FUJITSU Storage
ETERNUS DX
構築ガイド(サーバ接続編)
SAS/
ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4,
ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3 ハイブリッドストレージシステム 設定用
P3AM-8542-09Z0はじめに
本書は、ETERNUS DX を、各 OS (Solaris OS, Windows®, Linux, VMware ESX)が動作するサーバに
SAS 接続して使用するために必要な作業について説明しています。 本書は、ETERNUS DX、サーバ、OS、SAS カード、およびドライバソフトウェアの説明書と併せて ご使用ください。 なお、本書に記載している製品の商標、製品名などの表記については、『構築ガイド(サーバ接続編) 表記について』を参照してください。OS がサポートするストレージシステムについては、ETERNUS DX のサポート組み合わせ表を参照してください。 第9 版 2018 年 9 月
本書の内容と構成
本書は以下に示す2 章から構成されています。 •「第1 章 作業の流れ」(6 ページ) ETERNUS DX を設定する場合の作業の流れについて説明しています。 •「第2 章 ETERNUS DX の設定」(8 ページ) ETERNUS DX の設定について説明しています。3
FUJITSU Storage ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編) Copyright 2018 FUJITSU LIMITED
目次
第
1 章 作業の流れ
6
第
2 章 ETERNUS DX の設定
8
2.1 共通設定項目 ...8
2.1.1 サーバとの接続形態に関する設定(SAS ポートパラメーター設定) ... 8 2.1.2 サーバがアクセスする LUN のグループ作成(LUN グループ設定) ... 8 2.1.3 ホストレスポンス設定 ... 9 2.1.4 CA ポートグループ設定 ... 102.1.5 アクセスする SAS カードが持つ SAS アドレスの登録(SAS ホスト追加)... 11
2.1.6 LUN グループ関連付け設定(ホストアフィニティ設定) ... 11
2.2 固有設定項目 ...12
表目次
表 2.1 SAS ポートパラメーター設定 ... 8 表 2.2 転送速度設定値... 8 表 2.3 ホストレスポンス設定... 9 表 2.4 set host-response コマンドの設定値... 10 表 2.5 OS ごとの必要な操作 ... 105
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第
1 章
作業の流れ
本書は、『構築ガイド(サーバ接続編) SAS 用』の各 OS 用に記載されている作業工程のうち、 「ETERNUS DX の設定」の作業を行う際に使用します。
使用しているドキュメント
•『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』 •『ETERNUS CLI ユーザーズガイド』 作業の流れ SAS ポートパラメーター設定 サーバとの接続形態に関する設定を行います。 •「2.1.1 サーバとの接続形態に関する設定(SAS ポートパラメーター設定)」(8 ページ) LUN グループ設定 サーバがアクセスするLUN のグループを作成します。 •「2.1.2 サーバがアクセスする LUN のグループ作成(LUN グループ設定)」(8 ページ) ホストレスポンス設定 接続環境(条件)に応じて、ホストレスポンスの設定を行います。 •「2.1.3 ホストレスポンス設定」(9 ページ)
CA ポートグループ設定
CA タイプに応じて、ポートをグループ化します。
•「2.1.4 CA ポートグループ設定」(10 ページ)
SAS ホスト設定
アクセスするSAS カードが持つ SAS アドレスの登録を行います。
•「2.1.5 アクセスする SAS カードが持つ SAS アドレスの登録(SAS ホスト追加)」(11 ペー
ジ)
ホストアフィニティ設定
SAS ホスト、CA ポートグループ、および LUN グループの関連付けを行います。
•「2.1.6 LUN グループ関連付け設定(ホストアフィニティ設定)」(11 ページ)
本書を使用した作業が終わったら、『構築ガイド(サーバ接続編) SAS 用』の各 OS 用に記載 されている、次の作業工程に進んでください。
第1 章 作業の流れ
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第
2 章
ETERNUS DX の設定
2.1
共通設定項目
接続環境にかかわらず、すべてのOS で設定が必要となる項目です。
ETERNUS Web GUI の操作方法や設定方法については、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』を 参照してください。
2.1.1
サーバとの接続形態に関する設定(SAS ポートパラメーター設定)
以下の内容について、接続環境に合わせて設定してください。記載のない設定項目については、初期 値(Default 値)を使用してください。
表 2.1 SAS ポートパラメーター設定
設定項目 Solaris OS, Windows®, Linux, VMware ESX
転送速度 Auto-negotiation(Default 値) (*1)
Reset Scope I_T_L(Default 値)
Chip リセット時のリザベーション解除 無効にする(Default 値) *1: 転送速度が期待する速度で接続できない場合は、転送速度を固定に設定します。 転送速度を固定に設定するには下表を参照し、適切な数値を設定してください。 表 2.2 転送速度設定値 SAS カードの最大転送速度 転送速度設定値 最大12Gbit/s の転送速度対応 CA 最大6Gbit/s の転送速度対応 CA
12Gbit/s 12Gbit/s 6Gbit/s
6Gbit/s 6Gbit/s 6Gbit/s
3Gbit/s — 3Gbit/s
2.1.2
サーバがアクセスする
LUN のグループ作成(LUN グループ設定)
サーバがアクセスするLUN のグループを作成してください。詳細は、『ETERNUS Web GUI ユーザー ズガイド』の「接続性の管理」を参照し、設定してください。
OS のバージョンによっては、LUN グループを LUN0 から割り当てないと、サーバから ETERNUS DX を認識できないことがあります。その場合には、LUN0 から昇順に LUN グループを割り当てて ください。
2.1.3
ホストレスポンス設定
サーバが、ETERNUS DX に対して行うハードウェア処理に適合させるために、 ETERNUS DX のホス トレスポンス設定をする必要があります。また、ホストレスポンス設定は、サーバを接続する前に行っ ておく必要があります。 OS ごとに記載されている条件に従い、設定してください。 ただし、記載のない設定項目については、初期値(Default 値)を使用してください。 表 2.3 ホストレスポンス設定 OS 条件 選択するホストレスポンス 設定項目 設定値 Solaris PRIMECLUSTER を使用す る場合(マルチパスソフト ウェアの種類は関係ありま せん) Default – – MPxIO(OS 標準マルチパス ドライバ)を使用する場合 Solaris MPxIO – – その他の場合 Default – – Windows® VMware ESX – Default – –Linux SUSE Linux Enterprise Server 10 の場合 なし (ホストレスポンスを 新規作成する) センス・データ変換 b/c1/01 g 6/c1/01 その他の場合 Default – – 第2 章 ETERNUS DX の設定 2.1 共通設定項目
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【Windows®, RHEL, および VMware で Deduplication/Compression ボリュームの領域解放機能 (UNMAP)を使用する場合】 • ファームウェア版数がV10L82 以降の場合、ホストレスポンスは選択せずに、下表に従って新規 に設定してください。以下のパラメーターは、ETERNUS CLI でのみ設定可能です。 設定方法の詳細については、『ETERNUS CLI ユーザーズガイド』を参照してください。 記載のない設定項目については、初期値(Default 値)を使用してください。 表 2.4 set host-response コマンドの設定値 設定項目 設定値 -lbp-for-dedup-comp enable 以下の場合、サーバOS の再起動またはストレージの再スキャンが必要になります。 - サーバにDeduplication/Compression ボリュームをすでに認識させている状態で、ホストレスポ ンス設定(-lbp-for-dedup-comp の有効化)を行った場合 - ホストレスポンス設定後、サーバにDeduplication/Compression ボリュームを認識させている状 態で以下の操作を行った場合 • ファームウェア版数をV10L82 以上から V10L82 未満に変更する • -lbp-for-dedup-comp パラメーターの設定値を「disable」に変更する 表 2.5 OS ごとの必要な操作 OS 必要な操作 Windows® OS の再起動 RHEL OS の再起動 VMware ストレージの再スキャンまたはOS の再起動 • 新規にDeduplication/Compression ボリュームを作成し、領域解放機能を使用する場合は、事前に ホストレスポンスを設定することを推奨します(表 2.4)。
2.1.4
CA ポートグループ設定
SAS ポートグループを新規に作成し、メンバーとなるポートを登録します。SAS ポートグループと は、CA タイプが SAS で指定したホストグループと接続されるポートをグループ化したものです。 SAS ポートグループごとにホストアフィニティを設定します。 第2 章 ETERNUS DX の設定 2.1 共通設定項目2.1.5
アクセスする
SAS カードが持つ SAS アドレスの登録(SAS ホスト追加)
ETERNUS DX にアクセスするサーバに搭載されている SAS カードの、それぞれの SAS アドレスを ETERNUS DX に登録してください。同時に「2.1.3 ホストレスポンス設定」(9 ページ)で登録したホス トレスポンスをSAS ホスト(SAS アドレス)に対して設定してください。SAS ホスト(SAS アドレス)を登録し、あとで説明するホストアフィニティ設定を行うことで、 サー バごとにETERNUS DX に対してアクセス制限(セキュリティ)を設定することができます。
サーバに搭載されているSAS カードを交換した場合、交換した SAS カードの SAS アドレスを ETERNUS DX に登録し直す必要があります。
1 サーバに搭載されたSAS カードと ETERNUS DX を SAS ケーブルで接続します。
2 ETERNUS DX の電源を投入します。
3 サーバの電源を投入し、OS を起動します。
4 ETERNUS Web GUI の「SAS ホスト」画面で、各ポートから HBA の SAS アドレスを取得しま す。
5 取得したSAS アドレスとホストレスポンスを合わせて ETERNUS DX に登録します。
2.1.6
LUN グループ関連付け設定(ホストアフィニティ設定)
ホストアフィニティ設定で、登録されたSAS ホスト(SAS アドレス)、CA ポートグループ、LUN グ ループの対応付けを行い、アクセス可能なLUN を指定することで、各サーバから ETERNUS DX への アクセス制限を設定できます。
詳細は、『ETERNUS Web GUI ユーザーズガイド』の「接続性(基本情報)」を参照し、設定してくだ さい。 SAS アドレスと SAS カードの 1 対 1 の対応が把握できていない場合には、ホストアフィニティ設 定を正しく実施できないことがあります。 このような場合は、サーバからETERNUS DX の論理ディスクを認識できるまで、ETERNUS DX に 対する設定が繰り返し必要になることがあります。 第2 章 ETERNUS DX の設定 2.1 共通設定項目
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2.2
固有設定項目
使用するOS や接続環境により、個別に設定が必要な項目はありません。2.2.1
CA リセットグループ設定
初期状態ではすべてのポートが1 つのリセットグループとして設定されています。そのため、リセッ トグループの設定を変更する必要はありません。 第2 章 ETERNUS DX の設定 2.2 固有設定項目FUJITSU Storage ETERNUS DX 構築ガイド(サーバ接続編)