知って得する!お金の知識と判断力
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2018年2月3日
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これからの人生で起こりそうなこと
(資料)上記各種資料及びこれらをもとに金融広報中央委員会で試算。 65歳~90歳までの生活費 84百万円(二人以上世帯) 総務省「家計調査2015年平均速報」生活費項目 支出額 食費(外食含む) 72,934円 交通・通信 39,054円 教養・娯楽 28,159円 光熱・水道 21,177円 住居 16,679円 保険・医療 12,888円 被服代 10,878円 教育 11,310円 その他(交際費、家事用品等) 69,109円 合 計 282,188円 3 (資料)総務省「家計調査2016年平均速報結果(2017年2月発表)」より
基本生活費(毎月・2人以上世帯平均)
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支出を抑える
○ 効果的な見直しの代表例は次のような支出。
➣固定的な支出
── 通信費(→スマホの有料サービスの解約や機種変更等)などは、月々
の削減額が小さくても、長期に亘って効果が持続する。
➣手数料のかかる取引
── 深夜・休日のATM利用、クレジットカードでの(3回以上の)分割払い
やリボルビング払い。
➣高い金利での借入れ
── 極力借金はしない。仮に、お金を借りる場合は、複数の商品の条件
を比較して最も有利なものを選ぶ。
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お金を貯める①
○
少しずつ、継続して積立てることが大切。
— 毎月の給料から自動的に貯金する「天引き貯金」が有効。金融
機関や会社の窓口で申し込みができる。
— 貯金に「目的を付ける」ことで、中途での取り崩しや解約を防
ぐ。子供の教育、住宅購入など、特定の目的のための貯蓄商品
が数多く提供されている。
商品内容は金融機関によって異なるため、比較したうえで最も
有利・便利なものを選ぶ。
月々の貯金は少額でも、「時間」という資源を有効に活用
するのがポイント!
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お金を貯める②
○
単利は、元金に対してのみ利子が付く方式。
○
複利は、利子にもまた利子が付く方式(→定期預金)。
(例)100万円を年利2%で2年間運用する
(税金等は考えない)<単利>
1年目: 100万円 × 2% = 2万円
2年目: 100万円 × 2% = 2万円
利子 4万円+元金=104万円
<複利>
1年目: 100万円 × 2% = 2万円
2年目: (100+2)万円 × 2% = 2万 400円
利子 4万 400円
+ 元金=104万400円
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お金を貯める③ ~複利の力~
○
複利で利子が増えていく効果は、金利が高いほど、期間が
長くなるほど大きくなる。
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「72の法則」を使いましょう!
お金が2倍になる年数がすぐにわかる便利な算式です
・ 「72÷金利」を計算すれば、
元のお金が2倍になる年数が出てきます(概算です)。
72÷金利≒お金が2倍になる年数
※ここでの「金利」は複利です(1年ごとに利子にも利子がつくと想定) 【例題①】金利3%でお金を運用できたら・・・? 「72÷3=24」なので、24年で2倍にすることができる。 72の法則を使うと、 【例題②】金利18%でお金を借りたら・・・? 「72÷18=4」なので、4年で2倍になってしまいます。 72の法則を使うと、72の法則
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お金を増やす
① 仕事からの収入を増やす
「自分に投資」し、働く能力を高めていくことも大切(世の中に提
供できる価値を高めること)。
② お金の運用は、余裕資金を作ったうえで!
③ 「安全で、収益性の高い金融商品」はない!
○ 「安全で、収益性の高い金融商品」は、
投資詐欺
でよく使われる誘い文句。
・ 給料をもらったら、「生活費(月々の生活に必要なお金)の1~2年分」を貯め、心の余 裕を確保する。 ・ そのうえで、将来の夢の実現や老後に備えてお金を「増やす」。 預金 「安全性(お金が減らない)」高い 「収益性(利益が出やすい)」低い 株式 「収益性(利益が出やすい)」高い 「安全性(お金が減らない)」低い 「世の中に、うまい話 はない!」生涯賃金
(注1)学校卒業しただちに就職、60 歳で退職するまでフルタイムの正社員を続け退職金を得て、その後は平均引退年齢ま でフルタイムの非正社員を続ける場合。 (注2)退職金の額は男女計のもの、2012 年分のものである。 (資料)労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2016」 10 (男性、引退まで 、退職金 を含む、2014年) (注1) (注2)65歳から受給できる年金総額
40年間国民年金を納めた場合
11☆ 厚生労働省 モデル世帯
(平成26年度 一元化モデル)夫婦の年金額:月額21.8万円
(現役男子の手取り収入:月額34.8万円) (夫婦の基礎年金12.8万+夫の厚生年金9.0万円)夫婦二人の
年金受給総額 :
6,000万円
(夫婦が余命を全うした場合)
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分散運用①
分散運用
=運用の
対象
や
時期
を分散すること
運用の
対象
をうまく分散すれば、価格の動きが打ち消し合い、
リスクを小さくすることができる。
運用の
時期
をうまく分散すれば、異なる価格で買うこととなり、
高値だけで買うことを避けることができる。
間隔
を空け、
定額
で購入するようにする(
定額購入法
)だけで
も、価格が高いときには少なめ、価格が低いときには多めに買
うことになり、取得価格の平均値を下げやすくなる。
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分散運用②
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分散運用③
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長期運用
長期運用
=運用を
長期間
行ったり、
長期的な観点
から行うこと
長期間
運用すれば、
「複利の力」
が大きく働く。
長期的な観点
から運用できれば、一時的な価格下落時にあわ
てて売って、損失を大きくしてしまうことを避けるなどの効果が
考えられる。
16 ※上記の図は、イメージであり、全ての金融商品に当てはまるものではありません。
特に、投資信託は組み入れる商品の内容によって、債券や株式のリスク・リターンと同水準であるものも存在します。
主な金融商品のリスクとリターンの関係
17 ▽ 投資信託とは、例えるなら「器」です。 「器」の中身が株式や債券の「パッケージ商品」と言えます。
国内株式
外国株式
投資信託
(器のようなもの)
国内債券
外国債券
▽ 「器」の中身は「ファンドマネージャー」という運用の専門家が決めてくれます。 言わば、お任せ型商品です。 ▽初めて資産運用をする方などには取組みやすい商品と言えます。 (ただし、費用がかかります)投資信託①
(資料)日本証券業協会18 投資信託のリスク
価格変動リスク
投資信託に組み入れられている 株式や債券が値下がり する可能性がある。為替変動リスク
為替レートの変動によって、 基準価額(投資信託の値段) が下がる可能性がある。 ※外国の株式や債券に投資する投資信託の場合、カントリーリスクもあります。 投資信託の魅力専門家が運用
少額で投資可能
投資の専門家が、投資家に 代わって運用します。 投資のために多額の資金を 準備する必要がありません。分散投資で
リスクを軽減
信用リスク
投資信託に組み入れている 株式や債券の発行体が 破たんする可能性がある。 分散投資をする仕組みなので、 リスクの軽減につながります。 (資料)日本証券業協会投資信託②
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NISA・つみたてNISA・iDeCoの比較
(注1)個人事業主、会社員、公務員、専業主婦など、個人の働き方によって異なる。 (注2)投資信託を購入する場合には、販売手数料、信託報酬などの手数料がかかる。 (ただし、「つみたてNISA」では販売手数料はゼロ) (資料)金融広報中央委員会20
お金を借りる
① 返せるかどうか、よく考える。
② クレジットカードや消費者金融の金利は高い。
・ クレジットカード・・・・カードを使うことは、お金を借りることです。
・消費者金融・・・無担保・小口・短期・緊急の資金ニーズに柔軟 に
応じます。その分、金利は高くなっています(年18
%など)。
▼ 金利の例 1回払い・・・なし 分割払い(12回)・・・年15% リボ払い *・・・・・・・・・・ 年15% キャッシング・・・・・・・ 年18% *毎月一定額を払う方式など21
お金を借りる
③ お金を返せない場合どうなるか知る。
④ 金利には上限がある。
・ 返済期限が来ているのにお金を返せない状態(延滞)が2 ~3 か月以上続くと ⇒ 個人信用情報機関に延滞情報が登録され、クレジットカードや住宅ローンなど を利用できなくなる。延滞金利も発生する。奨学金や携帯料金(端末の分割払 い分)の延滞でも同じ。 これを超える 金利は違法。 払う必要がない。22
リスクを管理する
① 人生のリスクを知り、管理する。
○ けが、病気、死亡、事故、火災、自然災害、犯罪被害など
○ 損失を回避すること、予防・軽減することをまず考える。
損失に備え、
貯蓄
する。必要に応じ、
保険
に入る。
② 貯蓄と保険の特徴を知り、うまく使い分ける。
貯 蓄 ⇔ 保 険 何にでも使える 大きな損失はなかなかカバーできない 大きな損失もカバーできる(自動車事故 など) 保険に入った損失にしか使えない ⇒(例) ・小さな損失には貯蓄で備え、大きな損失には保険で備える。 ・子ができたら生命保険に入り、子が成長し、貯蓄も貯まれば、保険を見直す。23
リスクを管理する
③
社会保険
(政府が運営する公的な保険)について知る。
社会保険には、年金保険、医療保険、労災保険、雇用保険等があり、“国民皆年 金(皆保険)” 。 ⇒民間保険に入る前に、まず社会保険でカバーされる内容を知る。 社会保険、貯蓄などでカバーできない損失は? ➡ 必要な範囲で民間保険に入る。 (例)医療費の自己負担は原則3 割。さらにひと月の自己負担に上限がある。 (例)自動車事故の対人賠償額は、強制加入の自賠責保険だけでは通常足りない。 20 歳以上の人は、国民年金の保険料を納める義務がある。ただし、学生や若年者 (30歳未満)には、納付を猶予(先送り)してもらえる制度がある。猶予中でも、けが や病気により障害が残れば、年金(障害基礎年金)を受けることができる。猶予して もらうためには、必ず申請する必要がある。24 主なリスク その他 公的保障 企業保障 私的保障 車両保険 等 医療 健康保険制度 等 法定外労働災害 補償 等 医療保険、傷害保険 預貯金 等 遺族基礎年金 遺族厚生年金 等 死亡退職金、弔慰金 遺族年金制度 等 定期保険、養老保険 終身保険 等 死亡 介護 公的介護保険 等 介護・看護 休職制度 等 介護保険、 預貯金 等 住宅火災 自然災害 災害弔慰金、 災害援助金の貸付等 災害見舞金 等 火災保険、 地震保険 等 損害賠償責任 自賠責保険、 自動車保険 等