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管理者ガイド

リリース

4.0.8

1999年10月

(2)

第 1 版 1999 年 10 月

原本名:Oracle Application Server Administration Guide, Release 4.0.8 原本部品番号:A60172-03

原本著者:Sheryl Maring

Contributing Authors: Tom Van Raalte, Dave Stahler, Sanjay Singh, Janice Nygard, Pooja Sharma, Betsy Mooney

原本協力者:Charlie Shapiro, Jun Wang, Seshu Adunuthula, Eric Deslauriers, Scott Christly, Ramani

Jagadeba, Loc Nhan, Sajjad Rahman

Copyright © 1999, Oracle Corporation. All rights reserved. Printed in Japan. 制限付権利の説明 プログラムの使用、複製または開示は、オラクル社との契約に記された制約条件に従うものとします。 著作権、特許権およびその他の知的財産権に関する法律により保護されています。 当ソフトウェア(プログラム)のリバース・エンジニアリングは禁止されております。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがあります。オラクル社は本ドキュメントの無 謬性を保証しません。 * オラクル社とは、Oracle Corporation(米国オラクル)または日本オラクル株式会社(日本オラクル) を指します。 危険な用途への使用について オラクル社製品は、原子力、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーション を用途として開発されておりません。オラクル社製品を上述のようなアプリケーションに使用すること についての安全確保は、顧客各位の責任と費用により行ってください。万一かかる用途での使用により クレームや損害が発生いたしましても、日本オラクル株式会社と開発元である Oracle Corporation(米 国オラクル)およびその関連会社は一切責任を負いかねます。当プログラムを米国国防総省の米国政府

機関に提供する際には、『Restricted Rights』と共に提供してください。この場合次の Legend が適用さ れます。

Restricted Rights Legend

Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are "commercial computer software" and use, duplication and disclosure of the Programs shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement. Otherwise, Programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are "restricted computer software" and use, duplication and disclosure of the Programs shall be subject to the restrictions in FAR 52.227-14, Rights in Data -- General, including Alternate III (June 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このドキュメントに記載されているその他の会社名および製品名は、あくまでその製品および会社を識 別する目的にのみ使用されており、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

(3)

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... xi

1

概要

概要

概要

概要

コンポーネントの概要 コンポーネントの概要コンポーネントの概要 コンポーネントの概要... 1-1 リクエストのサンプル・パス... 1-2

Oracle Application Serverの使用の使用の使用の使用... 1-3

Oracle Application Serverの「の「の「の「Welcome」ページ」ページ」ページ」ページ ... 1-4 「Welcome」ぺージへのアクセス ... 1-5

Oracle Application Server Manager (OAS Manager) ... 1-6 Node Managerの操作とアイコン... 1-7 Oracle Application Serverのリロードとリフレッシュ... 1-7

Oracle Application Serverユーティリティ(ユーティリティ(ユーティリティ(ユーティリティ(OAS ユーティリティ)ユーティリティ)ユーティリティ)ユーティリティ)... 1-8 インストール... 1-8 チューニング... 1-9 外部リスナー... 1-9 移行... 1-9 Log Analyzer... 1-9 データベース・ブラウザ... 1-9

2

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

Webサイトとサイトとサイトとサイトと Oracle Application Server についてについてについてについて... 2-1

OAS Managerのリスナーについてのリスナーについて ... のリスナーについてのリスナーについて 2-3 Node Managerリスナー... 2-3 Administration Utilityリスナー ... 2-4

(4)

新規ノードの追加... 2-7

Oracle Application Serverプロセスの設定プロセスの設定プロセスの設定プロセスの設定... 2-9

Oracle Application Serverプロセスの管理プロセスの管理プロセスの管理プロセスの管理... 2-9

Oracle Application Serverのモニターのモニターのモニターのモニター... 2-11 Oracle Application Serverのモニター・ウィンドウへのアクセス... 2-13

3

HTTP

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

複数のアドレスとポート 複数のアドレスとポート複数のアドレスとポート 複数のアドレスとポート... 3-1 ポート番号と IP アドレスの複製 ... 3-2 Oracle Application Serverのマルチポート・リスナーの管理方法... 3-2

HTTPリスナーの管理リスナーの管理... リスナーの管理リスナーの管理 3-3 HTTPリスナーのモニターリスナーのモニター... リスナーのモニターリスナーのモニター 3-4 HTTPリスナーのモニター・ウィンドウへのアクセス... 3-5 新規リスナーの追加 新規リスナーの追加新規リスナーの追加 新規リスナーの追加... 3-5 リスナーの開始... 3-7 リスナーの設定 リスナーの設定リスナーの設定 リスナーの設定... 3-7 ネットワーク・パラメータの設定... 3-8 サーバー・パラメータの設定... 3-12 ユーザー / グループ・パラメータの設定... 3-15 ディレクトリ・マッピングの設定... 3-16 言語拡張子の設定... 3-18 MIMEタイプの設定... 3-19 エンコーディングの拡張子の設定... 3-20 SSL CAルート ... 3-21 セキュリティ... 3-23 サードパーティ製のリスナーの使用 サードパーティ製のリスナーの使用サードパーティ製のリスナーの使用 サードパーティ製のリスナーの使用... 3-25

4

サードパーティー製の

サードパーティー製の

サードパーティー製の

サードパーティー製の

HTTP

サーバーの登録(移行)

サーバーの登録(移行)

サーバーの登録(移行)

サーバーの登録(移行)

概要 概要概要 概要 ... 4-1 Netscape Serverの登録の登録の登録の登録 ... 4-2 「OAS ユーティリティ」ページを使用した Netscape Server の手動登録... 4-2 Netscape Serverの開始、停止および設定... 4-3 登録中に行われる変更... 4-3

(5)

IIS 4.0を使用可能にする... 4-6 認証... 4-11 Apacheサーバーの登録(サーバーの登録(サーバーの登録(サーバーの登録(UNIX のみ)のみ)のみ)のみ)... 4-12 Apacheアダプタ情報... 4-12 関連ファイル... 4-13 Apacheのセットアップ... 4-13 「OAS ユーティリティ」ページを使用した Apache サーバーの登録 ... 4-13 Apacheサーバーの開始、停止および設定 ... 4-15 パフォーマンスの向上... 4-16 Apacheサーバーを使用した JCO カートリッジの実行 ... 4-16

5

Object Request Broker

の管理

の管理

の管理

の管理

Object Request Broker (ORB) ... 5-1

ORBの一般的なパラメータの設定の一般的なパラメータの設定の一般的なパラメータの設定の一般的なパラメータの設定 ... 5-2

ORBコンポーネントの管理コンポーネントの管理コンポーネントの管理コンポーネントの管理 ... 5-4 ORBの開始または停止... 5-4

6

Database Access Descriptor (DAD)

DADとはとはとはとは ... 6-1 DADの作成の作成の作成の作成 ... 6-2 DAD名 ... 6-4 データベース・ユーザー... 6-5 データベース・ユーザーのパスワード... 6-5 パスワードの確認... 6-5 データベースの場所(ホスト)... 6-5 データベース名(ORACLE_SID)... 6-5 接続文字列... 6-5 新規データベース・ユーザーを作成する... 6-6 データベースのパスワードを変更する... 6-6 ユーザー名とパスワードを DAD に保管する ... 6-6 DADの設定の設定の設定の設定 ... 6-8 トランザクションの追加... 6-8 DADへの詳細機能の追加 ... 6-10

(6)

カートリッジ・ベースのアプリケーション... 7-1 IIOPベースのアプリケーション ... 7-3 共通アプリケーション・プログラミング・モデル 共通アプリケーション・プログラミング・モデル共通アプリケーション・プログラミング・モデル 共通アプリケーション・プログラミング・モデル... 7-6 リクエスト・レスポンス・モデル... 7-6 セッション・モデル... 7-6 トランザクション・モデル... 7-7 アプリケーションへのリクエストのトレース アプリケーションへのリクエストのトレースアプリケーションへのリクエストのトレース アプリケーションへのリクエストのトレース... 7-7 HTTPリクエスト... 7-8 CORBA/IIOPリクエスト ... 7-8

8

アプリケーションの管理

アプリケーションの管理

アプリケーションの管理

アプリケーションの管理

概念 概念概念 概念 ... 8-1 カートリッジ・ベースのアプリケーション... 8-1 ECO/Javaアプリケーションと EJB アプリケーション... 8-3 アプリケーション設定のロードマップ アプリケーション設定のロードマップアプリケーション設定のロードマップ アプリケーション設定のロードマップ... 8-6 アプリケーションの追加と設定 アプリケーションの追加と設定アプリケーションの追加と設定 アプリケーションの追加と設定... 8-7 アプリケーションの追加... 8-8 アプリケーションの設定... 8-14 設定フォーム... 8-17 カートリッジ・サーバー・オプションの設定... 8-17 ホストのロード・バランシングの設定... 8-19 ロギング・パラメータの設定... 8-20 Webパラメータの設定 ... 8-22 トランザクションの設定... 8-24 環境変数の設定... 8-24 Java環境の設定... 8-26 アプリケーションの管理 アプリケーションの管理アプリケーションの管理 アプリケーションの管理... 8-26 設定情報の表示... 8-27 実行中のアプリケーションのモニター... 8-28 アプリケーション名の変更... 8-30 アプリケーションのリロード... 8-30 アプリケーションの削除... 8-31

(7)

9

カートリッジとコンポーネントの管理

カートリッジとコンポーネントの管理

カートリッジとコンポーネントの管理

カートリッジとコンポーネントの管理

概念 概念概念 概念 ... 9-1 カートリッジ... 9-2 CORBAコンポーネント ... 9-2 設定ロードマップ 設定ロードマップ設定ロードマップ 設定ロードマップ... 9-3 カートリッジの追加 カートリッジの追加カートリッジの追加 カートリッジの追加... 9-4 アプリケーションの追加中のカートリッジの追加... 9-5 CWeb カートリッジの追加 ... 9-6 C++ CORBAカートリッジの追加... 9-8 JServletカートリッジの追加... 9-8 JWebカートリッジの追加... 9-9 LiveHTMLカートリッジの追加 ... 9-10 Perlカートリッジの追加 ... 9-11 PL/SQLカートリッジの追加 ... 9-13 設定ファイルからのカートリッジの追加... 9-14 CORBAコンポーネントの追加コンポーネントの追加 ... コンポーネントの追加コンポーネントの追加 9-15 カートリッジの設定 カートリッジの設定カートリッジの設定 カートリッジの設定... 9-15 カートリッジの設定フォームの表示... 9-15 チューニング・パラメータの設定... 9-16 仮想パスの設定... 9-19 Cカートリッジ・パラメータの設定 ... 9-21 JWebカートリッジ・パラメータの設定... 9-23 LiveHTMLカートリッジ・パラメータの設定 ... 9-23 ODBCカートリッジ・パラメータの設定... 9-26 Perlカートリッジ・パラメータの設定 ... 9-26 PL/SQLカートリッジ・パラメータの設定 ... 9-28 ECO/Javaコンポーネントとコンポーネントとコンポーネントとコンポーネントと EJB コンポーネントの設定コンポーネントの設定コンポーネントの設定コンポーネントの設定... 9-29 アプリケーション・インスタンスの設定... 9-30 CORBAオブジェクトの設定 ... 9-33 カートリッジの管理 カートリッジの管理カートリッジの管理 カートリッジの管理... 9-35 カートリッジのモニター... 9-37 カートリッジの停止... 9-39 カートリッジの削除... 9-39

(8)

詳細設定トピック 詳細設定トピック詳細設定トピック 詳細設定トピック... 9-41 状態を保持するモード... 9-41 状態を保持しないモード... 9-41 最大クライアント数... 9-42

10

ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリティ

ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリティ

ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリティ

ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリティ

ロギング機能の設定 ロギング機能の設定ロギング機能の設定 ロギング機能の設定... 10-1 「ロギング」フォームへのアクセス... 10-2 一般的なロギング設定... 10-2 システム・ログの設定... 10-4 属性ログの設定... 10-9 XLFログの設定 ... 10-14 ユーティリティのインストール ユーティリティのインストールユーティリティのインストール ユーティリティのインストール... 10-20 インストールの前に... 10-21 作業 1: Logger 表のインストール ... 10-22 作業 2: PL/SQL Toolkit のインストール... 10-23 作業 3: Log Analyzer のインストール... 10-24 作業 4: データベース・ブラウザのインストール... 10-25 作業 5: DAD ユーザーへの権限の付与 ... 10-27 Log Analyzerの使用の使用の使用の使用... 10-27 概要... 10-27 データベースへのログ・ファイルのアップロード... 10-28 ログ・エントリの表示... 10-30 ログ・レポートの実行... 10-33 データベース・ブラウザの使用 データベース・ブラウザの使用データベース・ブラウザの使用 データベース・ブラウザの使用... 10-46 データベース・ブラウザの機能... 10-47 トラブルシューティング トラブルシューティングトラブルシューティング トラブルシューティング... 10-54

11

トランザクションを使用可能にする

トランザクションを使用可能にする

トランザクションを使用可能にする

トランザクションを使用可能にする

トランザクションの概要 トランザクションの概要トランザクションの概要 トランザクションの概要... 11-1 トランザクションとは... 11-2 トランザクション・サービスの使用... 11-2

(9)

Object Transaction Service ... 11-7 DAD/リソース・マネージャの設定 ... 11-8 Distributed Transaction Coordinatorの設定... 11-12 HOエージェントの設定 ... 11-17 トランザクション・アプリケーションの設定... 11-19 OTS環境の管理環境の管理環境の管理環境の管理... 11-28 OTSエンティティの開始 ... 11-28 OTSエンティティの停止 ... 11-28 トランザクション・エンティティの削除と表示... 11-29

12

Oracle Application Server

の障害回復

の障害回復

の障害回復

の障害回復

障害回復のコンポーネント 障害回復のコンポーネント障害回復のコンポーネント 障害回復のコンポーネント... 12-1 障害回復のアーキテクチャ 障害回復のアーキテクチャ障害回復のアーキテクチャ 障害回復のアーキテクチャ... 12-2 障害回復のプロトコル 障害回復のプロトコル障害回復のプロトコル 障害回復のプロトコル... 12-4 個々のコンポーネントの障害回復... 12-4

付録

付録

付録

付録

A

コマンド・ライン・ユーティリティ

コマンド・ライン・ユーティリティ

コマンド・ライン・ユーティリティ

コマンド・ライン・ユーティリティ

owsctlユーティリティユーティリティユーティリティユーティリティ ... A-2 バージョン番号... A-3 version ... A-3 start ... A-3 stop ... A-5 status ... A-8 reload... A-11 dump... A-12 monitor ... A-14 getIOR ... A-16 WRB、ORB およびカートリッジ・プロセス ... A-17 ファイル... A-18 owsstatユーティリティユーティリティ ... ユーティリティユーティリティ A-19 構文... A-19 引数... A-19 環境... A-20

(10)

oasnetconfユーティリティユーティリティユーティリティユーティリティ... A-22 構文... A-23 引数... A-23 oaspasswdユーティリティユーティリティ... ユーティリティユーティリティ A-24 構文... A-25 引数... A-25 oaspasswdユーティリティに対するアクセスの制限... A-25 例... A-26 oasmcastcfgユーティリティユーティリティ ... ユーティリティユーティリティ A-27 構文... A-27 引数... A-27 例... A-28

付録

付録

付録

付録

B

設定ファイルとログ・ファイル

設定ファイルとログ・ファイル

設定ファイルとログ・ファイル

設定ファイルとログ・ファイル

Windows NTファイルファイルファイルファイル ... B-1 UNIXファイルファイルファイルファイル... B-2

索引

索引

索引

索引

(11)

対象読者

対象読者

対象読者

対象読者

このマニュアルは、Oracle Application Server、HTTP リスナー、およびアプリケーション の管理と設定を担当するシステム管理者を対象にしています。

Oracle Application Server

のドキュメント・セット

のドキュメント・セット

のドキュメント・セット

のドキュメント・セット

この表に、Oracle Application Server のドキュメント・セットのリストを示します。

マニュアル名 マニュアル名マニュアル名

マニュアル名 部品番号部品番号部品番号部品番号

Oracle Application Server 概要 J00092-01 Oracle Application Server for Sun SPARC Solaris インストレーション・ガイド J00104-01 Oracle Application Server for Windows NT インストレーション・ガイド J00105-01 Oracle Application Server for Sun SPARC Solaris クイック・インストレーション・ガイド J00106-01 Oracle Application Server for Windows NT クイック・インストレーション・ガイド J00107-01 Oracle Application Server 管理者ガイド J00084-01 Oracle Application Server セキュリティ・ガイド J00108-01 Oracle Application Server パフォーマンス・チューニング・ガイド J00093-01 Oracle Application Server PL/SQLおよび ODBC アプリケーション開発者ガイド J00085-01 Oracle Application Server JServlet アプリケーション開発者ガイド J00102-01 Oracle Application Server LiveHTMLおよび Perl アプリケーション開発者ガイド J00087-01 Oracle Application Server EJB、ECO/Java および CORBA アプリケーション開発者ガイド J00088-01

(12)

マニュアルの表記規則

マニュアルの表記規則

マニュアルの表記規則

マニュアルの表記規則

次の表に、このマニュアルで使用される表記規則を示します。

Oracle Application Server PL/SQL Web Toolkit リファレンス J00095-01 Oracle Application Server PL/SQL Web Toolkit クイック・リファレンス J00094-01 Oracle Application Server JServlet Toolkit リファレンス J00101-01 Oracle Application Server JServlet Toolkit クイック・リファレンス J00100-01 Oracle Application Server カートリッジ・マネージメント・フレームワーク J00091-01 Oracle Application Server エラー・メッセージ J00103-01

表記規則 表記規則表記規則 表記規則 例例例例 説明説明説明説明 太字 oas.h owsctl wrbcfg www.oracle.com ファイル名、 ユーティリティ、 プロセス、 および URL を表します。 斜体 file1 テキスト内の可変部分を表します。このプレー スホルダを特定の値や文字列に置き換えます。 山カッコ <filename> コード内の可変部分を表します。このプレース ホルダを特定の値や文字列に置き換えます。 クーリエ・フォント owsctl start wrb 表示どおりに入力するテキスト。ファンクショ ン(関数)にも使用します。 大カッコ [-c string] [on|off] オプション項目を表します。 オプション項目の選択肢がそれぞれ垂直バー (|) で区切って示され、その中のいずれか 1 つを選 択できます。 中カッコ {yes|no} 必須項目の選択肢が垂直バー (|) で区切って示さ れます。 省略記号 n,... その前の項目を何回でも繰り返すことができる ことを表します。

(13)

1

概要

概要

概要

概要

この章では、Oracle Application Server のコンポーネントの概要、および Oracle

Application Server Managerと Oracle Application Server ユーティリティの機能について説 明します。

内容

内容

内容

内容

■ コンポーネントの概要

■ Oracle Application Serverの使用

■ Oracle Application Serverの「Welcome」ページ ■ Oracle Application Server Manager (OAS Manager)

■ Oracle Application Serverユーティリティ(OAS ユーティリティ)

コンポーネントの概要

コンポーネントの概要

コンポーネントの概要

コンポーネントの概要

Webサイトとは、同じ Web Request Broker (WRB) を共有する、ネットワーク接続されたマ

シンのグループです。Web Request Broker は、リソースを管理する Oracle Application

Serverのランタイム・プロセスです。

Webサイトの各ノードには、次のコンポーネントを持たせることができます。

■ リスナーリスナー : 着信リクエストを受信する。リスナーリスナー

■ ランタイム・プロセスランタイム・プロセス : リクエストに必要なコンポーネントを初期化する。ランタイム・プロセスランタイム・プロセス ■ Object Request Broker (ORB): ノード間の通信を管理する。

■ アプリケーションアプリケーション : カートリッジが実行されるランタイム環境を提供する。アプリケーションアプリケーション ■ カートリッジカートリッジカートリッジカートリッジ : プログラム・ロジックを実行する。

これらのコンポーネントは、1 台のマシンに置くことも、マルチ・ノード設定の複数マシン に分散することも可能です。

(14)

図 図図

1-1 Oracle Application Server Webサイトのコンポーネントサイトのコンポーネントサイトのコンポーネントサイトのコンポーネント

HTTPリスナーは、Oracle Application Server へのエントリ・ポイントです。リスナーは、

アプリケーションのリクエストを受信すると、それをランタイム・プロセスに渡します。こ れらのプロセスは、必要に応じてアプリケーションとそのカートリッジ・インスタンスを初 期化します。次に、そのカートリッジの実行時環境を提供するアプリケーションが実行され ます。

Oracle Application Serverのアーキテクチャの詳細は、『Oracle Application Server 概要』を 参照してください。

リクエストのサンプル・パス

リクエストのサンプル・パス

リクエストのサンプル・パス

リクエストのサンプル・パス

図 1-2は、アプリケーションへのリクエストがたどる必要のあるパスを示しています。この 例では、miranda というマシンがこの Web サイトのホストです。リスナーには、デフォルト のポート番号が使用されています。

このサイトには、HelloCart JServlet カートリッジを実行する Hello World というアプリケー ションが存在します。このカートリッジのプログラム・ロジックは、コンパイル済みの Java プログラムである hello.class に保管されています。

表 表表

1-1 Oracle Application Serverのリスナーとデフォルト・ポート番号のリスナーとデフォルト・ポート番号のリスナーとデフォルト・ポート番号のリスナーとデフォルト・ポート番号 リスナー リスナー リスナー リスナー ポートポートポートポート Node Manager 8888 Admin 8889 www 80 OASランタイム

Node Manager Adminリスナー HTTPリスナー

アプリケーション1

カートリッジ1

アプリケーション2

カートリッジ2

(15)

図 図図 図1-2 リクエストのサンプル・パスリクエストのサンプル・パスリクエストのサンプル・パスリクエストのサンプル・パス 1. http://miranda:80/HelloWorldに対するクライアント・リクエストは、ポート 80 の wwwリスナーによって受信されます。 2. リスナーはこのリクエストをランタイム・プロセスに渡します。これらのプロセスによ り、HelloWorld アプリケーションに HelloCart というカートリッジが含まれていること が判断されます。さらに、HelloCart の空いているインスタンスが存在するかどうかも 判断されます。ない場合は、インスタンスが作成されます。 3. OASランタイムによって HelloWorld アプリケーションが起動されます。このアプリ

ケーションにより、HelloCart のランタイム環境が作成されます。HelloCart は JServlet カートリッジであるため、Java 仮想マシンが起動されます。

4. HelloCartインスタンスが HelloWorld アプリケーションによって実行されます。

5. HelloCartインスタンスは、hello.class のプログラム・ロジックを実行し、ランタイム

とリスナーを通じてユーザーに結果を返します。

Oracle Application Server

の使用

の使用

の使用

の使用

Oracle Application Serverの使用を開始するには、基本的な設定をいくつか実行する必要が

あります。これらのステップは、Web サイトの作成および設定プロセスのガイドです。 1. マルチ・ノードのサイトが必要な場合は、ノードを追加します。 Webサイトへのノードの追加の詳細は、第 2 章「サイトとサーバーの管理」を参照して ください。 2. HTTPリスナーを追加し、設定します。 リスナーの追加と設定の詳細は、第 3 章「HTTP リスナーの管理と設定」を参照してく ださい。

3. Object Request Brokerを設定します。

OASランタイム Node Mgr (8888) Adminリスナー(8889) wwwリスナー(80) HelloWorldアプリケーション HelloCartカートリッジ 1 http://miranda:80/HelloWorld ノード: miranda 2 3 4 hello.class 5

(16)

Object Request Brokerの設定の詳細は、第 5 章「Object Request Broker の管理」を参照し てください。 4. アプリケーションを追加し、設定します。 アプリケーションの詳細は、第 8 章「アプリケーションの管理」を参照してください。 5. カートリッジを追加し、設定します。 カートリッジの詳細は、第 9 章「カートリッジとコンポーネントの管理」を参照してく ださい。 Webサイトが起動したら、次の操作により Web サイトの詳細設定をカスタマイズできます。 ■ ロギングの設定 ロギングの詳細は、第 10 章「ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリ ティ」を参照してください。 ■ セキュリティ機能の追加

Oracle Application Serverのセキュリティ機能の使用の詳細は、『Oracle Application

Server セキュリティ・ガイド』を参照してください。

■ パフォーマンスのチューニング

Oracle Application Serverのパフォーマンスの最適化の詳細は、『Oracle Application

Server パフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

Oracle Application Server

の「

の「

の「

の「

Welcome

」ページ

」ページ

」ページ

」ページ

Oracle Application Serverの「Welcome」ページは、Node Manager に接続したときにサイ ト管理者に表示される最初のページです。このページには、Oracle Application Server の機

能へのリンクが表示されます。「Welcome」ページからリンクされる主な設定ページは、

(17)

図 図図

1-3 Oracle Application Serverの「の「の「の「Welcome」ページ」ページ」ページ」ページ

OAS Managerは、Web サイトの設定と管理に使用します。管理者は、OAS Manager を 使用して、Web Request Broker (WRB) と Oracle Application Server プロセスの起動、停 止および管理ができます。OAS Manager では、アプリケーションのリスナーの追加、 削除または設定も可能です。 ■ OAS ユーティリティユーティリティは、データベース・パッケージのインストール、チューニング・ユーティリティユーティリティ メソッドの選択、Log Analyzer の実行など、追加のタスクの実行に使用します。

Welcome

」ぺージへのアクセス

」ぺージへのアクセス

」ぺージへのアクセス

」ぺージへのアクセス

Oracle Application Server「Welcome」ぺージにアクセスするには、次のステップを実行し ます。

1. お使いの Web ブラウザを起動して、次の URL で「Welcome」ページに接続します。

http://hostname.domain:port

hostname.domainには、お使いのマシンのドメイン名を含むマシン名、port にはお使いの

Node Managerリスナーが稼動しているポート番号を指定します。インストール中にデ

(18)

2. Node Managerリスナーのユーザー名とパスワードを入力します。デフォルトのユー ザー名は、admin です。このオプションは、インストール中に設定済みです。 Oracle Application Server Managerの「Welcome」ページが表示されます。

Oracle Application Server Manager (OAS Manager)

Oracle Application Server Managerは、お使いの Web サイトおよび Oracle Application

Serverの管理用にアクセスを提供するナビゲーション・ツールです。インタフェースには、 ナビゲーション・ツリーと呼ばれる左フレームが含まれ、お使いの Web サイトのコンポー ネントと機能が表示されます。フォーム領域と呼ばれる右フレームには、Web サイトとサー バーの機能の表示および操作が可能な作業領域が表示されます。 図 図図

1-4 Oracle Application Server Manager

左フレームのナビゲーション・ツリーを拡張することにより、サイトのサブコンポーネント が表示されます。このツリーのトップ・レベルは Web サイト・レベルです。ナビゲーショ ン・ツリーのブランチをクリックすると、そのコンポーネントに対応するフォームが右フ

注意 注意注意

注意: Oracle Application Serverの「Welcome」ページに接続するには、

Node Managerリスナーが稼動している必要があります。Node Manager リ

スナーの起動の詳細は、2-3 ページの「Node Managerリスナーの開始と停

(19)

レームに表示されます。このコンポーネント・フォームを使用して、選択したコンポーネン トの設定および管理ができます。

Node Manager

の操作とアイコン

の操作とアイコン

の操作とアイコン

の操作とアイコン

Node Managerには、フォーム領域から実行できる操作が数種類あります。表 1-2は、ほとん どのフォームで実行可能な基本操作とそのアイコンのリストを示しています。 ナビゲーション・ツリーで選択したブランチに応じて、操作の結果は Oracle Application

Serverの異なるコンポーネントに影響します。Site Manager を選択した場合、操作の結果は

ノードに影響します。Oracle Application Server を選択した場合、操作の結果はプロセスに 影響します。同様に HTTP リスナーまたはアプリケーションを選択した場合、操作の結果は コンポーネントに影響します。

Oracle Application Server

のリロードとリフレッシュ

のリロードとリフレッシュ

のリロードとリフレッシュ

のリロードとリフレッシュ

Oracle Application Serverでは、コンポーネントをリロードして、インタフェースをリフ

レッシュできます。

■ Oracle Application Serverをリロードするには、サーバー・レベルで Oracle Application

Serverを停止してから再起動する必要があります。Web サイト・レベルで「リロード」 ボタン( )を使用することにより、これを一度に行うことができます。 表 表表 表1-2 フォームの操作フォームの操作フォームの操作フォームの操作 操作 操作 操作 操作 アイ アイ アイ アイ コン コン コン コン コメントコメントコメントコメント 追加 新規コンポーネントを追加します。 削除 選択したコンポーネントを削除します。 停止 選択したコンポーネントを停止します。 リロード 選択したコンポーネントの設定情報をリロード(停止してから起動) します。 開始 選択したコンポーネントを開始します。 モニター 選択したコンポーネントに関する情報を表示します。 ページの更新 現行のフォームを更新します。 ヘルプ 現行のフォームのヘルプを表示します。

(20)

Oracle Application Serverレベルで Oracle Application Server の「リロード」ボタン

( )を押すと、サーバー・プロセスがリロードされます。

■ Oracle Application Serverのナビゲーション・ツリーとフォームは、ブラウザ・レベル

で [Shift] キーを押しながらブラウザのツールバーの「リロード」を押すことによって、 リフレッシュできます。 コンポーネントを追加または削除した後にナビゲーション・ツリーをリフレッシュし て、変更後の状態を表示する必要があります。 設定の変更を有効にするためには、Web サイト・レベルと HTTP リスナー・レベルの両方で 「リロード」ボタンをクリックします。単にナビゲーション・ツリーをリフレッシュするだ けでは、サーバー・プロセスは自動的にリロードされません。

Oracle Application Server

ユーティリティ

ユーティリティ

ユーティリティ

ユーティリティ

OAS

ユーティリティ)

ユーティリティ)

ユーティリティ)

ユーティリティ)

OASユーティリティを使用して、Web サイト、アプリケーション・サーバーおよびデータ

ベースに影響する多くの重要な機能を実行できます。

図 図図

1-5 Oracle Application Serverユーティリティユーティリティユーティリティユーティリティ

インストール

インストール

インストール

インストール

「インストール」フォルダを拡張すると Oracle Application Server のロギング・ユーティリ ティのインストール・フォームが表示されます。これらのフォームを使用して、Oracle

Application Serverのインストール時にインストールされなかった項目のインストールおよ

び設定ができます。

Oracle Application Serverのロギング・ユーティリティのインストールの詳細は、第 10 章「ロ

(21)

チューニング

チューニング

チューニング

チューニング

「チューニング」フォームを使用して、ロード・バランシングの方式(優先順位ベースまた は最小 / 最大ベース)を選択できます。優先順位ベースのチューニングでは、お使いのアプ リケーションとカートリッジに設定した優先順位レベルに基づいて、リソースが自動的に割 り当てられます。最小 / 最大値ベースのチューニングでは、手動でアプリケーションおよび カートリッジ・レベルでチューニング・パラメータを設定する必要があります。

チューニング・モデルの詳細は、『Oracle Application Server パフォーマンス・チューニン

グ・ガイド』を参照してください。

外部リスナー

外部リスナー

外部リスナー

外部リスナー

管理者は、「外部リスナー」フォームを使用してサードパーティ製のリスナーを Oracle Application Serverに登録できます。

外部リスナーの詳細は、『Oracle Application Server インストレーション・ガイド』を参照し

てください。

移行

移行

移行

移行

「移行」フォームを使用して、Oracle Application Server の前バージョンをアップデートしま す。これらのフォームを使用して、WRB、リスナーおよびカートリッジをアップグレードで きます。

Oracle Application Serverの前バージョンからの移行の詳細は、『Oracle Application Server インストレーション・ガイド』を参照してください。

Log Analyzer

「Log Analyzer」フォームを使用して、ログ・ファイルをデータベースにアップロードし、 レポートを作成します。 Log Analyzerの詳細は、第 10 章「ロギング・ユーティリティとデータベース・ユーティリ ティ」を参照してください。

データベース・ブラウザ

データベース・ブラウザ

データベース・ブラウザ

データベース・ブラウザ

「データベース・ブラウザ」フォームを使用して、データベースに関する情報を表示できま す。このフォームにより、データベースの表、ビュー、ストアド PL/SQL プロシージャ、 ユーザー、セッション、ロールバック・セグメント、ファイルおよび表領域の統計などにつ いての情報にアクセスできます。 データベース・ブラウザの詳細は、第 10 章「ロギング・ユーティリティとデータベース・ ユーティリティ」を参照してください。

(22)
(23)

2

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

サイトとサーバーの管理

この章では、Web サイトと Oracle Application Server の内部コンポーネントに対して実行可 能な基本操作について説明します。

内容

内容

内容

内容

■ Webサイトと Oracle Application Server について ■ OAS Managerのリスナーについて

■ Oracle Application Server Managerへのアクセス ■ Webサイトのノードの設定

■ Oracle Application Serverプロセスの設定 ■ Oracle Application Serverプロセスの管理 ■ Oracle Application Serverのモニター

Web

サイトと

サイトと

サイトと

サイトと

Oracle Application Server

について

について

について

について

Oracle Application Server Managerでは、Oracle Application Server コンポーネントがツ

リー階層で表示されます。ツリーを拡張すると、特定のコンポーネントの設定情報にアクセ スできます。

Oracle Application Serverを最初にロードしたときに Web サイト名(デフォルトは

「website 40 サイト」)を選択すると、Site Manager のフォームにアクセスできます。Site

Managerのフォームからは、システム内のすべてのノードとプロセスにアクセスできます。

また、Web サイトのノードを追加または削除したり、サイト・プロセスの起動、停止および モニターも可能です。

(24)

図 図図

2-1 Site Managerのフォームのフォームのフォームのフォーム

Webサイト・フォルダを拡張することにより、Web サイトのコンポーネントにアクセスし

ます。これで、「Oracle Application Server」フォームにアクセスできます。このフォームで

は、個々のサーバー・プロセスのモニター、管理および設定ができます。

図 図図

2-2 「「「「Oracle Application Server」フォーム」フォーム」フォーム」フォーム

Oracle Application Serverプロセスの設定または管理の詳細は、2-9 ページの「Oracle Application Serverプロセスの管理」を参照してください。

(25)

OAS Manager

のリスナーについて

のリスナーについて

のリスナーについて

のリスナーについて

Oracle Application Server Managerは、次の 2 つのマネージャ・リスナーに依存します。

■ Node Managerリスナー ■ Administration Utilityリスナー

Administration Utilityリスナーは、Web サイトのプライマリ・ノードに存在します。Node

Managerリスナーは、プライマリ・ノードと各リモート・ノードに存在します。

Node Manager

リスナー

リスナー

リスナー

リスナー

Node Managerリスナーは、Web サイトの各ノードに存在します。グラフィカル・インタ

フェースは、このリスナーを使用して設定変更を受け付けます。このリスナーはインタ フェースに対するリクエストを処理するため、コマンド・プロンプトから管理する必要があ ります。

Node Manager

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

Node Managerリスナーのステータスを調べるには、コマンド・ラインで次のように入力し ます。

% owsctl status -nodemgr

Node Manager

リスナーの開始と停止

リスナーの開始と停止

リスナーの開始と停止

リスナーの開始と停止

Node Managerリスナーを開始するには、次のように入力します。

% owsctl start -nodemgr

Node Managerリスナーを停止するには、次のように入力します。

% owsctl stop -nodemgr

その他のすべてのリスナーの管理および設定を行なうには、Oracle Application Server を使用

します。この章と第 3 章「HTTP リスナーの管理と設定」説明に従ってください。

owsctlとその他のコマンド・ライン・ユーティリティの詳細は、付録 A「コマンド・ライ

ン・ユーティリティ」を参照してください。 注意

注意注意

注意: Oracle Application Serverでは、3 つ目のリスナーとして HTTP リス

ナーを使用します。これは管理用のリスナーではないため、第 3 章

(26)

Administration Utility

リスナー

リスナー

リスナー

リスナー

Administration Utilityリスナーにより、Oracle Application Server Manager を使用して Log

Analyzerとデータベース・ブラウザを実行することができます。また、Oracle Application

Serverのサンプルとデモを実行できます。Administration Utility リスナーは、プライマリ・

ノードにのみ存在し、リモート・ノードには存在しません。

Node Managerリスナーとは異なり、Administration Utility リスナーの動作は Oracle Application Serverプロセスに依存します。そのため、Administration Utility リスナーを開 始する前に Oracle Application Server プロセスを起動します。

Administration Utility

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

リスナーのステータスの確認

Administration Utilityリスナーのステータスを調べるには、次のステップを実行します。 1. OAS Managerに接続します。 2. サイト名のナビゲーション・ツリー、そして「HTTP リスナー」フォルダを拡張しま す。 図 図図 図2-3 「「「「HTTPリスナー」フォームリスナー」フォームリスナー」フォームリスナー」フォーム 3. 「hostname:admin」アイコンをクリックします。Administration Utility リスナーの制御 用フォームが開きます。 Administration Utilityリスナーの「HTTP リスナー」フォームが表示されます。 「ステータス」列にそのリスナーのステータスが表示されます。緑のフラグはリスナーが稼 動中、赤いフラグはリスナーがダウンしていることを示します。

(27)

Administration Utility

リスナーの開始

リスナーの開始

リスナーの開始

リスナーの開始

Administration Utilityリスナーを開始するには、次のステップを実行します。

1. Node Managerで Web サイト・フォルダを拡張して、HTTP リスナーを表示します。

2. 「hostname:admin」を選択します。右フレームに Admin Utility リスナーのフォームが表

示されます。

3. 「admin」の横のラジオ・ボタンを選択して、「開始」ボタン( )をクリックし、リ

スナーを開始します。

Oracle Application Server Manager

へのアクセス

へのアクセス

へのアクセス

へのアクセス

Site Managerのフォーム(図 2-5)から、Web サイトを管理するためのいくつかの操作を行う

ことができます。Site Manager にアクセスするには、次のステップを実行します。

1. Oracle Application Server Managerの「Welcome」ページにアクセスします。手順は、1-5 ページの「「Welcome」ぺージへのアクセス」を参照してください。

2. Oracle Application Server Managerを使用するには、「OAS Manager」をクリックしま

す。Oracle Application Server ユーティリティを使用するには、「OAS ユーティリティ」

をクリックします。

3. 「OAS Manager」をクリックして、Web サイト・レベルを拡張します。OAS Manager の

ナビゲーション・ツリーは、図 2-4のように表示されます。 注意 注意注意 注意: 設定変更後に、[Shift] キーを押しながらブラウザの「リロード」 ボタンをクリック すると、ナビゲーション・ツリーをリロードできます。 これにより、アプレットは設定情報をリロードして表示するよう強制され ます。

(28)

図 図図

2-4 OAS Managerのナビゲーション・ツリーのナビゲーション・ツリーのナビゲーション・ツリーのナビゲーション・ツリー

Web

サイトのノードの設定

サイトのノードの設定

サイトのノードの設定

サイトのノードの設定

Webサイトとは、同じ Web Request Broker (WRB) を共有するノードのグループです。ノー

ドとは、一意なドメイン名を持つホスト・コンピュータのことです。ノードには、プライマ リとリモートの 2 つのタイプがあります。プライマリ・ノードには WRB、リスナーおよび カートリッジ(オプション)が含まれます。リモート・ノードには、リスナー、カートリッ ジおよび WRB の任意の組合せを含めることができます。Site Manager のフォームでは、サ イトに属するノードに適用できる複数の操作を実行できます。 ワークロードが大きい場合、複数のノードでサイトを設定することによりパフォーマンスを 改善できます。たとえば、プライマリ・ノードでリスナーと WRB を、リモート・ノードで カートリッジ・サーバーを実行できます。また、予想されるワークロードに従って各ノード に役割を分割することによって、パフォーマンスを最適化できます。

設定とパフォーマンスについての詳細は、『Oracle Application Server パフォーマンス・

(29)

図 図図 図2-5 Site Managerのフォームのフォームのフォームのフォーム . Site Managerのフォームには、サイトに属するすべてのノードの情報を表示する表が含まれ ます。

新規ノードの追加

新規ノードの追加

新規ノードの追加

新規ノードの追加

インストール時にマルチ・ノード・インストレーションを選択した場合は、リモート・ノー ドをサイトに追加できます。追加するノードは、リモート・ノードとしてインストール済み である必要があります。マルチ・ノード・インストレーションの詳細は、『Oracle Application Server インストレーション・ガイド』を参照してください。 新規ノードを追加するには、次のステップを実行します。

1. Oracle Application Server Managerのナビゲーション・ツリーで、Web サイト名をク リックします。 2. 「追加」ボタン( )をクリックして、「ノードの追加」フォームを表示します。 操作 操作 操作 操作 コメントコメントコメントコメント 選択 上記の操作を行う特定のノードを選択できます。 名前 このサイトの登録済みノードのノード名がすべて表示されます。 説明 ノード・タイプに関する詳細情報が表示されます(プライマリまたはリモー ト)。 コンポーネン ト ノードで実行されているすべてのコンポーネント(WRB プロセス、Object

(30)

「ノードの追加」フォーム(図 2-6)を使用して、Web サイトに新規ノードを追加できます。 図 図図 図2-6 「ノードの追加」「ノードの追加」「ノードの追加」「ノードの追加」 ノード名 ノード名ノード名 ノード名 マシンの名前を一意に識別する 30 文字以下のマシン名。たとえば、ホスト名が miranda.us.oracle.comであるノードを追加する場合、ノード名は、miranda となります。 ドメイン名 ドメイン名ドメイン名 ドメイン名 リクエストを処理する際にマシンが自分自身を識別するためのドメイン名を入 力します。DNS が認識できる有効な名前を指定する必要があります。前の例では、ドメイ ン名は us.oracle.com となります。

Node Managerポートポートポートポート Node Managerリスナーのポート番号を識別する TCP/IP ポート。これ はリモート・ノードのインストール時に設定されます。

Node Manageユーザーユーザー ユーザー ID を入力して、リモート・ノードの Node Manager リスユーザーユーザー ナーにアクセスします。

Node Managerパスワードパスワードパスワードパスワード 「Node Manage ユーザー」のパスワードを入力します。 注意

注意注意

注意: 異なるドメインのノードをインストールする場合、ノード名とし

(31)

インストール・タイプ インストール・タイプインストール・タイプ

インストール・タイプ リモート・ノードでインストールされたコンポーネントを選択しま

す。リモート・ノードのインストールの詳細は、『Oracle Application Server インストレー

ション・ガイド』を参照してください。 ■ 「リスナー」: プライマリ・ノードでリモート・ノードの HTTP リスナーにアクセス できるようにします。HTTP リスナー・コンポーネントがインストールされている 場合は、リスナー機能(リクエストとレスポンス)はリモート・ノードで実行され ます。 ■ 「WRB」: プライマリ・ノードでリモート・ノードの WRB プロセスまたはコンポー ネントを実行できるようにします。これはロード・バランシング、Log Analyzer、 RMプロキシ・サービスなどに役立ちます。 ■ 「カートリッジ」: リモート・ノードでカートリッジを実行できるようにします。こ れにより、リモート・ノードはアプリケーションにリソースを提供できます。

コンポーネントの詳細は、『Oracle Application Server パフォーマンス・チューニング・

ガイド』を参照してください。

Oracle Application Server

プロセスの設定

プロセスの設定

プロセスの設定

プロセスの設定

WRBは、Oracle Application Server の中心となるコンポーネントです。Oracle Application

Serverは oassrv です。このプロセスには、Logger、リソース・マネージャおよびモニター

機能が含まれます。特定の Oracle Application Server 機能の詳細は、『Oracle Application

Server 概要』を参照してください。

Oracle Application Server

プロセスの管理

プロセスの管理

プロセスの管理

プロセスの管理

Webサイトは 1 つの Web Request Broker (WRB) を共有しますが、プロセスはサイトの複数

のノードに分散できます。分散プロセスの詳細は、『Oracle Application Server パフォーマン

ス・チューニング・ガイド』を参照してください。

「Oracle Application Server」フォーム(図 2-7)を使用して、WRB プロセスの管理を行うこと

ができます。すべての WRB プロセスの停止、リロードおよびモニターが可能です。

1. をクリックして Web サイトのフォルダを拡張します。

2. Oracle Application Serverフォームの名前をクリックして、「Oracle Application Server」 フォームを表示します。

(32)

図 図図

2-7 「「「「Oracle Application Server」フォーム」フォーム」フォーム」フォーム

「Oracle Application Server」フォームには、サイトに属するすべての WRB プロセスの情報 を説明する表が含まれます。 操作 操作 操作 操作 コメントコメントコメントコメント 選択 上記の操作を行う特定のプロセスを選択できます。 名前 このサイトで実行中のすべてのプロセスの実行モジュール名。たとえば、 wrblogなどです。 説明 そのプロセスに関する説明が表示されます。 ノード マシン名が表示されます。たとえば、mirandaなどです。 システム ID プロセス ID とインスタンスが表示されます。たとえば、2342:1などです。 2342がプロセス ID を、1 がプロセスのインスタンスを示します。プロセスがダ ウンしている場合、システム ID は表示されません。 ステータス プロセスが稼動しているか、ダウンしているかを示します。赤のフラグはプロセ スがダウンしていることを示し、緑のフラグはプロセスが稼動中であることを示 します。 wrbmonがダウンしている場合、他のすべてのプロセスのステータスは不明と なるため、すべてダウンとして表示されます。お使いのプロセスが稼動している と思う場合は、まず wrbmon を起動してみてください。wrbmon は oassrv の一 部であるため、oassrv プロセスが稼動している必要があります。

(33)

Oracle Application Server

プロセスの開始

プロセスの開始

プロセスの開始

プロセスの開始

Oracle Application Serverプロセスを開始するには

1. Node Managerで Web サイトのフォルダを拡張して Oracle Application Server を表示し ます。

2. ナビゲーション・ツリーから「Oracle Application Server」を選択します。

3. 「Oracle Application Server」フォームで「すべて」の横のラジオ・ボタンを選択しま

す。

4. 「開始」ボタン( )をクリックして、すべての Oracle Application Server プロセスを

開始します。

Oracle Application Server

のモニター

のモニター

のモニター

のモニター

Oracle Application Serverの「モニター」フォーム(図 2-8)には、選択したプロセスのモニ

ター結果が表示されます。このウィンドウを表示する手順は、2-13 ページの「Oracle Application Serverのモニター・ウィンドウへのアクセス」を参照してください。 注意 注意注意 注意: モニター結果の統計は、すべてサーバーの状態を概略で表してい ます。これらは正確ではありません。たとえば、完了したリクエストの合 計数には、Oracle Application Server の他の内部コールも含まれています。

(34)

図 図図

2-8 Oracle Application Serverのモニター・フォームのモニター・フォームのモニター・フォームのモニター・フォーム

次の表に、プロセスのステータス情報を表示するエントリとその説明を示します。 列 列 列 列 説明説明説明説明 名前 プロセスの名前 ノード マシンの名前 SID プロセス ID と(その後のコロンに続く)インスタンス ID。 CPU プロセスに使用された時間の合計(単位 : 1/100 秒) メモリー プロセスが使用したヒープ・メモリー(単位 : KB) 注意 注意注意

注意: wrbmonサービスが使用不可の場合、Oracle Application Server

Managerでは、間違った、または古くなったステータス情報が表示される

ことがあります。これは oassrv プロセスが実行されていない場合に発生し

ます。「Oracle Application Server」フォーム(図 2-7)から oassrv プロセス を開始してください。

(35)

Oracle Application Server

のモニター・ウィンドウへのアクセス

のモニター・ウィンドウへのアクセス

のモニター・ウィンドウへのアクセス

のモニター・ウィンドウへのアクセス

Oracle Application Server Managerで、次のステップを実行してモニター・ウィンドウを表 示します。

1. ナビゲーション・ツリーで「Oracle Application Server」を選択します。(このオプショ

ンを表示するためには、Web サイト・フォルダを拡張する必要のある場合があります。)

2. プロセスのリストが右フレームに表示されたら、モニターするプロセス名の横のラジ

オ・ボタンをクリックして選択します。すべてのプロセスをモニターするには、「すべ

て」の横のラジオ・ボタンを選択します。

3. ツールバーの「モニター」ボタン( )をクリックします。

Oracle Application Serverのモニター・ウィンドウが表示されます。

列 列 列 列 説明説明説明説明 現在 そのプロセスに対する現在の接続数。 前回 そのプロセスの最新の接続時間(書式 :[[ 日 ] 時 : 分 : 秒 ])。これは、プロセ スの開始以降の経過時間です。 合計 現行の接続数の合計。

(36)
(37)

3

HTTP

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

リスナーの管理と設定

この章では、HTTP リスナーの管理、モニターおよび設定の基本操作について説明します。 HTTPリスナーは HTTP リクエストをリスニングし、静的ドキュメントおよび CGI スクリ プトに対するリクエストのみ処理します。その他のリクエストは、すべてサーバー側のアプ リケーションを処理するディスパッチャに転送されます。複数の HTTP リスナーを一度に実 行し、それぞれが異なるポートからのリクエストを受け付けることが可能です。 HTTPリスナーの詳細は、第 1 章「概要」を参照してください。

内容

内容

内容

内容

■ 複数のアドレスとポート ■ HTTPリスナーの管理 ■ HTTPリスナーのモニター ■ 新規リスナーの追加 ■ リスナーの設定 ■ サードパーティ製のリスナーの使用

複数のアドレスとポート

複数のアドレスとポート

複数のアドレスとポート

複数のアドレスとポート

新規リスナーを作成すると、そのリスナーは 1 つの IP アドレスとポートに送信されたリク エストにのみレスポンスを返します。任意の数のアドレスとポートに送信されたリクエスト にレスポンスを返すようにこのリスナーを設定できます。これらのアドレス / ポートの各組 合せごとに異なるレスポンス動作を設定することもできます。アドレス / ポートの複数の組 合せに送信されたリクエストを処理できる 1 つのリスナーは、マルチポート・リスナーと呼 ばれます。アドレス / ポートの組合せは、仮想ホストと呼ばれます。 マルチポート・リスナーの利点は、リクエストがどの仮想ホストに送信されたかに応じて、 Oracle Application Serverが次の点で異なる処理を実行できることです。

(38)

■ リクエストに情報を提供するファイル・システム ■ リクエストに関して収集されるログ情報 仮想ホストの設定の詳細は、3-8 ページの「ネットワーク・パラメータの設定」を参照して ください。

ポート番号と

ポート番号と

ポート番号と

ポート番号と

IP

アドレスの複製

アドレスの複製

アドレスの複製

アドレスの複製

1つのポートに複数の IP アドレスを指定したり、1 つの IP アドレスに複数のポートを指定 できます。ただし、同じ IP アドレスとポート番号の組合せを同じホストに対して複数回指 定することはできません 。たとえば、次のように、同じホストに 2 つのポートを設定できま す。

Address Port Security Host Name Base Dir Log Info Authen

188.4.219.42 8443 NORM www.xyz.com /scripts/ /tmp/mylogs/ NONE 188.4.219.42 2021 NORM www.xyz.xom /sample/a/ /tmp/mylogs/ NONE

または、次のように、異なるホストに同じポートを設定できます。

188.4.219.42 8443 NORM www.xyz.com /scripts/ /tmp/mylogs/ NONE 188.4.219.42 8443 NORM foo.xyz.com /sample/a/ /tmp/mylogs/ NONE

しかし、同じポートとホストの情報を複数回設定することはできません。

188.4.219.42 8443 NORM www.xyz.com /scripts/ /tmp/mylogs/ NONE 188.4.219.42 8443 NORM www.xyz.com /sample/a/ /tmp/mylogs/ NONE

Oracle Application Server

のマルチポート・リスナーの管理方法

のマルチポート・リスナーの管理方法

のマルチポート・リスナーの管理方法

のマルチポート・リスナーの管理方法

Oracle Application Serverでは、リスナーのすべての仮想ホストを 1 つのセットとして管理

します。そのため、1 つの仮想ホストに適用された操作は、その他のすべての仮想ホストに も同様に適用されます。たとえば、リスナーが停止すると、そのリスナーのすべての仮想ホ ストが停止します。同様に、リスナーが起動すると、その仮想ホストのすべてでリスニング が開始されます。

さらに Oracle Application Server は、仮想ホストのいずれかで発生したエラーを、リスナー のエラーとして扱います。この場合、サーバーはこれに従って対応します。たとえば、リス ナーを開始しようとしたときにリスナーの仮想ホストの 1 つがアクセス不可能な場合、他の 仮想ホストへはアクセスできても、リスナーは開始できません。この場合、リスニング可能 な正しい仮想ホストのセットを持つ新規設定ファイルを読み込むまで、サーバーは開始され ません。

(39)

HTTP

リスナーの管理

リスナーの管理

リスナーの管理

リスナーの管理

「HTTP リスナー」フォーム(図 3-1)を使用して、HTTP リスナーを管理できます。HTTP リ スナー・プロセスの作成、開始、停止または削除が可能です。「HTTP リスナー」フォームに アクセスするには、次のステップを実行します。 1. 「Welcome」ページで「OAS Manager」を選択します。 2. 「website40 サイト」フォームを拡張します。 3. 「HTTP リスナー」というフォーム名をクリックして、「HTTP リスナー」フォームを表 示します。 図 図図 図3-1 「「「「HTTPリスナー」フォームリスナー」フォームリスナー」フォームリスナー」フォーム 「HTTP リスナー」フォームには、サイトに属するすべてのリスナーの情報を表示する表が 含まれます。 操作 操作操作 操作 コメントコメントコメントコメント 選択 前述の操作を行うための、特定のリスナーを選択できます。 名前 このサイトのすべての登録済みリスナーのリスナー名が表示されます。 「ポート / タイプ」 リスナーのポート番号とリスナー・タイプが表示されます。たとえば、5555/ Netscape Enterpriseは、ポート 5555 が Netscape Enterprise リスナーを 使用することを示します。

図 図 図
図 1-5  Oracle Application Server ユーティリティ ユーティリティ ユーティリティ ユーティリティ
図 2-1  Site Manager のフォーム のフォーム のフォーム のフォーム
図 図 図
+7

参照

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