★第1次選考
10月6日(土) 午前 講義・レポート作成 【課程に対応する学域ごとに実施】 科学技術に対する基礎知識、数理能力、語学力、理解力、 問題解決能力、論理的思考能力、文章表現能力をみる。 応用生物学域 真核生物における生命活動の基本である細胞増殖のしくみについて講義した。動物の培養細胞、 カエル卵、ならびに酵母を用いた実験例を紹介しながら、細胞周期の制御機構について解説し た。それをふまえて、レポート作成では、講義の内容を理解する力、科学技術に対する基礎知識、 計算能力、語学力、論理的思考能力、問題解決能力、文章表現能力を調べた。 物質・材料 科学域 「元素から見た科学技術-これまでとこれから」と題して、50分の講義を行い、その後、講義の理 解度をはかる90分の試験を行った。 講義の内容は、次の通りである。まず、新元素の合成・発見に関してニホニウムを例に説明し、 これまでの人類の元素発見の歴史的な経過を振り返った。その後、元素の性質として、原子半径 と電気陰性度を取り上げ説明した。次に、現在の科学技術において、元素の性質がどのように活 かされているかということについて、光ファイバーとリチウムイオン電池を例に解説した。更に、リチ ウム資源に関する話題や、また、環境問題に関連した話題として、はんだとその鉛フリー化などに 関して解説し、今後の科学技術のあり方について説明した。 講義では配付した資料にメモを取ること、またそれを試験に持ち込むことを可とした。 設計工学域 「機械の中のばね」と題して、社会を支える様々な機械に使用されているばねの種類や機械的性 質を理解し、その知識に基づいて複数のばねからなる合成ばねの機械的性質やばねの振動現象 を力学的観点から理解できるよう講義(50分)を行い、その理解度を測る筆記試験(90分)を実施し た。筆記試験においては、講義理解度評価に加え、英文和訳による英語力も評価した。講義にお いては配付した資料にメモを取ることを許可し、その資料を試験に持ち込むことを認めた。 講義内容: ■ばねについて ・ばねの種類 ・フックの法則 ・合成ばね ■ばねと振動 ・ばね―質量系の運動 ・ばね―質量系の単振動 ■ダッシュポットとばね振動 ・ダッシュポットの仕組みと性質 ・ダッシュポットの力学 デザイン科学域 「建築は記憶の保存術である」と題した講義(50分)を行い、その後、講義内容の理解度と、講義 内容に関係して上記の「ねらい」に示した能力を見る筆記試験(90分)を行なった。講義の際に配 付した資料にメモをとり、それを試験に持ち込むことを可とした。 講義内容 ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』に書かれた「書物が建物を滅ぼすだろう」という一文 から、記憶の保存術としての建築の役割を指摘することから説き起こし、近代の文化財の考えの 基礎となったアロイス・リーグルが言う記念物における「記憶の価値」を説明した。その後、「建築」 を伝えることで「記憶」を保存する二つの対照的なあり方を、パルテノン神殿の「修復」と伊勢神宮 の「式年遷宮」を例に、「修復」と「式年遷宮」が具体的にどのように実施されるのかを見ながらこの 二つのあり方を検討した。物質的なモノとしての建物を保存するパルテノンのあり方を「物質重視 の立場」、材料は変わっても建物の形を伝えていく伊勢のあり方を「形式重視の立場」として、現在 の世界遺産の考えの根本にある考え方と、それとは異なる別の考え方の存在を説き、後者の考え は「無形文化財」に繋がるあり方であることを示唆した。 要 約平成31年度ダビンチ(AO)入試スクーリング内容の公表について
日 程 プログラム ね ら い平成3 1年度 ダピンチ(AO)入賦
第1次選考,
講義・ レポ
ート作成
(9 0分)
問題冊子
[注意事項〕 1. 監督者の指示があるまで、 この冊子を開いてはいけません。 2. 答案用紙の記入については、 下記の事項に従うこと。 ① 必ず「講義・レポー ト作成 解答用紙Jの指定された場所に収まるように 記入しなさい。 ② 記入は、 横書きとする。 ③ 欄外や裏面に記入してはいけない。 3. 問題冊子l冊、 解答用紙4枚、 下書き用紙l枚があることを確認しなさい。 4.試験開始直後に、問題が印刷されているページが6ベージあることを確認しなさい。 落丁・舌L了および印刷不鮮明な箇所などがあれば、手を上げて監督者に知らせなさ し、。 5. この冊子の余白は適宜下書きに使用しでもよろしい。 6. 試験終了後、 解答用紙だけを回収します。 解答用紙以外は持ち帰りなさい。(応用生物学域)
(配点率15 %)
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