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目次 年 3 月期決算概要 年 3 月期事業部門別の業績 年 3 月期業績見通し 4. 中期経営計画 Go for next 100 の進捗 2

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(1)

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本資料に記載されている予想数値は、発表日現在において 入手可能な情報に基づき作成した ものであり、将来の業績 数値や施策の実現を確約・保証するものではありません。

日東紡グループ

2018年3月期 決算説明会

Financial results 2017| Nittobo Group

(2)

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. 2018年3月期決算概要

. 2018年3月期事業部門別の業績

. 2019年3月期業績見通し

. 中期経営計画 ≪Go for next 100≫の進捗

目次

(3)

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1. 2018年3月期業績概要

(4)

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114

102

24

14

60

55

64

65

87

110

114

111

46

59

13

28

14

28

39

46

56

75

103

-20

0

20

40

60

80

100

120

140

2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3

経常利益

当期純利益

連結経常利益・当期純利益の推移

単位:億円

(91)

4

・経常利益は

3年連続100億円台を確保

・当期純利益は過去最高益

(5)

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2018年3月期 業績概要(連結)

‘17/3期

‘18/3期

増減

売上高

833.2

845.2

12.0

営業利益

(ROS%)

111.4

13.4)

108.3

12.8)

3.1

経常利益

113.9

110.7

3.3

特別損益

9.8

34.1

43.9

親会社株主帰属

当期純利益

74.7

102.5

27.7

EBITDA

*

152.7

150.0

2.7

ROE

9.8%

12.5%

2.7

(単位:億円)

5

* 営業利益+減価償却費

(6)

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中長期的成長を目的とした基盤強化は予定通りに実行

高付加価値化、原価低減(計17億円)を進めたが、想定以上の物価上昇が収益圧

迫要因となり対前年比で▲3.1億円

2017/3

2018/3

前年同期比

為替[円/米ドル]

108.8

111.2

2.4円安

ドバイ原油[米ドル/BBL]

47.0

55.9

8.9$上昇

営業利益 対前年同期 増減分析

(単位:億円)

6

111.4

13

1

7

14

3

108.3

2017/3

基盤強化費用

為替

燃料・物流費 高付加価値化 原価低減等

2018/3

(7)

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業績概要(連結):資産の状況

‘17/3期

‘18/3期

増減

流動資産

676.6

745.7

69.2

(受取手形及び売掛金)

240.7)

258.9)

18.1)

(棚卸資産)

213.6)

251.2)

37.5)

固定資産

(土地)

725.2

168.4)

727.2

147.4)

2.1

(△

21.0)

総資産

1,401.8

1,473.0

71.3

純資産

(利益剰余金)

782.8

363.1)

875.4

451.0)

92.7

87.9)

NET有利子負債

91

11

80

自己資本比率

55.2%

58.8%

3.6

単位:億円

7

(8)

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業績概要(連結):キャッシュフロー

‘17/3期

‘18/3期

増減

営業CF

110.3

77.9

32.4

(棚卸資産)

(▲

2.4)

(▲

37.4)

(▲

34.9)

(法人税等)

(▲

17.6)

(▲

31.0)

(▲

13.4)

投資CF

22.7

25.2

48.0

財務CF

88.2

94.6

6.4

現預金増減

0.3

8.9

9.3

単位:億円

8

(9)

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215

266

297

251

183

150

91

11

42%

42%

45%

46%

50%

52%

55%

58%

0

50

100

150

200

250

300

350

11/03

12/03

13/03

14/03

15/03

16/03

17/03

18/03

ネット有利子負債残高

自己資本比率

NET有利子負債残高および自己資本比率の推移

億円

9

(10)

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2. 2018年3月期 事業部門別の業績

(11)

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業績概要(事業セグメント別)

‘17/3期

‘18/3期

増減

売上高

営業利益

売上高

営業利益

売上高

営業利益

繊維

49.5

3.6

49.5

4.5

0.0

0.9

原繊材

331.2

52.3

351.7

65.5

20.5

13.2

機能材

142.4

27.8

137.8

21.3

4.6

6.5

設備材

223.5

18.7

218.4

8.3

5.1 ▲10.4

ライフサイエンス

128.2

28.1

133.3

28.5

5.1

0.5

その他

41.2

2.5

38.5

1.3

2.6

3.9

調整額

83.1

14.4

84.3

9.5

1.2

4.9

(ROS)

833.2

111.4

13.4%)

845.2

108.3

12.8%)

12.0

3.1

(▲

0.6)

単位:億円

11

(12)

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当社のシェアの高いレディース市場は厳しい状況が継続。

2017年度より

施行された関税(日本での輸入関税

3.5%)の影響、および元高影響によ

り赤字幅が拡大した。

芯地

高付加価値品の販売強化を継続。黒字化にあと一歩。

原糸

繊維事業 業績

2017年度実績(セグメント別)

12

‘17/3期

’18/3期

増減

売上高

営業利益

売上高

営業利益

売上高

営業利益

繊維事業

49.5

3.6

49.5

4.5

0.0

0.9

単位:億円

(13)

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全般的に需要は堅調に推移。生産能力増強、生産性改善に向けた取り組みにより、高付

加価値ヤーンおよび複合材を中心に高付加価値品の販売が伸びた結果、増収増益。

原繊材

高機能サーバーや基地局向け等の電子材料用途の需要は堅調に推移するも、日東紡澳

門玻纎紡織有限公司の台風被害に加え、一部高付加価値品の生産が一時的に低下した

ことにより減収減益。

機能材

グラスファイバー事業 業績

設備材

上期に実施した断熱材用途の短繊維製造設備の大型修繕に加え、物流費・資材費

などのコストアップによる収益悪化。

13

単位:億円

‘17/3期

‘18/3期

増減

売上高

営業利益

売上高

営業利益

売上高

営業利益

原繊材

331.2

52.3

351.7

65.5

20.5

13.2

機能材

142.4

27.8

137.8

21.3

4.6

6.5

設備材

223.5

18.7

218.4

8.3

5.1 ▲10.4

2017年度実績(セグメント別)

(14)

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免疫系診断薬を中心に国内、海外販売に注力するとともに生産性の改善に努

めた結果、増収増益。

メディカル

ライフサイエンス事業 業績

スペシャリティケミカルス

高付加価値品を国内外に安定供給

飲料

多品種小ロット需要への対応に加えて、新規顧客の獲得

14

2017年度実績(セグメント別)

‘17/3期

‘18/3期

増減

売上高

営業利益

売上高

営業利益

売上高

営業利益

ライフサイエンス

128.2

28.1

133.3

28.5

5.1

0.5

単位:億円

(15)

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3. 2019年3月期業績見通し

(16)

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2018年度は新中期経営計画《Go for next 100》2年目

中長期成長を見据えた基盤強化を引き続き実行

高付加価値品の需要環境は堅調

下期より投資効果が発現

2018年度より減価償却方法を定額法に変更

2019年3月期業績見通し(全体)

16

(17)

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業績概要(連結)

‘18/3期(実績)

‘19/3期見通し

前年比

増減

2020年度

中期目標

上期

下期

年間

上期

下期

年間

売上高

[対前年同期比]

431.7 413.6

845.2 430.0 460.0

890.0

[5.3%]

44.7

1,000

営業利益

(ROS%)

62.3 46.0

12.8%)

108.3

42.0 66.0

12.1%)

108.0

0.4

120

経常利益

64.8 45.9

110.7 43.0 67.0

110.0

0.7

120

親会社株主帰属

当期純利益

74.2 28.3

102.5 30.0 47.0

77.0 ▲25.5

80

EBITDA

150

154

4

200

単位:億円

17

(18)

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引き続き中長期的成長を目的とした基盤強化を実行(▲11億円)

為替円高、オイル価格、および物流費等の物価上昇を見込む(▲21億円)

下期から実現する設備投資効果による高付加価値品拡販(+28億円)、原価低減等の

アクションにより昨年度並みの収益を確保

2018/3

2019/3(予)

(前年同期比)

為替[円/米ドル]

111.2

107

4.2円高

ドバイ原油[米ドル/BBL]

55.9

63.5

7.6$上昇

営業利益 対前年度増減分析

(単位:億円)

18

108

11

13

21

9

28

8

108

2018/3

基盤強化費用

償却費

物価影響

制度変更

高付加価値品

拡販

原価低減等

2019/3

上期42億円

下期66億円

▲24億円

(新規投資)

(定率⇨定額)

(19)

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業績概要(事業セグメント別)

‘18/3期(実績)

‘19/3期(見通し)

増減

(b)-(a)

年間

(a)

上期

年間(b)

売上高(外販ベース)

845.2

430.0

890.0

44.7

繊維

49.4

25.0

54.0

4.5

原繊材

291.7

147.0

312.0

20.3

機能材

137.5

71.0

148.0

10.5

設備材

216.2

109.0

230.0

13.8

ライフサイエンス

129.9

70.0

134.0

4.1

その他調整

20.4

8.0

12.0

8.4

営業利益

108.3

42.0

108.0

0.4

繊維

4.5

2.0

2.5

2.0

原繊材

65.5

23.0

62.0

3.6

機能材

21.3

10.0

23.0

1.7

設備材

8.3

0.0

8.0

0.3

ライフサイエンス

28.5

15.5

28.5

0.0

その他調整

10.8

4.5

11.0

0.1

単位:億円

19

(20)

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営業利益 2018年度上期⇒下期

20

42

▲8

15

10

7

2018上期

基盤強化費用

高付加価値品拡販

原価低減等

修理影響

2018下期

単位:億円

66

主な投資効果

・極細ヤーン製造能力向上

Tガラス製造能力向上

・NEチョップ製造設備新設

(21)

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高付加価値品の販売力強化、原価低減への取り組みを継続する。また、一部製品につ

いての値上げを実施し、赤字幅の縮小を目指す。

‘18/3期

‘19/3期

(見通し)

増減

営業利益

4.5

2.5

+2.0

底打ち感のみられるレディース分野での数量確保

機能性商品(抗菌・消臭等)の開発推進

中国市場での日系アパレルへの販売拡大

芯地

多層構造糸

New CSYの販売強化、開発糸の販売推進による数量の底上げを実現し、黒字

転換を目指す。

原糸

繊維事業

21

単位:億円

(22)

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営業利益

‘18/3期

19/3期

(見通し)

増減

原繊材

65.5

62.0

3.6

機能材

21.3

23.0

+1.7

設備材

8.3

8.0

0.3

電子通信機器を中心とした市場の需要は堅調であり、高付加価値品の製造・拡販

を引き続き推進。下期より細番手ヤーンおよび

NEチョップの販売本格化。

原繊材

引き続き需要は堅調。高付加価値品の生産性向上・生産能力増により拡販を推進する。

機能材

グラスファイバー事業

設備材

修繕および物流費、資材費等の物価上昇が収益圧迫要因となるが、生産性改善、値上

げの実行により収益力の底上げを目指す。産業用途向けのガラスクロス販売において、

海外や新規顧客の開拓に注力する。

22

単位:億円

(23)

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・研究・販売体制の強化

・生産能力増強を見据えた生産性向上の推進

・当社の強みである材料から完成品までの一貫体制をさらに強化し開発・供給力を高める

・グローバル展開の加速

メディカル

・営業体制強化により、国内外での販売を拡大

スペシャリティケミカルス

ライフサイエンス事業

飲料

・生産体制の整備と強化を推進し、安定した収益基盤を確保

・新商品の開発と提案

‘18/3期

‘19/3期

(見通し)

増減

営業利益

28.5

28.5

0.0

23

単位:億円

(24)

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利益配当について

24

2017年度の配当は2018年6月27日開催予定の株主総会で決定予定です。

2018年度の中間配当は一株当たり20.0円、期末配当は20.0円の予定です。

□ 安定的な配当の成長を基本としたうえで、配当性向 (業績連動)を視野に入れ決定

-38.38

188.57

(25)

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4. 中期経営計画 ≪Go for next 100≫の進捗

(26)

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中期進捗状況

収益目標

単位:億円

2017年度実績 2018年度(予)

2020年度

2023年度

売上高

845

890

1,000

1,500

営業利益

108

108

120

150

経常利益

111

110

120

150

当期純利益

103

77

80

100

EBITDA

150

154

200

設備投資・研究開発

研究開発費

16

17

20以上

研究費売上高比率

1.9%

1.9%

2.0%以上

設備投資(検収額)

70

120

550

物価前提

為替レート

111.2

107

100

オイル価格

55.9

63.5

60

4年累計

26

(27)

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27

○地球環境問題 ○少子高齢化、社会保障費増大

○スマート化の進展 (自動車、住宅、家電、衣料)

○IoT拡大、ビッグデータ活用、Cloud化、ネットワーク化加速

○自動車、航空機の軽量化、

住宅の高断熱化

○ネットワークトラフィックの増大

○高速大容量化の進展

○車の自動運転化

○予防医療、個別化医療

○癌、免疫、アレルギー分野ニーズ

○衣料素材の多機能化

(導電、脱臭、伸縮、保温)

日東紡の強みを生かすチャンス

当社を取り巻く社会や市場経済変化のトレンド

(28)

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28

顧客と技術を基軸とした、特色ある事業・商品群を持ち、

創業の地・福島から、そして日本から

世界へイノベーション(革新)を発信し続ける企業

当社が基盤を置く日本の少子化・超高齢化・総需要減少の中で、

国内での生き残りを図ると同時に、海外に目を向け、次の100年に

向けて日東紡の持続的な成長を目指す

《2023年度(101年目) 目指すべき企業像》

中長期の経営基本方針『長期ビジョン101』

(29)

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グラスファイバー事業

29

電子材料分野の更なる強化

産業資材分野の強化

 細番手化を推進

 スペシャルガラスの開発と生産能力

増強

M&Aによる生産能力補完

 スペシャルガラスの産業資材分野への

投入

 海外市場への積極的な進出

 カスタマーソリューション部の新設

<グラスファイバー事業>

市場環境が大きく変化する中で、顧客に高付加価値商品を安定的に供給し、

ガラス繊維業界のリーダーとしての地位を確固たるものにする。

中期経営計画 長期ビジョン「

101」 2023年度目指すべき企業像

(30)

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グラスファイバー事業 成長機会(電子材料分野)

30

技術動向

5G

・クラウド化

・自動運転

AI、IoT、VR/AR

・スマホ高機能化

PCBトレンド

・微細化

・高密度、多層

・高周波対応

・高剛性

・低

CTE

ガラスクロストレンド

・極薄型

・低誘電率、低誘電正接

・高信頼性

・高剛性

・低

CTE

5Gをはじめとした高速大容量通信社会の実現により半導体の微細化、高性能

化が進み、高付加価値ガラスクロスの需要増加が期待される

5G

(31)

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Tガラス

NEガラス

既存

主用途

半導体パッケージ向け電子基板

データセンター・基地局

サーバー向け電子基板

新規

用途

高強度ガラスを利用した複合材料ニーズ

低誘電・低伝送損失ニーズ

グラスファイバー事業 スペシャルガラスの用途拡大

31

高付加価値品であるTガラス、NEガラスの用途拡大を推進

カスタマーソリューション部の新設により産業資材向けビジネスを強化

(32)

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グラスファイバー事業 投資重点領域

32

特殊組成

Tガラス(低CTE)

NEガラス(低Df, Dk)

汎用組成

細番手・薄物

太番手・厚物

Eガラス

極細

~細番手ヤーン

Eガラス太番手

(汎用品セグメント)

Eガラス極細~細番手ヤーン及びT/NEガラスなどの高付加価値製品の

生産能力増及び用途拡大に重点投資

日東紡の強み

(33)

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スペシャルガラス(T・NE)ヤーン製造能力増強(~2018/4)

ヤーン細番手生産能力増強

国内:日東グラスファイバー工業(稼働:2018下~)

海外:Nittobo Asia Glassfiber(稼働:2019下~)

ハイエンドチョップ設備導入

国内:富士ファイバーグラス(稼働:2018/6~)

極薄クロス製造能力増強

国内:福島第2工場

/織機、処理能力向上(稼働:2017下~2018下)

Baotek社(台湾)の子会社化(時期:2018/6~8)

細繊維GW製造能力増強

ノンホルムアルデヒドGW製造能力増強

グラスファイバー事業(主要施策)

33

(34)

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会社概要

名称: Baotek Industrial Materials Ltd.

事業内容: ガラスクロス等の製造販売

設立: 平成4年8月12日

所在地: 桃園市揚梅區端原里民豐路277號

代表者: 柯長崎

上場市場: 台湾株式市場

資本金: 1,948百万台湾ドル

売上高: 1,552百万台湾ドル(2017年12月期)

営業利益: 144百万台湾ドル(2017年12月期)

株式取得について

私募株14.88%+普通株35.22%(公開買付)⇒50.1%

取得価額:約40億円

公開買付期間:2018年4月30日~6月14日(予定)

トピックス:Baotek社の子会社化について

34

(35)

Copyright (C) Nitto Boseki Co., Ltd. All Rights Reserved. 35

グラスファイバー事業部拠点網

NITTOBO

ASIA Glass

Fiber Co.,Ltd.

ヤーン工程

クロス工程

トピックス:Baotek社の子会社化について

Baotek社

日東グラスファイ

バー工業(株)

<子会社化の目的>

ガラスクロス製造能力の増強

電子材料メーカー集積地である台湾にお

いてヤーンからクロスにかけて当社高付加

価値製品の一貫供給体制の構築

Baotek社の産業資材分野含めた幅広いサ

プライチェーンの活用

地理的補完性による製品の安定供給と

BCP対応

日東紡

福島工場

(36)

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ライフサイエンス事業

36

<ライフサイエンス事業>

体外診断薬事業、スペシャリティケミカルス事業、飲料事業のそれぞれで強みを活か

した成長を図り、日東紡グループの「第二の柱」にする。

中期経営計画 長期ビジョン「

101」 2023年度目指すべき企業像

国内市場

海外市場

 医療費抑制に向けた治療から未病(

Self medication)へシフトし、POCT(Point of

Care Testing)と呼ばれる小型で持ち運び可能な分析装置を用いた検査結果を踏ま

え治療方針を決める行為の拡大

 海外先進国における、高付加価値医療(高感度の免疫系試薬や感染症、遺伝子

検査等)の需要増加

~体外診断薬事業を取り巻く状況~

■体外診断薬事業

日米の一貫生産体制を最大限活用し、

Self medicationに資する多様化・精緻化に対

応した高付加価値の試薬を供給する

(37)

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試薬の開発能力を高めるために、原料から製品までの一貫研究体制を強化

・新技術の海外展開力強化と先鋭的な新技術探索のため、「メディカル新技術

戦略室」を新設(2017年6月)

・汎用自動分析機用 IgG4関連疾患試薬の承認取得

(2018年4月承認・7月発売予定)

体外診断薬事業(主要施策)

37

生産能力増強、生産性向上の推進

・新工場建設

製品製造:福島県郡山市 (30億円、2020年8月竣工)

原料製造:カリフォルニア工場 (12億円、2020年2月竣工)

・生産工程の整備を進め、各工程の見える化を推進

(国内)市場ニーズに対応可能な体制を整備、増強

(海外)新規販路を開拓し、グローバルに高付加価値試薬を提供

・市場の変化に対応した営業体制の見直し・強化を行い、既存商材に加えて

新規商材を活かした営業活動を展開

・海外の新規販路開拓のため、戦略的提携検討の加速

(38)

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繊維事業

<繊維事業>

商品の高付加価値化を推進し、繊維技術の産業資材分野への応用を進め、小さくても

しっかり稼げる事業にする。

中期経営計画 長期ビジョン「

101」 2023年度目指すべき企業像

独自技術に磨きをかけ、更なる高付加価値品を開発・拡販する。

⇒軽量・透湿・吸水速乾・消臭・帯電防止・エコ

ファッション衣料からの脱却を図り、資材用途を拡大する。

⇒スポーツ・医療・日用品・産業材

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設備投資・償却費・研究開発費の状況

中期期間4年間で550億円の設備投資を計画。初年度で約5割を意思決定済。

39 定額法 定率法

2018年4月末時点で約280億円を意思決

定済

46

41

41

46

0

10

20

30

40

50

60

'16/3

'17/3

'18/3

'19/3(予)

億円

減価償却費の推移

44

20

70

120

40

0

20

40

60

80

100

120

140

160

'16/3

'17/3

'18/3

'19/3(予)

億円

設備投資額の推移(検収ベース)

160

0%

20%

40%

60%

80%

100%

中期設備投資進捗状況(意思決定ベース)

→Baotek社

子会社化

’18/4末 ‘19/3末(予) ‘20-21/3末(予)

13

14

16

17

1.5%

1.7%

1.9%

1.9%

0.0%

1.0%

2.0%

3.0%

4.0%

5.0%

0

5

10

15

20

'16/3

'17/3

'18/3

'19/3(予)

売上高研究開発比率

研究開発費(

億円)

研究開発費の推移

(40)

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150

200

180

50

70

90

110

130

150

170

190

210

230

250

2018年度(予)

2020年度(目標)

2023年度(目標)

EBITDAの成長ストーリー

40

単位:億円

成長投資の実行による収益力の向上

・グラスファイバー事業

国内:極細ヤーン・極薄クロスへの投資

海外:ヤーン細番手化への投資

:ヤーン・クロスの一貫生産体制の強化

共通:スペシャルガラス製造能力の更なる向上

・メディカル事業

日米一貫生産体制の更なる強化、海外展開の強化

(41)

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長期ビジョンと中期経営計画

41

2016年度

売上高833億円

営業利益111億円

2020年度

売上高1,000億円

営業利益120億円

2023年度

売上高1,500億円

営業利益150億円

中期経営計画

≪Go For Next 100≫

目指すべき企業像

『長期ビジョン101』

東京オリンピック

創業100周年/101年目

◆事業ポートフォリオ

・高付加価値化と海外売上比率拡大

・メディカルを第2の柱に

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以上

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主な財務データ推移

2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

ROS

7.5% 2.2%

2.5% 7.7% 7.2% 8.1% 7.6% 9.8% 12.6% 13.4% 12.8%

(売上高営業利益率)

ROA

6.4% 1.6%

1.0% 4.7% 4.2% 4.9% 4.8% 6.1% 7.6% 8.1% 7.7%

(総資産経常利益率)

ROE

8.2% -14.2%

2.5% 5.2% 2.6% 5.0% 6.3% 6.8% 7.6% 9.8% 12.5%

(自己資本利益率)

自己資本比率

47.3% 37.2% 41.2% 42.4% 42.0% 44.8% 45.9% 49.6% 52.3% 55.2% 58.8%

ネット有利子負債

0.5

11.5

28.4

1.9

5.7

4.8

2.1

1.2

0.9

0.8

0.1

/営業CF倍率

1株当たり

24.0 -38.3

6.4

14.1

7.2

14.3

19.4

23.0

28.1

37.7 264.0

当期純利益

1株当たり

4.0

4.0

4.0

5.0

5.0

5.0

5.0

5.0

6.0

7.0

40.0

配当額

配当性向

16.7%

- 74.1% 35.5% 69.5% 35.1% 25.8% 21.7% 21.4% 18.6% 15.2%

総還元性向

17.1%

- 276.9% 36.3% 70.5% 35.5% 26.6% 22.2% 21.6% 41.7% 22.7%

43

当社は2017年10月1日付で普通株式5株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。2017年度については期首に当

該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益及び1株当たり配当額を算定しております。

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繊維事業 製品紹介

事業

主な製品形態

特徴

製品写真

原糸

C・S・Y

(コアスパンヤーン)

ポリウレタン等の長繊維に綿等の短繊維を巻き付けてカ

バーした製品。ストレッチ素材の先駆け。多層構造糸

製造技術によりコアとカバー素材を組み合わせ、吸湿

発熱・速乾冷感・軽量等の機能と肌触感を合わせた

商品を提案。

ふきん

吸水性・即乾性に優れ、毛羽がつきにくい。暮しの手

帖社との開発から

50年を超えるロングセラー商品。

2015年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞。

芯地

芯地

衣服の保形や寸法安定性を付与するために表地の

裏面に貼る隠れた機能素材。表地の素材感を活かし、

シルエットを美しく演出。婦人用では国内シェア

No.1。

接着テープ

芯地を貼りにくい衿・袖・ポケットなどの接合部分の補

強、縫製時の作業性向上などに使用される。あらゆる

形状に対応し、表地素材と同一素材のラインナップを

もつ。

裏材(裏地)

日東紡が得意とする極薄織物接着技術を応用、裏地

としての使用も可能としている。採用例として透湿防

水フィルムをラミネートしたスポーツ衣料素材があげら

れる。

44

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事業

主な製品形態

特徴

製品写真

主な用途

ロービング

ガラス繊維を撚りを加えずに束ねた

製品

ユニットバス・浄化槽

チョップドストランド

ガラス繊維を細かく切断した製品

スマートフォン、PC等の筐体

自動車向等コンポジット材料

ヤーン

ガラス繊維に撚りを加えた製品

ガラスクロス

機能材 ガラスクロス

ヤーンをクロス状にした製品

プリント配線基板

ガラスクロス

ヤーンをクロス状にした製品

制振材・テント膜・道路補強

グラスウール

ガラス短繊維を綿状にした製品

住宅、非住宅

設備材

原繊材

グラスファイバー事業 製品紹介

45

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ライフサイエンス事業 製品紹介

セグメント

特徴

製品写真

主な用途

メディカル

生化学系・血液学系・

免疫血清学系の体外

診断薬事業を展開。

免疫系試薬や骨粗鬆

マーカーに強み。

・肝機能、コレステロール、

中性脂肪等の測定

・炎症、自己免疫性疾患、

栄養状態等の測定

SC

(スペシャリティ・ケミカルス)

特殊な重合技術を用

いて新しいポリマー

素材を開発し、

金属

捕集剤など様々な分

野への用途開発を推

進。

・金属加工用助剤

・医薬品原料

・水処理剤

・製紙用助剤

・消臭剤

・ハードコート、表面保護剤

飲料

清涼飲料水とペット

ボトルの生産。プライ

ベートブランドを中心

に多品種小ロット生

産に強み。

・茶系飲料

・スポーツドリンク

・果汁入り飲料

・ベビー飲料

・大手スーパー

・ドラッグストア

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