00000JAPAN
発動しました
岐阜県富加町
岐阜県にある人口5,700人
の小さなまち富加町。
内容
2目次
富加町の概要
防災Wi-Fi導入の背景
導入したWi-Fi設備
00000JAPANを発動した経験
富加町ではH30~R1年度にかけて防災Wi-Fiを整備しました。 R1~R2年度の間に2回、00000JAPANを 発動する機会がありました。 本日は防災Wi-Fiの導入から発動にいたる までの経験をお話させていただきます。富加町の概要
位置
4 名古屋から 車で 約1時間20分 鉄道で約1時間 特産品 江戸時代から いちご 続く酒蔵の地酒 史跡 日本最古の戸籍 清水寺 「半布里戸籍」概要
富加町の数値
人口 5 財政力指数 職員数 面積 予算規模 ゆるきゃら5,700
人16.82
㎢0.49
30
億円76
人防災Wi-Fi導入の背景
背景①
H28年度に観光Wi-Fiを
整備。
Wi-Fi環境の整備を始め
ていた。
7背景②
近年、豪雨・台風によ
る避難所開設が多発。
8 H29年7月豪雨 災害対策本部設置 H29年 8月台風 避難所開設 H29年 9月台風 避難所開設 H29年10月台風 避難所開設 被害 多数背景②
避難所での情報収集に
ついて意見が出る
テレビ・ラジオ以外に
も必要では?
9 西公民館にはテレビがないため、避難 者から「情報が得られない」との意見 があった。 河川の水位の上昇、氾濫等の情報がほ しいとのこと。 公民館にTVがなく情報が分からな かった災害後の反省会
契機
財源確保が課題
1 0 総務省の防災Wi-Fi説明会に参加 避難所開設機会の増加により、 防災Wi-Fiの整備が必要という結論に 予算要求にて新規事業として提案。 公衆無線LAN環境整備事業補助金で 事業費の1/2が補助されることを説明議会質問
Wi-Fiの必要性について
1 1 Q.4G(LTE)のデータ定額プランがある中で、 エリアが限られるWi-Fiを整備する意義は何 か? A.定額のサービスは存在するが、一般的に は月ごとに使用できる容量が限られており、 誰でも無料で使用できる公衆Wi-Fiの整備は 意義がある。 避難住民にとって最大の情報収集ツールは スマートフォンやタブレット。災害情報を 収集したり、家族・知人と連絡を取り合っ たりする上で、インターネット接続環境は 必要不可欠となっている。 熊本地震では、一部地域において通信事業 者の電波が止まったことにより、熊本フ リーWi-Fiへのアクセスは平時と比較 し約1.7倍となったとのこと。導入したWi-Fi設備
1 2
役場 タウンホール 富加小学校 (体育館) 双葉中学校 (体育館) 西公民館 南公民館 子育て支援 拠点施設 13
導入箇所
選定
指定避難所となっている
公共施設すべて
(学校の教室などは除く)
既設
ネットーク
各拠点間は無線で通信
し、庁舎電算室へ
1 4 庁舎電算室を経由して 外部へ概念図
子育て支援拠点施設の例
1 5 富加町役場 SINELINK アンテナ 既存スイッチ 無停電電源 装置 認証サーバ ルータ 無線通信システム SINELINK 25G 子育て支援拠点施設 すくすく 既存スイッチ 屋内AP 屋外AP PoE FWA_5Gh z無線子機 屋外用 BOX 点線の枠内の設備・機器に ついて整備を行った。平常時
平常時は職員および各施 設の利用者がWi-Fiを利 用することができる 職員用のSSIDと一般用 のSSIDの2つに分かれ ている。 1 6 一般用はSNSやメールを用いた認証に加えて、 60分の時間制限がある。子育て支援施設プレイルームへの設置
平常時
各施設に公衆無線LAN
の使用方法について掲
示。
施設利用者へ使用を促
している。
1 7災害発生時
1 8 平常時と災害発生時の比較 災害発生時は時に災害用統一SSIDである 「00000JAPAN」に切り替え 平常時 災害時 SSID:tomika-bousai SSID:00000JAPAN メール、SNS認証 認証無し 60分の時間制限 時間制限なし発動方法
00000JAPAN発動時に
サーバ操作が必要ない
方法を採用した
1 9 災害は24時間いつでも発生する 職員が簡単に発動できる仕組みを Wi-Fiモードセレクタをひねるだけ発動方法
「オンプレって何?」
2 0 富加町の電算担当は1人(しかも兼務) 職員のスキルに依存しないシステムを 私の事務分掌推移 H30 財政 地域鉄道 男女共同 ドローン R1 情報システム ふるさと納税 公共交通 定住自立圏 ドローン コミュニティFM R2 ふるさと納税 公共交通 地域鉄道 定住自立圏 ドローン コミュニティFM 統計(国勢調査 など)多文化共生00000JAPANを発動
2 1
運用
「しんぷる」
2 200000JAPANの発動基準
「避難所が開設されたとき」
以上。
補足 「大規模災害発生時における公衆無線LANの 無料開放に関するガイドライン」では災害発 生後72時間以内に発動することになってい る。発動
1回目
令和元年8月15日
台風10号
2 3発動
1回目
H30年7月豪雨を経験し 早めの避難所開設判断 結果は自主避難者 1名 発動の良い訓練になった 2 4タイムライン
夜中に台風が接近する予測 17:00 自主避難所開設 〃 00000JAPAN発動 翌6:00 避難所閉鎖に伴い停止発動
1回目
「ひねるって書いてあった
ので、ひねりました」
2 5 00000JAPANの開放マニュアル が整備されていた。 重要発動
1回目
無線LANビジネス推進連
絡会(Wi-Biz)のWEB
ページに掲載される
2 6 Wi-Bizのメーリングリストに展開 情報 提供岐阜県下呂市内 国道41号 被害状況