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03【仕様書】宮崎市庁舎のあり方検討支援業務委託.pdf

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(1)

宮崎市庁舎のあり方検討支援業務委託

仕様書

平成30年5月

(2)

第1章

総則

(適用範囲)

本仕様書は、宮崎市(以下「発注者」という。)が実施する「宮崎市庁舎のあり方検討支援業務委託」 (以下「本業務」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。

(受注者の義務)

受注者は、契約の履行にあたっては、本業務の意図及び目的を十分に理解した上で、本業務を実施す るよう技術を発揮しなければならない。

(業務目的)

本市の本庁舎(本館部)は、平成 13 年度に耐震補強工事を実施しているが、昭和 38 年に建設してか ら 54年が経過しており、施設の老朽化の進行や狭隘化、機能面での不備も目立ってきている。そのた め、平成 29年度に庁内係長級職員による「庁舎問題検討ワーキングチーム」を発足し、庁舎の「更な る長寿命化」や「庁舎の建替え」等のあり方の検討と取りまとめ(以下「報告書」という。)を行って きたところである。

【報告書は、宮崎市のホームページを参照のこと。⇒「庁舎のあり方」で検索】

今後は市庁舎の「更なる長寿命化」か「庁舎の建替え(現在地・移転)」の判断をしていく必要があ ることから、本事業は、平成 29年度に取りまとめた報告書を検討材料として、より具体的な検討を進 めていくための業務支援を行うことを目的とする。

(関連する法令、条例等の遵守)

受注者は、本業務の実施にあたっては、関連する法令、条例等を遵守しなければならない。

【参考:本庁舎周辺の施設】

※本事業の全ての対象施設については、市民懇話会等の中で協議しながら検討していくため、上記施 設は参考データとする。

対象施設 建設年(築年) 構造 階数 延床面積 本庁舎

本館部 1963 年建設(築 54 年) RC 造 8 階建

11,334.74 ㎡ 増築部 2004 年建設(築 13 年) RC 造 5 階建

第二庁舎

旧館部 1967 年建設(築 51 年) RC 造 5 階建

6,775.06 ㎡ 新館部 1989 年建設(築 28 年) S 造 9 階建

(3)

第2章

業務内容

Ⅰ.市民懇話会の運営支援

庁舎整備について検討するにあたり、広く市民及び関係者の意見を聞くための市民懇話会を開催す るため、その運営支援を行うものとする。市民懇話会の人数については、25人程度を想定している。 また、市民懇話会の開催回数は5~6回程度を予定している。

運営支援にあたっては、以下Ⅱ~Ⅲに関して調査や資料の作成を行い、市民懇話会の開催時に資料 提供を行いながら、各会議のプログラムをもとに検討を進めるものとする。会議にあたっては、必要 に応じてグループ協議等も織り交ぜながら、効率的な意見集約を行う。

また、市民懇話会の協議終了後、市民懇話会から市長に「意見の取りまとめ結果」を報告する必要 があることから、その作成支援も行う。

Ⅱ.報告書の補完

平成 29年度に取りまとめた報告書について技術的な検証を行い、また課題や問題点を整理し、報告 書の補完を行う。

(1)「更なる長寿命化」の検証

平成 29 年度に検討した「更なる長寿命化」について技術的な検証、課題や問題点の整理等を行う。 また、報告書(p20~36参照)において、本庁舎のみ免震改修(地下に免震装置の設置)を検討 しているため、免震改修についても技術的な検証を行うこととする。

(2)「庁舎の建替え」の検証

① 現庁舎と周辺敷地等の現状と課題の抽出

市庁舎の老朽化・構造上及び施設利用上の問題点と課題を整理する。あわせて、敷地面積や形状、 高低差等の敷地条件、今後基本構想等を策定する際の諸条件について既存資料等を活用し、整理する。

また、庁舎整備を進めていく上で必要となる法令及び条例上の制約条件、地域地区の指定状況等に ついても調査、整理する。

現庁舎の課題を踏まえ、今後、庁舎整備を行っていく際に充実させる必要のある機能を整理する。 検討にあたっては、市民懇話会等により広く市民の意見を聴取するプロセスも踏まえるものとする。 ② 敷地ゾーニング図・外観イメージ図の作成

(4)

(3)概算事業費の精査

「更なる長寿命化」、「庁舎の建替え」に係る検討内容や庁舎移転の場合の土地購入等を踏まえ、今後 必要となる概算事業費を精査するとともに、事業を実施する場合の事業手法や事業化スケジュールを 検証する。

また、「更なる長寿命化」と「庁舎の建替え」について、庁舎整備後のランニングコストも算出し、 比較検討することで、ライフサイクルコストも踏まえた施設整備の効果検証も行うものとする。 (4)民間活力導入の可能性の整理

(3)で検討する事業手法を踏まえ、市庁舎と民間施設(商業施設・オフィス・マンション等)と の複合施設等、民間活力導入の可能性も踏まえた事業スキームに関する整理を行う。あわせて、事 業化の際の民間活力導入に係る課題や問題点、サウンディング調査(官民連携可能性調査)の方法 等も整理する。

(5)その他の技術的な検証等

庁舎整備についての検討を進めるため、(1)~(4)以外にも報告書に記載のない内容について 技術的な視点で整理を行い、必要な調査、資料作成を行う。

Ⅲ.市民懇話会等での意見等を踏まえた調査、資料作成

庁舎のあり方検討に関して、8ページの「【参考】庁舎のあり方検討に関する主な意見」のように、 検討を進めていく上で様々な意見等があるものと考えている。市民懇話会においても同様に様々な意見 等があるため、適切に会議を進めていく上での調査、資料作成を行う。

また、市議会においては特別委員会が設置されているため、意見等があった場合には、可能な限りそ の内容に関する調査、資料作成の協力を行うこととする。

(5)

第3章

業務の実施

(業務の着手)

受注者は、契約締結後 14 日以内に業務を着手しなければならない。この場合において、着手とは、 本業務の実施のため調査職員との打合せを開始することをいう。

(調査職員)

調査職員とは、総務部庁舎管理課庁舎係の担当職員をいう。 (打合せ及び記録)

業務を適正かつ円滑に実施するため、受注者と調査職員は常に密接な連絡をとり、業務の方針、条 件等の疑義を正すものとし、その内容については、その都度受注者が書面(打合せ記録簿)に記録 し、相互に確認しなければならない。

(市民懇話会への出席)

受注者は、必ず 1 名以上、市民懇話会に出席する。 (業務計画書の提出)

(1)受注者は、契約締結後14日以内に業務計画に係る次の書類を作成し、調査職員に提出しなけ ればならない。

①詳細工程計画

②実施体制及び組織図(協力者を含む。) ③打合せ計画

④その他、調査職員が必要に応じて指定する事項

(2)受注者は、業務計画の重要な内容を変更する場合は、理由を明確にしたうえ、その都度調査職 員に変更の業務計画に係る書類を提出しなければならない。

(3)調査職員が指示した事項については、受注者は更に詳細な業務計画に係る資料を提出しなけれ ばならない。

(成果品)

(1)会議資料(市民懇話会) 30 部(会議毎) (2)業務報告書(A4 版/一部カラー製本) 5 部

※「第2章 業務内容」における「Ⅱ.報告書の補完」及び「Ⅲ.市民懇話会等での意見等を 踏まえた調査、資料作成」で作成した資料等(敷地ゾーニング図・外観イメージ図は除く) (3)敷地ゾーニング図・外観イメージ図 各 5 部

(6)

(成果品の検査等)

成果品の検査等は次のとおりとする。

(1) 受注者は、業務が完了したときは、直ちに委託業務完了届及び成果品納入書、成果品等を提 出し、検査を受けなければならない。

(2)成果品検査において指摘された修正箇所があった場合、受注者は直ちに修正すること。 (3)業務完了後において、明らかに受注者の責に伴う瑕疵が発見された場合、受注者は直ちに無償

で成果品の訂正を行うこと。 (成果品の著作権等)

成果品の著作権等については、次のとおりとする。

(1)本業務の実施により生じた著作権、肖像権その他権利は、全て発注者に帰属するものとする。 (2)本業務の実施による成果物は、著作権・肖像権上の権利関係の処理を済ませた上で納品するも

のとする。

(3)第三者が権利を有している著作物を使用する場合は、受注者の負担で著作権処理を行うものと する。

(4)著作権、肖像権に関する紛争が生じた場合は、受注者の責任において対応するものとし、発注 者はその責任を負わない。

(再委託)

(1)受注者は、業務における総合的な企画及び判断並びに業務遂行管理部分を、契約書の規定によ り、再委託してはならない。

(2)受注者は、コピ-、ワ-プロ、印刷、製本、計算処理(構造計算、設備計算及び積算を除く。)、 トレ-ス、資料整理、模型製作、透視図作成等の簡易な業務を第三者に再委託する場合は、発注 者の承諾を得なくともよいものとする。

(3)受注者は、第1項及び第2項に規定する業務以外の再委託に当たっては、発注者の承諾を得な ければならない。

(4)受注者は、業務を再委託する場合は、委託した業務の内容及び条件等を記した書面(以下「契 約書等」という。)により行うこととする。なお、協力者が宮崎県の建設関連業務指名競争入札 参加資格者である場合は、指名停止期間中であってはならない。

(5)受注者は、業務を再委託した場合は、速やかに契約書等の写しを発注者に提出しなければなら ない。

(6)受注者は、協力者に対して、業務の実施について適切な指導及び管理を行わなければならない。 (引渡し前における成果物の使用)

(1)発注者は、次の各号に該当する場合は、成果物の全部又は一部を受注者の承諾を得て使用する ことができる。

(7)

のとする。 (委託料の支払い)

業務完了後、受注者が検査に合格した場合、委託契約書で定める委託料を支払うこととする。 (その他留意事項)

その他留意事項は次のとおりとする

(1) 本業務の遂行に伴う費用は、本仕様書に明記がないものであっても、原則として、全て受注 者の負担とする。

(2)宮崎市個人情報保護条例(平成14年条例第2号)に基づき、本業務に係る個人情報を適切に扱 うこと。

また、本業務により取得した個人情報は、成果品納入後、直ちに適正な方法により廃棄・消去 すること。

(3)成果物(業務履行過程において得られた記録を含む。)を第三者に閲覧させ、複写又は譲渡し てはならない。ただし、発注者の承諾を得た場合はこの限りでない。

(8)

【参考】庁舎のあり方検討に関する主な意見(平成29年度)について

1 宮崎市庁舎問題検討委員会(庁内)からの主な意見

○仮に、建替えを移転にて行う場合、現在地の跡地利用の検討も行う必要がある。

○「事業費」については、ライフサイクルコストの面からの検討や、建替える場合の土地購入費や土 地売却費、解体・撤去費用も含めた検討が必要である。

○庁舎の規模については、都市内分権の進展や働き方改革等の社会情勢も勘案しながら、引続き検討 が必要である。

2 市議会からの主な意見

○民間施設(商業施設・オフィス・マンション)と市庁舎の複合施設についても検討が必要ではない か。

○報告書では、「現在地での建替え」の場合、庁舎が2~3棟となっているが、仮設庁舎を設置する 等により、1棟で新庁舎を建設することができないのか。

○「更なる長寿命化」の場合、免震改修(免震装置を地下埋設)を目指す予定との事であるが、技術 的な裏付けはされているのか。

参照

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