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国際学部 学園生活調査報告

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(1)

〈 共 同 研 究 報 告 〉

国際学部 学園生活調査報告

小林 勝 法,.荒 井宏 祐,.塩 田三 千 夫,田 中慎 也,小 林 信 一

A Survey on A College Life and Education at Faculty of International Studies

Katsunori Kobayashi, Hirosuke Arai, Michio Shiota, Shinya Tanaka, Shinichi Kobayashi

Th is paper reports on a Survey of College Life and Education in the Faculty of Inter- national Studies. The purpose of this survey was to collect basic data in order to improve education in the Faculty of International Studies. The survey was conducted with question- nairs for all students (770 people) during January 1993, and 68.7% of the students answered the above mentioned questionnairs.

The results were as follows;

1) Student satisfaction with college life is high generally, although the level of their satis- faction with education is not as high.

2) 54.6% of the students feel that it is difficult to be interested in lessons, and 64.7% of the students believe that teachers' teaching skills must be improved in order to motivate

students.

3) 51.6% of the students hope to take part in Learning English Abroad Programs, and 25.5% of the students do not. The main reason (71.1%) they do not want to take part is

the programs are too expensive.

4) 78.3% of the students have some experiences of or plan t o go other schools to obtain va- rious licenses, especially at language schools.

5) 64.8% of the students have some experiences of or expect to participate in voluntary

activities, and 43.5% of the students are interested in attending courses related to them.

These results are expected to be utilized during discussions of curriculum reforms.

(2)

1調 査 の 目的

1991年7月 に大 学 設 置 基 準 が 大 綱 化 さ れ た こ と もあ っ て,文 教 大 学 で は全 学 的 に カ リ キ ュ ラ ム 改 革 が 進 め ら れ て い る 。1990年 に 開設 され た 国 際 学 部 に取 って 初 め て の カ リ キ ュ ラ ム 改 正 は相 当 大 が か りで 全 般 的,根 本 的 な検 討 が 必 要 と さ れ る 。

この 度 の 大 学 設 置 基 準 改 正 の 目的 の 一 つ は大 学 教 育 の 充 実 と改 善 で あ る が ,こ の こ とは何 よ り も先 ず,学 生 の 学 習 の 充 実 と改 善 を意 味 して い る 。 そ こ で,こ の 度 国 際 学 部 の教 育 の 充 実 と改 善 の た め の基 礎 資 料 を作 成 す る 目的 で本 調 査 を実 施 した 。 学 生 の 実 態 と教 育 に対 す る 意 識 を こ の よ う に包 括 的 に調 査 す る の は,国 際 学 部 で は 開設 以 来 初 め て で あ る。 こ の調 査 結 果 が 学 部 内 の カ リ キ ュ ラ ム検 討 の 論 議 の 際 に活 用 さ れ る こ とが 期 待 され る 。

皿 調 査 の 方 法

国 際 学 部 在 籍 の1〜3年 生 全 員(770名)を 対 象 と し て,1992年12.月8日(火)か ら1993年1月20日 (水)ま で の 授 業 中 に,無 記 名 の 質 問 紙 配 布 回 収 法 に よ り集 団 実 施 し た 。 有 効 回 答 数(率)は529名 (68.7%)で,1年 生68.6%,2年 生83.2%,3年 生54.8%で あ っ た 。 詳 し い 内 訳 は 表1の 通 りで あ る 。

表1有 効 回答 者数 内訳

1年 2年 3年 全 体

男子 女子 計 男子 女子 計 男子 女子 計 男子 女子 計

国際文化 国際 関係 国際経済

10213171623 465096372461 382866173047

54*

159*

113*

全 体10010520594991936170131255274529

(注)*は1年 除 く

調 査 項 目 は学 習 と生 活 の実 態 及 び 学 系 選 択,科 目選 択 の 理 由,授 業 へ の 要 望 な どで あ る 。 詳 し くは,資 料1(単 純 集 計 結 果 入 り調 査 票)を 参 照 さ れ た い 。

皿 調 査 の結 果 と考 察

Q1(湘 南 キ ャ ン パ ス ラ イ フ)

湘 南 キ ャ ンパ ス で の 学 園 生 活 の 印 象 は,厂 楽 し い 」(16.3%)と 厂ま あ 楽 し い 」(50、7%)を あ わ せ る と67、0%に 達 す る 。 総 体 的 に 学 園 生 活 の 満 足 度 は 高 い と 言 え る 。 学 年 が 上 が る に し た が っ て ,

「楽 し い 」+「 ま あ 楽 し い 」 の 回 答 が 増 え る(p〈0 .05,Z2・12.40(4))。

私 大 連 の 調 査(1990)で も3,4年 生 で 生 活 の 充 実 度 が 増 し て く る と い う 結 果 が 得 ら れ て お り, こ れ に つ い て 「不 本 意 入 学 で あ っ た と し て も,学 業,課 外 活 動,対 人 関 係,校 風 な ど の 面 で 入 学 後 充 実 感 に つ な が る 何 か を 見 つ け た と考 え ら れ る 」 と分 析 し て い る1)。

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Q2(学 系 選 択 の 自 己 評 価)

学 系 選 択 の 成 否 を 自 己 評 価 させ た と こ ろ,「 良 か っ た と 思 う」(38.8%)と 「ま あ 良 か っ た と思 う 」(32.5%)を あ わ せ る と,71.3%に 達 す る 。 「良 くな か っ た と 思 う 」 は7.8%と 少 な い 。1年 次 の 秋 に 行 う学 系 選 択 は 概 ね う ま く行 っ て い る と 評 価 で き よ う 。

3学 系 の 中 で は,経 済 学 系 の 自 己 評 価 が や や 低 く,厂 良 か っ た 」+「 ま あ 良 か っ た 」 で61.9%, 厂あ ま り良 く な か っ た 」+「 良 くな か っ た 」 で25 .7%で あ る 。

Q3(学 系 選 択 の 理 由)

学 系 を選 ん だ 主 な理 由 を三 つ まで 選 ばせ た と こ ろ,上 位3位 は以 下 の 通 りで あ り,総 じて 学 問 中心 的 選 考 を して い る こ とが うか が え る 。.

① 勉 強 した い 科 目が 多 か った(56.0%)

② 学 系 の特 色 や 性 格 に ひか れ た(52.4%)

③ 何 とな く面 白 そ う な 学 系 とい う印象 を受 け た(37.6%)

そ して,興 味 深 い こ と た学 系 の 特 徴 が 際 だ っ て 表 れ た 。 「 就 職 を考 慮 した」 の は,文 化 学 系 で は7.4%,関 係 学 系 で は17.8%な の に 対 し,経 済 学 系 で は63.7%と 飛 び 抜 け て 多 い 。 また,経 済 学 系 で は必 修 科 目が 難 し く履 修 が 困難 で あ る と喧 伝 さ れ て い る が,「 学 習 の 難 易 度 」 を考 慮 して.

い るの は4.4%に 過 ぎ な い 。

因 に」 所 属 して い る 学 生 の属 性 の特 徴 を挙 げ る と,文 化 学 系 は女 子 比 率 が 高 く68.5%で あ り, 関 係 学 系 は帰 国 子 女 が 多 く(5/5人),経 済 学 系 に は留 学 生 が多 い(19/22人)。

Q4(学 園 生 活 の 目 的)

学 園 生 活 の 目 的 の 上 位3位 は 以 下 の 通 り で あ る 。

① 豊 か な 教 養 を 身 に つ け,自 分 を み が く(56.3%)

② 青 春 を 楽 し み,自 由 を 味 わ う(51.2%)

③ 社 会 で 活 動 す る た め に 幅 広 い 素 養 を 身 に つ け る(42.3%)

学 系 別 に み る と,「 豊 か な 教 養 」 は 文 化 学 系 で 高 く(74.1%),つ い で 関 係 学 系(56.7%),経 済 学 系(45.1%)で あ る 。 経 済 学 系 の 第1位 の 理 由 は 「青 春 を 楽 し み,自 由 を 味 わ う 」(53.1%)で あ

り,第2位 の 「大 学 卒 の 学 歴 」(45.1%)は 文 化 学 系(31.5%)や 関 係 学 系(42.0%)と 比 べ る と 高 い 。

「専 門 的 知 識 や 高 度 な 技 術 を 身 に つ け る 」(24 .8%)も 文 化 学 系(18.5%)や 関 係 学 系(14.6%)と 比 べ る と 高 い 。

1991年 に 保 健 セ ン タ ー が 実 施 し た 生 活 調 査 に よ る と,大 学 進 学 の 動 機 は 国 際 学 部(1年 生 の み)で は 以 下 の 通 りで あ る2)。

① 豊 か な 教 養 を 身 に つ け た い(56.5%)

② 専 門 的 知 識 や 技 術,資 格 を 身 に つ け た い(40.6%)

③ す ぐ実 社 会 に で る よ り も 自 由 な 生 活 を も っ と送 り た い(37.7%)

他 の 学 部(1年 生 と3年 生)の1位 の み を 示 す と以 下 の 通 りで あ り,国 際 学 部 生 は 他 学 部 と 比 較 す る と教 養 志 向 が 強 い こ とが う か が え る 。

教 育 学 部:「 専 門 的 知 識 や 技 術,資 格 を 身 に つ け た い 」(83.1%)

人 間 科 学 部:「 専 門 的 知 識 や 技 術,資 格 を 身 に つ け た い 」(55.4%)

文 学 部:「 専 門 的 知 識 や 技 術,資 格 を 身 に つ け た い 」(57.6%)

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情 報 学 部:「 す ぐ 実 社 会 に 出 る よ り も 自 由 な 生 活 を も っ と送 り た い 」(51.6%)

Q5(履 修 計 画 の 参 考 情 報)

履 修 計 画 を立 て る と きの 参 考 情 報 の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る。

① 授 業 時 間 割(72.6%)

② 講 義 概 要(70.9%)

③ 先 輩 や 友 人 か ら の情 報(54.1%)

授 業 時 間 割 と講 義 概 要 とい う オ フ ィ シ ャ ル な情 報 が 他 を圧 倒 して い る が,学 年 に よ っ て か な り の 差 が み られ る。 表2に 学 年 別 の上 位3位 を示 す 。

表2履 習 計画 の参考 情 報(学 年 別)

1年 2年 3年

講 義 概 要(65.4%) 授 業 時 間 割(63.4%) 先 輩 や 友 人 か ら(60.0%)

授 業 時 間 割(79.3%) 講 義 概 要(70.5%) 先 輩 や 友 人 か ら(62.2%)

講 義 概 要(80.2%) 授 業 時 間 割(77.1%) 第 一 週 目 の 授 業(63.4%)

学 年 が 上 が る に した が っ て,講 義 概 要 の重 要 度 が 増 す 。 また,3年 生 に と って は 「 第 一 週 目の 授 業 で の 印 象 」 が重 要 な情 報 源 に な っ て い る。 これ は,学 年 に よ って 必 修 科 目 と選 択 科 目 の比 率 が 大 き く異 な る た め と考 え られ る。 した が って,必 修 科 目 と選 択 科 目で は必 要 と さ れ る講 義 概 要 の 記 載 事 項 も異 な って こ よ う 。 講 義 概 要 の充 実 は必 要 な こ とで は あ るが ,た だ量 を増 やせ ば良 い と い う もの で は な い 。 学 生 全 員 に配 布 さ れ る講 義 概 要 と第 一 週 目の授 業 で 受 講 生 に配 布 され るべ き シ ラ バ ス の 使 い分 け が 重 要 で あ る。

履 修 登 録 の 頃 に飛 ぶ よ う に売 れ て い る学 内 の情 報 誌 は,13.0%で あ り意 外 と低 い 。 た だ し,1 年 生(24.4%)に 取 っ て は重 要 な情 報 源 に な っ て い る よ うで あ る。

Q6(科 目 選 択 の 理 由)

必 修 以 外 の 履 修 科 目 の 選 択 を 決 め る 主 な 理 由 の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① 時 間 割 の 関 係(81.7%)

② 科 目 内 容 へ の 興 味(70.3%)

③ 単 位 の と りや す さ(41.6%)

出 欠 チ ェ ッ ク の 有 無(11.2%)や 筆 記 試 験 の 実 施(2.3%)な ど は 重 要 な 理 由 と は な っ て い な い 。 文 化 学 系 で は,厂 単 位 の と りや す さ 」 が25.9%と 少 な く,厂 科 目 内 容 へ の 興 味 」 が79.6%と 比 較 的 多 い 。

Q7(ゼ ミの 選 択 理 由)(3年 生 の み)

ゼ ミの 選 択 を 決 め た 理 由 の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① 興 味 が 持 て た(74.0%)

② 親 し み や 尊 敬 の で き る 先 生 が 担 当 し て い た(46.6%)

③ 就 職 の こ と を 考 え た(30.5%)

「就 職 の こ と を 考 え た 」 の は 文 化 学 系 で は5 .6%で あ る の に 対 し,経 済 学 系 で は40.7%と 対 照 的 で あ る 。

一108一

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Q8(授 業 の 満 足 度)

科 目 区 分 ご と に 授 業 の 満 足 度 を 尋 ね た 。

日 本 語 ・日 本 事 情 の 満 足 度 が 高 く,「 満 足 の ゆ く 授 業 が ほ と ん ど 」 と 厂満 足 の ゆ く授 業 の 方 が 多 い 」 を あ わ せ る と61.1%で あ る 。 次 い で,保 健 体 育(53.1%),第 二 外 国 語(46.5%),英 語 (39.7%),専 門 教 育(35.0%),一 般 教 育(20.4%)の 順 で あ る 。(図1参 照)

全 体 的 に 満 足 度 が低 く,半 数 以 上 が 満 足 して い る科 目 は 日本 語 ・日本 事 情 と保 健 体 育 だ け で あ る。

関係 学 系 で は,他 の 学 系 と比 べ 第 二 外 国 語 の 不 満 が 高 い 。 自 由記 述 回答 で も,・「 第 二 外 国 語 の 数 を 増 や して ほ し い」(2年,男)や 「も っ とハ イ レベ ル の 第 二 外 国語 の 講 義 を作 っ て ほ しい 」

(2年,男,帰 国 子 女)な ど の意 見 が 散 見 さ れ た 。

Q9(学 習 の 困 難 性)

授 業 を 受 け る 上 で の 困 難 の う ち 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① 授 業 の 内 容 に 興 味 が 持 ち に く い(54.6%)

② 先 生 の 声 や 黒 板 の 字 が 小 さ く て ノ ー トが と り に くい(38.9%)

③ 話 に ま と ま りが な く,全 体 を つ か み に く い(34.8%)『

最 も 多 い も の で も54.6%と 全 般 的 に 余 り困 難 に 感 じ て い な い よ う で あ る 。

学 系 別 に み る と,経 済 学 系 で は 「内 容 に 興 味 が 持 ち に く い 」 が63.7%と 高 く,「 授 業 の レ ベ ル が 高 くて 理 解 し に く い 」(24.8%)も 文 化 学 系(9.3%),関 係 学 系(11.5%)と 比 べ て 高 い 。

Q10(出 席 状 況)

履 修 科 目全 体 の 出 席 状 況 は,「 ほ と ん ど 出 席 」(34.6%)と 「2/3ぐ ら い 」(40.5%)を あ わ せ る と

75.1%に 達 し て い る 。2/3以 上 出 席 し な い と 期 末 試 験 の 受 験 資 格 を 得 ら れ な い こ と か ら,当 然 の

事 で は あ る 。 し か し,出 席 と は 言 っ て も遅 刻 も か な り 見 ら れ る の で,出 席 率 だ け か ら で は 出 席 状

況 を 十 分 に 判 断 で き な い 。 遅 刻 の 状 況 も併 せ て 尋 ね る べ き で あ っ た 。

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2/3以 上 の 出 席 は,男 子(65.8%)に 対 し,女 子(83.6%)と 大 き な 差 が あ る(P〈0 .001)。 学 系 別 で は,文 化 学 系 で92.5%と ず ば 抜 け て 高 い 。

Q11(欠 席 理 由)

欠 席 の 理 由 と して 挙 げ られ た 上 位3位 は以 下 の通 りで あ る。

① 朝 寝 坊 の た め(63.7%)

② 授 業 が つ ま ら な い た め(46.7%)

③ 出欠 チ ェ ックが な い た め(27.6%)

「 朝 寝 坊 の た め 」 と回答 した 学 生 が 多 く

,そ の 理 由 と して は,深 夜 まで の勉 学 ・読 書 の 他,趣 味,友 人 との 交 遊,ア ル バ イ ト等 が 挙 げ られ よ う。 そ れ らが どの く らい の比 率 で あ る の か 実 態 調 査 す る必 要 もあ ろ う。 不 規 則 な 生 活 は,健 康 を損 な っ た り,学 業 に意 欲 を失 わせ る原 因 に もな る の で 重 要 な 問題 で あ る。 授 業 が つ ま らな い の も幾 分 か は そ の せ い で あ る か も知 れ ない 。

「 授 業 が つ ま らな い た め 」 との 回 答 は

,1年 生 が 多 く53.2%で あ り,2年 生(46.6%),3年 生 (36.6%)と 学 年 が 上 が る に したが って 少 な くな っ て い る。 意 欲 と期 待 が 高 い は ず の1年 生 の 授 業 を どの様 に した ら 良 い か,科 目配 分 や 授 業 内 容 ・方 法 な ど検 討 す る必 要 が あ ろ う。

出席 チ ェ ッ ク を しな い こ とは欠 席 の 増 加 を助 長 して い る こ と に な る 。 厂出席 を と る と学 習 意 欲 の 低 い 学 生 も出 席 し,そ の結 果 私 語 が 多 くな る」 とか 厂 学 生 の 自主 性 を重 ん じるべ き だ」 な どの 意 見 もあ るが,欠 席 は 当然 の こ とな が ら学 習 効 果 の低 下 に つ な が る こ とか ら,看 過 すべ き問題で は な い 。

「 バ ス が 混 雑 す る こ と」 を理 由 に挙 げ て い る学 生 が22

.5%も い る の は,重 大 で あ る。 遅 刻 の 理 由 に も,バ ス の 間引 きや遅 れ を挙 げ る 学 生 も多 く,こ の通 学 問 題 の解 決 は 焦 眉 の急 を要 す る 。

Q12(成 績 の 自己 評 価)(2,3年 生 の み)

自分 の成 績 に どの 程 度 満 足 して い る か を科 目 区分 ご とに尋 ね た 。

日本 語 ・日本 事 情 の 自己 評 価 が 高 く,「 満 足 して い る」 と 「ま あ 満 足 して い る」 をあ わせ る と

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77.3%で あ る 。 次 い で,保 健 体 育(73.2%),英 語(59.9%),第 二 外 国 語(58.9%),専 門 教 育 (56.8%),一 般 教 育(55.9%)の 順 で あ り,い ず れ も50%を 超 え て い る 。(図2参 照)

全 般 的 に,女 子 の 方 が 男 子 よ り も成 績 に 満 足 して い る 。

Q13(学 習 技 術)

勉 強 の 仕 方 と し て 行 っ て い る も の の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① ノ ー ト は 科 目別 に 分 け て と る(63.5%)

② 大 事 だ と 思 う 所 は,特 に 熱 心 に 聞 き,要 点 を ノ ー トす る(53.5%)

③ 授 業 以 外 に も,テ レ ビ,新 聞,本,雑 誌 な ど で 知 識 を得 る(33.6%)

「先 生 の 顔 を 見 な が ら 話 を 聞 く」 や 「テ キ ス トや 配 布 資 料 ,自 分 の ノ ー トの 大 事 な と こ ろ に 線 や 印 を つ け な が ら読 む 」,「 自 分 で 辞 書 や 辞 典 を 引 い た り,図 書 館 な ど で 詳 し く調 べ る 」,厂 疑 問 の あ る 点 は 先 生 や 先 輩,友 人 に 聞 く」,「授 業 以 外 に も,テ レ ビ,新 聞,本,雑 誌 な ど で 知 識 を 得 る 」 な ど は 学 年 が 上 が る に し た が っ て 回 答 が 増 え,当 然 の こ と な が ら,学 習 技 術 の 向 上 が み ら れ る 。

多 くの 項 目 で 女 子 の 方 が 男 子 よ り も 回 答 が 多 い が,「 授 業 以 外 に も,テ レ ビ,新 聞,本,雑 誌 な ど で 知 識 を 得 る 」 は 男 子(38.4%)の 方 が 女 子(29.2%)よ り も 多 い 。

学 系 別 で は,文 化 学 系 の 「要 点 を ノ ー トす る 」 が72,7%,関 係 学 系 の 「テ レ ビ,新 聞,本 な ど で 知 識 を 得 る 」 が42。O%と 比 較 的 高 い の が 特 徴 的 で あ る 。

Q14(学 習 の サ ポ ー ト指 導)

学 習 を続 け る上 で指 導 を希 望 す る もの の 上 位3位 は以 下 の 通 りで あ る 。

① レポ ー トの書 き方(45.2%)

② パ ソ コ ンや ワ ー プ ロ,視 聴 覚 機 器 の 使 い方(42.9%)

③ 参 考 書 の 探 し方(28.4%)

全 般 的 に 希 望 が 少 な い が,そ の他 の 点 につ い て も,出 来 る か ら不 要 な の で は な く,必 要 性 を感 じて い な い ほ ど 日常 的 に学 習 して い な い か らか も知 れ な い 。

学 系 別 で は,文 化 学 系 の 「レポ ー トの 書 き方 」(64.8%)と 「 参 考 書 の探 し方 」(37.0%),経 済 学 系 の 「 パ ソ コ ンや ワー プ ロ な どの指 導 」(54.0%)が 高 い 。

文 教 大 学 教 員 を対 象 に して 行 った ア ン ケ ー ト調 査 に よ れ ば,教 員 も学 習 の 仕 方 の指 導 の重 要 性 を認 め て お り,「 本 や資 料 の 読 み 方 」,「資 料 収 集,図 書検 索,調 査 の 仕 方 」,「レポ ー トの 書 き方 」,

「 発 言 や討 議 の 仕 方 」 等 の 指 導 が 必 要 と考 え て い る教 員 が 多 い3) 。 高 校 まで の 学 習 や受 験 勉 強 と 大 学 で の学 問 探 求 との 問 に は学 習方 法 上 の大 きな 隔 た りが あ る。 知 識 の記 憶 中 心 の学 習 か ら,自 ら探 求 す る学 問へ と転 換 させ る必 要 が あ り,そ の た め の学 習技 術 を早 急 に カ リ キ ュ ラ ム に取 り込 む べ きで あ ろ う。 実 際 に,本 調 査 で も学 年 が 上 が る に した が って,こ れ らの 技 術 を指 導 して も ら い た い との 回答 が 増 えて い る 。

Q15(授 業 等 へ の 要 望)

授 業 な ど の進 め 方 に関 す る期 待 や要 望 で 多 い もの の上 位3位 は以 下 の 通 りで あ る。

① プ リ ン トや ビデ オ を活 用 す るな ど授 業 方 法 を もっ と工 夫 して 勉 強 意 欲 が 高 ま る よ うに して 欲

しい(64.7%)

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② 学 生 の 反 応 や 理 解 の ス ピ ー ドに も っ と気 を配 って ほ しい(34.2%)

③ 授 業 以外 の 場 で も,学 生 と の個 人 的 接 触,対 話 を もっ と積 極 的 に して ほ しい(30.2%)

国 際 学 部 の 学 生 は前 述 した よ う に他 学 部 に比 べ 教 養 志 向 が 強 く,目 的 が 拡 散 して い る傾 向 が み られ る の で,動 機 づ け の必 要 性 が 特 に 高 い と思 わ れ る。 そ の 具 体 的 な方 法 と して,教 育 機 器 の 活 用 な ど に よ る授 業 方 法 の改 善 を学 生 は 望 ん で い る 。

経 済 学 系 で は,「 学 生 の反 応 や 理 解 の ス ピ ー ドに も っ と気 を配 って 欲 しい 」(46.9%)が 比 較 的 多 い 。 学 系 選 択 とゼ ミ選 択 の 理 由 に は 厂 就 職 を考 慮 」 が 多 く,学 園 生 活 の 目的 に は 「 青 春 を楽 し み,自 由 を 味 わ う」 と 「 大 学 卒 の 学 歴 を得 る」 が多 い こ と か ら,純 粋 な学 問 的 関 心 が 低 い よ うに も見 受 け ら れ る 。 そ の せ い か学 習 の 困難 に 「 授 業 の 内容 に興 味 が 持 ち に くい 」 と 「 授 業 の レベ ル が 高 くて 理 解 し に くい 」 を挙 げ る学 生 が 多 く,不 適 応 を起 こ して い るの で は な い か と危 惧 さ れ る 。 学 系 学 生 の学 習 実 態 を詳 し く分 析 し,カ リキ ュ ラ ム と学 習 指 導,学 系 オ リエ ンテ ー シ ョ ンの 在 り 方 に つ い て検 討 す る必 要 が あ ろ う。

Q16(実 用 科 目,資 格 講 座)

も しあ れ ば 出席 して み た い科 目や 講 座 の う ち上 位3位 は以 下 の 通 りで あ る 。

① 秘 書 や 貿 易,観 光 な どの実 際 の 仕 事 に役 立 つ よ う な実 用 外 国 語 科 目(51.2%)

② 英 検1級 等 の 資 格 取 得 に役 立 つ 講 座(35.9%)

③ ワ ー プ ロ,コ ン ピ ュ ー ター に関 連 す る 資 格 に役 立 つ 講 座(34.4%)

最 も多 い もの で も実 用 外 国語 科 目の51.2%で あ り,実 用 科 目や資 格 講 座 に対 して 特 に強 い 希 望 が あ る と は言 え な い だ ろ う。 た だ し,役 に 立 つ 実 用 英 語 の 希 望 は 自由 記 述 回答 に も多 くみ られ る

こ とか ら,英 語 科 目の 内 容 を検 討 す る余 地 が あ る か も しれ な い 。

学 系 別 で は,文 化 学 系 で 「 学 芸 員 資 格 」(22.2%)が 比 較 的多 い 。 経 済 学 系 で は 「 実 用 外 国 語 科 目」(60.2%)が 多 く,一 方 「 公 務 員 試 験:講座 」(19.5%)が 低 い 。

Q17(課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム へ の 参 加)

現 在 行 わ れ て い る 課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム の う ち 参 加 し た こ と が あ る プ ロ グ ラ ム の 上 位3位 は 以 下 の 通 り で あ る 。

① 就 職 講 座,講 演 会(20.2%)

② パ ソ コ ン 通 信(B‑SHOP)(13.2%)

③ 英 会 話 講 習 会,英 会 話 キ ャ ン プ(9.5%)

長 く在 籍 し て い れ ば そ れ だ け 様 々 な こ と を 経 験 で き る の で,当 然 の こ と な が ら 学 年 が 高 い 方 が ほ と ん ど の プ ロ グ ラ ム に お い て 参 加 経 験 が 多 い 。 「参 加 し た こ と が な い 」 は1年 生 が63.9%で あ る の に 対 し,2年 生 で は48.7%,3年 生 で は22.9%で あ る 。 「就 職 講 座,講 演 会 」 に は,3年 生 の58.8%が 参 加 し て い る 。

ほ と ん ど の プ ロ グ ラ ム で 女 子 の 方 が 男 子 よ り も参 加 率 が 高 い 。

文 化 学 系 は,課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム へ の 参 加 が 他 の 学 系 と比 較 し て 多 く,例 え ば,「 パ ソ コ ン や ワ ー プ ロ の 講 習 」(18.5%),「 パ ソ コ ン通 信 」(25.9%),「 就 職 講 座,講 演 会 」(42.6%)な ど で あ り,「 参 加 し た こ と が な い 」 は27.8%と 少 な い 。

そ の 他 回 答 と して は 学 生 相 談 室 ワ ー ク シ ョ ッ プ,エ イ ズ 講 演 会(2人)が あ っ た 。

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Q18(課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム へ の 希 望)

希 望 が 多 い 課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① パ ソ コ ン や ワ ー プ ロ の 講 習 会(37.6%)

② 映 画,音 楽 会(36.7%)

③ 海 外 語 学 研 修(29.3%)

「特 に 希 望 し な い 」 は10 .8%と 少 な い 。

多 くの プ ロ グ ラ ム で 女 子 の 方 が 男 子 よ り も 希 望 が 多 い 。

学 系 別 で み る と,文 化 学 系 で は 「講 演 会,教 養 講 座 」(31.5%)が 比 較 的 多 く,一 方 「パ ソ コ ン や ワ ー プ ロ の 講 習 」(25.9%)は 既 に 参 加 し て い る た め か 少 な い 。 経 済 学 系 で は 厂講 演 会,教 養 講 座 」(13.3%)は 低 い 。 「就 職 講 座,講 演 会 」 の 参 加 は30.1%と 少 な い も の の 希 望 は39.8%と3学 系 の 中 で 最 も多 い 。

Q19(海 外 語 学 研 修 へ の 参 加 希 望)

大 学 で 実 施 し て い る 海 外 語 学 研 修 に つ い て,「 参 加 し た い 」 が51.6%で あ り,厂 参 加 し た い と は 思 わ な い 」 が25.5%で あ っ た 。

女 子(57.5%)の 方 が 男 子(45.1%)よ り も参 加 の 希 望 が 多 い 。' 文 化 学 系 で 「参 加 し た い と は 思 わ な い 」(44.4%)が 高 い 。

Q19SQ(海 外 語 学 研 修 へ の 参 加 を 希 望 しな い理 由)

海 外 語 学研 修 へ の参 加 を希 望 しな い 理 由 の上 位3位 は以 下 の 通 りで あ る 。(「参 加 した い と は思 わ な い」 と回 答 した学 生 の み)

① 費 用 が か か る か ら(71.1%)

② 同 じ文教 生 同士 で気 が引 け る か ら(14.8%)

③ 研 修 の 必 要 性 が な い か ら(12.6%)

そ の他 回 答 も22.2%と 多 く,「 行 って も 日本 人 同士 日本 語 を話 して しま うか ら」 や 「 あ ま り効 果 的 で な さそ う だ か ら」,「期 間 が短 い か ら」 な どが あ っ た。

文 化 学 系 で 「 費 用 が か か る か ら」(31.5%)と 「 他 の研 修 プ ロ グ ラ ム に参 加 す る か ら」(9.3%) が 多 い 。

Q20(ダ ブ ル ス ク ー ル)

大 学 入 学 以 来,資 格 や 技 術 取 得 の た め に 学 外 の 講 座 や 各 種 学 校 ・塾 な ど に 通 っ た こ と が あ る か, あ る い は 通 う こ と を 考 え て い る か を 尋 ね た 。

「ど こ に も 通 っ た こ と が な い し

,こ れ か ら通 う こ と も 考 え て い な い 」 は21.2%と 少 数 派 で あ り, ほ と ん ど の 学 生 は 通 っ た 経 験 が あ る か 今 後 通 う『 こ と を 考 え て い る 。、

通 っ た 経 験 が あ る も の の 上 位3位 は 以 下 の 通 り で あ る 。

① 語 学(15.5%)

② ス ポ ー ツ 教 室,ダ ン ス,舞 踊(8.3%)

③ 音 楽,美 術,工 芸,書 道(7.0%)

当 然 の こ と な が ら,学 年 が 上 が る に した が い 通 学 経 験:は 増 え,3年 生 で は 「 語 学 」 が20。6%, 厂ス ポ ー ツ 教 室

,ダ ン ス,舞 踊 」 が12.2%に 達 して い る 。

(10)

ほ と ん ど の 項 目 で,女 子 の 方 が 男 子 よ り も 通 学 経 験 が 多 い 。

そ し て,通 う こ と を 考 え て い る も の の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① 語 学(27.4%)

② 各 種 資 格 試 験 の た め の 学 校(23.6%)

③ タ イ プ,ワ ー プ ロ,コ ン ピ ュ ー タ(16.6%)

学 年 に よ る 差 は 見 ら れ な い が,ほ と ん ど の 項 目 で,女 子 の 方 が 男 子 よ り も通 学 希 望 が 多 い 。

Q21(ボ ラ ン テ ィ ア 体 験)

ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 の 経 験 と希 望 に つ い て 尋 ね た 。

経 験 が 多 い 活 動 の 上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ り,多 く て も1割 強 で あ る 。

① イ ベ ン ト(各 種 大 会,行 事)(12.1%)

② 福 祉 活 動(老 人,障 害 者)(11.9%)

③ 国 際 交 流 ・援 助 活 動(10.2%)

・ 一 方 ,希 望 は 多 く,上 位3位 は 以 下 の 通 りで あ る 。

① 国 際 交 流 ・援 助 活 動(38.0%)

② 環 境 活 動(24.4%)

③ 福 祉 活 動(老 入,障 害 者)(13.6%)

い ず れ の 項 目 で も,女 子 の 方 が 男 子 よ り も 希 望 が 多 い 。

学 系 別 に み る と,文 化 学 系 で は福 祉 活 動(27.8%)と 国 際 交 流(48.1%),環 境 活 動(42.6%)が 多 く,関 係 学 系 で は 国 際 交 流(42.7%)が 多 い 。 一 方,経 済 学 系 で は 国 際 交 流(25.7%)は 低 い 。

Q22(ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 実 習)

ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 関 す る 授 業 を 開 講 す る こ と に つ い て は,厂 関 心 が あ る 」 が43 .5%,「 関 心 が な い 」 が17.4%で あ り,半 数 近 くの 学 生 が 関 心 を 示 し て い る 。

女 子(54.0%)の 方 が 男 子(32.2%)よ り も 関 心 が 高 い 。 文 化 学 系 で は,「 関 心 が あ る 」 が63.0%に 達 し て い る 。

Q23(卒 業 後 の 進 路)

卒 業 後 の 進 路 に つ い て ど う 考 え て い る か を 尋 ね た 。 回 答 が 多 か っ た 上 位3位 は 以 下 の 通 り で あ る 。

① 民 間 会 社 に 就 職 す る(46.5%)

② 今 は な ん と も い え な い(22.3%)

③ 公 務 員(国 家 ・地 方)に な る(11.5%)

「外 国 へ 留 学 す る 」(5 .5%)や 「大 学 院 へ 進 学 す る 」(4.0%)と 回 答 し た 学 生 も わ ず か な が ら い る 。

1年 生 の28.8%が 「 今 は な ん と も い え な い 」 と 回 答 し,3年 生 の62.6%が 「民 間 会 社 に 就 職 す る 」 と 回 答:し て い る 。

文 化 学 系 で は,「 今 は な ん と も 言 え な い 」(27.8%)と 「外 国 ぺ 留 学 す る 」(7.4%)が 比 較 的 多 く, 関 係 学 系 で は 「 公 務 員 に な る 」(15.3%)が,経 済 学 系 で は 厂民 間 会 社 に 就 職 す る 」(60。2%)が 比 較 的 多 い 。

一114一

(11)

Q24(教 育,学 習 生 活 面 の 要 望)

教 育 や学 習 生 活 につ い て の 要 望 や 意 見 を 自 由記 述 で 求 め た と こ ろ,40.3%も の 学 生 が 回 答 した。

本 調 査 は,質 問項 目が 多 く回答 に時 間が か か っ た と思 わ れ るが,そ れで もこ れ だ け の 回 答 が 得 ら れ た の は,学 生 の 関 心 の 高 さ と期 待 の大 き さ を示 して い る 。

1V今 後 の 課題

M.ト ロ ー は,大 学 適 齢 人 口 に 占め る学 生 数 の 比 率 か ら高 等 教 育 制 度 を分 類 し,15%ま で をエ リー ト,15〜50%を マ ス,50%以 上 をユ ニ バ ー サ ル の段 階 と規 定 して い る4)。 日本 の 大 学 進 学 率 は1960年 の10.3%か ら1980年 の37.9%へ と急 激 に拡 大 して お り,マ ス段 階 へ 入 っ た の は,今 か ら 30年 前 の1963年(15.5%)で あ る 。 天 城 は,今 日の 大 学 に つ い て 「 教 育 ・研 究 機 関 と して の 目的 ・ 機 能,教 師 の役 割 ・使 命,学 生 の 資 質 ・能 力 の 多 様 化 が 著 し く進 み,も はや 一 つ の イ メ ー ジ で 大 学 と呼称 す る こ とが 意 味 を な さ な くな っ た。 い わ ゆ る大 衆 型 高 等 教 育 の段 階 に達 した の で あ る」

と 述 べ て い る5)。つ ま り専 門 的 職 業 人 の 養 成 だ け が そ の任 務 で あ った 「 単 一 目的 機 関」 の 大 学 (ユ ニ バ ー シ テ ィ)か ら,今 や 巨大 化 し多 様 化 した マ ル チ バ ー シ テ ィへ と 日本 の大 学 も大 き く変 貌 して い るの で あ る 。,

こ の よ う に大 学 教 育 が 急 速 に拡 大 した 結 果,特 定 のエ リ ー ト職 に就 く とい う 目的 も心 構 え もな く,学 問 的 な興 味 も持 た ず に進 学 して くる新 た な種 類 の学 生 を ど うや って教 育 す る か と う い う問 題 が 立 ち起 こ っ て い る 。 しか し,こ の よ う な現 実 を ど れ だ けの 教 員 が 真 剣 に受 け止 め て い る で あ ろ う か 。 学 生 の 変 化 に配 慮 せ ず,エ リ ー ト養 成 者 の 立 場 か らみ れ ば,学 生 はい か に も学 習 意 欲 に 欠 け不 勉 強 で あ り,教 育 す る の が 困 難 な 対 象 に見 え る の も当 然 で あ る 。教 授 学 習 モ デ ル が エ リー

ト段 階 の ま まで は現 代 の 学 生 を教 育 しよ う と して も成 果 が 上 が らな い の は 目 に見 え て い る。

現 代 学 生 につ い て,不 本 意 入 学 が 常 態 化 し進 学 目的 が 希 薄 で あ る と評 され て い るが,学 生 は学 生 な りに 意 欲 と希 望 を も って 入 学 して 来 て い る の で あ る。 しか し,入 学 後 急 速 に学 習 意 欲 を な く

して 行 く。和 光 大 学 で の調 査 は,入 学 当 初 に は高 か っ た生 活 に 占め る授 業 の重 み が 月 と共 にみ る み る 減 っ て い る こ とを報 告 して い る6)。真 理 の 探 求(研 究)と 伝 達(教 育),そ して 慮 用(社 会 サ ー ビ ス)と い う大 学 の社 会 的 使 命 に 応 え る新 しい 大 学 モ デ ル を模 索 す る に は,現 在 の 学 生 の 実 態 を認 識 し彼 らの ニ ー ズ を知 る こ とが 必 要 不 可 欠 で あ る。 本 調 査 は こ の よ うな 問 題 意 識 か ら実 施

した 。

さ ら に,国 際 学 部 の 問 題 に引 き寄 せ て 言 え ば,こ の 度 の カ リキ ュ ラ ム改 正 が 単 に 開設 科 目(教 育 内 容)の 変 更 に と ど ま らず,教 育 シ ス テ ム の改 善 へ と進 め られ る こ とが 必 要 で あ り,期 待 され る 。 例 え ば,シ ラバ ス や授 業 評 価,オ フ ィ ス ア ワ ー な ど の 方 策 は教 師 と学 生 との 交 流 を促 進 し, 学 生 の 満 足 と教 育 効 果 を高 め る こ とが ア メ リカ の大 学 の み な らず 先 駆 的 な 日本 の 大 学 で の研 究 と 実 践 か ら明 らか に な って い る。 文 教 大 学 で の調 査 で も学 生 は これ らの実 施 に期 待 を して い る こ と が 分 か っ た7)。 大 学 教 育 に責 任 を もつ の は,先 ず 第 一 に教 員 で あ る 。 学 生 の 学 習 意 欲 を 問 うの と 同 時 に教 員 の 教 育 意 欲 と改 革:意欲,そ して 実 行 力 が 問 われ て い る。

(付記)本 研 究 は,1992年 度 文 教 大 学 国 際 学 部 共 同研 究 費 の 助 成 を受 け た 「 大 学 教 育 改 革 と大 学

モ デ ル の構 想 」 の一 環 と して 行 っ た もの で あ る。

(12)

1) 2) 3) 4)

5) 6)

7)

文 献

日本 私 立 大 学 連 盟 学 生 部 会,「 キ ャ ンパ ス ラ イ フ こ の20年 」,開 成 出 版,1992,p.205 泉 敬 子 ・本 田 時 雄,厂 保 健 ・生 活 調 査 報 告 」,文 教 大 学 保 健 セ ン タ ー 年 報12,4‑21,1992

小 林 勝 法,「 文 教 大 学 教 員 の 教 育 改 善 に 対 す る 意 識 と実 態 」,文 教 大 学 教 育 研 究 所 紀 要2,39‑51,1993

M.ト ロ ー(天 野 郁 夫 ・喜 多 村 和 之 訳),「 高 学 歴 社 会 の 大 学 一 エ リー トか らマ ス へ 一 」,東 京 大 学 出 版 会, 1976

天 城 勳(編),「 新 し い 大 学 観 の 創 造 」,サ イ ヤ ル 出 版 会,1978,p.2

石原 静 子,「 授 業 と 学 生 達 一 実 験 大 学 に お け る 「実 験:」 の 意 味(そ の12)一 」,和 光 大 学 人 文 学 部 紀 要27, 81‑96,1992

小 林 勝 法 ・川 上 善 郎,「 学 生 は 大 学 教 育 改 革 を ど う 評 価 して い る か 」,一 般 教 育 学 会 誌15(2),133‑136, 1993.

(1993.11.10)

'一116一

(13)

資料1

文教大学国際学部学園生活調査

文教 大学 国 際学部

「 大 学教 育 改革 と新 しい大 学 モデル の構 想」 共 同研 究 グ ルー プ

大 学 生 活 の 充 実 と改 善 の基 礎 資 料 と した い と考 え て い ます の で,日 頃 感 じて い る ま まに答 え て下 さい 。

(湘 南 キ ャ ン パ ス ラ イ フ)

Q1湘 南 キ ャ ン パ ス で の 学 園 生 活 は,い か が で す か?次 の う ち か ら今 の あ な た の 気 持 ち に 一 番 近 い も の も一 つ 選 ん で く だ さ い 。(○ は 一 つ)

1楽 し い(16.3%)4楽 し くな い(6.8%)

2ま あ 楽 し い(50.7%)5『 ど ち ら と も い え な い(13.2%)

3あ ま り楽 し く な い(12.5%)

(学 系 選 択 の 自 己 評 価)

Q2今 の 時 点 で ふ りか え っ て み る と,自 分 の 学 系 選 択 は 良 か っ た と 思 い ま す か?

う は 思 い ま せ ん か?次 の 中 か ら 一 つ だ け 選 ん で く だ さ い 。(○ は 一 つ)

1良 か っ た と 思 う(38.8%)4良 く な か っ た と 思 う

2ま あ 良 か っ た と思 う(32.5%)5ど ち ら と も い え な い 3あ ま り良 く な か っ た と 思 う(7.6%)

そ れ と もそ

(7.8%) (12.3%)

(学系 選 択 の 理 由)

Q3で は,あ な たが 自分 の学 系 を選 ん だ 主 な 理 由 は何 で す か?次 の 中 か ら,三 つ まで 選 んで 下 さ い 。(○ は三 つ ま で)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

就 職 の こ とを考 えた

学 系 の 特 色 や性 格 に ひ か れ た

親 しみ が もて た り,尊 敬 で き る先 生 が い た 仲 の 良 い先 輩 や 友 人 も同 じ学 系 を選 ん だ 学 系 必 修 科 目の 学 習 の 難 易 度 を考 え た

志 望 人 数 の傾 向(多 い,少 ない な ど)を 考 え た 何 と な く面 白 そ うな 学 系 とい う印 象 を受 け た 勉 強 して み た い科 目が 多 か っ た

そ の 他() 特 に 理 由 は な い

(32.9%)

(52.4%)

(17.8%)

(8.1%)

(8.7%)

(5.3%)

(37.6%)

(56.0%)

(5.9%)

(5.9%)

(14)

(学 園 生 活 の 目的)

Q4あ な た は何 の た め に 文 教 大 学 で 学 園 生 活 を 送 っ て い る の か と 聞 か れ た ら,何 と答 え ます か?次 の 中 か ら当 て は まる もの に○ をつ け て 下 さ い 。(○ は い くつ で も)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

真 理 の探 求 の た め に学 問 を研 究 す る 専 門 的 な知 識 や 高 度 な技 術 を身 に つ け る 豊 か な教 養 を 身 に つ け,自 分 を み が く 有 利 な 就 職 の た め資 格 を とる

大 学 卒 の 学 歴 を得 る

社 会 で 活 動 す る た め に幅 広 い素 養 を身 につ け る 青 春 を楽 しみ,自 由 を味 わ う

将 来 の結 婚 相 手 や真 の 友 人 を得 る そ の他()

特 に 目的 は ない

(8.3%) (21.6%) (56.3%) (13.0%) (38.9%) (42.3%) (51.2%) (14.6%) (3.8%) (3.6%)

(履修 計 画 の参 考 情 報)

Q5あ な た は学 年 始 め に履 修 計 画 を立 て る 時 に,お お よそ どん な資 料 や 情 報 な ど を参 考 に し ま す か?次 の 中 か らあ て は ま る もの に○ をつ けて 下 さい 。(○ は い くつ で も)

1 2 3 4 5 6 7 8 9、

講 義 概 要 履 修 の 手 引 き 授 業 時 間 割 学 内 の 情 報 誌

先 輩 や 友 人 か らの情 報

授 業 開 始 前 の 教 務 オ リエ ンテ ー シ ョン 授 業 開 始 第 一 週 目の 先 生 の印 象 や授 業 ぶ り

そ の他()

特 に参 考 にす る もの は ない

(70.9%) (51.0%) (72.6%) (13.0%) (54.1%) (16.6%) (45.4%) (0.6%) (2.8%)

(科 目選 択 の 理 由)

Q6あ な た が,必 修 以 外 の履 修 科 目の選 択 を決 め た 主 な理 由 は何 で す か?

で 選 ん で 下 さい 。(○ は三 つ まで) 1単 位 の と りや す さ

2時 間割 の 関係 3親 しい友 人 と一 緒 4科 目 の 内容 へ の 興 味 5先 生 へ の親 しみ や 尊 敬

(41.6%) (81.7%) (70.3%) (70.3%) (17.2%)

6 7 8 9 10

次 の 中 か ら三 つ ま

出 欠 の チ ェ ック が な い こ と 決 ま っ たテ キ ス トが あ る こ と 学 年 末 に筆 記 試 験 が な い こ と そ の他()

特 に 理 由 は な い

(11.2%) (1.7%) (2.3%) (0.6%) (3.8%)

(3年 生 の み)(ゼ ミ選 択 の 理 由)

Q7あ な た が 今 の ゼ ミを選 ん だ主 な 理 由 は何 で す か?

(○ は三 つ まで) 1就 職 の こ と を考 え た

次 の 中 か ら三 つ まで あ げ て 下 さい 。

(30.5%)

一118一

(15)

2 3 4 5 6 7 8 9 10

単 位 が と りや す そ うだ っ た 内 容 に興 味 が もて た 親 しい 友 人 が 選 ん で い た

事 前 の 面 接 や,レ ポ ー ト,テ ス トが なか っ た 第 一 希 望 の ゼ ミに入 れ な か っ た

親 しみ や 尊敬 の もて る 先 生 が 担 当 して い た 雰 囲 気 が よ さそ う だ っ た

そ の他() 特 に理 由 は ない

(3.1%) (74.0%) (3.1%) (0.8%) (6.9%) (46.6%) (20.6%) (2.3%) (5.3%)

(授業 の 満 足 度)

Q8授 業 につ い て の 満 足 度 を科 目の種 類 別 に たず ね ます 。 次 の 中か ら,あ な た の今 の気 持 ち に 一 番 近 い もの をそ れ ぞ れ 一 つ 選 んで ○ をつ け て 下 さ い(○ はそ れ ぞ れ 一 つ ず つ)

一般教 育科 目 英 語 第二外 国語

日本語 ・日本事 情

保健体育 専 門科 目 満 足 の ゆ く授 業 が ほ とん どで あ

る 3.8% 10.2% 16.6% 27.8% 18.1% 7.2%

どち らか とい え ば,満 足 の ゆ く

授 業 の方 が 多 い 16.6% 29.5% 29.9% 33.3%

35乙0%

27.8%

満 足 の ゆ く授 業 とそ うで も ない

授 業 とは大体 半 々 で あ る 43.5% 32.7% 21.7% 2.8% 22.3% 32.1%

どち らか とい え ば,不 満 を感 じ

る授 業 の方 が 多 い 23.8%

・18 .5%

17.4%

5。6%

12.1% 11.0%

不 満 を感 じる授 業 が ほ とん どで

あ る 9.3% 6.2% 8.1% 2.8%. 7.2% 5.5%

(学習 の 困 難 性)

Q9授 業 を受 け る上 で何 か 困 った り,難 しい と感 じ る こ とが よ くあ り ます か?も しあ れ ば, そ れ は 主 に ど ん な 理 由 か らで す か?次 の 中 か ら思 い 当 た る もの を,い くつ で もあ げ て 下 さ い。(○ は い くつ で も)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

先 生 の声 や黒 板 の 字 が 小 さ くて ノ ー トが と りに くい 授 業 の ス ピー ドが 早 く,つ い て い きに くい

授 業 の レベ ル が 高 くて理 解 しに くい 授 業 の 内容 に 興 味 が もち に くい

質 問 しに くい 雰 囲 気 が あ り,わ か らな い ま ま に な りや す い ま わ りが う る さ くて,話 が 聞 き取 り に くい

話 に ま と ま りが な く,全 体 をつ か み に くい 欠 席 が 多 い の で 話 のつ な が りが わ か りに くい テ キ ス トが な く,ノ ー トが と りに くい そ の他(、)

特 に な い

(38.9%)

(16.4%)

(14.6%)

(54.6%)

(16.4%)

(19.8%)

(34.8%)

(8.9%)

(2L6%)

(5.3%)

.(4.9%)

(16)

(出席 状 況)

Q10履 修 科 目の 全 体 をみ て,あ な た の 授 業 へ の 出席 状 況 は だい た い どの 程 度 で す か?次 の 中 か ら もっ と も近 い もの を一 つ 選 ん で 下 さい 。(○ は一 つ)

1 2 3 4 5

ほ と ん ど出席 して い る 2/3ぐ らい は 出席 して い る 半 分 ぐら い は 出席 して い る

1/3ぐ ら い は 出席 して い る あ ま り出 席 して い な い

(34.6%) (40.5%) (16.4%) (4.9%) (3.4%)

(欠席 理 由)

Q11授 業 を欠席 す る の は,主 に ど ん な理 由 か らで す か?

で 下 さ い。(○ は三 つ まで) 1

2 3 4 5

病 気 や 忌 引 きの た め

ク ラ ブ やサ ー クル 活 動 の た め ア ル バ イ トや 習 い事 の た め 授 業 が つ ま らな い た め 友 人 との つ きあ い の た め

(24.8%)6 (7.0%)7 (14.4%)8 (46.7%)9 (8.3%)

次 の 中 か ら多 い もの を三 つ ま で 選 ん

朝 寝 坊 の た め バ ス が 混 雑 す る た め 出 欠 の チ ェ ックが な い た め そ の他()

(63.7%) (22.5%) (27.6%) (6.0%)

(2,3年 生 の み)(成 績 の 自 己評 価)

Q12こ れ ま で に得 た 成 績 は,あ な た に と って 満 足 の ゆ く もの で す か?

そ れ 一 つ ず つ 選 ん で ○ をつ け て 下 さ い 。(○ は そ れ ぞ れ 一 つ ず つ)

科 目の種 類 ご とに そ れ

一般教育科 目 英 語 第二外 国語 日本語 日本事隋 保健体育 専門科 目

満 足 して い る 16.4% 23.8% 29.3% 27.3% 34.0% 12.7%

まあ満 足 して い る 39.5% 36.1% 29.6% 50.0% 39.2% 44.1%

あ ま り満 足 して い ない 26.5% 26.5% 18.2% 9.1% 14.2% 26.5%

満足 して い ない

1乞.7%

9.9% 13.9% 0.0% 8.3% 8.3%

どち らと もい え ない 3.1% 2.5% 4.0% 4.5% 2.5% 4.0%

(学 習 技 術)

Q13あ な たの 勉 強 の 仕 方 につ い て 伺 い ます 。 次 の リス トの 中 で あ な た が わ りに そ う して い る も の が あ れ ば,い くつ で もあ げ て 下 さ い 。(○ はい くつ で も)

1 2 3 4 5 6 7

予 習 をす る

大 事 だ と思 う所 は,特 に熱 心 に聞 き,要 点 を ノ ー トす る 先 生 の 顔 を み な が ら話 を 聞 く

ノ ー トは科 目別 に分 けて と る

テ キ ス トや 配 布 資 料,自 分 の ノ ー トの大 事 な所 に線 や 印 をつ け な が ら読 む 自分 で,辞 書 や 辞 典 を引 い た り,図 書 館 な どで 詳 し く調 べ る

疑 問 の あ る点 は,先 生 や 先 輩,友 人 に 聞 く

(22.7%) (53.5%) (27.0%) (63.5%) (29.1%) (22.9%) (16.3%)

一120一

(17)

8授 業 以 外 に も,テ レ ビ,新 聞,本,雑 誌 な ど で 知 識 を 得 る 9そ の 他()

10特 に な に も し て い な い

(33.6%) (1.1%) (8.7%)

(学習 の サ ポ ー ト指 導)

Q14あ な た は勉 強 を続 け る上 で次 に あ げ る よ う な こ と を指 導 して も らい た い と思 っ た こ とが あ りま す か?あ れ ば 三 つ ま で選 ん で 下 さい 。(○ は三 つ まで)

1本 や 資 料 の 読 み 方 2ノ ー トの と りか た 3レ ポ ー トの 書 き方 4発 言 や 討 議 の仕 方 5参 考 書 の 探 し方

(22.1%)6 (13.0%)7 (45.2%)8 (21.2%)9 (28.4%)10

パ ソコンやワープロ,視 聴覚機器の使い方 辞 書 や 参 考 文 献 の使 い 方 図書 館 の 利 用 の仕 方 そ の他(

特 に な い

(42.9%) (16.8%) (4.0%) )(1.3%)

(11.3%)

(授業 等 へ の 要 望)

Q15授 業 な どの 進 め 方 に 関す る期 待 や 要 望 を た ず ね ます 。 次 に あ げ る 中で そ う して も ら い た い と思 う もの が あ れ ば,い くつ で もあ げ て 下 さ い 。(○ は い くつ で も)

1プ リ ン トや ビデ オ を活 用 す る な ど授 業 方 法 を も っ と工 夫 して勉 強 意 欲 が 高 ま

2 3 4 5 6 7

8

9 10

る よ う に して ほ しい

出席 した 学 会 や 発 表 論 文 の 内 容 な ど,研 究 活動 の こ とを も っ と話 して ほ しい 休 講 を減 ら して ほ しい

授 業 以 外 の場 で も,学 生 との 個 人 的 接 触,対 話 を もっ と積 極 的 に して ほ しい 授 業 の 中で,質 疑 応 答 や対 話 の 時 間 を もっ と設 けて ほ しい

学 生 の 反 応 や 理 解 の ス ピー ドに もっ と気 を 配 って ほ しい

研 究 の 結 果 だ け を教 え る の で は な く,ど の よ う に研 究 した の か,研 究 の ス テ ップ や 方 法 につ い て も も っ と話 して ほ しい

(64.7%) (25.3%) (4.5%) (30.2%) (11.2%) (34.2%)

(23.8%) 学 生 の 私 語 や 遅 刻,早 め の 退 出 を注 意 す る な ど もっ と厳 しい 態 度 を と って ほ しい

(9.1%) そ の 他()(4.5%)

特 に な い(7.4%)

(実用 科 目,資 格 講 座)

Q16次 の リス トの 中 で,も しあ れ ば 出席 して み た い と思 う科 目や 講 座 が あ ります か?あ れ ば 三 つ まで あ げ て 下 さい 。(○ は三 つ まで)

1 2 3 4 5 6 7

秘 書 や 貿 易,観 光 な ど の 実 際 の 仕 事 に 役 立 つ よ う な 実 用 外 国 語 科 目(51.2%)

ド イ ツ 語,ス ペ イ ン 語,中 国 語 以 外 の 外 国 語(ロ シ ア 語,ハ ン グ ル 語 等)科 目(16.3%) 英 検1級 等 の 資 格 取 得 に 役 立 つ 講 座(35.9%)

公 務 員 試 験 を 受 け る の に 役 立 つ 講 座(27.6%) 海 外 へ の 留 学 に 役 立 つ 講 座(23.4%)

ワ ー プ ロ,コ ン ピ ュ ー タ に 関 連 す る 資 格 の 取 得 に 役 立 つ 講 座(34.4%)

ツ ア ー コ ン ダ ク タ ー や 秘 書 な ど の 資 格 の 取 得 に 役 立 つ 講 座(21.4%)

(18)

8 9 10 11

英 語 や 社 会 科 な どの 教 員 資 格 の取 得 に役 立 つ 科 目

図書 館 の 司 書 や博 物 館 等 の学 芸 員 資 格 の取 得 に役 立 つ科 目 そ の他(

特 にな い

)

(25.9%) (10.2%) (3.6%) (4.9%)

(課外 教 育 プ ロ グ ラ ムへ の 参 加)

Q17と ころ で,あ な た は 文教 大 学 で 現 在 行 わ れ て い る課 外 教 育 プ ロ グ ラム に参 加 した こ とが あ ります か?下 記 の 中 か ら該 当 す る も のす べ て に○ をつ け て くだ さ い 。(○ はい くつ で も)

1 2 3

≧ 5

パ ソ コ ン や ワ ー プ ロ の 講 習 会 パ ソ コ ン 通 信(B‑SHOP)

英 会 話 講 習 会,英 会 話 キ ャ ンプ 海 外 語 学 研 修

留 学 相 談,案 内

(7.0%)6 (13.2%)7 (9.5%)8 (8.7%)9 (6.0%)10

就 職 講 座,講 演 会 ワ ー プ ロ検 定 試 験

救 急 法 や テ ー ピ ン グ の 講 習 会 そ の 他()

参 加 した こ とが な い

(20.2%) (4.3%) (5.1%) (1.9%) (48.2%)

(課外 教 育 プ ロ グ ラ ム の希 望)

Q18で は あ な た は課 外 教 育 プ ロ グ ラ ム に つ い て どん な もの を希 望 しま す か?

べ て に○ をつ け て くだ さい 。(○ は い くつ で も) 1

2 3 4 5 6 7

パ ソ コ ンや ワ ー プ ロ の講 習 会 パ ソ コ ン通信(B‑SHOP) 英会話講習会,英 会話キ ャンプ

海 外 語 学 研 修 留 学 相 談,案 内 就 職 講 座,講 演 会 ワ ー プ ロ検 定 試 験

(37.6%)8 (6.4%)9 (28.7%)10 (29.3%)11 (20.4%)12 (27.2%)13 (23.1%)14

該 当 す る もの す

救 急 法 や テ ー ピ ン グ の講 習 会 講 演 会,教 養 講 座

映 画,音 楽 会

ハ イ キ ン グ,キ ャ ンプ ス ポ ー ツ講 習 会 そ の 他(

特 に希 望 しな い 鹽

(10.6%) (18.3%) (36.7%) (14.0%) (14.9%) )(2.1%)

(10.8%)

(海外 語 学 研 修 へ の 参 加 希 望)

Q19文 教 大 学 で 実 施 して い る 海外 語 学 研 修 に参 加 した い と思 い ます か?該 当 す る もの に一 つ

○ をつ け て下 さい 。(○ は一 つ) 1参 加 した い(51.6%)

2参 加 した い と は思 わ な い(→SQへ)(25.5%) 3わ か らな い(22.1%)

(語学 研 修 へ の参 加 を希 望 しな い 理 由)

SQ(前 問 で2に ○ をつ け た人 に)語 学 研 修 へ の参 加 を希 望 しな い 理 由 は何 で す か?該 当 す る もの す べ て に○ をつ け て くだ さい 。(○ はい くつ で も)

1 2 3 4 5

費 用 が か か るか ら 期 間 が 長 い か ら

ク ラ ブ ・サ ー クル の 合 宿 と重 な る か ら 行 きた い 地 域 で は な い か ら(具 体 的 に 他 の研 修 プ ロ グ ラ ム に参 加 す るか ら

)

(71.1%) (・8.1%) (5.2%) (9.6%) (7.4%)

一122一

(19)

6同 じ文 教 生 同 士 で 気 が 引 け る か ら 7以 前 に行 った こ とが あ る か ら 8研 修 の必 要 が な い か ら

9そ の他( )

(14.8%) (3.7%) (12.6%) (22.2%)

(ダ ブ ル ス ク ー ル)

Q20大 学 入 学 以 来,資 格 や 技 術 取 得 の た め に 学 外 の 講 座 や 各 種 学 校 ・塾 な ど に 通 っ た こ と が あ り ま す か?あ る い は,今 後,馳通 う こ と を 考 え て い ま す か?該 当 す る も の す べ て に ○ を つ け て く だ さ い 。(○ は い くつ で も)

1.ど こ に も通 っ て こ とが な い し,こ れ か ら通 う こ と も考 え て い な い(21.2%)

通 っ た こ とが あ る 通 う こ と を考 え て い る

2.語 学

15.5% 27.4%

3.音 楽,美 術,工 芸,書 道

7.0%

ユ0.4%

4.茶 道,華 道,洋 ・和 裁,料 理

2.3% 11.2%

5.タ イ プ,ワ ー プ ロ,コ ン ピ ュ ー タ(パ ソ コ ン)

4.5% 16.6%

6.珠 算,簿 記,速 記

5.1% 4.2%

7.ス ポ ー ッ 教 室,ダ ン ス,舞 踊

8.3% 11.3%

8.各 種 資格 試験 の ため の学校 3.4% 23.6%

9.そ の 他(')

0.4% 2.5%

(ボ ラ ン テ ィ ア 体 験)

Q21今 ま で に,ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を し た こ と が あ り ま す か?ま た,こ れ か ら し て み た い と 思 い ま す か?該 当 す る も の す べ て に ○ を つ け て く だ さ い 。(○ は い く つ で も)

した こ とが あ る こ れ か ら して み た い

1.福 祉 活 動(老 人,障 害 者) 11.9% 13.6%

2.国 際 交 流 ・援 助 活 動 10.2% 38.0%

3.環 境 活 動 5.9% 24.4%

4.教 育 ・文 化 活 動 4.3% 12.9%

5.イ ベ ン ト(各 種 大 会,行 事) 12.1% 13.0%

6.そ の他() 1.1% 1.5%

(20)

(ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 実 習)

Q22ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に 関 す る 授 業 を 開 講 す る こ と に つ い て ど の よ う に 思 い ま す か?次 の う ち か ら 一 つ 選 ん で く だ さ い 。(○ は 一 つ)

1関 心 が あ る2関 心 が な い3ど ち ら と も い え な い

(43.5%)(17.4%)(37.6%)

(卒業 後 の 進 路)

Q23あ な た は卒 業 後 の 進 路 につ い て今 は ど う考 え て い ます か?次 の 中 か ら一 つ 選 ん で くだ さ い 。(○ は 一 つ)

1 2 3 4 5 6 7 8

民 間 会 社 に就 職 す る

公 務 員(国 家 ・地 方)に な る 自営 業 を手 伝 うか,自 分 で 始 め る 大 学 院 へ 進 学 す る

外 国 へ 留 学 す る 』

趣 味 に生 き,生 活 費 は ア ル バ イ トな どで 稼 ぐ そ の 他()

今 は な ん と もい え ない

(46.5%) (11.5%) (3.2%) (4.0%) (5.5%) (1.3%) (2.5%) (22.3%)

(教育,学 習 生 活 面 の要 望)

Q24教 育 や 学 習 生 活 に つ い て,国 際 学 部 に要 望 や 意 見 が あ れ ば,自 由 に書 い て 下 さ い 。

記 述 あ り(40.3%) 記 述 な し(59.0%)

一124一

(21)

い ろ い ろ あ りが と う ご ざ い ま した。 最 後 に次 の 質 問 に お答 え くだ さ い。

学 年11年 生(205人)22年 生(193人)33年 生(131人)

性 別1男(255人)2女(274人)

属 性1留 学 生(36人)2帰 国子 女(6人)3そ れ 以 外(487人)

受 け た入 試1学 力 入 試(311人)2一 般 推 薦 入 試(140人) 3付 属 推 薦 入 試(34人)4留 学 生 ・帰 国子 女 入 試(42人)

併 願 校 あ な たが 国 際 学 部 に入 学 した 年 に は,他 に ど こ を受 験 しま した か 。 も しあ れ ば 大 学 と学 部 名 を い くつ で も書 い て くだ さい 。(な い 場 合 は空 欄 の ま ま)

(2,3年 生 の み) 所 属 学 系

(3年 生 の み) 所 属 ゼ ミの種 類 ゼ ミの 先 生 の 所 属 学 系

1国 際 文 化(54人) 3国 際 経 済(113人)

1 1 3

2国 際 関係(159人)

自学 系 ゼ ミ(87人)2 国 際 文化(31人)2 国 際 経 済(44人)

全 学 系 ゼ ミ(41人)

国 際 関 係(55人)

(22)

資料2

Q1(湘 南 キ ャンパ ス ライフ)

全体

1年 2年 3年 男子 女子

文化

関係 経済 N=

%=

529 100

205 100

193 100

131 100

255 100

274 100

54 100

157 100

113 100

楽 しい 86 16.3

39 19.0

24 12.4

23 17.6

50 19.6

36 13.1

9 16.7

19 12.1

19 16.8

まあ楽 しい 268 50.7

89 43、4

104 53.9

75 57.3

114 44.7

154 56.2

33 61.1

86 54.8

60 53.1 どち らとも

いえない 70 13.2

33 16.1

31 16.1

6 4.6

35 13.7

35 12.8

8 14.8

22 14.0

7 a2 あ まり

楽 しくない 66 12.5

23 11.2

21 10.9

22 16.8

34 13.3

32 11.7

3 5.6

23 14.6

17 15.0

楽 しくない 36 6.8

19 9.3

12 6.2

5 3.8

21 8.2

15 5.5

1 1.9

6 3.8

馳10 8.8

不 明

3 0.6

2 1.0

1

0。5

軌41 0.72

=

0.61

(注)学 系別 は2,3年 の み

Q3(学 系 選択 の理 由)

全体

1年 2年 3年 男子 女子 文化 関係

経済

N=

%=

529 100

205 100

193 100

131 100

255 100

274 100

54 100

157 100

113 100 就職 を考慮 174

32.9 70 34.1

59 30.6

45 34.4

83 32.5

91 33.2

4 7.4

28 17.8

72 63.7 学系の特色 277

52.4 155 56.1

90 46.6

72 55.0

123 48.2

154 56.2

30 55.6

82 52.2

50 44.2 所属する教

員の人柄 94 17.8

33 16.1

32 16.6

29 22.1

49 19。2

45 16.4

13 24.1

39 24.8

9 8.0 先輩や友人

と同 じ 43 8.1

15 7.3

18 9.3

10

7.6 そ5

9.8 18 6.6

1 1.9

i7 10。8

10 8.8 学習の難易

46 8.7

14 6.8

21 10.9

11 8.4

.25 9.8

21 Z7

6 11幽1

21 13.4

5 生4 志 望人数の

傾 向

28 53

9 4.4・

10 孰2

9 6.9

19 7」5

9 3.3

6 11.1

8 5.1

5 4.4 面白そうな

印象

199 37.6

68 33.2

77 39.9

54 41.2

94 36.9

105 38。3

21 38.9

75 47.8

35 31.0 勉 強 したい

科 目が多 い

296 56.0・

125 61.0

105 54.4

66 50.4

132 51.8

164 59.9

34 63.0

79 50.3

58 51.3

その他 31

5.9 13 6.3

9

∠L7

,

9 ag

15 59

16 5..8

3 5.6

6 3.8

9 8.0 特 に理 由が

ない

31 5.9

12 59

11 5.7

8 6.1

17 6.7

14 5.1

3 5.6

8 5.1

8 7.1

不明 4

α8 3

1.5

0.81 α41 1.13

α61

(注)学 系 別 は2,3年 め み Q2(学 系選 択 の 自己評価)

全体

1年 2年 3年 男子 女子

文化

関係

経済

N=

%=

529 100

205 100

193 100

131 100

255 100

274 100

54 100

157 100

113 100 良かった と

思 う 205 38.8

88 42.9

71 36.8

46 35.1

102 40.0

103 37.6

17 31.5

67 42.7

33 29.2

ま あ,良 か

っ た と思 う 172 32.5

69 33.7

61 31.6

42 32.1

79 31.0

93 33.9

21 38.9

45 28.7

37 32.7 どちらと も

いえない 65 12.3

21 10.2

29 15.0

15 11.5

30 11.8

35 12.8

9 16.7

21 13.4

14 12.4 あ ま りよ く

なか っ た と 40 7.6

12 臥9

18 9.3

10 7」6

19 7L5

21 7.7

5 9.3

10 a4

13 11.5 良 くなか っ

たと思 う 41 7.8

11 5.4

13 6.7

17 13.0

23 9.0

18 6.6

2 3.7

12 7.6

16 14.2

不明

6 1騨1

4 2.0

1 0.5

1 0.8

2 0」8

4

1.5

=:

1.32

(注)学 系 別 は2,3年 の み

Q4(学 園生活 の 目的)

全体

1年 2年 3年 男子 女子

文化

関係

経済

N=

%=

529 100

205 100

193 100

131 100

255 100

274 100

54 100

ユ57 100

113 100 学問研 究 44

8.3 17 8.3

17 8.3

10 λ6

29 11.4

15 5.5

6 11.1

15 9.6

6 5.3 専門的知識や

技術

114 21.6

53 25.9

39 20.2

22 16.8

61 23、9

53 19.3

10 18.5

23 14.6

28 24.8 豊かな教養 298

56.3 118 .57.6

104 53.9

76 58.0

132 51.8

166 60.6

40 74.1

89 56.7

51 45.1 有利 な就職

のための資格 69 13.0

31 15.1

27 14.0

11 8.4

31 12。2

38 13.9

7 13.0

16 10.2

15 13.3 大学卒 の学歴 '206

38.9 72 35.1

84 43.5

50 38.2

109 42.7

97 35.4

17 31.5

66 42.0

51 451 幅広 い素養 224

42.3 82 40.0

85 44.0

57 43.5

91 35.7

133 48.5

23 42.6

70 44.6

49 43.4 青春 の楽 しみ

自由を味わ う 271 51.2

96 46。8

98 50.8

77 58.8

119 46.7

152 55.5

29 53.7

86 54.8

60 53.1 真の友 人 を得

77 14.6

29 14.1

32 16.6

16 12.2

39 15.3

38 13.9

8 14.8

23 14、6

17 15.0

その他 20

3.8 7 3.4

9 4.7

4 3.1

14 5.5

6 2.2

4 7L4

5 3.2

4 35 特 に目的がな

19 3.6

7 3.4

4 2.1

8 a1

14 5.5

6

2.2

5.18 3.54

不明 2

0.4 2

1.0

二 二

0、41 0.41

=二 二 二

(注)学 系別 は2,3年 の み

一127一

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