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第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本

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55 第 3 章 第3章 災害応急対策計画 ●対策項目と公助の担当機関 ●自助・共助の役割 市民 ・自治会自主防災組織の自主防災活動に参加する。 事業所 ・事業所の防災組織を立ち上げ、自主防災活動を行う。 自治会自主防 災組織等 ・自治会自主防災組織の本部を立ち上げ、自主防災活動の実施に努める。 (1) 本部の設置基準 市は、市域に大雨、暴風、高潮、洪水、大雪、火山噴火による降灰等の重大な 災害が発生するおそれのある場合、災害対策本部を設置し初動対応にあたる。 また、気象注意報、警報、特別警報が発表され災害の発生が予想されるなど、 警戒巡視や情報収集等を必要とする場合は、災害対策本部に準じた配備体制をと り、情報の収集や応急対策を実施する。 本部の設置の際には、県及び関係機関にその旨を通知する。

1. 災害対策本部の設置 

第1 災害対策本部の設置・廃止

1. 気象注意報、警報、特別警報の発令や降雨の状況に対応して、注

意配備・警戒配備など必要な動員・配備により応急的な排水等を

行う体制をとる。

2. 市域に大雨、暴風、高潮、洪水、大雪、火山噴火による降灰等の

重大な災害が発生した場合に災害対策本部を設置する。

3. 外水氾濫については、江戸川、旧江戸川、浦安海岸からの浸水に

対応して、国、県から伝達される水位情報に基づいて、避難を必

要とする前に災害対策本部を設置する。

-対策の基本方針・目標-

項  目 担  当 関係機関 第1 災害対策本部の設置・    廃止 総括対策部 - 第2 職員の参集・配備 総括対策部 - 第3 自主防災活動体制 総括対策部 - 第4 災害救助法の適用 援護対策部 -

第1節 災害応急活動体制

(2)

第 3 章 (2) 本部の設置場所 本部の設置場所は、原則として浦安市災害対策本部室とする。 (3) 関係機関との連絡 関係機関との連絡が必要な場合は、「関係機関連絡室」を設置し、警察、自衛隊、 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し、連絡・調整にあたる。 本部は、市長を本部長として各対策部から構成される。 災害対策の重要事項は、本部会議で決定する。本部会議は、本部長、副本部長、 本部長付き、本部員で構成する。本部員が出席できない場合は、当該部の次席責任 者が代理として出席する。本部会議の協議事項は、次のとおりである。 本部長は、応急対策を実施するうえで必要と認めるときは、現地災害対策本部 を設置する。現地対策本部長は、副本部長又は本部員の中から本部長が指名する。 本部長は、災害の危険が解消したと認めた場合、若しくは災害発生後における 応急措置が概ね完了したと認めた場合、本部を解散する。

2. 本部の組織 

3. 現地災害対策本部の設置 

4. 本部の解散 

○職員の配備体制(動員を含む。)の発令、切り替え、解除に関すること。 ○被害情報の収集及び伝達に関すること。 ○災害情報、気象情報等の収集、報告、伝達等に関すること。 ○市民への避難勧告又は指示等に関すること。 ○応急対策の実施に係る調整に関すること。 ○被災者の救助、救済対策に係る調整に関すること。 ○国、自衛隊、県、他市町村及び公共機関への応援の要請に関すること。 ○災害救助法の適用申請、激甚災害の指定要請等各種救済措置に関すること。 ○その他重要な災害対策に関すること。 ■本部会議の協議事項

(3)

57 第 3 章 第3章 災害応急対策計画 ■災害対策本部の組織と事務分掌 浦安市防災会議 副本部長 本部会議 防災関係機関連絡室 総括対策部 物資供給対策部 被害調査対策部 被災者対策部 医療救護対策部 環境衛生対策部 都市対策部 避難対策部 消防対策部 援護対策部 ・会長(市長) ・委員(国、県、市、防災  関係機関) 1 副市長 2 市長公室長 3 総務部長 (副市長) (市長) ・本部長(市長) ・副本部長(副市長) ・本部長付(総務部長・  危機管理監・教育長) ・本部員(公室長・部長、  消防長、事務局長・会計  管理者) ・自衛隊 ・警察 ・ライフライン機関 等 ・職員の参集・配備   ・本部事務局の運営 ・災害対策本部会議   ・情報の収集・伝達 ・災害報告       ・関係機関等との連絡調整 ・災害応援派遣要請   ・広報、報道 ・食料・物資等の供給  ・救援物資の受入れ ・給水         ・車両・燃料の確保 ・家屋の被害調査    ・り災証明書発行 ・相談窓口       ・遺体の収容安置等 ・帰宅困難者対策    ・外国人対策 ・TDR対策      ・防犯対策 ・トイレ対策      ・ゴミ処理 ・災害廃棄物処理    ・防疫 ・環境保全       ・動物対策 ・下水道対策      ・ヘリポート開設 ・応急医療救護     ・指定避難所等医療 ・要援護者の支援    ・保育対策 ・ボランティア対策    ・道路対策       ・河川対策 ・緊急輸送路      ・排水対策 ・仮設住宅       ・公共施設対策 ・公営住宅対策     ・建築物応急危険度判定 ・指定避難所開設、運営 ・児童生徒の安全対策 ・応急教育       ・利用者等の安全対策 ・教育施設の保全    ・文化財保全 ・消火         ・救助、救急

(4)

第 3 章 配備体制 配備基準(風水害) 配備基準(降灰) 活動内容 災害対 策本部 設置前 の体制 注意配 備体制  市域に次の注意報・警 報の1以上が発表され、 あるいは災害の発生が予 想される場合で、市長が 必要と認めたとき ①大雨注意報 ②高潮注意報 ③洪水注意報 ④大雪注意報 ⑤大雨警報 ⑥暴風警報 ⑦高潮警報 ⑧洪水警報 ⑨大雪警報  市域に量的降灰予 報(少量)が発表され、 市長が必要と認めた とき ○情報収集連絡 ○排水対策本部排水第1配備及 び所属長より指名された職員 による応急対策(風水害) ○大雪等による帰宅困難者対策 マニュアルによる応急対策 ○防災課、広聴広報課、消防本 部・署のほか、各公共施設を 管轄する所管課の職員の内あ らかじめ定められている職員 による応急対策(降灰) 警戒配 備体制  市域に次の警報の1以 上が発表され、あるいは 災害の発生が予想される 場合で、市長が必要と認 めたとき ①大雨警報 ②暴風警報 ③高潮警報 ④洪水警報 ⑤大雪警報   市域に量的降灰予 報(やや多量) が発 表され、市長が必要 と認めたとき ○情報収集連絡 ○排水対策本部排水第2配備及 び所属長より指名された職員 による応急対策(風水害) ○大雪等による帰宅困難者対策 マニュアルによる応急対策 ○災害対策本部第1配備体制に 準じる職員による応急対策 (降灰) 災害対 策本部 設置 非常配 備体制  市域に大雨、暴風、洪 水、高潮又は大雪等で重 大な災害が発生する恐れ があり、又は発生した場 合で、市長が必要と認め たとき  市域に量的降灰予 報(多量)が発表され、 市長が必要と認めた とき ○避難所開設 ○避難準備情報の発令を判断 (要援護者避難) ○避難勧告の発令を判断 ○避難指示の発令を判断 ○第1~第3配備職員による災 害応急対策  浦安市に気象に関する 特別警報が発表されたと- ○全ての職員による災害応急対 浦安市で災害対策の必要性がある場合は、災害対策本部構成員表に従い情報伝 達を行い、あらかじめ決められた職員が参集のうえ配備につく。 なお、連絡がない場合でも、テレビ、ラジオ等の情報や周囲の状況により配備 体制に該当する場合は、自主参集するものとする。

1. 配備基準 

第2 職員の参集・配備

(5)

59 第 3 章 第3章 災害応急対策計画 災害対応が長期化する場合、災害対応従事者の健康を確保するため、職員の配 置をローテーション管理する。また、必要な物資・資機材の確保を行う。 市は、職員等に惨事ストレス対策を講じるため、必要に応じて精神科医等の専 門家の派遣を国等に要請する。

2. 災害対応の長期化への対応 

3. 惨事ストレス対策 

第3 自主防災活動体制

自治会自主防災組織等は、大きな災害が発生した場合、自治会集会所等に集合し本 部を立ち上げ、情報収集、初期消火、住民の安否確認、救援・救護、避難誘導等の自 主防災活動を行う体制を構築する。 事業所は、防災組織を設置し、従業員・顧客等の安否確認、救援・救護等の自主防 災活動を行う体制を構築する。 災害救助法による救助の種類は、次のとおりである。

1. 災害救助の種類 

第4 災害救助法の適用

災害救助法は、災害にかかった者の保護と社会秩序の保全を目的に制定されたもの で、災害の救助における責任と範囲及び費用の負担を定めている。この法律による救 助は国の責任において行われるが、救助の実施については都道府県知事に全面委任さ れており、救助にかかる費用は都道府県が支弁し、国はその一定額を負担することと なっている。 ■災害救助法の種類 ○避難所の設置 ○炊き出しその他による食品の給与 ○被服、寝具その他生活必需品の給与又は貸与 ○助産 ○被災した住宅の応急修理 ○埋葬 ○死体の処理 ○輸送費及び人夫賃 ○応急仮設住宅の供与 ○飲料水の供給 ○医療 ○被災者の救出 ○学用品の給与 ○死体の捜索 ○障害物の除去

(6)

第 3 章 浦安市で発生した災害対策は浦安市長が行うが、一定の基準に達した場合は、災 害救助法の適用を受けて県知事が実施機関として対策を行う。ただし、災害の事態 が急迫して、知事の行う救助の実施を待つことができないときは救助に着手する。 なお、市では処理不可能な場合は、近隣市町村、県、国その他の関係機関の応 援を得て実施するものとする。 災害が災害救助法の適用基準のいずれかに該当し、又は該当する見込みがある ときは、直ちに知事に報告(県災害対策本部経由)する。 災害救助法の適用を受けて、知事による救助の実施を待つことができないとき に、市長は救助に着手したことを直ちに知事に報告する。(災害救助法施行細則第 5条)

4. 救助の実施者 

3. 災害救助法の手続き 

災害救助法の適用基準は、災害救助法施行令第1条第1項の1~4号の規定に よる。本市における適用基準は、以下のとおりである。

2. 災害救助法の基準 

■災害救助法の基準 算定基準 次の算定基準をもって、滅失住家1世帯とする。 ①全壊(全焼・流失)住家1世帯 ②半壊(半焼)住家2世帯 ③床上浸水、土砂の堆積により一時的に居住できない状態になった住家 3世帯 ①及び②に該当しない場合であって、浸水がその住家の床上に達した程度 のもの、又は土砂の堆積等により一時的に居住することができない状態と なったもの 適 用 基 準 基準1 市内で 100 世帯以上の住家が減失した場合 基準2 千葉県下で 2,500 世帯以上の住家が滅失した場合であって、市内で 50 世帯以上の住家が滅失した場合 基準3 千葉県下で 12,000 世帯以上の住家が滅失した場合又は災害にかかった者の救護を著しく困難とする特別の事情がある場合であって、多数の世帯の住 家が滅失した場合 基準4 多数の者が生命又は身体に危害を受け、又は受けるおそれが生じた場合

(7)

61 第 3 章 第3章 災害応急対策計画 ■災害救助法の救助項目と市長委任事項 ※迅速な救助を行う必要があるため災害救助法施行細則により市長に委任されている事項 救 助 の 種 類 委任※市長 期  間 収容施設の供与 避難所応急仮設住宅 ○ 災害発生の日から7日以内- 災害発生の日から 20 日以内に着工し、 速やかに設置 炊き出しその他に よる食品の給与及 び飲料水の供給 食品の給与 ○ 災害発生の日から7日以内 飲料水の供給 ○ 災害発生の日から7日以内 被服、寝具その他生活必需品の給与又 は貸与 ○ 被害発生の日から 10 日以内に完了 医療及び助産 医療 - 災害発生の日から 14 日以内 助産 - 分べんした日から7日以内 被災者の救出 ○ 災害発生の日から3日以内 被災した住宅の応急修理 ○ 災害発生の日から1月以内に完成 生業に必要な資金の貸与 - 災害発生の日から1月以内に完了 学用品の給与 ○ 教科書:災害発生の日から1月以内に完 了 その他の学用品:災害発生の日から 15 日以内に完了 埋葬 ○ 災害発生の日から 10 日以内に完了 応急救助のための輸送費 - 当該救助の実施が認められる期間 応急救助のための賃金職員等雇上費 - 当該救助の実施が認められる期間 死体の捜索 ○ 災害発生の日から 10 日以内に完了 死体の処理 - 災害発生の日から 10 日以内に完了 住居又はその周辺に運ばれた土石、竹 材等で日常生活に著しい支障を及ぼし ているもの(障害物)の除去 ○ 災害発生の日から 10 日以内に完了

参照

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