ベクトル解析
- 線積分・面積分 -
1 st 2020/05/01 L st 2021/05/14
スカラーの線積分
( ) ( ) ( ) ( )
r x t i y t j z t k a t b
( ) ( ( ), ( ), ( ))
b b
C dt a r dt a x t y t z t dt
( ) ( ( ), ( ), ( ))
b b
C a a
d r d r
dl r dt x t y t z t dt
dt dt
空間曲線Cのパラメータ表示
空間曲線C上におけるスカラー関数φ(x,y,z)の線積分
空間曲線C上におけるスカラー関数φ(x,y,z)の線積分 (1)
(2)
(3)
スカラーの線積分の例題 3
【例題1】 スカラー場 φ=x+2yz について線積分を求めよ。
【解答】
(1) : (0 1)
C
dt C r ti tj tk t
(2) :
2(0 1)
C
dl C r ti tj t k t
③ 媒介変数tについて定積分できる。
① 曲線Cの媒介変数表示が与えられている。
② 曲線C上のφを求める。
教科書p.93
スカラーの線積分の例題 4
【続き】
④ 媒介変数tについて定積分できる。
① 曲線Cの媒介変数表示は与えられている。
② 曲線C上のφを求める。
③ 微小長さdlを 媒介変数tで表す。
ベクトルの線積分
( ) ( ) ( ) ( )
r x t i y t j z t k a t b
( ) ( ( ), ( ), ( ))
b b
C a a
d r d r
A dl A r dt A x t y t z t dt
dt dt
空間曲線Cのパラメータ表示 (1)
空間曲線C上におけるベクトル関数A(x,y,z)の線積分 (2)
ベクトルの線積分の例題
【例題2】 ベクトル場 A→ =2y(i→)+x (j→)+sin2z(k→) を次の曲線Cに沿って積分せよ。
【解答】
(1) C
は点P(1, 0, 0)
を始点、Q(0,1, / 2)
を終点とする線分② 曲線Cのパラメータ表示(媒介 変数tによる表示)が求まった。
① 曲線Cの媒介変数表示が与えられていない。
教科書p.95
ベクトルの線積分の例題 7
【例題2】 ベクトル場→A=2y(→i)+x (→j)+sin2z(→k) を次の曲線Cに沿って積分せよ。
【続き】
(1) C
は点P(1, 0, 0)
を始点、Q(0,1, / 2)
を終点とする線分④ 曲線C上のAを 求める。
③ 微小長さベクトルdl を媒介変数tで表す。
⑤ 媒介変数tについて 定積分できる。
教科書p.95
ベクトルの線積分の例題 8
【例題2】 ベクトル場→A=2y(→i)+x (→j)+sin2z(→k) を次の曲線Cに沿って積分せよ。
【解答】
(2) cos sin 0
C r ti tj tk t 2
は常ら線
① 曲線C上のAを求める。
② 微小長さベクトルdl を媒介変数tで表す。
③ 媒介変数tについて 定積分できる。
教科書p.95
スカラーの面積分の例題
【例題3】 曲面 z=f(x,y)の法単位ベクトルn^とその面積Sはそれぞれ、次の式で表され ることを示せ。ただし、領域Dは曲面Sのxy平面への正射影である。
【解答】
① 曲線Cの方程式の x方向、y方向の変化 量を求める。
2 2
ˆ ,
1
x y
x y
f i f j k
n f f
2 2
1
x yS
D f f dxdy 教科書p.99
スカラーの面積分の例題
【例題3の続き】 曲面 z=f(x,y)の法単位ベクトルn^とその面積Sはそれぞれ、次の式で 表されることを示せ。ただし、領域Dは曲面Sのxy平面への正射影である。
【続き】 ② x方向の変化量とy方向の変 化量の外積と大きさを求める。
③ 単位法線ベクトル を求める。
④ 曲面の面積 Sを求める。
2 2
ˆ ,
1
x y
x y
f i f j k
n f f
2 2
1
x yS
D f f dxdy 教科書p.99
ベクトルの面積分の問題(解き方) 11
【問3】次の面積分を求めよ。
【ヒント】
ただし、被積分関数のスカラーφ=x+y+zの S上の値は、φS=x+y+(4-2x-2y)
ただし、被積分関数のスカラーφ=x2+y-zの S上の値は、φS=x2+y-(2-2x-y)=
教科書p.100
一般直交曲線座標 12
(具体的な座標系の例)
スカラーの面積分
2 2
ˆ 1
x y
x y
r r
f i f j k
x y
n r r f f
x y
2 2 1
x y
D D
r r
S dxdy f f dxdy
x y
( , ) r x i y j f x y k
( x y )
r r
d s dxdy f i f j k dxdy
x y
曲面Sの方程式
曲面S上の微小面積ベクトル ( , )
( , )
x
y
f f x y
x
f f x y
y
曲面S上の法単位ベクトル
曲面Sの面積とスカラーの面積分 (1)
(2)
(3)
(4)
, , ( , ) x 2 y 2 1 D x y f x y f f dxdy
(5)
ベクトルの面積分
ˆ cos n
S A ds S A dsn S A ds S A ds
x y z
A A i A j A k
2 2
ˆ 1
x y
x y
r r
f i f j k
x y
n r r f f
x y
2 2
1 x y
r r
d s d s dxdy f f dxdy
x y
( x y )
r r
d s dxdy f i f j k dxdy
x y
(1)
(2) (3)
(4)
(5)
ベクトル関数
曲面S上の微小面積ベクトルとその大きさ
曲面S上の法単位ベクトル
曲面S上のベクトルの面積分
ベクトルの面積分の問題 15
教科書p.100
この講義のまとめ 16
ベクトルの線積分のまとめ
C A d l
C A d l
線路 線路Cが 閉じてい ることを示 す記号
線路Cが閉 じていない
(開いてい る)ことを示 す記号
線素dlに平行で Cの方向を示す
微小線素 内積記号 線路C上にあるベクトル量 線路
※ 計算結果は、ベクトルFの単位[○]と長さ[m]との積になる 微小線素 内積記号 線路C上にあるベクトル量
リングを構成す る線分1つあた りの長さ
サーカスリング 微小線素dl
全線路長C
=∑dl 微小線素dl
全線路長C
=∑dl 方向
線素dlに平行で Cの方向を示す
右回り or 左回り どちらでもよい
ミミズ
ミミズを構成す る消化管1つあ たりの長さ
方向
消化した土が排 泄される方向 ミミズの進行方向
(逆向き)でもよい
循環という物理量
ベクトルの線積分のまとめ
t ˆ n ˆ ˆ t C A dl C A t A n dlt C A dl
: tangential t
接線の(接線成分)
法線の(法線成分)
dl dlt ˆ
積分路Cに対して常に接線方向を向いた微小長さベクトル
ˆ ˆ
t n
A A t A n
積分路C上のある点におけるベクトル(物理量)
A t
dl
ˆ ˆ
t n
A A t A n dl dlt ˆ
C A n n ˆ
t ˆ A t
積分路Cに対するベクトルAの接線成分
: normal n
A n
積分路Cに対するベクトルAの法線成分(垂直成分)t ˆ
積分路Cに対して接線方向を向いた単位ベクトルn ˆ
積分路Cに対して法線方向を向いた単位ベクトルミラーボールを 構成する鏡1枚 の面積
ベクトルの面積分のまとめ
S A d s
S A d s
ミラーボール
表面積 面Sが閉 じている ことを示 す記号
面Sが閉じ ていない
(開いてい る)ことを 示す記号
全表面積S
=∑ds 微小面積ds
微小面積dsに垂直 で外向きを示す
※ 図では赤道上 は大きく見えるが、
実際は無限小の 大きさ
表面積
微小面積 内積記号 面S上のベクトル量
全表面積S
=∑ds
パズルを構成 するピース1枚 の面積
微小面積ds
※ 内側は表面で はなく裏面として 考えるので、表面 積Sに含まない
微小面積dsに垂直で外向きを示す
※ 計算結果は、ベクトルFの単位[○]と面積[m2]との積になる 微小面積
面S上のベクトル量 内積記号
風船と熱気球の違いでもよい
流束という物理量
19 ベクトルの面積分のまとめ
t ˆ n ˆ ˆ n
S A ds S A t A n dsn S A ds
: tangential t
接線の(接線成分)
法線の(法線成分)
ˆ ds dsn
積分面Sに対して常に法線方向を向いた微小面積ベクトル
ˆ ˆ
t n
A A t A n
積分面S上のある点におけるベクトル(物理量)