• 検索結果がありません。

システム技術研究所

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "システム技術研究所"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)基盤技術課題. システム技術研究所 概  要 システム技術研究所は、大型電源や分散形電源によって発電する電力を安定供給するた めの送電システム、配電システム、通信システム、情報システムにおける計画・運用・制 御・解析技術や、電気を有効に利用するための需要家サービス技術の開発・試験・評価な どに取り組んでいる。. 課題毎の成果 電力システム 【目 的】 分散形電源の大量導入時に予想される安定性低下、運用の不確実性の増大による保護 リレー協調失敗など、電力系統の安定運用上の課題解決のため、電力系統の監視・制御 技術、保護リレー整定支援ツールを開発する。 【主な成果】 • 太陽光発電(PV)の大量導入時の系統の監視・制御技術の開発では、電力系統の事 故が系統の安定性に与える影響を明らかにする必要がある。このため、当研究所電 力系統シミュレータに PV 模擬装置などの機器を一部増設し(平成 2 2 年度上期全増 設完了予定、図 1)、系統事故時における系統現象の検証を可能とした。 • 非接地系統の地絡保護システム間の協調判定論理を保護リレー整定支援ツールに組み 込んだ。これにより、短絡、地絡事故に対する保護システム間の協調の良否判定が 可能となった[R0 9 0 0 7]。. 需要家システム 【目 的】 省エネルギーを促進するため、エネルギー需要データベースの構築や省エネ支援ツー ルの開発を行う。また、独居高齢者見守りシステムの実用化を目指す。 【主な成果】 • データ提供者のプライバシーに配慮しエネルギー需要データベースを構築するため、 プライバシーを保護した需要データ生成手法を開発した[R0 9 0 2 1]。 • 包絡分析法に基づき、省エネ性・環境性・経済性を考慮した上で需要家のエネルギー 消費効率を総合的に評価する手法を開発した[R0 9 0 0 6]。 • 独居高齢者見守りシステムのプロトタイプを開発し、東京都狛江市において独居高齢 者 1 1 人を対象に実証試験を行い、システムの有効性を検証した[R0 9 0 1 4]。. 通信システム 【目 的】 将来の電力用通信ネットワークの基盤技術として、大規模災害への対応技術、設備保 全業務用通信メディア技術、監視制御システムのセキュリティ技術などを開発する。 82.

(2) システム技術研究所 【主な成果】 • 大容量光ファイバネットワークを災害時に切り替える際に問題となる、光信号の劣化 (波長分散)を簡易かつ高速に補償できる方式を提案し、実験により 1 秒以内に補償 可能なことを示した[R0 9 0 1 8]。 • 送電線など電源確保が困難な場所でもセンサ設置を可能とするため、駆動用電力を光 で供給するとともに、光ファイバと光スイッチを組み合わせて多数・多様なセンサ 情報を収集する高機能・多点型光センサシステムを提案した(図 2)[R0 9 0 0 4]。. 情報数理 【目 的】 情報セキュリティについて、IT リスクのアセスメントを行うためのガイドラインを 作成する。また、画像を用いた計測技術や、センサデータの情報処理による状態把握技 術を開発する。 【主な成果】 • 一般業務系システムを対象に IT リスクのアセスメントと対策策定を支援するため、 大規模なシステムにも適用可能なガイドラインを作成した[R0 9 0 1 9]。本ガイドラ インでは、大規模システムを独立に評価が行えるゾーンに分割することにより、そ の評価を可能としている。 • 電線の素線を識別できる高解像度の画像から、素線切れやアーク痕(落雷箇所)など 架空地線の異常箇所を高精度で検出する手法を開発し、人手による画像確認時間を 大幅に削減した[R0 9 0 1 6]. 図 1 太陽光発電などを設置した電力系統シミュレータ概要図 図 1 太陽光発電などを設置した電力系統シミュレータ概要図 OSW. 光ファイバ (幹線) 図 1 太陽光発電などを設置した電力系統シミュレータ概要図 λP, λS (給電光, 送信光) 光ファイバ. 情報集約局. λP. (被変調光) λS送信光) λP, λS (給電光,. λP. λS (被変調光). 情報集約局 給電用 光源 給電用 光源 送信機 送信機 受信機. OSW. OSW. λS. OSW制御・センサ用 λ 送信/受信機S 受信機 OSW制御・センサ用 送信/受信機. (幹線). #1. #2. #3. #1. #2. 光センサ #3 (反射型). 光センサ (反射型) 光ノード 光スイッチ (OSW). WDMカプラ 光ファイバ (幹線) λS 反射光 (被変調光). OSW. 光ファイバ (幹線). λP 給電光 WDMカプラ OSW駆動 電源制御. 蓄電 λ 光電 給電光 P 変換 回路. OSW駆動. 蓄電. 光電. 電源制御. 回路. 変換. λS. 送信光 反射光 (被変調光) 光センサ 部 送信光 1:1 光センサ 部. 1:1 電源 電源. 光ノード 光スイッチ (OSW). (a) システム全体構成. (b) 光ノード部の構成. 図(a)2 システム全体構成 光スイッチと光ファイバ給電を用いた多点型光センサシステムの構成 (b) 光ノード部の構成 (a)システム全体構成 (b)光ノード部の構成 図光ファイバでセンサ信号と電力を同時に伝送し、光スイッチで任意の箇所に配信される。 2 光スイッチと光ファイバ給電を用いた多点型光センサシステムの構成 図 2 光スイッチと光ファイバ給電を用いた多点型光センサシステムの構成 光ファイバでセンサ信号と電力を同時に伝送し、光スイッチで任意の箇所に配信される。 光ファイバでセンサ信号と電力を同時に伝送し、光スイッチで任意の箇所に配信される。. 83.

(3)

図 1    太陽光発電などを設置した電力系統シミュレータ概要図  送信機 OSW #1 受信機 (被変調光)λSλP情報集約局給電用光源λS 光スイッチ (OSW) 光ファイバ(幹線)#2#3λP, λS(給電光, 送信光)光センサ(反射型)OSW制御・センサ用光ノード送信/受信機 OSWOSW駆動電源制御 光センサ部送信光蓄電回路給電光WDMカプラ1:1電源λSλP光ファイバ(幹線)光電変換反射光( 被変調光 ) (a)  システム全体構成

参照

関連したドキュメント

Yagi, “Effect of Shearing Process on Iron Loss and Domain Structure of Non-oriented Electrical Steel,” IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials, Vol.125, No.3, pp.241-246 2005

On the other hand, the torque characteristics of Interior-Permanent-Magnet Synchronous motor IPMSM was investigated using IPM motor simulator, in which both our

医学部附属病院は1月10日,医療事故防止に 関する研修会の一環として,東京電力株式会社

海洋技術環境学専攻 教 授 委 員 林  昌奎 生産技術研究所 機械・生体系部門 教 授 委 員 歌田 久司 地震研究所 海半球観測研究センター

本プロジェクトでは、海上技術安全研究所で開発された全船荷重・構造⼀貫強度評価システム (Direct Load and Structural Analysis

16 V OUT3 FB Voltage Adjust Input; use an external voltage divider to set the output voltage 17 V OUT1 5 V output.. Voltage is

点検方法を策定するにあたり、原子力発電所耐震設計技術指針における機

原子力損害賠償・廃炉等支援機構 廃炉等技術委員会 委員 飯倉 隆彦 株式会社東芝 電力システム社 理事. 魚住 弘人 株式会社日立製作所電力システム社原子力担当CEO