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(1)

健康経営優良法人 ホワイト500

ガイドブック

(2)

Contents

1. 健康経営とは

・今後取組みたい企業が過半数

02

・健康経営の組織への効果

03

・健康経営への投資に対するリターン

04

2. 基本情報

・健康経営優良法人認定制度とは

05

・ホワイト 500 とは

05

・選定(認定)フロー

08

・取得のメリット

09

3. ホワイト 500 情報

・認定までのスケジュール

10

・認定基準の評価項目

11

・評価項目と認定要件

11

・申請から認定まで 4 つのステップ

13

4. 認定のポイント 

・評価が高かった項目(T-PEC)

15

・ティーペックが実施している健康施策

17

5. インセンティブ例

19

(3)

取り組んでいないが、 今後取り組みたい 53% 取り組んでおらず、 今後も取り組むつもりはない 13% 取り組んでいないが、 近い将来具体的な 実践の予定がある 2% 取り組んでいるが、 縮小していきたい/やめたい 0% 取り組んでおり、今後 さらに拡大していきたい 4% 取り組んでおり、 継続していきたい 17% 未回答* 11%

今後取組みたい:53%

実践企業比率:21%

1. 健康経営とは

《今後取組みたい企業が過半数》

■ 健康経営実践の現状と意向

はたして・・・

(n=3,476)*単一選択の設問に対し、複数回答している場合は未解答と扱った 出典:経済産業省「中小企業における健康経営に関する認知度調査」平成29年12月実施

(4)

《健康経営の組織への効果》

出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資 WG 事務局説明資料①(出所)日本総研作成資料」を基に当社作成 出典:経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課(2018)「健康経営の更なる発展に向けて」を基に当社作成 健康経営効果の時間軸 健康意識が 高まる 健康行動 が誘発 される

健康経営施策の実施

企業の持続的成長

①心身の健康関連 疾患リスクが減る 心理的リスクが 下がる 生活習慣リスクが 下がる 生物学的リスクが 下がる 事故・労災等リスクが減る 生産性損失が減る 医療費 抑制 ②組織

企業業績向上につなが

る︵コスト削減含む︶

仕事満足度が高まる エンゲージメントが高まる 組織体制が構築される 組織が活性化する ③企業価値 顕彰される 公表される イメージアップ 商品ブランド向上 顧客満足度向上 離職率低減 リクルート効果 優秀な人材確保

《健康経営とは》

▼ 従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性を高める投資であるとの考えのもと、

  健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することです。

▼ 従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や

  組織としての価値向上へ繋がることが期待されます。

企業への効果

人的資本に対する投資 (従業員への健康投資) 従業員の健康増進 従業員の活力向上 組織の活性化 生産性の向上 優秀な人材の獲得 人材の定着率の向上

社会への効果

●● 国民の QOL(生活の質)の向上 ヘルスケア産業の創出 ● あるべき国民医療費の実現

業績向上

企業価値向上

企業理念 長期的なビジョンに基づいた経営

(5)

人件費 保健指導等利用費 システム開発・運用費 健康経営への投資額 1 ドル 健康・医療スタッフ・事務スタッフ 設備費 診療施設、フィットネスルーム等 生産性の向上 投資リターン 

3

ドル

欠勤率の低下 プレゼンティーイズムの解消 医療コストの 削減 疾病予防による傷病手当支払減長期的医療費抑制 モチベーション の向上 家族も含め忠誠心と士気が上がる リクルート効果 就職人気ランキングの順位上昇で採用が有利に イメージアップ ブランド価値の向上株価上昇を通じた企業価値の向上

1. 健康経営とは

出典:経済産業省(2017)「『健康経営銘柄 2018』及び『健康経営優良法人(大規模法人)2018』    に向けて」より転載 厚生労働省保険局 平成 29 年7月 コラボヘルスガイドラインより 出典:経済産業省(2017)「『健康経営銘柄 2018』及び『健康経営優良法人(大規模法人)2018』    に向けて」を基に当社作成 「健康経営銘柄 2018」及び 「健康経営優良法人(大規模法人)2018」に 向けて 平成 29 年 9 月経済産業省 ヘルスケア産業課 資料 「儲かる【健康経営】最前線」ニューズウィーク誌 2011 年 3 月号を もとに作成 

《背景:超高齢社会の課題》

■ 超高齢社会の懸念

① 社会保障費の増加による財政の圧迫 ② 生産年齢人口の減少による労働力の低下 ③ 介護離職による労働力の更なる低下

《平均寿命と健康寿命》

▼ 平均寿命と健康寿命の差(不健康寿命)は

  約10 年。

▼ 健康寿命を延伸させ、平均寿命との差を

 いかに小さくするかが重要です。

《健康経営への投資に対するリターン》

▼ ジョンソン&ジョンソングループが世界 250 社、

 約 11 万 4,000 人に健康教育プログラムを提供し、

 投資に対するリターンを試算しました。

▼ 健康経営に対する投資 1 ドルに対して、

  3ドル分の投資リターンがあったと

 されています。

働く人の健康を守り、長く働ける環境を整備

することが重要!

⇒企業が従業員の健康のために投資をする。

実績 将来推計 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 (万人) 0∼14歳 15∼64歳 65∼74歳 75∼74歳 85歳∼ 高齢者 06/1/31 07/1/31 08/1/31 09/1/31 10/1/31 11/1/31 12/1/31 13/1/31 14/1/31 15/1/31 16/1/31 17/1/31 160 140 120 100 80 60 40 健康経営銘柄に選定された 24 社のうち平成 18 年1月末時点で上場している企業 評価結果上位 20%の企業のうち平成 18 年1月時点で上場している企業 TOPIX 平均寿命   健康寿命 女性 50    55    60    65    70    75    80    85    90(歳) 12.4 年 86.61 74.21 男性 9.02 年 80.21 71.19 【日本の将来人口推移】 【株価の推移】

(6)

健康経営銘柄 大企業・大規模医療法人 【大規模法人部門】 健康経営優良法人 健康経営に取組む法人・事業所 500 法人

ホワイト 500

【中小規模法人部門】 大企業・大規模医療法人

健康経営優良法人

中小企業・中小規模医療法人 健康宣言に取り組む法人・事業所 (10,000 法人)

2. 基本情報

《健康経営優良法⼈認定制度とは?》

《ホワイト 500 とは?》

地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小 企業等の法人を顕彰する制度です。(経済産業省が認定制度設計、日本健康会議において制度運営。認定申請は毎年必要。) 健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営 的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。 健康経営優良法人認定制度は下記2部門に分けられ、それぞれの部門で認定を行っています。 1)「大 規 模 法 人 部 門」:規模の大きい企業等対象。       この名称が

「健康経営優良法人 ホワイト 500」

です。        2)「中小規模法人部門」:中小規模の企業等対象。       保険者が進める「健康宣言」に取り組んでいる企業から認定されます。 <健康経営に係わる顕彰制度の対象法人> 【健康経営銘柄】 健康経営優良法人 【大規模法人部門】 【中小規模法人部門】健康経営優良法人

541 法人

301 人以上

101 人以上

51 人以上

101 人以上

2018 年の認定数 製造業その他 卸売業 小売業 医療法人・サービス業

26 社

東京証券取引所

上場会社

776 法人

300 人以下

100 人以下

50 人以下

100 人以下

(7)

《健康経営銘柄 2018》

《健康経営銘柄 4年連続選定は6社》

2015年3 月、初代「健康経営銘柄」選定。 2018年2 月、26 社選定。選定に用いる健康経営度調査には、過去最高の1,239 社(法人)からの回答があり、社会からの関心が高まっ ています。 <健康経営銘柄 2018 選定企業一覧>※業種は東京証券取引所の業種区分 業種名※ 選定企業名 業種名選定企業名 建設業 サービス業 小売業 食料品 繊維製品 化学 医薬品 精密機器 ゴム製品 ガラス・土石製品 鉄鋼 金属製品 非鉄金属 機械 電気機器 輸送用機器 その他製品 卸売業 証券・商品先物取引業 保険業 不動産業 陸運業 空運業 銀行業 その他金融業 情報・通信業 住友林業 ベネフィット・ワン 丸井グループ 味の素 ワコールホールディングス 花王 塩野義製薬 テルモ バンドー化学 TOTO JFE ホールディングス リンナイ フジクラ ダイフク コニカミノルタ デンソー 凸版印刷 キヤノンマーケティングジャパン 大和証券グループ本社 東京海上ホールディングス フジ住宅 東京急行電鉄 ANA ホールディングス みずほフィナンシャルグループ リコーリース SCSK 経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課  第 17 回健康投資WG事務局説明資料①より 「健康経営銘柄 2018」発表会の様子 社名 業種 2015 2016 2017 2018 選定年 建設業 サービス業 食料品 繊維製品 化学 医薬品 精密機器 電気機器 ゴム製品 ガラス・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 機械 輸送用機器 その他製品 卸売業 小売業 銀行業 その他金融業 証券・商品先物取引業 保険業 不動産業 陸運業 空運業 情報・通信業 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 住友林業株式会社 株式会社ベネフィット・ワン 味の素株式会社 株式会社ワコールホールディングス 花王株式会社 塩野義製薬株式会社 テルモ株式会社 コニカミノルタ株式会社 バンドー化学株式会社 TOTO 株式会社 JFE ホールディングス株式会社 株式会社フジクラ リンナイ株式会社 株式会社ダイフク 株式会社デンソー 凸版印刷株式会社 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 株式会社丸井グループ 株式会社みずほフィナンシャルグループ リコーリース株式会社 株式会社大和証券グループ本社 東京海上ホールディングス株式会社 フジ住宅株式会社 東京急行電鉄株式会社 ANA ホールディングス株式会社 SCSK 株式会社

(8)

2017年 大規模法人部門 235法人       中小規模法人部門 318 法人

2018年 大規模法人部門 541法人       中小規模法人部門 776 法人

《健康経営優良法⼈ 2018 の認定》

《過去の選定企業からの声》

経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 第 17 回健康投資WG事務局説明資料①より 出典:経済産業省(2017)「『健康経営銘柄 2018』」及び「『健康経営優良法人(大規模法人)2018』に向けて」

2 倍以上!

1. 投資家等への情報発信

▼ 就活生向けの会社案内資料に健康経営銘柄の選定を盛り込んだほか、有価証券報告書、CSR 報告書や社内報に記載する   など、社内外や投資家に向けて打ち出し。 ▼ 名刺や HP、会社紹介冊子等に取組を紹介し、取引先等に選定結果を PR。 ▼ 健康経営の取組に関する取材が増え、メディア露出の機会が増大。また、役員による講演も多数依頼されるようになった。

2. 社内における行動変容

経営トップによる取組強化の指示などが発信され、健康増進計画や社員参加型の健康増進プログラムの拡充を図っている。 ▼ (銘柄を継続して取っている企業においても)新たな取組を実行。 ▼ 健康増進に関する中長期計画策定や健康経営推進組織の設置を行った。 ▼ 各事業所で取り組むアクションや目標を継続して実行できており、健康経営が習慣化した。

3. 社内外の反響

▼ 学生の認知度が向上し、就活生が大幅に増加したり、内定後辞退率が減ったりした優秀な人材の確保につながっている。 ▼ 取引先やその他の企業から、高く評価してもらえた。取組に関する多数の問合せがある。 ▼ 投資家から「中長期的な成長が見込まれる」と高い評価をもらった。 ▼ 銘柄を取得した他企業との情報共有を通じ、他業種との繋がりのきっかけとなった

(9)

2. 基本情報

《調査回答法⼈数は急増》

《 選定(認定)フロー》

調査結果概要 調査名 調査期間 調査対象 回答数 (参考)前回の 回答企業数

平成 29年度 健康経営度調査

(従業員の健康に関する取り組みについての調査)

平成 29 年 9 月~ 10 月

国内の法人組織

(平成 29 年 9 月時点)

1,239 社(法人)

726 社(法人)

出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成 出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成 第 1 回 (平成 26 年度) 493 第 2 回 (平成 27 年度) 573 第 3 回 (平成 28 年度) 726 第 4 回 (平成 29 年度) 1,239 80社(法人)UP 153社(法人)UP 513社(法人)UP 【過去 4 回の回答企業数の変化】

健康経営銘柄の選定フロー

健康経営優良法⼈の認定フロー

東京証券取引所上場会社

大規模法人部門

中小規模法人部門

健康経営度調査の実施

経済産業省が実施する、従業員の健康管理に関する取組やその成果を把握するため の、「従業員の健康に関する取り組みについての調査」(健康経営度調査)に回答。 協会けんぽ支部や健康保険 組合連合会支部が実施して いる「健康宣言」事業に参加 回答結果をもとに、健康経営優良法人(大規模法人部門)の要件に適合しているかの 判定を受ける 健康経営度が上位 20%である上場企業 を候補として選定 健康経営度が上位 50% である法人が申請資格を 獲得 自社の取組状況を確認し、 認定基準に該当する具体的 な取組を申請書に記載 東京証券取引所において、財務指標スク リーニングを実施 保険者と連名で申請 保険者を経由して申請 認定審査 日本健康会議において認定 経済産業省及び東京証券取引所が共同で 選定 * 33 業種毎 1 社の選定(最大で 33 社となるが、該当企業がない  場合、その業種からは非選定)。 ※常時使用する従業員の数が①卸売業:101人以上②小売業:51人以上③医療法人・サービス  業:101人以上④製造業その他:301人以上の法人を「大規模法人」とする

(10)

2. 基本情報

《取得のメリット》

「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法⼈」 として社会的評価を

受けることができます。

企業のイメージ向上、ブランディング効果UP

人材採用力UP(参考データ①)

従業員のモラールUP、自社に対する誇りが生まれる

健康経営を推進することで、生産性がUP

特定の金融機関から、認定企業に対してのみ実施している   金利優遇措置が受けられる

地方自治体によっては、インセンティブが授与される

取引先の健康経営度も重視する企業との取引が有利となる (参考データ②) ※就活生のN数 1399 親のN数1000における複数回答を就活生、親それぞれ百分  率にて比較 (出典:経済産業省 商務情報政策局 第 13 回健康投資 WG 説明資料①) (出典:経済産業省 商務情報政策局 第 13 回健康投資 WG 説明資料① N=726) 参考データ

1

参考データ

2

「人材採用戦略の重要ファクターに!」

「企業間取引の際にも影響!」

Q:「

健康経営

に取り組んでいるかどうかが、

  

就職先の決め手

になるか ?」

   ⇒ 就活生・親双方とも 7 割以上が重要な

    決め手になると回答しています。

Q:「製品・サービスの購入や業務を発注する際

   に、取引先の労働衛生や従業員の健康の状

   況を把握・考慮しているか?」

   ⇒ 健康経営銘柄企業では 90%以上が

取引

    

先の健康経営推進状況

の考慮・確認を

    実施しており、今後このような取組が

    増えると想定されます。

就活生 0     20     40     60     80     100% 就活生の親 最も重要な決め手になる 重要な決め手の一つになる 余り決め手にならない 全く決め手にならない 5.7 66.5 26.0 1.8 4.5 70.6 19.8 5.1 72.2% 75.1% 健康経営銘柄 取得企業 把握・考慮している 把握・考慮していない 無回答 91.7 8.3 健康経営度が 上位 20%以内 75.8 22.1 2.1 全体 32.7 62.1 5.2 0     20     40     60     80     100%

(11)

・・・

3. ホワイト500 情報

《認定までのスケジュール(予定)》

■ 2019年度 調査・申請から認定まで

2018 年 2019 年 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 健康経営度調査 健康経営銘柄 健康経営優良法人 中小規模法人 大規模法人 (ホワイト500) 出典:経済産業省ホームページをもとに当社作成。

平成30年度

 

健康経営度調査

 

健康経営銘柄2019発表

健康経営優良法人2019発表

申請期間

申請期間

審査期間

~ 2020年   

認定期間

3 月 31 日

選定期間

(12)

項目 概要 ウェイト

1. 経営理念

 (経営者の自覚)

2. 組織体制

  健康づくり

3. 制度・施策実行

4. 評価・改善

5. 法令遵守

リスクマネジメント

従業員の健康保持・増進に対する会社方針を明文化し、社内外への発信をどのように しているかが評価されます。 経営層の関与レベル、及び従業員の健康保持・増進に関する社内の統括組織管理職 への教育体制が評価されます。 経営者の理念と、その下に構築された組織によって、会社内に「健康経営」の制度を 作り各種施策を実行していくことが評価されます。 「定期健康診断受診率」、「ストレスチェック受診率」、 「受動喫煙対策」、「長時間労働対 応」、 「病気の治療と仕事の両立の促進」など15 の項目で評価されます。 各種施策において、効果検証している指標や、健保等保険者との連携について問われ ます。 労働者の最低限度の労働条件を定める、労働基準法、労働安全衛生法などの法令遵守 がされているかを申告します。

3

2

3

2

- *

(必須)

《認定基準の評価項目

(大項目)

《評価項目と認定要件》

※ 2018 年の健康経営度調査より作成しています。2019 年は変更される可能性があります。 ※* 5. は定量値ではなく適否判定のためウェイトは非設定です。  (※赤文字部分は 2018 で追加・見直しになった項目)(経済産業省ホームページより抜粋) 大項目 1. 経営理念(経営者の自覚) 2. 組織体制 3.制度・施策実行 4. 評価・改善 5. 法令遵守・リスクマネジメント 従業員の健康課題の 把握と必要な 対策の検討 健康経営の実践に向け た基礎的な土台づくり とワークエンゲイジ メント 従業員の心と身体の 健康づくりに向けた 具体的対策 取組の質の確保 中項目 小項目 経営層の体制 保険者との連携 健康課題の把握 対策の検討 ヘルスリテラシーの向上 ワークライフバランスの推進 職場の活性化 病気の治療と仕事の両立支援 保健指導 健康増進・ 生活習慣病予防対策 感染症予防対策 過重労働対策 メンタルヘルス対策 専門資格者の関与 取組の効果検証 評価項目 認定要件② 必須 必須 必須 必須 必須 左記①~⑮の うち12項目 以上 健康宣言の社内外への発信(アニュアルレポートや統合報告書等での発信) 健康づくり責任者が役員以上 健保等保険者と連携 ① 定期健診受診率(実質 100%) ② 受診勧奨の取り組み ③ 50 人未満の事業場におけるストレスチェックの実施 ④ 健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定 ⑤ 管理職又は一般社員に対する教育機会の設定 ⑥ 適切な働き方実現に向けた取り組み ⑦ コミュニケ-ションの促進に向けた取り組み ⑧ 病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み(⑮以外) ⑨ 保健指導の実施及び特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み ⑩ 食生活の改善に向けた取り組み ⑪ 運動機会の増進に向けた取り組み ⑫ 受動喫煙対策に関する取り組み (※「健康経営優良法人 2019」の認定基準では必須項目とする) ⑬ 従業員の感染症予防に向けた取り組み ⑭長時間労働者への対応に関する取り組み ⑮不調者への対応に関する取り組み 産業医又は保健師が健康保持・増進の立案・検討に関与 健康保持・増進を目的とした導入施策への効果検証を実施 定期健診を実施していること(自己申告) 健保等保険者による特定健康診査・特定保健指導の実施(自己申告) 50人以上の事業場におけるストレスチェックを実施していること(自己申告) 従業員の健康管理に関連する法令について重大な違反をしていないこと(自己申告)

(13)

3. ホワイト 500 情報

《参考:中小規模法⼈部門の認定基準》

《2018 年度 追加設問》

出典:経済産業省「健康経営優良法人 2018(中小規模法人部門)の認定基準」を元に当社作成

1.

実施している施策のカバー率や参加率、実施後のパフォーマンス指標を重視。

   ⇒生活習慣病予備群者への保健指導等の実施率の設問を追加。

2.

「健康経営が経営成果に寄与していることのさらなる可視化」を目指し、健康経営実施による個人や組織に

  対するパフォーマンス指標を問う設問を追加。

  

(Q:取組全体について、企業経営への影響を具体的な指標で検証していますか? また、成果が出ていますか?      成果が出ている場合は具体的な内容をご記入下さい。)

3.

「病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み」を新たに選択項目として追加。

さらに、2019 年は

「受動喫煙に関する取組」を

必須項目にすることが

明記されています。

大項目 1. 経営理念(経営者の自覚) 2. 組織体制 3.制度・施策実行 4. 評価・改善 5. 法令遵守・リスクマネジメント 従業員の健康課題の 把握と必要な 対策の検討 健康経営の実践に向け た基礎的な土台づくり とワークエンゲイジ メント 従業員の心と身体の 健康づくりに向けた 具体的対策 中項目 小項目 健康課題の把握 対策の検討 ヘルスリテラシーの向上 ワークライフバランスの推進 職場の活性化 病気の治療と仕事の両立支援 保健指導 健康増進・ 生活習慣病予防対策 感染症予防対策 過重労働対策 メンタルヘルス対策 保険者へのデータ提供 (保険者との連携) 評価項目 認定要件 必須 必須 必須 必須 左記①~④の うち 2項目以上 左記⑤~⑧の うち少なくと も1項目 左記⑨~⑮の うち 3項目以上 健康宣言の社内外への発信及び経営者自身の健診受診 健康づくり担当者の設置 ① 定期健診受診率(実質 100%) ② 受診勧奨の取り組み ③ 50 人未満の事業場におけるストレスチェックの実施 ④ 健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定 ⑤ 管理職又は一般社員に対する教育機会の設定 ⑥ 適切な働き方実現に向けた取り組み ⑦ コミュニケ-ションの促進に向けた取り組み ⑧ 病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み(⑮以外) ⑨ 保健指導の実施又は特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み ⑩ 食生活の改善に向けた取り組み ⑪ 運動機会の増進に向けた取り組み ⑫ 受動喫煙対策に関する取り組み (※「健康経営優良法人 2019」の認定基準では必須項目とする) ⑬ 従業員の感染症予防に向けた取り組み ⑭長時間労働者への対応に関する取り組み ⑮不調者への対応に関する取り組み (求めに応じて)40 歳以上の従業員の健診データの提供 定期健診を実施していること(自己申告) 保険者による特定健康診査・特定保健指導の実施(自己申告) 50人以上の事業場におけるストレスチェックを実施していること(自己申告) 従業員の健康管理に関連する法令について重大な違反をしていないこと(自己申告)

(14)

健康経営度調査に回答する

(経済産業省が実施)

健康経営度調査の

フィードバックを受け取る

主たる保険者と連名で申請する

日本健康会議 健康経営優良法

⼈認定委員会から認定を受ける

《申請から認定まで 4 つのステップ》

ステップ

1

ステップ

2

ステップ

3

ステップ

4

調査票の入手方法

上場企業は、受付開始時に調査依頼状等が案内されます。 非上場企業で新規に申請する場合は、下記専用アドレスに連絡 すると ID、パスワードが発行されます。  ⇒株式会社日経リサーチ(調査委託先)   E-MAIL:health_survey@nikkei-r.co.jp   (※タイトルに【調査票の入手・提出について】と記載) ・健康経営度調査の回答後、結果サマリー(フィードバックシート) が返却されます。 ・その中に、ホワイト500の「適合状況兼申請用紙」が同封され ています。 「適合」と判定された場合のみ、申請が可能です。 ・「適合状況兼申請用紙」に、加入する保険者名等を記入し、主 として加入する保険者に提出します。

健康経営度調査に回答する

※資料:「健康経営度調査/目次」経済産業省ホームページより抜粋 ステップ

1

全 54 問。

★は、認定要件に係る設問。

数値の記述、チェック項目、 具体的記載で構成され全 30 ページ。

(15)

3. ホワイト 500 情報

健康経営度調査のフィードバックを受け取る

主たる保険者と連名で申請する

認定委員会から認定を受ける

※資料:「健康経営度調査/フィードバックシート」抜粋 ※資料:「認定基準適合書 兼 申請書」 ※資料:「健康優良法人 2018 内定のお知らせ」 ステップ

2

ステップ

3

ステップ

4

各社の健康経営実践レベルが ☆ 5 段階で表示されます 各項目のウェイトです 項目別に、業界内における各社の実 践レベルが表示されます 適合と判定されたら、保険者と連名 で申請します 各社が設定した健康課題に照らして、 相対的に最も対応できていない内容 が示されます 過去の評価の変遷が記載されます 過去に回答した調査結果と今回の調 査結果の変化が経年で示されます ホワイト 500 の認定基準に適合した かどうかが表示されます ※認定基準適合書 兼 申請書は、フィードバックシートと共に  送られてきます。 発表会当日に認定されます

(16)

4. 認定のポイント

《評価が高かった項目(T-PEC)》

・2 年連続ホワイト 500 取得! ・総合評価 5 つ星獲得!

「組織体制」

「評価・改善」

の評価向上 側面 側面 重み 重み 貴社 貴社 全体 トップ 全体 トップ 業種 トップ 業種 トップ 業種平均 業種平均 経営理念・方針 組織体制 制度・施策実行 評価・改善 経営理念・方針 組織体制 制度・施策実行 評価・改善 3 2 3 2 3 2 3 2 62.6 59.6 54.4 63.0 67.8 47.7 54.2 58.5 80.9 72.3 70.7 71.0 79.2 72.2 71.2 69.7 75.5 72.3 69.8 71.0 69.6 64.3 62.4 64.4 50.9 48.6 48.4 50.4 49.7 46.2 46.6 47.7 2018 年 2017 年 「特定健康診査・特定保健指導実施率」 「肥満者率または適正体重維持者率」 「運動習慣者比率」など 「従業員の生活習慣病の予防・改善」という観点 で経営会議などで取り上げ、経営マター化して取 り組んでいます。 さらに、健康課題への取り組みが「アブセンティー イズム」にどのようにどう影響しているか、さら には「一人当たりの利益や売上」「採用応募者数」 「企業認知率・ブランドイメージ」への影響など、 健康経営が企業業績に寄与していることや、寄与 度の可視化について検証しています。

「組織体制/経営層の関与」

は下記のように改善することで、評価が上がりました。

(17)

「健康保持・増進」の担当を専任で配置し、保健 師や看護師などの体系的な専門知識を備えた「専 門人材」を常勤者として雇用し、より質の高い健 康施策を企画し、従業員に提供できる体制を整え ました。  2018 年より健康施策そのものへの評 価や生産性への影響など、より細かい 評価指標の設定と検証を求められる内 容に変更されています。 ティーペックでは、「生活習慣やコミュ ニケーション改善施策」の全てにおい て、下記を確認し、健康施策の企画や 評価改善に応用しています。 ・ 参加者の満足度や評価 ・ 施策への参加率、達成率 ・ 従業員の生産性など、企業業績への  影響

「組織体制/担当者の量・質」

は下記のように改善することで、評価が上がりました。

「評価改善/各種施策の結果把握・効果検証」

は下記のように改善することで、評価が上がりました。 食生活改善の 取り組みは 「ティーペック が実施している 健康施策④」で 詳しくご紹介し ています。 運動習慣定着の 取り組みは 「ティーペック が実施している 健康施策①」で 詳しくご紹介し ています。

(18)

動機付け 時間 無関心期 関心期 準備期 実行期 維持期 従来の禁煙 サポート

《ティーペックが実施している健康施策》

健康施策

1

健康施策

2

生活習慣改善のためのウォーキングプログラム

喫煙者 0(ゼロ)運動

〈10年間にわたり継続している運動奨励策〉

〈2 年9カ月で

喫煙率

25%⇒0%

を達成(現在も継続中)〉

運動の重要性を朝礼などで発信し続けたところ、社員 自らが運動奨励の具体的な企画を立案し、始動したの が「ウォーキングプログラム」です。 これまで約半数の参加率を維持、10年間にわたり継続 しています。 従来の個別支援がメインの禁煙施策における課題は、 禁煙にまだ興味がない人をなかなか参加させられない ことや参加者が途中で挫折してしまうことでした。 「個人の努力に頼る施策には限界がある」と感じた弊 社は、組織全体への働きかけをメインとした集団禁煙 施策を実施。 ポピュレーションアプローチとピアプレッシャーによ り、今まで禁煙にチャレンジしてこなかった人や挫折 した人が自然に参加し、続けることができる環境・仕 組みを構築することに成功しました。 現在は、そのノウハウを応用した『集団禁煙プログラム』 を開発、顧客企業の禁煙チャレンジを支援しています。

〈取り組み〉

▲ 平均歩数に応じて半期毎に朝礼で表彰  図書カード贈呈。 歩数計を無償貸与 平均 8,000 歩 / 日に目標設定。 ▲ 2018年3 月 ウェアラブル端末 Fitbit を無償貸与。  参加率は 91.5%に増加!

〈取り組み〉

▲ 集団への働きかけ ● 喫煙者の減少動向を社内共有・朝礼等での発表 ● 禁煙成功者を朝礼表彰・健康促進祝い金授与 ● 非喫煙者にも健康促進手当を支給(毎月) etc… ▲ その他の取り組み ● タバコの害に関する情報を随時提供 ● 喫煙場所の撤去 ● 禁煙外来の利用促進(自己負担額の一部を補助) etc… ● 喫煙者ゼロの達成による効果に関するアンケート  業務効率が向上した:80%   不公平感がなくなった:77% 業務集中力が向上した:60%  喫煙者宛の電話対応時間が減少した:52% 08 上期下期08上期09 下期09 上期10下期10上期11下期11上期12下期12 上期13 下期13上期14下期14上期15下期15上期16下期16 上期17 家族 役員・社員 社員参加割合 55 50 45 40 35 30 25 20 (%) 200 150 100 50 0 (名) 57 40 605 46 30 43 39 39 46 44 46 49 47 47 48 46 45 44 49 53 47 50 577 63 8 7410 1470 76 11 8415 81 17 91 20 96 19 90 20 92 21 89 22 100 21 113 20 106 15 117 19 無関心期や関心期の、従来の施策ではなかなか 禁煙にチャレンジしなかった層も禁煙施策に参加! 【個別支援がメインの禁煙施策における課題】 今すぐ 禁煙したい! そのうち 禁煙しよう… 準備期、実行期以外の喫煙者を禁煙 にチャレンジさせられなかった 調査票「制度・施策実行」の 「⑪運動機会の増進に向けた 取り組み」に該当! 調査票「制度・施策実行」の 「⑫受動喫煙に関する取り組み」 に該当!

(19)

4. 認定のポイント

健康施策

3

健康施策

4

治療と仕事の両立支援

食生活改善のための食材 5 色バランス健康法

〈がんに罹患したことに伴う離職者なし・従業員にとって心の支えや安心感に!〉

〈“手間や難しい知識を必要としないシンプルな考え方”で社員の 3 割近くが参加〉

病気の種類や治療方法、副作用、患者が置かれた状況 など、必要な両立支援は人によって違い、一律の制度 を整えても解決できるものではありません。 ティーペックは治療休暇制度時差出勤など治療と仕 事の両立をサポートする制度を整備。さらにがん罹患 者や上司・人事担当者が、がん治療について理解し、 どんな制度やサポートが必要か等を医療・人事労務の 専門家に相談できる体制を整えました。 また、『がん治療と仕事の両立支援サービス』を展開し、 顧客企業や従業員からの相談を医療・人事労務の専門 家が行い、サポートしています。 「なんとか食生活を見直してもらいたい」という想い から、食材の色を 5 色摂るというシンプルにはじめ られる、株式会社ヘルシーピットの「食材 5 色バラ ンス健康法」を取り入れました。 昼食時などの話題にもなりやすいため、今まで無関心 だった従業員も食生活を見直すようになっています。

〈取り組み〉

▲ 専門家に相談できる体制の整備 ● 「状況に合わせた復職方法」を検討するための専門医や  医療スタッフの相談窓口の設置 ● 就労相談窓口の設置(ヘルスカウンセラー・社労士) ● 治療方法に関する情報提供、相談窓口の設置 ● メンタルヘルス不調のサポート ▲ 制度の整備 ● 治療休暇制度(毎月 2 日まで、半日単位の取得も可。有給扱い。) ● 時差出勤、職場の配置転換の就労支援施策

〈取り組み〉

▲ スマートフォンなどで手軽に相談できる相談窓口の設置 ▲ 社内勉強会の実施、参加者募集、登録

まとめ

認定のポイントの中でも、当社は以下の要素が大きかったものと思われます。

経営理念を明確にし明文化。従業員の健康保持・増進に関し課題を明確にし、経営トップの強固なリーダーシップの

 もと、マネジメントが積極的に関与し健康施策を実施していること。またそれを社外にも積極的に公開していること。

特に喫煙対策、生活習慣病対策を徹底。喫煙率 0%という目標を達成し、維持していること。

治療と仕事の両立支援における、就労形態の弾力的運用と様々なサポート策の制定。

運動習慣などの施策の参加率の高さ、満足度の評価。

食材 5 色バランス健康法とは・・・ 食材を、見た目の色で「赤白黄緑黒」の5色に分類。 5色の食材をそろえようと意識することで、自然と食材の種類が増え、必要とされる栄養 素をまんべんなく摂ることに繋がります。 調査票「制度・施策実行」の 「⑩食生活の改善に向けた取り組み」 に該当! 調査票「制度・施策実行」の 「⑧病気の治療と仕事の両立の  促進に向けた取り組み」に該当! 株式会社ヘルシーピット ホームページより

(20)

5. インセンティブ例

《自治体による健康経営顕彰制度の拡大》

全国規模の取組

自治体における取組

【中小企業等】 【大企業等】 健康経営度調査への回答

首長による表彰

地方自治体による

表彰・認定(登録)

地域の企業 等

健康経営優良法人

健康宣言に取り組む法人・事業所 (日本健康会議 宣言 5)

10,000法人

中小企業・

中小規模医療法人 等

健康経営銘柄

33 社

健康経営優良法人

健康経営に取り組む法人・事業所 (日本健康会議 宣言 4)

500 法人

大企業・

大規模医療法人 等

(例) ●青森県 健康経営認定制度  - 県入札参加資格申請時の加点  - 求人票への表示  - 県特別補償融資制度 ●静岡県 ふじのくに健康づくり推進事業所宣言  - 県による PR  - 取組に関する相談・支援  - 知事褒章への推薦案内 等 出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

健康経営優良法人 インセンティブ例

池田泉州銀行

北海道岩見沢市

東京海上日動火災保険(株)

長野県

栃木県信用保証協会

長野県松本市

住友生命保険相互会社

人財活躍応援融資“輝きひろがる” 「健康経営優良法人」等の認定を取得している中小企業者に対し、銀行 所定金利より一律年▲ 0.10%の融資を実施。(平成 28 年12 月) 建設工事競争入札参加資格における等級格付け 「健康経営優良法人」認定を受けている市内業者に対して、5点の加 点評価。(平成 29 年1月) 「業務災害総合保険(超 Tプロテクション)」 従業員が被った業務上の災害をカバーする保険商品において、5%の 割引を適用。(平成 29 年3月) 長野県中小企業融資制度「しあわせ信州創造枠」 「健康経営優良法人」等の認定を受けている中小企業の運転資金の貸 付利率を 0.2%引下げ。(平成 29 年4月) 健康・働き方応援保証“はつらつ” 「健康経営優良法人」等の認定を取得している中小企業者に対し、事業 資金について基準保証料率から最大 20%の割引を実施。 (平成 29 年 12 月) 建設工事における総合評価落札方式の加点評価 「健康経営優良法人」認定を受けている事業者に対して、100点満点中 1.0 点の加点評価。(平成 30 年 4 月) 団体3大疾病保障保険「ホスピタA(エース)」 3大疾病を保障する団体保険において、健康経営優良法人に対して健 康経営割引プランを適用し、保険料を 2%割引。(平成 30 年4月)

(21)

香川県

《自治体による健康経営顕彰制度例》

出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成 自治体 顕彰制度 高知県 宮崎県 大分県 大牟田市 北九州市 沖縄県 徳島県 健康経営優良取組事業所 職場の健康づくりチャレンジ表彰 宮崎県健康長寿推進企業等知事表彰 健康経営事業所認定 健康づくり表彰 健康づくり活動表彰 沖縄県健康づくり表彰(がんじゅうさびら表彰) 健康とくしま応援団健康づくり推進活動 功労者知事表彰 健康経営の顕彰制度 企業の健康づくり等に関連した顕彰制度 自治体 自治体 顕彰制度 顕彰制度 青森県 青森市 弘前市 むつ市 つがる市 秋田県 山形県 宮城県 前橋市 神奈川県 横浜市 千葉市 杉並区 静岡県 掛川市 大府市 東海市 富山県 魚津市 新潟県 石川県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 和歌山県 鳥取県 島根県 山口県 岡山市 健康経営認定制度 あおもり健康づくり実践企業認定制度 ひろさき健やか企業認定制度 むつ市すこやかサポート事業所 つがる健康経営企業認定 健康づくり推薦事業者等表彰 やまがた健康づくり大賞 スマートみやぎ健民会議優良会員認定 まえばしウェルネス企業 CHO 構想推進事業所登録事業 横浜健康経営認証制度 千葉市健康づくり推進事業所 健康づくり表彰 ふじのくに健康づくり推進事業所宣言 かけがわ健康づくり実践事業所 大府市企業チャレンジ 健康づくり推進優良事業所 『のばそう健康寿命!健康づくり企業大賞』 健康づくり宣言 元気いきいき健康企業登録制度 健康づくり優良企業表彰 健康づくり推進事業者 健康寿命延伸プロジェクト表彰事業 きょうと健康づくり実践企業認証制度 大阪府健康づくりアワード わかやま健康推進企業認定制度 健康経営マイレージ事業 しまねいきいき健康づくり実践事業所 やまぐち健康経営企業認定制度 健康経営・ワークライフバランス推進事業者 表彰制度

(22)

東北

(青森・岩手・宮城)

北海道

企業・団体・自治体 企業・団体・自治体 県 インセンティブ インセンティブ 岩見沢市 北洋銀行 空知信用金庫 北海道信用保証協会 札幌商工会議所 (参考)日高信用金庫 青森県 青森県 青森県 青森市 弘前市 弘前市 むつ市 むつ市 つがる市 青森銀行 みちのく銀行 東奥信用金庫 青い森信用金庫 青森県信用組合 岩手銀行 北日本銀行 宮城県 宮城県 宮城県 七十七銀行 仙台銀行 石巻商工信用組合 青森県 岩手県 宮城県 公共調達加点評価 ほくよう健康増進サポートローン 選択型事業ローン(飛翔) すこやか北海道 健康企業宣言運動 ひだかしんきん健康サポート預金 求人票への記入 健康経営認定制度 公共調達加点評価(入札資格審査) あおもり健康づくり実践企業認定制度 ひろさき健やか企業認定制度 公共調達加点評価(建設・総合評価) むつ市すこやかサポート事業所 むつ市制度資金融資特別保証制度 つがる健康経営企業認定 ながいきエール ふるさと・いきいき とうしんレディースマイカーローン 健康宣言登録事業所金利優遇 新フリーローン いわぎん健康経営サポートローン きたぎん『いわて健康経営宣言』事業所応援ローン がんばる中小企業応援資金信用保証料軽減 求人票への記入 スマートみやぎ健民会議優良会員認定 マイカー・教育・フリープラン 「職場健康づくり宣言制度」支援 目的ローン・フリーローン 出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

《健康経営の推進に関連する地域のインセンティブ措置例》

2018 年 3 月現在

(23)

東北

(秋田・山形・福島)

関東

(首都圏)

5. インセンティブ例

健康経営の推進に関連する地域のインセンティブ措置例

企業・団体・自治体 企業・団体・自治体 県 都県 インセンティブ インセンティブ 秋田県 秋田銀行 山形県 荘内銀行 山形銀行 福島銀行 東邦銀行 大東銀行 二本松信用金庫 (参考)相双五城信用組合 埼玉県信用保証協会 みずほ銀行 西武信用金庫 東京信用保証協会 東京東信用金庫 千葉市 神奈川県 横浜市 横浜市 (参考)横浜銀行 (参考)横浜信用金庫 (参考)湘南信用金庫 秋田県 埼玉県 千葉県 山形県 東京都 福島県 神奈川県 健康づくり推薦事業者等表彰 〈あきぎん〉生活応援ローンAサポート『ケアコース』 やまがた健康づくり大賞 ドリームコンシェル マイカーローン・教育ローン 社員の健康づくり宣言事業所応援融資 スーパーローン「健康経営応援プラン」 特別優遇金利 消費資金の金利優遇 新地町健康応援定期 健やか 東京都中小企業制度融資「政策特別融資」健康アシスト 健康優良企業サポートローン 健康企業応援・ダイバーシティ推進保証制度 健康経営従業員向け金利優遇 千葉市健康づくり推進事業所 CHO 構想推進事業所登録事業 横浜健康経営認証制度 よこはまプラス資金融資利率割引 伊勢原市と連携した「特別金利定期預金」 「《よこしん》健康ライフ応援定期」 ちがさき生涯現役定期預金 出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

(24)

出典:経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

関東

(首都圏以外)

中部

企業・団体・自治体 企業・団体・自治体 県 県 インセンティブ インセンティブ 新潟県 第四銀行 (参考)塩沢信用組合 足利銀行 (参考)足利小山信用金庫 常陽銀行 筑波銀行 前橋市 群馬銀行 東和銀行 高崎信用金庫 アイオー信用金庫 利根郡信用金庫 館林信用金庫 北群馬信用金庫 あかぎ信用組合 群馬県信用組合 長野県 (参考)松本信用金庫 静岡県 掛川市 (参考)静岡銀行 石川県 富山県 富山県 魚津市 岐阜県 十六銀行 高山信用金庫 大府市 東海市 愛知銀行 名古屋銀行 中京銀行 愛知県信用保証協会 新潟県 石川県 茨城県 岐阜県 栃木県 富山県 群馬県 愛知県 長野県 静岡県 元気いきいき健康企業登録制度 地方創生応援資金 いきいき健康特別金利定期預金 健康経営応援ローン 健康サポート定期 常陽健康経営サポートローン 地域復興支援プロジェクト「あゆみ『振興支援ローン』」の金利割引 まえばしウェルネス企業 ぐんぎんスモールビジネスローン 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 生き活き健康事業所宣言 中小企業振興資金しあわせ信州創造枠 健康寿命延伸定期積金 ふじのくに健康づくり推進事業所宣言 かけがわ健康づくり実践事業所 しずぎん健康応援定期 健康づくり優良企業表彰 「のばそう健康寿命」チャレンジ補助金 『のばそう健康寿命!健康づくり企業大賞』 健康づくり宣言 岐阜県中小企業資金融資制度 エブリサポート 21『健康経営Ⓡプラン』 健康経営推進事業所 大府市企業チャレンジ 健康づくり推進優良事業所 事業者応援ローン健康経営応援プラン 名銀健康経営サポートローン 多目的ローン【フリー・プラン】 あいち健康宣言応援保証

(25)

5. インセンティブ例

健康経営の推進に関連する地域のインセンティブ措置例

出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

近畿

中国

企業・団体・自治体 企業・団体・自治体 府県 県 インセンティブ インセンティブ 京都府 京都信用金庫 滋賀県 兵庫県 みなと銀行 大阪府 池田泉州銀行 枚方信用金庫 和歌山県 鳥取県 鳥取銀行 岡山市 トマト銀行 中国銀行 広島銀行 広島県信用保証協会 島根県 山陰合同銀行 山陰合同銀行 島根銀行 山口県 山口県 山口県 (参考)西中国信用金庫 京都府 鳥取県 兵庫県 広島県 滋賀県 岡山県 大阪府 島根県 和歌山県 山口県 きょうと健康づくり実践企業認証制度 パートナー LINE 健康寿命延伸プロジェクト表彰事業 健康づくりチャレンジ企業補助金等 みなとマイカーローン・みなと教育ローン 大阪府健康づくりアワード 人財活躍応援融資“輝きひろがる” 職域サポート わかやま健康推進企業認定制度 健康経営マイレージ事業 地域振興ファンド活力健康経営プラン、ローン金利引き下げ 健康経営・ワークライフバランス推進事業者表彰制度 トマト健活企業応援ローン ちゅうぎん健活企業応援ローン 〈ひろぎん〉健康経営評価融資制度 ヘルスケア企業保証 しまねいきいき健康づくり実践事業所 ビジネスクイックローン II ローン金利引き下げ ヘルス・マネジメント認定事業所金利優遇 やまぐち健康経営企業認定制度 公共調達加点評価(優先指名入札評価項目) 求人票への記入 下関市健康チャレンジ応援定期預金

(26)

5. インセンティブ例

健康経営の推進に関連する地域のインセンティブ措置例

出典:経済産業省(2018)「第 17 回健康投資WG事務局説明資料①」を基に当社作成

四国

九州・沖縄

企業・団体・自治体 企業・団体・自治体 県 県 インセンティブ インセンティブ 香川県 徳島県 徳島銀行 伊予銀行 愛媛銀行 高知県 四国銀行 大分県 大分銀行 豊和銀行 大分信用金庫 大分みらい信用金庫 日田信用金庫 大分県信用組合 商工中金 福岡県 福岡県信用保証協会 (参考)佐賀東信用組合 西日本シティ銀行 肥後銀行 (参考)熊本県信用組合 宮崎県 (参考)宮崎県南部信用組合 (参考)鹿児島興業信用組合 沖縄県 那覇市 香川県 大分県 愛媛県 佐賀県 徳島県 福岡県 高知県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 健康経営優良取組事業所 健康とくしま応援団健康づくり推進活動功労者知事表彰 とくぎんトモニ成長戦略ファンド いよぎんビジネスサポートローン ひめぎんフリーローン・プレステージ 職場の健康づくりチャレンジ表彰 「健康経営サポート融資」 健康経営事業所認定 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 地域産業振興資金(働き方改革等推進特別融資) 求人票への記入 健康経営応援保証「すこやか」 佐賀市・鳥栖市健康サポート定期預金 住宅ローン金利優遇 ひぎん健康企業おうえん融資制度 定期預金の利率上乗せ 宮崎県健康長寿推進企業等知事表 たまるくん いっど健診 沖縄県健康づくり表彰(がんじゅうさびら表彰) 「頑張る職場の健康チャレンジ」助成事業

(27)

健康課題の把握 対策の検討 ヘルスリテラシーの向上 ワークライフバランスの推進 職場の活性化 病気の治療と仕事の両立支援 保健指導 健康増進・ 生活習慣病予防対策 感染症予防対策 過重労働対策 メンタルヘルス対策

《参考:評価項目と T-PEC のサービス》

① 定期健診受診率(実質 100%) ② 受診勧奨の取り組み ③ 50 人未満の事業場におけるストレスチェックの実施 ④ 健康増進・過重労働防止に向けた具体的目標(計画)の設定 ⑤ 管理職又は一般社員に対する教育機会の設定 ⑥ 適切な働き方実現に向けた取り組み ⑦ コミュニケ-ションの促進に向けた取り組み ⑧ 病気の治療と仕事の両立の促進に向けた取り組み(⑮以外) ⑩ 食生活の改善に向けた取り組み ⑪ 運動機会の増進に向けた取り組み ⑫ 受動喫煙対策に関する取り組み(※「健康経営優良法人 2019」の認定基準では必須項目とする) ⑬ 従業員の感染症予防に向けた取り組み ⑭ 長時間労働者への対応に関する取り組み ⑮ 不調者への対応に関する取り組み ⑨ 大規模法人部門:保健指導の実施及び特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み   中小規模法人部門:保健指導の実施又は特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み G L M N D L C E M K J I F F E B A ストレスチェック

N

セカンドオピニオンサービス

A

受診手配・紹介サービス

B

生活習慣病受診サポートサービス

C

二次検診機関の手配・紹介サービス

D

24 時間電話健康相談サービス

E

メンタルヘルスカウンセリング

F

がん治療と仕事の両立支援サービス

G

ハラスメント受付・相談サービス

H

法律相談サービス

I

人事・労務ホットライン

J

こころの専門医 セカンドオピニオンサービス

K

研修

L

集団禁煙プログラム

M

健康サポート

こころのサポート

組織へのサポート

がん治療と仕事の

両立支援サービス

2017 年 1月に、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法が改正され、従来のセクシュアルハラスメントの防止措置に加え、妊娠・出産・育児休業等に関する ハラスメントについても防止措置を講じることが義務付けられました。(健康経営優良法人 2018 の認定基準には含みません) H

(28)

参照

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※立入検査等はなし 自治事務 販売業

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県

全国 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県

3.基本料率の増減率と長期係数 ◆基本料率(保険金額 1,000 円につき) 建物の構造 都道府県 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県

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