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資料2-2-2
平成28年9月26日 風力部会資料(仮称)石狩湾新港洋上風力発電事業
環 境 影 響 評 価 準 備 書
補 足 説 明 資 料
平成28年9月
株式会社グリーンパワーインベストメント
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風力部会 補足説明資料 目 次
1.事業計画の変更に伴う音の総排出量の増減について・・・・・・3
2.冬季の気象条件について・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
3.トランセクト調査について①・・・・・・・・・・・・・・・・8
4.トランセクト調査について②・・・・・・・・・・・・・・・ 14
5.周辺の風力発電事業計画について・・・・・・・・・・・・・ 19
6.陸上の工事について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
7.放射線観測場所の位置・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
8.風車設置による火力発電所の煙突への影響・・・・・・・・・ 23
9.陸上と海上の風速プロファイルの比較・・・・・・・・・・・ 27
10.洗掘現象が問題になった事例について・・・・・・・・・・ 30
11.粒径分布について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
12.海底ケーブルの埋設工事について・・・・・・・・・・・・ 42
13.Swish音について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
14.トーナルオーディビリティーについて
・・・・・・・・・・44
15.水中騒音について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
3 1.事業計画の変更に伴う音の総排出量の増減について 2,500kW×40基の計画と、4,000kW×26基の計画では、音の総排出量を比較したときに、ど のくらい減ったのか、あるいは増えたのか教えてください。 メーカーに問合せましたが、方法書時点の機種は、メーカーの事業統合によりすでに製造が終了 しており、詳細な諸元を提供いただけませんでしたので、音の総排出量の増減について、お示し することができません。
4 2.冬季の気象条件について 準備書47ページの海流図を見ると、石狩湾には暖流系が入ってきています。強い逆転層が 海の上にできるとは余り考えられないのですが、逆に冬季、陸側から非常に冷たい風が石狩 湾に出る状況があるという事例(旭川の方から冷気がおりてくるという事例)は聞いていま すので、そういったときがどうなのかという問題は若干あるかなという気はしました。 風が非常に弱いとき、風が弱いということ自体が余りないということが明らかであれば、 それでいいのではないかと思います。 石狩地域気象観測所および山口地域気象観測所で観測された風況データのうち、静穏率(風速 0.2m/s 以下)を表 1 に示します。冬季における石狩地域気象観測所の静穏率は 0.5~1.2%と低く、 山口地域気象観測所も 1.2~3.4%程度です。 また、陸側から石狩湾に出る方向の風(東南東~南東)についても、石狩・山口地域気象観測 所でそれぞれ 10%以上の頻度で観測されていますが、平均風速は 1.8~2.0 m/s(石狩) 、2.6 ~3.5m/s(山口)とそれほど弱い風ではありません。(準備書 P.3.1-5(25)~3.1-6(26)) 以上より、逆転層ができる可能性は低いと考えております。 なお、観測所の位置については準備書 P.3.1-2(22)の第 3.1-1 図のとおりです。
表 1 各月の静穏率
(単位:%) 観測所名 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 石狩 0.5 1.2 2.0 0.6 0.4 0.8 1.3 0.4 1.8 0.1 1.0 0.8 山口 1.3 1.2 4.8 3.5 1.6 4.7 7.0 6.9 5.0 3.4 4.3 3.4 注:静穏は風速 0.2m/s 以下である。5
図の作成に使用した下図の縮尺は、約 100,000 分の 1 とした。
〔「地域気象観測所一覧(平成 28 年 1 月 28 日現在)」(気象庁、平成 28 年)より作成〕
第 3.1-1 図 地域気象観測所の位置
6 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:0.9%(風速0.2m/s以下) 年間 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SS E S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:1.0%(風速0.2m/s以下) 春 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SS W SW WS W W WNW NW NNW % Calm:0.9%(風速0.2m/s以下) 夏 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SS E S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:1.0%(風速0.2m/s以下) 秋 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SS W SW WS W W WNW NW NNW % Calm:0.8%(風速0.2m/s以下) 冬 なお、準備書 P.3.1-5(25)~P.3.1-6(26)に記載の図表に誤りがありましたので、以下に、赤字 にて訂正させていただきます。申し訳ありません。
第 3.1-4 表(1) 風向頻度及び風向別平均風速(平成 27 年:石狩地域気象観測所)
季節 方位 春(3~5 月) 夏(6~8 月) 秋(9~11 月) 冬(1、2、12 月) 年 間 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 北 3.5 2.8 4.3 2.3 3.2 2.4 4.4 4.2 3.8 3.0 北北東 1.6 1.7 1.9 2.0 1.1 2.0 2.1 2.5 1.7 2.1 北東 1.2 1.8 1.4 1.5 1.5 1.7 1.4 1.9 1.4 1.7 東北東 2.0 1.7 2.2 1.5 2.6 1.5 1.6 2.1 2.1 1.7 東 6.1 2.0 9.3 1.6 7.9 1.5 3.1 1.8 6.6 1.7 東南東 17.1 2.1 19.9 1.7 14.0 1.5 13.0 1.8 16.1 1.8 南東 17.0 2.6 24.1 2.1 14.7 1.7 10.5 2.0 16.6 2.1 南南東 16.3 3.5 6.4 1.9 8.5 1.7 11.0 2.4 10.6 2.6 南 2.4 1.8 1.6 1.4 2.9 1.2 4.3 1.5 2.8 1.4 南南西 2.0 1.9 1.0 1.6 2.1 1.2 2.1 1.4 1.8 1.5 南西 0.6 1.3 0.3 1.0 1.8 1.4 1.7 1.7 1.1 1.5 西南西 1.6 2.5 1.0 1.1 4.9 2.3 2.4 2.8 2.5 2.3 西 3.7 3.8 1.4 1.6 9.8 4.0 16.3 5.4 7.7 4.6 西北西 6.8 4.0 5.9 2.9 9.0 4.0 7.5 5.7 7.3 4.2 北西 10.1 3.1 10.6 2.3 8.3 3.2 8.5 4.7 9.4 3.3 北北西 6.7 3.4 7.7 2.3 6.8 4.0 8.6 5.2 7.4 3.7 静穏* 1.0 0.1 0.9 0.2 1.0 0.1 0.8 0.1 0.9 0.1 合計・平均 100.0 2.8 100.0 2.0 100.0 2.4 100.0 3.5 100.0 2.6 注:静穏は 0.2m/s 以下である。 〔「過去の気象データ(風向、風速の 1 時間値)」(気象庁 HP、閲覧:平成 28 年 3 月)より作成〕 〔「過去の気象データ(風向、風速の 1 時間値)」(気象庁 HP、閲覧:平成 28 年 3 月)より作成〕第 3.1-2 図(1) 風配図(平成 27 年:石狩地域気象観測所)
(準備書 P.3.1-5(25))7 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:3.9%(風速0.2m/s以下) 年間 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SS E S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:3.3%(風速0.2m/s以下) 春 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SS W SW WS W W WNW NW NNW % Calm:6.2%(風速0.2m/s以下) 夏 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SS E S SSW SW WSW W WNW NW NNW % Calm:4.2%(風速0.2m/s以下) 秋 0 10 20 30 40 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SS W SW WS W W WNW NW NNW % Calm:2.0%(風速0.2m/s以下) 冬
第 3.1-4 表(2) 風向頻度及び風向別平均風速(平成 27 年:山口地域気象観測所)
季節 方位 春(3~5 月) 夏(6~8 月) 秋(9~11 月) 冬(1、2、12 月) 年 間 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 風向頻度 (%) 平均風速 (m/s) 北 3.9 2.5 4.2 2.0 2.6 2.6 2.6 4.8 3.3 2.8 北北東 1.4 1.7 1.9 1.1 1.0 1.4 0.5 1.6 1.2 1.4 北東 1.9 1.3 1.9 0.9 0.6 1.0 0.6 1.0 1.2 1.1 東北東 3.7 1.5 3.4 1.0 2.3 1.3 1.6 1.2 2.7 1.3 東 10.2 2.2 12.3 1.5 6.4 1.5 6.6 2.2 8.9 1.8 東南東 18.1 3.2 21.1 2.7 18.8 2.3 15.2 2.6 18.3 2.7 南東 14.9 5.2 9.6 3.8 12.8 3.0 11.2 3.5 12.1 3.9 南南東 2.0 2.0 1.4 1.6 2.5 1.7 2.4 1.9 2.1 1.8 南 1.4 1.2 0.8 1.1 1.6 1.3 1.4 1.2 1.3 1.2 南南西 1.3 2.0 0.5 1.0 1.2 1.6 0.9 1.7 1.0 1.7 南西 1.2 1.5 1.1 1.5 2.9 1.3 1.1 1.5 1.6 1.4 西南西 2.4 2.2 1.0 0.9 4.3 1.9 2.8 2.2 2.6 1.9 西 4.4 2.7 2.6 1.3 11.6 2.9 14.2 3.7 8.1 3.1 西北西 8.3 3.2 6.6 2.2 9.4 3.6 15.3 4.2 9.9 3.5 北西 11.1 4.0 13.7 2.9 8.8 4.4 9.0 6.3 10.7 4.2 北北西 10.4 4.3 11.7 2.6 9.1 5.1 12.5 7.1 10.9 4.8 静穏* 3.3 0.1 6.2 0.1 4.2 0.1 2.0 0.1 3.9 0.1 合計・平均 100.0 3.3 100.0 2.4 100.0 2.9 100.0 3.9 100.0 3.0 注:静穏は 0.2m/s 以下である。 〔「過去の気象データ(風向、風速の 1 時間値)」(気象庁 HP、閲覧:平成 28 年 3 月)より作成〕 〔「過去の気象データ(風向、風速の 1 時間値)」(気象庁 HP、閲覧:平成 28 年 3 月)より作成〕第 3.1-2 図(2) 風配図(平成 27 年:山口地域気象観測所)
(準備書 P.3.1-6(26))8 3.トランセクト調査について①
準備書403ページの船舶トランセクトですが、資料編として、結果の詳細を示してくださ い。
9 表 1 日別トランセクト調査結果(冬季) 冬季 冬季 冬季 冬季 (3月) 3月13日 3月18日 3月20日 測線・ R1測線 13 1 3 9 距離区分 28 7 2 19 7 4 1 2 10 6 1 3 6 1 2 3 16 9 2 5 12 5 5 2 92 33 16 43 R2測線 7 2 1 4 10 3 1 6 12 3 7 2 13 2 1 10 22 1 0 21 11 1 9 1 13 8 3 2 88 20 22 46 R3測線 15 5 3 7 11 6 1 4 13 7 4 2 3 1 1 1 2 1 1 0 9 3 4 2 15 2 2 11 68 25 16 27 鳥類種 カモ カモ マガモ コガモ スズガモ クロガモ 11 1 1 9 ホオジロガモ ウミアイサ 19 11 8 カモ科 カイツブリ カイツブリ カンムリカイツブリ 1 1 ハジロカイツブリ ハト ハト キジバト アビ アビ オオハム 11 5 3 3 ミズナギドリ ミズナギドリ ハシボソミズナギドリ ミズナギドリ科 カツオドリ ウ カワウ ウミウ 9 1 3 5 ヒメウ 4 1 2 1 ペリカン サギ アオサギ チドリ シギ アカエリヒレアシシギ ヒレアシシギ属 シギ科 カモメ ユリカモメ ウミネコ 26 15 5 6 カモメ 61 4 11 46 シロカモメ 14 8 3 4 オオセグロカモメ 91 43 14 33 アジサシ トウゾクカモメ トウゾクカモメ ウミスズメ ウミガラス ケイマフリ ウミスズメ 1 1 ウトウ ハヤブサ ハヤブサ ハヤブサ スズメ ツバメ ツバメ セキレイ ビンズイ 32種 248 78 54 116 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 5-6km 6-7km 計 合計 測線/鳥類種 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 0-1km 1-2km 2-3km
10 表 2 日別トランセクト調査結果(春季、5 月) 春季 春季 春季 春季 (5月) 5月28日 5月29日 5月30日 測線・ R1測線 9 9 15 7 距離区分 5 6 8 18 13 13 15 10 31 7 8 10 34 23 1 20 39 3 4 10 42 11 6 12 173 72 57 87 R2測線 13 3 7 3 35 5 14 16 18 9 4 5 40 10 14 16 23 7 9 7 27 1 22 4 45 1 38 6 201 36 108 57 R3測線 31 9 15 7 32 6 8 18 38 13 15 10 25 7 8 10 44 23 1 20 17 3 4 10 29 11 6 12 216 72 57 87 鳥類種 カモ カモ マガモ コガモ スズガモ クロガモ ホオジロガモ ウミアイサ カモ科 カイツブリ カイツブリ カンムリカイツブリ ハジロカイツブリ ハト ハト キジバト 1 1 アビ アビ オオハム 4 4 ミズナギドリ ミズナギドリ ハシボソミズナギドリ ミズナギドリ科 カツオドリ ウ カワウ ウミウ 125 35 50 37 ヒメウ ペリカン サギ アオサギ チドリ シギ アカエリヒレアシシギ ヒレアシシギ属 30 30 シギ科 カモメ ユリカモメ ウミネコ 135 41 56 38 カモメ シロカモメ オオセグロカモメ 23 9 12 2 アジサシ トウゾクカモメ トウゾクカモメ 2 2 ウミスズメ ウミガラス ケイマフリ 1 1 ウミスズメ 2 2 ウトウ 266 42 110 117 ハヤブサ ハヤブサ ハヤブサ スズメ ツバメ ツバメ 1 1 セキレイ ビンズイ 32種 590 128 259 203 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 5-6km 6-7km 計 合計 測線/鳥類種 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 0-1km 1-2km 2-3km
11 表 3 日別トランセクト調査結果(春季、6 月) 春季 春季 春季 春季 (6月) 6月26日 6月27日 6月28日 測線・ R1測線 33 10 10 13 距離区分 40 22 5 13 16 7 2 7 21 14 1 6 30 12 13 5 36 18 5 13 35 17 10 8 211 100 46 65 R2測線 151 9 138 4 43 18 17 8 85 26 54 5 21 4 5 12 14 4 2 8 57 7 38 12 17 5 7 5 388 73 261 54 R3測線 678 131 388 159 691 127 507 57 389 160 176 53 36 16 5 15 25 5 15 5 26 6 9 11 13 5 6 2 1,858 450 1106 302 鳥類種 カモ カモ マガモ コガモ スズガモ クロガモ ホオジロガモ ウミアイサ カモ科 カイツブリ カイツブリ カンムリカイツブリ ハジロカイツブリ ハト ハト キジバト アビ アビ オオハム ミズナギドリ ミズナギドリ ハシボソミズナギドリ 4 1 2 1 ミズナギドリ科 2 2 カツオドリ ウ カワウ ウミウ 82 18 25 39 ヒメウ ペリカン サギ アオサギ チドリ シギ アカエリヒレアシシギ ヒレアシシギ属 シギ科 カモメ ユリカモメ ウミネコ 827 217 461 149 カモメ シロカモメ オオセグロカモメ 164 8 147 9 アジサシ トウゾクカモメ トウゾクカモメ ウミスズメ ウミガラス ケイマフリ ウミスズメ 1 1 ウトウ 1,377 378 776 223 ハヤブサ ハヤブサ ハヤブサ スズメ ツバメ ツバメ セキレイ ビンズイ 32種 2,457 623 1413 421 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 5-6km 6-7km 計 合計 測線/鳥類種 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 0-1km 1-2km 2-3km
12 表 4 日別トランセクト調査結果(夏季) 夏季 夏季 夏季 夏季 (8月) 8月25日 8月26日 8月27日 測線・ R1測線 9 3 4 2 距離区分 15 1 13 1 27 24 1 2 9 9 0 0 6 3 3 0 68 34 32 2 7 4 3 0 141 78 56 7 R2測線 22 7 7 8 15 15 0 0 3 3 0 0 5 1 4 0 6 2 1 3 9 9 0 0 3 2 0 1 63 39 12 12 R3測線 118 69 34 15 19 3 1 15 69 62 1 6 10 8 0 2 9 6 0 3 7 2 1 4 2 0 1 1 234 150 38 46 鳥類種 カモ カモ マガモ コガモ スズガモ クロガモ ホオジロガモ ウミアイサ カモ科 カイツブリ カイツブリ カンムリカイツブリ ハジロカイツブリ 2 0 2 0 ハト ハト キジバト アビ アビ オオハム ミズナギドリ ミズナギドリ ハシボソミズナギドリ ミズナギドリ科 カツオドリ ウ カワウ ウミウ 56 33 12 11 ヒメウ ペリカン サギ アオサギ 11 9 2 チドリ シギ アカエリヒレアシシギ 81 41 37 3 ヒレアシシギ属 シギ科 3 3 カモメ ユリカモメ 1 1 ウミネコ 188 111 38 39 カモメ シロカモメ オオセグロカモメ 92 67 16 9 アジサシ 3 3 トウゾクカモメ トウゾクカモメ ウミスズメ ウミガラス ケイマフリ ウミスズメ ウトウ ハヤブサ ハヤブサ ハヤブサ 1 1 スズメ ツバメ ツバメ セキレイ ビンズイ 32種 438 267 106 65 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 5-6km 6-7km 計 合計 測線/鳥類種 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 0-1km 1-2km 2-3km
13 表 5 日別トランセクト調査結果(秋季) 秋季 秋季 秋季 秋季 (10月) 10月8日 10月9日 10月12日 測線・ R1測線 85 21 41 23 距離区分 43 2 10 31 154 80 35 39 57 8 37 12 47 12 32 3 100 82 16 2 117 96 18 3 603 301 189 113 R2測線 29 6 16 7 61 11 41 9 26 8 13 5 33 9 17 7 50 34 7 9 47 26 16 5 14 6 3 5 260 100 113 47 R3測線 95 6 8 81 19 3 5 11 16 2 3 11 26 11 13 2 18 7 11 0 40 2 38 0 24 11 10 3 238 42 88 108 鳥類種 カモ カモ マガモ 50 17 30 3 コガモ 6 6 スズガモ 121 111 10 クロガモ 2 1 1 ホオジロガモ 1 1 ウミアイサ カモ科 48 27 4 17 カイツブリ カイツブリ カンムリカイツブリ 1 1 ハジロカイツブリ 6 3 3 ハト ハト キジバト アビ アビ オオハム ミズナギドリ ミズナギドリ ハシボソミズナギドリ ミズナギドリ科 カツオドリ ウ カワウ 13 3 10 ウミウ 23 3 1 19 ヒメウ ペリカン サギ アオサギ チドリ シギ アカエリヒレアシシギ ヒレアシシギ属 シギ科 カモメ ユリカモメ 25 6 18 1 ウミネコ 768 265 318 185 カモメ シロカモメ 2 1 1 オオセグロカモメ 27 8 11 8 アジサシ 2 1 1 トウゾクカモメ トウゾクカモメ 3 3 ウミスズメ ウミガラス 1 1 ケイマフリ ウミスズメ ウトウ ハヤブサ ハヤブサ ハヤブサ スズメ ツバメ ツバメ セキレイ ビンズイ 2 0 0 2 32種 1,101 443 390 268 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 5-6km 6-7km 計 合計 測線/鳥類種 0-1km 1-2km 2-3km 3-4km 4-5km 5-6km 6-7km 計 0-1km 1-2km 2-3km
14 4.トランセクト調査について② 準備書412ページからの距離区分別・高度区分別の鳥類確認数のグラフについて、高度区 分別の百分率で示してください。 高度区分別鳥類確認数とその割合を図 1~5 及び表 1~5 にお示しいたします。
図 1 高度区分別鳥類確認数の割合(冬季)
表 1 高度区分別鳥類確認数(冬季)
冬季(3 月) 高度 S 高度 L 高度 M 高度 H 合計 R1 測線 0-1km 7 4 2 0 13 1-2km 15 11 2 0 28 2-3km 1 5 1 0 7 3-4km 0 9 1 0 10 4-5km 0 5 1 0 6 5-6km 2 12 2 0 16 6-7km 0 10 2 0 12 R2 測線 0-1km 2 5 0 0 7 1-2km 3 6 1 0 10 2-3km 3 9 0 0 12 3-4km 4 7 2 0 13 4-5km 20 2 0 0 22 5-6km 1 9 1 0 11 6-7km 2 6 5 0 13 R3 測線 0-1km 3 10 1 1 15 1-2km 1 9 1 0 11 2-3km 0 11 2 0 13 3-4km 0 3 0 0 3 4-5km 1 1 0 0 2 5-6km 0 7 2 0 9 6-7km 5 8 2 0 15 (単位:個体数)15
図 2 高度区分別鳥類確認数の割合(春季、5 月)
表 2 高度区分別鳥類確認数(春季、5 月)
(単位:個体) 春季(5 月) 高度 S 高度 L 高度 M 高度 H 合計 R1 測線 0-1km 2 7 0 0 9 1-2km 3 2 0 0 5 2-3km 8 5 0 0 13 3-4km 3 28 0 0 31 4-5km 12 18 4 0 34 5-6km 10 24 5 0 39 6-7km 12 27 3 0 42 R2 測線 0-1km 2 10 1 0 13 1-2km 1 27 7 0 35 2-3km 5 12 1 0 18 3-4km 8 30 2 0 40 4-5km 16 7 0 0 23 5-6km 2 25 0 0 27 6-7km 3 42 0 0 45 R3 測線 0-1km 6 18 7 0 31 1-2km 4 26 2 0 32 2-3km 6 25 7 0 38 3-4km 5 18 2 0 25 4-5km 21 22 1 0 44 5-6km 7 10 0 0 17 6-7km 13 13 3 0 2916
図 3 高度区分別鳥類確認数の割合(春季、6 月)
表 3 高度区分別鳥類確認数(春季、6 月)
(単位:個体) 春季(6 月) 高度 S 高度 L 高度 M 高度 H 合計 R1 測線 0-1km 2 22 9 0 33 1-2km 0 35 5 0 40 2-3km 0 16 0 0 16 3-4km 0 21 0 0 21 4-5km 0 30 0 0 30 5-6km 8 28 0 0 36 6-7km 0 31 4 0 35 R2 測線 0-1km 0 150 1 0 151 1-2km 2 41 0 0 43 2-3km 2 83 0 0 85 3-4km 0 19 2 0 21 4-5km 0 14 0 0 14 5-6km 2 55 0 0 57 6-7km 0 17 0 0 17 R3 測線 0-1km 91 586 1 0 678 1-2km 86 605 0 0 691 2-3km 109 280 0 0 389 3-4km 0 36 0 0 36 4-5km 0 25 0 0 25 5-6km 2 24 0 0 26 6-7km 0 13 0 0 1317
図 4 高度区分別鳥類確認数の割合(夏季)
表 4 高度区分別鳥類確認数(夏季)
(単位:個体) 夏季(8 月) 高度 S 高度 L 高度 M 高度 H 合計 R1 測線 0-1km 7 2 0 9 1-2km 1 10 4 0 15 2-3km 1 25 1 0 27 3-4km 3 6 0 0 9 4-5km 1 5 0 0 6 5-6km 63 1 4 0 68 6-7km 1 6 0 0 7 R2 測線 0-1km 7 11 4 0 22 1-2km 1 1 9 4 15 2-3km 0 1 2 0 3 3-4km 0 4 1 0 5 4-5km 1 5 0 0 6 5-6km 6 3 0 0 9 6-7km 2 0 1 0 3 R3 測線 0-1km 109 8 1 0 118 1-2km 17 2 0 0 19 2-3km 4 4 61 0 69 3-4km 2 8 0 0 10 4-5km 5 4 0 0 9 5-6km 0 5 2 0 7 6-7km 2 0 0 0 218
図 5 高度区分別鳥類確認数の割合(秋季)
表 5 高度区分別鳥類確認数(秋季)
(単位:個体) 秋季(10 月) 高度 S 高度 L 高度 M 高度 H 合計 R1 測線 0-1km 22 33 30 0 85 1-2km 2 21 20 0 43 2-3km 36 117 1 0 154 3-4km 11 42 4 0 57 4-5km 2 44 1 0 47 5-6km 1 17 82 0 100 6-7km 2 88 27 0 117 R2 測線 0-1km 8 19 2 0 29 1-2km 37 18 6 0 61 2-3km 2 17 7 0 26 3-4km 17 15 1 0 33 4-5km 2 44 4 0 50 5-6km 1 45 1 0 47 6-7km 1 11 2 0 14 R3 測線 0-1km 54 39 0 2 95 1-2km 5 10 4 0 19 2-3km 1 12 3 0 16 3-4km 6 16 4 0 26 4-5km 0 15 3 0 18 5-6km 2 38 0 0 40 6-7km 8 7 9 0 2419 5.周辺の風力発電事業計画について 準備書4ページの下の計画中の風力発電事業に銭函の風力発電事業をリストアップして ください。 銭函風力発電事業に係る環境影響評価準備書をもとに、本事業の評価書では、以下のように追記 致します。 ・銭函風力発電事業 2,000kW×15 基
20 6.陸上の工事について 海岸線上での工事を実施する場合は、具体的な改変内容と自然保護林との位置関係を示し てください。 海岸線上ではケーブルの埋設工事及び渚マンホール(渚 M/H)の設置工事を行う予定ですが、 本準備書では、それらの工事をアセス対象として扱っていないため、記載をしておりませんでし た。 現在、検討中ではありますが、工事を想定している位置を図 1 にお示しします。 陸揚げされたケーブルについては、自然保護林内を横切りますが、自然保護林内の既設道路脇 に埋設する予定です。
図 1 ケーブルと渚 M/H の位置
21 7.放射線測定所の位置 準備書 165 ページの放射線の測定所について、対象事業実施区域と測定場所の位置関係を示す 図を示してください。 放射線の測定所については、図 1 に示すとおりです。 なお、位置図については評価書にも追記します。
22
図 1 放射線測定所の位置
23 8.風車設置による火力発電所の煙突への影響 現在、対象事業実施区域周辺の陸域に石狩湾新港火力発電所が建設中ですが、煙突は高 さ 80m で計画されています。風車群からの後流域の乱れが、この煙突からの煙の拡散に影 響し、通常の値に比べて高い濃度が出るのではないかという懸念があります。風車群から の後流域の乱れが、煙突まで到達するかどうかを示してください。 まず、本事業の後流域の乱れが石狩湾新港火力発電所の煙突からの煙の拡散に影響する 条件としては、風力発電機群から煙突側に風が吹く場合(西北西~北北西)に限定されま す。平成 27 年の石狩地域気象観測所における年間の風況データによると、西北西~北北西 の風が吹く頻度は年間で 24.1%であり(参考:本資料「2.冬季の気象条件について」)、 そのような条件下における影響について、以下のように考察します。 火力発電所の環境影響評価では、煙突からの煙の拡散予測において、大気の安定性の度 合いを示す大気安定度を用いて、汚染物質の拡散しやすさを設定し計算します。大気安定 度は A~F の 6 段階に分類され、A は最も不安定(混ざりやすく汚染物質が拡散しやすい)、 F は最も安定(混ざりにくい)、D は中立の状態を示します。 大気安定度と乱れの強さの関係は「様々な大気安定度を考慮した大気拡散の風洞実験」 (白形他、2002)によると、以下の図のとおり示されています。 出典:「様々な大気安定度を考慮した大気拡散の風洞実験」(白形他、2002)
24 本事業は石狩湾新港火力発電所の煙突から最も近い風力発電機まで約 1.3km と、10D 程度 の距離がありますが、「Wind turbine wake aerodynamics」 (L.J. Vermeer et al., 2003) によると、風力発電機後流 10D においては、風洞実験での実測値で風速値に対して最大 0.12 倍程度の乱れが生じていることが示されています。このことから、上記の図と比較し、風 力発電機後流 10D では、風力発電機によって起きる乱れの強さは、大気安定度 B(並不安定) から F(並安定)の状態に相当すると考えられます。 なお、この風洞実験は単機の風力発電機を対象としております。複数の風力発電機群に よって発生する乱れの複合的影響が 10D という風下距離でどのように生じるかを定量的に 推定することは困難ですが、各風力発電機の影響が同一箇所に重畳的に加算されていくこ とは起こりづらいと思われます。乱れの強さは、大気安定度 A(強不安定)と B(並不安定) 以下を比較すると数倍以上異なることから、大気安定度 A 相当の乱れまで考慮することで、 風力発電機群による拡散への影響は推定可能と判断いたします。
出典:Wind turbine wake aerodynamics(L.J. Vermeer et al., 2003)
大気安定度の変化によって、煙突高 100m 程度の煙突からの汚染物質が地面に着地したと きの濃度(着地濃度)がどのように変化するかを示した図が「新・公害防止の技術と法規 2007 大気編」(社団法人産業環境管理協会、2007)にあります。これによると、大気安定 度が F(並安定)から、最も着地濃度が高くなる可能性がある A(強不安定)に変化した場 合の着地濃度の変化は最大 10 倍程度であることが示されています。石狩湾新港火力発電所 の煙突高は 80m として計画されており、大気安定度の変化に伴う着地濃度の変化は概ねこ の文献に準ずると考えられます。
25 出典:新・公害防止の技術と法規 2007 大気編(社団法人産業環境管理協会、2007) 石狩湾新港火力発電所の環境影響評価では、発電所の運転による二酸化窒素の拡散につ いて計算されていますが、寄与濃度は最大でも 0.00005ppm(篠路地点)と非常に低い濃度 になっています(「石狩湾新港発電所建設計画 環境影響評価のあらまし」)。 本事業の影響によって大気安定度が変化することにより、寄与濃度が仮に 10 倍になった 場合においても、各予測地点の寄与濃度および将来環境濃度は環境基準を十分満たすと考 えられます。 以上の検討をふまえ、本事業における複数の風力発電機群の後流域の乱れが煙突に到達 する場合でも、石狩湾新港火力発電所からの汚染物質が周辺環境に著しい影響を与える可 能性は低いと考えております。
26 (出典:石狩湾新港発電所建設計画 環境影響評価のあらまし 北海道電力株式会社)
27 9.陸上と海上の風速プロファイルの比較 陸上と海上の特徴が分かるような、高さ 400m までの風速プロファイルを示してください。 高さ 400m までの風速プロファイル資料は見つけられませんでしたが、陸上については、 風力発電導入ガイドブック(2008 年 2 月改訂第 9 版)(NEDO、2008 年)に以下の記載があ ります。
28 海上については、銚子沖及び北九州市沖の洋上観測タワーにおける風況の鉛直データ及 びその解説がインターネット上で公開されています。 ①銚子沖 【解説】銚子沖洋上観測タワーにおける 2013 年 6 月~12 月の平均風速の鉛直データを基 に規格化した風速の鉛直分布を示した。観測高 20m と 90m の平均風速から求めた n 値(地 表面の粗度を表す指標値)は 9.8 であり、既往の知見(海面 n 値:10 程度)によく一致し ている。 http://www.nedo.go.jp/fuusha/public/c_1_03.html
図 1 銚子沖における平均風速の鉛直分布(年)
29 ②北九州市沖 【解説】北九州市沖洋上観測タワーにおける 2013 年 1 月~12 月の平均風速の鉛直データ を基に規格化した風速の鉛直分布を示した。観測高 20mと 80m の平均風速から求めた n 値 (地表面の粗度を表す指標値)は 9.5 であり、既往の知見(海面:10 程度)によく一致し ている。 http://www.nedo.go.jp/fuusha/public/k_1_03.html
図 2 北九州市沖における平均風速の鉛直分布(年)
30 10.洗掘現象が問題になった事例について 着床式の風力発電で洗掘現象が問題になった事例があれば示してください。対策方法は 砂利をまくとのことですが、その効果の経験的なデータがあれば示してください。 着床式の風力発電機で洗掘現象が著しく問題になった事例は把握しておりません。 本事業において、洗掘防止工を設置するかどうかは未だ検討中であり決定ではありませ んが、最大の環境影響を把握するため予測を行いました。 国内では銚子沖洋上風力発電施設(重力式基礎)において洗掘対策(フィルターユニッ ト)が実施されております。「着床式洋上風力発電の環境影響評価手法に関する基礎資料 (第一版)」(NEDO、平成 27 年)によると、基礎据付 6 ヵ月後は水深の変化が見られたも のの、基礎据付 1 年 6 ヵ月後には洗掘対策周辺の浸食・堆積はほとんどみられないとのこ とです。
31 11.粒径分布について 現地調査で得られた粒径分布の結果を示してください。 調査地点は図 1 に示すとおりです。 対象事業実施区域内における St.5、St.6、St.7 の地点について、春季・夏季・秋季の現 地調査結果を図 2-1~9 に示します。
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図 1 現地調査位置
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図 2-1 粒度組成分析結果(春季:St.5)
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図 2-2 粒度組成分析結果(春季:St.6)
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図 2-3 粒度組成分析結果(春季:St.7)
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図 2-4 粒度組成分析結果(夏季:St.5)
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図 2-5 粒度組成分析結果(夏季:St.6)
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図 2-6 粒度組成分析結果(夏季:St.7)
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図 2-7 粒度組成分析結果(秋季:St.5)
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図 2-8 粒度組成分析結果(秋季:St.6)
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図 2-9 粒度組成分析結果(秋季:St.7)
42 12.海底ケーブルの埋設工事について 海底ケーブルの埋設工事に伴い、濁りが発生するのではないかと思います。海底ケーブルの埋 設工事に伴う濁りについても言及してください。 ケーブルの埋設は、ウォータージェットを使用した埋設方法です。埋設機にセットされたノズ ルから進行方向とは逆に高水圧を噴射し、海底砂を流動化させることで、海底ケーブルの自重で 落とし込む工法です。進行方向とは逆に噴射し、海底ケーブルが落ち込む道筋をウォータージェ ットで作り上げるので、海底砂は埋設機近辺に極小化され、一時的に舞い上がるのみとなります。 また、埋設時に濁りが生じるおそれがある地質に対しては、ジェットの流量を制限することで 汚濁の発生・拡散を予防することが可能で、更に流量調整では汚濁を防止できない地質の場合は、 シルトフェンスを設けて濁りの拡散を防止する等の検討をします。
図 1 ケーブル埋設方法イメージ図
43 13.Swish 音について Swish 音の程度について記載すること。 風力発電機から 500m 地点における測定データは図 1 のとおりです。 等価騒音レベルは 48.4 デシベルであり、±1~2dB の変動幅が認められます。 注: ハブ高さにおける風速が約 11.4m/s(地上高 10m における風速が 8m/s)時の観測値である。
図 1 風力発電機から発生する騒音レベルの時間変動
44 14.トーナルオーディビリティーについて トーナルオーディビリティーに対する評価として、純音性成分として聴覚に捉えられるのか、 捉えられないのかという評価も書いて欲しい。 トーナルオーディビリティーに関しては知見の収集に努めておりますが、純音性成分として聴 覚に捉えられる具体的な値についての知見についてはまだ把握しておりません。
JIS C1400-11:2005(IEC 61400-11:2002)によると、Tonal Audibility(純音の可聴性)につ いては、-3.0 デシベルより大きい場合、その値を報告しなければならないと記載されています。 本事業で採用予定の機種では、準備書 P.2.2-17(20)の第 2.2-9 表に示すとおり、風速 10.5~ 14.5m/s の時に Tonal Audibility は-2.6~-1.8 デシベルになります。
また、Objective Method for Assessing the Audibility of Tones in Noise Joint Nordic
Method-Version 2(DELTA 社)によると、Tonal Audibility が 4dB 以下であれば、LAeqの値に加
算するペナルティは 0dB であるとされています。
したがって、以上より、本事業で採用予定の機種により著しい影響が生じる可能性は低いと考 えます。
また、今後、機種が準備書段階から変更になった場合にも、評価書であらためてトーナルオー ディビリティーの値を示すよう努めたいと考えます。
45 15.水中騒音について 洋上風力ということで、海中騒音、水中騒音が一番懸念さている項目の一つになると思うが、 本件では水中騒音の予測はされていない。 既存の他の事業では、海中騒音を測定して、水中騒音を予測しており、ほとんどのマニュアル にもそのことが書かれている。 本件では海中騒音の測定、水中騒音の予測は行わないのか。 「着床式洋上風力発電の環境影響評価手法に関する基礎資料(第一版)」(平成 27 年 9 月、国 立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)には、実証研究事例から、水中騒音に 係る調査・予測・評価手法の概要が整理されています。 これらの先行事例をもとに、次の通り、現地での海中騒音の測定を行い、水中騒音の予測を行 います。