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歴史的資源を活用した観光まちづくりに対する支援メニュー集 歴史的資源を活用した観光まちづくり連携推進室

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(1)

歴史的資源を活用した観光まちづくり

に対する支援メニュー集

歴史的資源を活用した観光まちづくり

連携推進室

(2)

施 策 名 地方創生推進交付金 予算額(百万円) 100,000 申 請 先 内閣府地方創生推進事務局 申請期間 ・2017年3月21~23日・2017年後半 概 要 地方創生推進交付金を活用し、地方創生の取組の更なる深化を目的として、KPIの設定とPDCAサイクルの整備を前提に、地方公共団体の自主的・主体的な取組を複数年にわたり安定的かつ継 続的に支援する。 対 象 者 地方公共団体(都道府県、市区町村) 対象事業 <しごと創生> ローカルイノベーション、ローカルブランディング(日本版DMO、地域商社)、ローカルサー ビス生産性向上 等 <地方への人の流れ> 移住促進、生涯活躍のまち、地方創生人材の確保・育成 等 <働き方改革> 若者雇用対策、ワークライフバランスの実現 等 <まちづくり> コンパクトシティ、小さな拠点、まちの賑わいの創出、連携中枢都市 等 支援内容 <交付上限額> 〔都道府県〕先駆タイプ :上限3億円(事業費ベース:6億円) 横展開タイプ:上限0.75億円(事業費ベース:1.5億円) 〔市区町村〕先駆タイプ :上限2億円(事業費ベース:4億円) 横展開タイプ:上限 0.5億円(事業費ベース:1億円) ※ ただし、特に所得向上等の観点から高い効果が見込まれる事業は、交付上限額を 超えて交付することが可能。 備考 • ソフト事業中心であるため、ハード事業(設備導入、施設改修等)については事業計画期間 を通じた総事業費に占める割合が1/2未満になることが必要。 • ただし、外部有識者の審査により地方の平均所得の向上や費用対効果等の観点から高い効果 が見込まれる場合には、交付対象として取り扱うことが可能。 連絡先 内閣府 TEL: 03-3581-4213 地方創生推進事務局 FAX: 03-3581-5536 URL: http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/

1

(3)

交付金(1/2)

都道府県

市町村

①先駆性のある取組

・官民協働、地域間連携、政策間連携、事業推進主体の形成、中

核的人材の確保・育成

例)ローカル・イノベーション、ローカル・ブランディング

(日本版DMO)、生涯活躍のまち、働き方改革、小さな拠点等

②先駆的・優良事例の横展開

・地方創生の深化のすそ野を広げる取組

③既存事業の隘路を発見し、打開する取組

・既存事業の隘路を発見し、打開するための取組

○本格的な事業展開の段階を迎えた地方創生について、更なる

深化のため、地方創生推進交付金により支援

①地方版総合戦略に基づく、地方公共団体の自主的・主体的

で先導的な事業を支援

②KPIの設定とPDCAサイクルを組み込み、従来の「縦割り」事

業を超えた取組を支援

③地域再生法に基づく法律補助の交付金とし、安定的な制

度・運用を確保

地方公共団体は、対象事業に係る地域再生計画(5ヶ

年度以内)を作成し、内閣総理大臣が認定

地方創生推進交付金

29年度概算決定額

1,000億円

(28年度予算額 1,000億円)

事業概要・目的

対象事業・具体例

資金の流れ

具体的な

「成果目標(KPI)」

の設定

「PDCAサイクル」

の確立

交付上限額の引上げ(事業費ベース)

【都道府県】

先駆

6.0億円(28年度:4.0億円)

横展開・隘路打開

1.5億円(28年度:1.0億円)

【市区町村】

先駆

4.0億円(28年度:2.0億円)

横展開・隘路打開

1.0億円(28年度:0.5億円)

地方の平均所得の向上等の観点から特に効果的な取組は、交

付上限額を超えて交付することが可能。

ハード事業割合

・計画期間を通じたハード事業の割合は、原則として1/2未満。

・ただし、1/2以上になる事業であっても、地方の平均所得の向上

等の観点から地方創生への高い効果が認められる場合は申請可能。

29年度からの運用弾力化

(4)

失われた町の宝復活による笠置蘇り物語

<京都府笠置町(かさぎちょう)>

笠置駅から町内に延びる街道は、かつて大坂の奥座敷といわれた料理

旅館が建ち並び、現在も当時の風景を色濃く残しており、街並みの修景

や統一的なサインの整備等を実施するまちづくりプランを策定する。

・街並み修景デザイン計画策定事業

・街並み統一サイン制作事業

元弘の変火で焼失して以来、685年ぶりに春日大社より旧本宮神社の社殿が笠置寺

境内に移築されることを起爆剤とし、奈良市に国内外から訪れる年間1,400万人の

観光客を笠置町に誘客する取組を実施。

・春日大社でのトッププロモーション事業

・地元FM局と連携したメディアミックスによる誘客活動

商工業、観光業、金融業、飲食業等を含む

企業に加え、地元住民の有志が参画。

○世界遺産「春日大社」との広域観光連携事業

○街並みデザイン修景プランづくり

28年度交付額

11,000千円

(事業費:22,000千円)

事業の概要等

実施主体

○笠置まちづくり株式会社

設立:平成28年9月

KPI

○観光入込客数

(平成26年度)243,276人⇒(平成30年度)308,000人

3

(5)

流域DMOを核とした1/2村民・1/3村民創出事業

~古民家再生・タイニーハウス等による観光・移住促進~

<山梨県小菅村(こすげむら)>

古民家を活用した新たな観光事業の立ち上げに向けた実行可能性調査及び

事業計画の立案を行う。調査・計画については、古民家関連の事業で成果を

挙げている、(一社)ノオトと連携し実施する。

・村全体での古民家再生のコンセプト・ビジョン立案

・古民家の用途検討、事業シミュレーション、設計

若者単身者を中心とした移住希望者向けに、 4坪程度の単身者向け小規模

住宅「タイニーハウス」を建設する。

また、材料及び設計方法をパッケージングし、全国に向け発信・販売する。

・タイニーハウスの企画・基本設計・用地選定・建設

・タイニーハウスの量産化に向けての各種検討、生産・流通体制の構築

・タイニーハウスに居住する移住者の募集告知、販促活動

○株式会社多摩川源流こすげ村

設立:平成29年4月(予定)

○単身者・少人数世帯向けの住居としての「タイニーハウス」事業

○新たな観光キャパシティを創出する「古民家再生」事業

28年度交付額

5,500千円

(事業費:11,000千円)

事業の概要等

実施主体

小菅村等の行政のほか、観光協会や道の駅、

商工会等、村内の主要団体を網羅。

KPI

○古民家等を活用した新たな観光事業の利用者数

(平成27年度)0人⇒(平成32年度)3,400人

(6)

施 策 名 地方創生拠点整備交付金 予算額(百万円) 90,000 申 請 先 内閣府地方創生推進事務局 申請期間 ・2017年3月21~23日・2017年後半 概 要 地方公共団体が進めている地方版総合戦略に基づく自主的・主体的な地域拠点づくりなどの事 業について、地方の事情を尊重しながら施設整備等の取組を進めるため、未来への投資という観 点に重点を置きつつ、ローカルアベノミクス、地方への人材還流、小さな拠点形成などに資する 緊急性の高い施設整備等を支援。 対 象 者 地方公共団体(都道府県、市区町村) 対象事業 地方公共団体において、それぞれの地方版総合戦略に位置づけられた(ないしは位置づけられ る予定である)事業であって、未来への投資に重点を置きつつ、地方創生の深化に向けて、効果 の発現が高い施設等が対象。具体的には、 • ローカルイノベーションに資する公設試験研究機関(附帯設備を含む)の改修等 • 地域経営の視点に立った観光地域づくりに効果的な観光施設(歴史的建造物を含む)の改修 • 地域全体としてのブランディング戦略の確立に資する収益施設等(6次産業化施設等を含 む)の整備 • 生涯活躍のまちの推進に資する多世代交流の拠点施設(既存施設の改修等を含む)の整備や、 移住定住促進のために行う空き施設の改修等 • 小さな拠点づくりに資する地域コミュニティ組織の日常的な活動の場として機能する基幹的 な拠点施設の整備(廃校舎、旧役場、公民館等の改修を含む)等 支援内容 • 地方公共団体ごとの申請事業数や交付額に上限を設定しないが、1団体当たりの交付上限額 については、都道府県では7.5~12.5億円程度(事業費ベース:15~25億円程度)、市区町 村では0.3~0.6億円程度(事業費ベース:0.6~1.2億円程度)が目安。 • 交付額が1億円以上(事業費ベース:2億円以上)となる場合には、外部有識者による審査 を経ることが必要。 • 高い先駆性や地方創生への波及効果が見込まれる場合には、上記の交付上限額の目安を超え て必要な経費の交付が可能。 備考 ― 連絡先 内閣府 TEL: 03-3581-4213 地方創生推進事務局 FAX: 03-3581-5536 URL: http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/

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(7)

交付金(1/2)

都道府県

市町村

【主な対象施設のイメージ】

ローカルイノベーションに資する公設試験研究機関

(附帯設備を含む)の改修等

地域経営の視点に立った観光地域づくりに効果的な観

光施設の改修等

地域全体としてのブランディング戦略の確立に資する

収益施設等(6次産業化施設等を含む)の整備

生涯活躍のまちの推進に資する多世代交流の拠点施設

(既存施設の改修等を含む)の整備

移住定住促進のために行う空き施設の改修等

小さな拠点づくりに資する地域コミュニティ組織の日

常的な活動の場として機能する基幹的な拠点施設の整

備(廃校舎、旧役場、公民館等の改修を含む)

【手続き】

地方公共団体は、対象事業に係る地域再生計画を作成

し、内閣総理大臣が認定。

○ 未来への投資に向けて、地方公共団体の地方版総合戦

略に基づく自主的・主体的な地域拠点づくりなどの事業

について、地方の事情を尊重しながら施設整備等の取組

を推進するための交付金を創設。

ローカルアベノミクス、地方への人材還流、小さな

拠点形成などに資する、未来への投資の実現につな

がる先導的な施設整備を支援

KPIを伴うPDCAサイクルを組み込み、従来の

「縦割り」事業を超えた取組

地方創生拠点整備交付金

28年度第二次補正予算

900億円

(事業費ベース

1,800億円)

※道、汚水処理施設、港の公共事業(30.2億円)を含む

事業概要・目的

事業イメージ

資金の流れ

未来への投資につながる施設整備等を行うことにより、

地方における安定した雇用創出、地方への新しいひとの

流れ、まちの活性化など地方創生の深化に寄与

期待される効果

具体的な

「成果目標(KPI)」

の設定

「PDCAサイクル」

の確立

(8)

施 策 名 地域おこし協力隊クラウドファンディング官民連携事業 予算額(百万円) - 申 請 先 - 申請期間 随時 概 要 地域おこし協力隊員や隊員OB・OG(以下「地域おこし協力隊員等」という。)が地域で起業する ためのビジネスプランを、「ふるさと納税」を活用した寄附を通じて応援する。 <参考>地域おこし協力隊 都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団 体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地 場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの 「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る。 対 象 者 地方公共団体 対象事業 ○地域おこし協力隊の任期終了後の定住・定着を図るため、地域おこし協力隊員等の起業に 向けた取組を「ふるさと納税」を活用した寄附を通じて支援する事業 事業の実施にあたっては、地域おこし協力隊員等が委嘱を受けている地方公共団体に各自の ビジネスプランを提案。提案を受けた地方公共団体は、地域活性化や地域課題の解決、 継続的な地域雇用の創出等の観点から、住民の理解が得られるものであるかについて十分に 精査の上、支援するビジネスプランを選定。その後、クラウドファンディング事業者を 決定した上で、資金調達を開始することとなる。 支援内容 ○地方公共団体が取り組む「地域おこし協力隊クラウドファンディング官民連携事業」に要する経費は、「地域おこし協力隊員等の起業に要する経費」(最終年次または任期終了翌年の 起業する者1人あたり100万円上限)として特別交付税措置により財政支援 備考 - 連絡先 総務省地域力創造グループ地域自立応援課TEL:03-5253-5394 FAX:03-5253-5537

7

(9)

400

(200

(

200)

27250 400

100

200

28

28281

1 1231

,

,

,

(10)

294

1

5

14

(11)

3,300,000

4,428,000

134.2%

284

116

9

60

199

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 4 11 4 15 4 19 4 23 4 27 5 1 5 5 5 9 5 13 5 17 5 21 5 25 5 29 6 2 6 6

PV

(12)

3,000,000

3,607,001

120.2%

284

117

31

112

253

76.1

SNS

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 411 511 611 711

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施 策 名 日本遺産魅力発信推進事業 予定額(百万円) 1,350 申 請 先 文化庁文化財部記念物課 申請期間 平成29年度の申請は終了平成30年度の申請開始時に 自治体に連絡予定 概 要 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定するとともに、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となっ て総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化・観光振興を図る。 対 象 者 市町村(複数の市町村での申請も可能)※補助事業者は、申請自治体関係部局や、NPO、文化財保存団体、商工会議所、民間事業者等によって構成され、 補助対象事業を実施するために必要な運営上の基盤を有する、次の4つの要件を満たす協議会等 対象事業 (1)情報発信 、人材育成事業 ・ホームページ、映像、パンフレット等の制作 ・ボランティア、日本遺産の情報発信・普及啓発に資する人材育成 (2)普及啓発事業 ・発表会、展覧会、ワークショップ、シンポジウム等 (3)調査研究事業 ・文化財の文献調査・資料収集 (ストーリーとの関連性の確認に必要な追加調査・資料収集。ただし、指定に係わる調査を除 く。) (4)公開活用のための整備に係る事業 ・日本遺産の情報発信に必要な資料の展示公開を行うための空き教室や廃校等の改修、休息施設、 便所等便益施設等の設置、 設備整備(警報設備、消火設備、防犯設備、防災他委託) ・案内板、説明板等の設置、その他の環境整備(案内板の設置等に伴う雑木、雑草の除去、張 芝) 支援内容 ○上記対象事業について予算の範囲内で定額補助。 ○単一の市町村内でストーリーが完結し、構成文化財が当該市町村のみに存在する場合は「地域 型」として応募可能 ※ただし、以下のいずれかにあてはまることが条件 ・歴史文化基本構想を策定済の市町村 ・歴史的風致維持向上計画を策定済の市町村 ・世界文化遺産一覧表記載案件の構成資産を有している市町村(構成資産を日本遺産のストーリー の構成文化財群に含むこと) ・世界遺産暫定一覧表記載案件の構成資産を有している市町村(構成資産を日本遺産のストーリー の構成文化財群に含むこと) ・世界遺産暫定一覧表候補案件の構成資産を有している市町村(構成資産を日本遺産のストーリー の構成文化財群に含むこと) ○複数の市町村にまたがってストーリーが展開し、構成文化財が各市町村に存する場合はシリアル (ネットワーク)型として応募可能 ○市町村教育委員会から都道府県教育委員会を通じて文化庁へ申請書を提出 備考 連絡先 文化庁文化財部記念物課TEL:03-5253-4111(内線4760) FAX:03-6734-3822

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地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」に認定するとともに、ス

トーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信す

ることにより、地域の活性化・観光振興を図る。2020年までに100件程度の「日本遺産」の認定を行うことが政府方針となっている。

概 要

個々の遺産ごとに、いわば

「点」

として指定

従来型の文化財行政

国宝・重要文化財

史跡・名勝

無形文化財

民俗文化財

寺社・

仏閣

城郭

遺跡

伝統

芸能

甲冑

○文化財群のパッケージとして、「地域型」と「ネットワーク

(シリアル)型」の2タイプを想定

○自治体に対し、日本遺産に関する

情報発信

等に係る支援

策を用意 するほか、

ハード面に関する事業をメニュー化

○文化庁による

日本遺産ブランドの発信

国交省、観光庁をはじめ関係省庁と 連携・協力

し、省庁

横断的に支援。

・地域に根ざし世代を超えて受け継がれている内容

日本遺産(Japan Heritage)

ストーリー

文化庁

による認定

外部 有識者 の意見

地域に点在する様々な遺産を

「面」

として活用・発信

寺社・

仏閣

城郭

遺跡

伝統

芸能

甲冑

⇒パッケージ化した文化財群を一体的にPRし、

地域のブランド化・アイデンティティの再確認

を促進。

⇒地域の魅力が十分に伝わらない

ストーリーとは・・・・

・歴史的魅力発信のための明確なテーマ設定

・単なる歴史や文化財の説明になっていないこと

私たちの町には、 こんなストーリーが あるのよ 日本最大の海賊”の本拠地: 芸予諸島

①情報発信、人材育成事業

③公開活用のための整備に係る事業

・日本遺産コーディネーターの配置

・多言語HP、パンフレットの作成

・ボランティア解説員の育成等

・ストーリーの理解に有効なガイダンス機能の強化

・周辺環境等整備(トイレ・ベンチ、説明板の設置等)

事 業 内 容

②普及啓発事業

・発表会、展覧会、ワークショップ、

シンポジウムの開催

・日本遺産PRイベント(国内外)の開催

日本遺産プロモーション事業

・日本遺産全体のシンポジウムの開催

・地域のニーズにあった専門家の派遣

日本遺産魅力発信推進事業

( 28年度予算額 1,275百万円)

29年度予定額 1,350百万円

出雲國たたら風土記

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(15)

施 策 名 浜の活力再生交付金 予算額(百万円) 5,400の内数 申 請 先 水産庁防災漁村課 申請期間 平成29年4月に2回目の 募集は締切済。応募の 状況により順次3回目を 実施予定。 概 要 浜の活力再生プランを上位計画として位置づけ、プランの取組に位置づけられた共同利用施設の整備、プラン策定地域における水産資源の管理・維持増大、漁港漁場の機能高度化や防災・減災対策 に必要な整備等を支援する。 対 象 者 事業実施主体:都道府県、市町村、水産業協同組合等 対象事業 水産業強化支援事業のうち漁港機能高度化目標 ①海業支援施設 漁村特有の新鮮な魚介類等の提供等を通じて、水産業の振興を中心とした地域の活性化を図る ことを目的として、加工作業所、地域水産物普及施設(加工品や郷土料理の展示及び販売提供 等)、漁業体験施設、休憩所等、地域資源の付加価値創造を図る海業支援のための施設を整備。 ②文化的景観施設 ・漁業や漁村に特有の伝統文化や景観を後世に伝承していくことを目的として、漁村特有の歴史 的構造物の保全・修復に資する景観保全施設及び歴史・文化伝承施設を整備。 ・また、当該地域の古民家や廃校・廃屋等を改修し、上記の①地域水産物普及施設として利用す る場合に限り、古民家等改修施設及びこれらに附属する施設整備を支援。 支援内容 交付率:定額(1/2以内)、沖縄定額(2/3以内) 備考 連絡先 水産庁漁港漁場整備部 防災漁村課 環境整備班 TEL: 03-6744-2391

(16)

漁業所得の向上を目指す「浜の活力再生プラン(浜プラン)」の着実な実行を支援するため、

① 自ら浜プランの見直しを行う活動を支援

② 浜プランに基づく共同利用施設の整備、水産資源の管理・維持増大、漁港漁場の機能高度化や防

災・減災対策等の取組を支援

浜の活力再生交付金

【平成29年度予算概算決定額 : 5,400(ー)百万円】

・地域自ら策定する「浜の改革」を目指す計画

・漁業所得の10%以上の向上を目標

浜の活力再生プラン

課題 検討 プラン作成 実践

<以下の事業により、浜プランの実行を支援>

浜の活力再生プラン推進事業

浜プランの着実な実行を支援するため、プランの見直しに関する活動に対して支援

水産業強化支援事業

浜プランを上位計画として位置づけ、浜プランの取組に位置づけられた共同利用施設の整備、浜プラン策定地域における水産資源の管理・維持

増大、漁港漁場の機能高度化や防災・減災対策に必要な整備等を支援

<ハード事業>

・漁業収益力や水産物流機能の強化のための共同利用施設等の整備を支援

・種苗放流、環境整備等水産資源の増大のための施設の整備を支援

・漁港漁場の機能高度化、漁業地域の防災・減災等に必要な整備を支援

<ソフト事業>

・漁場の利用調整、密漁防止対策、境界水域に

おける操業の管理徹底等を支援

・内水面の調査指導、生産履歴の記録等の取組

を支援

・災害の未然防止、被害の拡大防止、ハザード

マップ作成等を支援

津波避難タワー 種苗生産施設 荷さばき施設

浜の活力再生交付金

鮮度保持施設

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海業支援施設

地域水産物普及施設(直販所等)

写真例:燐鉱石発掘跡地(登録文化財)に調和する形で地元漁業の

歴史・文化を伝え、漁業体験ができる施設を整備

漁村の伝統文化や景観を後世に伝承していくことを

目的として、漁村の歴史的構造物の保全・修復に資す

る景観保全施設及び歴史・文化伝承施設を整備。

漁村特有の新鮮な魚介類等の提供等を通じて、水産業

の振興を中心とした地域の活性化を図ることを目的とし

て、加工作業所、地域水産物普及施設(加工品や郷土料

理の展示及び販売提供等)、漁業体験施設、休憩所等、

地域資源の付加価値創造を図るための施設を整備。

文化的景観施設

浜の活力再生交付金(旧強い水産業づくり交付金)による整備事例

○漁業地域の活性化を目指し、漁村特有の地域資源を活用した海業支援施設、文化的歴史的

な景観保全に資する施設等を支援。

長崎県松浦市

沖縄県北大東村

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施 策 名 空き家対策総合支援事業 予算額(百万円) 2,300 申 請 先 市区町村等から国土交通省 各地方整備局・北海道開発局・沖縄総合事務局へ申請 申請期間 ー 概 要 空家等対策の推進に関する特別措置法(以下空家法)に基づき市区町村が策定する空家等対策計画に沿って実施する空き家の活用や除却などを、地域のまちづくりの柱として実施する市区町村に対 して、国が重点的・効率的な支援を行う。 対 象 者 市区町村等 補助対象市区町村 ・空家法に基づく「空家等対策計画」を策定している ・空家法に基づく「協議会」を設置するなど、 地域の民間事業者等との連携体制がある 等 対象事業 ・空き家対策基本事業市区町村等による空き家の除却や活用等の取組を支援する事業 等 支援内容 ・空家住宅等、特定空家等又は不良住宅の除却等に要する費用 [負担割合: 国2/5、地方公共団体2/5、所有者1/5等] ・空家住宅等の改修等に要する費用 [負担割合: 国1/3、地方公共団体1/3、所有者1/3等] ・関連する事業 等 備考 社会資本整備総合交付金でも同様の支援が可能 連絡先 国土交通省 住宅局 住宅総合整備課 住環境整備室TEL:03-5253-8508 FAX:03-5253-1628 ○用語の定義 ・空家住宅等:空家法第2条第1項に規定する空家等であって、その除却後の跡地又 は増改築の後の建築物が地域活性化のための計画的利用に供されるものをいう。 ・特定空家等:空家法第2条第2項に規定する特定空家等をいう。 ・不良住宅:住宅地区改良法第2条第4項に規定する不良住宅をいい、災害により著 しく損壊し建築物でなくなった住宅を含む。

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(19)

空き家対策総合支援事業

空家等対策計画に基づき実施する空き家の活用や除却などを地域のまちづくりの柱として実施する

市町村に対して、国が重点的・効率的な支援を行うため、社会資本整備総合交付金とは別枠で措置

①空家対策特別措置法に基づく

「空家等対策

計画」

を策定している

②空家対策特別措置法に基づく

「協議会」

設置するなど、地域の

民間事業者等との連

携体制

がある

など

補助対象市区町村

【上記計画に基づく事業】

・空き家の活用

(例:空き家を地域活性化のための観光交流施設に活用)

・空き家の除却

(例:ポケットパークとして利用するための空き家の解体)

・関連する事業

(例:周辺建物の外観整備)

など

補助対象事業

市区町村 等

事業主体

支援事業の事例

(※)

居住環境の整

備改善のため、

空き家を除却

地域活性化のための観光交流施設などに

空き家を活用

1/2 等

補助率

法定の「協議会」など民間事業者等と連携

旧銀行の活用

古民家の活用

空き家の除却

(広場整備)

Before

After

Before

After

平成29年度予算:23億円(1.15倍)

Before

After

外観 外観 内観 内観

※事例は本事業と同様の補助事業(社会資本整備総合交付金)によるもの

(奈良県奈良市)

(長野県小谷村)

(20)

施 策 名 (ローカル10,000プロジェクト)地域経済循環創造事業交付金 予算額(百万円) 1,868の内数 申 請 先 地方公共団体 申請期間 随時募集 概 要 産学金官の連携により、地域の資源と資金を活用して、雇用吸収力の大きい地域密着型企業の立ち上げを支援する。 対 象 者 民間事業者等 対象事業 ○地域資源を活かした先進的で持続可能な事業であって、地域経済の循環効果(投資効果、地元雇 用創出効果、地元原材料活用効果、課税対象利益等創出効果等)を創出する事業であることに加え、 以下の要件を満たすもの ・事業の実施により、地方公共団体の負担により直接解決・支援すべき 公共的な地域課題への対応 の代替となる事業であること ・他の同様の公共的な地域課題を抱える地方公共団体に対する高い新規性・モデル性があること ※公費による交付額(国費+地方費)と地域金融機関からの融資額の比率が1:1以上となること ※地域金融機関からの融資は、無担保無保証を条件とし、事業キャッシュフローの継続的な 把握によるコンサルティング機能が発揮されるものであること 支援内容 ○地域金融機関から融資を受けて事業化に取り組む民間事業者等が、事業化段階で必要となる 初期投資費用について、都道府県又は市町村が助成を行う場合に支援 ・公費による交付額の上限 原則2,500万円 (融資比率が1:2以上の事業は、4,000万円) ・補助率 ▶国等が開発・支援して実証段階にある新技術を活用した事業等であって、全くの新規分野に おける事業の立ち上げであり、新規性・モデル性の極めて高い事業は10/10 ▶上記以外は、原則、公費による交付額の1/2 ▶条件不利地域で財政力の弱い市町村(財政力指数0.5未満)は2/3 特に財政力の弱い市町村(財政力指数0.25未満)は3/4 備 考 - 連絡先 総務省地域力創造グループ地域政策課TEL:03-5253-5523 FAX:03-5253-5530

19

(21)

2,

500

4,000

0.5

0.

25

130

98

32

260

2.7

311

( (H28 ))

1 0

, 0 0 0

H29

18.7

()

(22)

ローカル10,000プロジェクト施策例(奈良県斑鳩町)

世界文化遺産「法隆寺」周辺まちあるき観光拠点

によるハード・ソフト整備事業

古民家改装、屋台設置、情報ディスプレイ導入

【総務省】地域経済循環創造事業交付金 1,800万円

+南都銀行融資 1,800万円

まちあるき拠点

カフェ新設

井上邸(旧北畠邸)

東栄会商店街

屋台、情報ディスプレイ設置

法 隆 寺

・まちあるき観光拠点整備事業

築140年の古民家(井上邸)を活用して、カフェに改装し、まちあるき

の拠点として観光客に開放

・商店街活性化事業

空き家・空き地を活用して、屋台を設置し、人の流れと客だまりを創出

・情報発信事業

町内各所にデジタル屋外型ディスプレイを設置し、休日は観光情報の

発信、平日は地元住民に暮らしの情報を発信

通過型観光→滞在型観光

(参拝客を街へ)

法隆寺門前商店街

の抱える課題

フリーマーケット「常楽市」

出会いの場「寺社コン」

(共同開催)(平成25年度~)

商工会

観光協会

商店街

県立大学等

斑鳩町を流れる竜田川が発祥

「竜田揚げ上げ↑プロジェクト」

(商品開発、情報発信)

(平成25年度~)

モニターツアー企画

「おとなの修学旅行」

(平成24年度~)

連携

○観光客の減少

→少子化による修学旅行生の

減少

○高齢化、若者の流出

→後継者難による商店街の衰退

○町内の連携不足

→法隆寺のみ拝観し、周辺地区

は通り過ぎるだけ

(おもてなしの発想不足)

斑鳩産業(株)「布穀薗」

斑鳩町

交付金

南都銀行

融資

・商店街の活性化

・交流人口の増加

・雇用増(観光業)

地域への貢献

21

(23)

・進出企業増加へ

の期待

・空き屋の活用

・雇用増(宿泊、

物販)

・交流人口の増加

ローカル10,000プロジェクト施策例(徳島県神山町)

地域への貢献

徳島県はカバー率98.8%

のFTTH網と光CATV(加

入率88.3%)を全県域に

整備

サテライトオフィス体験宿泊施設

~神山式地域経済循環創造~

管理棟・宿泊棟・外構工事費等

【総務省】地域経済循環創造事業交付金

4,995万円

+阿波銀行融資

3,500万円

神山町

交付金

阿波銀行

融資

・古民家空き屋を再生し、周囲の環境にふさわしい宿泊設備を整備

・共同仕事場と連携したビジネス合宿(サテライト体験)事業を創設、新規企業誘

致のための宿泊研修の場に

・来町者と地元住民が食事を共にして交流できるイベントや、来町者による簡易な講演

会を開催。来町者と地元住民等との新しい関係性が生まれるきっかけとして機能。

㈱神山神領「WEEK神山」

事業背景

全国屈指の

高速ブロードバンド網

を実現

しかし、新規企業誘

致のための宿泊研修

の場がない

過疎地域にサテライトオ

フィスを整備、ICTベン

チャー系企業の誘致を推

進(葉っぱビジネス「いろど

り」、SANSAN他)

(24)

ローカル10,000プロジェクト施策例(奈良県安堵町)

安堵町に初めて誕生する宿泊施設展開による

地域元気事業

~伝統家屋を活用した宿泊施設の開設~

宿泊施設改装工事

【総務省】地域経済循環創造事業交付金 3,150万円

+南都銀行融資 5,000万円

事業背景

○伝統家屋を活用した美術館

(富本憲吉記念館)の閉館

・近代陶芸の巨匠である富本憲吉氏

(人間国宝第1号)の生家(江戸

中期築)を修復利用して運営されて

いた美術館の閉館

・観光資源の喪失と文化的価値の高

い伝統家屋の保存問題に直面

○通過型観光からの転換

・町内に宿泊施設がないことで、観光

客の滞在・周遊につながらず、産業を

生み出す経済活動にもつながらない

・町内での宿泊実績がないため、需要

が見えず、事業者もこれまで足踏み

安堵町

交付金

南都銀行

融資

(富本憲吉氏生家)

○宿泊事業、飲食事業

・民間活力を導入し、素敵な空間を創出(サービスをアートする)

・奈良県内で宿泊事業を展開する事業者の運営ノウハウを活かした地域での人材育成

・朝採り野菜等、地域の食材を活用(地産地消)

○物産事業

・商品企画、販路に強みを持つ事業者(本社:奈良)と連携し、町の伝統工芸品で

ある灯芯を活用した和のキャンドル等の新商品を企画販売(地元ブランドの立ち上げ)

(施設改装、食事提供イメージ)

※+ 町補助金1,200万円

(施設周辺の堀の修景)

地域への貢献

○伝統家屋の保存整備

○交流人口の増加に

よる産業の活性化

○伝統文化の伝承

(灯芯)

※い草の髄 を原料とする ろうそくの芯

㈱ワールド・ヘリテイジ「TOMIMOTO うぶすなの郷」

23

(25)

施 策 名 消防用設備等の基準の特例の考え方等の整理・ 公表等 予算額(百万円) - 申 請 先 - 申請期間 - 概 要 古民家等を活用した魅力ある観光まちづくりを推進するため、消防用設備等の基準の特例の考え方等の整理・公表等を行った。 対 象 者 古民家等を活用する事業者 対象事業 古民家等を活用する事業者が行う事業全般 支援内容 下記の取組を通じて、古民家等を活用する事業者を支援する。 (1)古民家を宿泊施設、レストラン等に活用する場合の消防用設備等の基準の適用について、防火 安全性を確保した上で特例の考え方等の整理・公表を行った。 (2)一定の古民家等活用施設において、簡便な工事で設置可能な消防用設備等が設置可能である旨 の内容をホームページ等で広報した。 備 考 <必要となる消防用設備等の例> 連絡先 消防庁予防課TEL:03-5253-7523 FAX:03-5253-7533

(26)

古民家等に対し消防用設備等の基準の特例を適用した事例

スキーム

岳北消防本部(長野県)の誘導灯設置免除事例

消防本部

古民家等を活用

する事業者

事前相談など

特例の適用

建物概要

建物構造

地上2階建

延べ面積

220㎡(1階160㎡ 2階61㎡)

用途

1階 客室、厨房、浴室、納戸

2階 所有者の居住スペース

※消防法施行令別表第一5項イ(宿泊施設)に該当

収容人員

7人

岳北消防本部は消防庁が示した特例の適用要件に適合すると判断し誘導灯の設置を免除。

【特例の適用要件】

○客室は1室であり、直接屋外へ避難することが可能である。

また、夜間においても容易に避難することが可能である。

○施設の周囲には避難に支障となる物がないことから、安全な場所まで容易に

避難することができる。

○施設の利用者には、到着時に避難経路、場所等について説明する。

また、有事の際には施設の管理者が宿泊者等を安全な場所まで誘導する。

注)2階は所有者の居住スペースであることを踏まえて誘導灯の設置を免除。

<建物の外観>

消防庁

基準の特例を整理・公表

(平成

26年5月)

25

(27)

施 策 名 文化財建造物等を活用した地域活性化事業 予算額(百万円) 444 申 請 先 文化庁文化財部参事官(建造物担当)付 申請期間 年5回程度(文化庁から各都道府県教育委員 会へ連絡) 概 要 文化財の解説版、情報機器の設置や展示、便益、管理のための施設・設備の整備等の特色ある活用の取組に対して支援し、観光資源としての充実及び地域の活性化を図る。 対 象 者 文化財の所有者、管理団体、地方公共団体等 対象事業 (1)重要文化財建造物の公開活用事業 ア 保存活用計画の策定 イ 重要文化財建造物の公開活活用に資する設備(便益、展示及びこれに伴う管理に供するもの(内装を含 む。))の整備。 ウ 重要文化財建造物の公開活用に資する付属施設(便益、展示及びこれに伴う管理に供するもの)の整備 (2)登録有形文化財建造物の公開活用事業 ア 保存活用計画の策定 イ 登録有形文化財建造物の公開活用に資する設備(便益、展示及びこれに伴う管理に供するもの(内装を含 む。))の整備。 ウ 登録有形文化財建造物の公開活用に資する付属施設(便益、展示及びこれに伴う管理に供するもの)の整 備 (3)重要伝統的建造物群保存地区の公開活用事業 ア 保存活用計画の策定 イ 重要伝統的建造物群保存地区内の建造物の公開活用に資する設備(便益、展示及びこれに伴う管理に供す るもの(内装を含む。))の整備 ウ イに伴う外観(これと密接な関連を有する構造部等を含む。)の修理・修景工事、耐震対策工事及び敷地 内整備 エ 重要伝統的建造物群保存地区の公開活用に資する付属施設(便益、展示及びこれに伴う管理に供するも の)の整備 支援内容 ○上記対象事業に係る以下の費用を支援 (1)主たる事業費 ・保存活用計画策定経費 ・建築工事経費、設備工事費、環境整備費 ・設計料及び監理料等 ・技術指導料 (2)その他の経費 ・事務経費 ○補助金の額 対象経費の原則50% ○補助スキーム 都道府県教育委員会を通じて申請 備考 連絡先 文化庁 文化財部 参事官(建造物担当)付 TEL 03-6734-2792 FAX 03-6734-3823

(28)

文化財総合活用・観光振興戦略プラン

文化財建造物等を活用した地域活性化事業

( 28年度予算額

470百万円)

※公開活用事業のみ

29年度予算額

444百万円

国宝・重要文化財建造物等を対象として、①来訪者の文化財建造物に対する理解を促進するため、文化財を分かりやすく

解説する説明板や情報機器の設置、②来訪者の知的好奇心を満たし、快適で安全な、展示、便益、管理のための施設・設備

の整備等、各々の創意工夫に基づく特色ある活用の取組を支援し、文化財を観光資源として開花させ、地域の活性化を図る。

●東御市海野宿伝統的建造物群保存地区 滞在型交流施設 Une Noix 登録有形文化財(建造物) 常陸太田市郷土資料館(梅津会館) • 平成26年11月再OPEN • 地域の女性のワークシェアリングに よる運営 • 多様なイベントの開催

○来訪者の満足度の向上

楽しめる展示施設

トイレ等の便益施設

管理施設・設備

施設設備の充実

平成26年7月OPEN宿泊予約はほぼ満室

○文化財の更なる活用

観光資源としての開花

地域の活性化

○来訪者、リピーターの増加

○地域住民の連携強化

○保存・継承への理解の促進

解説の多言語化

わかりやすい解説

情報機器の充実

文化財の理解促進

重要文化財(建造物) 旧出津救助院(長崎県) 案内板の設置による解説 重要文化財(建造物) 旧下野煉化製造会社煉瓦窯(栃木県) 案内板の設置による解説

27

(29)

修理前

修理後

文化財建造物等を活用した地域活性化事業における支援

東御市海野宿伝統的建造物群保存地区

(長野県) 選定:昭和62年4月28日

補助事業者:東御市

施設の名称:海野宿 ふるさと館

総事業費 :230百万円

(補助額115百万円(補助率50%)

・伝統的建造物をオーベルジュとして内装や設備を含め

て整備。

・高い稼働率を保っている。

(文化財建造物等を活用した地域活性化事業(平成23-25年度))

とうみし うんのじゅく

三好市東祖谷山村落合伝統的建造物群保存地区

(徳島県) 選定:平成17年12月27日

補助事業者:三好市

施設の名称:桃源郷祖谷の山里

総事業費 :地域活性化事業

113百万

(補助額 74百万円(補助率65%))

・茅葺きの伝統的建造物8棟を修理・復元。

・宿泊施設として整備(他省庁事業も活用)。

・利用人数は2351人(H27)。うち13%が海外から。

(文化財建造物等を活用した地域活性化事業(平25-26))

みよしし ひがしいややまそん おちあい

(30)

施 策 名 農山漁村振興交付金(農泊推進対策) 予算額(百万円) 5,000 申 請 先 各地方農政局 (事業実施主体が、北海道内の場合は農村振興局、 沖縄県内の場合は、内閣府沖縄総合事務局) (※活性化計画の提出先は農林水産大臣) 申請期間 2回目の公募 2017年5月17日 ~6月30日 (※活性化計画の受付は別途規定) 概 要 らではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむ滞在である「農泊」を持続的な訪日外国人旅行者を含めた農山漁村への旅行者の大幅増加による所得の向上を図るため、日本な 観光ビジネスとして実施する取組を支援する。 対 象 者 1.農泊推進対策 【ソフト対策】 地域協議会、地方公共団体が出資する法人、地域再生推進法人、NPO法人 等 【ハード対策】 市町村、地域協議会の構成員である法人、地方公共団体が出資する法人、地域再生推進法人、 NPO法人 等 2.農泊推進関連対策(※活性化計画に基づき実施) 都道府県、市町村、地域再生推進法人、NPO法人、農林漁業者の組織する団体 等 対象事業 インバウンドを含む観光客を呼び込み農山漁村の所得向上を図るため、ソフト・ハード対策を 一体的に支援 1.農泊推進対策 (1)農泊を推進するための体制構築、観光コンテンツの磨き上げ【ソフト対策】 ○ 補助対象事業 ①農泊を観光ビジネスとして自立的に活動できる体制の確立を支援 (地域の合意形成を図るワークショップの開催 等) ②伝統料理等の「食」や美しい景観などの地域資源を観光コンテンツとして磨き上げる取組 等を支援 (地域資源を活用した観光商品の開発の企画及び実施 等) ③地域外の人材や専門的スキル等を活用する取組を支援 (地域おこし協力隊、大学や企業からの人材の活用 等) (2)農泊を推進するために必要な施設整備【ハード対策】 ○ 補助対象事業 古民家、廃校等を改修した滞在施設、農林漁業体験施設、農家レストラン、修景等の整備 を支援 2.農泊推進関連対策 ○ 補助対象事業 農山漁村への集客力等を高めるために必要な農産物販売施設等の整備を支援 (※活性化計画に基づき実施) 支援内容 対象事業1の(1) ○ 交付率:定額(1年目上限800万円、2年目上限400万円、人材活用は、1年目及び2年目 上限250万円) 対象事業1の(2) ○ 交付率:1/2 対象事業2 ○ 交付率:1/2等 備考 ※活性化計画とは、農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律第5条に基づき、都道府県又は市町村が作成する計画をいう。 連絡先 農林水産省農村振興局 都市農村交流課:03-3502-5946(※対象事業1の(1)、(2)の事業) 地域整備課 : 03-3501-0814(※対象事業2の事業) URL: http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/shinko_kouhukin.html

29

(31)

【平成29年度予算概算決定額: 10,060 (8,000)百万円】

農山漁村振興交付金

農泊推進対策

(新規)

都市農村共生・対流及び地域活性化対策

(拡充)

山村活性化対策

○実施主体:市町村等 ○実施期間:上限3年 ○交付率 :定額 (上限1,000万円) 活動計画づくり ・「農泊」を観光ビジネスとして自立的に活動できる 体制の構築 ・伝統料理等の「食」や美しい景観などの地域資源 を観光コンテンツとして磨き上げる取組 ・インバウンドに対応するためのWi-Fi環境の構築 や多言語標示板の設置 等 森林散策 地引き網漁体験 ・古民家等を活用した滞在施設や農林漁業体験施設 等の整備 ・農山漁村への集客力等を高めるための農産物販売 施設等の整備 (※活性化計画に基づき実施) 農作物収穫体験 農家レストランの整備 古民家等の改修 ○実施主体:市町村、地域協議会、地域再生推進法人等 ○実施期間:上限2年 等 ○交付率 :定額(上限800万円等)、1/2等 農泊を推進するために必要な施設整備 農泊を推進するために必要な施設整備 農泊を推進するための体制構築、観光コンテンツの磨き上げ 農泊を推進するための体制構築、観光コンテンツの磨き上げ 障害者による 玉ねぎ収穫 ○実施主体:地域協議会(市町村が参画) 等 ○実施期間: 都市農村共生・対流対策 :上限2年 地域活性化対策 :上限5年 ○交付率:定額(上限800万円等)、1/2 高齢者のいきがい 農園の整備

○市町村等が作成する活性化計画に基づき、農山漁村における定住や地域間交流の促進、所得の向上や雇用の増大を図るために必要な生産施設等、

生活環境施設及び地域間交流拠点施設等の整備を支援

子ども農山漁村 交流プロジェクト 「農」と福祉の連携 プロジェクト 農観連携 プロジェクト 主な重点 プロジェクト

農山漁村活性化整備対策

農林水産物処理加工・集出荷貯蔵施設、新規就農者等技術習得管理施設、防 災安全施設、農山漁村定住促進施設、廃校・廃屋等改修交流施設、農林漁 業・農山漁村体験施設、地域連携販売力強化施設 等 ○実施主体:都道府県、市町村、農林漁業者の組織する団体等 地域産品の加工・商品化

○ 農山漁村が持つ豊かな自然や「食」を活用した地域の活動

計画づくりや実践活動、意欲ある都市の若者等の地域外の人

材を長期的に受け入れる取組を支援

○福祉農園等の整備を支援する地域を農村地域まで拡充し、

福祉と連携した農業活動等の取組を全国的に支援

○ 特色ある豊かな地域資源を有する山村の所得の向上や

雇用の増大に向け、薪炭・山菜等の山村の地域資源等の

潜在力を再評価し活用する取組を支援

○ 地域資源を活用した観光コンテンツを創出し、農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施でき

る体制を持った「農泊地域」の創出を通じて、農山漁村の所得を増加していくため、ソフト・ハード

対策を一体的に支援

○ 農山漁村が持つ豊かな自然や「食」を活用した都市と農村との共生・対流等を推進する取組、農福連携を推進する取組、地域資源を活用した

所得の向上や雇用の増大に向けた取組及び農山漁村における定住等を図るための取組等を総合的に支援し、農山漁村の活性化を推進。

○ 平成28年3月に策定された「明日の日本を支える観光ビジョン」に「滞在型農山漁村の確立・形成」が位置付けられたところであり、特に、

訪日外国人旅行者を含めた農山漁村への旅行者の大幅増加による所得の向上や雇用の増大を図るため、日本ならではの伝統的な生活体験や農山

漁村地域の人々との交流を楽しむ滞在である「農泊」を持続的な観光ビジネスとして推進する「農泊推進対策」を創設。

(32)

平成18年に協議会を設立し、教育旅行を中心とした民泊事業を開始。

平成19年に協議会を法人化するとともに、着地型旅行企画や古民家を活用した宿泊事業

等に着手。

平成19年以降、観光客数やUIターン者等が大幅に増大。

○ 住民参加のおぢかアイ

ランドツーリズム協議会

を設立

○ 教育旅行を中心に受入

を実施

取組のきっかけ

先進地域の取組

NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会

長崎県小値賀島

○ 年間旅行取扱人数

7,896名

○ 専任職員 11名

(うち10名がUIターン)

○ おぢかアイランドツーリズム

が運営する古民家宿泊施設の年

間売上

1,800万円

【「儲かる体制」の確立】

協議会を法人化

し、収益性を重視した事

業計画に転換

旅行業を登録

。着地型旅行企画に本格

着手

UIターンの若者を

事務局業務、古民家

宿泊施設運営シェフとして

雇用

【地域の「宝」の磨き上げ】

古民家を再生

したレストラン・宿泊施設を

整備

教育旅行から大人・個人旅行へ

と取扱

拡大を図るため、「大人の島旅」ブランド

を構築

○ 来島者に合わせた旅の

オリジナルプラン

の提供

成功要因としての着目点

○ 受入民泊軒数 26軒

○ 農泊による年間収入

3~120万円/戸(

※)

○ 島への観光をきっかけにした移住

希望者や、知名度の上昇により、

10年間で300名超のUIターン者

が観光・農漁業・商業等に従事

地域への波及効果

現在

地 域 受 入 組 織

年間旅行取扱人数

392名

専任職員

3名

平成19年

(※)「都市農村交流に係る市場規模等調査」(H27年 農林水産省) に基づく収支構造調査から推計すると、所得率は5割程度

※旧 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金を活用(

H19-H23)

(※)現在は、農山漁村振興交付金にて同様の取組を支援可能

31

(33)

空き家古民家等の地域資源を活用した滞在施設を整備するため、集落住民によるNPO法人

の設立、(一社)ノオトとのLLPの結成により、事業実施体制を構築。

宿泊事業をきっかけとした交流活動の実施により、2.1haの耕作放棄地を完全解消

し、UIターンも増加傾向。

先進地域の取組

NPO法人集落丸山

兵庫県篠山市

【「儲かる体制」の確立】

集落住民が

ワークショップの開催

((一社)ノオトが参加)を通じて

地域の魅

力に気づき

、古民家再生による集落活性

化の

方向性を共有

(一社)ノオトと集落住民による

NPO法人

でビークルを設置

【地域の「宝」の磨き上げ】

中間事業者のノウハウを活用

しつつ

民家を改修した宿泊施設

のほか、ジビエ、

地元食材を利用した

本格フレンチレスト

ラン「ひわの蔵」をオープン

季節ごとの体験プログラムを開発

成功要因としての着目点

1世帯4名のUターン

2.1haの耕作放棄地が解消

地域への波及効果

○ 古民家宿泊施設の年間利用者

669名

○ 古民家宿泊施設の年間売上

1,047万円

現在

集落

12軒のうち7軒が

空き家となり、集落消

滅の危機

取組のきっかけ

※旧 食と地域の交流促進対策交付金を活用(

H24-H25)

(34)

平成24年に大田原市と地元企業18社からの出資により、官民パートナーシップ形式の株式

会社を設立。

平成27年(設立4年目)黒字を達成。今後は更に個人・外国人等の受入に発展させるため、

古民家等の再生を検討中。

大田原市で、官民連携による

グリーン・ツーリズムの事業構

想を策定

取組のきっかけ

先進地域の取組

(株式会社大田原ツーリズム

栃木県大田原市

【「儲かる体制」の確立】

○ 市と地元企業

18社からの出資を受け、

株式会社大田原ツーリズムを設立

旅行業を登録

【地域の「宝」の磨き上げ】

体験プログラムの充実化

120種超)

遊休農地等を活用した体験プログラ

や、廃校舎を活用した

企業・個人向

けのプログラム

の開発

年間旅行取扱人数

189名

○ インバウンド受入人数 0名

○ 専任職員 3名

成功要因としての着目点

地域の資産を活用 廃校舎を活用し、大人向けに昔懐かしの「小 学校生活体験」として観光プログラム化。給食 では郷土料理を提供。都市部で新たな旅行市 場を開拓。

○ 受入農家数 120軒

○ 農泊による年間収入

5~100万円/戸

(※)

○ 年間旅行取扱人数

6,459名

○ インバウンド受入人数

1,498名

○ 専任職員 6名

(うち 3名がUIターン)

現在

地域への波及効果

地 域 受 入 組 織

平成24年

(※)「都市農村交流に係る市場規模等調査」(H27年 農林水産省) に基づく収支構造調査から推計すると、所得率は5割程度

※旧 都市農村共生・対流総合対策交付金を活用(

H27-H28)

(※)現在は、農山漁村振興交付金にて同様の取組を支援可能

33

(35)

先進地域の取組(

一般社団法人 みなかみ町体験旅行

群馬県みなかみ町

有名温泉地の宿泊客の減少を機に、町、観光関係者、商工会議所等を構成員とする教育旅

行協議会を平成20年に設立。

平成26年に協議会を法人化。専任職員5名を配置し、インバウンド受入者数、受入農家数

等が増大。

○ 教育旅行協議会を設立

○ 農家民泊の受入を開始

取組のきっかけ

○ 年間旅行取扱人数

11,093名

○インバウンド受入人数

(H26)

1,281名

○ 専任職員 5名

(うち4名がUIJターン)

【「儲かる体制」の確立】

協議会を

「一般社団法人みなかみ町

体験旅行」として

法人化

旅行業を登録

○ 農家民泊受入れを

周辺市町村にも拡大

○ インバウンド旅行会者等への営業、受

入態勢の整備を通じた

インバウンドの対

応強化

【地域の「宝」の磨き上げ】

幅広い事業者と連携

し、アウトドアス

ポーツや農業体験等、多くの体験プログ

ラムを開発

年間旅行取扱人数

82名

インバウンド受入人数

0名

専任職員

常勤2名

成功要因としての着目点

○ 受入農家数 180軒

○ 農泊による年間体験料収入

3~200万円/戸

(※)

(100万円超の農家が9戸 )

地 域 受 入 組 織

平成21年

地域への波及効果

現在

(※)「都市農村交流に係る市場規模等調査」(H27年 農林水産省)

※旧 都市農村共生・対流総合対策交付金を活用(

H25-H27)

(※)現在は、農山漁村振興交付金にて同様の取組を支援可能

(36)

施 策 名 地域資源・事業化支援アドバイザー事業 予算額(百万円) 10 申 請 先 総務省 申請期間 随時募集 概 要 地域経済の好循環の確立を推進する上で、既に地域資源を活用して事業化の検討等を行っているが、組織、事業計画、人材育成等の課題についてアドバイザー(有識者)から具体的なアドバイスが欲し い市区町村を対象とし、当該市区町村が希望するアドバイザーを派遣する。 対 象 者 市区町村 対象事業 ○既に地域資源を活用して事業化の検討等を行っており、組織、事業計画、人材育成等の課題に ついて有識者から具体的なアドバイスを求める事業であること 支援内容 ○アドバイザーを市区町村に派遣する際の旅費(実費)、謝金等の派遣に要する経費を支援・上限は1団体あたり原則50万円 備 考 - 連絡先 総務省地域力創造グループ地域政策課TEL:03-5253-5523 FAX:03-5253-5530

35

(37)

各地域において、地域経済の好循環の確立に取り組むに当たっては、地域企業、住民、NPO等が

主体となって地域課題や需要を把握し、事業計画や組織づくり等を多角的に検討した上で、事業化す

る必要があることから、こうした検討課題に関して、地域の実情に応じた形で実用的にアドバイスでき

る有識者を地域資源・事業化支援アドバイザーとして自治体に派遣します。

趣旨

事業の内容(H28実績)

1 地域資源の発掘と再生可能性の判断手法

2 様々な地域資源と人材力の組み合わせの手法

3 事業化の検討

<研修会・個別アドバイスの開催>

・エネルギー

・食と農業

・観光・文化

地域資源別

・組織論

・事業計画

・人材育成、活用

・地域循環型ファイナンス

・マーケティング

研修会・個別アドバイスにおける

主なアドバイス

事業化ベース別

etc

etc

自治体の要望する項目について、

段階に応じたアドバイスを実施

地域資源・事業化支援アドバイザー事業

・地域木材が流通する仕組みづくりや木質バイオマス供給の研究

(滋賀県湖南市)

・コウノトリ育む農法で栽培した米を利用した和菓子のブランド化

(兵庫県豊岡市)

<具体例>

etc

<アドバイザー対象経費>

謝金:7,900円/時間(定額)

旅費:国の基準により実費支給

【平成29年度予定額 0.1億円】

(38)

地域資源・事業化支援アドバイザー事業活用事例(富山県砺波市)

・ 伝統家屋の空き家を活⽤した取り組みの成功例の紹介

・ 農家レストランの⽴ち上げや運営のための課題と対応策

・ ワークショップによる地域資源の洗い出し

など

○ 伝統家屋の空き家を活⽤し、砺波地⽅の伝承料理や特産の⼤⾨素麺を提供する

「農家レストラン⼤⾨」を開業。

・ 農家レストラン開業後の課題とより良い運営⽅法

・ 従業員のシフト体制、料理内容等の検討

・ 農家レストランを地域資源としたPR⽅法

など

TAO代表

NPOエンジョイコミュニケーションズ理事

林⽥ 暢明 ⽒

平成25年度

平成27年度

H27. 3 農家レストラン⼤⾨ 開業

H28.12 とやま地産地消メニューコンテスト 最優秀賞 受賞

H29. 2 北陸農政局「第9回地産地消給⾷等メニュー

コンテスト」において、「⼤⾨素麺と伝承料理」が北陸

農政局⻑賞を受賞

アドバイスの内容

地域資源・事業化

支援アドバイザー

派遣数 3回

派遣数 4回

37

(39)

施 策 名 歴史文化基本構想策定支援 予算額(百万円) 256 申 請 先 広域文化観光・まちづくりグループ文化庁 地域文化創生本部 申請期間 29年度の申請は終了。 30年度の申請は決定次 第ホームページ上で公 開予定。 概 要 地域に存在する文化財を、指定・未指定にかかわらず幅広く捉えて的確に把握し、文化財をその周辺環境を含めて総合的に保存・活用するためのマスタープランである「歴史文化基本構想」の策定 及び改訂に必要な調査研究・体制整備等の取組を支援する。 対 象 者 地方公共団体 対象事業 (1)歴史文化基本構想策定事業 地域内の歴史的背景、自然的環境、社会的状況、文化財の状況等に関する調査研究や、基本 構想の策定等に必要な事業。 (2)歴史文化基本構想改訂事業 社会的情勢の変化や、区域内の新たな条例等の制定や関連する行政計画等の変更等を踏まえ、 既に策定した基本構想を改訂するために必要な事業。 支援内容 ○上記対象事業に係る以下の費用を支援 (1)主たる事業費 ①調査経費 ②基本構想策定及び改訂に要する経費 ③基本計画に基づいた保存活用計画の策定及び改訂に要する経費 ④基本構想の印刷に要する経費 ⑤地域住民に対する説明会等の開催に要する経費 (2)その他の経費 事務経費 ○補助金の額 予算の範囲内で定額 ○補助スキーム 都道府県教育委員会を通じて申請 備考 連絡先 文化庁 地域文化創生本部 広域文化観光・まちづくりグループTEL:075-330-6735 FAX:075-561-3511

参照

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