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Acoustic noise transfer function in clinical MRI: a multicenter analysis

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Academic year: 2021

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Acoustic noise transfer function in clinical MRI: a multicenter analysis

著者 濱口 隆史

著者別表示 Hamaguchi Takashi journal or

publication title

博士学位論文要旨 論文内容の要旨および論文審査 結果の要旨/金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 (保健学専攻)

volume 平成24年5月

page range 3

year 2012‑05‑01

URL http://hdl.handle.net/2297/31451

(2)

平成23年8月22日

博士論文審査結果報告書

医博甲第2218号 報告番号

学籍番号

0827022034

濱口隆史 氏名

職名)越田吉郎一,諺 明(教揺

、字

勝弘(諺

論文題名AcousticnoisetransferfimctionmclinicalMRI:amulticenteranalvsis

近年,高磁場の磁気共鳴画像(ⅧI)装置の普及と高速撮像技術の開発・実用化に伴って,

luRI検査における騒音は,一層問題となっている.これまでMRIの騒音について多くの報告 がなされてきたが,従来の騒音評価法では測定値が撮像方法の影響を受けるためにパルスシ ーケンスごとの評価しかできなかった.そこで本論文では,MRI装置固有の騒音特性を評価 するために傾斜磁場パルスと騒音間の伝達関数gradient-pulse-to-acoustic-noise transferfunction(GPAN-TF)の解析を行い,複数のMRIシステムにおいて検討した.

静磁場強度が0.4Tから3.0Tまでの7機種10台のMRI装置を対象とした.左右方向(X 軸),上下方向(Y軸),体軸方向(Z軸)別々に傾斜磁場インパルスを与えるために,パル スシーケンスをプログラミングし,傾斜磁場を任意の軸に与えて騒音波形を測定した.次に,

X,Y,Zの各軸傾斜磁場コイルに入力される傾斜磁場パルスと,その騒音応答のピーク音圧 レベルをそれぞれフーリエ変換し,周波数ごとの比からGPAN-TFを算出した.このGPAN-TF を,1)周波数応答特性,2)検査室の違いによる影響,3)静磁場強度の影響,4)騒音低減 技術の効果,5)傾斜磁場コイル形状による影響,6)メーカ間の比較,について検討した.

GPAN-TFの周波数特性は機種および傾斜磁場コイルによって異なった.低磁場装置(0.4T)

を除くすべての装置におけるGPANT-TFの高周波数成分(1000-10000Hz)は低周波数成分

(<1000Hz)より有意に大きかった.同一機種のGPAN-TFは良く一致し,検査室の違いによ る影響は少なかった.静磁場強度が高い装置ほど,GPAN-TFの高周波数成分が大きくなった.

真空封入機構による騒音低減技術を備えた装置はGPAN-TFの低周波数成分が小さくなり,こ の機構が低い周波数の騒音をより低減できることが判明した.同じ静磁場強度であってもメ ーカによってGPAN-TFは大きく異なった.

以上のように,GPAN-TF解析によってⅢI装置固有の騒音周波数伝達特性を評価すること が可能であることを明らかにした本論文は,博士(保健学)の学位を授与するに値すると評 価する.

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