Shelleyに対するBlakeの影響
竹 島 泰
Shelleyは周知のごとく非常な多銃家であり,その魏書頒域は極めて広範囲 に亙っていた。従って彼が影響をうけた作家の数はまことに多い。主要な人々 として,国外ではHomer,Plato,Virgil,Ovid,Dante,Petrarch,Tasso, Calderon,Rousseau,Goetheなど,国内ではShakespeare,勤淀nser,Milton をはじめ,当代のWOrdsworth,Coleridge,Byron,Keats,Southey,Godwin
などの名があげられる。
SheUeyはこれらの作家達から思想的にさまざまな影響を受けたばかりでな く,語句,表現,イメイジ,時には作品のプロットまで大胆に借用した。例え ば吟owBefhgwsUW"脚極とMiltonの"""""sjを対比するとき,両 時の間には全体的柵成の類似を始めとし,語句や表現の著しい類似が認めら れる。T""jはその劇的構成,イメイジ,語句などにおいて,明かに ShakespeareのM"必gfルの影響下にある。AJEgmrでは。Wordsworthの 0obstinatequestionings',0toodeepfortears',あるいはOnatural.piety' などの語句がそのまま借用され,全体としてWOrdsworth的色彩が強い。ま た名作O"#of"cW"JWMdには,Dante、Coleridgeの影響が認めら
れている。
然しながら,従来ShelleyとRIgkeの間には著しい思想的類似が認められ ながら,不思鍛なことに両者の影響関係をとり上げた研究は何一つ見当らな い。これは筆者の浅学のためであるかも知れないが,Shelleyの研究家である 時人E.Blunden氏が,ShelleyのADa允郡 "動g"yに関するLecture の中で,"PerhapsShenWneverreadawordbyWilliamBlake,who
wasverymuchofhisopinion''⑩と述べている言葉が,この間の消息を股も 端的に示しているように思われる。
ところが,Blunden氏のこの言葉にも拘らず,Shell可はRInkeを一語も銃 まいどころか,彼の作品に通暁し,思想の面においてばかりでなく,プロット や用語の面においても,可なり大きな影響を受けていたと推定される多くの証
跡が見出されるのである。以下股もRInlre的用語の一つと思われる"Earth'' を手掛りとして,両者の影響関係を明かにして行きたい。
RInkpの"Earth"(大地)の用法は,かれ独自のものである。deVries"
さんのDjb"opm"yqfSy加助Js""dI"α"・yを参照すると,Earthの象徴 的用法の14としてRInkeの特殊な用法があげられている。R1akeの作品には 幾つかの象徴体系があるが,その中で最も亜要な「耕作より収穫に至る象徴 体系」(華者の仮称)において,Earthは重要な役割を占めているので,この 体系について以下簡単に説明しておこう。
この象徴体系はかなり広範に亙るが,その内容を要約するならば,・4Tb cleansetheFaceofmySpiritbySelf‑examination,/Tobatheinthe watersofLife,towashofftheNotHuman,/IcomeinSelf‑annihilation
&thegrandeuroflnspiration. という,作品〃§" の中の句に歌われて いる霊魂の復活ないし覚醒の過程を,耕作に関した一連の事項で象徴したもの である。即ち本来神と本質を等しくする人間の謹魂(BlakeはHumanityと 呼ぶ)が,自我の無明,煩悩で型われた状態を 大地, として象徴し,このよ
うな無明の世界にはびこる理性や煩悩を,大地に巣食う 虫 や樹木の 根 をもって象徴した。かくて理性や煩悩を断ち切る""lf‑"amination"の働き を,虫を断ち切り根を掘り起して大地を耕作する 鋤"(plough)、"まぐわ
(harrow)で象徴することになり,更に耕された大地に種を蒔き,それが次 第に成長して,花や果実や穀物を生ずる過程をもって,無明の魂が次第に光明 の世界へ甦って行く過程の象徴としたのである。春夏秋冬の四季が,この耕 作の種々な過程に応じて象徴的意味を附与せられたことは云うまでもない。
Rlakeの代表的作品の一つである動力gsqfE""f""(1794)に含まれる IntrmuctionとEarth'sAnswerの両詩は,この象徴体系に属する典型的な 時であると云って差支えない。Shelleyはこれらの時を熟知し,その用語や内 容を彼の作品に採り入れた形跡が認められるので,先ず両詩を以下に掲げよ
う。
1ntm茄髄1⑪、
HearthevoiceoftheBard!
Whopresent,past,andfuture,sees;
Whoseearshaveheard
TheHolyWmd
Thatwalk'damongtheancienttr=, Callingthelapsmsoul,
Andweepingintheeveningdew;
Thatmightcontrol Thestarrypole。
Andfallen,faUenlightrenew!
dOEarth,OEarth,return!
Arisefromoutthedewygrass;
Nightisworn,
Andthemorn
RisesfromtheslumberoUsmass.
0Turnawaynomore;
Whywiltthollturnaway.
ThestarryfloOr, Thewat'ryshore,
Isgiv'ntheetillthebreakofday.,
翻釦鋤n'BAn9Wer Earthrais'dupherhead
Fromthedarkn"sdreadanddrear.
Herlightfi", Stonydread!
Andherlockscover'dwithgreydespair.
0Prison'donwat'ryshOre,
StarryJealouWdoeskeepmyden:
mldandhoar, W"pingO'er,
Ihearthe"therOftheAncientMen.
3
0rlfish"therofMen!
Cruel,jealous,selfishFear!
Candelight, Chain'dinnight,
Thevi屯insofyouthandmomingbear?
dDoesspringhideitsjoy Whenbudsandblossomsgrow?
Lsthesower Sowbynight,
Ortheploughmanindarkn霞sPlough?
8Breakthisheavychain
Thatdoesfreezemybonesaround.
Selfish!vain!
Eternalbane!
ThatfreeLovewithbondagebound.,
RI2keのこれらの詩とSheneyの次の詩句を併せ読むならば,両者間の影響 関係が自ら明瞭に浮び出てくるであろう。
(1)Thevoicesofthybardsandsagesthunder
こ.‐
Withanearth‑awakeningblast Throughthecavernsofthepast.
‑O""LfJ"",VI,5‑7.
(2)Dostthoudesirethebanethatpoisonsearth Totwineitsrootsaroundthycoffin"clay, Springfromthybones,andblossomonthytomb,
‑Q""M"blV,262‑264.
(3)Isth"eaGod!‑aye,analmightyGod, AndvengefulasalmightylOncehisvoice
Washeardonearth:earthshudderedattheSound;
一Q郷"@M1",VH,84‑86.
詩人の声が櫛き,洞窟の中に閉されて眠っている大地を目醒ますという内容 の〔1〕の例は,詩人の声が無明の夢にまどろむ大地を呼び醒ますことを歌っ たIntrmuctionと,自我の洞窟に押し込められている大地を歌ったmrth's AnSwer第二節の融合であり,(2)の例の 大地を謎する害毒"(thebane thatpoisonsearth)、,それが"骨から奔出する といった句は,永劫の害
"(E"nalbane)が惨み込み大地の骨を東てさせることを歌ったEarth's AnSwer第五節の影響下にあると考えられる。また 復讐的な全能の神の声を 大地が聴いて懐いた という内容の〔3〕は,冷酷で嫉妬深く利己的な全能の 神Jehovahの声を,大地が懐きながら聴くことを歌ったFLgrth'sAnswer第 二,三両節の影響下にあると云って差支えないであろう。
以上考察した砺実に基いて,われわれは更に広範な影響関係を明かにして行 くことができる。
1.OmfoMeWe82WW"Ua(ci症α1m9)への影馨
本詩の"Thineazuresisterofthespringshallblow/Herdariono'er
"g"""""γ唯''、"Bethroughmylipsto""""αhe"sde"#"/
Thetrum"tofaproph"yl"におけるEarthの象徴的用法は,Blakeの無 明の夢にまどろむEarthのそれと全く同様であり,上に考察した珈実などと 併せ考えるとき,Shelleyが釦"gs"""jMcEを読み,その影碑を受け たことは略と砿実であると推定することができる②。そればかりではなく,
Shelleyは当時知る人も稀であったと思われるBlakeのaUJUpe,A""AgEy
(1794)などにも目を通し,その影響を受けていた可能性が極めて強い。
OWildWestWind,thoubreathofAutumn'sIEing, Thou,fromwhoseunseenpresencetheleavesdead Aredriven,likeghoStsfromanenchanterfleeing,
Yellow,andblack,andpaie,andhecticred, Pestilence‑strickenmultitudes;Othou, Whochariotesttotheirdarkwintrybed Thewingedseeds,wheretheyliecoldandlow, EaChlikeacorpsewithinitsgraVe,…・・・
6
姥#リ磁銘d冒頭のこの八行を,a""eの次の箇処と対比してみよう。
AmightySpiritleap'tfromthelandofAlbion,
Nam'dNewtongheseiz'dtheTrump&blow'dtheenormOusblastl YeUowasleavesofAutumn,themyriadsofAngelichosts
Fellthro'thewintryskies,seekingtheirgraves, Rattlingtheirhonowbonesinhowlingandlamentation.
‑Mqpe,ARQp…,145‑149 一見したところ,両詩間には大きな類似は認められないが,Shelleyが B12k@の象徴的用法を知っていたという想定の上に立つならば,uF燗は一変す
るo
B12keの象徴ではNewtonは理性をあらわし,理性は主た嵐によって象徴 せられる。従って"he("・Newton)seiz'dtheTrump&blow'dthe enormousblastl''という句は,三行以下との関辿において,枯葉を追いや
るWildWestWindを想起させるであろう。更にB12kPがooAngel''を疫 病に罹った人間の意味で用い,従ってAngelicという形容詞は""stilence‑
Stricken"の意味をもつことを知るならば,"peStilence‑strickenmultitudes"
と"themyriadsofAngelichosts"の間の類似は極めて著しいものとなる。
(1)WarunchainedbyanAngel‑Fire,PeStilenceandFamine
following@
[2)Albion'sAngel,smittenwithhisownplagues,fledwithhis
banda
−母"ope,AB""e",62
ShelleyはBIakeのこれらの句を知っており,Angelの独特な象徴的用 法を充分承知していたに違いない。何故ならば〔1〕の句に基いたと思われ るo・FamineandPestilence,…shallwagewar"("""",439)"onthis fairestworldShakepestilenceandwar"(恥g加0邦,11,17)や Fammeor Blight,Pestilence,WarandEarthquake"(EP""蛾§錘om461)などの句が 見出されるからであり,本詩Wなs#WF"の中でも,AngelがBlakeと全く 同橡の象徴的用法で用いられているからである。
Thouonwhosestream,'midthesteepsky'scommotion, Iposecloudslilcearth'sd"ayingleavesareshed, Shookfromthetangl"boughsofHeavenandOcean,
Angelsofrainandlightning:
‑WEs2卯§"jii,1‑4.
このAngelsはLoosecloUdsと同格であり,Loosedoudsは "舵"rth's decayingleaves"という句によって明かなように,decayingleaVesと本質的 に同一であるから,このAngelsはpestilence‑strickenmultitudesに他なら ない。この関係を示せば次のようになる。
A"gjSofrainandlightning‑→LooseclQ11dg‑→earth'sdecaying leaves‑→pes"J""‑s"芯ル 獅"""""
Angel即ちPcstilenceと,cloud、rain、lightningあるいはStormと の結びつきもRI21fP的である。
(1]Anearthofwintrywoebeneaththeirfeet,&roundtheir
lOins
Watersorwindsorcloudsorbro"inglightnings&pestilential plagues.
‑ZWeW解γ…,NightVI,92‑93.
[2]Storms&PestilenceinherLocks,&inherLoinsEarthquake
‑ノWwSalm,64,10.
(3]Hescentsthyfootstepsinthesnow, Wheresoeverthoudostgo
Thro'thewintryhail&rain
−ハの'""f",27‑29.
〔3〕 Angel
strielfen
のHe(j、e・Spectre)は理性の象徴であり,Blakeの他の象徴では である。更にyeUOwのほか,black,pale,redなどでpstilence‑
mllltitlldeを修飾しているのもB12kE的である。
8
[1)asblackasnight/Whenpestilencedcesfly
一劫師j"I"effeS,Gwin,55‑66 (2)thePestilenceweighshisredwingsinthesky.
‑T"Fシ…ん睦 雌jf",267.
(3)the"limb'dAngel(f.9.,Pestilence)
一錘γ"9,13,1.
[4)palehisPriestessesinfoldedinVeilsofPestilenceborder'd
WithWar.
‑M〃",37,23‑4.
このように考察してくると,"Othou,/Whochariotesttotheirdark wintrybed/Thewingedseeds,wherethWliecoldandlow,/Each likeacorpsewithinitsgrave''も,極めてR12ke的表現と云わざるを得な い。即ちShelleyはここで"wingeds"ds"即ち枯葉と同じく疫病に刷った 群築連を,理性的世界を象徴する wintryb や gravざ,などの語と共に 用いているが⑲,これはB12"が同じくwinter、graveを理性世界の象徴 として用い,"themyriadsofAngelic(f.e.,pestilence‑stricken)hosts/
Fellthro'thezoi""yskies,seekingtheir"""afpと歌っているのと全く一.
致しているのである。
Therestandthevenerableporchesthathigh‑toweringrear Theiroak‑surroundedpillarsform'dofmassystonesuncut Withtool,stonespreCious:sucheternalintheheavens,
Ofcolourstwelve,fewknownonearth,givelightintheopake, Plac'dintheorderofthestarswhenthefivesenseswhelm'd Indelugeo'ertheearth‑bornman.
。 ■ ● g ● 岳 ● ● ● ■ ● ● ● ● ● ● ● B g B ■ ● 。 ■ ・ ● ● 。 ◆ ・ ■ ● 早 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 由 ■ G ● ■ ■ ■
………・obliqueit(j、8.,thesouthernporch)stood,o'erhungl,
Withpurpleflowersandberriesred,imageofthatsweetsouth Onceo"ntotheheavens,andelevatedonthehumanneck, Nowovelgrownwithhairandcover'dwithastonyroof.
一睡γ"9,AR""",10,6‑29.
W"#Wノ",iiiの第二,三節に幾分似通ったこの箇所のすぐ先に,"Albion's AngelroseupontheStoneofNight./HesawUrizenontheAtlantic."
という句が見出されるのは,まことに興味深い。というのはWmfWr",iii, 第三節の"Thou/mrwhosepaththeAUantic'slevelpowers/Cleave themselvesintochasms,''以下において, ずqpgのこの句の内容が具体的に 歌われていると考えられるからである。"Urizen''lk"yourreason"の縮約で Angelの一人であり,Newtonと同じくEternalLifeの象徴である花や樹木 の葉を吹き飛ばしたり,枯らしたりする働きを持っているので,Atlanticの上 を吹き荒れて海底の花や植物を枯らす西風の働きと本質的に全く同一である。
Atlanticという特殊な語が両詩に同時に現われてくるのも,決して偶然とは 思われない。
Bethroughmylipstounawakenedearth Thetrumpetofaproph"y!O,Wind, IfWintercomes,canSpringbefarbehind?
W"#WMmを結ぶこの有名な三行には,特に強く副akeの影響が感ぜら れる。即ち既述の嘆umawakEnedearth'Dのほか,WEsfWf"αの詩全体を一 つのproph函としようとするSheUeyの意図は,a""e,APr"〃鑓yと いう表題が示しているように, γ 8をprophecyとするBIalfeの意図と 相通ずるものがあり,またE""8のAProph"y冒頭の一行"Thedeep ofwintercamg'が,"IfwintercomeS''に反映している可能性は極めて強 い。WinterやSpringの象徴的用法が,Blakeのそれと全く同一であること は改めて述べる蚤でもない。
Sheneyは〃bsfWfrdの創作動機について次のように書いているが,以上 の考察により,必ずしも全面的には受け入れ難いように思われる。
Thispoemwasconceivedandchieflywritteninawoodthatskirts theAmo,nearFlorence,andonadaywhenthattempestuous wind,whosetemperatureisatoncemildandanimating,was collectingthevapourswhich"urdowntheautumnalrains.ThW began,aslforesaw,atsunsetwithaviolenttempestofhailand rain,attend"bythatmagnificentthunderandlightningpeculiar
10
totheCisalpineregions.
皿.QemMab(1813)への影馨
Shelleyが十八才のときに書かれた本詩は,作品としては極めて未熟である といわれているが,影響関係の面からみるとき,未熟であるだけ一届露な形で 競った影響を示していることが考えられる。自由主義者,無神論者で,支配階 級の暴虐を糺弾したW.Godwinから,Shellwが強い影響を受けたことは周 ねく知られており,本詩もGodwinの社会思想を韻文化したものと一般に云 われている。然しながら,本詩はGOdwinに劣らずBIateの影響を強く受け ているのではないかと筆者は推察する。
本詩の女主人公である仙女王Mabは,過去,現在,未来を見透すことがで き,Iantheの魂を導いて,過・現・未の三世の世界を案内する。このような 本詩のプロットは,恐らく釦"gsqfE""j匂髄膠のIntroduction冒頭の二 行から示唆を得たものであろう。
HearthevoiceoftheBard!
Whopresent,past,andfuture,sees;
これは単なる推測ではない。というのは既に考察したように,Shellwが 釦銘""E…f…膠の影響を受けたことは確実と云ってよく,事実本時にお いても,"thechainsofearth'simmurement/FellfromIanthe'sspirit'' や thebanethatpoisonsearth,'などの句は,Earth'sAnswerの"Prison'd onwat'ryshore,/StarryJealousydoeskeepmyden"/……Breakthis heavychain/Thatdoesfreezemybonesaround./Selfish!vain!/
Eternalbane!''の影響を明かに示しているからである。更にd4Butmean lust/Hasbounditschainssotightamundtheearth,/Thatallwithin itbutthevirtuousman/Isvenal."(Q.MM.V.166‑169)""Earth groansbeneathreligion'sironagd'(Q・MM.VII.43)なども,Earth's
Answerの影辱を示している。
Mwgs"E"gγfg…,Intr"uctionのBardは本詩において仙女王Mab であり,Earth⑤はMabによって因習や肉体的幽閉の鎖から解放され,精神的 眠りから日露主されるTnntheであると云って差支えないであろう。
"bは眠れるmntheに次のように呼びかける。
Souloflanthe1thou,
Judgedaloneworthyoftheenvi"boOn,
Thatwaitsthegoodandthesincere;thatwaits Th"ewhohavestruggl",andwithresolutewiU
Vanquishedearth'sprideandmeannss,burstthechains, Theicychainsofcustum,andhaveshOne
Theday‑Starsoftheirage;‑Souloflanthel Awakelarise!
11
これはB131EeのBardが世俗的,肉体的世界に閉じこめられているEarth に対し,"OEarth,OEarth,return!/Arisefromoutthedewygrass;/
Nightisworn,/Andthemorn/Ris"fromtheslumb画cuSma=="と 呼びかけるmumuctionと,Earth'sAnswerの内容の融合と云って差支え ない。特に"Jw"fthechains"や哩theZychains"などは,Earth'sAnswer の"6"eghthisheavychain/Thatdo鱈〃8錘… の影響をそのまま示し ていると云ってよい。
本詩QwezMEjにおいて,King、Priestは人間性を抹殺する圧制者と して痂烈に非難されているが,これにもGodwinの影響以外にBlateの影響 も認められるのではなかろうか。例えば次の例を見てみよう。
Kings,priestsandstatesmen,blastthehuman"wer
Eveninitstenderbud.
‑Q.MM.IV.104‑106.
この句は動粥"qfE""j"gのTheChimneySw"FrとTheSch"1‑
bWの融合であるように思われる。
They(f.g.,father&mother)thinktheyhavedonemenoinjury AndaregonetopraiseGod&hisPriest&King,
Whomakeupaheavenofourmisery.
‑TheChimneySw"per,10‑12.
OIfatherandmother,ifbudsarenipp'd Andblossomsblownaway,
Andifthetenderplantsarestripp'd Oftheirjoyinthespringingday,
‑The"hoolboy,21‑24.
因にRIglfpがKingやPriestを人間性を否定する力の代表者として用いて いる例は,枚挙にいとまがない。
B12"は釦邦鱗"E"""ツ麓gを刊行するに当り,それより約五年前に出 した釦jz"qfIWceソ鱒eと合本し,"SongsoflnnocenceandofEx"rience, ShewingtheTwoContraryStatesoftheHumanSoul"というgeneral titleをつけた。それ故Shell印が釦'"QfE""j"巴を読んだとすれば,
当 然 釦 』 跡 … … g に も 目 を 通 し て い た 筈 で あ る 。 事 実 … 迦 泌 にはその証跡が認められる。
HealthflOatsamidthegentleatmosphere, Glowsinthefruits,andmantlesonthestream:
● ● ● b ● 申 e ■ ■ ● ● ● 凸 。 ● e e D G q ■ ● ● ● 岳 吾 b e 巳 ■ ■ ■ ■ ● ● ● e D ■ 巳 e ■ ● ● ●
Thelionnowforgetstothirstforblood:
TheremightyOuseehimsportinginthesun BsidethedreadlessKid;hisdawsaresheathed, Histeethareharmless,custom'sfoI℃ehasmade HisnatureasthenatureofaInmb.
‑Q・j"VHI.114‑128.
ここには釦祁"qfI"$""錘巴のNightのeChoが明かに感得せられる。
Andtherethelion'sruddy可曙 Shallflowwithtearsofgold, Andpityingthetendercries, Andwalkingroundthefold, Saying$Wrath,byHismeekness, And,byHishealth,siclm=s Isdrivenaway
Fromourimmortalday.
も述ぺたが,"TheGrave"Seri=(1808)と呼ばれている絵の一つに0"The ReunionOfthemulandtheBmy"と題されたものがある。それには笠魂 が女性,肉体が男性として描かれ,その解説には次のように番かれている。
TheBodyspringsfromthegrave,themuldscendsfroman openingdoud;thenrushtogetherwithunconceivableenergy;then
meet,neveragaintopart!
翌肉の結合は,釛剥"qfm""j"範eのTheVoiceOftheAncientBard の挿絵にも,相擁する二人の恋人の姿として描かれているが(Blakeはこの霊 肉統合の世界を"thesweetregionsofyoutha加dvingininnocence''と呼
"),Shelleyはこの両方の絵を見ていたと思われる。
…・・・somesweetdaceofbliss Wherefriendsandioversmeettopartnomore.
‑Q.MM.,IX,15‑16.
TheBodyandthemulunit"then,
‑Q、MもDIX,232.
これらの句は如上の推察の裏付となるであろう。
以上 銘ハ" におけるBlakeの影響と思われるものを究明してきた。
他にも用語その他においてRInkeの影響と推察されるものが,所々に認めら れるが煩墳に亙るので,以上に止どめる。
十代の若いSheUeyは,Blakeの詩や絵画に接して強い感銘をうけ,特に
"""qfE"griezceのIntroduction、Earth'sAnswer,及び"The ReunionoftheSoulandtheBody''の絵などに触発されて,Q"銘』"を 書く椛想をたて,思想的,用語的にかなりな影響をうけて執鉦したのではない か−これが以上の考察から帰結される筆者の結論である。
〔柱〕
("1)ShelleybDefenceofPoetryandBIunden'BIfctureson,'Deffn""
(HokuZido)P、92.
("2)"Andlpve,Thought,andBreath,ノThepowersthatquelldeath.