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第11回 農業委員会総会議事録

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(1)

第11回成田市農業委員会総会議事録

平成27年5月22日

(2)

1.開催日時 平成27年5月22日(金)

午後2時30分から午後4時10分

2.開催場所 成田市役所 6階 中会議室

3.定数及び現員 定数29名 現員29名

4.出席委員 28名

議長 根 本 喜久治 15番 加 藤 衛

1番 根 本 正 康 16番 髙 木 勲

2番 加 瀨 雅 英 17番 瀧 澤 きみ子

3番 岩 澤 貞 男 18番 鳥 羽 陽 一

4番 円城寺 芳 夫 19番 大 隅 英 樹

6番 若 松 義 幸 21番 成 毛 孝

7番 川 﨑 貞 男 22番 櫻 井 浩 子

8番 根 本 秀 夫 23番 伊 藤 勝

9番 小 川 明 一 24番 岡 野 政 男

10番 齊 藤 均 25番 朝 倉 けい子

11番 岩 立 隆 26番 佐 藤 芳 明

12番 菅 澤 誠 27番 石 原 喜久勇

13番 水 野 健 治 28番 荒 居 和 惠

14番 大 木 清 志 29番 飯 笹 雄 次

5.欠席委員 5番 檜 垣 金 一

6.議事日程等

第1 議事録署名人の選出

第2 会議書記の任命

第3 議案第1号 農地法第3条の規定による許可申請について

議案第2号 農地法第4条の規定による許可申請について

議案第3号 農地法第5条の規定による許可申請について

議案第4号 平成27年度第3次農用地利用集積計画の決定について

議案第5号 「平成26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価」

及び「平成27年度の目標及びその達成に向けた活動計画」の策定について

報告第1号 専決処分について

報告第2号 農地法の規定による許可処分の取消願について

報告第3号 農地法第18条第6項の規定による通知について

(3)

報告第5号 農地等の現況に関する照会について

7.出席した農業委員会事務局職員

事 務 局 長 菱 木 一 男

振 興 係 長 緒 方 勤

農 地 係 長 堂 本 周 助

(4)

(午後2時30分 開会)

○議長 ただいまの出席委員は28名です。欠席委員は、5番・檜垣金一委員委員です。 定足数に達しておりますので、ただいまから、第11回成田市農業委員会総会を開

会し、直ちに会議に入ります。

ここで事務局より発言を求められておりますので、これを許可します。

(堂本農地係長の挙手あり)

○議長 堂本農地係長

○堂本農地係長 議案の訂正があります。40ページでございます。成田市農用地利用 集積計画一覧表の内、所有権の移転を受ける者の住所、氏名と所有権を移転する者の

住所、氏名が反対に記載されております。お詫びして訂正いたします。

○議長 ただいまの説明のとおり、議案の訂正をお願いします。

次に、4月の総会以降の農業委員会業務につきましては、お手元に配布いたしまし

た諸般の報告のとおりでございます。ご了承願います。

次に、議事録署名人の選出でございますが、慣例により、議長において、22番・

櫻井浩子委員、23番・伊藤勝委員の両名を指名いたします。また、書記に緒方係長

を任命します。

○議長 それでは、本日提案されます議案及び報告につきましては、

議案第1号 農地法第3条の規定による許可申請について

議案第2号 農地法第4条の規定による許可申請について

議案第3号 農地法第5条の規定による許可申請について

議案第4号 平成27年度第3次農用地利用集積計画の決定について

議案第5号 「平成26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価」及び

「平成27年度の目標及びその達成に向けた活動計画」の策定について

報告第1号 専決処分について

報告第2号 農地法の規定による許可処分の取消願について

報告第3号 農地法第18条第6項の規定による通知について

報告第4号 農地法の許可を要しない農地転用について

報告第5号 農地等の現況に関する照会について

以上、議案5件、報告5件でございます。

○議長 それでは、議案第1号、農地法第3条の規定による許可申請について、を提案

いたします。事務局より説明をお願いします。

(5)

○議長 菱木事務局長

○事務局長 議案第1号、農地法第3条の規定による許可申請について、でございます。 13件の申請がございました。

①売買の申請が9件ございました。4ページでございます。1番、北須賀にお住い

の譲受人が、千葉市若葉区西都賀3丁目にお住いの譲渡人が所有する船形の 田 2

筆、畑 3 筆 合計2,828㎡を売買により取得したいという申請でございます。

譲受人の事由は、農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得後は自ら

耕作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、申請地を譲渡し農業を

廃止したいというものです。総会資料 2ページに案内図がございます。

2番、久住中央2丁目にお住いの譲受人が、北須賀にお住いの譲渡人が所有する

北須賀の畑 2 筆、1,669㎡を売買により取得したいという申請でございます。

譲受人の事由は、農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得後は自ら

耕作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、申請地を譲渡し、農業

経営を縮小したいというものです。

5ペ-ジでございます。3番、久住中央2丁目にお住いの譲受人が、北須賀にお住

いの譲渡人が所有する北須賀の 畑8筆、2,366㎡を売買により取得したいという

申請でございます。譲受人の事由は、農地を取得し、経営規模を拡大したいというこ

とで、取得後は自ら耕作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、申

請地を譲渡し、農業経営を縮小したいというもので、2番と3番については、総会資

料3ページに案内図がございます。なお、売買の2番と3番に記載された農地の中に、

以前農業用倉庫用地として転用許可済みの農地があることから、今回3条売買するに

当たり、67ページの報告第2号 農地法の規定による許可処分の取消願いについて

①の4条の1番68ページの②5条使用貸借権の設定の2番に取消願いが提出されて

おります。

4番、十余三にお住いの譲受人が、堀之内にお住いの譲渡人が所有する堀之内の

田1筆、1,319㎡を売買により取得したいという申請でございます。譲受人の事

由は、相手方の要望により農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得

後は自ら耕作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、申請地を譲渡

し、農業経営を廃止したいというもので、総会資料 4ページに案内図がございます。

6ペ-ジをお開き下さい。5番~7番までは同一譲受人による申請です。5番、香

取市森戸にお住いの譲受人が、前林にお住いの譲渡人が所有する前林の田2筆、2,

039㎡を売買により取得したいという申請でございます。譲受人の事由は、農地を

(6)

付されております。譲渡人の事由は、相手方の要望により申請地を譲渡したいという

ものです。

6番、同じく香取市森戸にお住いの譲受人が、前林にお住いの譲渡人が所有する

前林の 田 1 筆、1,400㎡を売買により取得したいという申請でございます。

譲受人の事由は、農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得後は自ら

耕作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、相手方の要望により申

請地を譲渡したいというものです。

7番、同じく香取市森戸にお住いの譲受人が、前林にお住いの譲渡人が所有する

前林の田2筆、1,131㎡を売買により取得したいという申請でございます。譲受

人の事由は、農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得後は自ら耕作

する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、相手方の要望により申請地

を譲渡したいというもので、5番~7番については、総会資料5ページに案内図がご

ざいます。

7ペ-ジでございます。8番、久井崎にお住いの譲受人が、同じく久井崎にお住い

の譲渡人が所有する久井崎の畑2筆、63㎡を売買により取得したいという申請でご

ざいます。譲受人の事由は、自作地に隣接する農地を取得して圃場を整型し、作業の

効率化を図りたいということで、取得後は自ら耕作する旨の確約書が添付されており

ます。譲渡人の事由は、相手方の要望により申請地を譲渡したいというもので、総会

資料6ページに案内図がございます。

9番、久井崎にお住いの譲受人が、本城にお住いの譲渡人が所有する稲荷山の 畑

1 筆、3,753㎡を売買により取得したいという申請でございます。譲受人の事由

は、自宅に近い農地を取得し、経営規模を拡大したいということで、取得後は自ら耕

作する旨の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、後継者がいないため、申

請地を譲渡したいというもので、総会資料7ページに案内図がございます。

8ペ-ジをお開き下さい。②交換の申請が2件ございました。1番と2番は農地を

相互に交換して圃場を整型し、作業の効率化を図りたいというものです。

1番、久井崎にお住いの譲受人が、同じく久井崎にお住いの譲渡人が所有する

久井崎の畑1筆、46㎡を交換により取得したいという申請でございます。譲受人の

事由は農地を交換し、作業の効率化を図りたいとのことで、取得後は自ら耕作する旨

の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、相手方の要望により申請地を交換

したいというものです。

(7)

久井崎の畑1筆、46㎡を交換により取得したいという申請でございます。譲受人の

事由は農地を交換し、作業の効率化を図りたいとのことで、取得後は自ら耕作する旨

の確約書が添付されております。譲渡人の事由は、相手方の要望により申請地を交換

したいというもので、1番と2番については、総会資料少し戻りまして6ページに案

内図がございます。

9ペ-ジでございます。③贈与の申請が1件ございました。1番、多良貝にお住い

の譲受人が、同居する父より、多良貝の畑5筆、9,703㎡を生前一括贈与により

取得したいという申請で、取得後は自ら耕作する旨の確約書が添付されております。

譲渡人の事由は、子に生前一括贈与したいというもので、総会資料8ページに案内図

がございます。

④区分地上権設定の申請が1件ございました。これは、この後の議案第3号で説明

いたしますが、12ページの5条使用貸借権の設定の2番に関連しており、申請地に

営農型の太陽光発電施設を設置するために、区分地上権を設定したいとする申請です。

1番、大竹にお住いの借受人が、同居する母である貸付人が所有する大竹の畑1筆

1,051㎡に、営農型の太陽光発電施設を設置するために区分地上権を設定したい

とする申請でございます。総会資料9ページに案内図がございます。

以上で議案第1号、農地法第3条の規定による許可申請について、の説明を終わら

せていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。

○議長 ただいまの説明に関連して、①売買について、小委員長より小委員会報告をお

願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 去る5月19日、午後1時より、402会議室におきまして、第2小委員 会を開催いたしました。委員全員の出席のもと、本総会に提案される各議案につきま

して、現地調査及び事前審査を行いました。それでは、報告に入ります。

議案第1号、①売買の1番につきましては、申請地は、印東体育館近くの、船形集

落内及び近傍の農地で、現状は、田及び畑として管理されておりました。審査の結果、

異議はございませんでした。

①売買の2番につきましては、申請地は、国道464号に隣接した農地で、現状は、

耕作されておりませんが、畑として管理されておりました。審査の結果、異議はござ

いませんでした。

①売買の3番につきましては、申請地は、国道464号に隣接した農地で、現状は、

(8)

いませんでした。

①売買の4番につきましては、申請地は、市道堀之内線から入った、ゴルフ場に隣

接した農地で、現状は、田として耕作されておりました。審査の結果、異議はござい

ませんでした。

①売買の5番につきましては、申請地は、市道前林地内線から入った山砂採取場近

くの農地で、田として耕作されておりました。審査の結果、異議はございませんでし

た。

①売買の6番につきましては、申請地は、市道前林地内線から入った山砂採取場近

くの農地で、田として耕作されておりました。審査の結果、異議はございませんでし

た。

①売買の7番につきましては、申請地は、市道前林地内線から入った山砂採取場近

くの農地で、草が生えておりました。審査の結果、異議はございませんでした。

①売買の8番につきましては、申請地は、市道津富浦成井線から入った農地で、畑

として耕作されておりました。審査の結果、異議はございませんでした。

①売買の9番につきましては、申請地は、主要地方道横芝下総線から入ったワット

パクナム日本別院近傍の農地で、草が生えておりました。審査の結果、異議はござい

ませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、①売買について、法令に基づく詳細な説明をお願いし

ます。

(堂本農地係長の挙手あり)

○議長 堂本農地係長

○堂本農地係長 3条①売買の1番につきましては、提出されました許可申請書及び添 付書類等を事前調査しましたところ、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に

利用して耕作の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上である

こと」については要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業

に常時従事すること」についても、農作業に従事する日数が150日以上であり要件

を満たしております。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、1番は田

と畑を取得し、それぞれ水稲及び花、野菜を作付けしたいという営農計画です。取得

後において行う耕作の内容並びにその農地の位置及び規模からみて、農地の集団化、

農作業の効率化その他周辺の地域における農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の

確保に支障を生じないと判断されます。以上のことから売買の1番は、農地法第3条

第2項の各号の不許可の場合に当てはまらないと判断いたしました。2番と3番につ

(9)

うこと」については要件を満たしております。第5号の「経営面積の合計が50a以

上であること」については、今回取得することにより要件を満たすと思われます。そ

れから、許可基準の第4号の「農作業に常時従事すること」については、農作業に従

事する日数が150日未満ですが、許可基準の第4号では、年間の農業従事日数が、

150日未満であっても、当該農作業を行う必要がある限り権利取得者等が当該農作

業に従事していれば「農作業に常時従事する」と認めるものとすると規定されており、

「農作業に常時従事すること」の要件を満たしていると判断されます。また、許可基

準の第7号の地域との調和要件ですが、2番は田、現況畑を取得し、麦と花を作付け

したいという営農計画です。取得後において行う耕作の内容並びにその農地の位置及

び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化その他周辺の地域における農地の農

業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じないと判断されます。以上のこと

から売買の2番と3番は、農地法第3条第2項の各号の不許可の場合に当てはまらな

いと判断いたしました。

4番につきましては、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に利用して耕作

の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上であること」につい

ては要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業に常時従事す

ること」についても、農作業に従事する日数が150日以上であり要件を満たしてお

ります。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、4番は田を取得し、水

稲を作付したいという営農計画です。取得後において行う耕作の内容並びにその農地

の位置及び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化その他周辺の地域における

農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じないと判断されます。以

上のことから売買の4番は、農地法第3条第2項の各号の不許可の場合に当てはまら

ないと判断いたしました。補足説明をさせていただきますが、ニュータウンに農業後

継者である次男がおり、一緒に農業を行っているとことです。次男は、十余三の会社

に勤務しており、いつでも譲受人宅に寄れるとのことでした。

5番、6番、7番につきましては、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に

利用して耕作の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上である

こと」については要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業

に常時従事すること」についても、農作業に従事する日数が150日以上であり要件

を満たしております。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、5番、6

番、7番は田を取得し、ホールクロップサイレージ(牧草)を作付したいという営農計

画です。取得後において行う耕作の内容並びにその農地の位置及び規模からみて、農

(10)

合的な利用の確保に支障を生じないと判断されます。以上のことから売買の5番、6

番、7番は、農地法第3条第2項の各号の不許可の場合に当てはまらないと判断いた

しました。

8番につきましては、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に利用して耕作

の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上であること」につい

ては要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業に常時従事す

ること」については、農作業に従事する日数が150日未満ですが、許可基準の第4

号では、年間の農業従事日数が、150日未満であっても、当該農作業を行う必要が

ある限り権利取得者等が当該農作業に従事していれば「農作業に常時従事する」と認

めるものとすると規定されており、「農作業に常時従事すること」の要件を満たしてい

ると判断されます。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、8番は畑を

取得し、果実(柑橘類)を作付したいという営農計画です。取得後において行う耕作

の内容並びにその農地の位置及び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化その

他周辺の地域における農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じな

いと判断されます。以上のことから売買の8番は、農地法第3条第2項の各号の不許

可の場合に当てはまらないと判断いたしました。補足説明をさせていただきますが、

後程、交換の申請がございますがそれも含めて、お互いに農作業の効率化を図るため、

農地をきれいに整形するとのことでした。

9番につきましては、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に利用して耕作

の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上であること」につい

ては要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業に常時従事す

ること」についても、農作業に従事する日数が150日以上であり要件を満たしてお

ります。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、9番は畑を取得し、さ

つまいもを作付したいという営農計画です。取得後において行う耕作の内容並びにそ

の農地の位置及び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化その他周辺の地域に

おける農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じないと判断されま

す。以上のことから売買の9番は、農地法第3条第2項の各号の不許可の場合に当て

はまらないと判断いたしました。なお、3条・売買の1番から9番のうち、9番の方

が認定農業者でございます。以上でございます

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、①売買の1番に関するご意見・ご質問

をお願いします。

(11)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の 1 番を採決いたします。本案につ いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の 1 番は可決されました。

次に、①売買の2番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の2番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の2番は可決されました。

次に、①売買の3番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の3番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の3番は可決されました。

次に、①売買の4番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の4番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の4番は可決されました。

次に、①売買の5番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の5番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の5番は可決されました。

次に、①売買の6番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の6番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(12)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の6番は可決されました。 次に、①売買の7番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の7番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の7番は可決されました。

次に、①売買の8番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の8番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の8番は可決されました。

次に、①売買の9番に関する、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の9番を採決いたします。本案につ

いては、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 次に、②交換について、小委員長より小委員会報告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 ②交換の1番と2番につきましては、申請地は、市道津富浦成井線から入 った農地で、畑として耕作されておりました。審査の結果、異議はございませんでし

た。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、②交換について、法令に基づく詳細な説明をお願いし

ます。

(堂本農地係長の挙手あり)

○議長 堂本農地係長

○堂本農地係長 3条②交換の1番につきましては、提出されました許可申請書及び添 付書類等を事前調査しましたところ、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に

利用して耕作の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上である

こと」については要件を満たしております。それから、許可基準の第4号の「農作業

(13)

を満たしております。また、許可基準の第7号の地域との調和要件ですが、1番は畑

を取得し、果実(柑橘類)を作付したいという営農計画です。取得後において行う耕

作の内容並びにその農地の位置及び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化そ

の他周辺の地域における農地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じ

ないと判断されます。以上のことから交換の1番は、農地法第3条第2項の各号の不

許可の場合に当てはまらないと判断いたしました。

2番につきましては、提出されました許可申請書及び添付書類等を事前調査しまし

たところ、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に利用して耕作の事業を行う

こと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上であること」については要件を満

たしております。それから基準の第4号の「農作業に常時従事すること」についても、

農作業に従事する日数が150日以上であり要件を満たしております。また、許可基

準の第7号の地域との調和要件ですが、2番は畑を取得し、果実(柑橘類)を作付け

したいという営農計画です。取得後において行う耕作の内容並びにその農地の位置及

び規模からみて、農地の集団化、農作業の効率化その他周辺の地域における農地の農

業上の効率的かつ総合的な利用の確保に支障を生じないと判断されます。以上のこと

から交換の2番は、農地法第3条第2項の各号の不許可の場合に当てはまらないと判

断いたしました。補足説明させていただきますが、先ほどの売買の8番も含めて、お

互いの農地をきれいに整形して、農作業の効率化を図るための申請でございます。な

お、交換1番の譲渡人は、平成4年3月10日に生前一括贈与を受け税務署より、贈

与税の納税猶予を受けておりますが、平成27年4月14日に本人が成田税務署に予

約の上で、資料を持参し相談したところ、同じ場所における特例農地との等積、つま

り同じ面積の交換なので問題ないとの見解を得ておりますので、今回の申請について

は支障ありません。なお、3条・交換の1番と2番は、認定農業者ではございません。

以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、交換ですので②交換の1番と2番に関

するご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、②交換の 1 番と2番を採決いたします。な

お、念のため申し上げますが、採決は案件ごとにおこないます。②交換の1番につい

て、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、②交換の 1 番は可決されました。

(14)

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、②交換の2番は可決されました。

次に、③贈与について、小委員長より小委員会報告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 ③贈与の1番につきましては、申請地は、主要地方道成田小見川鹿島港線 の北側の、申請人宅の周囲に位置する農地で、畑として管理されておりました。審査

の中で、納税猶予を受けるのかとの質問があり、申請者はこれから税務署に相談する

とのことでした。また、生前一括贈与とは、納税猶予を受ける際にしか使用しない言

葉ではないかとの質問があり、調べて報告するとのことでした。審査の結果、異議は

ございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、③贈与について、法令に基づく詳細な説明をお願いし

ます。

(堂本農地係長の挙手あり)

○議長 堂本農地係長

○堂本農地係長 3条③贈与の1番につきましては、提出されました許可申請書及び添 付書類等を事前調査しましたところ、許可基準の第1号の「農地のすべてを効率的に

利用して耕作の事業を行うこと」及び第5号の「経営面積の合計が50a以上である

こと」については要件を満たしております。それから基準の第4号の「農作業に常時

従事すること」についても、農作業に従事する日数が150日以上であり要件を満た

しております。また、基準の第7号の地域との調和要件ですが、同一世帯のため該当

ありません。以上のことから贈与の1番は、農地法第3条第2項の各号の不許可には

当てはまらないと判断いたしました。なお、この方は認定農業者ではありません。な

お、本件につきましては、「生前一括贈与」となっており、通常「生前一括贈与」を受

ける場合は、贈与税の納税猶予を前提とするものですが、確認いたしましたところ、

納税猶予の申請については、現在、検討中とのことです。申請書に「生前一括贈与」

とございましたので、議案の事由についてはそのまま記載いたしましが、その点、ご

承知おき下さるようお願い申し上げます。以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、③贈与の1番に関するご意見・ご質問

をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、③贈与の 1 番を採決いたします。本案につ

(15)

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、③贈与の 1 番は可決されました。

次に、④区分地上権の設定の1番について、小委員長より小委員会報告をお願いし

ます。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 ④区分地上権の設定の1番につきましては、申請地は、市道大竹林畑線に 隣接する農地で、現状は、畑として管理されておりました。審査の中で、作付けする

作物は何かとの質問があり、ブラックベリーであり、比較的日陰に強い作物であると

のことでした。審査の結果、異議はございませんでした。なお、本案件は議案第3号

②使用貸借権の設定の1番と連動して可否を判断すべきものでありますので、許可日

等については同日付けとすべきものであります。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、④区分地上権の設定について、法令に基づく詳細な説

明をお願いします。

(堂本農地係長の挙手あり)

○議長 堂本農地係長

○堂本農地係長 3条④区分地上権の設定の1番につきましては、農地の営農を継続し ながら、その上空に、太陽光パネルを設置するために区分地上権を設定するための申

請でございます。なお支柱部分等につきましては、後ほど出て参りますが農地法第5

条の一時転用の申請が合わせて提出されております。農地法第3条第1項の規定によ

る許可の基準としては、同条等2項各号において許可することができない場合が規定

されており、原則としてこの許可基準により許可、不許可を決定するものですが、農

地法第3条第2項のただし書きに掲げられているものは、許可基準の許可できない場

合に該当してもこの限りでないとなっており、1番はただし書きに掲げられている「民

法第 269 条の 2 第 1 項の地上権又はこれと内容を同じくするその他の権利が設定され

又は移転されるとき」に該当するため要件を満たしていると思われます。以上のこと

から1番は、農地法第3条第2項のただし書きに該当するため、不許可の場合に当て

はまらないと思われます。また、作付け作物への影響については、太陽光パネルを支

柱にて、高いところで地表から約3mのところに設置し、その下を畑として耕作する

ということであり、作付する作物への影響はないと思われます。3条④区分地上権設

定の1番につきましては、審査をしていただいて、もし許可相当と決定した場合は、

農地法第5条の許可を条件に、農地法第5条の許可日と同日付で許可書を発行するよ

(16)

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、④区分地上権の設定の1番に関するご 意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、④区分地上権の設定の 1 番を採決いたしま

す。本案について、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、④区分地上権の設定の 1 番は可決されました。

以上で、議案第1号の審議を終わらせていただきます。

次に、議案第2号、農地法第4条の規定による許可申請について、を提案いたしま

す。事務局より説明をお願いします。

(菱木事務局長の挙手あり)

○議長 菱木事務局長

○事務局長 10ページをお開きねがいます。議案第2号、農地法第4条の規定による 許可申請について、でございます。2件の申請がございました。

1番、大清水にお住いの申請人が所有する本三里塚の 畑 1 筆、991㎡を、太陽

光発電施設用地に転用したいとするものです。総会資料10ページに案内図、11ペ

ージに公図の写しがございます。

2番、橋賀台2丁目にお住いの申請人が所有する大室の畑4筆、2,365㎡を太

陽光発電施設用地に転用したいとするものです。総会資料12ページに案内図、13

ページに公図の写しがございます。

以上で議案第2号、農地法第4条の規定による許可申請についての説明を終わらせ

ていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

○議長 ただいまの説明に関連して、1番について、小委員長より小委員会報告をお願

いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 議案第2号、4条の1番につきましては、申請地は、主要地方道成田松尾 線の東側の農地で、現況は、畑として良好に管理されておりました。審査の結果、異

議はございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、1番について、法令に基づく詳細な説明をお願いしま

す。

(土屋主査の挙手あり)

(17)

○土屋主査 4条の1番です。農地の区分は、農業公共投資の対象となっていない小集

団農地のため、第2種農地に該当します。 転用目的は、太陽光発電施設用地です。

資力及び信用については、融資証明書の写しが添付されており、信用性について問題

となる点は認められません。申請の用途に供することの確実性については、7月1日

着手、7月30日完了の予定です。行政庁の許認可等の見込みについては、経済産業

省からは設備認定済みです。計画面積の妥当性については、面積要件は、ありません。

妥当な計画面積だと思われます。周辺農地の営農への支障については、隣接地に農地

はありますが、特に支障はないと思われます。その他の検討事項については、該当あ

りません。以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、1番を採決いたします。本案について、小

委員長報告のとおり、賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、1番は可決されました。

次に、2番について、小委員長より小委員会報告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 議案第2号、4条の2番につきましては、申請地は、県道久住停車場十余 三線の東側で竜面共同利用施設に近い農地で、現況は耕作されておらず草が生えてお

りました。審査の結果、異議はございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、2番について、法令に基づく詳細な説明をお願いしま

す。

(土屋主査の挙手あり)

○議長 土屋主査

○土屋主査 4条の2番です。農地の区分は、第1種農地です。第1種農地は、原則と して許可をすることができないとされていますが、今回の申請は、隣接する土地と一

体として同一の事業の目的に供するものであって、その必要性も認められるため、例

外的に許可できる場合に該当します。転用目的は、太陽光発電施設用地です。資力及

び信用については、融資証明書が添付されており、信用性について問題となる点は認

められません。申請の用途に供することの確実性については、6月20日着手、9月

30日完了の予定です。行政庁の許認可等の見込みについては、経済産業省からは設

(18)

地である第1種農地が占める面積は3分の1未満であり妥当な計画面積だと思われま

す。周辺農地の営農への支障については、隣接地に農地はありますが、特に支障はな

いと思われます。その他の検討事項については、農振農用地からは上から1番目と4

番目の農地について平成27年4月21日付公告により除外済みです。以上でござい

ます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、2番を採決いたします。本案について、小

委員長報告のとおり、賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、2番は可決されました。

以上で、議案第2号の審議を終わらせていただきます。

次に、議案第3号、農地法第5条の規定による許可申請について、を提案いたしま

す。事務局より説明をお願いします。

(菱木事務局長の挙手あり)

○議長 菱木事務局長

○事務局長 11ページ、12ペ-ジでございます。議案第3号、農地法第5条の規定 による許可申請について、でございます。4件の申請がございました。

11ページをお開きねがいます。①売買でございます。2件の申請がございました。

1 番、前林にお住いの譲受人が、同じく前林にお住いの譲渡人より、前林の畑1筆、

349㎡を売買により取得し、所有地(大型バスの駐車場用地)への進入路用地とし

て転用したいとする申請です。総会資料14ページに案内図、15ページに公図の写

しがございます。

2番、橋賀台3丁目にお住いの譲受人が、宗吾3丁目にお住いの譲渡人より、台方

の畑2筆の内、217.23 ㎡を売買により取得し、専用住宅用地として転用したいと

する申請です。総会資料16ページに案内図、17ページに公図の写しがございます。

12ペ-ジでございます。②使用貸借権の設定でございます。2件の申請がござい

ました。

1 番、大竹にお住いの借受人が、同居の母である貸付人が所有する大竹の畑1筆、

1,051㎡の内0.15㎡を借受け、営農を継続しながら設置する太陽光発電施設用

地として一時転用したいとする申請でございます。これは、議案第1号農地法第3条

④区分地上権の設定の1番に関連するものであります。総会資料18ページに案内図、

(19)

2番、旭市ロにお住いの借受人が、臼作にお住いの父である貸付人が所有する臼作

の畑 1 筆、319㎡を借受け、専用住宅用地として転用したいとする申請でございま

す。これは67ページの報告第2号 農地法第の規定による許可処分の取消願いについ

て、②5条 使用貸借権の設定の1番と関連するものでございます。申請者は、平成2

6年9月16日付け千葉県印農指令第966号-184にて専用住宅用地として許可を

受けましたが、隣接土地と計画地を取り違えて許可を受けたことが判明しましたので、

許可取消願いを提出し、新たに今回の申請となったものです。総会資料20ページに

案内図、21ページに公図の写しがございます。

以上で議案第3号、農地法第5条の規定による許可申請について、の説明を終わら

せていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。

○議長 ただいまの説明に関連して、①売買の1番について、小委員長より小委員会報

告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 議案第3号、①売買の1番につきましては、申請地は、主要地方道成田小 見川鹿島港線の北側の農地で、現況は耕作されておりませんが、良好に管理されてお

りました。審査の結果、異議はございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、①売買の1番について、法令に基づく詳細な説明をお

願いします。

(土屋主査の挙手あり)

○議長 土屋主査

○土屋主査 5条①売買の1番です。農地の区分は、農業公共投資の対象となっていな い小集団農地のため、第2種農地に該当します。転用目的は、進入路用地です。申請

地奥の譲受人の父が所有する土地を、大型バスの貸駐車場として利用する計画があり、

今回、バスの進入路用地として転用したいとの申請です。申請地奥の土地については

譲受人とその父の間で、使用貸借契約が結ばれております。資力及び信用については、

残高証明書が添付されており、信用性について問題となる点は認められません。申請

の用途に供することの確実性については、7月1日着手、8月31日に完了の予定で

す。計画面積の妥当性については、面積要件はありません。妥当な計画面積だと思わ

れます。周辺農地の営農への支障については、隣接地に農地はありますが、特に支障

はないと思われます。その他の検討事項については、該当ありません。以上でござい

ます。

(20)

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の1番を採決いたします。本案につ

いて、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の1番は可決されました。

次に、①売買の2番について、小委員長より小委員会報告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 議案第3号、①売買の2番につきましては、申請地は、国道464号線と 市道下方酒々井線の間の、台方集落内にある農地で、現況は耕作されておらず草が生

えておりました。審査の結果、異議はございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、①売買の2番について、法令に基づく詳細な説明をお

願いします。

(土屋主査の挙手あり)

○議長 土屋主査

○土屋主査 5条①売買の2番です。農地の区分は、農業公共投資の対象となっていな い小集団農地のため、第2種農地に該当します。転用目的は、専用住宅用地です。資

力及び信用については、融資内定通知書が添付されており、信用性について問題とな

る点は認められません。申請の用途に供することの確実性については、7月1日着手、

12月31日に完了の予定です。行政庁の許認可等の見込みについては、都市計画法

は申請済みです。計画面積の妥当性については、建築面積は、専用住宅1棟 60.03 ㎡

であり、申請面積は217.23㎡であるため、建築面積の 22 分の 100 以内で、かつ

500 ㎡以内の転用面積であるため、妥当な計画面積です。周辺農地の営農への支障に

ついては、申請地の隣接地に農地はありますが、特に支障はないと思われます。その

他の検討事項については、該当ありません。以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、①売買の2番を採決いたします。本案につ

いて、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、①売買の2番は可決されました。

次に、②使用貸借権の設定の1番について、小委員長より小委員会報告をお願いし

(21)

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 ②使用貸借権の設定の1番につきましては、申請地は、坂田ヶ池総合公園 の南側の農地で、現況は畑として管理されておりました。審査の結果、異議はござい

ませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、②使用貸借権の設定の1番について、法令に基づく詳

細な説明をお願いします。

(土屋主査の挙手あり)

○議長 土屋主査

○土屋主査 5条②使用貸借権の設定の1番です。農地の区分は、農用地区域内の農地 です。農振農用地は、原則として許可をすることができないとされていますが、今回

の申請は、3年以内の一時的な利用でその必要性も認められ、農政課から農振計画に

も支障がないという回答を口頭で得ているため、例外的に許可できる場合に該当しま

す。転用目的は、営農を継続する太陽光発電施設用地です。なお、この申請は平成2

5年3月31日付で農林水産省農村振興局長から「支柱を立てて営農を継続する太陽

光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」により通知された件

に該当し、支柱部分のみの面積を3年以内の一時転用扱いとするものです。3年ごと

に延長することが可能であり、設備の下部において営農を継続することと、下部の収

量が一般的な収量の8割以上であることが条件となっております。資力及び信用につ

いては、残高証明書が添付されており、信用性について問題となる点は認められませ

ん。申請の用途に供することの確実性については、6月30日着手、7月31日完了

の予定です。行政庁の許認可等の見込みについては、経済産業省からは設備認定済み

です。計画面積の妥当性については、支柱を34本設置する部分のみの面積であり、

必要である妥当な計画面積です。周辺農地の営農への支障については、申請地の隣接

地に農地はありますが、日照等特に支障はないと思われます。一時転用である場合の

妥当性については、3年間以内であり妥当な期間です。その他の検討事項について、

設備下部での営農計画については、ブラックベリーを作付け、日常の水やりや剪定作

業などは母が、力仕事などは子が分担して取り組んでいく計画であり、営農計画も問

題ないと思われます。なお、ここで、ブラックベリーの特性をご紹介します。落葉低

木広葉樹で、樹高は1m50㎝程度。半陰性の植物で直射日光の30から50%で光

合成には十分とのことです。今回の施設下部の遮光率は約30%と試算されており、

70%の光が確保されることから、生育に適した日照量は十分確保されます。ちなみ

(22)

ることも多いとのことです。以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(成毛委員の挙手あり)

○議長 成毛委員

○成毛委員 支柱が34本とのことですが、そうすると転用面積が小さすぎると思うの ですが、どのような支柱なのでしょうか。

○事務局 細い棒状の支柱を利用しており、34本分の面積で間違いありません。

○議長 その他ございませんか。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、②使用貸借権の設定の1番を採決いたしま

す。本案について、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、②使用貸借権の設定の1番は可決されました。

次に、②使用貸借権の設定の2番について、小委員長より小委員会報告をお願いし

ます。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 ②使用貸借権の設定の2番につきましては、申請地は、市道吉岡前林線に 近い、東関東自動車道に隣接した農地で、現況は耕作されておりませんが、良好に管

理されておりました。審査の結果、異議はございませんでした。以上でございます。

○議長 続きまして事務局より、②使用貸借権の設定の1番について、法令に基づく詳

細な説明をお願いします。

(土屋主査の挙手あり)

○議長 土屋主査

○土屋主査 5条②使用貸借権の設定の2番です。農地の区分は、第1種農地です。第 1種農地は、原則として許可をすることができないとされていますが、居住する者の

日常生活上または業務上必要な施設であるため、許可できる例外規定に該当します。

転用目的は、専用住宅用地です。資力及び信用については、融資見込証明が添付され

ており、信用性について問題となる点は認められません。申請の用途に供することの

確実性については、6月21日着手、平成28月1月30日完了の予定です。計画面

積の妥当性については、建築面積は、専用住宅1棟 106.81㎡で、申請面積は 319 ㎡

であるため、建築面積の 22 分の 100 以内、かつ 500 ㎡以内の申請であり、妥当な計画

(23)

特に支障はないと思われます。その他の検討事項については、農振農用地からは平成

27年4月21日付公告により除外済みです。なお、本件につきましては、報告第2

号にありますように、平成26年9月16日付で専用住宅用地として県より許可を受

けておりましたが、申請地番を隣接の土地の地番と取り違えてしまったとのことから、

当初の許可を取り消して新たに今回の地番での申請となります。以上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、②使用貸借権の設定の2番を採決いたしま

す。本案について、小委員長報告のとおり賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、②使用貸借権の設定の2番は可決されました。

以上で、議案第3号の審議を終わらせていただきます。

次に、議案第4号、平成27年度第3次農用地利用集積計画の決定について、を提

案いたします。事務局より説明をお願いします。

(菱木事務局長の挙手あり)

○議長 菱木事務局長

○事務局長 13ページ、14ぺ-ジをご覧ください。議案第4号、平成27年度第3 次農用地利用集積計画の決定について、でございます。成田市長より農業経営基盤強

化促進法第18条の規定により、平成27年度第3次農用地利用集積計画(案)につ

いての協議がありましたので提出いたします。計画の概略につきまして、15ページ

~17ペ-ジの総括表によりご説明申し上げます。

なお、詳細の農用地利用集積計画一覧表(案)は、18ページから40ページをご

覧ください。

それでは15ページをお開き願います。1-1利用権設定でございます。賃借権の

設定でございます。契約期間2年のものが8,720㎡、田が6筆 1 件で、詳細は

18ページの 1 番でございます。同じく契約期間3年のものが7万2,571㎡、 田

が34筆13件、畑が6筆5件で詳細は18ページの2番~20ページの19番まで

でございます。同じく契約期間5年のものが1万8,277㎡、田が 10 筆 1 件で詳

細は20ページの20番でございます。同じく契約期間5年11か月のものが746

㎡、田が1筆、1件で詳細は21ページの21番でございます。同じく契約期間6年

のものが6万1,238㎡、田が36筆、15件、畑が1筆、1件で詳細は21ペー

ジの22番~23ページの37番まででございます。同じく契約期間7年のものが7,

(24)

契約期間10年のものが16万528.27㎡、田が101筆、23件、畑4筆2件で

詳細は23ページの40番~29ペ-ジの64番まででございます。合計の契約面積

は32万9,475.27㎡、田188筆54件、29万4,868.27㎡、畑が1

3筆10件、3万4,607㎡でございます。内訳は、新規設定が契約面積15万5,

759.27㎡、田99筆、26件、13万7,847.27㎡、畑が7筆7件、1万

7,912㎡、再設定が契約面積17万3,716㎡、田89筆、28件、15万7,

021㎡、畑が6筆3件1万6,695㎡でございます。

16ページをご覧ください。つづいて1-2利用権設定(転貸)でございます。農

地利用集積円滑化団体であります公益財団法人成田市農業センター、かとり農業協同

組合が借り受けた農地を貸付するものでございます。

賃借権の設定でございます。契約期間2年のものが8,720㎡、田が6筆1件で、

詳細は30ページの1番でございます。同じく契約期間3年のものが5万3,874

㎡、田が26筆8件、畑が2筆2件で、詳細は30ページの2番~31ペ-ジの11

番まででございます。同じく契約期間5年のものが1万8,277㎡、田が10筆1

件で、詳細は32ページの12番でございます。同じく契約期間6年のものが5万6,

540㎡、田が33筆14件、畑が1筆1件で詳細は32ページの13番~34ペ-

ジの27番まででございます。同じく契約期間7年のものが7,415㎡、畑が2筆

2件で、詳細は34ページの28番、29番でございます。同じく契約期間10年の

ものが15万1,691.27㎡、田が97筆21件、畑が4筆2件で、詳細は35ペ

ージの30番~39ペ-ジの52番まででございます。合計の契約面積は、 29万6,

517.27㎡、田が172筆45件、26万8,577.27㎡、畑が9筆7件2万

7,940㎡であります。内訳は、新規設定が契約面積13万9,119.27㎡、田

90筆21件12万4,404.27㎡、畑5筆5件1万4,715㎡、再設定が契約

面積 は15万7,398㎡、田82筆、24件14万4,173㎡、畑4筆2件1万

3,225㎡でございます。

最後に、2.所有権の移転でございます。40ページでご説明いたします。恐れ入

りますが、開会当初ご説明いたしましたが所有権の移転を受ける者と所有権の移転を

する者が逆に記載されておりますので訂正をお願いいたします。それでは、1番、和

田の譲受人が、和田にお住いの譲渡人が所有する芦田の田3筆、883㎡を、成田市

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想に基づき売買をするものでございま

す。移転時期は平成27年6月15日、詳細は議案書記載のとおりでございます。こ

の計画は、すでに農業経営基盤促進法により利用権の設定がされていた土地を、借受

(25)

た農業者でありますので農業経営基盤強化促進法第18条第3項に規定する各要件を

満たしております。

以上で議案第4号、平成27年度第3次農用地利用集積計画の決定についての

説明を終わらせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

○議長 続きまして、小委員長より小委員会報告をお願いします。

(髙木小委員長の挙手あり)

○議長 髙木小委員長

○小委員長 議案第4号につきましては、審査の結果、異議はございませんでした。以 上でございます。

○議長 ただいまの報告及び説明につきまして、ご意見・ご質問をお願いします。

(異議なしの声あり)

○議長 異議なしの声がございましたので、

議案第4号、平成27年度第3次農用地利用集積計画の決定について、を採決いたし

ます。賛成の委員の挙手を求めます。

(挙手全員)

○議長 挙手全員でございます。よって、本案は可決されました。以上で、議案第4号

の審議を終わらせていただきます。

次に、議案第5号、「平成26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価」

及び「平成27年度の目標及びその達成に向けた活動計画」について、を議題としま

す。事務局より説明をお願いします。

(菱木事務局長の挙手あり)

○議長 菱木事務局長

○事務局長 41ページをお開き願います。議案第5号、「平成26年度の目標及びそ の達成に向けた活動の点検・評価」及び「平成27年度の目標及びその達成に向けた

活動計画」の策定について、でございます。3月20日開催の第9回総会でご承認を

いただき、4月 1 日から5月 1 日までの間、地域の農業者等を対象にホームページ等

で意見を募集したところ、意見はございませんでしたので、地域の農業者からの意見

の欄には意見がない旨を記載し、3月総会でご承認いただいた内容を踏まえて「平成

26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価」及び「平成27年度の目標

及びその達成に向けた活動計画」を策定するものでございます。

42ページ、平成26年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価、Ⅰ.法

令事務に関する点検でございます。1.総会等の開催及び議事録の作製につきまして

(26)

間を目安に作成し、ホームページで公開しております。

43ページから45ページ、2.事務に関する点検でございます。農地法第3条に

基づく許可事務、農地転用に関する事務、農業生産法人からの報告への対応、情報の

提供等、農用地利用集積計画の決定は、記載内容のとおりであります。変更ございま

せん。地域の農業者からの意見につきましては、意見がない旨を記載させていただき

ました。

46ページをお開き願います。Ⅱ.法令事務(遊休農地に関する措置)に関する評

価でございます。現状及び課題、平成26年度の目標及び実績、目標の達成に向けた

活動、評価の案は、記載内容のとおりで変更はございません。地域の農業者からの意

見につきましては、意見がない旨を記載し、この意見を踏まえた評価の決定は、再生

された面積より新たに発生した面積が多く、目標面積を下回った。引き続き解消に向

けた活動が必要であると記載させていただきました。

47ページから48ページ、Ⅲ.促進等事務に関する評価、1.認定農業者等担い

手の育成及び確保でございます。現状及び課題、平成26年度の目標及び実績、目標

の達成に向けた活動は、記載内容のとおりで変更はありません。地域の農業者からの

意見につきましては、意見がない旨を記載し、この意見を踏まえた評価の決定は、目

標には至らなかった。引き続き認定の促進を図ると記載させていただきました。この

主な要因は認定農業者の高齢化により更新をしない経営体が多く発生し、新規認定者

数を上回ったことによるものでございます。

49ページをお開き願います。2.担い手への農地の利用集積につきましては、現

状及び課題、平成25年度の目標及び実績、目標の達成に向けた活動、評価の案は、

記載内容のとおりで変更はございません。地域の農業者からの意見につきましては、

意見がない旨を記載し、この意見を踏まえた評価の決定は、目標を大きく上回った。

引き続き利用集積の推進を図ると記載させていただきました。

50ページでございます。3.違反転用への適切な対応につきましては、現状及び

課題、平成26年度の目標及び実績、目標の達成に向けた活動、評価の案は記載内容

のとおりで変更はございません。地域の農業者からの意見につきましては、意見がな

い旨を記載し、この意見を踏まえた評価の決定は、指導により一部解消された。今後

も迅速な対応や広報活動等により解消を図ると記載させていただきました。

51ページをお開きください。続きまして、平成27年度の目標及びその達成に向

けた活動計画、Ⅰ.法令事務(遊休農地に関する措置)でございます。現状及び課題、

平成27年度の目標案及び活動計画案は、記載内容のとおりで変更はございません。

参照

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