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家族性単性視神経萎縮症(レーベル病)に於ける視神経交叉部附近蜘蛛膜の変化と之に対する脳外科的手術の効果に就て

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Academic year: 2021

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189 らるることありとせり。更に耳鼻科領域以外の部位にてはCastellanie(1904)等は赤痢様患者の

難中よ弊菌類髄を擁し・1903∼1933年目蔽・瓢・畔斥・清紙又自愛儲モ

リ本菌類似菌を分離せる報告あり。叉1931年奥山氏は本丸による外陰部皮下結締織炎:並びに之が 分離菌の性歌につき報告せり。然れども臨林上本菌が化膿性腹膜炎の膿汁中より分離誰明されたる 報告は未だなし。最近當教室に於て本病院入院患者にして限局性化膿性腹膜炎の膿亡羊よ夢本誌を 分離誰明せるを以て舷に報告す。

症例:患者米○和014歳,女見

家族歴,既往歴に特記す尽きことなし。 現病歴:昭和17年12月頃より杢身の違和を感じ・18年2月頃よ1)下腹部の鈍痛を訴へたる も放置す。3月4日以來放尿時絡末痛あり,3月10日下腹部の腫脹自襲堅甲痛を帯し,艦温39.5。C, 悪塞を件ふ。同様の症状績き,3月15日本病院外科を訪ふ。患者は顔面蒼白にして,・中腹部中央 に手掌大の限局せる腫脹をみとめ,自護面出痛あり,特にマツクバーネ一心黒垂に言霊して歯痛著明 なり。白血球は14000を算す。依って急性轟垂炎の西湘の下に邸時手術と決す’。下腹部正中線切 開により開腹せるに,波動著明なるを以て試験穿刺により膿を誰明,電畜メスにて切開,深部に進 み,大なる腔を有する下腹部膿瘍をみとむ。膿瘍壁切開開放,排膿ガーゼタンポンにて術を絡る。 術後毎日誘導ホルムガーゼ交換,3日目より艦温脈搏正常となり,何等苦痛を訴へす。3月22日 細菌學的に膿分泌忌中よりOzaena菌を分離讃明す。他の菌は讃明出幽す。耳鼻科にては臭鼻症 をみとめす。其の後経過極めて良好,術後2週間にて歩行を始め,入院45訂にして全治退院塗 の㊤ 結 蹉: 118年3月,14歳の女面に於ける下腹部膿瘍の1手術例を報告せり。

2 同患者の膿汁中よb細菌學的に肺炎桿菌Coccobazilius foetidus Oz3enaeを分離謹明。 3本症の獲生漏壷を噺心することは困難なるも,陽管内の本菌による陽徳壁透過性腹膜炎な ノ るか,叉は轟垂炎より來れるものなるかと思考するものなり。 32家族性畢性覗騨経萎縮症(レーベル病)に於ける視紳経交叉部附近 蜘蛛膜の攣化と之に評する艦外科的手術の効果に就て

倉敷中央病院眼科

大 西 保 乃 3家系4例のレーベル病に虚しクツシング法に從ひ前頭部頭蓋開放,硬膜下進入により覗棘経交 叉部一帯の槍索を行ひ,面部蜘蛛膜に外科的虚血を加へ,次の如き成績を得たり。 硯神経交叉部附近蜘蛛膜は一般に強く友白色に潤濁し,2例に於ては,前方は蜘蝶骨坦面の親沖 輕交叉部溝上縁附近及び硯神経管口部硬膜と癒着し,後方は硯棘経交叉部前面と癒着し,左右は大 壷外側窩蜘蛛膜と融合して謡扇の聞に天幕状に緊張膨隆せ’る膜を作り,他の2例に於ては周團との 一一一 105 一一一一

(2)

190 癒着は殆どなき程度なるも,覗紳経管口に目し頭蓋内斜向経幹部及び交叉部を包む謎歌をなし,而 も膨腫緊張せる膜をなせり。之等の膜は可なり肥厚し強靱となり,之を破れば膜下に滞留せる臓脊 髄液は勢よく送出せり。 斯の如き所見は脊髄霧性覗瀞経萎縮症原因不明なる慢性球外醍輸脛炎,或は原因不明なる箪性 覗神経炎に於て屡々認めらるる所と甚だよく類似せり。益し℃之等諸疾患に嘉し青葉の剥離除去が 時に奇敷を奏する事實に鑑み,余等の症例に於ても該膜を充分剥離除去して覗神経幹部及び交叉・部 を溶せ出しめたり。此結果は中心暗難の縮小,観力増加,色示申恢復等を糾し,瓜蝿的に大V・に輕快 を感ぜしむるに至れり。 演者はレーベル病を初め一般非炎症内鰐神経萎縮症の成立機轄に樹する該蜘蛛膜の意義に就て卑 見を述べ,更に覗紳経諸疾患の病理墨は從來專ら或は大部分が剖槍成績に基けるものなる事を指摘 し・將口囲紳経諸疾患の原因的診断及び裸本的治療を確定せん爲には・眼科讐は準んで謄外科へ進 出し,新しき分野を開拓せざるべからざる事を論ず。 33 麻醇と家兎大臆皮質クロナキシ鱒 大阪帝國大臣馨尾部小澤外科教室

鬼 頭 阿 佐 夫

實験動物に家兎を用ひ,各種申梱性朗吟剤,師所謂皮質性庶醇剤(クロロ永ルム,クロ”一1エチ ール,エーテル,アベルチン,アルコール,一水クロラール及盤酸モルヒネ),謄幹事垣戸剤(エ ビパンナトリウム,ルミナールナトリウム,ベロナールナトリウム;ウレタン)及末梢性麻酢搬 (硫酸マグネシウム)による痂醇前後の大朕皮質,延髄及筋ク・ナキシーを測定し次の結論を得た り。 (1)諸種の麻醇剤による丁丁時の家兎大臓皮質クロナキシー一及びレオバーゼは,所謂皮質性た ると謄毒性たるとを問はす何れも著明に増大し,深麻醇時には増大著明にして測定不能となる も,麻醇の恢復と並行i.rて次第に減少し,麻織前の値に復す。 (2) アベルチン・ルミナールナトリウム・、號酸『ルヒネによる麻醇家兎の大朕皮質クロナキシ Ptは著明なる壇大を示すにも不拘,延髄クnナキシー及びレオバ口慣には殆んど認む寒き攣化. なし。 (3)各種麻醇家兎の筋ク・ナキシーは,酒精注射時僅かに増大するも,他は何れも減少を示せ り。 (4)以上の事實より,皮質性並に臓幹性に作用すると繕せらるる庶醇剤は 共に運動神経に關 する限り,皮質中福に作用するものなるべし。 侭し酒精の作用は更に一般的にして末梢にも作用するものなるべく,之が決定は伺將來の研究 に期せざるべからづ㌔ (5)硫酸マグネシウムは大臓皮質クロナキシーを増大せしむるも,更に著明に筋クロナキシ届、 一一一一 106, 一

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