アイザワ証券投資リサーチセンター
北野ちぐさ
2018年6月12日発行/審査番号:180612-A1
ベトナム株式投資戦略
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ベトナム株式投資のポイント
日本の高度経済成長期のような活気に満ちるベトナム
【参考】アジア主要国の発展段階
ポスト中国として注目を集めるベトナム
中間層の拡大で急成長するベトナム消費市場
国産車の開発で工業化に弾みがつくか
国営企業の民営化が海外マネーを呼び込む
ベトナム株式市場は11年ぶりに史上最高値を更新
ブームは続くのか?
ベトナムの代表的な上場企業
ベトナム株参考銘柄
【参考】変わりゆくホーチミンの風景
1主な内容
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 10% 9% 8% 7% 7% 5% 4% 3% 3% 3% 41% (不動産)ビングループ (不動産)ビンホームズ (食品)ベトナム乳業(ビナミルク) (ガス)ペトロベトナム・ガス (銀行)ベトナム外商銀行(ベトコムバンク) (食品)サイゴンビール・アルコール飲料 (銀行)ベトナム投資開発銀行 (銀行)ベトナム産業貿易商業銀行 (食品)マッサングループ (石油)ペトロリメックス その他 [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] ベトナムVN指数構成比上位10銘柄 12000 14000 16000 18000 20000 22000 24000 26000 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 ベトナムVN指数 米ドル/ドン(逆メモリ) 主要株価指数及び為替の推移(月足) [出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 株高 ドン高 株安 ドン安 支援材料 近年、中国の景気低迷や人件費の高騰などを受けて、 成長余力が大きく、政治的に安定しているベトナム がポスト中国として選択肢のひとつになっている。 2007年のWTO加盟を皮切りに、9つのFTAを締結す るなど、貿易自由化を推進。積極的に外国直接投資 を活用する中で、貿易赤字体質から脱却しつつある。 国内の規制緩和。まだ規制は多いものの、外国人に よる株式保有制限の緩和や不動産購入規制の緩和な ど、2016年以降緩和姿勢が本格化している。 交通渋滞が深刻化するなか、道路、鉄道などの建設 ラッシュが続いている。また、政府は対越投資を呼 び込むためにも、インフラ投資を活発化している。 懸念材料 ここ数年、物価の安定と金融緩和が景気を下支えし てきたため、物価動向に注意が必要か。ただ、2018 年1~3月期の消費者物価上昇率は前年同月比2.82% と政府目標の4.0%を下回っている。 米トランプ政権の保護貿易主義。米国の対越貿易赤 字額は中国や日本に比べると少額にとどまるため、 直接的な影響は限定的と思われるが、ベトナムの輸 出額の4割が米中向けのため、米中貿易戦争が深刻 化した場合、影響が懸念される。 ※5月18日時点
ベトナム株式投資のポイント
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 3 ベトナムの総人口は9600万人とASEAN3位の規模を誇る。 ベトナムの平均年齢は約30歳と若く、現在も人口は増加している。国連によると、2025年には1億人を突破する見 通し(日本は1966年に1億人を突破)。また、労働力人口は2040年頃まで増加が見込まれており、ベトナム経済 は今、日本の高度経済成長期のような活気に満ちている。 ベトナムの豊富な労働力を求めて、近年、外資製造業の進出が本格化している。 インドネシア 40.8% (2億6400万人) フィリピン 16.2% (1億400万人) ベトナム 14.8% (9600万人) タイ 10.7% ミャンマー 8.2% マレーシア 4.9% カンボジア 2.5% ラオス 1.1% シンガポール 0.9% ブルネイ 0.1% [出所:国際連合、アイザワ証券作成]
ASEAN
総人口の内訳(2017年推計値)
0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4ベトナムの総人口と労働力人口
総人口 労働力人口 ※労働力人口は15~64歳の人口 [出所:国際連合、アイザワ証券作成] (億人)日本の高度経済成長期のような活気に満ちるベトナム
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 40000 45000 50000 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 35000 40000 45000 50000 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005
日本の1人あたりGDPの推移とアジア諸国・地域の1人あたりGDP
日本の1人あたりGDP 日経平均 1964年 東海道新幹線開通 東京オリンピック 1970大阪万国博覧会年 1989年 日経平均株価最高値 日経平均 (円) フィリピン 2924米ドル ベトナム 2215米ドル インドネシア 3604米ドル タイ 5899米ドル 中国 8113米ドル マレーシア 9390米ドル 韓国 27561米ドル 台湾 22453米ドル イスラエル 37262米ドル 香港 43528米ドル シンガポール 52961米ドル 1人あたりGDP (米ドル) 日本の高度経済成長期 (1955年~1973年) インド 1723米ドル 一般的に1人あたりGDPが1000~3000米ドルの時に白物家電などの耐久 消費財が普及し始める。さらに、3000~10000米ドルの時に自動車など が普及し始め、医療、教育、レジャーなどのサービス支出が増加する。 ※日本の1人あたりGDPは1960~1979年までは国内総支出(GDE)を人口で除した値を使用し(1970年以前の米ドル換算レートは1米ドル=360円、それ以降はIMFデータを使用) ※アジア諸国・地域の1人あたりGDPは2016年のデータ [出所:内閣府、日本銀行、IMF、ジェトロ、アイザワ証券作成]【参考】アジア主要国の発展段階
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました ベトナムは、国内市場の成長性や安価な労働力、優 秀な人材、政治・社会情勢の安定などを理由に、 「ポスト中国」や「タイプラスワン」として海外企 業の注目を集めている。 ベトナムは主要都市が、ASEAN経済共同体の発足を 追い風に、近年インドシナ半島で急速にインフラ整 備が進められる経済回廊の発着点となっている。加 えて、「巨大消費市場」中国とも隣接しており地理 的メリットが大きい。 5
主な日本企業のベトナム進出状況
南北経済回廊 東西経済回廊 南部経済回廊 *北部進出企業 キャノン、デンソー、 住友商事、ニトリ、コ クヨ、王子製紙など *中部進出企業 エ ー スコ ッ ク 、 INAXなど *南部進出企業 味 の 素、 花 王 、 オ リ ンパ ス 、 ス ズキ、ワコール、 三 菱 自動 車 、 ヤ ク ル ト、 ロ ー ト 製 薬 、ソ ニ ー な ど 214 191 0 500 1000 1500 2000 2500作業員(一般工職)月額基本給の比較
※2016年10~11月ジェトロ実施調査[出所:ジェトロ、IMF、アイザワ証券作成] (米ドル)ポスト中国として注目を集めるベトナム(1)
ベトナム政府は、海外からの投資を呼び込むために、 関税の撤廃や各種投資奨励策の実施、インフラ整備 などを加速している。本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました ベトナムの貿易自由化の促進に伴い、外国直接投資 (FDI)も増加。足元、FDI企業による輸出が輸出全 体の7割以上を占めるなど、FDIの伸長は経済成長の 原動力のひとつとなっている。 FDIの国別・地域別内訳を見ると、ここ数年サムスン グループなどによる巨額投資で、韓国からの投資が 最大であったが、2017年は三井石油開発などによる パイプライン整備事業や、丸紅・住友商事による火 力発電所建設事業など大型プロジェクトの認可によ り、4年ぶりに日本からの投資が最大となった。 発効時期 FTA等 1996年 ASEAN自由貿易協定(AFTA) 2005年 ASEAN・中国自由貿易協定(ACFTA) 2007年 ASEAN・韓国自由貿易協定(AKFTA) 2008年 日本・ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP) 2009年 日本・ベトナム経済連携協定(JVEPA) 2010年 ASEAN・オーストラリア・ニュージーランド 自由貿易協定(AANZFTA) 2010年 ASEAN・インド自由貿易協定(AIFTA) 2014年 ベトナム・チリ自由貿易協定(VCFTA) 2015年 ベトナム・韓国自由貿易協定(VKFTA) 2016年 ベトナム・ユーラシア経済連合(EEU) 自由貿易協定(EEUVFTA) 2018年(予) ベトナム・欧州連合(EU)自由貿易協定(EVFTA) ベトナムのFTA発効状況 ※発効時期はベトナムにおける発効時期 [出所:ジェトロ、アイザワ証券作成] ズン前首相は在任中(2006~16年)、2007年のWTO 加盟を皮切りに、9つのFTAを締結するなど、貿易の 自由化や対外直接投資の活用を推進。 トランプ政権発足以降、TPPの頓挫が懸念されたもの の、足元米国抜きで調整が進んでいる。また、ベト ナムは今後、最大の輸出相手国である米国と二国間 FTAの交渉を積極化する可能性があるだろう。 0 100 200 300 400 500 600 700 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 認可額(右軸) 実行額(右軸) 認可件数(左軸) (件)
ベトナムの対内直接投資(年次)
(億米ドル) ※新規・拡張合計、出資・株式取得は除く[出所:各種情報、アイザワ証券作成]ポスト中国として注目を集めるベトナム(2)
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました ベトナムのコンビニは、広いイートインスペースを 併設し、無料でWi-Fiが利用できる店舗も多いことか ら、カフェ感覚で利用する若者も増えている。 英調査会社のIGDリサーチによると、ベトナムのコン ビニ市場規模は2017~2021年に、アジア地域で最大 となる年平均37%の成長が見込まれている。 2017年にセブン-イレブンが参入し日本でも話題に なったが、すでにビングループが展開するビンマー ト・プラスが1000店舗を出店し先行している。 7 ベトナムの総人口に占める富裕層・中間層の割合は、 2000年の約2割から2020年には約6割まで拡大する 見通し。購買力の向上により、ベトナムの小売売上 高は直近10年間で約5倍の20兆円(4000兆ドン)ま で拡大、消費関連企業への追い風となっている。 近年、特に都市部でライフスタイルの変化が進むベ トナムではコンビニエンスストアが急成長している。 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500
ベトナムの小売売上高(年次)
[出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (兆ドン) ブランド名 本社 店舗数 ビンマート・プラス ベトナム 約1000店 サークルK 米国 約260店 ファミリー・マート 日本 約170店 ビーズ・マート タイ 約160店 ミニストップ 日本 約110店 セブン-イレブン 米国 約10店 GS25 韓国 ―ベトナムの主なコンビニチェーン(2017年末)
[出所:各種情報、アイザワ証券作成] ※セブン-イレブンは日本のセブン&アイ・ホールディングスの子会社セ ブン-イレブン・インクがライセンス契約を締結 ※GS25は2018年1月に1号店を出店中間層拡大で急成長するベトナム消費市場
直近10年間で 約5倍に増加本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました これまでベトナムの自動車産業は完成車の輸入か、 部品を輸入し国内で組み立てる「ノックダウン方 式」による製造が中心であった。 2017年9月、不動産と小売を中核に近年多角化を進め るビングループが、自動車産業への参入と国内初と なる国産車ビンファストの開発を発表した。2019年 後半にセダンとSUVの製造を開始し、2025年に年間 50万台を生産する計画。実現化に向けて、独ボシュ や独シーメンスなどと提携した。 ベトナムは社会経済開発10ヵ年戦略(2011~2020 年)の中で、「2020年までに工業国化を達成する」 との目標が掲げている。自動車産業は裾野産業が広 いため、国産車の製造が成功すれば工業国化に弾み がつくと期待も大きい。 タイ インドネシア マレーシア ベトナム 生産台数 198.9 121.7 50.0 19.5 販売台数 87.2 107.9 57.7 27.3 自給率 228% 113% 87% 71% 1人当たりGDP 6336 3859 9660 2306
ASEAN
主要国の自動車自給率(2017年)
[出所:各種情報、アイザワ証券作成] ※単位:生産台数及び販売台数は万台、1人当たりGDPは米ドル ※1人当たりGDPはIMF予想 0 20 40 60 80 100 120ベトナムの乗用車販売台数(年次)
※予想値はビングループ資料より [出所:ビングループ、アイザワ証券作成] (万台) 7人乗り 多目的スポーツ車(SUV) ビンファストによる 「パリ・モーターショー2018」出展予定車 5人乗りセダン [写真提供:ビングループウェブページより]国産車の開発で工業国化に弾みがつくか
2029年には年間販売台数が 100万台の大台へ?本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 国営企業 (100%政府出資) 投資家へ株式売却(IPO) 主に国内外の戦略的 証券取引所へ上場 政府保有の全株式放出 (一部企業を除く) 上場基準を満たしている 場合は1年以内 直近IPOを実施した主な国営企業 2017年11月~2018年1月 工業団地開発大手のベカメックスIDC 2017年12月 建設大手のソンダ総公社 2018年1月 国営石油ペトロベトナムグループの子会社3社 (ビンソン製油、PVパワー、PVオイル) 2018年2月 発電量で国内2位の第3発電総公社 近年の国営企業の大型上場 2016年12月 サイゴンビール(SAB) 2017年 1月 ハノイビール(BHN) 2017年 4月 ペトロリメックス(PLX) (参考)民間企業の大型上場 2017年 2月 ベトジェット航空(VJC) 2017年11月 ビンコムリテール(VRE) 2018年 4月 FPTデジタル・リテール(FRT) 2018年 5月 ビンホームズ(VHM) 今後予想される大型上場(民間含む) 航空最大手のベトナム航空 空港運営最大手のベトナム空港 (ともに2018年4~6月期?) 農機最大手のビーム 建材最大手のビグラセラ 近年の代表的な政府保有株の放出 2016年12月 ビナミルク株(VNM)をシンガポールの飲料大 手F&Nの子会社2社に売却(政府持ち分44.7% →39.3%) 2017年11月 ビナミルク株をシンガポールの自動車部品メー カーJC&Cに売却(政府持ち分39.3%→36.0%) 2017年12月 サイゴンビール株を東南アジアのアルコール飲 料最大手タイ・ビバレッジ傘下企業に売却(政 府持ち分89.59%→36.0%) 今後予想される主な政府保有株の放出 ビンミン・プラスチック(BMP) →タイ企業が子会社化か? FPT(FPT)、ハノイビール、ベトナム航空 IPO、上場、政府保有株放出 に関する最近の話題 ※ロードマップは主な流れで、手順が頃なる場合 もある 9
国営企業の民営化が海外マネーを呼び込む
国営企業の民営化(≒再編・政府株式放出)に向けたロードマップ
国営企業数は1990年の1万2000社から2016年の700社まで減少した。国営企業の上場と政府保有株式の放出が海外 マネーを呼び込み、足元の株高を演出している。政府は2017~2020年に406社の政府保有株の売却を行い、民営化 を加速させる計画。一方で、日本ではIPOを行う場合、必ず証券取引所への上場を伴うが、ベトナムではIPOを実施 したにもかかわらず、上場に伴う情報開示義務等を回避するため上場しない企業も多くあり、改革が望まれる。本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 変更前 変更後 国の基幹分野等 関連法及び規定に従う (例:銀行は30%) 関連法及び規定に従う (例:銀行は30%) 具体的な規定がなければ49% 上記以外 49% 制限なし (ただし会社定款に別の定め がある場合はそれに従う) 政令 今後の 流れ 課題 [出所:各種情報、アイザワ証券作成] 外国人による上場企業の株式保有制限の変更点 保有制限 2015年6月26日公布、9月1日施行 各社は保有制限(緩和・撤廃等)を決定後、取締役会の議決、株主総会の 承認、会社定款の変更などを経て実施 保有制限が課される分野(国の基幹分野等)は計画投資省が選定中で明確 になっていない 2015年9月に、主に銀行を除く上場企業の外国人保有 制限が撤廃された。2016年7月にはベトナム市場を代 表する企業、ベトナム乳業(ビナミルク)の外国人 投資枠が撤廃された。 直近では、2017年9月にプラスチックパイプ大手のビ ンミン・プラスチックの外国人投資枠が撤廃された。 また、製薬最大手のDHG製薬は2018年1月1日付で外 国人投資枠を撤廃する計画であったが、現時点で実 施されていない。 10 ホーチミン市場に上場する全銘柄で構成されるVN指 数は、外国人の投資制限緩和や相次ぐ大型上場など 証券市場の改革を追い風に、直近、2007年につけた 史上最高値を11年ぶりに更新した。 市場の流動性が改善してくれば、多くのファンドが ベンチマークに採用するMSCI指数において、市場格 付けがフロンティア市場からエマージング市場へと 引き上げられる可能性があり、海外資金の流入が期 待される。
ベトナム株式市場は11年ぶりに史上最高値を更新
200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 -5 0 5 10 15 20 25 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 外国人投資家の月間ネット売買額(左軸) ベトナムVN指数(月足、右軸) [出所:ホーチミン証券取引所、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] (兆ドン) 売り越し ベトナムVN指数と外国人投資家動向 買い越し ※外国人投資家動向は2009年以降本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました
ブームは続くのか?
112007年時のベトナム株ブーム
ベトナム株式市場規模(2007年末時点) 上場企業数 250社 / 時価総額 495兆ドン(当時の為替レート換算で約3.5兆円) 背景 ①新興国投資ブーム ②資源高 ③世界貿易機関(WTO)へ加盟 など 結果 市場規模が非常に小さかったため、少ない資金流入で株価が急騰しやすい状況であった。 最終的には日本からの投資信託などの資金が株高を演出したとの見方も。足元のベトナム株ブーム
ベトナム株式市場規模(2018年3月15日時点) 上場企業数 736社 / 時価総額 3330兆ドン(約15兆円) 背景 ①国有企業の民営化 ②外国人による株式保有制限の緩和 など 見通し 依然として市場規模が小さなベトナムでは、これまで大型優良株ほど外国人投資枠の上限に達し、流動性の重石になっ てきた。したがってここまでの資金流入は急ピッチでやや過熱感があったものの、概ね実体を伴った上昇か。 足元、新興国からの資金流出傾向が続く中、ベトナム株式市場は史上最高値を更新し目先達成感が高まったことや、急 騰に対する反動(世界市場の中でほぼ独歩高であった)などから大きく調整している。 しかし中長期的に見れば、大型企業の上場や外国人保有制限の緩和などが、引き続き海外マネーを呼び込むとみられる。 加えて、MSCI指数において市場格上げが実施されれば、さらなる海外資金の流入も期待されよう。本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 時価総額 予想PER ① ② ③ ④ (ドン) (円) (億円) (倍) ○ VIC ビングループ ● ● ● ● 不動産 124300 602 15869 38.8 ○ VNM ベトナム乳業(ビナミルク) ● ● ● ● 食品 180100 872 12650 26.7 ○ VCB ベトナム外商銀行(ベトコムバンク) ● ● ● ● 銀行 59000 286 10274 21.3 ○ HPG ホアファットグループ ● ● ● ● 鉄鋼 43286 210 4450 10.1 ○ MSN マッサングループ ● ● ● ● 食品 85000 411 4309 25.8 ○ ROS FLCファロス建設 ● ● ● ● 建設 65200 316 1791 ― ○ STB サコムバンク ● ● ● ● 銀行 12600 61 1100 15.0 ○ BVH バオ・ベト・ホールディングス ● ● ● 保険 95900 464 3253 7.6 ○ NVL ノバランド・インベストメント・グループ ● ● ● 不動産 53500 259 2350 15.9 ○ SSI サイゴン証券 ● ● ● 証券 34050 165 824 13.9 ○ SBT タインタインコン・タイニン ● ● ● 農業 15800 76 379 14.1 ○ HSG ホアセン・グループ ● ● ● 鉄鋼 13300 64 248 5.0 ○ GAS ペトロベトナム・ガス ● ● ガス 97200 470 9004 17.8 ○ SAB サイゴンビール・アルコール飲料総公社 ● ● 食品 243000 1176 7542 31.4 ○ BID ベトナム投資開発銀行 ● ● 銀行 31000 150 5129 17.8 ○ PLX ベトナム石油総公社(ペトロリメックス) ● ● 石油化学 66300 321 3719 20.7 ○ NT2 ペトロベトナム・ニョンチャック2パワー ● ● 電力 29150 141 406 8.6 ○ CII ホーチミン市インフラ投資 ● ● 建設 28600 138 341 8.1 ○ DPM ペトロベトナム化学肥料 ● ● 化学 19050 92 361 16.2 ○ KDC キド・グループ ● ● 食品 34600 167 344 19.1 ○ BMP ビン・ミン・プラスチックス ● ● 建材 61600 298 244 11.7 ○ VJC ベトジェット航空 ● 空運 184000 891 4019 16.9 ○ CTD コテコンズ建設 ● 建設 160100 775 607 8.0 ○ DHG DHG製薬 ● 医薬 107600 521 681 21.6 × CTG ベトナム産業貿易商業銀行(ベトインバンク) ● 銀行 28050 136 5055 12.9 × MBB 軍隊商業銀行 ● 銀行 30300 147 2662 10.2 × MWG モバイル・ワールド・インベストメント ● 小売 122700 594 1918 14.9 × FPT FPT ● IT 47500 230 1411 13.4 × REE リー冷蔵電気工業 ● 電機 34000 165 510 6.5 × GMD ジェマデプト ● 海運 27900 135 389 ― VN30指数採用銘柄のMSCIフロンティア指数、海外上場有力ETF組み入れ状況(6月11日時点) 外国人枠 ティッカー 銘柄名 指数・ETF採用 業種 終値 赤枠の5銘柄は、ベト ナムの代表的な指数 VN30指数をはじめ、 主要株価指数や海外上 場の有力ETFに多く採 用されており、外国人 投資家の注目度が高い 銘柄だ。 海外資金の流入が相場 を牽引する昨今、これ らの銘柄は引き続き堅 調な値動きが予想され る。 指数・ETF採用の①はVN30指 数、②はMSCIフロンティア、 ③はFTSEベトナム・インデッ クスETF(ロンドンなど海外上 場ETF)、④はVNM ETF(米国な ど海外上場ETF) ※円換算レートは1ドン=0.00484円 ※予想PERは2018年のブルームバー グコンセンサスによる [出所:ブルームバーグ、各種情報、 アイザワ証券作成]
ベトナムの代表的な上場企業
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 2013 2014 2015 2016 2017 売上高(左軸) 純利益(右軸) (十億ドン) (十億ドン)
ベトナムの不動産大手 ビングループ(VIC)
前年比 前年比 16/12 57614 69.2% 3385 178.4% 1378 0 17/12 89350 55.1% 4462 31.8% 1816 未定 売買単位 10株 時価総額 327兆8671億ドン 実績PER 71.89倍 株式データ(2018年6月11日時点) 株価 124300ドン(≒602円) 業績推移(連結) 決算期 売上高 純利益 1株利益 1株配当 PBR 9.26倍 52週高値 136800ドン 52週安値 41000ドン ※単位:十億ドン、ただし1株利益、1株配当はドン ※1株配当は株式分割・併合等調整済み 20000 40000 60000 80000 100000 120000 140000 0 10 20 30 40 50 60 70 80 出来高(百万株) 株価(ドン) [出所:ビングループ、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 業績推移 株価チャート(週足) 子会社を通じて、不動産開発、観光、小売、病院経営、 教育、農業を展開。大都市の一等地で「ロイヤルシ ティ」などの高級マンションを開発するほか、5つ星リ ゾートホテルの「ビンパール」を運営する。 2015年に家電小売事業とスーパーマーケット及びコンビ ニ事業に参入。これに伴う費用増加で2015年は大幅減益 となったものの、今後、個人消費の拡大や対越投資の拡 大を追い風に高成長が期待。さらに、2017年には自動車 製造への参入も発表、2019年までに国産車開発を目指す。 2017年11月に子会社のビンコム・リテール、2018年5 月に子会社のビンホームズがホーチミン市場に上場した。 13ベトナム株参考銘柄(1)
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ベトナムの商業不動産開発最大手 ビンコム・リテール(VRE)
前年比 前年比 16/12 6386 7.2% 2437 123.6% 2081 ― 17/12 5518 -13.6% 2016 -17.2% 1061 未定 株式データ(2018年6月11日時点) 株価 45100ドン(≒218円) 売買単位 10株 時価総額 85兆7387億ドン 決算期 売上高 純利益 1株利益 1株配当 ※単位:十億ドン、ただし1株利益、1株配当はドン ※1株配当は株式分割・併合等調整済み 実績PER 42.51倍 PBR 3.29倍 52週高値 61500ドン 52週安値 38100ドン 業績推移(連結) 30000 35000 40000 45000 50000 55000 60000 65000 0 20 40 60 80 100 120 140 160 出来高(百万株) 株価(ドン) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 5,000 5,200 5,400 5,600 5,800 6,000 6,200 6,400 6,600 2015 2016 2017 売上高(左軸) 純利益(右軸) (十億ドン) (十億ドン) (十億ドン) (十億ドン) [出所:ビンコム・リテール、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 業績推移 株価チャート(週足) ビングループ傘下で、ベトナムの商業不動産開発最大手。 「ビンコムメガモール」「ビンコムセンター」「ビンコ ムプラザ」などのショッピングセンターを、国内24都市 46ヵ所で展開。特にハノイとホーチミンで約6割のシェ アをもつ(売場総面積ベース)。 ベトナムでは都市富裕層や中間層の増加により近代小売 が急成長、2017年10~12月期の同社ショッピングセン ターの来店客数は前年同期48%増と高い伸びとなった。 2017年11月にホーチミン市場に上場。ベトナム小売市場 の長期的な成長期待が大きいなか、有力小売企業として 初の上場となり市場の高い関心を集めている。ベトナム株参考銘柄(2)
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 前年比 前年比 16/12 43297 41.4% 2791 88.8% 2481 2000 17/12 37621 -13.1% 3103 11.1% 2816 0 株式データ(2018年6月11日時点) 株価 85000ドン(≒411円) 売買単位 10株 時価総額 89兆353億ドン 決算期 売上高 純利益 1株利益 1株配当 ※単位:十億ドン、ただし1株利益、1株配当はドン ※1株配当は株式分割・併合等調整済み 実績PER 30.18倍 PBR 6.00倍 52週高値 118000ドン 52週安値 39900ドン 業績推移(連結)
ベトナムの大手コングロマリット マッサングループ(MSN)
20000 30000 40000 50000 60000 70000 80000 90000 100000 110000 120000 0 5 10 15 20 25 30 35 出来高(百万株) 株価(ドン) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 2013 2014 2015 2016 2017 売上高(左軸) 純利益(右軸) (十億ドン) (十億ドン) (十億ドン) (十億ドン) [出所:マッサングループ、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 業績推移 ベトナムの大手コングロマリット。2010年以降、積極的 なM&Aを通じて収益を拡大。子会社を通じて、食品・飲 料、畜産・飼料、鉱山開発、金融などの事業を手掛ける。 食品・飲料事業では、ヌクマム(魚醤)「Chinsu」、ベトナム醤油「Tam Thai Tu」、即席麺「Omachi」、イン スタントコーヒー「Vinacafe」などベトナムで極めて認 知度の高い製品を製造。魚醤・醤油は約7割、インスタン トコーヒーは約5割の市場シェアを有する。 会社側は、食品・飲料事業に並ぶ新たな成長エンジンの ひとつに食肉加工事業を据え、近年投資を加速。2020年 までに畜産・飼料市場で5割のシェアを目指す。 株価チャート(週足) 15
ベトナム株参考銘柄(3)
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ベトナムの上場鉄鋼最大手 ホアファット・グループ(HPG)
前年比 前年比 16/12 33283 21.2% 6602 89.4% 3193 0 17/12 46162 38.7% 8007 21.3% 3965 0 株式データ(2018年6月11日時点) 株価 43286ドン(≒210円) 売買単位 10株 時価総額 91兆9350億ドン 決算期 売上高 純利益 1株利益 1株配当 ※単位:十億ドン、ただし1株利益、1株配当はドン ※1株配当は株式分割・併合等調整済み 実績PER 10.92倍 PBR 2.68倍 52週高値 48429ドン 52週安値 20563ドン 業績推移(連結) 15000 20000 25000 30000 35000 40000 45000 50000 0 50 100 150 200 250 300 出来高(百万株) 株価(ドン) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 2013 2014 2015 2016 2017 売上高(左軸) 純利益(右軸) (十億ドン) (十億ドン) [出所:ホアファット・グループ、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 業績推移 株価チャート(週足) ベトナムの上場鉄鋼会社最大手。建設用鋼材における市 場シェアは約25%と国内トップ。 主力の建設用鋼材のほか、オフィス家具・室内インテリ ア、冷蔵庫、建設機械、不動産、畜産・飼料なども手掛 ける。鋼材からインテリアまで一貫して取り扱う同社は、 不動産市況回復に伴う幅広い需要を取り込んでいる。 2019年にベトナム中部で高炉一貫製鉄所を稼働予定。 2017年に生産開始した日台系企業に続く、同国2件目と なる見込み。加えて、これまでベトナムが100%輸出に 依存していたPC鋼材生産工場も始動する計画で、今後同 社のプレゼンスは一層高まる見通し。ベトナム株参考銘柄(4)
本資料のご利用にあたり、お客様にご確認いただきたい事項を、本資料の最終ページに記載させていただきました 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 2013 2014 2015 2016 2017 経常収入(左軸) 純利益(右軸) (十億ドン) (十億ドン)
保険を中核とした大手金融グループ バオ・ベト・ホールディングス(BVH)
前年比 前年比 16/12 25675 23.5% 1123 -0.4% 1564 1000 17/12 32748 27.5% 1555 38.5% 2286 未定 実績PER 41.95倍 PBR 4.60倍 52週高値 111000ドン 株式データ(2018年6月11日時点) 株価 95900ドン(≒464円) 売買単位 10株 時価総額 67兆2150億ドン ※単位:十億ドン、ただし1株利益、1株配当はドン ※1株配当は株式分割・併合等調整済み 52週安値 49000ドン 業績推移(連結) 決算期 経常収入 純利益 1株利益 1株配当 30000 40000 50000 60000 70000 80000 90000 100000 110000 120000 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 出来高(百万株) 株価(ドン) [出所:バオ・ベト・ホールディングス、ブルームバーグ、アイザワ証券作成] 業績推移 株価チャート(週足) 17 ベトナムの保険最大手。2017年の国内シェアは、生保、 損保ともに約2割でトップ(新規契約収入保険料ベース)。 筆頭株主のベトナム財務省に次ぐ、第2位の株主は日本の 住友生命で17.48%保有している。 2017年は生保の元受収入保険料が前年比29.8%増、損保 が同22.7%増と大きく伸び業績を牽引。 ベトナムの生保浸透度(GDPに占める収入保険料の比 率)は2016年に0.8%と、ASEAN主要5ヵ国合計の2.1% に比べて低く、長期的な成長余地は大きい。ベトナムは 日本よりも速い速度で高齢化が進むと予測されているこ とから、所得の向上とともに生保が急普及する可能性も。ベトナム株参考銘柄(5)
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【参考】変わりゆくホーチミンの風景(1)
①~③はビングループが展開するスーパーマーケット「ビンマート」。④~⑥はビンコム・リテールが展開するショッピングセンター「ビンコムセンター」。 ⑦はビングループが展開するコンビニ「ビンマート・プラス」。⑧~⑩は外資系ドラッグストア「ファーマシティ」、近年ホーチミンで外資系ドラックストアが増加。 [写真提供:アイザワ証券(2018年2月撮影)]①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
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【参考】変わりゆくホーチミンの風景(2)
近年、ホーチミンではスーパーやコンビニなど近代小売が増加するも、まだ生鮮食品や日用品は伝統的な市場や地場の小規模食料雑貨品店での購入が中心。
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株式投資のリスクおよび 外国株投資の主なリスクと留意点 ■ 株価・為替の変動リスク : 株式は株価の変動等により、損失 が生じるおそれがあります。外国 株式は、為替の変動等により、損 失が生じるおそれがあります。詳 しくは契約締結前交付書面をご覧 ください。 ■ 時価総額リスク : 時価総額による企業の社会的信用 度、規模の把握をお勧めします。 小型株は、流動性の低さ/企業の 情報開示/コーポレートガバナン ス等に問題がある場合があります。 また、客観的投資情報が不足して いるため、投資対象として安全な のは、情報量が豊富で、時価総額 の大きな代表企業と思われます。 ■ 政策リスク : 突発的な政情変化や政策変更など、 また、各国の慣習や文化などの違 いにご注意ください。 ■ 会計基準変更リスク : 国や企業により会計基準が違いま すので、ご注意ください。 お客様にご負担いただく手数料等について 国内株式 取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。 対面口座:約定代金に対し、最大1.2420%(最大147,150円、2,700円に満たない場合は2,700円) インターネット口座「ブルートレード」:インターネット発注 最大1,620円 コールセンター発注 約定代金に対し、最大0.621%(最大73,575円、約定代金が260,869円以下の場合は1,620円) コンサルティングネット口座「アイザワプラス」:インターネット発注 最大4,860円 コールセンター発注 約定代金に対し、最大0.9936%(最大117,720円、約定代金が489,130円以下の場合は4,860円) 外国株式 ① 委託取引の場合 外国証券の外国取引にあたっては、取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。 対面口座:売買代金に対し、最大0.8640%(2,700円に満たない場合は2,700円(買付けの場合のみ)) インターネット口座「ブルートレード」:インターネット発注 2,160円/コールセンター発注 4,320円 コンサルティングネット口座「アイザワプラス」:インターネット発注 6,480円/コールセンター発注 12,960円 ② 国内店頭取引の場合 外国証券の国内店頭取引の場合は、所定の手数料相当額を含んだお客様の買付け及び売却の単価を当社が提示いたし ます。 ※ 外国証券の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における売買手数料及び公租公課その他の賦課金が発生 します。外国取引に係る現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、本書 面上その金額をあらかじめ記載することができません。 ※ 外国証券の売買にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替 レートによるものとします。 投資家の皆様へ 本資料に掲載されている情報は、信頼できると思われる情報に基づいて作成時点での見解で作成しておりますが、 これらによって生じるいかなる損害や不利益について、当社では責任を負いかねます。 本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、情報の被提供者自 身による判断でお決め下さい。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に 保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に 応じて予告なく変更されます。 本資料に掲載されている外国株の情報は、日本の金融商品取引法に基づく企業内容の開示は行われておりません。 本資料に掲載されている事項は、目的や手段の如何に関わらず、当社の許可なく、転用、複製、販売することを 禁じます。 執筆担当者またはアイザワ証券と本レポートの対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。 本資料等でご紹介する商品等の勧誘を行う場合があります。 契約締結前交付書面をよくお読みください。 金融商品取引法に基づく表示事項 本資料等をお客様にご提供する金融商品取引業者名等 商 号 等 : 藍澤證券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第6号 (本社)東京都中央区日本橋1-20-3 加 入 協 会 : 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会 当社が契約する特定第一種金融商品取引業務に係る指定紛争解決機関 : 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター(略称:FINMAC) 21