さのために予想以上の体力を消耗します。入山前に十分なトレーニン グを行い、体調を整えるとともに、出発前にそれぞれが健康状態を再確認して登山 するようにしてください。(5) 単 独 登 山 は 避 け る 単独登山は、遭難等に遭った時、判断を誤ったり、速やかな救助を求めることが 出来なくなるなど、悲惨な結果となる危険性が極めて大きくなります。 できるだけ、しっかりとしたパーティーを組んで登山するようにしてください。 (6) 気 象 状 況 の 把 握 気象状況を絶えず把握し、気象の変化に応じた行動をとることが必要です。 ※ ラジオの気象情報で気圧配置を知り、気象予測を行うことが大切です。 (7) 行 動 の 原 則 登山中における行動は、〝早立ち・早着き〟を励行することが原則です。 急峻な山岳地では、体調や気象の変化など、不測の事態に対応できる余裕のある 計画のもとで行動することが求められます。 また、夜間の睡眠は、保温に注意して、体力の回復を図ることが大切です。 (8) 自 力 救 済 体 制 の 確 保 遭難など、不測の事態を考え、パーティーが自力で救助できる装備品の携行、救 急法、搬送技術等、救助に関する最低限の技術や知識を平素から習熟しておくこと が必要です。 また、所属する山岳会をはじめ、地元山岳会などと連絡をとり、遭難防止や救援 活動について、事前に十分検討しておくことも必要です。 (9) 登 山 計 画 書 の 提 出 万が一の遭難時の捜索や救助活動に備え、登山計画書は早い時期に所属山岳会、 学校、勤務先、警察署等に提出してください。 また、家族等への告知も確実に行っておいてください。 - 3 -
なお、登山計画書の記載については、公益社団法人日本山岳協会(03-3481-239 6)のホームページ(http://www.ima-sangaku.or.jp)を参考にしてください。 山梨県警察への場合は、次のいずれかの方法で行ってください。 ◎ 〒 400-8586 甲府市丸の内一丁目6番1号 山梨県警察本部生活安全部地域課 5 055-221-0110 内線3565 FAX 055-224-1180 インターネットによる提出も可能です。 k s t - c h i i k i @ p r e f . y a m a n a s h i . l g . j p ◎ 登 山 す る 山 を 管 轄 す る 警 察 署 後掲の「山系別山岳情報」を参照してください。 (10) 山 岳 保 険 へ の 加 入 ひとたび遭難を起こすと多くの人に迷惑をかけるほか、救助活動等に多額の費用 がかかります。不測の事態に備え、山岳保険等に加入してから登山しましょう。
☆無理だと感じる前に、引き返す
勇気がありますか。
(
引き返すにも体力が必要です。早め
の決断を!
)
登山計画書 団体名 責任者 所在地 〒 平成 年 月 日 緊急連絡先 5 目標の山岳名 目的・方法 登 山 の 期 間 平成 年 月 日から平成 年 月 日まで コ-ス・日程表 月 日 月 日 月 日 メ ン バ - 年齢 住 所(5) 勤 務 先 ・ 学 校 (5) C.L S.L 装備品 食 糧 日分 非常食 食分 ※裏面にコ-ス略図、荒天時の避難計画などを記入してください。 ☆登山計画書は早い時期に所属山岳会、学校、勤務先、警察等に提出してください。 また、家族等への告知も確実に行っておいてください。 - 5 -
③ 夏山遭難事故発生件数(平成25年夏山シーズン中) (1) 山系別遭難発生状況 ( )内は、平成24年 項目 発 遭 内 訳 生 難 件 者 死 不 傷 無 山系別 数 数 者 明 者 事 富 士 山 3(1) 3(1) 1(1) 1 1 南アルプス 16(16) 17(16) 2(1) 10(12) 5(3) 秩 父 山 系 9(5) 10(5) 1(1) 6(2) 3(2) 八 ケ 岳 1(3) 1(3) (1) 1(2) 御 坂 山 系 (1) (1) (1) 大菩薩・道志山系 (1) (1) (1) 計 29(27) 31(27) 4(4) 18(18) 9(5) (2) 月別遭難発生状況 項目 発 遭 内 訳 生 難 件 者 死 不 傷 無 月別 数 数 者 明 者 事 7 月 17 17 2 10 5 8 月 12 14 2 8 4 計 29 31 4 18 9 (3) 原因別遭難発生状況 項目 発 遭 内 訳 生 難 件 者 死 不 傷 無 原因別 数 数 者 明 者 事 転 ・ 滑 落 7 7 1 5 1 転 倒 7 7 7 落 石 道 迷 い 4 5 1 4 発病・疲労 8 8 3 3 2 そ の 他 3 4 2 2 計 29 31 4 18 9
④
夏山遭難事故発生状況(平成25年夏山シーズン中) 1 山系別発生状況 南アルプス山系16件 秩父山系9件 富士山3件、八ヶ岳1件 ※ 発生した大多数が急峻高山での発生である。 2 入山人数 単独登山が7件と多い。 ※ 単独登山は遭難時に連絡が取れなかったり救助が遅れる可能性がある。 3 目的別 登山22件 ※ ほとんどが登山目的である。 その他渓流釣り2件、沢登り1件、ハイキング1件、写真撮影1件である。 4 形態別 発病・疲労8件、転落・滑落7件、転倒7件、道迷い4件、その他3件 ※ 発病・疲労は、事前の体調管理不足と高地に体が順応してないことなどから 起こりやすく、転落・滑落、転倒は、疲労からスリップ、つまずき、踏み外し などから起こりやすい。 また道迷いは、計画段階から山の把握不足、気象の変化、案内板の見落とし 等により発生しやすい。 5 年齢別 中高年(40歳以上)23件 ※ 中高年の遭難が大多数である。 6 救助形態 遭難件数29件の内21件がヘリによる救助である。 7 登山計画書の提出状況 遭難件数29件の内10件が提出、19件が未提出であり低調である。 登山計画書の提出は、自己に対する意識付けと捜索、救助活動に有効である。 - 7 -⑤ 夏 山 遭 難 事 例 ( 平 成 2 5 年 夏 山 シ ー ズ ン 中 ) 区 月 日 場 所 原 因 遭 難 者 概 要 分 7 月 1 日 南アルプス 長野県 単独下山中、雪渓で滑落し 1 (月) 滑 落 たもの。 農 鳥 岳 男性68歳 (軽傷) 7 月 1 日 南アルプス 埼玉県 4人で下山中、落ち葉でス 2 (月) 滑 落 リップし滑落したもの。 尾白川渓谷 女性68歳 (死亡) 7 月 7 日 南アルプス 群馬県 2人で登山中、岩が崩れ滑 3 (日) 滑 落 落したもの。 北 岳 男性50歳 (重傷) 7月14日 神奈川県 4合目付近を下山中、体調 4 (日) 富 士 山 発 病 不良となったもの。 女性47歳 (無事救出) 7月14日 南アルプス 東京都 3人で下山中、体調不良と 5 (日) 発 病 なったもの。 日 向 山 女性37歳 (軽傷) 7月14日 秩 父 山 系 東京都 単独登山中、道に迷い、沢 6 (日) 道 迷 い 内で救助されたもの。 西 沢 渓 谷 男性59歳 (軽傷) 7月15日 南アルプス 神奈川県 単独登山中、北方三角点ピ 7 (月) 道 迷 い ーク付近で道に迷ったも 鋸 岳 男性49歳 の。 (無事救出) 7月19日 秩 父 山 系 埼玉県 単独登山中、道に迷ったも 8 (金) 道 迷 い の。 茅 ヶ 岳 女性61歳 (無事救出) 7月19日 南アルプス 埼玉県 渓流釣り中、滑落したも 9 (金) 滑 落 の。 野 呂 川 男性60歳 (重傷) 7月21日 秩 父 東京都 2人で下山中、岩場でスリ 10 (日) そ の 他 ップしたもの。 国 師 ヶ 岳 女性76歳 (軽傷) 7月23日 千葉県 10人ツアーでお中道を登 11 (火) 富 士 山 発 病 山中、急に倒れ込んだも 男性71歳 の。 (死亡) 7月24日 南アルプス 三重県 2人で下山中、スリップし 12 (水) 転 倒 て転倒したもの。 北 岳 男性17歳 (重傷) 7月27日 南アルプス 千葉県 2人で下山中、足が動かな 13 (土) 発 病 くなり救助要請したもの。 鳳 凰 三 山 男性54歳 (無事救出) 7月27日 秩 父 山 系 神奈川県 学校行事で下山中、足がツ 14 (土) 疲 労 リ動けなくなったもの。 金 峰 山 男性16歳 (軽傷) 7月29日 南アルプス 愛知県 単独下山中、スリップして 15 (月) 転 倒 転倒したもの。 北 岳 男性43歳 (重傷)
区 月 日 場 所 原 因 遭 難 者 概 要 分 7月29日 南アルプス 神奈川県 2人で下山中、スリップし 16 (月) 転 倒 て転倒したもの。 北 岳 男性70歳 (軽傷) 7月29日 南アルプス 東京都 2人で下山中、雪渓で滑落 17 (月) 滑 落 したもの。 北 岳 女性40歳 (無事救出) 8 月 3 日 南アルプス 神奈川県 3人でロッククライミング中、手が 18 (土) 転 落 滑り転落したもの。 北 岳 男性52歳 (重傷) 8 月 3 日 南アルプス 兵庫県 2人で沢登中、残雪により 19 (土) そ の 他 男性49歳 身動き取れず救助要請した 坊 主 山 他1名 もの。 (無事救出) 8 月 4 日 秩 父 山 系 神奈川県 2人でロッククライミング中、足を 20 (日) 滑 落 滑らせ滑落したもの。 瑞 牆 山 男性52歳 (軽傷) 8 月 5 日 秩 父 山 系 埼玉県 4人で渓流釣り中、つまず 21 (月) 転 倒 き転倒したもの。 大 常 木 谷 女性33歳 (重傷) 8 月 8 日 中国籍 七合目下山道付近を走って 22 (木) 富 士 山 転 倒 下山中バランスを崩し転倒 男性21歳 したもの。 (軽傷) 8 月 9 日 南アルプス 東京都 7人で登山中、突然崩れ落 23 (金) 発 病 ち意識不明となったもの。 甲斐駒ヶ岳 男性72歳 (死亡) 8月10日 南アルプス 東京都 22人で登山中、体調不良 24 (土) 発 病 となったもの。 北 岳 男性19歳 (軽傷) 8月11日 秩 父 山 系 東京都 2人で沢登り中、呼吸不全 25 (日) 発 病 となったもの。 小 常 木 谷 男性59歳 (死亡) 8月17日 八 ヶ 岳 山梨県 単独下山中、浮石を踏んで 26 (土) 転 倒 転倒したもの。 編 笠 山 男性65歳 (軽傷) 8月17日 南アルプス 神奈川県 2人で下山中、バランスを 27 (土) 転 倒 崩して転倒したもの。 鳳 凰 三 山 女性65歳 (重傷) 8月26日 秩 父 山 系 神奈川県 3人で縦走中、つまずいた 28 (日) そ の 他 もの。 (軽傷) 東 破 風 山 男性21歳 8月26日 秩 父 千葉県 2人で下山中、夜間になり 29 (日) 道 迷 い 男性53歳 道に迷ったもの。 瑞 牆 山 他1名 (無事救出) - 9 -
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県内山岳概略図⑩
山系別山岳情報 (1) 富士山 ◎情報提供のお願い(富士吉田警察署) ・平成23年12月4日ころ、神奈川県在住の古藤祐也さん(当時20歳)が富士登山中 行方不明となっています。 ・平成25年10月29日ころ、東京都在住の箭内伸明さん(当時35歳)が富士登山中 行方不明となっています。 - 11 - 吉 田 五 合 目 登 山 口 へ富士山の遭難形態と安全対策について
富士山が、昨年世界文化遺産登録され、日本一の山から世界の山になりました。 今後外国人を含め多数の登山者が訪れることが見込まれ、それに伴い山岳遭難の多 発が想定されます。 昨年7月、8月の山岳遭難発生状況は、発生3件、 遭難者3人で、その内1件は、高齢の男性が登山中に 発病し死亡した事案でした。 過去に発生した富士山の年間を通した遭難形態と対 策について掲載しましたので登山する際の参考として ください。★富士山の遭難形態と対策★
富士山の遭難事故は、年間を通すと、 発病・高山病 転倒・滑落 道迷い 落石 などであり、夏山遭難は、そのほとんどが発病・高山病です。 1 発病・高山病について (1) 原因 ・事前の体調管理不足 ・高地から起こる体の変調 ・軽装による体温低下 などがあげられます。 (2) 対策 登山は、酸素の少ない高地で過激な運動を強いられますので ・普段から体を鍛えることが必要です。 登山1ヶ月位前から体を動かし体調を整えましょう。 ・高山病防止には、事前の体調管理が大切で、登山前の寝不足や深酒は厳禁 です。 ・高地に体を慣れさせるためには、登山開始の1~2時間前に五合目に到着 し体を慣れさせることが必要です。 ・携帯酸素、防寒着等の準備もあれば安心です。 (3) こんな人は要注意 睡眠不足、体調不良の人、高血圧、心臓疾患など持病のある人 2 転倒・滑落について(1) 原因 ・浮石によるバランス崩し、スリップ ・体力不足、自己の体力過信 ・気の緩み ・突風などの悪天候 などがあげられます。 (2) 対策 ・混雑時、前後左右の人との間隔を考えましょう。 ・装備品の点検と携行 ストックや金剛杖を利用したり、長袖、長ズボン及び足首を固定する登 山靴の着用が有効です。 ・下山時には適時休憩をとり小幅でゆっくり歩行しましょう。 ・事前に危険箇所を把握しておくことが必要です。 (3) こんな人は要注意 体力のない人、自己の体力を過信している人 3 道迷いについて (1) 原因 ・事前の登山道の状況把握不備 ・天候の把握不足 ・急変する天候に対する遅れ (2) 対策 ・単独登山は避けましょう。 ・事前に地図等を確認し、指導所、山小屋の位置及び危険箇所を把握、さら にはトラバース等登下山道から逸脱しないようにしましょう。 ・グループから離れず、遅れた者が出た場合、経験のある者を同行させまし ょう。 (3) こんな人は要注意 単独登山の人、グループ登山でも他人より体力の劣る人 4 落石について (1) 原因 ・浮石により風雨や登下山者による落石の発生 (2) 対策 ・事前に地図等を確認し、指導所、山小屋の位置及び危険箇所を把握をして おきましょう。 ・常に周囲に気をつけ、誤って落石を起こしたり、発見した場合には「落 石」と大声で周囲の人に知らせるようにしましょう。 (3) こんな人は要注意 先を急ぐ人、体力の劣る人 以上のことを参考に、安全で楽しく思い出に残る富士登山にしましょう。 - 13 -
山系別 富 士 山 項目 1 登(下)山道以外は、浮き石が多く、落石を起こす危険性がある ので、必ず登(下)山道を歩く。 2 下山時におけるつまずき等による転落に注意する。 危険箇所等 3 吉田大沢等の各沢筋は落石の危険があるため立ち入らない。 4 下山道での道迷い(吉田口と須走口)に注意する。 分岐点~八合目山小屋江戸屋前(案内板を確実に確認) 5 突風によるバランス崩しと、飛散する砂利等に注意する。 6 登山道上には7月中旬頃まで残雪箇所があるので注意する。 1 富士スバルライン(河口湖から五合目)は、マイカー規制実施 (1) 規制期間 7月10日(木)午後5時~8月31日(日)午後5時までの間 (2) 規制区間 富士スバルライン胎内洞窟入口交差点から富士山五合目の間 (3) 規制対象とならない車両 バス(定員11人以上のマイクロバスを含む)、ハイヤー、タ クシー、軽車両(自転車等)、指定車、許可車、下山車両、身体 障害者等乗車車両(身体障害者手帳又は療育手帳が必要) 各種情報等 ※ 問い合わせ先 山梨県道路公社 富士山有料道路管理事務所 0555-72-1311か5244(平日8:30~17:15) 富士山有料道路料金徴収所 0555-72-0572 (平日8:30~17:15、土・日・祝日は終日) 2 路線バス関係 富士急行バス(富士山駅発・富士山五合目行) 【通常運行】 経路=富士山駅→県営富士北麓駐車場→富士スバルランド→ 環境科学研究所入口→富士山三合目→御庭→富士山五合目
(※河口湖駅から出る便もあり) 【マイカー規制時運行】 経路=富士山駅→県営富士北麓駐車場→富士スバルライン料 金所→富士山三合目→御庭→富士山五合目 ・マイカー規制時、県営富士北麓駐車場が臨時駐車場 (合計約1400台駐車可能) (平日は5:30~30分間隔、土、日、祭日は4:30~30分間隔) ※ 問い合わせ先 各種情報等 富士急山梨バス㈱本社営業所 0555-72-6877 3 その他インフォメーション 富士山五合目総合管理センター 0555-72-1477 (7月1日~9月14日まで) 富士山六合目安全指導センター(吉田口登山道六合目) (7月1日~9月14日まで) 0555-24-6223 富士山七合目救護所(鎌岩館内) (7月12日~7月14日、7月19日~8月22日) 富士山八合目救護所(太子館内) (7月19日~7月21日、7月24日~8月25日) 富士山五合目赤十字救護所・富士山五合目県管理事務所医事室 (7月1日~7月12日、7月14日~7月18日、8月25日~9月15日) 0555-72-1477 ※夏期限定の無線回線の電話が六合目以上の山小屋の直通電話とな る。 市町村役場 富士吉田市下吉田1842 富士吉田市役所富士山課 0555-22-1111 南都留郡富士河口湖町船津6663-1 主たる病院 山 梨 赤 十 字 病 院 0555-72-2222 富士吉田市上吉田1542 富士吉田市立病院 0555-22-4111 管轄警察署 富士吉田市松山5-10-13 富 士 吉 田 警 察 署 0555-22-0110 - 15 -
(2) 南アルプス 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳方面 北岳(白根三山)方面 ◎情報提供のお願い(南アルプス警察署等) ◎情報提供のお願い ・平成21年4月1日(水)神奈川県在住の斉藤宏 (北杜署・韮崎署・南アルプス署) 道さん(当時41歳)が夜叉神峠から入山したま ・平成21年8月6日(木)大阪府在住の伊木義 ま行方不明となっています。 郎さん(当時77歳)が南アルプスに入山した ・平成25年10月21日(月)埼玉県在住のPASC まま行方不明となっています。 AL BURELさん(当時50歳)が広河原の目撃を最 ・平成22年8月8日(日)東京都在住の深澤栄 後に行方不明となっています。 造さん(当時84歳)が甲斐駒の山小屋に宿泊 した後行方不明となっています。 (3190m)
山系別 南 ア ル プ ス 項目 甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳方面 北 岳 ( 白 根 三 山 ) 方 面 1 仙水峠側山頂から摩利支天間の転 1 北岳周辺は、例年より残雪が多く、 落、滑落、道迷いに注意を要する。 雪渓、雪崩等に注意を要す。軽アイゼ 2 六万石から岩稜直登コース及び巻 ンの装着が必要。 道での滑落に注意を要する。 大樺沢から、八本歯コル間は、例年 3 稜線及び山頂の突風に注意を要す 雪渓がある。又バットレス、上部二俣 危険箇所等 る。 を含め浮き石、落石に注意。 ※黒戸尾根の五合目より上部はクサ 2 北岳上部稜線から農鳥岳、北岳山 リ場、はしご場が多く、転落、滑落 頂、八本歯コル、西農鳥岳は突風によ に注意。 る転・滑落に注意を要する。 4 黒戸尾根の七丈小屋から山頂にかけ 北岳山頂から吊り尾根分岐、中白峰 て残雪あり。軽アイゼンの装着が必 から間ノ岳は特に稜線が狭く、風が強 要である。 いため注意を要する。 3 大門沢地内は降雨後の増水や落石に 注意を要する。 農鳥岳周辺の登山道は、残雪も残る。 倒木が多く道迷いの危険もある。 1 尾白川林道~竹宇から日向山 1 南アルプス林道及び県道南アルプ 入口(矢立石)付近まで通行可能 ス公園線は6月25日から11月9日まで 大武川林道~全線通行止め マイカー規制 (通年) バスとタクシーのみ通行可 精進ケ滝林道~山高から御座石林 芦安地区と奈良田地区に駐車場有り 道の分岐及び小武川林道まで通行可 崩落箇所も散見され、要交通情報確 ※林道の問合せ 認 交通状況等 中北林務環境事務所第2治山林道課 2 広河原~北沢峠間 0551-23-3096 6/25~11/4市営バス運行予定 2 北沢峠方面 3 山梨交通バス 北岳方面を参照 JR甲府駅から芦安まで運行 ※北岳救護所 ※バス関係 北岳山荘内(7月中旬~8月中旬の間開設予定) 山梨交通㈱ 055-223-0821 ※バス関係 山梨交通㈱韮崎営業所 山梨交通㈱ 055-223-0821 0551-22-2511 山梨交通㈱タウンコーチ身延営業所 0556-62-0064 委託業者によりバス運行 詳細は早川町役場0556-42-2511 山梨県タクシー協会 055-262-1212 北杜市武川町牧ノ原931 南巨摩郡早川町高住758 市町村役場 武川総合支所 0551-42-1118 早川町役場 0556-45-2511 北杜市白州町白州312 南アルプス市芦安芦倉516 白州総合支所 0551-42-1117 芦安支所 055-288-2112 南アルプス市百々1912 南アルプス市百々1912 主たる病院 民生堂外科 055-285-0411 民生堂外科 055-285-0411 韮崎市本町3-5-3 南巨摩郡身延町飯富1628 韮崎市立病院 0551-22-1221 飯富病院 0556-42-2322 北杜市長坂町長坂上条2575 南巨摩郡南部町南部9335-1 北杜警察署 0551-32-0110 南部警察署 0556-64-3301 管轄警察署 南アルプス市十五所759-2 南アルプス市十五所759-2 南アルプス警察署 055-282-0110 南アルプス警察署 055-282-0110 - 17 -
山系別 南 ア ル プ ス 項目 鳳 凰 三 山 方 面 1 地蔵・観音・薬師岳とも稜線部分には雪はない。 2 山林内には所々残雪がある。 3 大雨、雷に注意を要する。 4 千頭星山から辻山にかけては、滑りやすいところもある。 危険箇所等 5 ドンドコ沢の水辺は、滑りやすい箇所がありスリップに注意を要 する。 6 登山道のうち岩が濡れているところは注意を要する。 1 御座石鉱泉、青木鉱泉に至る小武川林道は一般車両通行可。 2 バス 山梨交通~JR甲府駅から芦安まで毎日運転 山梨中央交通~JR韮崎駅から御座石鉱泉→青木鉱泉 運行日 ・7月12日~7月14日 ・7月19日~7月21日 ・7月26日~8月18日 ・8月23日~8月25日 交通状況等 ・9月6日~10月20日(土日月と祝祭日は運行) 運行時間 ・ 韮崎駅発 7時10分、9時45分、13時30分の3本 ・ 青木鉱泉発 8時50分、12時15分、15時、17時の4本 ※ バス関係 山梨中央交通バス 055-262-0777 韮崎市水神1-3 市町村役場 韮崎市役所 0551-22-1111 南アルプス市芦安芦倉516 芦安支所 055-288-2112 韮崎市本町1-16-2 主たる病院 韮崎相互病院 0551-22-2521 韮崎市本町3-5-3 韮崎市立病院 0551-22-1221 韮崎市本町3-5-10 管轄警察署 韮崎警察署 0551-22-0110 - 19 -
山系別 八 ケ 岳 項目 1 県界尾根及び真教寺尾根とも、登山道は岩場や鎖場となっており 急登のため、足を滑らせたり、バランス崩しなどによる転・滑落の おそれあり。特に下山時に注意を要する。 危険箇所等 2 竜頭峰、天狗尾根、権現岳直下等の鎖場などでは、転・滑落に注 意を要する。 3 権現岳から赤岳にかけて稜線は鎖場が多く、転落・滑落に注意を 要する。 4 残雪はほとんどなし。 1 県道高根富士見線(八ヶ岳横断道)は全線通行可能 2 川俣林道は一般車は全線不可 3 県道観音平下久保線、天女山公園線は全線通行可能 交通状況等 4 古仙川林道は通行止め。 ※林道の問合せ 中北林務環境事務所第2治山林道課 0551-23-3096 北杜市高根町村山北割3261 市町村役場 高根総合支所 0551-42-1114 北杜市大泉町谷戸3025 大泉総合支所 0551-42-1116 北杜市長坂町大八田3954 主たる病院 山梨甲陽病院 0551-32-3211 北杜市長坂町長坂上条2575 管轄警察署 北杜警察署 0551-32-0110 - 21 -
(4) 秩父山系
山系別 秩 父 山 系 項目 金 峰 山 ・ 瑞 牆 山 方 面 大 菩 薩 嶺 方 面 1 上部稜線の突風・落雷に注意 1 現在のところ特に危険箇所な を要する。 し。 2 大日岩付近の岩場での転・滑 2 熊の出没の可能性あり。 落に注意を要する。 熊よけの鈴を携行するなどの 対策が必要。 3 瑞牆山岩場等における転・滑 危険箇所等 落に注意を要する。 4 雷雨後の天鳥川の増水に注 意。 1 林道 1 県道大菩薩・初鹿野線及び塩 ・瑞牆山荘まで通行可能。 山停車場線・大菩薩嶺線につい 瑞牆山荘から先の林道は通年 ては全線通行可能。 一般車両通行止。 ・瑞牆山観音峠大野山線は通行 2 JR中央線 交通状況等 可能。 塩山駅から大菩薩登山口(裂 ・大明神線は通行可能。 石)まで市民バスの運行あり。 ・小森川線は通行可能。 土日及び期間限定で甲斐大和 2 バス 駅から天目山経由上日川峠まで ・山梨交通 市営バス運行あり。 0551-22-2511 ・山梨峡北交通 ※ バス関係 0551-42-2343 市民バス ・金峰山方面 (甲州市役所市民生活課) 大弛峠まで塩山駅から季節運 市営バス栄和交通 行(市営バス栄和交通) 0553-26-2344 北杜市須玉町比志3621-30 甲州市塩山上於曽1040 市町村役場 須玉総合支所 増富出張所 甲州市役所 0551-42-1436 0553-32-2111 北杜市須玉町藤田773 甲州市塩山西広門田433-1 主たる病院 塩川病院 塩山市民病院 0551-45-2221 0553-32-5111 北杜市長坂町長坂上条2575 山梨市北261 管轄警察署 北杜警察署 日下部警察署 0551-32-0110 0553-22-0110 - 23 -
甲武信岳・国師岳・乾徳山方面 笠取山・飛竜山・雲取山方面 ◎情報提供のお願い(上野原署) ・平成26年4月28日(月)ころ、東京都在住の 自営業者(当時64歳)が丹波バス停で下車後行方 不明となっています。 ・平成26年5月2日(金)ころ、東京都在住の会 社員男性(当時40歳)が丹波バス停で下車後行方 不明となっています。
山系別 秩 父 山 系 項目 西沢・東沢渓谷・乾徳山方面 笠 取 ・ 飛 竜 ・ 雲 取 山 方 面 1 西沢渓谷は6月末現在、方丈 1 笠取山から将監峠へ至る間は 橋上の滝見橋から滝上展望台ま 道幅が狭く転・滑落の注意を要 で通行止め。開通時期は未定。 する。 開通した場合、五段七ツ釜付近 2 雲取山の後山林道から三条の は転・滑落に注意を要する。 湯を抜けるルートでは青岩鍾乳 2 東沢渓谷はルート整備されて 洞付近で崩落箇所があり注意を 危険箇所等 おらず入山禁止。 要する。 3 乾徳山の頂上付近の岩場(鎖 3 飛龍山から前飛龍、熊倉山、 場)は急勾配であり転落等に注 サオラ峠付近では崩落箇所があ 意を要する。 り注意を要する。 1 西沢渓谷方面のバスは、JR 1 一ノ瀬高橋の集落まで車両通 山梨市駅から西沢渓谷入口まで 行可能。 交通状況等 (山梨市営バス・乾徳山登山口 2 土日は塩山駅から柳沢峠、落 経由) 合までの市民バスが運行(本数 JR塩山駅から不動小屋まで 限定) (山梨交通・季節運行) 3 後山林道は全日車両通行禁 2 乾徳山方面のバス 止。 JR山梨市駅から年間を通 じ運行 JR塩山駅からは、季節バス が運行 ※ バス関係 市営バス 山梨市役所 0553-22-1111 山梨交通 塩山営業所 0553-33-3141 山梨市小原西843 甲州市塩山上於曽1140 市町村役場 山梨市役所 0553-22-1111 甲州市役所 0553-32-2111 北都留郡丹波山村890 丹波山村役場 0428-88-0211 山梨市牧丘町窪平302-2 甲州市塩山西広門田433-1 主たる病院 牧丘町立牧丘病院 塩山市民病院 0553-32-5111 0553-35-2025 北都留郡丹波山村930 国保診療所 0428-88-0303 山梨市北261 山梨市北261 日下部警察署 0553-22-0110 日下部警察署 0553-22-0110 管轄警察署 大月市大月町真木197-3 上野原市上野原3819 大月警察署 0554-22-0110 上野原警察署 0554-63-0110 - 25 -
山系別 三ツ峠(御坂山塊方面) 項目 1 西桂口登山道で、達磨石と屏風岩の中間にガレ場があり滑落等に 注意を要す。 2 屏風岩の裏側付近の登山道ガレ場は、転倒に注意を要する。 3 宝口登山道については、登山道崩落のため通行禁止。 危険箇所等 4 三つ峠駅からの表登山道屏風岩手前に土砂の崩落が二箇所あり、 登山道が狭いため注意を要する。 1 富士急行線三ツ峠駅~徒歩(西桂口登山道) 2 富士急行線河口湖駅~バス利用(御坂口登山道) 3 富士急行線都留市駅~バス利用(宝口登山道) 交通状況等 4 車両では、達磨石手前まで通行可能だが近道は御坂口登山道 ※ バス関係 富士急行㈱河口湖営業所 0555-72-2911 富士急行㈱山梨バス都留営業所 0554-43-4181 南都留郡西桂町1501 市町村役場 西桂町役場 0555-25-2121 南都留郡富士河口湖町船津890 富士河口湖町役場 0555-72-1111 南都留郡富士河口湖町船津6663-1 山 梨 赤 十 字 病 院 0555-72-2222 主たる病院 富士吉田市上吉田1542 富士吉田市立病院 0555-22-4111 大月市大月町真木197-3 大月警察署 0554-45-0110 管轄警察署 富士吉田市松山5-10-3 富士吉田警察署 0555-22-0110 - 27 -
⑧山小屋開設状況(
管理人の駐在状況は登山前に必ず確認を) 管理人の駐在 管理人不在時 山系別 小 屋 名 ・ 管 理 人 住 所 ・ 連 絡 先 期 間 の 使 用 可 否 五 佐 藤 小 屋 (佐藤 保) 年間営業、常駐 合 0555-22-1945(6月下旬以降使用可) は4月~10月 使 用 不 可 目 管理人℡ 0555-23-1807 収容100名 六 里 見 平 星 観 荘 (井上 昇) 合 0555-24-6524(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 目 管理人℡ 0555-24-6090 収容100名 東 洋 館 (堀内康司) 0555-22-1040 夏期期間駐在 使 用 不 可 収容320名 富 七 鳥 居 荘 (天野喜良) 0555-84-2050(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-3346-5509 収容250名 富 士 一 館 (川村一樹) 080-1036-6691 夏期期間駐在 使 用 不 可 管理人℡ 0555-22-1397 収容120名 合 鎌 岩 館 (岩佐育雄) 0555-24-6520 夏期期間駐在 使 用 不 可 士 090-7210-2730 収容150名 七合目トモエ館 (梶原 明) 0555-24-6521(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-8580-0974 収容200名 日 の 出 館 (中村 修) 目 0555-24-6522(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-7219-3711 収容150名 山 花 小 屋 (高橋義郎) 0555-22-2208(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-1602-5503 収容150名 御 来 光 館 (天野太市) 0555-24-6510(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 八 管理人℡0555-84-2179 収容180名 八合目 ト モ エ 館 (梶原 明) 合 0555-24-6511(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-7217-5383 収容250名 目 富士山ホテル (刑部 政衛) 0555-24-6512(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-7222-1465 収容350名元 祖 室 (川村一樹) 富 八 0555-24-6513(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-4549-3250 収容250名 白 雲 荘 (山本都重) 0555-24-6514(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 合 090-7240-1282 収容300名 士 蓬 来 館 (和光康雄) 0555-24-6515(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 090-7236-2370 収容180名 目 太 子 館 (井上洋一) 山 0555-24-6516(夏期限定電話) 夏期期間駐在 使 用 不 可 収容360名 池山御池小屋(市営)無人避難小屋 南アルプス市営 055-282-6294 常 時 開 設 使 用 可 能 収容30名 両 俣 小 屋 (星 美知子) 6月中旬から 南 白 055-288-2146 10月下旬ま 一 部 可 能 収容30名 で常駐 広 河 原 山 荘 (塩沢顯慈) 6月中旬から 055-283-2889 090-2677-0828 11月初旬ま 一 部 可 能 ア 収容80名 で常駐 根 白根御池小屋 (髙妻潤一郎) 6月中旬から 048-452-8663 090-3201-7683 10月下旬ま 一 部 可 能 収容150名 で常駐 ル 北岳肩の小屋 (森本 茂) 6月15日か 055-288-2421 090-4606-0068 ら11月5日 一 部 可 能 収容150名 まで常駐 三 北 岳 山 荘 (南アルプス市直営) 6月初旬から プ 055-282-6294 090-4529-4947 11月下旬ま 一 部 可 能 収容150名 で常駐 大 門 沢 小 屋 (深沢文彦) 7月1日から 山 0556-48-2648 10月15日 一 部 可 能 ス 収容100名 まで常駐 農 鳥 小 屋 (深沢 糾) 7月1日から 0556-48-2533 11月3日ま 一 部 可 能 収容120名 で常駐 - 29 -
夜 夜叉神峠小屋 (角田英司) 4月下旬から 055-288-2402 11月下旬週 使 用 不 可 叉 収容15名 末中心7月中 旬から8月末 神 日常駐 南 峠 夜 叉 神 の 森 (岩下幸司) 4月下旬から 055-288-2402 11月下旬ま 使 用 不 可 収容30名 で常駐 南 御 室 小 屋 (小林 賢) 11月初旬ま 090-3406-3404 で常駐 一 部 可 能 収容80名 ア 鳳 薬師岳小屋 (小林 珠里) 11月初旬ま 090-5561-1242 で常駐 一 部 可 能 収容60名 開設はA10 凰 ~P5 鳳 凰 小 屋 (細田倖市) 6月下旬から 0551-27-2018 11月初旬ま 一 部 可 能 ル 三 090-4593-6022 で常駐。他に 収容100名 開設期間有り 御座石鉱泉 (細田宮子) 0551-27-2018 年間常駐 使 用 不 可 山 収容100名 青木鉱泉 (堤 宏) 4月28日か プ 0442-51-2313(東京事務所) ら11月初旬 使 用 不 可 090-4822-5454 まで常駐。不 収容100名 定期に休み 甘利山グリーンロッジ(塩田 孝) 5月1日から 090-8595-6141 10月末まで 使 用 不 可 収容48名 開設 七丈第一小屋(田部直敏) 甲 北杜市役所観光・商工課 年間常駐 使 用 可 能 0551-42-1351 ス 斐 七丈第二小屋(田部直敏) 使 用 可 能 北杜市役所観光・商工課 年間常駐 0551-42-1351 (避難小屋) 駒 北 沢 駒 仙 小 屋「長衛小屋」(井上佳之) 6月中旬から 055-288-2402 11月初旬ま 使 用 不 可 ヶ 090-2227-0360 で常駐 仙水小屋 (矢葺敬造) 岳 055-276-6293 年間常駐 一 部 可 能 0265-98-2548
編 青 年 小 屋(竹内敬一) 4月下旬から1 八 0551-36-2251 1月上旬まで 一 部 可 能 笠 ヶ 山 権 権 現 小 屋(竹内敬一) 岳 現 0551-36-2251 同 上 使 用 不 可 岳 富士見平小屋 (相川友比古) 4月下旬から 090-7254-5678 11月中旬ま で常駐。11 瑞 収容約50名 月下旬から4 使 用 不 可 月中旬まで金 曜~日曜常駐 牆 瑞 牆 山 荘 (八巻 久) 年間常駐 秩 0551-45-0521 (12~2月の平 使 用 不 可 日は不在) 山 金 山 山 荘 (有井 正) 4月中旬から 0551-45-0435 11月末まで 使 用 可 常駐。 父 有 井 館 (長田幸隆) 4月中旬から 0551-45-0455 11月末まで 使 用 不 可 常駐。 金 大 日 小 屋 (相川友比古) 使 用 可 能 山 峰 0551-45-0600 不 在 山 (避難小屋) 国 大 弛 小 屋 (山梨市営 観光課) 予約時のみ常 師 小林大亮 0553-22-1111 駐 使 用 可 能 岳 090-7228-0141 収容50名 系 乾 高原ヒュッテ (山梨市営 観光課) 使 用 可 能 徳 0553-22-1111 不 在 山 (避難小屋) 甲 甲 武 信 小 屋 (山中徳治) 4月下旬から 笹平小屋は 信 0494-55-0955 11月30日 岳 090-3337-8947 まで常駐。 使 用 可 能 収容150名 笠 笠 取 小 屋 (田邉 静) 週末のみ駐在 取 0553-33-9888 平日は予約の 使 用 可 能 山 090-8581-9119 み常駐 収容80名 8月中常駐 (避難小屋) - 31 -
将 監 小 屋 (田邉金雄) 7月・8月は 使 用 可 能 将 0553-34-2029 常駐 秩 090-7170-3768 収容70名 (避難小屋) 監 しゃくなげ荘 (田邉かおる) 5月~11月 使 用 可 能 父 峠 0553-34-2135 収容28名 中旬まで常駐 (避難小屋) 雲 三 条 の 湯 (木下 昇) 山 0428-88-0606 収容100名 年 間 常 駐 使 用 不 可 取 鴨沢山の家 (河村光義) 系 山 0428-86-2182 収容30名 年 間 常 駐 使 用 不 可 ロッジ長兵衛 (雨宮弘樹) 4月下旬~1 0553-33-4641 1月下旬まで 使 用 不 可 090-3149-0964 収容30名 営業予約に応 大 じて開設 菩 福 ち や ん 荘 (雨宮 昇) 4月下旬~1 雨宿り程度 0553-33-4639 1月下旬まで 使 用 可 能 薩 090-3147-9215 収容100名 営業 連 介 山 荘 (益田真路) 4月~秋頃ま 0553-33-2816 で常駐 使 用 不 可 嶺 090-3147-5424 収容100名 丸 川 荘 (只木貞吉) 予約に応じて 0553-33-9006 開設 使 用 不 可 090-3243-8240 収容25名 三 ッ 峠 山 荘 (中村光吉) 0555-76-7473 年 間 常 駐 使 用 不 可 三 収容120名 四 季 楽 園 (中村 皓) ツ 0555-76-7566 年 間 常 駐 使 用 不 可 0555-76-8056 収容100名 峠 天 下 茶 屋 (外川 満) 0555-76-6659 常 駐 使 用 不 可 管理人℡0555-76-7988 飲食のみ70名
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早立ち・早着きの励行。
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自然を大切に。
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ゴミは必ず持ち帰りましょう
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