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(1)

BPM推進のための2つの可視化技法

プロセスモデリングとルールモデリング

-BPM推進のための2つの可視化技法

プロセスモデリングとルールモデリング

-2008年9月18日

日揮情報ソフトウエア株式会社

代表取締役社長 岩田アキラ

UMTP BPMN研究会主査

日本BPM協会運営幹事 コモンセンス部会リーダー

Modeling Forum 2008

セッション:D2-3

(2)

ビジネスプロセスに関わる支援ソフトウエア

モデリング能力

+BPMSエンジン

BP

モデリング

ツール

BPMS 製品

モデリング能力 + リポジトリ

組織モデリング

ツール

業務プロセス 体系化ツール

ビジネスルール

マネージメントツール

ビジネスルールの作成、保存、 利用のツール

BPM

アプリケーション

モデリング能力 +BPMエンジン +アプリケーション部品

プロセス

シミュレーション

ツール

BP

モニタリング

ツール

モデリング能力 +実行プロセスの監視能力 +ダッシュボード能力

BI & データウェアハウ製品

ERP/

アプリケーション

パッケージ

ソフトウエア開発スィート

アプリケーションサーバー

ワークフローツール

EAIツール

BP言語

XML, ドメイン固有言語,BPEL

統計ツール

お絵かき

ツール

ユニバーサル

BP リポジトリ

すべてのBPツールから の情報を保存するデー タベース能力

参考:Business Process Change by Paul Harmon

今回は、ビジネスプロセス

今回は、ビジネスプロセス

モデリングとルールモデリ

モデリングとルールモデリ

ングに焦点をあてます

ングに焦点をあてます

(3)

ビジネスプロセスマネジメントとは

BPM(ビジネスプロセスマネジメント)は、企業活動の俊敏性・業績・コンプラ

イアンスの改善といった経営目標の実現に向けて、ビジネスプロセスの可視

化・改善サイクルを、人・組織とITにより迅速に実現するマネジメントの考え

方・領域です

ビジネスプロセス

ビジネスプロセス

IT

IT

システム

システム

企業経営

企業経営

事業戦略

事業戦略

BPM

変化適応能力を追求したオペレーションの継続的改善

変化適応能力を追求したオペレーションの継続的改善

出典:日本BPM協会、BPM入門より

(4)

BPMに関するガートナーのレポート

„

BPMプロジェクトの85%が人中心のプロセスを軸に展開

„

システム対システムの自動化は恐らく、実施済み

„

ERP導入後のNext Stepは、

手作業の自動化に焦点

が移りつつある

„

定量的効果:

„

BPMプロジェクトは

収益額が投資額を平均15%

を上回る成果を上げている

„

IRR(内部収益率 = 収益額/投資額 - 1)がプラス

„

大規模プロジェクトでは100%を超える例もある

„

定性的効果:

„

プロジェクト成功で

競争上の優位性

高いユーザ満足

がもたらされる

„

BPMプロジェクトで

ビジネスとITのより強い提携関係

が生まれる

ガートナーの2005年5月のレポートより

(5)

BPMでは、短サイクルで継続的な開発を行う

伝統的なアプリケーション開発方法論

出典: Derek Miers, Enix Consulting, 2006

※アプリケーションの実行をもって改革プロセスの終了とする向きが多い ※利害関係者はプロジェクトの開始時点には参画しても、やがて離脱していくのが一般的 プロジェクト準備 要求分析 設計 構築 テスト 配備

BPMを実現したアプリケーション開発方法論

モデリング モデリング モデリング 再設計 再設計 再設計 着眼・開始 業務運用 業務運用 業務運用 最適化 最適化 最適化 実装・配備 実装・配備 実装・配備 新たな着眼 新たな着眼 新たな着眼 ※利害関係者は継続的に参画

(6)

BPM推進フレームワーク

©

2007 日本BPM協会

BPM推進フレームワークは、業務の再構成、再構築の進め方として、

BPM推進フレームワークは、業務の再構成、再構築の進め方として、

日本BPM協会が作成したガイド

日本BPM協会が作成したガイド

0.着眼・始動

・プロセス改革のミッションを明確にする

1.モデリング

・プロセスの現状をモデル化し共通認識と目標・課題を設

定する

2.再設計

・課題を解決し、実行可能なプロセスを設計する

3.実装・配備

・プロセスの自動化設計から実装・配備までを行う

4.業務運用

・日常業務を、ワークフローとモニタリングを活用して効率

的に遂行する

5.運用最適化

・モニタリングデータを基にプロセスのボトルネック解消、

リスク対応の改善を行う

6.新たな着眼

・より高いレベルの目標に向けて着眼を再設定する。

0.着眼・

始動

1.モデリング

2.再設計

3.実装・

配備

4.業務運用

5.運用

最適化

6.新たな着眼

http://www.bpm-j.org/docs/pdf/bpm_frm_chart2.pdf

(7)

BPMプロジェクトのライフサイクル

実装

実装

実行

実行

戦略

戦略

評価

実行環境

モニタリング

業務 パフォーマンス データ

XML, ドメイン固有言語(DSL), BPEL

XML, ドメイン固有言語(DSL), BPEL

設計

設計

電子帳票

電子帳票

業務プロセス

業務プロセス

業務ルール

業務ルール

組織と役割

組織と役割

事業達成

事業達成

目標

目標

業務プロセス

業務プロセス

改革目標

改革目標

BPオーケストレーション エンジン 帳票管理ツール ビジネスルール 実行エンジン ポータル& タスクリスト

ビジネス

IT

ビジネス

実行の主体者

(8)

業務プロセスの戦略ロードマップ

現在

2年後

„北米市場進出

„受注処理、請求&支払を単一プロセスに

経営的課題:

事業環境の変化によって、業務プロセスも絶えず変化にさらされている

事業環境の変化によって、業務プロセスも絶えず変化にさらされている

(9)

BPMにおける業務プロセスを構成するコンポーネント

プロセス

コンテクスト

ルール

ルール

ワークフロー

ワークフロー

Create Claim Create Claim Analyze Analyze Budget Budget Impact Impact Analyze Analyze Resource Resource Impact Impact

タスク

タスク

Create Claim Create Claim Analyze Analyze Budget Budget Impact Impact Analyze Analyze Resource Resource Impact Impact

画面

画面

データ

データ

イベント

イベント

Out Out of of stock stock Product Product 15 min 15 min Reple Reple- -nish nish- -ment ment order order Out Out of of stock stock Product Product 15 min 15 min Reple Reple- -nish nish- -ment ment order order

ロール

ロール

サービス

サービス

それぞれが独立したライフサイクル

影響を極小化

組み合わせにより設計

再設計は

組み合わせを

変更

ペーパーレス化による

文書電子化

組織変更・担当者変更

情報システム更改

業務フロー簡素化

統合後のマスターデータ

事件発生による通知

業務規定見直し

課題把握から

改善へ

それぞれが発展

変化に強い

疎結合

出典:日本BPM協会、BPM入門より

(10)

BPMNによる業務プロセスのモデリングとは

製品顧客 技術部 営業部 業務部 受付 担当 製品担当

責任所掌の明確化

業務規定の遵守

作業手順の規定化

プロセスの形式化・標準化

アプリケーションとの連携

「誰が」

「誰が」

「何を」

「何を」

「どのように」、業務を行いうるかを仕組みとして提供する

「どのように」、業務を行いうるかを仕組みとして提供する

出典:日本BPM協会、BPM入門より

(11)

BPMで使用する業務プロセス図

事務用品の棚 卸しチェック 事務用品の注 文 注文者 SAP R/3 MM 在庫 事務用品は充 足している 事務用品が足 りない 事務用品の注 文依頼を送付 注文者 事務用品の注 文依頼が送ら れた 依頼された事務用 品の在庫があるか 調べる 庶務 LAGVS (在庫管 理システム) 注文依頼 注文依頼

人間系とシステム系を分離して、人間系を中心に図式化する

人間系とシステム系を分離して、人間系を中心に図式化する

ARIS EPCダイアグラム

BPMNダイアグラム

人間系プロセスの図式化

„

仕事の定義

„

流れの定義

„

人・役割の割当て

システムへの連携はSOAで実装

(12)

BPMNとは

出典: Business Process Change by Paul Harmon

バリューチェイン

事業機能

事業機能

事業機能

プロセス

プロセス

プロセス

サブプロセス

サブプロセス

サブプロセス

アクティビティ

アクティビティ

サブサブプロセス

アクティビティ

•2004年5月 BPMI、

BPMN 1.0

仕様書を公開

•2005年6月 BPMI、OMGと戦略的統合

•2006年2月 OMG、

BPMN 1.0

最終採択版公開

•2008年1月 OMG、

BPMN 1.1

を公開

•2008年8月現在 50社の製品に採用される

BPMNの歴史

バリューチェイン階層的分解図

BPMNの可視化対象範囲

„

ユーザーフレンドリー

„

エンドユーザーが読み書きできるフローチャート技

法の採用

„

BPM

„

業務分析/設計から実装、実行、最適化など一連

のPDCAサイクルでの共通利用

„

SOA

„

SOA サービスと人間系作業の関連を可視化

„

BPEL(Business Process Execution Language) との

親和性

„

ビジネスプロセスの企業間連携の可視化

(13)

BPMNの3階層モデル

ビジネスアナリスト

ビジネスアナリスト

プロセスデザイナ

プロセスデザイナ

システムアーキテクト

システムアーキテクト

ビジネスプロセス

の可視化

ビジネスプロセス

の可視化

ビジネスプロセスの

モニタリングや仮説検証

などを考慮した詳細化

ビジネスプロセスの

モニタリングや仮説検証

などを考慮した詳細化

BPELの生成

BPELの生成

条件判断

作業の順序性

作業の同時並行性

プロセス内外における

役割分担と相互作用

モデリングの目的

主なモデリングの視点

・作業の開始/終了タイミング(イベント)

・繰り返す作業(ループ)

などを含めた詳細な振る舞いの定義

・作業の開始/終了タイミング(イベント)

・繰り返す作業(ループ)

などを含めた詳細な振る舞いの定義

・Webサービスの呼び出し

・BPEL生成に必要なBPMN属性の定義

・システム的な例外や補償処理

・Webサービスの呼び出し

・BPEL生成に必要なBPMN属性の定義

・システム的な例外や補償処理

概要プロセスモデル

詳細プロセスモデル

実装プロセスモデル

BPMN

BPMN

は、抽象モデルから実装モデルまでひとつの表記で利用できる特徴をもつ

は、抽象モデルから実装モデルまでひとつの表記で利用できる特徴をもつ

(14)

BPMNは業務プロセスの最適化ツールにも利用される

プロセスモデルは日常業務でも進捗の把握、パフォーマンス分析に利用される

プロセスモデルは日常業務でも進捗の把握、パフォーマンス分析に利用される

Appianの例

AgilePointの例

人間系作業のパフォーマンス・ダッシュボード

として利用されている

プロセスの作業進捗状況を

確認するダイアグラムとして

利用されている

(15)

ビジネスルールモデリングの導入

ある作業内での条件判断

ビジネスルール モデリング

次の作業を選択する条件判断

(ルーティングルール)

ビジネスプロセス モデリング

ビジネスプロセス(BPMN)

ビジネスルール

(ディシジョンテーブル/ツリー)

条件① 条件② 動作① 動作② 条件③ Yes No No Yes Yes No Yes Yes Yes No Yes No No Yes Yes No No Yes No No No ● ● ● ● ● ● ●

ルールの可視化/

一元管理

1 2 3 4 5 6 7

シンプルで

分かりやすい

モデル

(16)

ルールの分類(ビジネスルールの位置づけ)

プロダクションルールとは、ある条件が満足したときに実行すべき1つ(または複

プロダクションルールとは、ある条件が満足したときに実行すべき1つ(または複

数)アクションの実行仕様を定めるプログラミング・ロジックの記述である。

数)アクションの実行仕様を定めるプログラミング・ロジックの記述である。

データ整合ルール

データ導出ルール

トリガールール

プロダクションルール

変換ルール

ビジネスプロセスに関係するビジネスルール

推論ルール

手続き的ルール

(17)

ビジネスプロセスに明記されたビジネスルール

ローン申請書を受 理する ローン申請書を分 析する ローン申請書を却 下する 与信条件に合致しない ローンの貸出金利 と条件を決定する 与信条件に合致 申込者に受諾と条件と通知する

プロセスアナリストが描く典型的なワークフロー図

プロセスルーティングの条件分岐

形式化されたビジネスポリシー

ビジネスルール

条件分岐は、ビジネスルールの一部。

条件分岐は、ビジネスルールの一部。

条件分岐の上流には、条件変数を導き出すディシジョン・アクティビティが

条件分岐の上流には、条件変数を導き出すディシジョン・アクティビティが

一般的に存在する

一般的に存在する

(18)

ビジネスプロセスに潜在するビジネスルール

プロセスアナリストが描く典型的なワークフロー図

ディシジョン

アクティビティ

ディシジョン

アクティビティ

意思決定項目:

•与信条件の

合致/非合致

意思決定項目:

•貸出金利

•貸出条件

ローン申請書を受 理する ローン申請書を分 析する ローン申請書を却 下する 与信条件に合致しない ローンの貸出金利 と条件を決定する 与信条件に合致 申込者に受諾と条 件と通知する

複雑なディシジョン(意思決定)のプロセス詳細は、

複雑なディシジョン(意思決定)のプロセス詳細は、

ビジネスプロセス図に可視化しない

ビジネスプロセス図に可視化しない

(できない)

(できない)

(19)

エキスパート知識

エキスパート知識

(形式化されていない)

(形式化されていない)

ビジネスプロセス

ビジネスプロセス

ビジネス知識

ビジネス知識

(ビジネスポリシー)

(ビジネスポリシー)

ビジネスルールとエキスパートルール

ビジネスルール

ビジネスとエキスパートルール

エキスパートルール

の混合

参考: Paul Harmon, Business Process Change

„

ビジネスルールは共通の業務知識から導き出され、ポリシーとして形式化される

„

エキスパートルールは専門家である人から導き出され、形式化されていない

(20)

ビジネスルール管理(BRM)の考え方

„ディシジョンプロセス

人、 ポリシーおよびシステム

から捕捉する

„ディシジョンプロセス

ビジネスルールモデル

として整理する

„ディシジョンプロセス

を 柔軟な

ディシジョンサービス

として自動化する

„ディシジョンプロセス

迅速な変更

継続的な改善

を可能にする

ルール

ルール

実行

実行

サーバー

サーバー

ルール

BPMS

アプリケーション

システム

ルール

モデル

一元的管理

モデリング

Webサービスの呼び出し

デシジョンサー

ビスとして実装

ルール

モデリング

実装

評価

実行

手順

実装環境

改善サイクルの考え方

(21)

ビジネスルールの自動化とプロセスへのリンク

デシジョンサービス

SOA

SOA

アプローチの適用:

アプローチの適用:

プログラミング・ロジックをデシジョンサービスとして分

プログラミング・ロジックをデシジョンサービスとして分

離・独立させ、デシジョン・アクティビティにリンクする

離・独立させ、デシジョン・アクティビティにリンクする

(22)

BRMS製品と採用ルール表記法

エンジン

構造化と

制御

Blaze Advisor

Fair Issac

○ ○

JRules

ILOG (IBM)

○ ○

Corticon

Corticon Technologies

×

×

×

○ △

Visual Rules

Innovations Software

×

○ ○

Java

Haley Expert

Haley Limited

×

○ ○

オープンソース Drools

JBOSS Rules

×

× ○

80% 15%

5%

100%

利用頻度

コマーシャル

プロダクト

ルール表記法

W

hat If分析

Ru

le

Fl

ow

D

ecision Table

Deci

si

on T

ree

提供形態

RE

T

E

アル

モデリング

ベンダ名

製品名

ロジック

ビュー

(目線)

B

usin

ess

IT

※コマーシャルプロダクト: Forrester Wave:Business Platforms,

Q2 2008でLeadersにランクインした製品

※ILOG JRules: 2008年7月、IBMがILOGの買収を発表

国内で使用されて

いる記法統計:

おおよその推定値

(非公式)

(23)

ルールセットの表現方法

D1 D2 D4 D5 D3 D6 D7 A2 A1 A3 A4 A5 A6 A7 A8

IF

条件式1

THEN

アクション1

ELSE

アクション2

….

条件 アクション 変数1 変数2 変数3 変数4 変数5 変数6 条件式1 条件式3 条件式7 条件式8 条件式4 条件式9 条件式10 条件式2 条件式5 条件式6 値1 値2 値3 値4 値5 値6 値7 値8 値9 値10 値11 値12 値13 値16 値14 値17 値15 値18

ディシジョンテーブル

ディシジョンツリー

WHAT IF

•文脈で条件部とアクションを定義

•複雑に絡むルールセットを表形式で表現

•IF/THEN形式の条件部をフローチャート

で記し、最終点でアクションを記述する

•最近はルールフローで代替される傾向

(24)

ルールフロー概念の登場

„

ルールフロー ≠ ワークフロー

„

プログラムのロジックフローに近い

„

ルールフローの構成要素

„

What If

„

ディシジョンツリー

„

ディシジョンテーブル

„

サブルール(部品)の呼び出し

„

Webサービスの呼び出し

„

データベース操作

„

実行シーケンス

„

例外処理

„

意思決定プロセスのフロー制御と可視化

„

ルールおよびルールセットの実行順序定義

„

プロセスの可視化

„

ルールの部品化/階層化

„

標準表記法が不在

„

ベンダによって機能、範囲、表現方法はバラバラ

„

現在のところベンダ固有表記法を採用せざるを得ない

(25)

ルールフロー図の例

VisualRules Modelerの図形要素

JBOSS Drools 4.0の図形要素

判断 変数値の設定 何らかの操作を実行 ルールフローの呼び出し デシジョンテーブルの呼び出し Webサービスの呼び出し 正常終了 繰り返し開始 For Each…. 繰り返し終了 End 例外発生イベント 例外処理

(26)

ルールフローの図式表現例

開始 並行処理 デシジョン テーブル 参照 Webサービ スの呼び出 し デシジョンツリー サブルールフロー 呼び出し 例外処理の起動 繰り返し制御

参考: Innovations Software TechnologyのVisual Rules Modelerより

ワークフローに似ているが記述内容はプログラミング・ロジックである

(27)

ルールフローによるルールの部品化/階層化

サブルール

サブルール

サブ・

サブルール

ルール

サブ・

サブルール

サブ・

サブルール

DB

DB

外部ディシジョン サービス (Webサービス)

ディシジョンサービスA

ディシジョン テーブル ディシジョンサービスB

プロセス

サブ

プロセス

外部サブ

プロセス

(再利用)

サブ・

サブプロセス

アクティビティ アクティビティ アクティビティ ディシジョン テーブル

同じパラダイム

ビジネスプロセス階層

ビジネスルール階層

BRM

BRM

を導入することでルールの世界に

を導入することでルールの世界に

SOA

SOA

的アプローチを適用できる

的アプローチを適用できる

(28)

ビジネスとITがコラボするルールモデリング

業務用語で記述

業務用語をデータオブ

ジェクト名と参照値に

変換・追記

ビジネスビュー

ITビュー

参考: Innovations Software TechnologyのVisual Rules Modelerより

商用

商用

BRM

BRM

ツールのほとんどが

ツールのほとんどが

ビジネスビューと

ビジネスビューと

IT

IT

ビュー両面のモデリング環境

ビュー両面のモデリング環境

を提供している

を提供している

(29)

ルールの設計と実装

プログラム仕様書

ビジネスビューの定義

IT ビューの定義

プログラムコード

(ルールロジックの埋め込み)

機能要件書

システムアナリスト: 業務担当者からの ヒアリング結果を要件書 にまとめる デザイナー: プログラムへの実装 仕様をまとめる プログラマー: プログラムに 仕様を実装する

ルールのテスト

業務担当者 /システムアナリスト: 業務用語で ルールを定義する デザイナー: 業務用語に データオブジェクトを マッピングする デザイナー: ルールをテスト 検証する

ビジネスルールモデリング

ビジネスルールモデリング

ビジネ

とITのコラ

ボレー

ョン

実行可能

実行可能

コード

コード

従来型(手作り)

BRMによる実行可能設計環境

ノンプログラミングによる

Webサービス作成

(30)

ビジネスルールの2階層モデル

ビジネスアナリスト

ビジネスアナリスト

ルールデザイナ

ルールデザイナ

・デシジョンプロセス

・条件

・アクション

を業務用語で記述

・デシジョンプロセス

・条件

・アクション

を業務用語で記述

„業務用語を実行可能な

ルール定義に置き換える

„テスト検証し確実に実行

可能なデシジョンサービス

に仕立て上げる

„

業務用語を実行可能な

ルール定義に置き換える

„

テスト検証し確実に実行

可能なデシジョンサービス

に仕立て上げる

条件判断

判断作業の順序性

モデリングの目的

主なモデリングの視点

„業務用語で記述された条件、アクションを

データオブジェクト(社内DB、外部DB、Web

サービスなど)の操作に置き換える

„サービスの部品化、再利用性の検討

„

業務用語で記述された条件、アクションを

データオブジェクト(社内DB、外部DB、Web

サービスなど)の操作に置き換える

„

サービスの部品化、再利用性の検討

ビジネスビュー(オーサリング)

ITビュー(実装モデル)

ビジネスとITは、コインの表と裏の関係

BRM

BRM

は、

は、

BPM

BPM

と同様の「ビジネスと

と同様の「ビジネスと

IT

IT

」の共同設計作業環境を提供している

」の共同設計作業環境を提供している

(31)

ルールに関するOMGの標準化状況

„

Semantics of Business

Vocabulary and Business

Rules (SBVR) 1.0

„

2008年1月公開

„

ビジネス語彙、ビジネス上の事実、ビ

ジネスルールの意味を定義

„

ソフトウェアツール間でビジネス語彙

とビジネスルールを交換可能にする

„

Production Rule

Representation (PRR) 1.0

„

2007年11月草案公開

„

プロダクションルールの定義言語

„

ルールエンジンベンダ間で互換性

„

ルールモデリングツール間でビジネス

ルールの交換を可能にする

言語サンプル:

Rule atLeastOneBook

ruleVariable:

?customer: Customer = Customer->any()

?sCart: ShoppingCart = ShoppingCart

->any(c:customer|c=?customer)

?bookItems: Set = ?sCart.items->select(e:items|e.isBestseller())

Condition:

?bookItems.size() > 0

Action:

?customer.hyperlinkToBestseller = true

自然言語によるルール定義基準(英語):

It is permitted that a

rental

is open

only if an

estimated

rental charge

is provisionally charged to

the

credit card

of

the

renter

of

the

rental

.

オレンジ色テキスト

>> SBVR 文法

緑色テキスト

>> 語彙 (概念、業務用語)

青色テキスト

>> 概念間の関連

概念 >> 事物 (UML class) に類似

現在、ビジネスルールは

現在、ビジネスルールは

What if

What if

の言語標準だけでモデル表記標準はない

の言語標準だけでモデル表記標準はない

ルール名

ルール変数

条件

アクション

(32)

BPMを実現したアプリケーション開発方法論

モデリング モデリング モデリング 再設計 再設計 再設計 着眼・開始 業務運用 業務運用 業務運用 最適化 最適化 最適化 実装・配備 実装・配備 実装・配備 新たな着眼 新たな着眼 新たな着眼

BPMでは、なぜモデリングが重要なのか

ビジネス

+IT

ビジネス

継続的な改善活動をファシリテイト(促進)する環境(モデリング=可視化力)を

継続的な改善活動をファシリテイト(促進)する環境(モデリング=可視化力)を

ユーザーサイドに予め備えておく必要がある

ユーザーサイドに予め備えておく必要がある

実行者

1

1

stst

サイクル

サイクル

ビジネス

+IT

ビジネス

2

2

ndnd

サイクル

サイクル

ビジネス

+IT

ビジネス

3

3

rdrd

サイクル

サイクル

継続的なビジネスプロセス改善

...

ユーザー自らシ

ステムを変更で

きること!

(33)

BPMモデリングの活用対象者と最終ゴール

出典: BPMI, 2004

ビジネスプロセスモデリング(BPM)

BRモデル

BRMS

& ルールデザイナ

ビジネスルールモデリング(BRM)

複雑なルールが内在するプロセスでは、ルールを分離・独立して設計する

複雑なルールが内在するプロセスでは、ルールを分離・独立して設計する

(34)

2.再設計 3.実装・配備 4.業務運用 5.運用   最適化 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動 2.再設計 3.実装・配備 4.業務運用 5.運用   最適化 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動

1.モデリング(分析)

説明

成果物

ステップ

1. モデリング(分析)

モデリングによって手早く即効性のある改善の方法がないかを検討する。プロセ

スが縦断する組織間の機能の関連、相互依存および制約の関係、冗長性を把握

し、プロセスの全体目標の達成のために各部門が協力して目的合理性にかなっ

た新しいプロセスに移行する方法を計画する。またプロセスに求められる価値観

に従い、プロセスの成果目標を定義する。

1.1. プロジェクトの目標設定

プロジェクトの目標、範囲を明確にし課題を設定する。

1.2. 組織のモデリング

現行の組織および役割とそれぞれの相互関係をモデル化する。

組織構造図(AS-IS)

1.3. ビジネスプロセスのモデリング 「誰が、いつ、何を、どのようにして」に着目し現状を調査し、現行の業務フローをビ

ジネスプロセス図として作成する。フローの作成過程を通じ、業務を理解するととも

に、経営目標達成の阻害要因・問題点を調査する。阻害要因・問題点を除去する

ための方策、方式を考える。

ビジネスプロセス図(AS-IS)

1.4. KPIの定義

KPIを定義し、プロセス実行時間、投入経営資源量など、業務実行に関わるKPIの

現実値と目標値を定義する。

KPI定義

出典: 日本BPM協会 コモンセンス部会, 2006

詳細は、http://www.bpm-j.org/docs/pdf/bpm_frm_chart2.pdf

(35)

2. 再設計

現行業務の分析を通じ考察された改善方法をもとに変革ビジネスプロセ

スを再設計する。設計対象は組織、ワークフロー、ビジネスルール、パ

フォーマンスの測定システムの多岐に渡り、シュミレーション手法を活用

し最適化設計を行う。

2.1. 組織の設計

組織および役割とそれぞれの相互関係の改善案をモデル化する。

組織構造図(TO-BE)

2.2. ビジネスプロセスの設計

分析段階で作成されたビジネスプロセス図(AS-IS)を考察された改善方

法をもとにTO-BEモデルに書き換える。

ビジネスプロセス図(TO-BE)

2.3. ビジネスルールのモデリング

変化に強い情報システムが求められる場合、事業環境によって変化し

得るビジネスルールを明確にし、プログラムのコード変更なしに業務担

当者レベルで柔軟にルール変更できる仕組みが必要である。この仕組

みを実現するため、ビジネスルールを顕在化させ独立した設計対象とし

て取り扱う。

デシジョンテーブル

2.4. モリタリングシステムの設計

KPIの指標となるビジネスパフォーマンスの測定機構を設計し、ワークフ

ロー上のどのプロセスでデータを収集するか定義する。

KPI計算式

2.5. ビジネスプロセスのシュミレーション

静的モデリングでは確認できないボトルネックを浮かび上がらせる。ワークフ ローやデシジョンポイントに修正を施すことにより、リアルタイムなプロセス実 行の次のフェーズに進む前に、プロセスモデルの最適化を図る。

シュミレーション計算値表

説明

成果物

ステップ

2.再設計

3.実装・配備 4.業務運用 5.運用   最適化 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動 2.再設計 3.実装・配備 4.業務運用 5.運用   最適化 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動 2.再設計

出典: 日本BPM協会 コモンセンス部会, 2006

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3.実装・配備 4.業務運用 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動 2.再設計 5.運用   最適化 3.実装・配備 4.業務運用 6.新たな着眼 1.モデリング 0.着眼・始動 2.再設計 5.運用   最適化

5.運用最適化

5. 運用最適化

BPM改訂サイクルの業務運用(実行・測定・解析)のステップを実施するこ

とにより、実績に基づくプロセスシナリオの最適化を意図したオペレーション

マネージメントが可能になる。ワークフローやルールの改良、ナレッジの追

加や自動化範囲の拡張によって、業務担当者と業務管理者が自らのプロ

セスパフォーマンスの向上を図る。最適化はリスクを大幅に低減するととも

に、プロセス最適化をめぐってよく行われてきた推量と直感に基づく判断を

削減する。

5.1. ワークフローの改良

パフォーマンス解析結果をもとに業務担当部門で自立してできる範囲内で

ワークフローを改良する。

ビジネスプロセス図(TO-BE)

5.2. ビジネスルールの改良

パフォーマンス解析結果をもとに業務担当部門で自立してできる範囲内で

ルールを改良する。

デシジョンテーブル

5.3. 最適化限界の評価

4.の「業務運用」と5.の「運用最適化」は日常の改善活動として繰り返し実

施する。ただし、その改善活動が業務担当部門内で推進できない状況に

至ったとき、最適化限界に至ったと判断し、6.の「新たな着眼」フェーズに移

る。

説明

成果物

ステップ

出典: 日本BPM協会 コモンセンス部会, 2006

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