アドルフ・ヒトラーの演説に学ぶ
8つの洗脳テクニック
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脳や心理系のノウハウ本で必ず出てくる 凄腕メンタリスト(?)アドルフ・ヒトラー。 もはや彼のやった悪行なんてそっちのけでその洗脳テクニックは ある種人々を魅了するものがあるようです。 ではいったい、彼はどんな手を使って人々を洗脳し、 虐殺さえ正義の業(わざ)と錯覚させて国民を戦争へと総動員させたのでしょうか? 今回はそんな彼の手法を8つに分類し、 「アドルフ・ヒトラーの演説に学ぶ8つの洗脳テクニック」としてお送りします。 「アドルフ・ヒトラーの演説に学ぶ8つの洗脳テクニック!」 にしようか迷いましたがなんかバカっぽいので「!」はナシにしました。【ネットや SNS がない時代、彼はどうやって国民を巻き込んだ?】
時
は第 2 次大戦。 ネットや SNS なんて当然あるわけなく VHS や DVD などの映像メディアもありませんでした。 彼が使ったのは「演説」でした。 もちろん、ヒトラーがドイツの国家を掌握できたのは その演説による洗脳によるものだけではありません。 政治手腕や情報操作、経済政策やドイツの時代背景など、 ありとあらゆる要素を積み上げての国家掌握です。それでも私はアドルフ・ヒトラーの圧倒的な「演説力」による 国民洗脳が大きな要素の1つだと思っています。 それだけ「視覚と聴覚を刺激する情報発信」には 圧倒的すぎるほどの強い力があるということです。
【アドルフ・ヒトラーの演説とナチスの洗脳技術】
例
えばこういうものですね。 ・激しいジェスチャーを入れて動きを見せ「視覚」に訴えかける ・重要な点は何度も繰り返し、その主張を「意識」へ刷り込む ・誰にでもわかる言葉でわかりやすく主張を述べる ・徐々に勢いをつけて煽りたてるような熱い演説へと展開する ・多くの人が仕事を終えた疲労の残っている時間を狙って演説をする ・国民が置かれている状況の危機感を執拗に煽る ・国民を決して馬鹿にせず優れた人種である事を強調する ・とにかく傍聴者の「数」を集める事を徹底する これら、全てに現代心理学や行動心理学に基づいた、 人を洗脳していく際の「根拠」があります。■激しいジェスチャーを入れて動きを見せ「視覚」に訴えかける。
演説における「ジェスチャー」の有効性は諸説ありますが、 私自身が学んできた心理学上の知識の上では、下記2つの有効性があると考えています。 1、演説する側のモチベーション、熱意、表情などへの有効性 2、聞き手側がその感情、表情を臨場的に視覚で捉える事の有効性 1は演説をする側に作用するもので、 2はそれに伴って聞き手側に作用するものになります。 やはり体を動かしながらの演説と、動きを入れずに演説していくのとでは、 演説する側の熱やモチベーションも大きく変わってきます。 そしてその熱やモチベーションの向上が 言動の強さや演説者の表情などに現れるわけです。 そしてそれらの要素が聞き手側にも視覚的に伝わっていきます。 これがジェスチャーを入れて演説をする事が有効と言える、 その心理学上の分かり易い根拠の1つではないかと思います。■重要な点は何度も繰り返し、その主張を「意識」へ刷り込む
これはコピーライティングでも有効な手法ですが、 演説などにおいても同様に有効な手段です。何度も同じことを主張する事の意義は ・その主張への理解を深めるやすくなる ・繰り返し主張を聞く事で潜在的にその主張を受け入れやすくなる という2つの作用を期待できます。 やはりこちらの主張を理解してもらうことは 演説などにおいては必須と言えるポイントになります。 行動心理学における「単純接触効果」が作用され、 その主張を受け入れやすくなる効果も発揮されます。 コピーライティングやDRMにおける メール教育などにおいてもこれは同じです。
■誰にでもわかる言葉でわかりやすく主張を述べる
これもコピーライティングに共通する要素ですが、 主張が「わかりやすいこと」は演説の大前提です。 人は「理解できる物事」にしか共感しないからです。 天才と呼ばれるような学者などが大衆に理解されないのは、 一般人レベルでもしっかりと理解できるような 演説や論文が書けない(書かない)からであるように、 大衆の支持を得るには誰でもわかる言葉で、 わかりやすい演説をしなければなりません。 ヒトラーの洗脳演説はこの部分も徹底されていたそうです。■徐々に勢いをつけて煽りたてるような熱い演説へと展開する
これは「重要な点は何度も繰り返す」という点にも共通する部分で 聞き手側の理解度が深まっていくごとに、 同じ主張をより力を込めて繰り返し行っていくなどの演説方法ですね。 最初は「理解してもらう事」を大前提として 語り掛けるように丁寧でわかりやすい演説を行い、 聞き手の理解度が深まっていくと共に、 徐々に「理解者」に対しての演説へと切り替え、 演説そのものにも熱を入れていくというテクニックです。 これも演説だけではなくコピーライティングにも応用が効きます。 これはドイツ語が全く言葉が分からなくても、 実際にヒトラーの演説動画などを見れば何となく伝わってきます。 徐々に演説の熱を上げていき、大衆を煽っていってますね。■多くの人が仕事を終えた疲労の残っている時間を狙って演説をする
これは洗脳やマインドコントロールの基本でもあるのですが、 脳や身体が大きな疲労感を感じている時、 人の脳は深い思考を行う事を潜在的に拒絶してしまう傾向にあります。 そしてこれは外部の情報を簡単に受け入れることに繋がります。 数多くの心理学実験や実際に起こった事件で実証されています。また、これは空腹や睡眠不足の状況でも同じことが起きます。 とにかく人は万全と言える状況では無い時ほど、 外部からの情報を簡単に受け入れてしまうわけです。 ヒトラーはこれを意識して、多くの労働者が労働を終える時刻を狙い、 そんな人を対象に演説を初めていたといわれています。
■国民が置かれている状況の危機感を執拗に煽る
これもコピーライティングに応用できるポイントで、 むしろ既に多くのセールスレターに使われている 「人の不安や危機感を煽って現状打破の意識を与える」 というものになります。 不安や危機感を感じている時ほど、 人はそれを和らげる方法を潜在的に求めるようになります。 その解決策をその後に提案されると、 素直にその提案を受け入れてしまう傾向にあります。 当時のドイツはまさに不安を煽れば、 キリが無いほどの経済状況だったと考えられますので、 ヒトラーはその現状をうまく利用し、 大衆の不安と危機感をより強く認識させたわけです。 そして自分(の政党)がその現状をいかに打破できるか。これを合わせて主張していったわけですが、 その主張が生きたのは他でもなく それに先立つ不安や危機感を国民に認識させたからです。 斬新な政策を次々と演説するよりも、 現状の危機的状況を演説する方が遥かに楽ですからね。 これもヒトラーの演説が大衆洗脳を成功させた その大きな要因の1つです。
■国民を決して馬鹿にせず優れた人種である事を強調する
人は自分を認めてくれる人。 自分を褒めてくれる人に共感を覚え、信頼を寄せます。 自分の事を褒め称えてくれる人を嫌う人はいません。 「同情・共感・肯定」 これらを使うことで人からの信用を得ていったのです。■とにかく傍聴者の「数」を集めることを徹底する
これはあらゆるマーケティング全般に使われているもので、 ヒトラーはとにかく演説を聞かせることを徹底し、 大衆集めに余念がありませんでした。 「プロモーション」に力を入れていたということですね。それが演出となり、また相乗効果を生むと知っていたのでしょう。 「既に多くの人が支持している」という状況を作れば そこからはもはや相乗効果の連鎖が勝手に巻き起こっていきます。 現にそれがうまくいったからこそ、 ヒトラーは独裁者になるほどの支持を得られたのです。 「多くの人が支持しているかのような演出」
■ヒトラーの洗脳演説とローンチ業界
・語り手のジェスチャーが多い ・重要な点を何度も繰り返し解説している ・誰にでも理解できる、わかりやすい内容になっている ・回を追うごとに煽り立てるような内容になっている ・深夜に動画コンテンツが届けられる ・聞き手の置かれてる状況の危機感などを煽る ・聞き手の人生の可能性などを盛り立てる ・多くの人が申し込んでいる状況を演出する 全てでは無いにしてもおおよそ共通はしています。 そういった動画コンテンツを見て 数十万円単位の高額情報に申し込んだ経験のある人は それが「洗脳だった」とは認識していないと思いますが、 それは当時のナチスドイツの国民も同じだったと思います。誰もが「自分の意思」でヒトラーを独裁者に祭り上げたのです。 しかしそこにはヒトラー側が意図的に仕掛けていた ある種の洗脳やマインドコントロールがありました。 これもまた、事実として間違いありません。
【マーケティングとコピーライティング】
た
だ先ほどもお伝えした通り、 有効なマーケティングを仕掛けていくには、 やはりそれに先立つコピーライティングのスキルも必要になります。 やはり情報発信の先駆けとなるものは「文章」だからです。 先立つ動画コンテンツを読ませるのも文章であれば、 その後の動画コンテンツを紹介していくのも文章です。 私のように堂々とネットで顔出しして プレゼンテーションなどをする事に抵抗がある人は数多くいると思います。 もう名前さえ出さずにひっそりと稼ぎたいと人もいるはずです。 そんな露出を押さえたい人たちはやはり「文章」で勝負していくしかありませんどんなに映像主体の情報メディアが発展していっても、 活字主体のメディアや書籍などが無くならないように、 文章には動画などのコンテンツには無い力があります。 それは決して無くならないものだということです。 最先端のマーケティング手法だけに囚われてしまうのではなく、 その土台となるライティングというスキルにも目を向け、 まずはしっかりとその「基盤」を築いていってください。