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目 次 Ⅰ 豊四季台景観重点地区について 1 景観重点地区とは 1 2 重点地区の目標 2 3 景観形成の基本方針 3 Ⅱ 空間形成の基準 1 景観形成の考え方 4 2 主要道路 (1) 中央通り 6 (2) 県道柏流山線 7 (3) 柏駅西口線 8 (4) 吉野沢高野台線 (4)-1 柏駅西口線か

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 柏市景観計画【別冊】

豊四季台景観重点地区

景観形成基準 

平成25年○○月

柏市都市計画課

Landscape Plan of KASHIWA City

平成 25 年3月

柏市都市計画課

(2)

目  次

Ⅰ 豊四季台景観重点地区について 1 景観重点地区とは………1 2 重点地区の目標………2 3 景観形成の基本方針………3 Ⅱ 空間形成の基準 1 景観形成の考え方………4 2 主要道路 (1)中央通り………6 (2)県道柏流山線………7 (3)柏駅西口線………8 (4)吉野沢高野台線 (4)-1 柏駅西口線から中央通りまでの区間 ………9 (4)-2 中央通りから南西方向区間 ………10 3 四季のみち ………11 4 結節点(ノード・ゲート) ………12 5 建物ボリューム ………13 6 公園・オープンスペース ………14 Ⅲ 色彩基準 1 色彩基準について ………15 Ⅳ 要素別デザインの基準 1 舗装 ………17 2 照明 ………18 3 駐車場・駐輪場 ………19 4 ゴミ置き場 ………20 5 土留め・擁壁等 ………21 Ⅴ 協議・届出等の手続き 1 協議・届出等が必要な行為 ………22 2 景観計画の事前協議の対象規模 ………22 3 協議・届出等の手続きフロー ………23 4 協議・届出等の必要図書 ………24 用語の説明 ………25 文中の ※ 印については、P.25「用語の説明」を参照

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柏市景観計画 │ 別冊 1 ○景観形成基準の策定:平成  年  月  日 柏市告示第   号 (柏市景観計画の変更) ○面積       :約37.9ha

豊四季台景観重点地区景観形成基準

1.景観重点地区とは

  柏 市 景 観 ま ち づ く り 条 例 に よ り 、 景 観 計 画 区 域 の う ち 重 点 的 に 都 市 景 観 形 成 が 必 要 と 認 め る 地 域 を 、 重 点 地 区 と し て 定 め る こ と が で き ま す 。  豊 四 季 台 団 地 の 再 生 に あ た り 、 地 区 の 景 観 形 成 基 準 を 定 め 、 地 区 内 の 敷 地 利 用 や 建 築 物 等 に つ い て 、 基 準 に 基 い た 景 観 誘 導 を 進 め る も の で す 。

豊四季台景観重点地区について

■ 豊四季台景観重点地区区域図 ○面積   : 約37.9ha

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2

2. 重点地区の目標

●美しく快適でシンボリックな街並み景観づくり

●豊四季台地域の生活拠点となり、コミュニティを支えるまちづくり

●多様な人々が安心・安全に、いきいきと暮らせるまちづくり

●地域の自然環境向上、低炭素まちづくり

※ 

に資するまちづくり

豊かな四季のあるまち

を目指します ■街区環境の形成イメージ ■街路環境の形成イメージ

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柏市景観計画 │ 別冊 3

3.景観形成の基本方針

 ●地域の主要道路である中央通り、柏駅西口線、県道柏流山線、吉野沢高野台線沿いでの 地区の顔づくり ●周回する散歩道「四季のみち」や公園・オープンスペース等による緑豊かな景観づくり  ●周辺の市街地と調和するスカイライン※  の形成やヒューマンスケール ※  な景観づくり ■大規模な地区特性を踏まえ、様々な地形や樹木など既存資源を活かした豊かな四季の風景 づくりと、建物の工夫による親しめる空間構成を目指します。 ■景観形成のイメージ

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Ⅱ 空間形成の基準

1.景観形成の考え方

以下のような景観要素により、敷地利用・空間形成に係る景観形成基準を設けます。 (1)豊四季台景観重点地区における主要な景観要素 壁面後退、高さ制限の除外地。 結節点(ノード※ᴾ ᴾ)ᴾ 結節点(ゲート※ᴾ ᴾ)ᴾ

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柏市景観計画 │ 別冊 5

Ⅱ 空間形成の基準

1.景観形成の考え方

以下のような景観要素により、敷地利用・空間形成に係る景観形成基準を設けます。 (1)豊四季台景観重点地区における主要な景観要素 壁面後退、高さ制限の除外地。 結節点(ノード※ᴾ ᴾ)ᴾ 結節点(ゲート※ᴾ ᴾ)ᴾ (2)建築物等の高さについて     ①建築物等の最高高さ    豊四季台重点地区内における最高高さは建築基準法の地盤面(建築地盤面)より45mとす る。   ②主要道路(計画線より15m以内)における建築物等の高さ算定の基準    下表のとおりとする。  建築物等の高さ 8m以下の部分 左記以外 吉野沢高野台線(中央通りか ら南西方向区間) 建築地盤面 建築地盤面 上記以外の主要道路 建築地盤面 現況道路の中心の高さ   ※計画線とは、各主要道路毎に定義する。(次ページ以降参照)  (3)用語について      ①公共空間    通路・歩道・広場等、一般に開放される公共性の高い空間。    <設置できるものの例>     ・植栽、ベンチ、サイン、照明など公共性の高いもの。         ②緑化空間    高木、中木、低木など樹木や植栽を中心とした空間。    <設置できるものの例>     ・通路、ベンチ、サイン、照明など公共性の高いもの。     ・擁壁、法面など土地利用において必要となるもの。     ・かき・さくなど管理上必要となるもの。          

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2.主要道路

(1)中央通り

(※1)計画線とは、中央通りの計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <サクラ、ケヤキ並木等による、美しく賑わいの感じられる特徴的な街路空間の形成> ①壁面後退により公共空間を確保し、安全性・快適性の向上とアメニティスペース※  の創出によ る賑わいの演出に努める。 ②道路幅員に対応した上空の広がりと、連続性を確保する建物高さ・空間構成に努める。 ■参考イメージ ・街角広場など道路境界沿いの公共空間の確保 ・並木植栽と緑化機能の拡充   アメニティスペースによる賑わいづくり 空地の確保による歩行者空間の魅力 化 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①建築物のセットバック※  により、道路境界 沿いの公共空間を確保する。 ・歩道境界より幅員 O 以上の連続した公共空 間を確保する。   ②沿道に面する建築物の高さの抑制と統一に 努める。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが mを超え、20m以下の部 分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが20mを越える部分は計画線 より15m以上とする。  ④既存の並木植栽を活かし、植替えや新植を おこなう際には、調和と相乗効果に努める。  ⑤賑わいを創出するアメニティスペース※  の 整備に努める。  ・エントランス・集会所等の導入 ・出部屋を設けて人の気配・賑わいを出す アメニティスペース※ 計画線 ( 注 1) 注 1 計画線 ( 注 1)

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柏市景観計画 │ 別冊 7

2.主要道路

(1)中央通り

(※1)計画線とは、中央通りの計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <サクラ、ケヤキ並木等による、美しく賑わいの感じられる特徴的な街路空間の形成> ①壁面後退により公共空間を確保し、安全性・快適性の向上とアメニティスペース※  の創出によ る賑わいの演出に努める。 ②道路幅員に対応した上空の広がりと、連続性を確保する建物高さ・空間構成に努める。 ■参考イメージ ・街角広場など道路境界沿いの公共空間の確保 ・並木植栽と緑化機能の拡充   アメニティスペースによる賑わいづくり 空地の確保による歩行者空間の魅力 化 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①建築物のセットバック※  により、道路境界 沿いの公共空間を確保する。 ・歩道境界より幅員 O 以上の連続した公共空 間を確保する。   ②沿道に面する建築物の高さの抑制と統一に 努める。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが mを超え、20m以下の部 分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが20mを越える部分は計画線 より15m以上とする。  ④既存の並木植栽を活かし、植替えや新植を おこなう際には、調和と相乗効果に努める。  ⑤賑わいを創出するアメニティスペース※  の 整備に努める。  ・エントランス・集会所等の導入 ・出部屋を設けて人の気配・賑わいを出す アメニティスペース※

(2)県道柏流山線(乗馬ヶ谷向中原線)

(※)計画線とは、都市計画道路(3・5・30号 乗馬ヶ谷向中原線)の計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <周辺の市街地と調和した地区の新たな顔となる都市的な街路空間の形成> ①壁面後退により公共空間を確保し、安全で快適な歩行者空間の形成を図る。 ②歩行者空間の圧迫感の軽減等に配慮する。     ■参考イメージ 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①建築物のセットバック※  により、道路境界沿いの 公共空間を確保する。 ・歩道境界より幅員2m以上の連続した公共空間を確保 する。  ②沿道に面する建築物の高さの抑制と統一に努め る。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より m以 上とする。 ・建築物の高さが mを超え、25m以下の部分は計 画線より m以上とする。 ・建築物の高さが25mを越える部分は計画線より1 5m以上とする。    ・ 道路境界沿いの公共空間の確保 空地の確保による歩行者空間 建築物高さの統一 ・ 沿道の建物の高さを押さえた統一性のある   景観形成 注 2 計画線 ( 注 2)

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(3)柏駅西口線

(注 )柏駅西口線は、一部除外地があります。(P 参照) (※3)計画線とは、都市計画道路(3・5・29号 柏駅西口線)の計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <豊四季台の新しい顔を印象づけ、地区への主要なアクセス部に相応しい街路空間の形成> ① 幹線道路のカーブと直線の構成、及び街区内の高低差を活かした印象的な街並、景観形成を図 る。 ② 歩行者空間の圧迫感の軽減等に配慮する。 ■参考イメージ ・ゆるやかなスロープ造成により高低差を活かした景観形成 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①建築物のセットバック※  により、既存樹の 保全に努め、緑のある街並み景観形成を図 る。 ・セットバックにより緑化空間を確保する。 ・既存樹木と高低差を活かした緑化空間の演出 を図る。 ②沿道に面する建築物の高さの抑制と統一 に努める。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より 2m以上とする。 ・建築物の高さが mを超え、25m以下の部 分は計画線より5m以上とする。 ・建築物の高さが25mを越える部分は計画線 より15m以上とする。    高低差を活かした緑化空間 計画線 ( 注 3) 計画線 ( 注 3) (注 3)計画線とは、都市計画道路(3・5・29 号 柏駅西口線)の計画線を示す。 柏駅西口線は、一部除外地があります。(P.4 参照)

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柏市景観計画 │ 別冊 9

(4)-1 吉野沢高野台線(柏駅西口線から中央通り区間)

(※4)計画線とは、都市計画道路(3・4・22号 吉野沢高野台線)の計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <良好な住宅地に相応しい、落ち着いた印象の街並みを形成する街路空間の形成> ①沿道に緑化空間を確保し、緑豊かな街路景観形成を図る。 ②視線の透る直線的な通り沿いの空間・景観演出に配慮し、建物高さや形態の相互関係・バラン スに配慮する。  ■参考イメージ  沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①建築物のセットバック※  により、既存樹の 保全に努め、緑のある街並み景観形成を図 る。 ・建築物のセットバックにより、既存樹木を活 かした緑化空間の確保に努める。  ②沿道に面する建築物の高さの抑制と統一に 努める。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。  ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より m以上とする。  ・建築物の高さが mを超え、25m以下の部 分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが25mを越える部分は計画線 より15m以上とする。  セットバックによる緑化空間 既存樹木の保全・活用 計画線 ( 注 4) 計画線 ( 注 4) 注 4 通る

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(4)-2吉野沢高野台線(中央通りから南西方向区間)

(※5)計画線とは、都市計画道路(3・4・22号 吉野沢高野台線)の計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <斜面緑地の保全に努め、周辺住宅街に配慮した潤いのある街路空間の形成> ①既存樹木の保全などに配慮した緑豊かな街路景観形成を図る。 ②高低差による圧迫感が生じない歩道空間の形成に努める。 ■参考イメージ 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①既存の斜面緑地の保全に努め、周辺住宅地 とのバッファゾーン※  となる景観形成を 図る。 ・ 既存樹木と高低差を活かした緑化空間の演 出を図る。      ②既存市街地の環境に配慮し、沿道に面する 建築物の高さを抑制する。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より 2m以上とする。 ・建築物の高さが mを超え、20m以下の部 分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが20mを越える部分は計画線 より15m以上とする。      既存樹木の保全 圧迫感の軽減に配慮した土留め 計画線 ( 注 5) 注 5

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柏市景観計画 │ 別冊 11

(4)-2吉野沢高野台線(中央通りから南西方向区間)

(※5)計画線とは、都市計画道路(3・4・22号 吉野沢高野台線)の計画線を示す。 ■空間形成の考え方 <斜面緑地の保全に努め、周辺住宅街に配慮した潤いのある街路空間の形成> ①既存樹木の保全などに配慮した緑豊かな街路景観形成を図る。 ②高低差による圧迫感が生じない歩道空間の形成に努める。 ■参考イメージ 沿道の敷地利用・空間形成の基準 ①既存の斜面緑地の保全に努め、周辺住宅地 とのバッファゾーン※  となる景観形成を 図る。 ・ 既存樹木と高低差を活かした緑化空間の演 出を図る。      ②既存市街地の環境に配慮し、沿道に面する 建築物の高さを抑制する。  ③建築物の壁面後退は以下のとおりとする。 ・建築物の高さが m以下の部分は計画線より 2m以上とする。 ・建築物の高さが mを超え、20m以下の部 分は計画線より m以上とする。 ・建築物の高さが20mを越える部分は計画線 より15m以上とする。      既存樹木の保全 圧迫感の軽減に配慮した土留め

3.四季のみち

■参考イメージ ゆとりある歩行者空間 (植栽 ․m以上) 四季のみちを創出する敷地利用・空間形成の基準 ■空間形成の考え方 <既存の緑を活かした歩行者空間の形成> ① 既存の緑を活かし、地域をつなぐ緑道を形成する。 ② 四季を感じる樹種により、バランスのとれた配植に努める。        ① ゆとりある歩行者空間を確保する。 ・歩行者通路の幅員を 2m以上確保し、歩行経路のネ ットワーク化※  を図る。 ・原則として通路沿いの植栽等を 2m以上確保し、歩 行者通路と合わせた「みち..空間」として 4m以上確 保する。ただし、出入口など、やむを得ない理由に より植栽等の確保が困難な場合は、良好な歩行空間 の形成に努める。  ② 四季のみちに接するフェンス等の工作物は景観に 配慮したものとする。 ・集い、憩いのスペース・装置の配置に配慮  ・柔らかな印象を基調 ・既存樹林の保存 春 ヤマザクラ 夏 サルスベリ 秋 カエデ類 カンツバキ 四季の感じられる樹種に配慮

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4.結節点(ノード

※ 

・ゲート

※ 

 ① 歩行動線の交差部として、安全なたまり...空間(公共空間)を設ける。 ② アイストップ※  となるよう樹木や建物を配置し、デザインする。  ③ 緑やストリートファニチャー※  を活かした街角広場を整備する。  ■ゲート空間形成の考え方 <地区へのアクセス部及び主要な動線の交差部という場所的特性を活かし、単に空間が広がると言 うだけでなく、開放的で安全なデザインと、景観ポイントとなる工夫を図る。> ノードの空間形成基準  ① 歩行動線の交差部として、安全なたまり ... 空間(公共空間)を設ける。   ・既存樹を活かした街角広場 ・住棟コーナー部のデザインによる演出 ・デザインされたサイン、インフォメー ションの設置 ゲートの空間形成基準 ■ノード空間形成の考え方 <歩行動線の交差部として、壁面後退部分を活かした、たまり ... 空間を設ける。> ① 歩道等のたまり空間を確保し、歩くだけでなく、「立ち止まる」「立ち話をする」など、歩 行者を優先した快適な公共空間とする。 歩行導線

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柏市景観計画 │ 別冊 13

5.建物ボリューム

■空間形成の考え方 <周辺建物と調和するスカイライン、建物ボリュームにより、良好な空間形成を図る> ■参考イメージ 空間形成の基準  ①中・高層ミックスによる奥行き感と変化のある景観形成を図る。   ・建築物の最高高さは45m14階程度 とする。    ②中央通りは天空の広がりを確保し、快適な道路空間を印象づけるボリューム構成を図る。   ③長大な建築物とならないように配慮する。 ・建築物長は70m以下とする。 ・建築物の高さが25mを超える部分の建築物長は40m以下とする。   ④歩行者の圧迫感を軽減するため、壁面形状や色彩等により分節化を図る。  中高層ミックスによる奥行き感のある都市景観の形成。 ・ 分棟、雁行等による圧迫感の軽減 ・ 3層構成による分節化 ・ 建物の高層部分の分節化 最高高さ ‣… 階程度‒ ①中・高層ミックスによる奥行き感と変化のある景観形成を図る。  ・建築物の最高高さは45m ( 14階程度 ) とする。 ②中央通りは天空の広がりを確保し、快適な道路空間を印象づけるボリューム構成を図る。 ③分棟化などにより長大な建築物とならないように配慮する。  ・建築物長(投影面)は70m以下とする。  ・建築物の高さが25mを超える部分の建築物長(投影面)は40m以下とする。 ④歩行者の圧迫感を軽減するため、壁面形状や色彩等により分節化を図る。 ⑤中高層建築物については、近接による圧迫感やビル風の軽減に配慮し、適切な隣棟間隔を  確保する。 建物の高層部分の分棟化

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6.公園・オープンスペース

■空間形成の考え方 <既存の樹木を活かした地域の空間形成> ①公園は地域に開かれ、明るさ・開放性及びアクセスしやすさに配慮する。 ②既存樹林・緑地を活かした公園・オープンスペースづくりを行う。 ③公園・オープンスペースとこれに面する建築物との相隣関係の演出に努める。   ■参考イメージ 空間形成の基準 既存樹木を活かしたオープンスペース ①豊かな四季が感じられる景観形成を図る。 ・既存樹の保全、移植、植え替により緑環境の拡充を図る。  ・四季を感じる樹種を選定し、効果的に配植する。   ②既存資源を活かし,環境負荷の軽減に配慮する。 ・舗装面など、環境にやさしい素材の活用に努める。 ・既存資源を有効に活用する。  ③建築物等と公園・オープンスペースとの相隣関係※  に配慮する。 ・ 既存樹のリサイクルや透水舗装など 環境負荷への配慮 四季をデザインする樹種

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柏市景観計画 │ 別冊 15

6.公園・オープンスペース

■空間形成の考え方 <既存の樹木を活かした地域の空間形成> ①公園は地域に開かれ、明るさ・開放性及びアクセスしやすさに配慮する。 ②既存樹林・緑地を活かした公園・オープンスペースづくりを行う。 ③公園・オープンスペースとこれに面する建築物との相隣関係の演出に努める。   ■参考イメージ 空間形成の基準 既存樹木を活かしたオープンスペース ①豊かな四季が感じられる景観形成を図る。 ・既存樹の保全、移植、植え替により緑環境の拡充を図る。  ・四季を感じる樹種を選定し、効果的に配植する。   ②既存資源を活かし,環境負荷の軽減に配慮する。 ・舗装面など、環境にやさしい素材の活用に努める。 ・既存資源を有効に活用する。  ③建築物等と公園・オープンスペースとの相隣関係※  に配慮する。 ・ 既存樹のリサイクルや透水舗装など 環境負荷への配慮 四季をデザインする樹種 ● ア ク セ ン ト カ ラ ー に つ い て ~重点地区 独 自 の 建物特 性 に 応 じ た 考 え 方 豊四季台団地は住宅系の 中 で も 比較的規模の 大 き な 中・ 高 層 建築 物 が中 心 と な る た め 、形 態 ・ 色彩 に よ る 分 節を 想 定 し 、独自 に ア ク セ ン ト カ ラ ー を 使用面積 に 応 じ て ① サ ブ カ ラ ー   と ② ポ イ ン ト カ ラ ー   に 分 け 、 次頁 に 推奨 色 と 展開例示 す 。 ● ベ ー ス カ ラ ー ・ ル ーフ カ ラ ー ・ ア ク セ ン ト カ ラ ー に つ い て 柏市景観形 成ガ イ ドラ イ ン に お い て 、周辺 の ま ち なみ に ふ さ わ し い色彩の選 択を 図 り 、ベ ー ス ・ ル ー フ ・ ア ク セ ン ト カ ラ ー の 考 え 方が 示 され て いる 。 ● ベ ー ス カ ラ ー ・ ア ク セ ン ト カ ラ ー ① ・ ア ク セ ン ト カ ラ ー ②   に お すす め の ト ー ン 住環境 に ふ さ わ し い暖かみ の あ る 景 観を 保つた め 、色 相 は暖色 系を 基 本 と す る 。ま た 、適度な 明 る さ や穏や か さ 、 落 ち 着 き の 感 じ ら れ る 景 観 とす る た め 、基調色 の ト ー ン は 高明度及 び 中明度の低彩度 色 、中明度の中彩度 色を 推 奨 す る 。 建 物( 特 に 正 面 )の大部 分 を 占 め る 色 彩で 、柏市景観形 成ガ イ ドラ イ ン の主な対 象 で す 。ま ち 並みの ベ ー ス と な る た め 、周 囲 の建 物 と の調和 に も 配 慮 し た い と こ ろ で す 。 ベ ー ス カ ラ ーに 次 ぐ大 き な面 積 を 占 め る 屋根の 色 で す 。特 に 勾配屋 根を 用 い る 場合 は 、ベ ー ス カ ラ ーと の調 和 も 配 慮 し ま し ょ う 。 小面 積 で ま ち 並み に 彩 り を 与 え る 色 彩。 窓 枠、 目地、 柱、 テ ン ト 等 に 使用 す る こ と が 考 え ら れま す 。建物の用途や立地 に よ っ て は必 ず し も 必 要 あ り ま せ ん 。 特 に 規模の 大 き な 集合住宅等 に お い て 、単 調 さ や 全 体 の ボ リ ュ ー ム を 軽 減 す る ため に 、建築 の 形態 に 併 せ て 使 用 す る 補 助 的 な色 彩 で す 。 小面 積 で ま ち 並 み に 彩 り を 与 え る 色 彩 。窓 枠 、目地 、柱 、 テ ン ト 等 に 使用 す る こ と が 考 え ら れ ま す 。建物の用 途 や 立 地 に よ っ て は 必 ず し も 必 要 あ り ま せ ん 。 ● ベ ー ス カ ラ ー に お す す め の ト ー ン 高 高 低 低 度 明 彩度 高 高 低 低 度 明 彩度 高 高 低 低 度 明 彩度 高明度 低彩度 中明度 低彩度 低明度 低彩度 高明度 高彩度 低明度 中彩度 中明度 中彩度 高明度 中彩度 高明度 低彩度 中明度 低彩度 低明度 低彩度 高明度 高彩度 低明度 中彩度 中明度 中彩度 高明度 中彩度 高明度 低彩度 中明度 低彩度 低明度 低彩度 高明度 高彩度 低明度 中彩度 中明度 中彩度 高明度 中彩度 ベ ー スカラーと し て 使用しない サブカラーと し て 使用しない ● ア ク セ ン ト ①( サ ブ カ ラ ー )に お すす め の ト ー ン ● ア ク セ ン ト ②( ポ イ ン ト カ ラ ー )に お すす め の ト ー ン ベ ー ス カ ラ ー の色彩基 準 ア ク セ ン ト カ ラ ー ① ( サ ブ カ ラ ー )の色彩基準 ア ク セ ン ト カ ラ ー ② (ポ イ ン ト カ ラ ー )の色彩基準 ●柏市景観計 画 よ り 柏市地域別景観形 成ガ イ ド ラ イ ン に お い て は 、建築物等の ベ ー ス カ ラ ー ・ ル ー フ カ ラ ー に つ い て 色彩基準が策 定 さ れ ており 、 住宅系地 域 のお す す めの色 彩 と し て 、R~Y系の暖色系の色相が推 奨 され て い る こ と から 、豊四季台団地景観重点地区内の色 彩 も こ の推奨色の範 囲 を 基 本 とす る 。 22

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16 おす す めの色彩例 ●色彩基準か ら 抽出 し たおす す めの色彩例 ●建築の形態 ・ 意匠に 添 っ た分節化の考 え 方 15-90A 19-90A 25-90A 15-80A 19-80A 25-80A N-90 15-70B 15-75A 15-60B 15-50B 17-50D 17-60D 17-70D 17-60H 19-75A 25-75A 19-70B 25-70B 19-50D 19-60H 22-70H 12-70L 19-80L 22-70L 22-60D 22-50D 25-50B 25-60B 19-60B 22-60C 22-70C 25-70L 17-40H 19-40F 22-50F 22-40D 35-40B 17-70L 17-60F 17-50F 17-40D 15-70H 15-60D 15-40D 17-70H 19-80F 22-80D 22-80F 25-60D 25-40B 25-80D 12-50L 17-50P 17-30F 19-40L 22-50P 27-60L 55-40D 09-50T 19-30A 22-30D 25-40H 75-40D 07-30L 09-30L 07-20H 5YR 9.0/0.5 10YR 9.0/0.5 5Y 9.0/0.5 5YR 8.0/0.5 N9.0

5YR 7.5/0.5 5YR 7.0/1.0 5YR 5.0/1.0

7.5YR 7.0/2.0 7.5YR 5.0/2.0

10YR 8.0/0.5 10YR 7.5/0.5 10YR 7.0/1.0 10YR 5.0/2.0

2.5Y 7.0/1.5 2.5Y 5.0/2.0 5Y 8.0/0.5 5Y 7.5/0.5 5Y 7.0/1.0 5Y 5.0/1.0 5YR 6.0/1.0 7.5YR 6.0/2.0 10YR 6.0/1.0 2.5Y 6.0/1.5 5Y 6.0/1.0 7.5YR 5.0/3.0 7.5YR 6.0/4.0 10YR 6.0/4.0 2.5Y 6.0/2.0 2.5Y 7.0/4.0 7.5YR 4.0/2.0 7.5YR 4.0/4.0 10YR 4.0/3.0 2.5Y 4.0/2.0 2.5Y 5.0/3.0 2.5YR 7.0/6.0 7.5YR 7.0/6.0 10YR 8.0/6.0 2.5Y 7.0/6.0 5Y 7.0/6.0 5GY 4.0/1.0 7.5YR 6.0/3.0 5YR 6.0/2.0 5YR 4.0/2.0 5YR 7.0/4.0 7.5YR 7.0/4.0 10YR 8.0/3.0 2.5Y 8.0/2.0 2.5Y 8.0/3.0 5Y 6.0/2.0 5Y 4.0/1.0 5Y 8.0/2.0 2.5YR 5.0/6.0 7.5YR 5.0/6.0 7.5YR 3.0/3.0 10YR 4.0/6.0 2.5Y 5.0/8.0 7.5Y 6.0/6.0 5BG 4.0/2.0 10R 5.0/10.0 10YR 3.0/0.2 2.5Y 3.0/2.0 5Y 4.0/4.0 5PB 4.0/2.0 7.5R 3.0/6.0 10R 3.0/4.0 7.5R 2.0/4.0 [高層棟や幹線道路沿い] 都市的な印象が強い空 間で は 、明度の高い明 る い色彩 を 効果的に 使い 、 圧 迫 感 の 無 い 景 観 を 形 成 する 。 [低層棟 ・ 戸建住宅等] やや明度 を 抑 え た穏や かな色彩 を 効 果的に 使 い、 街路の緑が美 し く 見 え る 景観 を 形成す る 。 5YR系 7.5YR系 10YR系 2.5Y系 5Y系 そ の他( Y~PB系) そ の他(N ・ R~YR系) 1期先工区の基調色 1期先工区の基調色 色相 : 5YR~5Y系 色相 : 5YR~5Y系 =重点地区色彩基準 色相 : 全色相 高明度 低彩度 中明度 低彩度 高明度 低彩度 中明度 低彩度 中明度 中彩度 低明度 低彩度 高明度 低彩度 中明度 低彩度 中明度 中彩度 高彩度 低明度 低彩度 高明度 中彩度 低明度 中彩度 建物の8割程度 以 上 を 占 め る 色彩 建築各面の2割 以 下 で使用 で きる 色 彩 建物各面の5% 以 下 で使用 で きる 色 彩 ※ 上 に 挙 げた色 彩 は、 前頁 の 豊四季台団地景観重点地区 の 色彩基準 の範囲 の 中か ら 、 代表的 な 色彩 を 例示 し た も の で あ る 。こ こ に 挙げ る 色彩 は 範囲内 の ご く 一部 で あ り 、実際 に は 各色 の 中間色等 も 使用 す る こ と が 出 来る。 ※各色票内 に 記 さ れ た 番号 の あ る 色彩 は 、社団法人 日 本塗料工業会が発行 し て い る 塗料用標準色 の 色番号 で あ る 。 ※煉瓦や石器質 タ イ ル等 、経年変化 に よ り 味わ い を 増 す 素材 に つい て は 、使用部位等 を 検証 の 上 、基準以外 の 色彩 で も 使用出来 る 。 ※色見本 は 、印刷 に よ る 色再現 の た め 、実際 の マ ン セ ル値 と は 若干異 な る 。 中高層集合住宅は周辺環境に 比 べ、 規模が大 き く な り が ち で ある 。単色 で統一す る と 単体 では ま と ま り を 感 じ られる が 、周囲の建物 と 対 比が強 く 感 じ ら れた り 、基調 色の明度や彩度に よ っ て は 、建物 自 体の圧迫感が 危惧 さ れ る。 建築の意匠に 併せ 、適度な分節化 を 図 る こ と と する 。 ・ 暖 色 系 の 低 彩 度 色 だ が 、やや単調な印象が あ り 、隣 あ う 建物 と の対 比が強調 さ れ て い る 。 ・ 基調色 と 同色相の濃淡 を 組み合せた配色に よ り 、高層棟 、低層棟の ス ケ ー ル感の調和 を 形成 し た例 。足元に はやや彩度の高い色彩や豊 かな質感の素材 を 展開 し 、歩行者空間の賑 わい を つ く り出 す。 ①一つの建物の基調色 ・ 補助色に は1つの色相(例 え ば10YR) を 選定す る と 、色相調和型の配色 と な り 、ま と ま り のあ る 印 象を形 成 す る こ と が でき る 。 ② ア ク セ ン ト カ ラ ー に 他色相 ・ 多色 を 展開す る 場合に は 、周辺 と の関係や色数 ・ 使用す る 部位等に 充分留意す る 。 ࡌ࡯ࠬࠞ࡜࡯ ࠕࠢ࠮ࡦ࠻ࠞ࡜࡯Ԙ  ࠨࡉࠞ࡜࡯ ࠕࠢ࠮ࡦ࠻ࠞ࡜࡯ԙ ࡐࠗࡦ࠻ࠞ࡜࡯ 23

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柏市景観計画 │ 別冊 17

1.舗装

■参考イメージ デザインの基準 ① 通りに統一感を持たせたデザインを行う。   ② 道路境界沿いの公共空間は歩道との連続性に配慮したデザインとする。 ・歩道との素材・色彩の連続性に配慮すると共に、バリアフリー化に努める。 道路沿いの公共空間

要素別デザインの基準

■空間形成の考え方 <樹木,建物との調和に配慮した一体的なデザインを図る>  ・公共空間との連続性に配慮 ・バリアフリー化された道路 ・統一感のある道路 調和に配慮したデザイン

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18 2.照明 ■機能性・デザインの考え方 <安全性、防犯性に配慮した照度の確保と、夜間景観の演出を図る> ■参考イメージ デザインの基準   ① 道路沿いは、敷地内の照明などにより、夜間の景観演出や防犯性の向上に努める。   ② 過度な照明を避け、周辺住宅に光害を生じさせないよう努める。  ① 安全性・防犯性に配慮した照明の配置。 ② 植栽や外構のライトアップなど、夜間照明の演出に努める。 ③ 過度な照明を避け、良好な光環境に努める。 ④ 暖色系の光源を用い、安らぎや安心感を演出する。 夜間照明の演出 ・四季のみちノード部のポール照明 直接光を避けた光源

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柏市景観計画 │ 別冊 19 2.照明 ■機能性・デザインの考え方 <安全性、防犯性に配慮した照度の確保と、夜間景観の演出を図る> ■参考イメージ デザインの基準   ① 道路沿いは、敷地内の照明などにより、夜間の景観演出や防犯性の向上に努める。   ② 過度な照明を避け、周辺住宅に光害を生じさせないよう努める。  ① 安全性・防犯性に配慮した照明の配置。 ② 植栽や外構のライトアップなど、夜間照明の演出に努める。 ③ 過度な照明を避け、良好な光環境に努める。 ④ 暖色系の光源を用い、安らぎや安心感を演出する。 夜間照明の演出 ・四季のみちノード部のポール照明 直接光を避けた光源

3.駐車場・駐輪場

■計画に際しての考え方 <配置、デザインや修景の工夫をする。> ■参考イメージ デザインの基準     ① 通りや歩行者空間から目立ちにくい配置に努める。     ② 建物と一体的なデザインや緑化等により修景する。     ③ 駐車場はヘッドライトによる住戸等への眩しさに配慮する。 立体駐車場の意匠の工夫 建物と一体的なデザインの駐輪場 植栽による立体駐車場の修景

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4.ゴミ置場

■計画に際しての考え方 <配置や修景の工夫をする。> ① 目立ちにくい配置を基本とし、やむを得ない場合、建築物等と一体にデザインする。 ② ゴミ置き場周囲の修景緑化等により景観を形成する。 ■参考イメージ ・ゴミ置き場の意匠デザインを利用した目 隠し機能 デザインの基準  ① ゴミが道路から見えないような配置や緑化、建築物と一体化するなど修景に努める。 ゴミ置き場の修景

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柏市景観計画 │ 別冊 21

4.ゴミ置場

■計画に際しての考え方 <配置や修景の工夫をする。> ① 目立ちにくい配置を基本とし、やむを得ない場合、建築物等と一体にデザインする。 ② ゴミ置き場周囲の修景緑化等により景観を形成する。 ■参考イメージ ・ゴミ置き場の意匠デザインを利用した目 隠し機能 デザインの基準  ① ゴミが道路から見えないような配置や緑化、建築物と一体化するなど修景に努める。 ゴミ置き場の修景

5.土留め・擁壁等

■計画に際しての考え方 <道路空間への圧迫感を軽減する。> ① 歩行者への圧迫感を軽減するため、直壁を避けるよう努める。 ② 壁面は、緑化擁壁や表面仕上等、自然の風合いに近づける工夫に努める。 ■参考イメージ デザインの基準(道路境界部)  ① 既存の緑地や地形に配慮した計画とする。  ② 新たに設置する擁壁は、壁面の仕上げや緑化等により自然になじむデザインとする。 緑化擁壁 デザインに配慮した表面仕上げ

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22 柏市景観計画|別冊 Ⅴ 協 議・ 届 出 等の 手 続 き 1.協 議・ 届出 等 が必 要 な行 為 ※非常災害の応急措置,法令等に基づく処分による義務の履行,地下に設けるもの,仮設工作物,農林漁業に伴う屋 外堆積は協議・届出の対象外 ※規模による届出の除外なし 2.景 観計 画の 事 前 協議 の対 象 規 模 事 前 協 議 の 対 象 となる 行 為 地 域 別 ガ イ ド ラ イ ン に 基 づ く 地 域 区 分 との 対 応 用 途 地 域 等 建 築 物 工 作 物 開 発 行 為 屋 外 堆 積 戸建て・ 低層住宅 第1種低層 住居専用地域 ・建築面積・・・500 ㎡超 ・盛土 又 は切 土 に よって3mを越え る の り の 高 さ が 生 じ る も の で , 開発区域面積2 000㎡以上のも の 住 宅 系 地 域 中高層住宅 第1種中高層 住居専用地域 第1種住居地域 ・高さ・・・・・・・・・・13m 超 ・建築面積・・・1000 ㎡超 ・擁壁等・・・・高さ 2m 超 かつ延長 30m 超 ・煙突等・・・・高さ 6m 超 ・高架水槽,物見塔等 ・・・・高さ 8m 超 ・RC柱,鉄柱,木柱等 ・・・・高さ15m 超 ・装飾塔等・・・高さ 4m 超 ・製造施設,貯蔵施設, 遊戯施設等・・・・全て対象 ・堆積の高さ ・・・2m 超 景 観 計 画 の 手 続 き 行 為 事 前 協 議 届 出 建 築 物 (新築,増築,改築,移転,大規模な修繕 若しくは模様替え又は外観の色彩の変更) ○ (対 象 規 模 の 場 合 ) ○ 工 作 物 (新設,増設,改造,移設,大規模な修繕 若しくは模様替え又は外観の色彩の変更) ○ (対 象 規 模 の 場 合 ) ○ 開 発 行 為 (都市計画法第4条第12項) ○ (対 象 規 模 の 場 合 ) ○ 屋 外 堆 積 (土石,廃棄物,再生資源,その他の物件の堆積) ○ (対 象 規 模 の 場 合 ) ○

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柏市景観計画 │ 別冊 23 3.協 議・ 届出 等 の手 続 きフロー 不適合 ≪ 届 出( 協 議 ・ 審 査) ≫・ ・・ 柏 市 都 市 計 画 課 ・共通ガイドラインへの適合 (景観計画 P36~P44) ・地域別ガイドライン(住宅系)への適合 (景観計画 P59~P73) ・景観形成基準(本基準)への適合 ≪ 事 前 協 議 ≫ ・・・ 柏 市 都 市 計 画 課 ・景観資源への配慮の確認,協議 (景観計画 P27) ・共通ガイドラインの確認,協議 (景観計画 P36~P44) ・地域別ガイドライン(住宅系) の確認,協議(景観計画 P59~P73) ・景観形成基準(本基準)の確認,協議 勧告 変更命令 行為完了 完 了 報 告 書 の 提 出 (行 為 完 了 後 速 や か に ) 行為着手 ≪ 完 了 報 告 ( 確 認) ≫・・ ・ 柏 市 都 市 計 画 課 ・書面による確認(必要な場合は現地確認) 専 門 的 な 助 言 (必要な場合) 行 為 の 届 出 (行 為 着 手 の 30 日 前 ま で) 景 観       意見を聴く (必要な場合) 都 市 景 観     委 員 会 行為の計画 適合 事前協議の 対象規模の場合 事 前 協 議 申 出 書 の 提 出 (行 為 着 手 の 6 0 日 前 ま で) ※計画の変更がある場合は,速やかに 柏市都市計画課と協議をして下さい。

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用語の説明

低炭素まちづくり  ・・・・・二酸化炭素の排出の少ないまちづくり。このためにエネルギーの 効率的な利用や集約型都市構造への転換など,施策は多岐にわた る。柏市は,都市計画マスタープランに豊四季台をアクションエ リアに指定する方針を示している。  スカイライン    ・・・・・地形や建物等の連続によりつくられる輪郭線のこと。(景観計画)  ヒューマンスケール ・・・・・人間の感覚や動きに適合した、適切な空間の規模や物の大きさの こと。身体尺度。  ノード       ・・・・・結節点の意味。快適な歩行動線に配慮した広場状空地。  ゲート       ・・・・・ノード部に加えて,更に景観のポイントとなる設えを求める部分  セットバック    ・・・・・建築物の外壁を敷地境界線から後退させること。  アメニティスペース ・・・・・快適な空間のこと。都市環境においては,「快適環境」や「居住 性」として用いられる。単に景観上の美しさのみではなく,生活 に結びついた住環境全般の好ましさを言う。  バッファゾーン   ・・・・・緩衝帯のこと。周囲環境への影響を緩和させるために設けるスペ ース。  ネットワーク化   ・・・・・結節点をつなぐもの。歩行経路上の結節点をつなぎ,回遊性を求 めた道路配置。  アイストップ     ・・・・空間を見通すときに視線が集中する位置につくられるもの。例え ば,オブジェやシンボルツリーなど。(景観計画)  ストリートファニチャー・・・・路上設備のこと。照明・ベンチなどを指すが,広くは公衆電話 $1: や公共案内板なども含む。  相隣関係       ・・・・民法用語。隣地との関係において用いる。本基準では,施設や設 備の配置,動線や視線について隣地との関係指す。 柏市景観計画|別冊 ÊƆÁ:w®C€(S˜ ˜ ˜ ÂÇØ †®C€(S˜ ˜ žÈGÂ^TÁTØ ŸW=Qƒ„k+~c†jSÂ[AvÇ!Ø Ÿ4 fÂh­²´Fy¤®.#Ø Ÿa (SÂdØ ˜ ˜ ÂÈØ :®C€(S˜ ˜ žÈGÂ^TÁTØ ŸW=Qƒ„k+~c:SÂ[AvÈ!Ø Ÿ4 fÂh­²´Fy¤®.#Ø Ÿa (SÂdØ ˜ a ( S ˜ O r ¨ ´  – ˜ @ x e ˜ <  e ˜ ’ m ˜ ~ c ˜ ; 3 ˜ , t ˜ } B 2 R ˜ 3 ˜ } B ˜ 2 R ˜ Á ‰ (›™œšš Ø M Äp\«¬´*eÄJ* |˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Á|(›™›šš Ø {9ÄM ÄJ*0lzÄ@xeÄ <eÄ@x…đÄ/ÄH1 wÄ*o—ÄŒ‡Ä>'Ä0l® hM`Ä,t® |Á—¦ÁM`˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ř Ÿ ˜ Á"”®?•(›™›šš Ø {9ÄM ē ³Ä"6®iŠw˜ Ÿ ˜ Ř Ř Ř Ř Á"•®u•(›™›šš Ø {9Ä31w®UKÁ¥M`Á }B½À¹¿Ø Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ř Ř Ág_(›™›ššš Ø Á)*i„k(›™›ššš Ø Á‹E„k?•(›™›ššš Ø Á‹E„kL•(›™›ššš Ø ÁH1®L•(›™š Ø Ž=„k`N~‚vÇÌVvʖ ®­b§´˜ Ř Ř Ř Ÿ ˜ Ř Á&ˆf_®µ¢´q˜ ÂÈM$ Ø J*°&ˆf_®µ¢´±®˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Áº¶»·¾¸¼˜ Â=[AvÈ!Ø n¬„k7嶻·˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Ÿ ˜ Á3Z(˜ ž†P¯€Ã˜ |(­Or¨´–ÄYX®] sÁ8`ÁI˜ Ÿ ˜ Ř Ř Ř Ř Á5ED(˜ ž†Pª¯€Ã˜ @xeÄ3ZÄYXÄ&ˆf_w˜ Ÿ ˜ Ř Ř Ř Ř ˜ ˜ ˜ ˜ ˜ ˜ ˜ ÂÉØ 5-%®C€(S˜ ˜ žÇGÂ^TØ ŸW=Qƒ„k+~c5-%SÂ[AvÌ!Ø Ÿa (Sº¶»·¾¸¼Ä5Ef_qà ž „ k ® 2 R £   ´ . # ˜ ˜ ˜ 2 R :  ® C € ( S˜ ˜ ž È  G   ^ T Á  T Ø ŸW=Qƒ„k+~c2R:SÂ[AvË!Ø Ÿ4 fÂh­²´Fy¤®.#Ø Ÿ:®a (S®¡©2R7­´(S˜

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柏市景観計画 │ 別冊 25

用語の説明

低炭素まちづくり  ・・・・・二酸化炭素の排出の少ないまちづくり。このためにエネルギーの 効率的な利用や集約型都市構造への転換など,施策は多岐にわた る。柏市は,都市計画マスタープランに豊四季台をアクションエ リアに指定する方針を示している。  スカイライン    ・・・・・地形や建物等の連続によりつくられる輪郭線のこと。(景観計画)  ヒューマンスケール ・・・・・人間の感覚や動きに適合した、適切な空間の規模や物の大きさの こと。身体尺度。  ノード       ・・・・・結節点の意味。快適な歩行動線に配慮した広場状空地。  ゲート       ・・・・・ノード部に加えて,更に景観のポイントとなる設えを求める部分  セットバック    ・・・・・建築物の外壁を敷地境界線から後退させること。  アメニティスペース ・・・・・快適な空間のこと。都市環境においては,「快適環境」や「居住 性」として用いられる。単に景観上の美しさのみではなく,生活 に結びついた住環境全般の好ましさを言う。  バッファゾーン   ・・・・・緩衝帯のこと。周囲環境への影響を緩和させるために設けるスペ ース。  ネットワーク化   ・・・・・結節点をつなぐもの。歩行経路上の結節点をつなぎ,回遊性を求 めた道路配置。  アイストップ     ・・・・空間を見通すときに視線が集中する位置につくられるもの。例え ば,オブジェやシンボルツリーなど。(景観計画)  ストリートファニチャー・・・・路上設備のこと。照明・ベンチなどを指すが,広くは公衆電話 $1: や公共案内板なども含む。  相隣関係       ・・・・民法用語。隣地との関係において用いる。本基準では,施設や設 備の配置,動線や視線について隣地との関係指す。

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お問合わせ先

柏市都市部都市計画課 

〒 277-8505 柏市柏五丁目 10 番1号

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参照

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