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1 市税の決算状況 (1) 市税全体の決算 平成 27 年度決算における市税総額は,462 億円余で, 前年度と比較して,3 億 6400 万円余,0.8% の減となりました 市税全体に占める割合は, 市民税 ( 個人 法人 ) が 54.9%, 固定資産税は 35.0% となり, これらの二つの税

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(1)

第 2 章

(2)

1 市税の決算状況

決算額 構成比 増減額 増減率 決算額 構成比 46,203 100.0% ▲ 364 ▲ 0.8 46,568 100.0% 25,374 54.9% ▲ 310 ▲ 1.2 25,683 55.2% 個 人 19,047 41.2% 241 1.3 18,806 40.4% 法 人 6,327 13.7% ▲ 550 ▲ 8.0 6,877 14.8% 16,187 35.0% ▲ 36 ▲ 0.2 16,223 34.8% 固定資産 15,256 33.0% 3 0.0 15,253 32.7% 国有資産等 交付金 931 2.0% ▲ 40 ▲ 4.1 970 2.1% 91 0.2% 2 2.6 88 0.2% 1,353 2.9% ▲ 22 ▲ 1.6 1,375 3.0% 0 0.0% 0 ― 0 0.0% 3,199 6.9% 2 0.0 3,198 6.9%

 ◎ 市税決算額の構成

市 た ば こ 税 売上本数の減 入 湯 税 課税対象施設該当無し 都 市 計 画 税 固定資産と同様 固 定 資 産 税 土地の住宅用地特例据置の廃止による増,家 屋の評価替えに伴う評価額の減 武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)事業用 地貸付終了による減 軽 自 動 車 税 軽四輪乗用の増 税制改正(一部国税化)による減

 (1) 市税全体の決算

  ◎ 市税の状況(決算額の対前年度比較)

単位:百万円,% 区    分 27年度 26年度 増 減 内 容 市 税 総 額 市 民 税 納税義務者の増,個人所得の回復による増

平成27年度決算における市税総額は,462億円余で,前年度と比較して,3億6400万円余,0.8%

の減となりました。市税全体に占める割合は,市民税(個人・法人)が54.9%,固定資産税は35.0%

となり,これらの二つの税で市税の約90%を占めています。

各税の主な増減要因は次のとおりです。

個人市民税は,納税義務者の増加等により2億4000万円余の増。

法人市民税は,税制改正等の影響により,5億5000万円余の減。

市たばこ税は,売上本数の減少により,2200万円余の減。

入湯税は対象施設無しのため収入額はありませんでした。

市民税(個人)

41.2%

市民税(法人)

13.7%

固定資産税 35.0% 軽自動車税 0.2% 市たばこ税 2.9% 都市計画税 6.9%

(3)

年 度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 決 算 額 42,568 41,606 41,994 44,349 46,568 46,203 増 減 額 ▲1,168 ▲ 962 388 2,355 2,218 ▲ 364 増 減 率 ▲2.7 ▲ 2.3 0.9 5.6 5.0 ▲ 0.8 年 度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 収 納 率 95.8% 95.7% 95.9% 96.6% 97.4% 97.8%

※「収納率」とは?

 ⇒市が課税した税額に対し納付された税額の割合

(徴収率と表記されることもあります)

  詳細は「第3章 収納と減免」を参照。

◎ 市税決算額の推移

単位:% 単位:百万円・%

平成24年度以降,法人市民税の増に伴い,市税収入は増加傾向にありましたが,平成27

年度では,法人収益は引き続き増加傾向にあるものの,法人市民税の一部国税化の減収影響

などにより,過去最高であった前年度との比較では減となりました。

42,568 41,606 41,994 44,349 46,568 46,203 39,000 40,000 41,000 42,000 43,000 44,000 45,000 46,000 47,000 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

決算額の推移

95.8% 95.7% 95.9% 96.6% 97.4% 97.8%

94.5%

95.0%

95.5%

96.0%

96.5%

97.0%

97.5%

98.0%

22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

「収納率※」の推移

(4)

 調布市の基幹的な収入である市税を見込むにあたっては,前年度及び現年度に確定した決算額の

検証・見直しから始まり,4月から開始している会計年度における市税の収入実績の分析を行いま

す。その後,市税の予算編成において,前年度及び現年度の市税収入状況や社会・経済状況,人口

の推移等を勘案しながら,翌年度の見込額を算定する作業を行います。

 このような作業を年末まで行い,年明けには再調整を図り,市長が当初予算案を市議会に提案

し,議決されることにより,次年度の予算が確定します。

 平成27年度予算は,以下のような流れで,検証,整理・作成され,予算の議決後に各施策が実施

され,決算を迎えます。

 この内容は,同様の過程を経て,平成28年度予算編成に反映されることとなります。

◎ 市税の歳入(収入)予算における予算編成から決算までの流れ

「平成27年度」市税の予算編成から決算までの流れ

(2) 市税の予算編成から決算まで

平成27年度

予算編成作業

平成27年度

当初予算

平成27年度

◎ 当初予算と決算の結果について,景気動向,納税義務者の推移の実績等を基に,検証を行 い,次年度予算編成の検討資料として整理を行います。 ◎ 現在(26年度)課 税に基づく収入状況の 推移を見直し,見込み 時との時点修正等の検 証を行い,次年度予算 編成の基礎データとし て活用し,予算編成に 向け見込額の算出を行 います。 ◎ 平成26年度の決 算見込額を算出 し,平成27年度に 予定している税制 改正や特殊要因等 を勘案。 各税目において 精査した見込額を 予算案として作成 します。 ◎ まとめあげられ た予算案は議会の 審議を経て,新年 度当初予算として 議決されます。 ◎ 毎年3月31日で終 了する会計年度におい て,確定した決算額 は,2カ月間の出納整 理期間を経て精査が行 われ,決算として9月 の市議会に報告されま す。 ◎ 平成27年度1月末(平成28年1月末)の決算見込額について,最終的に検討・ 判断した結果を基に,新年度予算案(平成28年度予算案)として,作成します。

平成28年度当初予算へ

平成26年度 決算の振り返り

(5)

ア 平成26年度市税の振り返り

単位:百万円,% 26年度 25年度 増減額 増減率 46,568 44,349 2,218 5.0 25,683 23,999 1,684 7.0 個 人 18,806 18,458 348 1.9 納税義務者数の増及び税制改正等による増 法 人 6,877 5,542 1,336 24.1 法人収益増による増 16,223 15,735 488 3.1 固定資産 15,253 14,769 484 3.3 国有資産等 970 966 4 0.4 東京スタジアム西競技場開設による微増 3,198 3,112 86 2.7 88 86 2 2.7 50cc以下の原動機付自転車の減及び軽四輪乗用の増等 1,375 1,415 ▲ 40 ▲ 2.8 売上本数の減 0 2 ▲ 2 皆減 課税対象施設該当無しによる減 ※表示単位未満を四捨五入しています。

 

イ 平成27年度予算編成の考え方

 

単位:百万円,% 27年度 26年度 増減額 増減率 43,776 42,986 790 1.8 22,896 22,439 457 2.0 個 人 18,880 18,505 375 2.0 法 人 4,016 3,934 82 2.1 16,243 15,982 261 1.6 固定資産 15,312 15,012 300 2.0 国有資産等 931 970 ▲ 39 ▲ 4.1 3,202 3,156 47 1.5 107 86 20 23.7 税制改正による増 1,328 1,321 7 0.5 0 2 ▲ 2 ▲ 100.0 課税対象施設該当なしのため科目設置 ※表示単位未満を四捨五入しています。 入 湯 税 都 市 計 画 税 軽 自 動 車 税 固 定 資 産 税

市 税 総 額

市 民 税

 市税収入は,前年度決算額と比較して22億1800万円余増の総額465億円余となりました。

 法人市民税の法人収益増に伴う大幅な増収のほか,固定資産税では,土地の制度改正の影響に伴う増

及び家屋の新増築分が増となり,また,個人市民税では,納税義務者の増及び個人所得の回復傾向に伴

う増などが主な特徴として挙げられます。

 市税の収納率については,多摩26市中で第7番目となる97.4%の収納率となりました。

軽 自 動 車 税 市 た ば こ 税 都 市 計 画 税 固 定 資 産 税 入 湯 税 住宅用地の据置特例の廃止分,家屋の新増築分による増 固定資産と同様

平成26年度決算の状況(平成25年度決算額との比較)            

個人所得の回復による増 業績の回復による増 土地の住宅用地特例据置の廃止による増,家屋の評価替 えに伴う評価額の減 武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)事業用地貸付終了 による減 固定資産と同様 市 民 税 区    分

市 税 総 額

平成27年度当初予算(対前年度との当初予算比較)    

増 減 内 容 市 た ば こ 税 区    分 増 減 内 容

(6)

予算額(平成27年度)の概要

予算編成の考え方

所得課税分(市民税)

資産課税分(固定資産税,都市計画税)

市税収納について

 

 市たばこ税は,売上本数の減少による減を見込み,軽自動車税については,税率改正に伴

う増を見込みました。入湯税は,入湯料金が課税となる施設がないことから,科目設置とし

ています。

市税総額は,437億7500万円余で,前年度と比較して7億9000万円余(1.8%)の増と見込んでいます。

 平成27年度は,個人所得の回復の兆しがあることなどの増要因を見込んだことから,増

収と見込んでいます。

 法人市民税は,法人税割の税率改正(法人税割の一部国税化)に伴う減要因はあるもの

の,業績の回復傾向を見込み,前年度と比較して増と見込んでいます。

 土地・家屋については,評価替え(3年毎)の基準年度であり,土地は住宅用地特例措置

の廃止による増,家屋は新築家屋による増を見込みました。また,償却資産については,減

価償却を上回る新たな設備投資が少ないと想定されたことから,減を見込んでいます。

その他(市たばこ税等の状況)

 経済状況に回復の兆しがあるものの,消費税増税による影響等により,収納環境は厳しい

状況が続いています。現年課税分の収納額確保の取組強化,東京都主税局との協力体制の継

続,滞納繰越額の圧縮に努めるなどの取組から,市税総体の収納率を97.2%に目標設定し

ました。

 その他,国有資産等の交付金については,武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)事業用地

貸付終了による減と見込んでいます。

(7)

ウ 平成27年度補正予算について

単位:百万円,% 最終予算 当初予算 増減額 増減率 43,776 43,776 0 0.0 22,896 22,896 0 0.0 個 人 18,880 18,880 0 0.0 法 人 4,016 4,016 0 0.0 16,243 16,243 0 0.0 固定資産 15,312 15,312 0 0.0 国有資産等 931 931 0 0.0 3,202 3,202 0 0.0 107 107 0 0.0 1,328 1,328 0 0.0 0 0 0 0.0 ※表示単位未満を四捨五入しています。

エ 平成27年度市税の振り返り

単位:百万円,% 決  算 最終予算 増減額 増減率 46,203 43,776 2,427 5.5 25,374 22,896 2,478 10.8 個 人 19,047 18,880 167 0.9 法 人 6,327 4,016 2,311 57.5 16,187 16,243 ▲ 56 ▲ 0.3 固定資産 15,256 15,312 ▲ 56 ▲ 0.4 国有資産等 931 931 0 0.0 3,199 3,202 ▲ 3 ▲ 0.1 固定資産と同様 91 107 ▲ 16 ▲ 14.8税制改正延期に伴う減 1,353 1,328 25 1.9 0 0 0 - ※表示単位未満を四捨五入しています。 市 民 税

平成27年度最終予算(当初予算額と最終予算額の比較)

平成27年度決算(最終予算額と決算額の比較)

区    分

市 税 総 額

区    分 固 定 資 産 税 増 減 内 容 補正無し。 都 市 計 画 税 軽 自 動 車 税 入 湯 税  平成27年度の市税収入は,総額462億円余で,予算額を24億円余,5.5%上回る決算額となりました。  この要因として,法人市民税において,一部国税化等の減収影響はあるものの,昨年度に引き続き,企業業績は堅調に 推移していることや,個人市民税では,納税義務者の増加及び個人所得の回復傾向に伴う増により,市民税では24億 7700万円余の増収となっています。固定資産税では,土地の据置特例措置の廃止による増や家屋の評価替えに伴う評価 額の減により,5600万円余の減となりました。都市計画税も同様に300万円余の減となっています。 市 民 税 入 湯 税 都 市 計 画 税 軽 自 動 車 税 市 た ば こ 税 固 定 資 産 税 納税義務者の増加,個人所得の回復による増 法人収益増による増

市 税 総 額

市 た ば こ 税 土地の据置特例措置の廃止による増や家屋の評価替えに伴 う評価額の減 売上本数の減

 平成27年度は,市税において補正を行った予算科目はありませんでした。

増 減 内 容 武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)事業用地貸付終了に よる減

(8)

単位:百万円,% 28年度 27年度 増減額 増減率 43,559 43,776 ▲ 217 ▲ 0.5 22,576 22,896 ▲ 320 ▲ 1.4 19,218 18,880 338 1.8 3,358 4,016 ▲ 658 ▲ 16.4 16,330 16,243 87 0.5 15,364 15,312 51 0.3 966 931 36 3.9 3,237 3,202 35 1.1 106 107 ▲ 0.4 ▲ 0.4 1,309 1,328 ▲ 19 ▲ 1.4 0.001 0.001 0 - ● 予算額の概要 ● 予算編成の考え方 ア 所得課税分(市民税) イ 資産課税分(固定資産税,都市計画税) ウ エ  東京都主税局との協力体制によるノウハウの習得や人材育成による体制充実とともに,納税者の納付環 境の充実,現年課税分の納期内納付への取組,適切な滞納処分や執行停止の措置等による収納率向上への 取組みにより,市税総体収納率の目標は,前年度から0.6ポイント増の97.8%と見込んでいます。

平成28年度予算編成の考え方

(平成28年1月末の平成27年度決算見込額を基に作成)

その他(軽自動車税・市たばこ税の状況) 市税総額は,435億5900万円余で,前年度と比較して2億1600万円余(0.5%)の減と見込んでいます。 市税収納について  軽自動車税については,前年度と同程度を見込み,市たばこ税については,売上本数の減少に伴う減を 見込んでいます。 固定資産と同様 売上本数減少による減 入 湯 税 都市計画税 軽自動車税 市たばこ税  個人市民税は,人口増加に伴う納税義務者の増や個人所得の回復傾向などによる増収を見込んでいま す。  法人市民税は,業績の回復傾向はあるものの,法人税割の税率改正(法人市民税の一部国税化),法人 税割額の算定基礎となる法人税率(国税)の引下げ,法人移転による影響により,減収を見込んでいま す。  平成28年度は,3年に一度の評価替え基準年度の2年度目となります。土地の評価区分の変更(マン ション完成による非住宅用地から住宅用地へ)による減及び新築家屋の増加による増を見込んでいます。  国有資産等の交付金については,増を見込んでいます。 国有資産等 固定資産税

平成28年度当初予算の状況(対前年度との当初予算比較)     

※表示単位未満を四捨五入しています。 区    分

市 税 総 額

市 民 税 個 人 法 人

増 減 内 容

納税義務者の増,個人所得の増 一部国税化等による減 土地の評価区分の変更(マンション完成による非住宅用地 から住宅用地へ)による減及び新築家屋の増加による増 固定資産

(9)

27年度 26年度 増減額 46,203 46,568 ▲ 364 25,374 25,683 ▲ 310 個 人 19,047 18,806 241 市税全体に占める 割合 41.2% 40.4% 年度 決算額 増減額 増減率 22年度 18,187 ▲ 1,309 ▲ 6.7 23年度 17,957 ▲ 230 ▲ 1.3 24年度 18,226 269 1.5 25年度 18,458 232 1.3 26年度 18,806 348 1.9 27年度 19,047 241 1.3 年度 納税義務者数 増減数 増減率 22年度 114,888 ▲ 1,353 ▲ 1.2 23年度 114,203 ▲ 685 ▲ 0.6 24年度 114,197 ▲ 6 ▲ 0.0 25年度 115,453 1,256 1.1 26年度 116,632 1,179 1.0 27年度 117,457 825 0.7 単位:百万円・%・ポイント

ウ. 納税義務者数の推移

区    分 市 民 税(個人・法人) 増減率 ▲ 1.2 単位:百万円,% 単位:人 単位:人,%

2 各税の状況

 (1)-1. 市民税(個人)

単位:百万円

 イ. 決算額の推移

 市民税(個人)は,納税義務者の増加等により,決算額は190億4700万円で,前年度と比

較して2億4000万円余,1.3%の増となりました。また,市税全体に占める割合は41.2%

で,前年度から0.8ポイント増加しました。

 決算額及び納税義務者数の6か年の推移では,所得・雇用状況,税制改正等により変動して

いますが,平成24年度以降は増加傾向となっています。

1.3 増 減 内 容

ア. 平成27年度決算状況

0.8 納税義務者の増加,個人所得の回復 市 税 全 体 ▲ 0.8 114,888 114,203 114,197 115,453 116,632 117,457 112,000 113,000 114,000 115,000 116,000 117,000 118,000 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

納税義務者数の推移

18,187 17,957 18,226 18,458 18,806 19,047 17,400 17,600 17,800 18,000 18,200 18,400 18,600 18,800 19,000 19,200 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

決算額の推移

(10)

年 度 件数 生活保護 生活困窮 災 害 22年度 41 34 6 1 23年度 60 38 16 6 24年度 43 31 12 0 25年度 33 29 4 0 26年度 38 37 1 0 27年度 51 43 3 5

エ. 市民税(個人)の減免

単位:件

 ※減免事由の内訳(単位:円・件)

 対象となる納税義務者は,申請により市民税の減免を受けることができます。

 

 ○対象となる納税義務者

  ・生活保護を受けている方

  ・賦課期日以後に納税義務者が死亡または失職,退職,疾病等により収入が皆無または

   減少し,生活に困窮されている方

  ・納税義務者や扶養親族の医療費の増大,災害による損害の発生などにより生活が困難

   である方

  ・賦課期日に勤労学生である方

1,396,800 ▲ 248,400 増減件数 減 免 額 増減額 ▲ 6 19 13 2,064,100 1,010,900 5 1,053,200 ▲ 45,100 ▲ 10 1,098,300 ▲ 654,600 ▲ 17 1,752,900 ▲ 742,700 2,495,600 1,098,800 41 60 43 33 38 51 0 10 20 30 40 50 60 70 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 減免実績の推移

(11)

27年度 26年度 増減額 46,203 46,568 ▲ 364 25,374 25,683 ▲ 310 法  人 6,327 6,877 ▲ 550 市税全体に占める 割合 13.7% 14.8% 年度 決算額 増減額 増減率 22年度 4,191 ▲ 136 ▲ 3.1 23年度 3,193 ▲ 998 ▲ 23.8 24年度 3,785 592 18.5 25年度 5,542 1,757 46.4 26年度 6,877 1,336 24.1 27年度 6,327 ▲ 550 ▲ 8.0 年度 納税法人数 増減数 増減率 22年度 5,609 ▲ 44 ▲ 0.8 23年度 5,610 1 0.0 24年度 5,668 58 1.0 25年度 5,770 102 1.8 26年度 5,828 58 1.0 27年度 5,852 24 0.4

イ. 決算額の推移

単位:百万円

単位:百万円,%

ウ. 納税法人数の推移

単位:法人 単位:法人,% ▲ 8.0 税制改正(法人市民税法人税割の一部国税化)による減 ▲ 1.1

(1)-2. 市民税(法人)

ア. 平成27年度決算状況

 市民税(法人)は,法人収益は引き続き増加傾向にあるものの,法人税割の一部国税化の影響

などにより,決算額は63億2700万円余で,前年度と比較して5億5000万円余,8.0%の減と

なりました。また,市税全体に占める割合は13.7%で,前年度から1.1ポイント減少しました。

 決算額及び納税義務者の6か年の推移では,景気回復状況を反映して法人収益が改善したこと

などにより,平成25年度以降の決算額は高水準にあります。

単位:百万円・%・ポイント 区    分 増減率 増 減 内 容 市 税 全 体 ▲ 0.8 市 民 税(個人・法人) ▲ 1.2 4,191 3,193 3,785 5,542 6,877 6,327 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 5,609 5,610 5,668 5,770 5,828 5,852 5,400 5,500 5,600 5,700 5,800 5,900 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

(12)

件数 増減 41 9 47 6 49 2 51 2 58 7 62 4 26年度 2,712,200 258,100 55 3 27年度 2,912,100 199,900 55 7 24年度 2,208,000 74,800 46 3 25年度 2,454,100 246,100 48 3 22年度 1,758,100 274,900 38 3 23年度 2,133,200 375,100 44 3

エ. 市民税(法人)の減免

 対象となる法人は,申請により均等割の減免を受けることができます。

ただし,収益事業を行っていない法人に限ります。

 ○対象となる法人

  ・公益社団法人及び公益財団法人

  ・防災街区整備事業組合

  ・管理組合法人及び団地管理組合法人

  ・マンション建替組合

  ・認可地縁団体

  ・特定非営利活動法人(NPO法人)

  ・法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるもの

単位:件 ※減免事由の内訳(単位:円・件)

年 度 減免額 増減額 NPO等 その他

※ 産業分類の内訳

第3次産業 5,880,373 92.9 4,530 77.4 合 計 6,326,640 100.0 5,852 100.0 第1次産業 6,591 0.1 52 0.9 第2次産業 439,677 6.9 1,270 21.7

オ. 産業分類別法人市民税課税額等の構成比

産業分類 課税額 構成比 法人数 構成比 単位:千円,%,法人 第1次産業 0.1% 第2次産業 6.9% 第3次産業 92.9%

課税額

構成比

◎ 第1次産業:

農業・林業・漁業

◎ 第2次産業:

鉱業・建設業・製造業

◎ 第3次産業:

電気・ガス・情報通信業・運輸業・卸売業・小売業・金融業・保険業・不動産業・

飲食業・医療・福祉・サービス業など

第1次産業 0.9% 第2次産業 21.7% 第3次産業 77.4%

法人数

構成比

課税額では9割,法人数では7 割強を, サービス業などの第3次 産業が占めています。

41

47

49

51

58

62

0 10 20 30 40 50 60 70 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

減免実績の推移

(13)

均等割 のみ 法人税割あり 合計 均等割のみ 法人税割あり 合計 均等割のみ 割あり法人税 合計 均等割のみ 法人税割あり 合計 均等割のみ 法人税割あり 合計 法人数 33 10 43 37 7 44 36 10 46 38 14 52 38 14 52 構成比 76.7% 23.3% 100% 84.1% 15.9% 100% 78.3% 21.7% 100% 73.1% 26.9% 100% 73.1% 26.9% 100% 法人数 1,007 344 1,351 965 365 1,330 924 384 1,308 869 426 1,295 824 446 1,270 構成比 74.5% 25.5% 100% 72.6% 27.4% 100% 70.6% 29.4% 100% 67.1% 32.9% 100% 64.9% 35.1% 100% 法人数 2,969 1,247 4,216 2,987 1,307 4,294 2,998 1,418 4,416 2,811 1,670 4,481 2,818 1,712 4,530 構成比 70.4% 29.6% 100% 69.6% 30.4% 100% 67.9% 32.1% 100% 62.7% 37.3% 100% 62.2% 37.8% 100% 法人数 4,009 1,601 5,610 3,989 1,679 5,668 3,958 1,812 5,770 3,718 2,110 5,828 3,680 2,172 5,852 構成比 71.5% 28.5% 100% 70.4% 29.6% 100% 68.6% 31.4% 100% 63.8% 36.2% 100% 62.9% 37.1% 100% 1次 2次 3次 26年度 27年度 単位:法人,% 第1次産業 第2次産業 第3次産業 合 計

カ. 産業分類別 法人税割,均等割課税法人数の状況

産業分類 23年度 24年度 25年度 ■ 法人税割あり ■ 均等割のみ

産業分類別法人数割合

均等割のみ課税の法人が7割弱を占めています。 76.7% 84.1% 78.3% 73.1% 73.1% 23.3% 15.9% 21.7% 26.9% 26.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 「第1次産業」の推移 74.5% 72.6% 70.6% 67.1% 64.9% 25.5% 27.4% 29.4% 32.9% 35.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 「第2次産業」の推移 70.4% 69.6% 67.9% 62.7% 62.2% 29.6% 30.4% 32.1% 37.3% 37.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 「第3次産業」の推移

参照

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