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ア
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プ
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運
運
用
用
実
実
践
践
編
編
2
1 バックアップ運用を計画しよう
5
2 バックアップシステムを設定しよう
13
3 バックアップ運用を始めよう
23
この資料は、下記の対象製品のインストールが完了していることを前提に説明しています。 事前に「JP1/VERITAS かんたんバックアップ Backup Exec の導入」などを参照し、 インストール作業を済ませてください。 この資料では、 Backup Exec を使った バックアップ運用の基礎を やさしく説明します。 ■この資料の位置づけ■ この資料は、バックアップの基礎をやさしく理解頂くことを目的としています。このため難しい説明は省略し 小規模システムでの簡単な運用を例として、基本的な機能や運用方法に絞って説明しています。 詳しくバックアップ運用をご検討する場合は、製品マニュアルをご参照ください。
■ Contents
この資料では、「 JP1/VERITAS Backup Exec 」 による
簡単・安心なバックアップ運用について説明します。
バックアップ運用を
計画しよう
バックアップシステムを
設定しよう
バックアップ運用を
始めよう
1
2
3
説明の流れ
対象製品
・ JP1/VERITAS Backup Exec 2012
ぼくたちも説明します。
3 システムの大切なデータを保護する基本は「バックアップ」です。 万一に備えた保険として、日頃からバックアップを行いましょう。 でも、バックアップ運用は、手間を掛けずに、すばやく簡単にしたいもの。 サーバのバックアップ運用を行うにあたりお客様の要求はさまざまです。 さまざまな要求を前にして、次のようにお困りではありませんか?
はじめに
バックアップは必要だけど...
結構 手間や時間がかかるんだよね
データの管理がたいへん。
難しいのは困る
リストアが、たいへん...
JP1/VERITAS なら かんたんです。
JP1/VERITAS Backup Exec で効率的な
運用をはじめてみませんか?
目的別の運用方法を理解しましょう。
・バックアップ時間がスムーズに ・リストアも すばやく・簡単 サーバのバックアップ運用を 頼まれてはいるのですが... データが増えて、バックアップに何時間も かかります。 テープの場合、巻数が増えて、管理や入替 えが大変です。ディスクにバックアップをした 場合も容量管理が必要です。 うっかりファイルを消してリストアした時は 「テープはどこだ?」「テープ頭出しに時間が かかる」とそれは大変でした。 新しい方法に変えるなら、 導入も、運用も、かんたんでないと。 目的別の運用方法を理解することで以下の ように効率的な運用を提案することが可能 です。JP1/VERITAS Backup Execでの バックアップ運用をご検討して みませんか
JP1/VERITAS Backup Execは 分かりやすく、 操作を支援するウィザードも充実。
本資料を参考に かんたんに始められます。 JP1/VERITAS の提案
バックアップに時間がかかる
4
システム構成を確認しておこう
ディスクの大容量化・低価格化によって、ディスクの特性(大容量・高速・ランダムアクセス可能)を活かし、 従来テープが使われていた用途にディスクも広く使われるようになってきました。 バックアップを順調に実行していくためには、バックアップに適したシステム構成になっていることが必要です。 後で困らないよう、運用計画を開始する前に、システム構成を確認しておきましょう。 バックアップシステムの構成には、次のような種類があります。 それぞれの特性を見極めて、最適なバックアップ運用を検討しましょう。 種類 説明 D2T (Disk to Tape) テープにバックアップする方法。 ・利点 : テープは保管コストが安価、容量単価が安価。 低消費電力(バックアップ時以外は停止しているため) 長期的なデータ保管に適している。 ・弱点 : 管理の手間がかかる。 比較的低速(特に部分リストア) ※LTO3/4/5 や複数ドライブ搭載などで高速化した製品もあります。 D2D (Disk to Disk) ディスクにバックアップする方法。 ・利点 : 高速 (特に部分リストア)。 テープ管理が不要など、管理が容易。 直近のデータを戻す場合に適している。 ・弱点 : 容量単価が高い (但し急速に大容量化・低価格化が進んでいる) (可能性は低いが常時オンラインのためウィルス等で被害を受ける恐れがある) D2D2T (Disk to Disk to Tape) ディスクに高速バックアップし、さらに長期保管用データを保管コストが安価なテープへと 2段階のバックアップを行う方法。 システムが高価になるが、ディスクとテープの利点を組合せた理想的バックアップ方法。(備考) Disk to Disk バックアップを、 Backup to Disk (B2D) と言う場合もあります。
◆ バックアップシステム構成の種類
5
1
バックアップ運用を計画しよう
この章で説明する内容
バックアップ運用を計画しよう
1
6
バックアップ運用を計画しよう
はじめに、どのようにバックアップするか計画をしましょう。
バックアップ運用計画というと難しそうですが、要点を押さえて考えれば実は かんたんです。 この資料では例として、次のように計画をします。
7
計画のすすめかた
バックアップ運用として計画することをまとめるために 計画シートを作成するとよいでしょう。 例えば、Backup Exec の設定項目を並べて 次のように計画シートを作成します。● バックアップ運用 計画シート (例)
この資料の例では、以下のようにします。 ■①バックアップ対象 (対象サーバ名: ) …バックアップの対象を サーバ単位で指定します。 バックアップ対象「 」 ( 容量 … 全体: 更新量: /日 ) ( 保管期間 … ) ■②バックアップ先 (ディスク上のドライブ/テープ装置) …効率よく運用するために、 2つのバックアップ先 ・週次:完全バックアップ用 ・日次:差分/増分バックアップ用 を用意します。 一つのテープメディアに両方の バックアップデータを 取得することも可能です。 ◆完全 ◇差分/◇増分 ・テープ装置を使用 デバイス名 ( ) ( ) テープラベル名「 」 「 」 ・ディスク上のドライブを使用 デバイス名 ( ) ( ) ドライブパス 「 」 「 」 ■③バックアップ方法 (ジョブ名: ) …バックアップ方法として ・週次:完全バックアップ ・日次:差分/増分バックアップ を組み合わせた設定します。 ◆完全 ◇差分/◇増分 実行曜日 「 」 「 」 開始時間帯 「 」 「 」 データ保持期間「 」 「 」 以下は 記入例です。 この資料では、この内容を例として説明をすすめます。 <記入例> ■①バックアップ対象 (対象サーバー名: v-201ag ) バックアップ対象「 」 ( 容量 … 全体: 更新量: /日 ) ( 保管期間 … ) ■②バックアップ先 (ディスク上のドライブ/テープ装置) この例では、 ディスク上のドライブを バックアップ先として ・金曜に 完全バックアップ ・土曜~木曜に 増分バックアッ プを取得します。 ◆完全 ◇差分/◆増分 ・ディスク上のドライブを使用 デバイス名 ( ) ( ) ドライブ文字 「 」 「 」 ファイル容量 「 」 「 」 ■③バックアップ方法 (ジョブ名:AppData ) バックアップは夜間に実行、 2週間保持(上書禁止)します。 ◆完全 ◇差分/◆増分 実行曜日 「 」 「 」 開始時間 「 」 「 」 データ保持期間「 」 「 」 まだ分からない点があっても、大丈夫です。 やさしく1つずつ説明していきます。 C:\AppData 10GB 200~300MB 2週間 AppData-full E:ドライブ 50GB(default) AppData-inc F:ドライブ 50GB (default) 金曜 23:00 13 日間 土曜~木曜 23:00 13 日間8
1.
バックアップ運用を計画しよう
バックアップ運用で計画する次の項目について、順に説明します。 ① 何を バックアップしますか? ・・・ バックアップ対象のデータ を計画 ② どこに バックアップしますか? ・・・ バックアップ先ストレージ を計画 ③ いつ どのように バックアップしますか? ・・・ バックアップ方法 を計画1
何を バックアップしますか?
バックアップ対象について、次の項目を検討します。 ■①バックアップ対象 (対象サーバー名: ) バックアップ対象「 」 ( 容量 … 全体: 更新量: /日 ) ( 保管期間 … ) …容量や保管期間は、後の②③の検討 で必要なため確認しておきます。 ● 検討のすすめかた ・バックアップ対象 データの重要性やシステム運用の考え方により、何をバックアップするかを決めます。 例えば... ◇ システム全体をバックアップ ◇ 業務データをバックアップ バックアップ対象について、以下のことも検討しておきます。 ・容量 バックアップ対象の容量を確認します。 その時点の容量だけでなく、今後の増加も考えます。 全体 ・・・ バックアップ対象の全体のデータ量 (完全バックアップ時のデータ容量になります) 更新量 ・・・ バックアップ対象のうち、更新されるデータ量 (差分/増分バックアップ時のデータ容量になります) ・保管期間 バックアップしたデータを、どこまでさかのぼって使うかを確認します。 例えば... ◇「 2週間分はデータを回復できるように残しておきたい 」 バックアップ対象の容量と保管期間により、バックアップ先に必要な容量を検討します。 ※保管期間を長くすると、バックアップ先に多くの容量が必要です。 長期間の保管をしたい場合は、D2D2T バックアップへの拡張などテープ装置への バックアップをご検討ください。 また、バックアップ対象の容量が大きいと、バックアップ所要時間が長くなります。9
2
どこへ バックアップしますか?
バックアップデータの格納先について、次の項目を検討します。 ■②バックアップ先 (ディスク上のドライブ/テープ装置) ◆完全 ◇差分/◇増分 デバイス名 ( ) ( ) ドライブ文字 「 」 「 」 ● 検討のすすめかた(ディスク上のドライブへバックアップする場合) ・デバイス名 デバイス(バックアップする装置)として、ディスク上のドライブを使用します。 デバイスの名前を決めます。 バックアップ先について次のことを検討します。 ・ドライブパス バックアップ先のドライブを決めます。 (ネットワーク上のドライブにバックアップする場合は,UNC パスを用意します。) ディスクバックアップする場合、バックアップ用のドライブを指定します。 Backup Exec では、このドライブを仮想デバイスとして扱い、テープ装置と同じようにバックアップ処理をします。 ◇ドライブ上に バックアップフォルダ(BEData)が作成され、 フォルダを「デバイス」として設定。 フォルダを仮想的なテープ装置として扱う。 ◇フォルダ内のバックアップファイル (拡張子:.bkf 、Backup Exec 独自形式)に バックアップデータが格納される。 ファイルを仮想的なテープ媒体として扱う。 バックアップドライブの例 バックアップファイルには最大容量の設定があります。(デフォルト 50GB) バックアップ対象の容量が、バックアップファイル最大容量より大きい場合は、(複数のテープに分割記録するように) 複数の bkf ファイルに分割してバックアップされます。◆ Backup Exec ディスクバックアップの方式
10
3
いつ どのように バックアップしますか?
バックアップ方法について、次の項目を検討します。 ■③バックアップ方法 (ジョブ名: ) ◆完全 ◇差分/◇増分 実行曜日 「 」 「 」 開始時間 「 」 「 」 上書禁止期間 「 」 「 」 メディアセット( ) ( ) この資料では、「金曜に、完全バックアップ。 土曜~木曜に、差分/増分バックアップ」 を 実行する例を説明します。 ※ バックアップ方法について、次ページの説明を参考にしながら、検討してください。 ● 検討のすすめかた ・実行曜日 完全 および 差分/増分 のバックアップを実行する曜日を決めます。 完全バックアップには時間がかかるため、業務をしていない休日を選びます。 ・開始時間 バックアップを実行する時間を決めます。 指定した時間に、Backup Exec がバックアップジョブを実行します。通常、バックアップウィンドウ (バ ックアップにシステムを使用できる時間) の始めの時間を指定します。 ・上書禁止期間 バックアップしたデータへの上書きを禁止する期間 (つまりバックアップデータを保管する期間)を 決めます。 【推奨】 「保管したい期間-1日」を指定します。 例えば、保管を2週間(14日)にしたい場合は、上書き禁止期間を13日にします。 「何をバックアップしますか?」で検討した保管期間にあわせて、上書き禁止期間を決めます。 Backup Exec では、バックアップが完了した日時から上書禁止期間を計算します。 たとえば、週次で「日曜 AM1時バックアップ」し、AM3時まで掛かってバックアップ終了すると、 上書禁止期間は次のAM3時までです。 上記の検討項目は、メディアセットの属性として設定されます。 ・メディアセット バックアップデータを格納するテープメディアをまとめたもので、 管理ルールとして、「上書き禁止期間」と「追記可能期間」を設定します。 上書き禁止期間は、上記の検討のとおり「保管したい期間-1日」を設定します。 ・保持する期間 ディスクストレージを設定した場合には、メディアセットを使用することはできません。 保持する期間を設定して運用する必要があります。11 バックアップ方法には次のような種類があります。 これらを、運用方法に合わせ、組み合わせます。 ◇ ファイルのバックアップ方法の種類 種類 説明 アーカイブビット 完全 選択したバックアップ対象をすべてバックアップします。 最新状態にデータを復旧する場合、最後に行った 完全バックアップのデータをリストアします。 リセットする 差分 前回の完全バックアップ以降の変更ファイルをバックアップします。 最新状態にデータを復旧する場合、完全バックアップデータと最新 の差分バックアップデータをリストアします。 リセットしない 増分 前回の完全バックアップまたは増分バックアップ 以降の 変更ファイルをバックアップします。 最新状態にデータを復旧する場合、完全バックアップデータと 最新の増分バックアップデータまでのすべての増分バックアップ データをリストアします。 リセットする 各方法でのバックアップ対象ファイルは次のようになります。 (凡例) :ファイル J, P, 1 のファイルが変更 ファイルの変更 ファイルの変更 A B C A B C A B C D E J P J P 1 A B C D E A B C J P A B C J P 1 J P J P 1 J P 1 はじめは完全バックアップ 完全バックアップ 完全バックアップ 差分バックアップ差分バックアップ 増分バックアップ増分バックアップ A B C D E はじめは完全バックアップ A B C D E 日曜 月曜 火曜 また、このような特徴があります。 保護環境のバックアップ容量と 作業可能時間を考慮して バックアップ方式を選ぶように 検討してください。 Backup Exec には、バックアップシステム構成に合わせて、すぐに使えるテンプレート(下表)がスケジュールされています。 これらはかんたんにカスタマイズできます。 バックアップ種別 バックアップに 要する時間 リストアに 要する時間 バックアップに 必要な容量 完全バックアップ 遅い 早い 大きい 差分バックアップ 中 中 中 増分バックアップ 早い 遅い 小さい
◆バックアップ方式の種類
12 ◆変更ファイルの認識方法…アーカイブビット アーカイブビットとは、Windows ファイルシステムが持つ 更新チェックを行うための属性です。 新規作成/更新されたファイルは、アーカイブビットの フラグにチェックが入った状態になります。 アーカイブビットを使用した差分/増分バックアップ時には このフラグにチェックが入った更新ファイルに対して バックアップがおこなわれます。 バックアップは、大量のデータを転送するため、システムに大きな負担のかかる処理です。 また、バックアップ時は、バックアップ対象を静的な状態にする必要があります。 このため一般には、業務をしていない深夜など、システムが使われていない時間帯にバックアップをします。 このような バックアップに使える時間帯を、「バックアップウィンドウ」といいます。 バックアップ対象のデータ容量が大きい場合は、時間内にバックアップが終わるかを留意してください。
◆いつバックアップするか? ・・バックアップウィンドウ
13
2
バックアップシステムを
設定しよう
この章で説明する内容
バックアップ対象のデータを設定する
バックアップ先のデバイスを設定する
バックアップ方法を設定する
2
14
バックアップシステムを設定する
バックアップ運用の計画に合わせて、バックアップシステムを設定しましょう。 Backup Exec なら、操作を支援するウィザードが充実していますので、はじめてでも大丈夫です。 ウィザードを活用して、操作しながら、設定方法を1つずつ覚えていきましょう。 それでは、順に設定していきましょう。15
1.
バックアップ先のデバイスを準備する
バックアップ先であるデバイスとして、ディスクのドライブ文字を設定します。 ここでは、次の設定内容を例に説明します。 ■②バックアップ先 (ディスク上のフォルダ/テープ装置) ◆完全 ◇差分/◆増分 デバイス名 ( ) ( ) ドライブ文字 「 」 「 」 ファイル容量 「 」 「 」1
ストレージを設定します。
管理コンソールの「ホーム」タブより 「ストレージの設定」をクリックします。 設定するストレージの種類を指定し、 ディスクストレージの設定を行っていきます。 設定ダイアログで、次のように設定します。 設定ができたら 「完了」を押します。 種類 ディスクストレージ 名前 AppData-full パス E:ドライブ AppData-full E:ドライブ 50GB(default) AppData-inc F:ドライブ 50GB (default) ここを設定16
2
作成したストレージを確認する
「ストレージ」タブより、 作成したディスクストレージが 表示されていることを確認しましょう。 ・・・ ディスクストレージをダブルクリックして、 「プロパティ」から設定内容を確認します。 テープ装置をバックアップ先として設定したいです。 何か特別な設定はありますでしょうか。 シングルドライブテープ装置をバックアップ先として使用する場合、特別な設定はありません。 あらかじめインベントリを実行してテープメディアを認識した状態にしておきましょう。 チェンジャ/ライブラリ装置をご使用の場合は、目的別にスロットのパーティション分けをすると便利です。 次のように検討してみてください。17 ● 検討のすすめかた(テープ装置にバックアップする場合) インベントリとは、 Backup Exec のデータベース上に テープメディアの情報を 登録する作業です。 バーコードラベル対応の チェンジャ/ライブラリ装置の場合は スキャンでも登録ができます。 ◆ロボットライブラリのパーティションを作成する方法 ロボットライブラリ内のスロットをグループ化してパーティションを作成することができます。 パーティションを作成すると、バックアップジョブでのメディアの使用方法を細かく制御することができます。 ロボットライブラリを展開してパーティションを作成する チェンジャ/ライブラリ装置を右クリックしたら、 「パーティションの設定」をクリックします。 分割するスロット数を入力して、スロットを分割します。 「次へ」をクリックします。 「完了」をクリックするとパーティションが確定します。 スロットがパーティション毎に表示されるようになります。 ・シングルドライブテープ装置 ジョブ毎に使用するテープメディアを用意します。 バックアップ容量に合わせて余裕のあるメディア数を用意します。 ・チェンジャ/ライブラリ装置 ジョブ毎に使用するテープスロットを決めます。 バックアップ容量に合わせて余裕のあるスロット数を設定します。
18
2.
バックアップ対象のデータを設定する
バックアップ対象となるフォルダなどを指定したバックアップジョブを設定します。 ここでは、次の設定内容を例に説明します。 ■①バックアップ対象 (ジョブ名: AppData ) バックアップ対象「 」 ( 容量 … 全体: 更新量: /日 ) ( 保管期間 … )1
「バックアップジョブのプロパティ」を表示する
管理コンソールの「バックアップとリストア」タブより、 「バックアップ」-「ディスクへのバックアップ」をクリックします。 バックアップジョブのプロパティが表示されます。2
バックアップジョブ名を指定する
ジョブの名前を入力し、 「編集」からバックアップ対象とする ファイルやフォルダを選択します。 バックアップ対象は、デフォルトで対象リソース 全てを選択した状態になっています。 C:\AppData 10GB 200~300MB 2週間 ここを設定19
3
バックアップ対象を設定する
今回は、バックアップ前に用意した テスト用データ(AppData フォルダ)を、 バックアップ対象とします。 バックアップジョブのプロパティ画面に戻り、 バックアップ対象が選択されていることを確認します。20
3.
バックアップ方法を設定する
バックアップ方法(スケジュール、バックアップ種類など)を設定します。 ここでは次の設定内容を例に、バックアップジョブを使って設定します。 ■③バックアップ方法 (ジョブの名前:AppData ) ◆完全 ◇差分/◆増分 実行曜日 「 」 「 」 開始時間 「 」 「 」 保管期間 「 」 「 」 バックアップ先( ) ( )1
「バックアップジョブのプロパティ」を表示する
「バックアップジョブのプロパティ」画面に戻り、 バックアップ方法の「編集」をクリックします。2
バックアップ方法を選択する
3種類のバックアップ方法が用意されており、 かんたんに設定することができます。 ここでは、デフォルトのまま 「完全」と「増分」を使用します。3
スケジュールを入力する
バックアップジョブを実行するタイミングを設定します。 ◆スケジュールを設定する バックアップする曜日と、開始時間を設定します。 設定例のとおり入力します。 完全バックアップ 実行曜日 金曜 開始時間 23:00 金曜 23:00 2 週間 AppData-full 土曜~木曜 23:00 1 週間 AppData-inc ここを 設定21 増分バックアップ 実行曜日 土曜~木曜 開始時間 23:00 開始時間 バックアップを開始する時間です。 時間を越えると(例:サーバが停止していた) 未処理として、バックアップが開始されません。
4
デバイスを設定する
◆デバイスを設定する バックアップデータを格納するデバイスを設定します。 完全バックアップ用 に作成した(AppData-full) 増分バックアップ用 に作成した(AppData-inc) ◆保持する期間を設定する バックアップデータを保持する期間を設定します。 完全バックアップは、2 週間保管 増分バックアップは、1 週間保管 設定を変更し、「OK」をクリックします。22
5
設定した内容を確認する
「バックアップジョブのプロパティ」画面にて、 設定した内容を確認してください。 問題がなければ、「OK」をクリックします。 作成したバックアップジョブが表示されていることを確認しましょう。23
3
バックアップ運用を
始めよう
この章で説明する内容
バックアップを実行する
リストアを実行する
こんなこともできます
3
24
バックアップ運用を始めよう
バックアップシステムの設定ができたら、 バックアップ運用を始めましょう。 バックアップ方法を設定したバックアップジョブとして登録します。 この資料の例では、「完全バックアップ」「増分バックアップ」を バックアップジョブより作成し、バックアップ運用をします。 バックアップが必要になる万一の事態が起きた場合、 リストアジョブを作成し、リストアを実行します。 また、リストアでは、バックアップしたファイル全体でも、特定のファイル単位でも、 戻すことができます。 ☆万一、バックアップからの復旧が必要になった時に備えて、 リストアの練習をしておくことをお勧めします。 それでは、バックアップ運用を始めましょう。バックアップ
リストア
25
1.
バックアップを実行する
スケジュールしたジョブを使用して、今すぐにバックアップを実行します。 かんたんな操作で「完全バックアップ」「増分バックアップ」を 実行することができ、とても便利です。1
完全バックアップを実行してみる
スケジュール実行したジョブは、指定した時刻にならないと実行されませんので、 ここでは一度、完全バックアップを実行しておくことにします。 スケジュールされているジョブを選択し、 右クリックから、「今すぐに実行」をクリックします。 すぐに実行して良いか確認画面が出ますので、 「はい」をクリックします。 バックアップが開始され、 ジョブが「実行中」になります。 バックアップの実行が完了すると、 「ジョブ履歴」に実行結果が表示されます。 ジョブを右クリックから、 「ジョブログを表示」をクリックして 結果の詳細を確認しましょう。26 もっと使いこなそう! 世代管理を意識しないバックアップジョブを作成してみましょう。 スケジュールの違いによるジョブの作成方法の違いを確認してみましょう。 繰り返し実施するジョブと一度だけスケジュールして実施するジョブでは、作成方法が異なります。 あるタイミングで一度だけジョブを実施したい場合は 1 回限りのバックアップから簡単に設定ができます。 複数のバックアップ対象があり、それぞれ運用の戦略が異なる場合、 バックアップ対象ごとに運用計画を立てる必要があります。 どの方法がより簡単に設定することができるか意識してみましょう。 ●お客様からの要求 ・ある特定のフォルダをテープに永久保存するバックアップがしたいです。 ・バックアップは、月に一度だけ手動で実施すれば十分です。 ・バックアップは、1:00 に実行してほしいです。 ・第三日曜日 完全バックアップ ◆1 回限りのバックアップ 「1 回限りのバックアップ」から、 「1 回のみのテープへのバックアップ」を 選択します。 バックアップ対象、バックアップ方法を それぞれ編集します。 ※1 回限りのバックアップは 「完全バックアップ」のみ実行することができます。
27 ◆メディアセット ・ここでは、デフォルトで存在するメディアセットを使用します。 「データを無期限に保持-上書きを禁止する」を 設定します。 ・データを無期限に保持-上書きを禁止する 詳細 上記の設定を行うことにより、お客様からの要求を満たすことができます。 上書き禁止期間 なし 無期限 - 常に上書きを禁止する 追記期間 なし 無期限 – 常に追記を許可する
28
2.
リストアを実行する
バックアップしたファイルを、リストアしてみましょう。 Backup Exec にはリストアの方法が幾つかありますが、ここでは、 直接リストアジョブを作成して 「ファイル単位での復旧」することを例に説明します。 万一、バックアップからの復旧が必要になった時に備えて、リストアの練習をしておくことをお勧めします。1
リストアを起動する
Backup Exec 管理コンソールの左上にある 図中のボタンをクリックして、プルダウンリストから 「新規リストアジョブ」を選択します。 リストアジョブのダイアログが 表示されます。2
リストアするリソースを選択します。
「ファイルとフォルダのバックアップ」を選択して、 「次へ」をクリックします。 バックアップされているリソースが表示されますので リストアしたいリソースを選択し、「次へ」をクリックします。 (定期的にバックアップしたなどにより 1つのリソースに複数の世代のデータがある場合は 日時を参照してリストアするデータを選びます)29
3
リストア先を指定します。
「元の場所」を選択して、 「次へ」をクリックします。 必要に応じて「別の場所」をクリックして、 リストア先を変更することもできます。 ※システム復旧時はリストア先の変更をしないで下さい。4
既存ファイルのリストア方法を指定します。
リストアしようとしたファイルが既に存在している場合の 上書き方法を指定します。 リストア対象や運用方法に応じて決めますが、 本例では、 「常にディスク上のファイルを上書きする」 を指定します。 「次へ」をクリックします。5
リストアで使うドライブを選択します。
「次へ」をクリックします。30
6
コマンド実行有無を指定します。
リストアジョブの実施前後で 実行したいコマンドがある場合、ここで設定します。 リストア対象や運用方法に応じて決めますが、 本例では、そのまま「次へ」をクリックします。 ※ユーザ応答の必要なコマンドは指定できません。7
リストアジョブ名を指定します。
リストアジョブ名を入力して、 「次へ」をクリックします。8
リストアジョブを実行します。
リストアジョブが作成できたら、 「完了」を選択して 実行してみましょう。 リストアの実行状態を、バックアップと同じように確認しましょう。 また、リストア先を参照し、リストアできたかを 確認しましょう。31 もっと使いこなそう! 差分バックアップと増分バックアップの動作確認をしてみましょう。 それぞれのリストア操作の違いも確認してみましょう。 次の操作をおこない、実際に確認してみましょう。 ・「完全バックアップ」→バックアップ対象を追加、更新→「差分バックアップ」 →バックアップ対象を追加、更新→「差分バックアップ」 ・「完全バックアップ」→バックアップ対象を追加、更新→「増分バックアップ」 →バックアップ対象を追加、更新→「増分バックアップ」 次の想定された運用をおこなった場合においてそれぞれの リストア時に実際に必要なバックアップデータをイメージしてみましょう。 水曜日の状態に戻したい どのようにしたら・・・?? <運用例1> <運用例 2> <運用例1> <運用例 2> 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 フル 差分 差分 差分 差分 差分 差分 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 フル 増分 増分 増分 増分 増分 増分 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 フル 差分 差分 差分 差分 差分 差分 日曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 フル 増分 増分 増分 増分 増分 増分
32
3.
こんなこともできます
Backup Exec には、使いやすくて 便利な機能が たくさんあります。 ここでは、運用に役立つ機能をいくつか紹介します。 ① バックアップするリソースを変更する ② バックアップを一時保留する ③ 暗号化してバックアップする ④ 複製ジョブを作成する ⑤ クリーニングジョブを実行する ⑥ システムの障害復旧を行う1
バックアップするリソースを変更する
運用を始めた後で、バックアップ対象のリソースの追加や削除が必要になりました。 かんたんに設定を変える方法はありませんか。 「選択リスト」を変更しましょう。 選択リストを使ってバックアップ対象を指定している場合、選択リストを変更すれば、 複数のバックアップジョブがあっても、一括して変更されるので便利です。 管理コンソールの 「バックアップとリストア」タブを開きます。 変更したいバックアップジョブを、 右クリックから「編集」を選択します。 新しいバックアップ対象を「編集」して、 「OK」をクリックします。33 もっと使いこなそう! 除外ファイルを設定してバックアップを行い、特定のファイルが除外されることを 確認してみましょう。 バックアップ対象を右クリックして、 「インクルード/エクスクルード」を選択します。 「除外」を選択し、 除外したいパスを入力します。 設定したファイルがバックアップ対象から 除外されたことを確認してみましょう。 確認方法は「選択の詳細」と、 「参照」の 2 種類があります。 それぞれの状態についてどのように 表示されるのか確かめてみましょう。
34
2
バックアップを一時保留する
運用中のバックアップを、一時的に止めたいのですが、どうすればよいですか? バックアップジョブに 「スケジュールの保留」 を指定しましょう。 実行予定になってもバックアップ処理が行われません。 管理コンソールの 「バックアップとリストア」タブを開きます。 バックアップジョブを選択して、 右クリックから「保留」を選択します。 チェックが付いている状態にしてください。 バックアップジョブの状態が、 「保留」状態になっていることを確認します。 保留を解除したい場合は、 バックアップジョブを選択して右クリックから、 「保留」を選択し、チェックが外れた状態にします。35
3
暗号化してバックアップする
セキュリティ保護のためにバックアップするデータを暗号化したいのですが、 設定方法を教えてください。 Backup Exec の暗号化機能を使えば、データを暗号化して記録できます。 【注意】 バックアップクライアントで暗号化の処理を行うため、CPU に負荷が掛かります。 バックアップ性能が暗号化しない場合に比べて低くなります。 管理コンソールの 「バックアップとリストア」タブを開きます。 バックアップジョブを選択して、 右クリックから「編集」を選択します。 バックアップ方法の「編集」をクリックします。 「暗号化の種類」の説明 ソフトウェア : バックアップクライアントで、CPU 処理によりデータを暗号化します ハードウェア : LTO4、LTO5 の場合に指定できます。 LTO のハードウェア暗号化機能によりテープ装置で暗号化します。36 暗号化の処理で使う 暗号化キーを指定します。 初めての場合、または 新たに暗号化キーを作成する場合は、 「キーの管理」をクリックします。 「 暗号化キーの追加 」のしかた 「新規」をクリックし、暗号化キーを作成します。 暗号化キーを追加する場合、次の情報を入力します。 項目 説明 キー名 暗号化キーの名前を指定します 暗号化の種類 AES(米国新暗号規格)で暗号化します。 暗号化キーの長さにより次の種類があります。 ・256 ビット AES ・128 ビット AES 暗号化キーが長い 256 ビットの方が暗号化の 強度は強いですが、暗号化処理の負荷は高くな りバックアップ性能が低下します。 パスフレーズ 暗号化キーを作成する際の文字列です。 ・256 ビット AES : 16 ~ 128 文字 ・128 ビット AES : 8 ~ 128 文字 【注意】 パスフレーズは忘れないように保管してください。 万一 Backup Exec の環境が壊れた場合、 暗号化キーが利用できなくなり、 パスフレーズの再入力が必要になります。
37
4
複製ジョブを作成する(ステージを追加)
ディスクにバックアップしたデータをテープ装置へ 2 段階で保存したいのですが、 設定方法を教えてください。 Backup Exec の複製機能を使用すれば、テープ装置への 2 段階バックアップができます。 【注意】 複製先と複製元のデバイスが同じにならないように設定してください。 管理コンソールから 「バックアップとリストア」タブを開きます。 バックアップジョブを選択して、 右クリックから「編集」をクリックします。 バックアップ方法の 「ステージを追加」をクリックします。 「テープに複製する」をクリックします。 ※完全 と 増分 を別々に設定することもできます。 別々に設定する場合は、「ステージを追加」を 2回設定してください。 複製が追加されたことを確認し、 「編集」をクリックします。38 ◆複製するバックアップジョブを選択する ソース欄から複製元のバックアップジョブを 選択します。 ◆スケジュールを設定する 複製ジョブを実行するスケジュールを設定します。 ◆複製先のデバイスを設定する 「ストレージ」から複製先のデバイスと 管理するメディアセットを設定します。
39 バックアップ実行直後に複製ジョブを 実施したい場合は、 「ソースタスクが完了した後に直ちにデータを 複製する」を選択します。 『D2D2T ジョブを新規スケジュール方法』 新規に複製ジョブを作成する場合は、 Backup ボタンからかんたんに 複製ジョブのテンプレートを 起動してジョブを作成することができます。
40 もっと使いこなそう! 次の D2D2T 運用を想定したスケジュールジョブを作成してみましょう。 ●お客様からの要求 ・平日(月曜~金曜)は、1:00~7:00 の間にバックアップを実行してください。 ・土曜、日曜は、定休日のため終日バックアップを行うことが可能です。 ・なるべくディスク容量を圧迫したくないです。ディスク上のデータ保管期間は 2 週間分としてください。 ・月に 1 度、テープ装置へ 2 段階バックアップを実行してほしいです。 お客様からの要求を満たすように次のジョブスケジュールを作成してみましょう。 日曜 完全バックアップ 月~金 増分バックアップ 毎月第1土曜 複製ジョブ
41
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外部保管したテープメディアを管理する
テープ装置から取り出したテープメディアの保存場所の管理をしたいです。 Backup Exec で管理することはできますか。 Backup Exec のメディアボルト機能を使用すれば、テープメディアの外部保管場所を把握できます。 【注意】 メディアボルト機能を使用したメディア操作はオペレータによる手動操作でおこないます。 ◆メディアボルトを作成する 管理コンソールから 「ストレージ」タブを開きます。 を選択し、右クリックから 「メディアボルトを作成」を選択します。 メディアボルトのプロパティ画面にて、 メディアの保管場所がわかる名称を入力します。 名称を確認して、「完了」をクリックします。 「すべてのメディアボルト」が表示され、 「メディアボルト 0001」が作成されました。42 ◆作成したボルトにメディアを移動する オフラインメディアにある テープから取り出したメディアを メディアボルトへ移動させます をダブルクリックします。 メディアを選択し、 右クリックから「メディアをボルトに移動」を 選択します。 外部に移動させたメディアは、 再度インベントリを実行して メディアを読み込むことで 元のメディアセット内に自動的に 移動されます。 メディアボルトを選択し、「OK」をクリックします。 『メディアの場所をまとめて確認』 Backup Exec のレポート機能を使用して、 どこに外部保管したメディアが存在するか まとめて確認することができます。 管理コンソールのレポートタブから、 メディアレポートの 「メディアボルト内のメディア」を右クリックから レポートを出力させます。
43 もっと使いこなそう! 先ほどの D2D2T 運用を想定したスケジュールジョブからテープメディアを 外部保管するまでの運用手順を考えてみよう。 ●お客様からの要求 ・平日(月曜~金曜)は、1:00~7:00 の間にバックアップを実行してください。 ・土曜、日曜は、定休日のため終日バックアップを行うことが可能です。 ・なるべくディスク容量を圧迫したくないです。ディスク上のデータ保管期間は 2 週間分としてください。 ・月に 1 度、テープ装置へ 2 段階バックアップを実行してほしいです。 ・テープ装置へ 2 段階バックアップをした後、テープは取り出して支社倉庫へ保管します。 ・保管したテープ状況を外部出力して管理したいです。 『D2D2T 運用から外部保管したテープ状況の確認まで』 ・お客様からの要求を満たすように次のジョブスケジュールを作成します。 日曜 完全バックアップ 月~金 増分バックアップ 毎月第1土曜 複製ジョブ ・支社倉庫を示すメディアボルトを作成します。 ・月に一度テープ装置へ 2 段階バックアップが行われたら テープを取り出し、支社倉庫へ保管します。 ・Backup Exec 管理コンソール上で取り出した テープメディア情報をメディアボルトへ移動させます。 ・レポート機能を利用して外部保管したテープの状況を出力します。 N NNEEEWWW!!! N NNEEEWWW!!!
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クリーニングジョブをスケジュールする
チェンジャまたはライブラリのテープ装置を使用しております。 クリーニングジョブをスケジュールする設定方法を教えてください。 クリーニングジョブもバックアップジョブと同じようにスケジュールを設定することができます。 【注意】 クリーニングメディアがスロット内に入っている場合は、クリーニングメディアがスロットの どこにあるかをあらかじめ設定しておく必要があります。 ◆クリーニングメディアの登録 管理コンソールから、 「ストレージ」タブを開きます。 ロボットライブラリを展開して、 クリーニングメディアの存在するスロットを 右クリックして「詳細」を選択します。 クリーニングメディアは 最後のスロットに入れておくと 管理がしやすくなります。 スロットの詳細が表示されたら、 「クリーニングスロット」から「はい」を選択して、 「適用」をクリックします。 ※クリーニングメディアの使用期限は、 テープの購入元に確認してください。 メディアがクリーニングメディアとして 登録されたことを確認してみましょう。45 ◆クリーニングジョブの作成 管理コンソールから 「ストレージ」タブを開きます。 ロボットライブラリを展開して、 対象のテープドライブを右クリックして 「今すぐクリーニング」-「スケジュール」を 選択します。 クリーニングジョブのプロパティが表示されたら スケジュールを設定します。 設定が完了したら「OK」をクリックします。 クリーニングジョブを確認します。
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システムの障害復旧を行う
ハードディスクが破損してしまいました。システムの障害復旧をおこないたいです。 システムの復旧方法を教えてください。
Simplified Disaster Recovery (SDR)を使用すると簡単にシステム復旧がおこなえます。 SDR とは別に、手動でもシステムの復旧を行うことができます。(手動障害回復と呼びます。) SDR を使用した方が時間も掛からず簡単に復旧できますので、手動障害回復よりおすすめです。 【注意】
本番運用に入るまえにシステム復旧のテストは必ずおこなってください。
◆Simplified Disaster Recovery とは
Windows 環境でシステムを含めたリストアの手順を GUI によるナビゲーションで簡素化し、 迅速な障害復旧を支援する機能です。 障害回復作業の人的ミスを防ぎ 迅速な障害復旧を実現することができます。
◆Simplified Disaster Recovery の実行方法
・「Simplified Disaster Recovery」のランプが点灯している 状態で完全バックアップを行う。 システムドライブ、システム状態、その他のローカル ドライブを含んだシステムバックアップをおこないます。 ・SDR によるシステムリカバリを実行します。 ウィザードに従いシステム復旧をおこないます。
Simplified Disaster Recovery に関する細かい手順や、 注意事項は製品 CD に添付されている
Simplified Disaster Recovery 手順書をご参照ください。
47 ◆手動障害回復実行方法 ・システムの完全バックアップを行う。 システムドライブ、システム状態、その他のローカルドライブを 含んだシステムバックアップをおこないます。 ・OS のインストール構築を行う。 バックアップ時と同じドライブ構成(ドライブレター、容量など)にします。 バックアップ時と同じ OS の SP、IE、修正パッチなどを適用します。 ※システムが特定のドメインまたはワークグループに参加していた場合や、ドメインコントローラの場合、 リストア開始前時点ではそのドメインまたはワークグループに参加させない状態で構築します。 ・Backup Exec をインストールします。 ※Backup Exec のインストール先は、 バックアップ時と異なるドライブ上にインストールしてください。 ・Backup Exec を構築します。 バックアップ時と同じパッチ(SP、Hotfix)を適用します。 Backup Exec の初期設定を実施します。 ・テープ装置にバックアップテープを挿入して、 インベントリ、カタログジョブを実行します。 カタログジョブとは カタログジョブとは、バックアップデータから リストア時に必要な選択リストの一覧を作成する作業です。 管理コンソールの「ストレージ」タブからバックアップデータの 存在するメディアを選択して、「インベントリとカタログ」を クリックすると、インベントリとカタログジョブを実行すること ができます。 ・リストアジョブを作成してリストアをおこないます。 管理コンソールの「リストア」をクリックして リストアジョブのウィザードを表示させます。 設定が完了したら、「完了」をクリックします。 ・リストアジョブが完了したら、システムを再起動して 異なるドライブ上にインストールした Backup Exec のフォルダを削除します。
本製品を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法ならびに米国の輸出管理関連法規などの規制をご確認の上、 必要な手続きをお取りください。
なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問合せください。
・Symantec,Symantec ロゴは Symantec Corporation およびその関連会社の登録商標です。 ・VERITAS および VERITAS ロゴは,米国 Symantec Corporation の登録商標です。
・VERITAS Backup Exec は,米国及びその他の国での米国 Symantec Corporation の商品名称です。 ・Windows Server は,米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp.の商標です。
・LTO, Linear Tape-Open, および Ultrium は,Hewlett-Packard Development Company, L.P., 米国 Quantum Corporation, および米国 International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標です。
その他記載の会社名および商品名は,各社の商標もしくは登録商標です。
2012 年 10 月 第 1 版 発行