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平成 2 8 年度福岡県女性海外研修事業 女性研修の翼 募集要項 1 目的地域や企業等で積極的な活動を行っている女性を海外に派遣し 外国の各種制度 施設の視察 調査や 人との交流等を通して 国際的視野を持って活動できる人材を育成し 本県の男女共同参画社会づくりの推進に資することを目的としています 2

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Academic year: 2021

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(1)

福岡県女性海外研修事業「女性研修の翼」実施状況

年 度

訪 問 国

研修期間

昭和

58 年度 イギリス・デンマーク・西ドイツ

11/21 ~ 12/ 1

昭和

59 年度 カナダ・アメリカ合衆国

10/22 ~ 11/ 2

昭和

60 年度 オーストラリア・ニュージーランド

9/23 ~ 10/ 4

昭和

61 年度 フランス・スイス・イタリア

10/21 ~ 11/ 1

昭和

62 年度 カナダ・アメリカ合衆国

11/16 ~ 11/27

昭和

63 年度 オランダ・スウェーデン・イギリス

10/17 ~ 10/28

平成元年度

オーストラリア

10/16 ~ 10/27

平成2年度

カナダ・アメリカ合衆国

10/ 8 ~ 10/19

平成3年度

デンマーク・ドイツ・ベルギー

11/22 ~ 12/ 2

10

平成4年度

イギリス・スウェーデン・フランス

11/19 ~ 11/30

11

平成5年度

オーストラリア・ニュージーランド

10/18 ~ 10/29

12

平成6年度

カナダ・アメリカ合衆国

10/17 ~ 10/28

13

平成7年度

中国

8/28 ~ 9/24

ノルウェー・アイルランド・イギリス

11/18 ~ 11/29

14

平成8年度

オーストラリア・ニュージーランド

10/21 ~ 11/ 1

15

平成9年度

デンマーク・ドイツ・スイス

11/ 4 ~ 11/15

16

平成

10 年度 アメリカ合衆国

11/15 ~ 11/26

17

平成

11 年度 フィンランド・イタリア・フランス

10/31 ~ 11/11

18

平成

12 年度 アメリカ合衆国・カナダ

10/15 ~ 10/26

19

平成

14 年度

1団 ドイツ・デンマーク

2団 ドイツ・オランダ

10/20 ~ 10/27

20

平成

15 年度

1団 スイス・ベルギー

2団 スイス・オーストリア

10/19 ~ 10/26

21

平成

16 年度 カナダ・アメリカ合衆国

10/17 ~ 10/24

22

平成

17 年度 ノルウェー・フランス

10/16 ~ 10/23

23

平成

18 年度 ドイツ・スウェーデン

10/15 ~ 10/22

24

平成

19 年度 デンマーク・オランダ

10/14 ~ 10/21

25

平成

20 年度 スイス・ベルギー

10/19 ~ 10/26

26

平成

21 年度 ノルウェー・イギリス

11/15 ~ 11/22

27

平成

22 年度 ドイツ・フィンランド

11/14 ~ 11/21

28

平成

23 年度 デンマーク・スウェーデン

11/13 ~ 11/20

29

平成

24 年度 フランス・オランダ

11/11 ~ 11/18

30

平成

25 年度 イギリス

11/10 ~ 11/16

31

平成

26 年度 オーストラリア

11/ 9 ~ 11/15

32

平成

27 年度 デンマーク

11/8 ~ 11/14

33

平成

28 年度 ノルウェー

11/6 ~ 11/12

平成13年度は米国同時多発テロのため、海外研修を中止。

(2)

平 成 2 8 年 度 福 岡 県 女 性 海 外 研 修 事 業 「 女 性 研 修 の 翼 」 募 集 要 項

1 目 的 地域や企業等で積極的な活動を行っている女性を海外に派遣し、外国の各種制度・施設の視察・調査や、人 との交流等を通して、国際的視野を持って活動できる人材を育成し、本県の男女共同参画社会づくりの推進に 資することを目的としています。 2 事業の内容 (1)研修国:ノルウェー 男女共同参画・文化・教育・福祉・労働などの各種制度・施設の状況について、行政機関や民間施設の視 察調査、女性団体との交流などを通して理解を図ります。 (研修先等) ・ 男女共同参画を推進する機関、団体 ・ 仕事と子育ての両立を支援する企業、団体、NPO等の状況 ・ 困難な立場にある女性への支援を行っている機関、団体 ・ 団員がグループごとに企画して行う自主研修 ※ 研修先は例示であり、訪問先の実情に応じて決定します。 (2)海外研修日程:平成28年11月6日(日)~11月12日(土)【7日間】 (3)事前・事後の研修等 ① 事前研修 海外研修の目的を効果的に達成するため、本事業の目的、グループ活動や団員としての心構え、男女共 同参画に関する知識及び研修国の状況等について必要な理解を深めるため、事前研修を行います。 ・ 第1回事前研修 9月 9日(金)~9月10日(土)【1泊2日※宿泊は希望者のみ】 ・ 第2回事前研修 10月 1日(土)【1日】 ・ 第3回事前研修 10月17日(月)【1日】 ② 事後活動 帰国後は、研修成果を地域や職場に広げるために、事後研修や地区報告会、報告書の作成を行っていた だきます。 ・ 事後研修 11月下旬~12月【1日】 ・ 報告会 2月【1日】 ※ 団員の皆さんには次のことを行っていただきます。 報告会の企画、資料の作成、司会進行、発表、報告書の原稿作成 等 ※ 事務局は、報告会の会場の手配や来賓対応、広報、報告書の印刷等を行います。 ※ 実行委員会主催の報告会は1回としますが、このほかに、実行委員会以外の団体が主催する報告会 または研修会等での発表を依頼することがあります。 3 募 集 (1)募 集 人 員:団員20名程度 (2)募 集 期 間:平成28年5月6日(金)~6月10日(金) (3)応 募 資 格:次の条件をすべて満たす女性の方です。 ① 年齢及び居住地 県内に居住し、平成28年4月1日現在、満20歳以上65歳以下の方 (昭和25年4月2日~平成8年4月1日生まれの方) ② 健康状態等 健康で、研修計画に沿った規律ある団体行動ができる方 ③ 男女共同参画等に関する活動の状況 次の(ア)又は(イ)に該当し、現に男女共同参画等に関する活動を行っており、帰国後その成果を活 かしながら男女共同参画に関する活動をすることが期待できる方 (ア) 地域団体・グループ等に所属 (イ) 企業・NPO等に勤務 ④ その他 次の方は除きます。 ○ 国・地方公共団体の議員・職員(常勤・非常勤の嘱託職員及び臨時職員を含む)及び学生 ○ 過去に、本事業と同種の海外派遣事業に、公的経費(一部助成、団体への補助等を含む)により参加 した方 ○ 暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条 第6号に規定する暴力団員をいう。)又は暴力団(同法第2条第2号に規定する暴力団をいう。) 若しくは暴力団員と密接な関係を有する者

(3)

4 応 募 方 法 次の書類各1通をとりそろえ、居住地の市町村(男女共同参画行政主管課)へ6月10日(金)午後5時ま でに申し込んでください。 なお、北九州市、福岡市に在住の方は、次の各市役所に持参または郵送してください。(区役所での受付 は行っておりません。) ○ 北九州市:北九州市総務局女性の輝く社会推進室男女共同参画推進課 (〒803-8501 北九州市小倉北区城内1-1 電話 093-582-2405) ○ 福 岡 市:福岡市市民局男女共同参画部男女共同参画課 (〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1 電話 092-711-4107) ※ 市町村長は、応募書類をとりまとめのうえ、6月20日(月)までに、実行委員会事務局(福岡県人 づくり・県民生活部男女共同参画推進課)へ提出してください。 【応募資格③(ア)地域団体・グループ等に所属する方の必要書類】 ・ 参加申込書(様式1) ・ 所属団体等の長の推薦書(様式2) 他市町村にまたがるような広域の団体の場合は、居住地の市町村長または、市町村単位程度の組織の 長の推薦書でも構いません。 ・ 被雇用者については、勤務先所属長の承諾書(様式3) ・ 男女共同参画について日ごろどのように考えているかをA4版用紙に1200字までにまとめたもの 【応募資格③(イ)企業・NPO等に勤務する方の必要書類】 ・ 参加申込書(様式1) ・ 勤務先所属長あるいはNPO等代表者の推薦書(様式4) ・ 男女共同参画について日ごろどのように考えているかをA4版用紙に1200字までにまとめたもの 5 団員の選考、決定 団員の選考は、実行委員会が別に定める選考基準に基づき、第一次選考(7月上旬書類選考)及び第二次選 考(7月15日(金)面接選考)を行い、団員を内定し、本人に通知します。 【内定者の提出書類】(応募のときは添付の必要はありません。) ・ 健康診断書(様式5・内定通知の日以降に受診したもの) ・ 住民票 ※ 団員の正式決定は、負担金の入金及び全3回の事前研修への参加結果を確認後行います。 6 団員資格の取消し (1) 団員として決定された方で、出発前に、健康上の理由または派遣に不適当な事由が生じた場合は、団員 としての資格を取り消します。 (2) 出発後に、団員としてふさわしくない行為があった方については、団員の資格を取り消し、直ちに帰国 していただきます。 7 経費・損害等の負担 (1) 団員として参加する方には、研修事業に要する次の経費を負担していただきます。 ① 海外研修費用として30万円程度。 ※ 経済情勢の変化等により、負担金が増える場合もあります。 ② 事前・事後研修、報告会及び報告書編集委員会の参加に係る費用、渡航手続き関係諸費用、旅行傷害保 険料、健康診断費、県内旅費、海外での自主研修活動に係る経費等個人の負担に属する費用 ③ 6-(2)の規定により帰国させる場合の経費 (2) その他 ① 負担金は、事前に指定された期日までに納入するものとし、納入金は原則として返金しません。 ② 海外研修中の災害(天災、火災、不慮の災害等)、事故、個人の不注意等で主催者の責に帰さない理由 によって生じる参加者の損害等については、主催者は責任を負わないものとします。 8 その他 当事業に参加した団員は、これまでの事業参加者で組織している「ふくおか県『翼の会』」に入会し、積極 的に地域活動等を行っていただきます。 9 問合せ先 福岡県女性海外研修事業「女性研修の翼」実行委員会事務局 福岡県人づくり・県民生活部男女共同参画推進課内 〒812-8577 (福岡市博多区東公園7-7) 電話:092-643-3391

(4)

「女性研修の翼」事前研修・事後研修日程

====================================================== 第 1 回事前研修(平成 28 年 9 月 9 日(金)、9 月 10 日(土)福岡県吉塚合同庁舎ほか) (1 日目)9 月 9 日(金) 福岡県吉塚合同庁舎 10:00 開会式 10:50 オリエンテーション① 12:00 団員昼食交流会 13:15 講話1 「男女共同参画の基本知識と福岡県の取組」 福岡県人づくり・県民生活部男女共同参画推進課 課長 南里 妙子 14:00 講話2 「DV被害の実態と支援について」 福岡県女性相談所 所長 安河内 美紀 14:55 講話3 「少子化対策・子育て支援の現状と課題」 福岡県福祉労働部子育て支援課 少子化対策班 企画主査 福井 利彦 15:55 班別グループワーク① (2 日目)9 月 10 日(土) クローバープラザセミナールーム 10:00 講話4 「団長講話」 第33回団長 松田 美幸 11:00 団員OGとの意見交換会 13:00 班別グループワーク② 14:20 班別グループワーク③ ========================================================= 第 2 回事前研修(平成 28 年 10 月 1 日(土)クローバープラザセミナールーム) 10:00 オリエンテーション② 11:00 講話5 「ノルウェーの社会・文化 ~ノルウェーへようこそ~」 ノードランド大学(ノルウェー)元留学生 上野 有彩氏 13:00 班別グループワーク④ 14:20 班別グループワーク⑤ ========================================================= 第 3 回事前研修及び団員決定・結団式(平成 28 年 10 月 17 日(月)福岡県庁ほか) 10:00 講話6 「女性の就業支援について」 福岡県福祉労働部労働局新雇用開発課 雇用均等・両立係長 佐藤 仁美 10:40 講話7 「福岡県の現状について」 福岡県企画・地域振興部総合政策課 重点政策班 主事 山本 太郎 11:35 オリエンテーション③ 13:45 団員決定・結団式(会場:福岡県中小企業振興センター) 14:15 班別グループワーク⑥ ================================== 実行委員会委員長への帰国報告及び事後研修 (平成 28 年 12 月 5 日(月)福岡県吉塚合同庁舎) 10:30 開会 実行委員会委員長への帰国報告 11:00 オリエンテーション 報告会及び報告書に関する打ち合わせ① 13:15 ふくおか県「翼の会」について ふくおか県「翼の会」会長 荒川 文江氏 14:00 報告会及び報告書に関する打ち合わせ② 14:45 第 1 回「女性研修の翼」報告会委員会 第 1 回「女性研修の翼」報告書編集委員会 ================================== 団員決定・結団式

(5)

研修報告会

平成 29 年 2 月 26 日(日)クローバプラザ 508AB 研修室

【報告会 会議】 第 1 回 12 月 5 日 吉塚合同庁舎 第 2 回 1 月 5日 吉塚合同庁舎 第 3 回 1 月 16 日 福岡県庁会議室 第 4 回 1 月 22 日 クローバープラザ 第 5 回 2 月 5日 クローバープラザ

報告会委員会

【報告会を終えて】 梅の梢に春の景色が動き出す如月末、118 名の参加を得て、「女性研修の翼」報告会が開催されました。研修終 了からこの日まで、「ノルウェーの旅」を振り返り、多忙な中でも、自分なりに研修の成果を整理する時間が過ぎました。 「ノルウェーに私たちの未来を見る」という若い世代の感性を、報告会のテーマとして、資料の編集にあたりました。ま た、政府の施策がどのようなシステムを経て、実行されているのか、「北欧モデル」といわれる仕組みの一端を紹介できるよ うに心がけました。具体的な施策や政府から独立した機関で、行政への調整・提言を行うなど、掛け声に終わらず、実 行するノルウェーの政府や市民の強い意志が感じられ、私たちにも、大いに参考になりました。 今回の資料作成にあたり、団員のみならず、いろいろな方々の助言をいただき感謝いたします。今後、この資料を地 域での男女共同参画社会実現のために、活用することができれば幸いです。 報告会委員長 下川 京子 報告委員長 下川 京子 副委員長 樋口 けい子 編集委員 磯永 あゆみ 近藤 桂子 櫻井 花香 髙橋 まり子 方 玉華 光延 保美 山本 亨子

参照

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