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Academic year: 2021

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巻頭言

兵庫教育大学と大学院同窓会との共同研究論文集「学校教育コミュニティ 第 10 号」が完成しまし た。第9号までは、冊子として印刷をしておりましたが、第 10 号からは電子版のみとなります。冊子 はありませんが、この共同研究論文集を兵庫教育大学教育実践ネットワーク(Hyokyo-net)に掲載する とともに本学附属図書館の学術リポジトリにも登録することで、研究成果を多くの教育現場の先生方に お届けできればと考えております。 さて、令和元年度(平成 31 年度)は、共同研究の申請が 13 件あり、そのうち9件を採択いたしまし た。いずれも学校教育現場を対象とした時代を反映した研究であり、素晴らしい成果が認められるもの です。現場の多忙な日常の中で、このようにたくさんの修了生の皆様が研究に取り組みたいという熱意 をお持ちであることは、教師教育のトップランナーを目指す本学の誇りとするところです。本学の教員 にとっても、現職の先生方と共同で研究を行うことで、今の教育の状況や課題を現場目線でとらえ、自 分自身の研究にフィードバックできる貴重な機会となっています。 このような、大学院修了生と大学教員が共同で研究するという制度は、兵庫教育大学ならではの画期 的なものです。これが可能であるのは、開学以来 40 年にわたって、本学と同窓会がお互いを信頼して 支えあう関係が構築されてきたからに他なりません。 今回の新型コロナウイルス感染症拡大によって、教育現場も大きな影響を受けています。これまでの 教育実践がそのままでは通用しないといった問題も多々生じています。しかし、そのような危機的な状 況であるからこそ、これまでにない発想で新たな教育の可能性を探っていくことも、この共同研究の使 命と考えております。今後も大学と同窓会が緊密に連携し、我が国の教育の発展に寄与するという強い 決意をもって、共同研究をさらに充実させていきたいと考えております。 最後になりましたが、今後も大学院同窓会の発展をお祈りするとともに、多くのご支援・ご協力をい ただいていることに深く感謝したします。 令和2年10月 国立大学法人 兵庫教育大学 理事・副学長 𠮷 水 裕 也

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