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年度早稲田大学法学部暦 行事 期間 入学式 4 月 1 日 ( 土 ) 科目登録期間 3 月中旬 ~4 月中旬 授業開始 4 月 7 日 ( 金 ) 至 :8 月 3 日 ( 木 ) 春 GW 臨時の休業日 4 月 29 日 ( 土 )~ 5 月 5 日 ( 金 ) 5 月 1 日

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(1)

2017 年度

履修ガイド

(2)

10.

2017 年度 早稲田大学法学部暦

行 事

期 間

科目登録期間

3月中旬 ~4月中旬

至:8月3日(木)

GW

※臨時の休業日

4月29日(土)~ 5月 5日(金)

※5月1日(月)、5月2日(火)

授業を行う国民の祝日

7月17日(月)海の日

授業内試験期間

7月21日(金)~ 7月27日(木)

※その他の試験期間

7月28日(金)~ 8月 3日(木)

夏季休業期間

8月 4日(金)~ 9月20日(水)

科目登録期間

9月中旬 ~10月中旬

至:2月5日(月)

授業を行う国民の祝日

10月 9日(月)

体育の日

創立記念日(授業実施日)

10月21日(土)

学 授業を行う国民の祝日

11月23日(木)勤労感謝の日

冬季休業期間

12月23日(土)~

2018年1月 5日(金)

授業内試験期間

1月23日(火)~ 1月29日(月)

※その他の試験期間

1月30日(火)~ 2月 5日(月)

○行事に※印のあるものは、通常授業は休講。

○補講は授業実施期間の6限、7限、土曜日4~6時限等を利用。

○「その他の試験期間」は複数クラスの統一試験等、授業時間帯とは別に実施する試験が行われる期間。

○以下の国民の祝日等は通常授業を実施。

7月17日(月)海の日 10月9日(月)体育の日

10月21日(土)創立記念日 11月23日(木)勤労感謝の日

○臨時の休業日は以下の通り。

5月1日(月)、5月2日(火)、12月28日(木)

(3)

法学部履修ガイド 2017(2013 年度以降⼊学者⽤) -⽬次 - 「法学部カリキュラムの特徴」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 「法学部の教育理念とカリキュラム・ポリシー」・・・・ 6 「法学部カリキュラム イメージ」・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 Ⅰ 主専攻 ① 「司法・法律専⾨職」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ② 「企業・渉外法務」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ③ 「国際・公共政策」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 Ⅱ 副専攻 「副専攻-総論-」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 ① 「英語圏地域研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 ② 「ドイツ語圏地域研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 ③ 「フランス語圏地域研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ④ 「中国語圏地域研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 ⑤ 「スペイン語圏地域研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 ⑥ 「思想・⾔語・表象研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 ⑦ 「政治学研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32 ⑧ 「経済学研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 ⑨ 「商学研究」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 Ⅰ 科⽬登録の流れと WEB 申請⽅法 1.科⽬登録の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 2.新⼊⽣科⽬登録スタートアップページ・・・・・・・・・ 39 3.WEB 科⽬登録画⾯説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 4.共通端末利⽤案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 Ⅱ 卒業必要単位数 1.卒業に必要な単位数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46 Ⅲ 科⽬登録のルール 1.年間および学期別登録制限単位数 ・・・・・・・・・・・ 48 2.科⽬別制限単位数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 3.重複履修可能な科⽬ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 4.登録決定済科⽬の取消・区分変更について・・・・・ 49 5.科⽬区分別の超過単位数の取扱いについて・・・・・ 49 6.科⽬登録⽤語集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 7.登録エラー⼀覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51 8.科⽬登録の禁⽌事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 9.科⽬登録の委任について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 Ⅳ 科⽬区分別履修⽅法 1.導⼊教育科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 2.外国語科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 独語・仏語・中国語・⻄語・露語の共通ルール・・・・・ 54 ―英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 ―独語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 ―仏語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 ―中国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62 ―⻄語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 ―露語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 ―朝鮮語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 ―⽇本語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 ―申請できない外国語科⽬クラスについて・・・・・ 69 3.⼀般教育科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 4.法律必修科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 5.基礎法科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 6.法律選択必修科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 7.法律選択科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 8.共通選択科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 9.⾃由科⽬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 Ⅴ 5 年⽣以上の注意点 1.9 ⽉卒業について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 2.秋学期在籍希望届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 Ⅵ 他箇所・他⼤学設置科⽬ 1.他箇所・他⼤学設置科⽬の登録スケジュール・・・ 76 2.全学オープン科⽬について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 3.他学部提供科⽬について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 4.他箇所・他⼤学設置科⽬の登録制限単位数・・・・・ 77 5.他箇所・他⼤学設置科⽬の科⽬区分について・・・ 78 6.他箇所・他⼤学設置科⽬を登録する際の注意点・・・・ 78 7.協定⼤学提供科⽬の登録について・・・・・・・・・・・・・ 79 8.法学部⼊学前の修得単位について・・・・・・・・・・・・・ 79 Ⅶ 教職課程・資格 1.教員免許状取得希望者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82 2.その他の資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 学科⽬配当表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91 時間割・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117

法学部のカリキュラムについて

科⽬登録について

学科⽬配当表・時間割

(4)

法学部のカリキュラムについて

(5)

法学部のカリキュラムについて

(6)

を示しています。これは法学部生の代表的な進路に対応した標準的な科目選択のあり方を示すものです。履修科目の選択

は各自が主体的に行うものですが、他方で、学部レベルの教育は法学の土台作りですので、学習のバランスも必要になり

ます。基礎から応用へというステップを踏み、かつ、広く学んで法律学全体についての見取り図を頭に入れることで、は

じめてリーガル・マインドといわれる法学的思考方法を正しい意味で身に着けることができます。法律学といっても実体

法と手続法では発想が異なりますし、公法と私法でも考え方が違います。実定法解釈学と基礎法では法に対するアプロー

チが当然異なります。法律学をマスターすることは、これらを総合的に理解することです。また、自分の関心のある特定

分野で深い理解を得るためにも、それ以外の分野の知見は不可欠になります。深く掘り進むには広く掘り始めなければな

りません。

語学教養教育は、法律学の前提を構成します。法律学は自己中心的であっては成立しません。他者の存在を尊重し、自

分を社会に開いていくことができて初めて、よき法律家になれます。語学教養教育はそのような姿勢を培ってくれるはず

です。

法学部に入学したのになぜ外国語をこんなに学ぶのか、かなりの法学部生がそうした疑問を抱いているかもしれません。

いわゆるグローバル化時代には外国語が必須だから、という通俗的な意味で法学部は語学教育を行っているわけではあり

ません。外国語の習得を通じて文化の多様性を知ること、それは自分とは異なる他者がいること、自分とその他者とでは

世界も異なって見えることを知ることであり、自分を批判的にみる外部の視点を獲得することです。そして、それはその

他者と相互に理解し合おうという意志につながっていくはずです。外国語を学ぶとは、そういうことです。

2 つの外国語

を修得することは、このような自己の相対化と他者との出会いの機会を一層広げてくれます。単位をとるための徒労とす

るのではなく、語学学習に積極的に取り組んで自分の世界を広げていってください。法学部の語学教育は、意欲ある学生

の要求に応えるだけの水準をそなえています。法律科目でも英語による授業を一部行っています。なお、早稲田では地域

や期間等に応じて様々な留学プログラムが用意されていますので、関心のある人は留学センターを訪ねてみてください。

語学教育の延長には地域研究を行う副専攻が設けられています。教養演習を核として、言語圏(英独仏中西)ごとにそ

れぞれの文化の理解を深めることができます。このほか副専攻には「思想・言語・表象」をテーマとする人文科学系、

「政

治学研究」

「経済学研究」

「商学研究」という政治経済学部および商学部との連携の下に展開する社会科学系があります。

法学以外にもう一つ、あるいは法学をよりよく理解するためにもう一つ自分のサブ・テーマを持って系統的に勉強するこ

とは、学問内在的にも将来の進路との関係でもメリットがあります。語学教養教育も副専攻を利用するなどして実のある

学習をするよう心掛けてください。

教員が知識伝達を目的に講義する授業のほかに、学生による報告・討論を中心とする少人数の演習形式の授業もたくさ

ん存在します。法学系では

1 年生向けの導入演習、主に判例研究を通じて実定法解釈学の実力をつけるための 2 年法学

演習、自分で決めたテーマを探究する主専攻法学演習があり、教養教育では教養演習があります。講義で習得した理論や

知識を現実の問題に具体的に活用する実践的能力を磨いたり、自分の問題関心をより深く探求したり、他者との対話を通

じて自己の認識を高めていったりする場として、演習(ゼミ)は学部教育の中で重要な意味を有しています。

法学部では法務研(ロースクール)本属の教員・実務家教員も講義や演習を担当しています。また、現役の外交官や官

僚の担当する講義もあります。法曹実務や行政の現場を踏まえた講義を聴く機会も用意されていますので、法曹や公務員

へのモティベーションの形成に役立ててください。

以上、法学部では広く深く学んでほしいという欲張りな希望を述べました。法律家は相矛盾する利益をギリギリのとこ

ろでバランスをもって調整することを求められます。まずは、科目選択において、法律科目と語学教養科目の間の、「深

さ」と「広さ」の間のバランスについて自分にとっての最適解となるような履修プランを考えてみてください。

法学部教務担当教務主任

今関 源成(いませき もとなり)

法学部カリキュラムの特徴

1 法学部教育の目指すもの

語学教養教育、それを土台として展開される法学専門教育を通じて、社会に対する広い視野と深い洞察力、的確な法的

判断力を身につけた「市民」を育成すること、さらに、法科大学院(法務研)において実務法曹を、法学研究科(法研)

において法学研究者を目指す学生に対して堅固な足場を提供すること、これが法学部教育の目指すものです(法学部の教

育理念、カリキュラム・ポリシー参照)

早稲田大学法学部は、前身の東京専門学校法律学科以来、法曹、法学研究者にとどまらず、企業人や公務員、ジャーナ

リストその他、様々な分野で活躍する数多くの優れた人材を輩出してきました。その伝統を踏まえ、今日であれば、グロー

バリズムの名のもとに展開する混迷に主体的に向き合い、それを乗り越えようと模索する、そうした学生諸君を社会に送

り出していきたいと考えています。

法学部では

2004 年度の法科大学院開設に合わせて、実務法曹養成は法科大学院、法学部は法学基礎教育と教養教育と

いう役割分担を前提に、大幅なカリキュラム改革を行いました。しかし、その後、法科大学院を取り巻く状況は大きく変

化し、法曹志望者の減少という深刻な事態も生じてきています。法の支配の実現という司法制度改革の理念を裏切るこの

ような状況を前に、改めて学部レベルにおける法学専門教育の充実・強化が必要になっています。そこで

2013 年度より、

法学専門教育と語学教養教育を学部教育の両輪とするという理念を堅持しつつ、法学専門教育の一層の充実を図るカリ

キュラムを導入しました。要卒単位は

136 単位に増えましたが、これによって法学部において自分の教養を磨き、かつ、

法律学を十全に学ぶ機会を保障しようと考えました。

学部段階において法律学をきちんと修得しておくことは、進路の如何を問わず、有益です。法研や法務研に進学する人

にとってはもちろん、企業に就職する人にとっても、法律学は、利害対立のある中でいかに公正な紛争解決を行うか、い

かに相手を説得するかに関するノウハウですので、それに習熟しておくことは社会の様々な局面で役に立ちます。法学部

で普通に求められる、論理的に考えること、相手の主張を聞き、その立場を理解したうえで調整を図ること、一般的ルー

ルの存在と事案解決の個別的妥当性との両方をにらみつつ紛争に最適の解決を与えること、こうしたことは簡単なようで

実際にはなかなか難しいことです。法学部で法律を学ぶことを通じて、他の学部の出身者にはおそらくない、こうしたス

キルを身につけることができます。また、法律学を真剣に学ぶことを通じて、法の真実は六法全書の中にはないというこ

とにも気づいてほしいと思います。法は、現実世界に生起する問題を可能な限り公正に解決しようとする人間の営為の中

にあります。そのような意味で法学は実践的な学問であり、そうであるがゆえに実践の場である社会やそこに存在する他

者についての洞察力を必要とするのです。法学部が教養を重視するのは、それゆえです。

2 カリキュラムの構成と科目選択について

法学部には、法学専門科目と語学教養科目ともに多数の多彩な科目が配置されています。他に全学オープン科目の履修

も一定の範囲で可能ですので、選択の余地は広すぎるほどです。その中から選択を行うのは自分自身です。この選択の自

由を自分にとって最良の結果が得られるように自覚的に行使してください。

法学専門教育については、基本六法はもちろん、基礎法から先端的法分野、外国法に至るまで多数の科目が配置されて

います。これらは「必修科目」

「選択必修科目」

(各法分野の基幹科目)

「選択科目」

(応用・発展科目)に分類され、個々

の科目には配当学年が定められています。必修科目は法律学の習得に不可欠な科目群であり、段階を追ってこれを履修し

ていくことで基本的法知識を体系的に習得し、法的思考力を高めていくことができます。それをベースに選択必修科目と

選択科目の中から各自の問題関心に従って科目選択を行い、各人が自分で自分の学習メニューを構築していくことになり

ます。

この各自の選択の道標として「履修モデル」

「司法・法律専門職」

「企業・渉外法務」

「国際・公共政策」の各モデル)

- 5 -

- 4 -

(7)

を示しています。これは法学部生の代表的な進路に対応した標準的な科目選択のあり方を示すものです。履修科目の選択

は各自が主体的に行うものですが、他方で、学部レベルの教育は法学の土台作りですので、学習のバランスも必要になり

ます。基礎から応用へというステップを踏み、かつ、広く学んで法律学全体についての見取り図を頭に入れることで、は

じめてリーガル・マインドといわれる法学的思考方法を正しい意味で身に着けることができます。法律学といっても実体

法と手続法では発想が異なりますし、公法と私法でも考え方が違います。実定法解釈学と基礎法では法に対するアプロー

チが当然異なります。法律学をマスターすることは、これらを総合的に理解することです。また、自分の関心のある特定

分野で深い理解を得るためにも、それ以外の分野の知見は不可欠になります。深く掘り進むには広く掘り始めなければな

りません。

語学教養教育は、法律学の前提を構成します。法律学は自己中心的であっては成立しません。他者の存在を尊重し、自

分を社会に開いていくことができて初めて、よき法律家になれます。語学教養教育はそのような姿勢を培ってくれるはず

です。

法学部に入学したのになぜ外国語をこんなに学ぶのか、かなりの法学部生がそうした疑問を抱いているかもしれません。

いわゆるグローバル化時代には外国語が必須だから、という通俗的な意味で法学部は語学教育を行っているわけではあり

ません。外国語の習得を通じて文化の多様性を知ること、それは自分とは異なる他者がいること、自分とその他者とでは

世界も異なって見えることを知ることであり、自分を批判的にみる外部の視点を獲得することです。そして、それはその

他者と相互に理解し合おうという意志につながっていくはずです。外国語を学ぶとは、そういうことです。

2 つの外国語

を修得することは、このような自己の相対化と他者との出会いの機会を一層広げてくれます。単位をとるための徒労とす

るのではなく、語学学習に積極的に取り組んで自分の世界を広げていってください。法学部の語学教育は、意欲ある学生

の要求に応えるだけの水準をそなえています。法律科目でも英語による授業を一部行っています。なお、早稲田では地域

や期間等に応じて様々な留学プログラムが用意されていますので、関心のある人は留学センターを訪ねてみてください。

語学教育の延長には地域研究を行う副専攻が設けられています。教養演習を核として、言語圏(英独仏中西)ごとにそ

れぞれの文化の理解を深めることができます。このほか副専攻には「思想・言語・表象」をテーマとする人文科学系、

「政

治学研究」

「経済学研究」

「商学研究」という政治経済学部および商学部との連携の下に展開する社会科学系があります。

法学以外にもう一つ、あるいは法学をよりよく理解するためにもう一つ自分のサブ・テーマを持って系統的に勉強するこ

とは、学問内在的にも将来の進路との関係でもメリットがあります。語学教養教育も副専攻を利用するなどして実のある

学習をするよう心掛けてください。

教員が知識伝達を目的に講義する授業のほかに、学生による報告・討論を中心とする少人数の演習形式の授業もたくさ

ん存在します。法学系では

1 年生向けの導入演習、主に判例研究を通じて実定法解釈学の実力をつけるための 2 年法学

演習、自分で決めたテーマを探究する主専攻法学演習があり、教養教育では教養演習があります。講義で習得した理論や

知識を現実の問題に具体的に活用する実践的能力を磨いたり、自分の問題関心をより深く探求したり、他者との対話を通

じて自己の認識を高めていったりする場として、演習(ゼミ)は学部教育の中で重要な意味を有しています。

法学部では法務研(ロースクール)本属の教員・実務家教員も講義や演習を担当しています。また、現役の外交官や官

僚の担当する講義もあります。法曹実務や行政の現場を踏まえた講義を聴く機会も用意されていますので、法曹や公務員

へのモティベーションの形成に役立ててください。

以上、法学部では広く深く学んでほしいという欲張りな希望を述べました。法律家は相矛盾する利益をギリギリのとこ

ろでバランスをもって調整することを求められます。まずは、科目選択において、法律科目と語学教養科目の間の、「深

さ」と「広さ」の間のバランスについて自分にとっての最適解となるような履修プランを考えてみてください。

法学部教務担当教務主任

今関 源成(いませき もとなり)

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に分析する力がなければ、いかに法的思考力を高めようとも、それは空疎なものと言わざるを得ません。そこで、法哲学

や法制史等の基礎法科目の充実はもとより、法学に密接に関連する政治学や経済学等の社会科学、更にそれ以外に人文科

学や自然科学の諸科目についても、一般教養として幅広く学び、刻々と変化する社会に公正や公平の精神をもって向き合

うことができるように学識を総合的に深める仕組みを同時に用意します。また、国際化の進展により、異文化理解の重要

性はこれまでになく高まっており、そのための外国語教育の充実や留学の促進、更に視野をグローバルに切り開く地域研

究の展開等、国際的に活躍できる人材の養成に特に意を配ります。

なお、法学部において授業は体系的な知識を身につけるために講義形式で行われるとともに、学んだ知識を具体的な問

題に実践的にあてはめることができるように少人数の演習形式でも実施します。法学部ではこの演習形式の授業を重視し、

全ての学年で提供しており、演習においては異なる考えを持った参加者が具体的な課題をめぐって互いに議論することに

なりますので、適切な指導の下、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上も期待されます。

法学部の教育理念とカリキュラム・ポリシー

1 法学部の教育理念

早稲田大学法学部の歴史は

1882(明治 15)年に創立された東京専門学校法律学科に始まります。学校創立に当たり、

創立者大隈重信や、大隈を助けて大いに力のあった小野梓らは、官による官のための法学徒の養成ではなく、民権の旗手

となるべき優秀な法学徒を、野にあって養成することの必要性を唱え、法律学科を設置したのです。以来、

130 年を超え

る時の流れの中、早稲田大学法学部は、この大隈や小野らの志を教育の原点として、法曹界はもちろん、企業、公務員、

研究者、さらにはジャーナリズムやメディアなど、多様な分野に、進取の精神をもって活躍する優れた人々を送り出し、

わが国で最も有力な法学部の一つとして発展してきました。私たちは、このような法学部の歴史と伝統をしっかりと踏ま

えつつ、なお一層、教育、研究の体制を充実させ、これからも、国内外の第一線で活躍する、多様かつ優秀な人々を育成、

輩出していきたいと考えています。

早稲田大学法学部は、現在、大学院法学研究科、大学院法務研究科(法科大学院)

、比較法研究所とともに、早稲田大

学法学学術院という一つの研究・教育組織を構成しており、それら各箇所との相互的連携の中で、全体の基幹となる学部

教育を担っています。ここにいう基幹となる学部教育とは、法科大学院に進学して法曹を目指そうとする者はもちろん、

企業人や公務員となろうとする者にとっても確固とした礎となりうる、質、量ともに高いレベルの法学専門教育と、人間

と社会の諸事象に広く眼を向け、物事の洞察に幅と深さを与える語学教養教育という両輪から成り立っています。それは、

この両輪を連動、充実させることで初めて、法の精神である公平や公正に対する鋭い感覚を備え、論理的思考方法による

分析と総合の能力を有し、かつ、それらを基礎として広範かつ複雑な社会問題に対応する力を身につけた人々を育成する

ことができる、と確信するからです。

わが国は、高度の経済的成長を遂げたものの、結局はバブルの崩壊を招き、その後は、新たな社会的価値や目的を見出

せないまま、混迷を続けてきています。また国際社会に目をやったときにも、グローバル化や自由化の進展により、旧来

からの政治や経済の体制は大きく揺れ動き、激しい変化にさらされています。このように混迷し、変動著しい世界の中に

おいて、人間社会のあるべき姿を描き出し、その実現を目指すためには、社会の各分野において現状を冷静かつ正確に分

析し、その結果に基づいて果敢に方針を立てていくことが必要となりますが、そのようなプロセスを支えるのは、広く、

深く国内外の英知に触れ、それを基礎として積極的に道を切り拓いていこうとする精神です。

教える者と学ぶ者、教える者同士、学ぶ者同士が、そのような精神を共有し、広く世界に目を見開いて、新たな地平を

目指して先頭に立って進む。早稲田大学法学部は、そのような志ある人々が育ち、交流する場でありたいと望んでいます。

2 法学部のカリキュラム・ポリシー

早稲田大学法学部では、学生の多様な関心や将来の進路に対応できるように授業科目を多数開講し、法律専門科目、一

般教養科目および外国語科目の全てをバランスよく学生自身が一定の枠組みの下で自由に選択履修できるカリキュラム

を提供します。

そもそも私たちは、法学部である以上、単に教養だけ身につけた人材を社会に送り出すことは考えていません。法学専

門教育を徹底し、まずは将来いかなる分野に進んでも必要となる基本科目の履修を求め、次いで学年が上がるにつれてよ

り高度な内容の応用・発展科目を学ぶ、段階的な専門教育を実施します。こうした専門教育の段階化により、法律に関し

て基本科目の十分な理解を基礎に、例えば、法曹志望の学生には応用学習の機会が、また、企業人あるいは公務員として

国内外で活躍することを希望する学生にはそれぞれの分野の発展科目の学習の機会が与えられ、各人のニーズに応じた専

門知識とその運用能力の修得が国内法はもちろん、外国法や国際法に至るまで可能となります。

他方、私たちは、法学部でありますが、法律の専門知識しか持たない人材を世に送り出そうとしているわけではありま

せん。ますます複雑化する今日、法が機能する社会それ自体に対して強い関心を持ち、生起する種々の社会現象を批判的

- 7 -

- 6 -

(9)

に分析する力がなければ、いかに法的思考力を高めようとも、それは空疎なものと言わざるを得ません。そこで、法哲学

や法制史等の基礎法科目の充実はもとより、法学に密接に関連する政治学や経済学等の社会科学、更にそれ以外に人文科

学や自然科学の諸科目についても、一般教養として幅広く学び、刻々と変化する社会に公正や公平の精神をもって向き合

うことができるように学識を総合的に深める仕組みを同時に用意します。また、国際化の進展により、異文化理解の重要

性はこれまでになく高まっており、そのための外国語教育の充実や留学の促進、更に視野をグローバルに切り開く地域研

究の展開等、国際的に活躍できる人材の養成に特に意を配ります。

なお、法学部において授業は体系的な知識を身につけるために講義形式で行われるとともに、学んだ知識を具体的な問

題に実践的にあてはめることができるように少人数の演習形式でも実施します。法学部ではこの演習形式の授業を重視し、

全ての学年で提供しており、演習においては異なる考えを持った参加者が具体的な課題をめぐって互いに議論することに

なりますので、適切な指導の下、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上も期待されます。

- 7 -

(10)

Ⅰ 主 専 攻

「司法・法律専門職」

②「企業・渉外法務」

③「国際・公共政策」

上記①②③は「履修モデル」です。このモデルは、皆さんを学習の正門に導く役割を果たします。正

門から入り、大きく広く学びつつ、精確に理解した知識をつければ、深く掘り下げた学習ができるよう

になります。履修モデルは「正・大・精・深」という学習の基本姿勢と正しい順序を示すものです。

履修モデルは、これまでの法学部卒業生に典型的に見られる進路を三つに整理し、それに応じた科目

選択のあり方を示したものです。皆さんは、自分の関心に最も近い履修モデルを探し、そこに示された

履修科目と履修の順序を尊重して、科目を選択し、学習を進めてください。もちろん、各モデルで基幹

科目とされた科目の学習を中心に据えつつ、自分の学問的関心に従い、それと関連する多様な法律科目

を幅広く履修し、大きく学ぶべきです。それゆえ、この履修モデルは、関連する科目の案内地図の役割

も果たします。自分の関心に応じて、応用・発展・関連科目を選択するとき、基幹科目との関連性の強

弱を自覚しつつ、選択してください。避けるべきは偏った履修です。実定法科目ばかり履修して基礎法

科目を履修しない。あるいは、日本の国内の現在の法ばかり履修して、国際法や外国法や法の歴史に無

関心。こういう偏った学習では、特定の分野の問題を深く掘り下げて学習しようとしても行き詰ります。

どのモデルに則するにしても、幅広く実定法と基礎法、公法と私法、実体法と手続法、国内の法と国際・

外国の法、いずれの側面にも広く目配りして、学習を進める姿勢はもつべきでしょう。

法律科目を幅広く勉強でき、またすべきなのは、学生のときです。社会に出てからは、目前の問題を

解決するに必要なことしか学習する暇がないのが実情です。法学部の間に、正門から入って大きく広く

かつ精確に学んでおけば、いつでも深く掘り下げる基礎力がつきます。

履修モデルを参考にして、順序よく、かつ履修科目間の関連性を見失わずに、総合的な法律の学習を

進めてください。

※「履修モデル」はあくまでも科目選択の際に参考にするものであり、学科やコースのような卒業要件を

表すものではありません。

法学部カリキュラム イメージ

4年間の学習の流れ

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Ⅰ 主 専 攻

「司法・法律専門職」

②「企業・渉外法務」

③「国際・公共政策」

上記①②③は「履修モデル」です。このモデルは、皆さんを学習の正門に導く役割を果たします。正

門から入り、大きく広く学びつつ、精確に理解した知識をつければ、深く掘り下げた学習ができるよう

になります。履修モデルは「正・大・精・深」という学習の基本姿勢と正しい順序を示すものです。

履修モデルは、これまでの法学部卒業生に典型的に見られる進路を三つに整理し、それに応じた科目

選択のあり方を示したものです。皆さんは、自分の関心に最も近い履修モデルを探し、そこに示された

履修科目と履修の順序を尊重して、科目を選択し、学習を進めてください。もちろん、各モデルで基幹

科目とされた科目の学習を中心に据えつつ、自分の学問的関心に従い、それと関連する多様な法律科目

を幅広く履修し、大きく学ぶべきです。それゆえ、この履修モデルは、関連する科目の案内地図の役割

も果たします。自分の関心に応じて、応用・発展・関連科目を選択するとき、基幹科目との関連性の強

弱を自覚しつつ、選択してください。避けるべきは偏った履修です。実定法科目ばかり履修して基礎法

科目を履修しない。あるいは、日本の国内の現在の法ばかり履修して、国際法や外国法や法の歴史に無

関心。こういう偏った学習では、特定の分野の問題を深く掘り下げて学習しようとしても行き詰ります。

どのモデルに則するにしても、幅広く実定法と基礎法、公法と私法、実体法と手続法、国内の法と国際・

外国の法、いずれの側面にも広く目配りして、学習を進める姿勢はもつべきでしょう。

法律科目を幅広く勉強でき、またすべきなのは、学生のときです。社会に出てからは、目前の問題を

解決するに必要なことしか学習する暇がないのが実情です。法学部の間に、正門から入って大きく広く

かつ精確に学んでおけば、いつでも深く掘り下げる基礎力がつきます。

履修モデルを参考にして、順序よく、かつ履修科目間の関連性を見失わずに、総合的な法律の学習を

進めてください。

※「履修モデル」はあくまでも科目選択の際に参考にするものであり、学科やコースのような卒業要件を

表すものではありません。

- 9 -

(12)

科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法

1 年以上

民事訴訟法Ⅱ

2 年以上

民法Ⅰ(総則)

1 年以上

刑法Ⅰ(刑法総論)

1 年以上

民法Ⅱ(物権法)

1 年以上

刑法Ⅱ(刑法各論)

2 年以上

民法Ⅲ(債権総論)

2 年以上

刑事訴訟法

2 年以上

民法Ⅳ(債権各論)

3 年以上

商法Ⅰ(会社法)

2 年以上

民法Ⅴ(担保法)

3 年以上

商法(総則・商行為法)

3 年以上

民法Ⅵ(家族法)

3 年以上

行政法

2 年以上

民事訴訟法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

応用民法

3 年以上

刑事政策

3 年以上

応用民事訴訟法

3 年以上

犯罪者処遇法

3 年以上

民事執行・保全法

3 年以上

少年法

3 年以上

倒産法Ⅰ

3 年以上

土地法

3 年以上

倒産法Ⅱ

3 年以上

犯罪学

2 年以上

不動産登記法

3 年以上

国際法

2 年以上

信託法

3 年以上

国際私法

2 年以上

消費者法

3 年以上

国際民事訴訟法

3 年以上

環境法

3 年以上

商法(手形法・小切手法)

3 年以上

賠償医学・法医学

3 年以上

知的財産権法Ⅰ

3 年以上

応用刑法

3 年以上

知的財産権法Ⅱ

2 年以上

経済刑法

3 年以上

教育法Ⅰ

2 年以上

医事刑法

2 年以上

教育法Ⅱ

2 年以上

応用刑事訴訟法

3 年以上

International Law

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

法哲学

2 年以上

法思想史

2 年以上

法社会学

2 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

外国法科目

2 年以上

比較法社会史

2 年以上

EU 法

3 年以上

外国書研究

3 年以上

法史学

2 年以上

災害と法-福島復興と早稲田大学-

2 年以上

①「司法・法律専門職」履修モデル

概要

本履修モデルは、法曹や法律専門職に就こうと考えている学生を念頭においたものです。ここで法曹とは、

裁判官、検察官、弁護士の法曹三者をいい、法律専門職とは、司法書士、不動産鑑定士、裁判所書記官、家

庭裁判所調査官等を指します。いずれも専門的な法律知識を駆使する法律家としての職業で、それぞれの職

務に関係する、一定の実定法科目から出題される資格試験又は採用試験に合格する必要があります。

こうした職業を目指す学生は、まず何よりも基本的な法律科目を網羅的に学ぶ必要があります。それは公

法と私法の両方に及び、実体法と手続法の両面に及びます。その上で、自身の興味に従い、特定の分野を深

く掘り下げて学習することも重要です。自分なりの専門分野をもつことで、他の法律家との違いをだせるだ

けでなく、一つのテーマを深く考えることを通じて、法的思考力を高められるからです。

さらに、今日のように複雑化し、グローバル化する社会には、常に前例のない新たな問題が生起し、それ

に迅速かつ柔軟に対応する必要があります。教科書にない、明確な法律もない、前例もないような、新たな

問題に直面したとき、妥当な法的主張や解決ができる法律家になるには、すでにある実定法を超えて、ある

べき法を考える能力も求められます。そのためには法哲学や外国法など既存の法を超えた視点を提供する基

礎法科目の履修が有益です。また国際取引など外国にも関係する法律問題を扱うことができる法律家となる

には、外国法や国際法や国際私法などの法律科目の履修が必要です。

履修の例

■法曹を志望する場合:

司法試験では、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、憲法、行政法が必須の試験科目ですので、

法律必修科目のほか、民法Ⅳ(家族法)

、民法Ⅴ(担保法)、商法(総則・商行為)、商法(手形・小切手法)、

民事訴訟法Ⅰ・Ⅱ、刑事訴訟法、行政法Ⅰ・Ⅱの全ての履修が望ましく、更に可能ならば憲法特論Ⅰ・Ⅱ・

Ⅲや行政争訟法Ⅰ・Ⅱの履修も考えてください。

その上で、民事法に関心がある人は、消費者法、不動産登記法、倒産法、民事執行・保全法、国際民事訴

訟法等の科目を、また、刑事法に関心がある人は、経済刑法、刑事政策、犯罪者処遇法、少年法、犯罪学等

の科目の履修を考えて下さい。また、司法試験では、倒産法のほか、租税法、経済法、知的財産法、労働法、

環境法、国際法、国際私法が選択科目とされていますので、学部段階から、それらの科目を学んでおくこと

は役に立つでしょう。

なお、法曹志望の学生を主な対象として、応用民法、応用民事訴訟法、応用刑法、応用刑事訴訟法を開講

していますので、積極的に受講してください。

■法曹以外の法律専門職を希望する場合:

基本的には法曹志望の場合と科目選択は同じですが、例えば、司法書士になろうと考えている学生は不動

産登記法、民事執行・保全法、土地法の履修、また、家庭裁判所調査官になろうと考えている学生は民法Ⅳ

(家族法)や少年法の履修等、それぞれの専門職に応じた特定分野の法律の学習が必要になります。

- 11 -

- 10 -

(13)

科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法

1 年以上

民事訴訟法Ⅱ

2 年以上

民法Ⅰ(総則)

1 年以上

刑法Ⅰ(刑法総論)

1 年以上

民法Ⅱ(物権法)

1 年以上

刑法Ⅱ(刑法各論)

2 年以上

民法Ⅲ(債権総論)

2 年以上

刑事訴訟法

2 年以上

民法Ⅳ(債権各論)

3 年以上

商法Ⅰ(会社法)

2 年以上

民法Ⅴ(担保法)

3 年以上

商法(総則・商行為法)

3 年以上

民法Ⅵ(家族法)

3 年以上

行政法

2 年以上

民事訴訟法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

応用民法

3 年以上

刑事政策

3 年以上

応用民事訴訟法

3 年以上

犯罪者処遇法

3 年以上

民事執行・保全法

3 年以上

少年法

3 年以上

倒産法Ⅰ

3 年以上

土地法

3 年以上

倒産法Ⅱ

3 年以上

犯罪学

2 年以上

不動産登記法

3 年以上

国際法

2 年以上

信託法

3 年以上

国際私法

2 年以上

消費者法

3 年以上

国際民事訴訟法

3 年以上

環境法

3 年以上

商法(手形法・小切手法)

3 年以上

賠償医学・法医学

3 年以上

知的財産権法Ⅰ

3 年以上

応用刑法

3 年以上

知的財産権法Ⅱ

2 年以上

経済刑法

3 年以上

教育法Ⅰ

2 年以上

医事刑法

2 年以上

教育法Ⅱ

2 年以上

応用刑事訴訟法

3 年以上

International Law

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

法哲学

2 年以上

法思想史

2 年以上

法社会学

2 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

外国法科目

2 年以上

比較法社会史

2 年以上

EU 法

3 年以上

外国書研究

3 年以上

法史学

2 年以上

災害と法-福島復興と早稲田大学-

2 年以上

- 11 -

(14)

科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民法Ⅰ(総則)

1 年以上

知的財産権法Ⅱ

2 年以上

民法Ⅱ(物権法)

1 年以上

国際私法

2 年以上

民法Ⅲ(債権総論)

2 年以上

国際取引法

3 年以上

民法Ⅳ(債権各論)

3 年以上

雇用関係法

3 年以上

商法Ⅰ(会社法)

2 年以上

商法(保険法)

3 年以上

商法(総則・商行為法)

3 年以上

商法(海商法)Ⅰ

3 年以上

独占禁止法

3 年以上

商法(海商法)Ⅱ

3 年以上

知的財産権法Ⅰ

3 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民法Ⅴ(担保法)

3 年以上

国際法律文書作成

3 年以上

会社法Ⅱ

3 年以上

労使関係法

3 年以上

会社法Ⅲ

3 年以上

労働市場法

3 年以上

商法(手形法・小切手法)

3 年以上

雇用差別と法

3 年以上

資本市場法

3 年以上

ジェンダーと法

3 年以上

外国法科目

2 年以上

知的財産権法Ⅲ

3 年以上

国際知的財産権法

3 年以上

情報化社会と法

3 年以上

国際民事訴訟法

3 年以上

Law and Practice of International

Business TransactionⅠ

3 年以上

国際取引法特論

3 年以上

Law and Practice of International

Business TransactionⅡ

3 年以上

国際経済法

3 年以上

International Law

3 年以上

EU 法

3 年以上

International Business Law

2 年以上

国際私法

2 年以上

Intellectual Property Law

3 年以上

独占禁止法特論

3 年以上

International Business Operations

and International Law

3 年以上

Introduction to Labor and Employment

Law in Japan

3 年以上

経済行政法

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民事訴訟法Ⅰ

2 年以上

基礎会計学

1 年以上

民事執行・保全法

3 年以上

現代企業論

1 年以上

倒産法Ⅰ

3 年以上

企業金融論

1 年以上

倒産法Ⅱ

3 年以上

外国書研究

3 年以上

信託法

3 年以上

法哲学

2 年以上

消費者法

3 年以上

法社会学

2 年以上

経済刑法

3 年以上

法史学

2 年以上

法政策論

2 年以上

法思想史

2 年以上

租税法総論

2 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

租税法各論

3 年以上

比較法社会史

2 年以上

国際租税法

3 年以上

環境法

3 年以上

経済学

1 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

②「企業・渉外法務」履修モデル

概要

本履修モデルは、企業・渉外法務を専門とする弁護士などの専門職や、実際に企業に勤務しながら企業が

国内外で直面するさまざまな法的問題に関わる企業内実務家を目指す学生を念頭においたものです。現代社

会において企業は大きな地位を占めています。その企業の組織や活動(商取引)

、さらにそれに伴う資金の流

れ(金融)など、企業をとりまく法律関係は複雑であり、国際的でもあって、多くの専門家が求められてい

ます。例えば、契約交渉、会社合併や分割、労務管理、知的財産のライセンス、証券化、企業の法令遵守(コ

ンプライアンス)など、いまや日常的な業務においても正確な法律知識が必要となり、ときには高度の法律

専門知識が求められます。また商取引や金融が国境を越えて行われるのも当然の時代ですから、外国法や国

際私法などの理解も必要となります。もちろん、これらの科目を学ぶには、前提となる国内の私法ルールを

知っていることが不可欠です。したがって、この履修モデルでは、企業法務に関する国内外の法律を総合的

に理解するとともに、会計学や経済学、企業論、金融論など関連する一般教育科目にも目配りをする姿勢が

求められることになります。

履修の例

この主専攻の性質上、具体的な履修ケースはそれぞれの学生の興味関心によって多様なものとなります。

ただ、法律必修科目のほか、民法などの前提となる科目を十分履修したうえ、商法や労働法の基本科目(商

法Ⅱ、商法(手形・小切手法)、商法(総則・商行為)、雇用関係法、労使関係法、労働市場法)を中心に

学習し、その上で、自らの興味や進路に応じて特定の専門分野の法を個別に選択することになる点では共通

しています。

例えば、金融に関しては、信託法、資本市場法、商法(保険法)、民事執行・保全法、倒産法、民法Ⅴ(担

保法)、商取引に関しては、商法(海商法)、知的財産権法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、国際知的財産権法等が科目選択の

候補として考えられます。なお、いずれの場合も、企業活動については、独占禁止法の学習が有用です。ま

た、国際社会でビジネスマンとして活躍することを考えている学生には、以上に加え、外国法、

EU 法、国際

私法、国際取引法、国際法律文書作成、更には英語による

International Business Law および Intellectual Property

Law 等の受講が推奨されます。

このほか、企業法に関連するものとしては、行政関係科目で法政策論、経済行政法、経済政策、租税法総

論、租税法各論、国際租税法、民事関係科目で消費者法、刑事関係科目で経済刑法等が挙げられます。また、

一般教育科目の中でも、経済学、基礎会計学、現代企業論、企業金融論は企業法に直接に関わる科目であり、

是非履修して欲しいところです。

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(15)

科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民法Ⅰ(総則)

1 年以上

知的財産権法Ⅱ

2 年以上

民法Ⅱ(物権法)

1 年以上

国際私法

2 年以上

民法Ⅲ(債権総論)

2 年以上

国際取引法

3 年以上

民法Ⅳ(債権各論)

3 年以上

雇用関係法

3 年以上

商法Ⅰ(会社法)

2 年以上

商法(保険法)

3 年以上

商法(総則・商行為法)

3 年以上

商法(海商法)Ⅰ

3 年以上

独占禁止法

3 年以上

商法(海商法)Ⅱ

3 年以上

知的財産権法Ⅰ

3 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民法Ⅴ(担保法)

3 年以上

国際法律文書作成

3 年以上

会社法Ⅱ

3 年以上

労使関係法

3 年以上

会社法Ⅲ

3 年以上

労働市場法

3 年以上

商法(手形法・小切手法)

3 年以上

雇用差別と法

3 年以上

資本市場法

3 年以上

ジェンダーと法

3 年以上

外国法科目

2 年以上

知的財産権法Ⅲ

3 年以上

国際知的財産権法

3 年以上

情報化社会と法

3 年以上

国際民事訴訟法

3 年以上

Law and Practice of International

Business TransactionⅠ

3 年以上

国際取引法特論

3 年以上

Law and Practice of International

Business TransactionⅡ

3 年以上

国際経済法

3 年以上

International Law

3 年以上

EU 法

3 年以上

International Business Law

2 年以上

国際私法

2 年以上

Intellectual Property Law

3 年以上

独占禁止法特論

3 年以上

International Business Operations

and International Law

3 年以上

Introduction to Labor and Employment

Law in Japan

3 年以上

経済行政法

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

民事訴訟法Ⅰ

2 年以上

基礎会計学

1 年以上

民事執行・保全法

3 年以上

現代企業論

1 年以上

倒産法Ⅰ

3 年以上

企業金融論

1 年以上

倒産法Ⅱ

3 年以上

外国書研究

3 年以上

信託法

3 年以上

法哲学

2 年以上

消費者法

3 年以上

法社会学

2 年以上

経済刑法

3 年以上

法史学

2 年以上

法政策論

2 年以上

法思想史

2 年以上

租税法総論

2 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

租税法各論

3 年以上

比較法社会史

2 年以上

国際租税法

3 年以上

環境法

3 年以上

経済学

1 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

- 13 -

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科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法

1 年以上

法政策論

2 年以上

行政法

2 年以上

国際法

2 年以上

行政学

2 年以上

International Law

3 年以上

経済行政法

3 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法特論Ⅰ(総論・統治)

2 年以上

独占禁止法特論

3 年以上

憲法特論Ⅱ(人権 A)

2 年以上

国際経済法

3 年以上

憲法特論Ⅲ(人権 B)

2 年以上

租税法総論

2 年以上

比較憲法

3 年以上

国際租税論

3 年以上

行政争訟法

3 年以上

租税政策

3 年以上

官僚制論

3 年以上

国際法特論

3 年以上

財政学

3 年以上

国際関係論

2 年以上

地方自治法

3 年以上

国際機構法

3 年以上

環境法

3 年以上

外国法科目

2 年以上

社会保障法

3 年以上

EU 法

3 年以上

情報法

2 年以上

教育法Ⅰ

2 年以上

農業法

3 年以上

教育法Ⅱ

2 年以上

土地法

3 年以上

Law and Social Change in Japan since

the 1980s

3 年以上

消費者法

3 年以上

International Business Operations

and International Law

3 年以上

独占禁止法

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

法哲学

2 年以上

比較法社会史

2 年以上

法思想史

2 年以上

日本法史

2 年以上

法社会学

2 年以上

雇用差別と法

3 年以上

外国書研究

3 年以上

ジェンダーと法

3 年以上

法史学

2 年以上

刑事政策

3 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

災害と法-福島復興と早稲田大学-

2 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

③「国際・公共政策」履修モデル

概要

本履修モデルは、国家公務員(外交官含む)、地方公務員、ジャーナリスト、

NPO(非営利団体)職員、

シンクタンク等を志す学生を念頭においたものです。今日、貧困・経済格差、環境、少子高齢化、医療、財

政、地方分権、通商、平和等の公共的課題が、地域・国・国際のレベルを問わず、山積しています。こうし

た課題を解決する政策を立案・決定・評価できる能力を持つ人材が、行政にも報道機関や

NGO・NPO 等に

も必要とされています。いずれの立場に立とうと、公共的課題に取り組むにあたって、個々の場面における

当該政策の実効性や効率性という技術的側面に埋没せず、公正な内容と手続の保障を求める憲法上の普遍的

な基本原則に立った思考と実行が求められます。その普遍的な法原則の理解を深めるには、法哲学や法思想

史や法の歴史科目(法史学・ローマ法・比較法社会史等)が非常に有効です。また、国際化の時代ですから、

個人の日常生活にあっても国際的な問題につながる面があり、外国法科目や国際法関連科目を学ぶことは不

可欠です。特に、将来、国際機関で働くことを希望する学生は、大学院進学も視野に入れて学部段階から専

門的な学習を心がけてください。

履修の例

■国家公務員、地方公務員を目指す場合:

法律必修科目のほか、行政法、行政学、法政策論という基礎的な科目をまず履修し、次に、行政の担い手

に必要とされる法律学的な素養として、行政争訟法、官僚制論、財政学、地方自治法、経済行政法、租税法

などを履修します。その上で、自分の得意分野を作るために、個別分野の科目(刑事政策、社会保障法、独

占禁止法、土地法、環境法、国際法、外国法科目・

EU 法等)を適宜履修することが望ましいです。

■国際公務員を目指す場合:

まず総論として国際法や国際関係論を学び、次に国際法全般の知識を深めるための各論として、国際法特

論(人権法、海洋法等)や、国際連合を勉強する国際機構法、国連や日本の安全保障を扱う国連安全保障論、

あるいは

WTO や競争法、投資問題を扱う国際経済法の履修に進むことが推奨されます。外交官志望の学生

は、現役の外交官が講師を務める「日本の国際法戦略」等の受講も有益でしょう。ヨーロッパ諸国と関わっ

て活躍したい人は、ヨーロッパ諸国の法を扱う外国法科目と現代ヨーロッパ諸国の共通法である

EU 法の両

方を履修すべきです。

■マスコミを目指す場合:

法律必修科目のほか、行政法、行政学、法政策論の基礎科目に加え、憲法特論Ⅰ、Ⅱ、Ⅲや比較憲法、

外国法科目等を通して、まず個人と国家の関係のあり方を理解します。そのうえで、国内外の社会問題を法

的な視点から理解する能力を、関連科目の履修を通して涵養するのがよいです。国内の問題であれば、法社

会学(日本社会における法の実態)、情報法(マスメディアをめぐる法的問題)、教育法(学校教育や子供

の人権)、環境法(環境保護のための法制度)、社会保障法(貧困や年金問題)などがあり、外国や国際的

な問題であれば、国際法、国際経済法、外国法科目や

EU 法などがあります。

- 15 -

- 14 -

(17)

科目例

■基幹科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法

1 年以上

法政策論

2 年以上

行政法

2 年以上

国際法

2 年以上

行政学

2 年以上

International Law

3 年以上

経済行政法

3 年以上

■応用・発展科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

憲法特論Ⅰ(総論・統治)

2 年以上

独占禁止法特論

3 年以上

憲法特論Ⅱ(人権 A)

2 年以上

国際経済法

3 年以上

憲法特論Ⅲ(人権 B)

2 年以上

租税法総論

2 年以上

比較憲法

3 年以上

国際租税論

3 年以上

行政争訟法

3 年以上

租税政策

3 年以上

官僚制論

3 年以上

国際法特論

3 年以上

財政学

3 年以上

国際関係論

2 年以上

地方自治法

3 年以上

国際機構法

3 年以上

環境法

3 年以上

外国法科目

2 年以上

社会保障法

3 年以上

EU 法

3 年以上

情報法

2 年以上

教育法Ⅰ

2 年以上

農業法

3 年以上

教育法Ⅱ

2 年以上

土地法

3 年以上

Law and Social Change in Japan since

the 1980s

3 年以上

消費者法

3 年以上

International Business Operations

and International Law

3 年以上

独占禁止法

3 年以上

■関連科目

科目名

配当学年

科目名

配当学年

法哲学

2 年以上

比較法社会史

2 年以上

法思想史

2 年以上

日本法史

2 年以上

法社会学

2 年以上

雇用差別と法

3 年以上

外国書研究

3 年以上

ジェンダーと法

3 年以上

法史学

2 年以上

刑事政策

3 年以上

ローマ法の歴史

2 年以上

災害と法-福島復興と早稲田大学-

2 年以上

現代家族と法Ⅰ

2 年以上

現代家族と法Ⅱ

2 年以上

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料金算定期間 前回検針計量日 ~ 9月4日 基本料金 前回検針計量日 ~ 9月4日 電力量料金 前回検針計量日 0:00 ~ 9月4日

1 北海道 北海道教育大学岩見沢校  芸術・スポーツ産業化論 2019年5月20日 藤原直幸 2 岩手県 釜石鵜住居復興スタジアム 運営シンポジウム

 春・秋期(休校日を除く)授業期間中を通して週 3 日(月・水・木曜日) , 10 時から 17 時まで,相談員

〜 3日 4日 9日 14日 4日 20日 21日 25日 28日 23日 16日 18日 4月 4月 4月 7月 8月 9月 9月 9月 9月 12月 1月

春学期入学式 4月1日、2日 履修指導 4月3日、4日 春学期授業開始 4月6日 春学期定期試験・中間試験 7月17日~30日 春学期追試験 8月4日、5日

令和4年10月3日(月) 午後4時から 令和4年10月5日(水) 午後4時まで 令和4年10月6日(木) 午前9時12分 岡山市役所(本庁舎)5階入札室

大正13年 3月20日 大正 4年 3月20日 大正 4年 5月18日 大正10年10月10日 大正10年12月 7日 大正13年 1月 8日 大正13年 6月27日 大正13年 1月 8日 大正14年 7月17日 大正15年

日 時:5 月 30 日(水) 15:30~16:55 場 所:福岡女学院大学ギール記念講堂