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学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

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Academic year: 2021

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潮江東小学校 全校研③

単元名 討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー

教材名 「立場を決めて討論をしよう」

(東京書籍 5年)

「みんなで新聞を作ろう」 東京書籍4年)

学習指導案

2018.6.29(金)

潮江東小学校 5年2組

上平田学級

(2)

第5学年 国語科学習指導案

日 時:平成30年6月29日(金)5校時 授業者:上平田 和代(5年2組) 1 単元名 討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー 教材名 「立場を決めて討論をしよう」(東京書籍 5年) 2 本単元で付けたい力の内容 【知識及び技能】 ☆ 討論や話し合い活動で効果的な働きをする 言葉を,正しく理解して使える力 (1)イ 話し言葉と書き言葉の違いに気付く こと。 オ 思考に関わる語句の量を増やし,話 や文章の中で使うとともに,語句と 語句の関係,語句の構成や変化につ いて理解し,語彙を豊かにするこ と。また,語感や言葉の使い方に対 する感覚を意識して,語や語句を使 うこと。 【思考力・判断力・表現力等】 ☆ 互いの主張やその理由を明確に して考えの違いを尊重しながら 討論できる力 A 話すこと・聞くこと (1)オ 互いの立場や意図を明確に しながら計画的に話し合 い,考えを広げたりまとめ たりすること。

【研究テーマ】 学びに熱中する児童の育成

―主体的・対話的で深い学びに向かう国語科授業づくり―

【学びに向かう力・人間性等】 ☆事象や課題に対して自分の考えを持ち,主体的に関わったり解決したりする力。 ☆対象と自分の考えを比べて聞きながら,考えをより深めたり広げたりする力。 <これまでに付いている力> 4年・聞き手を見て,伝わっている か確かめたり,分かりやすい資料を 用意したりして話す力。 5年・似ているところと違うところ を考えながら,意見と理由を正しく 聞く力。 <本単元で付けたい力> 立場を決めて説得力のある主 張をしたり相手の主張と理由 について自分の考えと比べな がら聞いたりする力。 <これから付けていく力> 5年・推薦するものの良さが伝わる ように,構成を工夫して話す力。 ・話し手が伝えたい良さを考えなが ら,スピーチを聞く力。 学習の系統と既習事項との関連「話すこと聞くこと」 【設定した言語活動】 賛成か反対か立場を決めて学級で討論を行 い,互いの考えを深め合う活動 言語活動例 ウ それぞれの立場から考え を伝えるなどして話し合う活動。

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3 単元について (1)児童観 本学級の児童は5年生になり,クラブ活動に加えて委員会活動にも参加するなど,上級生として中 心的な立場で話し合う機会が増え,意欲的に活動しようという態度が見られる。しかしこれまでの話 し合いの経験から,理由をあげて意見を述べたり,質問をしたりすることには慣れているが,その説 得力の有無を意識するには至っていない。本単元の計画的な話し合い活動の中で,説得力のある理由 を引用する力,論を絡めて話し合うために相手意識を持った主張・質問・反論の仕方を学び,自分た ちの学級会活動や授業の中で生かせる力としていきたい。 (2)単元観 本単元では,対話,協議,討論など様々な形式の話し合いを通して,一人一人が目的を意識して計 画的に話し合う力を身に付けることを目指している。そのためには,「意見と理由を聞き取ろう」に おいて,人の発言を聞いて考えを正しく理解するためには,意見だけでなく理由も合わせて聞き取る ことが必要であることを学習した。本単元において,討論をする際には,相手の主張の理由にも気を つけて聞くように意識づけ,相手の意図をとらえた質問や反論をするために活用させたい。 (3)指導観 本単元の導入では,討論のイメージをつかませるためにモデルとなる討論の動画を取り入れる。主 張の仕方や話の聞き方の工夫を視覚情報からもつかませる。また,動画だけでなく,討論の原稿も合 わせて読みながら発表内容に焦点を当てさせ,言葉の働きやその言葉の価値に気づかせたい。 一方で学級での討論会にむけては学習で学んだポイントを生かしながら各グループで準備を進め るようにする。学級での討論会では「学校の昼食は弁当にするべきである」「20分休みを30分休 みにするべきである」「シャーペンよりも鉛筆を使うべきである」に対して,それぞれ討論できるよ うにする。 (4)単元のゴールに設定した「言語活動」についての説明 4 単元の目標と評価規準 ⑴ 単元の目標 ⑵ 単元の評価規準 知識及び技能 思考力・判断力・表現力等 【話すこと・聞くこと】 主体的に取り組む態度 ・討論で立場と理由を明確に伝え られるための適切な言葉や表現 を使っている。 (1)イ ・相手を説得するための言葉を 話や文章の中で使っている。 (1)オ 理由を添えて立場を明確に述 べたり,相手の理由に対して質 問したり,質問に答えたりして いる。 A (1)オ 論題に対する自分の立場を明 確にしながら討論することに意 欲を持って取り組んでいる。 ○論題に対して2つの立場に分かれ,互いの主張とその理由を明確にしながら計画的に討論ができる。 なぜ,「賛成か反対か立場を決めて学級で討論を行い,互いの考えを深め合う活動」を行うのか。 それは児童一人ひとりが自分の考えをもつことや,立場を明確にしながら,協働的に学習活動に参 加して考えを深められる資質・能力を育成するためである。賛成・反対の立場を明確にしておくこと で,より相手意識の高い話し方や説得力のある話し方を考えることができる。自分たちで互いの話を 絡め合いながら,身近な問題を話し合ったり,授業の中で考えを述べ合ったりする力につなげられる ようにするために討論で培った資質・能力が生かされると考える。

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5 単元の指導と評価の計画(全8時間) 次 時 学習内容と想定される児童の姿 知 ・ 技 思 判 表 態 度 主な評価規準 【評価方法】 一 次 討 論 っ て 何 ? 第1時 ・学級会で話し合う様子について振 り返り学習への意欲を高める。 ・討論のモデル動画を視聴して気が 付いたことを感想に書く。 〇 ・討論のモデル動画を視聴して気 付いたことを自分たちの討論に 生かそうとしている。 【発言・ノート】 二 次 討 論 の 準 備 を し よ う 第2時 ・論題に対しての様々な考え方に触 れながら,討論に向けて教科書の 原稿や,モデル動画から主張のポ イントをまとめる。 〇 ・討論モデル動画から説得力のあ る述べ方の条件に気付いてい る。 【ノート】 第3時 ・論題に対しての立場を考えなが ら,討論に向けて教科書の原稿 や,モデル動画から質問のポイン トをまとめる。 〇 ・質問のポイントを確かめ,モデ ル論題の中で質問文を書くこと ができる。 【発言・ノート】 第4時(本時) ・モデル動画と討論原稿の文例を分 析しながら効果的な質問の仕方 のポイントを確かめ,教師のエラ ーモデルを書き直す。 〇 ・「答え方」のポイントを生かし ながら質問に対する答えを表現 している。 【発言・ノート】 第5時 ・討論モデル動画の「主張」「判定」 場面の原稿を分析しながら説得力 を増す言葉や条件をまとめる。 〇 ・討論モデルの「判定部分」から 何を観点として判定しているの かに気付いている。 【発言・ノート】 三 次 討 論 を し よ う 第6・7時 ・学習したポイントを使いながら, 論題に対する自分の立場をきめ て討論の準備(主張・質問・答え) をする。 〇 ・学習したことを生かしながら討 論の準備をしている。 【発言 ノート】 第8・9時 ・討論をする。 ・討論を振り返り,学んだことが活 用できたか確かめよう。 〇 ・実際の討論での様子から,いつ どのような学びを得たのか振り 返っている。 【発言・ノート】 設 定 し た 言 語 活 動

付 け た い 力 立 場 を 決 め て 説 得 力 の あ る 主 張 を し た り 相 手 の 主 張 と 理 由 に つ い て 自 分 の 考 え と 比 べ な が ら 聞 い た り す る 力 。 【単元のゴールの活用】 〇他教科の学習でも自分の考えや立場を決めて話し合いに参加し考えを深めることができる。

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6 本時の学習 ⑴ 本時の目標 討論モデル動画と原稿文から効果的な話し方のポイントを使って討論の質問の準備ができる。 ⑵ 本時の評価規準 思判表「答え方」のポイントを生かしながら質問に対する答えを表現している【発言・ノート】 ⑶ 学習の展開 討論モデル動画【デジタル教科書から】 原稿の文例【東京書籍5年 P80~81を参照】 予想カード【東京書籍5年 P79を参照】 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 ○指導・支援 ※支援を要する児童への手立て 評 価 規 準 1 前時の振り返りをする。 2 課題をつかむ。 3 討論モデル動画の「答えの場 面」とその原稿の文例を合わせ て見ながら自分たちの討論に取 り入れたいポイントを確かめる。 動画での主な着眼点 →話し方(所作)のポイント 原稿の文例での着眼点 →書き方(内容)のポイント 4 見つけたポイントをつかっ て。モデル質問に対して「 答え」を書く。 質問→答えのエラーモデル を提示して書き直すようにす る。 5 声に出しながらやってみた感 想を出し合う。 6 振り返りをする。 ○討論で主張するために気をつけることを 確かめる。 〇答え方のポイント ・新聞記事を引用していること ・相手の考えを認めて反論していること ・問いかけの言葉があること 〇ポイント(話し方・書き方)がいくつ使 えていたか考えながら聞かせ,価値づけ しながら学びの共有を図る。 〇学級のモデル論題である「給食とお弁 当」で前時に確認した質問に対して不十 分な答えを示し,今日の学びを取り入れ た答え方ができるようにする。 〇実際に声を出しながら友達に聞いてもら うようにする。その際今日学んだポイン トを活用しているか確かめさせる。 〇自分たちの討論に向けて今日の学んだポ インの使いどころを確かめながら,学び を深める。 ○学んだことを振り返り,次時の学習につ なげる。 思判表「答え方」のポイ ン トを生 かし ながら 質 問に対 する 答えを 表現している 【発言・ノート】 討論で質問したり答えたりするポイントは何だろう。 評価の基準 A 学習したすべてのポイントの良さを使って質問の文を書いて話している。 B 学習したポイントを1つでも使って質問の文を書いて話している。 C 学習したポイントの良さにひとつも気づかずに質問の文が書けない。 ※C→B 学習活動3の原稿の文例を見てポイントを確かめたり,ヒントカードを渡 したりして書けるようにさせる。 もう一度参考になる場面の動画を見せる。 対 象 と 言 葉 の 関 係 に 気 づ か せ る 言 葉 の 働 き に 着 目 さ せ る 関 係 性 を 価 値 づ け る

姿

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(4) 板書計画 七 月 一 日 の 新 聞 に よ る と , ペ ッ ト ボ ト ル に は リ サ イ ク ル さ れ て い な い も の が 十 万 ト ン 以 上 あ る そ う で す 。 く り 返 し 使 う こ と の で き る 水 と う の ほ う が 環 境 に 良 い と 思 い ま す 。 す べ て の 水 と う が , 温 度 を 保 て る わ け で は あ り ま せ ん 。 確 か に , 温 度 を 保 て な い 水 と う も あ り ま す 。 し か し , 水 と う な ら 温 度 を 保 て る も の を 選 べ る と い う こ と で す 。 暑 い 日 は 冷 た い も の , 寒 い 日 は 暖 か い も の も 飲 み た い と 思 い ま せ ん か ? ペ ッ ト ボ ト ル な ら ど う し て も す ぐ に 温 度 が 変 わ っ て し ま い ま す 。 し か し , 水 と う な ら そ の 日 の 天 候 や 体 調 に 合 わ せ て 好 み の 温 度 の 飲 み 物 を 用 意 し て そ の ま ま 保 て る も の を 選 ぶ こ と が で き ま す 。

対 象 と 言 葉 の 関 係 に 気 づ か せ る 言 葉 の 働 き に 着 目 さ せ る 関 係 性 を 価 値 づ け る 未 知 の 状 況 で 問 い 直 す

参照

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