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高等学校家庭科教員を支援する教育情報サイトの開発

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(1)

平 成

27年

度 修 士 論 文

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 を支 援 す る教 育 情 報 サ イ トの 開発

兵 庫 教 育 大 学 大 学 院

学 校 教 育研 究科

教 育 内容 ・ 方 法 開発 専 攻

行 動 開 発 系 教 育 コー ス

M13218J

山 本 亜 美

(2)

次 目 は じめ に 第

1章

研 究 の 背 景 と 目 的

1.1

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 の 現 状 .… … … … … 2

1.1.1

高 等 学 校 学 指 導 要 領 か らみ る 課 題 .… … … … … 2

1.1.2

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 の 現 状 か らみ る 課 題 .… … … … …2

1.2

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 支 援 の た め の 教 育 情 報 サ イ トの 可 能 性 .… … … … … …3

1.3

教 員 支 援 の た め の 教 育 情 報 サ イ トの 現 状 .… … … … …4

1.3.1

任 意 の 教 職 員 団 体 が 運 営 す る 教 育 情 報 サ イ ト.… … … … … 5

1.3.2 -般

企 業 ・ 団 体 等 が 運 営 す る 教 育 情 報 サ イ ト.… … … … …・

H

l.3.3

教 育 情 報 サ イ トの 分 類 と特 徴 .… … … … …・19

1.4

ま と め .… … … … 。21

1.5

研 究 の 目的 .… … … … …・22

1.6

論 文 の 構 成 .… … … … …・22

2章

教 育 情 報 サ イ トに 関 す る 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ 調 査

2.1

目的 .… … … … 。23

2.2

調 査 方 法 .… … … … …・23

2.2.1

調 査 対 象 者 .… … … … 。23

2.2.2

調 査 項 目 。… … … …・23

2.3

結 果 と考 察 .… … … … …・27

2.3.1

回 答 者 に 関 す る 項 目 .… … … … …・27

2.3.2

コ ン ピ ュ ー タ 。イ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 状 況 に 関 す る項 目 。… … … … 。29

2.3.3

「家 庭 科 」 の 指 導 に お い て 必 要 な情 報 に 関 す る項 目 .… … … … … …・32

2.3.4 A∼ Dの 4種

類 の 教 育 情 報 サ イ トに 関 す る 項 目.… … … … …・33

2.3.5

自 由 記 述 ま と め .… … … … …・42

2.4

ま と め .… … … … 。45

3章

家 庭 科 教 員 を支 援 す る教 育 情 報 サ イ トの 開 発

3.1

家 庭 部 会 公 式 サ イ トの 開発 に 至 る ま で .… … … … …・46

3.1.1

家 庭 部 会 で の サ イ トの検 討 .… … … … …・46

3.1.2

家 庭 科 教 育 研 究 委 員 会 で の サ イ トの 検 討 .… … … … …・49

(3)

3.1.3

ま と め ,… … … … …

3.2

家 庭 部 会 公 式 サ イ ト 「み ん な の 家 庭 科 」 の 開 発 .… … … … …・

3.2.1

目的 .… … … … …・

3.2.2

「み ん な の 家 庭 科 」 の 開 発 .… … … … …・

3.2.3

「み ん な の 家 庭 科 」 サ イ トの構 成 .… … … … …・ 53 54 54 54 57 62

3.3

ま と め 第

4章

教 育 情 報 サ イ トの 評 価 と 活 用 方 法 の 検 討

4.1

目的 .… … … … …・64

4.2

調 査 方 法 .… … … … …・64

4.3

調 査 項 目 .… … … … 。64

4.4

結 果 と考 察 .… … … … 。67

4.4.1

家 庭 部 会 公 式 サ イ ト全 般 に つ い て 。… … … …・68

4.4.2

教 材 。授 業 実 践 投 稿 用 ペ ー ジ の 有 用 性 に つ い て .… … … … …・69

4.4.3

ウ ェ ブ サ イ トの 信 用 性 に つ い て ,… … … … 。71

4.4.4

サ イ トに 関 す る 自 由 記 述 。… … … …・73

4.5

教 育 情 報 サ イ ト評 価 に 関 す る ま と め .… … … … …・74

4.6

家 庭 部 会 公 式 サ イ トの 改 善 .… … … … …・75

4.6.1

トッ プ ペ ー ジ の レイ ア ウ ト変 更 .… … … … 75

4.6.2

デ ザ イ ン の 変 更 に つ い て .… … … … …・76

4.6.3

サ イ ト利 用 に つ い て .… … … … …・77

4.7

継 続 可 能 な 活 用 ・ 運 用 方 法 の 検 討 .… … … … …・78

4.7.1

サ イ トマ ニ ュ ア ル の 作 成 .… … … … …・79

4.7.2

教 材 ・ 授 業 実 践 の 投 稿 ペ ー ジ の 充 実 .… … … … …・83

4.7.3

各 委 員 会 ペ ー ジ の 充 実 .… … … … …・84

4.7.4

サ イ ト活 用 研 修 の 実 施 計 画 .… … … … …・84

4.8

家 庭 科 教 育 研 究 委 員 会 で の 取 り組 み 。… … … 。85

4.8.1

非 公 開 ペ ー ジ を 活 用 した サ イ ト上 で の や り と り .… … … … …・85 4.8。

2

承 認 作 業 .… … … … …・86

4.8,3

宣 伝 活 動 。… … … …・89

4.9

ま と め .… … … … …・90

5章

結 論 と 今 後 の 課 題

5.1

本 研 究 で 得 られ た 知 見 の 整 理 .… … … … …・91

(4)

5.1.1

教 育 情 報 サ イ トに 関 す る 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ 調 査 .… … … … …・91 5。

1.2

家 庭 科 教 員 を 支 援 す る 教 育 情 報 サ イ トの 開 発 .… … … … …・91

5.1.3

教 育 情 報 サ イ トの 評 価 と活 用 方 法 の 検 討 .… … … … …・92

5.2

結 論 .… … … … …・92

5.3

今 後 の 課 題 .… … … … …・92 参 考 文 献 .… … … … 94 本 研 究 に 関 連 す る 学 会 発 表 .… … … … … 謝 辞 .… … … … … 97 98

(5)

は じ め に

私 は 、 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部 や 家 庭 に 関す る学 科 、 普 通 科 、 定 時 制 課 程 と、 兵 庫 県 公 立 学 校 の 臨 時 講 師 と して

5年

間 勤 務 して き た。 そ の 中 で 、 学 校 に よ つ て さま ざま な 生 徒 の実 情 が あ り、 学 校 の様 子 に合 わ せ た 教 育 課 程 が 必 要 で あ つ た た め 、家 庭 科 教 員 を 目指 す 上 で 、 これ ま で の講 師 経 験 は とて も よい も の だ っ た と感 じて い る。 しか し、 この よ うな 経 験 に よ り疑 問や 不 安 に感 じた こ とが い くつ か あ る。 そ れ は 、 家 庭 科 で 教 え る内 容 の 多 さ と授 業 以 外 の 家 庭 科 に 関す る業 務 の 多 さで あ る。 まず 、 家 庭 科 は衣 食 住 な どの 生 活 に 必 要 な 知 識 と技 術 を 実 践 的 。体 験 的 に 学 ぶ 教 科 で あ る こ とか ら、 常 に社 会 の 変 化 に合 わせ た 新 しい 知 識 とそ れ らを 工夫 して 指 導 す る能 力 が 必 要 とな る。 そ れ に もか か わ らず 、

2単

位 必 修 科 目の 「家 庭 基 礎 」 に よ り、授 業 時 間 が 減 少 して い る こ と も あ り、 幅 広 い 内容 を い か に網 羅 す る の か が 課 題 で あ つ た。 ま た 、 兵 庫 県 高 等 学 校 の教 科 ご とに教 育研 究 会 が 存 在 し、 家 庭 科 で は 高 等 学 校 の家 庭 科 教 員 が 任 意 で 所 属 す る こ とが で き る家 庭 部 会 とい う組 織 が あ る。 そ の家 庭 部 会 は所 属 す る家 庭 科 教 員 に よ っ て 運 営 され て お り、 担 当校 は 当番 制 で 決 ま っ て い る。 日頃 の 教 材 研 究 、 学 校 の校 務 に加 え 、 家 庭 部 会 の運 営 に 関 す る業 務 もあ る とな る と、 非 常 に 多 忙 に な る。 連 絡 手 段 と して 、 電 話 や フ ァ ック ス が 多 い た め 、 時 間 もか か る。 そ こ で 、 少 しで も家 庭 科 教 員 の負 担 軽 減 を 図 る方 策 と して イ ン ター ネ ッ トに 注 目 し た。 情 報 通 信 技 術 の普 及 に よ り、 学 校 現 場 に お い て も、 イ ン ター ネ ッ トや コ ン ピュ ー タ が 自由 に使 え る環 境 が整 備 され て お り、 教 材 研 究 や 校 務 で使 用 す る機 会 も増 え て き て い る。 そ の た め 、 イ ン ター ネ ッ トを活 用 し、 家 庭 科 教 員 に とっ て 効 率 よ く情 報 収 集 す る 方 法 や 業 務 の効 率 化 を 図 る方 法 に つ い て検 討 して い き た い と考 え る に 至 っ た。

(6)

1章

研 究 の 背 景 と 目的

1.1

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 の 現 状

1.1.1

高 等 学 校 学 指 導 要 領 か らみ る課 題 高 等 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説 家 庭 編(文 部 科 学 省

2010)で

は 、 家 庭 科 の 日標 は 、 「人 間 の 生涯 に わ た る発 達 と生 活 の営 み を総 合 的 に と らえ

,家

族 。家 庭 の意 義

,家

族 ・ 家 庭 と社 会 との か か わ りにつ い て 理 解 させ る と と も に

,生

活 に必 要 な知 識 と技 術 を習 得 させ

,男

女 が 協 力 して 主 体 的 に家 庭 や 地 域 の 生 活 を創 造 す る能 力 と実 践 的 な 態 度 を 育 て る」1)と され て い る。 ま た 、 平 成

21年

改 訂 の 基 本 方 針 と して 、 家 庭 科 に つ い て は 、 「実 践 的 。体 験 的 な 学 習 活 動 を通 して

,家

族 と家 庭 の役 割

,生

活 に 必 要 な衣

,食 ,住 ,情

,産

業 等 につ い て の 基 礎 的 な 理 解 と技 能 を養 う と と も に, そ れ らを活 用 して 課 題 を解 決 す る た め に 工 夫 し創 造 で き る能 力 と実 践 的 な態 度 の 育 成 を一 層 重 視 す る観 点 か ら

,そ

の 内 容 の 改 善 を 図 る。 」2)と され て い る。 そ の他 、 少 子 高 齢 化 や 家 庭 の機 能 、 食 育 の推 進 、 消 費 の 在 り方 や 環 境 に配 慮 した ライ フ ス タ イ ル 等 、 社 会 の 変 化 に 対 応 した 改 善 が 示 され て い る。 分 野 につ い て も家 族・ 家 庭 、 福 祉 、 衣 食 住 、 消 費 生 活 な ど広 範 囲 に わ た る もの で あ る。 そ の た め 、 実 践 的 。体 験 的 な 学 習 活 動 を通 し、 家 庭 や 地 域 で の 生 活 の創 造 を 目指 す こ とか ら、 社 会 の 変 化 や 生 活 の 実 態 に あ わせ た 新 しい 情 報 が 常 に必 要 で あ り、 幅 広 い 分 野 の 内 容 を効 果 的 ・ 効 率 的 に指 導 す る家 庭 科 教 員 の 学 習 指 導 能 力 が 求 め られ て い る。 ま た 、 専 門 学 科 の 教 科 ・ 科 目に つ い て は 、 「専 門 学 科 に お い て は 、 専 門 教 科 。科 目に つ い て

,す

べ て の 生 徒 に履 修 させ る単位 数 は

,25単

位 を 下 らな い こ と」3)と 定 され て い る。 そ の た め 、 普 通 科 に比 べ 、 複 数 の 教 員 が 配 置 され て は い るが 、家 庭 に 関 す る専 門 的 な科 日 も多 い た め 、 「家 庭 基 礎 」 等 で 教 え る 内容 よ りも専 門 的 な知 識 が 必 要 とな る。

1.1.2

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 の 現 状 か らみ る課 題 野 中 ら(2012)が全 国

21都

道 府 県 立 全 日制 普 通 科 高 等 学 校 の 家 庭 科 主 任 を対 象 に 行 つ た 調 査 に よ りい くつ か の 問 題 点 と課 題 が 明 らか に な っ て い る。

30年

以 上 に わ た り、 高 等 学 校 家 庭 科 の 必 修 科 目は

4単

位 で あ つ た が 、 平 成

15年

2単

位 の 必 修 科 日 「家 庭 基 礎 」 の 登 場 に よ り、 家 庭 科 の履 修 単位 の 減 少 が 問題 とな っ て い る。 家 庭 科 必 修 科 目の 履 修 率 は 、

2単

位 の 「家 庭 基 礎 」 63.0%、

4単

位 の 「家 庭 総 合 」 36.4%、

4単

位 の 「生 活 技 術 」

0.6%で

あ り、 特 に 「家 庭 基 礎 」 の履 修 が 多 い。 そ の た め 、 家 庭 科 必 修 科 目が

4単

位 履 修 か ら

2単

位 履 修 へ の 減 少 を

68.8%の

教 員 が経 験 して い る。

(7)

家 庭 科 教 員 の 配 置 に つ い て は 、 「約

7割

の 学 校 が 専 任 の 家 庭 科 教 員 は

1人

以 下 」 、 ま た 、 「専 任 、 常 勤 講 師 、 非 常 勤 講 師 を合 計 した

1校

当 りの 家 庭 科 教 員 数 で み て も

1人

の み が 37.8%、

2人

38.2%で 1.5人

O.3%を

合 わ せ る と、 約

8割

2人

以 下 で あ る」 とあ り、 ほ とん どの 学 校 に お い て

2人

以 下 で 家 庭 科 を担 当 し て お り、 家 庭 科 に 関 す る業 務 を少 人 数 で こな して い か な けれ ば な らな い こ とが示 唆 され て い る。 単位 数 の減 少 に よ る授 業 内 容 の 削 減 に よ り、 「履 修 単 位 の減 少 に よ り実 習 時 間 を 削 減 して 講 義 の授 業 時 間 を確 保 せ ざ る を得 な い 」 こ とや 、 「主 体 性 を重 ん じる参 加 型 の 学 習 活 動 が 削 減 され て い る こ とが わ か る」 と述 べ られ て い る。 ま た 、 「専 任 が 減 ら され た 」 こ とや 「教 科 の こ とで相 談 す る人 が い な い 」 こ とを 困 つ て い る とす る 回 答 が 多 くあ が っ て い る 4)。 そ の た め 、 必 修 履 修 科 目が

2単

位 に減 少 した こ とで 、 学 習 内 容 の 削 減 も余 儀 な く され 、 高 等 学 校 に お け る家 庭 科 教 員 の 配 置 数 が 減 少 して い る。 授 業 内 容 の検 討 が 必 要 な状 況 で あ る で あ る こ とが 伺 え る。 学 習 指 導 要 領 の 日標 に あ る よ うな 実 践 的・ 体 験 的 な学 習 活 動 の 充 実 等 、 教 科 指 導 、 方 法 等 に 対 し困 難 な 状 況 で あ る こ とが示 唆 され る。

1.2

高 等 学 校 家 庭 科 教 員 支 援 の た め の 教 育 情 報 サ イ トの 可 能 性 田 中 ら(2000)が

1996年

に 実 施 した 兵 庫 県 県 内 小 ・ 中 。高 等 学 校 教 員 を対 象 と し た 調 査 で は 、授 業 の た め の 参 考 図 書 類 と して 中・ 高 等 学 校 で は 、 「新 聞 」 「一 般 出 版 会 社 の 図 書 」 「教 科 書 会 社 の 指 導 資 料 」 を あ げ る教 員 が 多 く、 「イ ン タ ー ネ ッ ト」 は 活 用 され て い な か っ た。 そ の 理 由 と して は 、 イ ン タ ー ネ ッ トの整 備 が ま だ進 ん で い な か っ た こ とが 考 え られ る。 ま た 、 「研 究 者 と交 流 を した い か 」 とい う質 問 に対 し、 「交 流 した い と思 わ な い 」 と回 答 した 理 由 と して 、 「時 間 の余 裕 が な い 」 との 回 答 が ほ とん で あ っ た 。 そ の 理 由 と して 、 「校 務 の 多 忙 さに加 え 、 兵 庫 県 が神 戸 市 の よ うな都 市 か ら 日本 海 側 の 但 馬 地 域 か ら瀬 戸 内海 側 の 淡 路 地 域 ま で含 み 、 大 学 と の 交 流 を図 る に は あ ま りに も大 き な 県 で あ る とい う地 域 の特 性 が うか が え る。 」 と 示 唆 され 、 課 題 解 決 の た め に は 、 「イ ン ター ネ ッ トを活 用 した情 報 提 供 や 研 修 の場 を設 け る」 こ との 必 要 性 が 述 べ られ て い る 5)。 ま た 、 奥 谷(2012)に お い て も、 「ウ ェ ブ サ イ トに よ る教 員 支 援 は物 理 的 な 距 離 に左 右 され な い こ とが大 き な強 み で あ る」 と述 べ られ て い る 6)。 そ の た め 、他 教 員 に相 談 した い とい う状 況 は あ りな が ら も、 遠 方 に い る教 員 と直 接 会 つ て話 をす る こ とは 、校 務 の 多 忙 さ も加 え 困難 な状 況 で あ る こ とが うか が え る。 これ は 、 兵 庫 県 独 自の 特 性 で も あ る とい え 、 この よ うな状 況 で あ る教 員 を支 援 す る方 策 の検 討 が 必 要 とな る。

(8)

以 上 の こ とか ら、 高 等 学 校 家 庭 科 教 員 にお け る課 題 と して 、① 社 会 の 変 化 や 生活 の 実 態 に あ わせ た 新 しい 情 報 が 常 に必 要 で あ り、 そ れ を効 果 的・ 効 率 的 に指 導 す る 家 庭 科 教 員 の学 習 指 導 能 力 が 必 要 な こ と、② 履 修 科 目の 削 減 に よ る家 庭 科 教 員 の減 少 とそれ に伴 う授 業 内 容 が 必 要 な こ と、③ 相 談 した い と思 つ た 時 に相 談 で き な い こ との

3点

が あ げ られ た 。 こ れ ら の 課 題 を 解 決 す る た め の 一 つ の 方 策 と し て 、

ICT(InformatiOn and

Communication Technology)を

活 用 した 教 員 支 援 が 考 え られ る。 「教 育 の 情 報 化 に 関 す る 手 引 き 」(文部 科 学 省

2010)は

、 情 報 活 用 能 力 の 育 成 、 教 科 指 導 に お け る

ICT活

用 、校 務 の 情 報 化 の

3点

か ら構 成 され 、 「効 率 的 な校 務 処 理 とそ の 結 果 生 み 出 され る教 育 活 動 の 質 の 改 善 に あ る」7に とが 目的 と され て い る。 教 員

1人

1

台 の パ ソ コ ン の 支 給 や グル ー プ ウ ェ ア 等 の校 内

LAN(Local Area Network)を

用 い 情 報 共 有 をす る な ど、

ICTを

有 効 活 用 す る こ とで 業 務 の軽 減 と効 率 化 や 教 育 の 質 の 向 上 に有 効 的 で あ る こ とが 示 され て い る。 ま た 、 「平 成

26年

度 学 校 に お け る教 育 の 情 報 化 の 実 態 等 に 関 す る調 査 結 果 」(文 部 科 学 省

2015)に

お い て 、 教 員 の 校 務 用 コ ン ピュー タ整 備 率 は全 国 平 均 で

113.8%で

あ り、 昨 年 度 の

lH.1%よ

りも上 昇 し て い る。 な お 、 兵 庫 県 の 整 備 率 は

115.8%で

あ り、 全 国 平 均 を 上 回 つ て い る。 教 員 の校 務 用 コ ン ピュー タ整 備 率 にお い て 最 低 値 で あ る奈 良 県 で も

69.7%で

あ り、 全 国 的 に 半数 以 上 の 学 校 に お い て 、 教 員

1人 1台

の コ ン ピュー タ に加 え 、成 績 処 理 用 の 共 用 コ ン ピュー タ も整 備 され て い る。

30Mbps以

上 の超 高 速 イ ン ター ネ ッ ト接 続 率 に つ い て も、 兵 庫 県 で は

91.5%で

あ り、 全 国 平 均 の

81.6%を

大 き く上 回 り、 教 育 の 情 報 化 に 向 け た整 備 が 進 め られ て い る 8)。 田 中 ら(2000)の 調 査 で は 、 「イ ン ター ネ ッ ト」 を活 用 した 教 材 研 究 は あ ま り され て い な か っ た が 、 コ ン ピ ュー タ とイ ン タ ー ネ ッ ト接 続 環 境 の 整 備 が 進 ん で い る現 在 の 状 況 で あれ ば 、 有 効 な 手 段 で あ る と推 測 で き る。 そ の た め 、 イ ン ター ネ ッ トを活 用 した 教 員 支 援 の 方 法 を検 討 す る。

1.3

教 員 支 援 の た め の 教 育 情 報 サ イ トの 現 状 イ ン ター ネ ッ トを 活 用 した 教 員 支 援 の 方 法 の 一 つ と して 、 ウ ェ ブ サ イ ト(以 下 、 サ イ ト)の 利 用 が 考 え られ る。 イ ン タ ー ネ ッ トの 接 続 環 境 の 普 及 が 進 み 、 都 道 府 県 。市 町 村 、行 政 、 一 般 企 業 等 の 各 団 体 の サ イ トや 個 人 が 制 作 して い るサ イ トな ど、 さま ざま な形 式 の サ イ トが 存 在 す る。 そ の た め 、今 回 は教 員 支 援 用 の サ イ トで あ る と考 え られ る もの に つ い て 検 討 す る。 本 節 で は 、 (1)任 意 の 教 職 員 団 体 が 運 営 す る 教 育 情 報 サ イ ト、 (2)一 般 企 業 ・ 団 体 等 が 運 営 す る教 育 情 報 サ イ トに 分 け て 整 理 す る。

(9)

1.3.1

任 意 の 教 職 員 団体 が 運 営 す る教 育 情 報 サ イ ト (1)高 等 学 校 家 庭 科 教 員 を支 援 す るサ イ ト 公 立 学 校 に勤 務 す る任 意 の 団 体 が 制 作 して い る家 庭 科 教 員 を対 象 と した サ イ トの 例 と して 、徳 島 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 家 庭 学 会 が 制 作 して い る 「Hi!家庭 科 」 が あ る(図 I‐1)。 こ の サ イ トは 、 徳 島 県 の 家 庭 科 教 員 を対 象 と した 教 材 投 稿 サ イ トと し て 、

2004年

か ら

2006年

ま で の 間 、 文 部 科 学 省 の 教 育 情 報 共 有 化 促 進 モ デ ル 事 業 の 一 環 と して 制 作 され た ウ ェ ブ サ イ トで あ る。 教 育 情 報 共 有 化 促 進 モ デ ル 事 業 とは 、 「各 教 科 にお け る教 員 の

ICT活

用 を促 進 し、 充 実 させ る た め に 、 同 一 教 材 を担 当 す る教 員 な どか らな る研 究 団 体 ・ 教 育 委 員 会 を指 定 し、

ICTを

活 用 した 教 科 指 導 に 関 す る効 果 的 な 指 導 方 法 の研 究 、 各 教 員 が 有 す る優 れ た 実 践 事 例 の 提 供 。共 有 、授 業 で 使 え る コ ン テ ン ツ の 開 発 な どの 実 践 的 研 究 を 実 施 す る こ と」(株式 会 社 三 菱 総 合 研 究所

2007)を

目的 と して い る9)。 「Hi!家庭 科 」 で は 、 家 庭 科 に 関 す る 写 真 や 動 画 、 ア ニ メ ー シ ョン な どの コ ンテ ン ツ の 閲 覧 。投 稿 ・ ダ ウ ン ロー ドが 自由 に で き る よ うに な っ て い る。 徳 島 県 の家 庭 科 教 員 で な くて も、 サ イ トを訪 れ た 人 は 自由 に 閲 覧 で き、 徳 島 県 の 家 庭 科 教 員 で あ れ ば 自分 が 作 つ た 教 材 の 投 稿 も可 能 で あ る。 しか し、 投 稿 す る際 に は 、 ウェ ブ サ イ トの管 理 担 当者 が デ ー タ を集 約 す る必 要 が あ るた め 、 デ ー タ を 更 新 す る担 当者 の設 置 が 必 要 とな る。 こ の サ イ トは 、 家 庭 科 の教 員 や 教 員 を 目指 して い る人 に とって も、 教 材 研 究 に は有 効 な サ イ トで あ る とい え る。 家 庭 科 教 員 や 教 育 関係 者 が 自由 に交 流 す るた め の

BBS(Bulletin Board System:電

子 掲 示 板)も 開設 され て い た が 、 不適 切 な 書 込 み に よ り閉 鎖 せ ざ る を え な い 状 況 で あ る こ とが 課 題 と して あ げ られ る。

BBSと

は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト上 で 参 加 者 が 自 由 に投 稿 し、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン を行 うウェ ブペ ー ジ で あ る。 こ の サ イ トで は 、 イ ン ター ネ ッ ト接 続 が あ り、 ウェ ブペ ー ジ を 自由 に閲 覧 す る こ とが で き る人 で あれ ば どの よ うな 人 で も 自由 に投 稿 をす る こ とが で き る シ ス テ ム とな っ て い た た め 、 悪 意 の あ る人 に よ り不 適 切 な 書 き込 み が 多 か つ た こ とが 考 え られ る。 そ の よ うな 状 況 で あれ ば 、

BBSは

閉 鎖 せ ざ る を え な く な る。

2011年

度 か らは 、 ウ ェ ブ ペ ー ジ を作 成 す る際 に必 要 な

HTML言

語 等 の知 識 が な

くて も簡 単 に ウ ェ ブ ペ ー ジ の制 作 が で き る

CMS(Contents Management System)

を利 用 した シ ス テ ム を使 つ て 新 た に 「Hi!家庭 科 Ver.2」 と して 運 営 され て い る(図

I‐2)。 以 前 の バ ー ジ ョン で は 、 サ イ ト更 新 の 際 に は 、 更 新 した い 情 報 を集 約 し、

更 新 す るた め の 環 境 と担 当者 が 必 要 で あ つ た が 、

CMSを

利 用 す る こ とで 、 ウェ ブ 上 で の管 理・ 運 営 が で き る。 そ の た め 、 そ れ ぞ れ の 教 員 が 自由 に教 材 の 投 稿 が で き る た め 、 サ イ トの 更 新 作 業 が 簡 単 に な り、 管 理 も容 易 に な っ た と考 え られ る(図 I‐

(10)

3)。 雛 棘み鰈贅らまを辞鯛tヽ

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1「

Hil家庭 科 」 トッ プ ペ ー ジ 10)

I-2

「HI!家庭 科 Ver.2」 トッ プ ペ ー ジ H)

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(11)

従 来 の ウェブサ イト 。アナログのコンテンツ

・コンテンツの作成 'デザイン 。会員管理ちイト管理 CMSを使つたウェブサイトの特徴 1情報発信 コンテンツの作成

1閲

1響

珍 難 珍

輯 由

CMS(コ ンテンツマネジメントシステム) 図

I-3

従 来 の サ イ トと

CMSを

使 つ た サ イ トの 特 徴 12) 表

-1

「HII家庭 科 」 概 要 10)11)

Hi!家庭 科 、Hi!家 庭 科 Ver.2

市J 作 者 徳 島 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 家 庭 学 会 対 象 閲 覧 :すべ て の 高 等 学 校 家 庭 科 教 員 内 容 。家 庭 科 に 関 す る教 材 写 真 、 動 画 、 ア ニ メ ー シ ョ ン 等 の デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ 授 業 に 役 立 つ グ ッ ズ 集 、 ワ ー ク シ ー ト、 パ ソ コ ン 活 用 術 ・ 家 庭 学 会 か らの 諸 連 絡 情 報 投 稿 者 徳 島 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 家 庭 学 会 に所 属 す る家 庭 科 教 員 登 録

/費

用 会員 登録 :不要

/

登 録 料 :無料 サ イ ト

URL

【Hil家 庭 科 】 http://www3.tokushilma‐ ec.ed.jp/bukai/koukOu/kateibukai/ 1 Hil家庭 科 Ver.2】 http://katei.tOkushima‐ec.ed.jp/ (最終 ア ク セ ス 2015/12) (2)兵庫 県 に お け る教 育 情 報 サ イ トの 現 状 兵 庫 県 に お け る家 庭 科 教 員 を対 象 と した 教 育 情 報 サ イ トに つ い て は 、徳 島 県 と同 じ く高 等 学 校 家 庭 科 教 員 が 所 属 す る 「兵 庫 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 家 庭 部 会(以 下 、 家 庭 部 会)」 が 存 在 す る が 、 家 庭 部 会 に お い て は 、 「Hi!家庭 科 」 の よ うな教 育 情 報 サ イ トは運 営 され て い な い。 た だ し、 家 庭 部 会 に は 、 家 庭 ク ラ ブ を推 進 す る た め に 活 動 す る 「家 庭 ク ラブ 推 進 委 員 会 」 、 普 通 科 の家 庭 科 研 究 を行 う 「家 庭 科 教 育研 究

(12)

委 員 会 」 、 家 庭 に 関す る学 科 の教 材 研 究 を行 う 「家 庭 に 関す る学 科 研 究 委 員 会 」 の

3つ

の委 員 会 が あ り、 そ の 中 の 「家 庭 に 関す る学 科 研 究 委 員 会 」 の 取 り組 み の一 環 と して 制 作 され た サ イ トは 存 在 す る(図 I‐4)13)。 しか し、

10年

以 上 前 に制 作 され た サ イ トで あ る こ とや 、 ホ ー ムペ ー ジ ビル ダ ー を使 つ て 作 られ た も の で あ っ た た め 、 継 続 した 内 容 の 更 新 に は 、 ホ ー ム ペ ー ジ作 成 に 関す る知 識 が 必 要 で あ り、 デ ー タの 集 約 が 必 要 な こ と もあ り、 そ の 後 、 サ イ トに 関す る引 き継 ぎや 更 新 は され て い な い。

纏醸醸纏轟纏難懇轟

I-4

「 高 校 生 の 家 庭 科 」 トッ プペ ー ジ 13) そ こで 、 家 庭 科 教 員 以 外 の 団 体 が 制 作 して い る教 育 情 報 サ イ トと して 、 兵 庫 県 の 英 語 科 教 員 が 制 作 して い る 「英 語 授 業 研 究 サ ー クル 」 と、 神 戸 市 が 制 作 して い る 「神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワー ク(KEI‐Net)」 を取 り上 げ る。 「英 語 授 業研 究 サ ー クル 」 は 、兵 庫 県 立 教 育研 修 所 の 現職 英 語 教 員研 修 の講座 を 受 講 した 教 員 が 中 心 とな り、 立 ち 上 げ られ た サ ー クル で あ る。 「Hi!家庭 科 」 と同 様 、 平 成

16年

度 教 育 情 報 共 有 化 促 進 モ デ ル 事 業 の指 定 を受 け 、 作 成 され た サ イ ト で あ る(図 I‐5)。

ICTを

有 効 活 用 す る こ とで授 業 改 善 に努 め て い く こ とや 英 語 教 育 の在 り方 を ね らい と した サ イ トで あ る。 投 稿 され て い る教 材 に は 、 プ ロダ ク シ ョン 活 動 用 コ ンテ ン ツや 英 文 速 読 活 動 支 援 ツー ル が あ り、 そ れ に合 わせ た指 導 案 や 教 材 の使 用 法 に つ い て ま とめ た マ ニ ュ ア ル の 関 覧 も可 能 で あ る。 そ の他 に も、

ICTを

活 用 した 授 業 実 践 例 や 、 授 業 改 善 の た め の 教 材 集 等 が 自 由 に 閲 覧 で き る。 そ れ らの

ICT教

材 の 作 成 に は 、 大 学 教 員 や 企 業 の サ ポ ー トも受 け て い る(表 I‐ 2)14)。 この サ イ トの 特 徴 と して は 、 教 育 情 報 共 有 化 促 進 モ デ ル とい う事 業 の 一 環 と して 立 ち上 げ られ た サ イ トで あ り、行 政 の 支 援 を受 け て い る とい うこ とが あ げ られ る。

(13)

そ の反 面 、 支 援 事 業 が 終 了 して しま う と、 サ イ ト自体 は 閲 覧 で き る が 、 最 新 の情 報 は 更 新 され て お らず 、 更 新 が継 続 され て い な い。 図

1-5

「 英 語 授 業 研 究 サ ー ク ル 」 トッ プペ ー ジ 14) ^ 卜で ヨ ︸ Λ ・鐵 ︶ ・ ・ 嘩 -繰 ― 鵜 館 表

I-2

「 英 語 授 業 研 究 サ ー ク ル 」 概 要 14) 英 語 授 業 研 究 サ ー ク ル 制 作 者 兵 庫 県 の 中 学 ・ 高 等 学 校 の 英 語 教 員 兵 庫 県 立 教 育 研 修 所 の 指 導 主 事 、

IT研

修 員 、 大 学 教 員 、 民 間 企 業 対 象 閲 覧

:す

べ て の 中学・ 高 等 学校 の英 語 教 員 内 容 。英 語 に 関 す る 教 材 英 語 授 業 用 支 援 ツ ー ル 、 プ ロ ダ ク シ ョ ン 活 動 用 コ ン テ ン ツ 指 導 案 、 マ ニ ュ ア ル 、 教 材 集

O ICT活

用 授 業 実 践 例 ・ 最 新 研 究 成 果 情 報 投 稿 者 英 語 授 業 研 究 サ ー クル メ ンバ ー 、(株)神戸 製 鋼 所 登 録

/費

用 会 員 登 録 :不要

/

登 録 料 :無料(自 由 に閲 覧・ ダ ウ ン ロー ド可 能) サ イ ト

URL

http:〃www.hyogo‐ c.ed.jp/∼h16Engノ (最終 ア ク セ ス 2015/12)

(14)

「神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワー ク(KEI・Net)」 は 、 教 育 の 情 報 化 を 充 実 。促 進 を す る た め に 、 学 校 ・ 教 員 間 の 情 報 の 共 有 を 行 う 目的 で 運 営 され て い る神 戸 市 独 自の ネ ッ トワ ー ク の 総 称 で あ る(図 I‐ 6)15)。 神 戸 市 立 学 校 園 全 校 の イ ン トラ ネ ッ トを 構 築 が され て い る 。 そ の サ イ ト内 に お い て 、 神 戸 市 の 教 員 が 作 つ た デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ を 集 め た ペ ー ジ が あ り、 算 数 ・ 数 学 、 理 科 、 家 庭 科 の デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ が 公 開 され て い る。 家 庭 科 に 関 す る 教 材 は 、 ビデ オ 映 像 の 「お は しの 持 ち 方 」 と

Flashで

作 られ た 「食 品 の グ ル ー プ 分 け 」 の 小 学 生 の 低 学 年 を 対 象 と した

2件

の 教 材 が 公 開 され て い る 。 算 数

0数

学 に 関 す る 教 材 は 、 「分 数 の 計 算 」 「体 積 の 学 習 」 な どの 小 学 校 を 対 象 と した 教 材 、 「ア ニ メ ー シ ョン と実 写 で 見 る 回 転 体 」 の 中学 校 を対 象 と し た 教 材 の 全

11件

、 理 科 に 関 す る教 材 は 、 小 。中 。高 とす べ て の 校 種 に 対 応 した

10件

の 教 材 が 公 開 され て い る。 全 体 に 小 学 校 教 員 を 対 象 と した 教 材 が 多 く、 教 材 の 投 稿 数 は 教 科 に よ りば らつ き が あ る が 、 ど の デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ も 自 由 に 閲 覧 す る こ とが で き る(表 I・3)15)。 ま た 、 平 成

22年

度 ま で に 、 神 戸 市 内 の 小

0中

・ 高 等 学 校 ・ 特 別 支 援 学 校 ・ 幼 稚 園 の そ れ ぞ れ の サ イ トが

CMSへ

移 行 して い る。 そ の た め 、 各 学 校 園 の 緊 急 連 絡 手 段 の 一 つ と して 、 サ イ トを 活 用 す る こ とで 、 臨 時 休 校 等 の 情 報 を す ぐ に 発 信 で き る よ うに な っ て い る 10。

1鰊

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ぶ ヽふ0も寧較組 の リンク,嶽お ンツζ続 `苺=為 ゛響宰覆t囀 機 「神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワー ク 」 トッ プペ ー ジ 15) 図

1-6

(15)

表 「 神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワ ー ク 」 概 要 15) 神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワ ー ク 市J 作 者 神 戸 市 の 教 員 、 職 員 対 象 閲 覧 :神戸 市 の 教 職 員 内 容 家 庭 科 に 関 す る 教 材 お は し の 持 ち 方 、 食 品 の グ ル ー プ 分 け (ど ち ら も 小 学 校 低 学 年 向 け) 算 数 ・ 数 学 に 関 す る 教 材 分 数 の 計 算(小)、 体 積 の 学 習(小

)な

11件

理 科 に 関 す る 教 材 ウ ォ ー タ ー シ ュ ー タ ー(小学 校) 標 高 と圧 力 ・ 沸 点 の 違 い(中 高

)な

10件

情 報 投 稿 者 神 戸 市 の 教 員 登 録

/費

用 会 員 登 録 :不要

/

登 録 料 :無料(自 由 に閲 覧 ・ ダ ウン ロー ド可 能) サ イ ト

URL

http:〃www2.kobe・c.ed.jp/top/ (最終 ア ク セ ス 2015/12)

1.3.2 -般

企 業 ・ 団 体 等 が 運 営 す る 教 育 情 報 サ イ ト 兵 庫 県 に お い て は 、 家 庭 科 教 員 を 対 象 と した 教 育 情 報 サ イ トが 運 営 され て い な い こ と、 他 教 科 に お い て も 、 そ の よ うな サ イ トが あ ま り運 営 され て い な い こ とか ら、 他 団 体 や 他 教 科 、 校 種 に 目 を 向 け 、 運 営 され て い る サ イ トを 検 討 す る。 行 政 が 制 作 して い る サ イ トの 例 と して あ げ られ る も の に 「理 科 ね っ とわ ― く」 が あ る(図 I‐7)17)。 こ の サ イ トは 、 独 立 行 政 法 人 で あ る科 学 技 術 振 興 機 構 が 制 作 す る 理 科 に 関 す るデ ジ タ ル 教 材 を イ ン タ ー ネ ッ ト上 に 公 開 して い る サ イ トで あ る。 テ キ ス トや 静 止 画 、 動 画 、 シ ミ ュ レー シ ョ ン 等 、 約

4万

件 の 理 科 に 関 す る デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ が 登 録 され て お り、 小 学 校 、 中 学 校 、 物 理 、 生 物 、 地 学 、 理 科 総 合 の 分 野 ご と に 検 索 す る こ と が で き る。 ま た 、 登 録 され て い る 教 材 は 会 員 登 録 を す れ ば 自 由 に ダ ウ ン ロー ドす る こ とが で き 、 そ れ らの 教 材 を 非 営 利 、 教 育 目的 内 で あ れ ば 、 自 由 に 加 工 、 改 変 で き る こ と 、 教 材 を 用 い た 実 践 事 例 等 の 投 稿 が で き る こ とが 特 徴 で あ る。 学 校 教 育 版 と一 般 公 開 版 が 存 在 し、 学 校 教 育 版 に お い て は 学 校 教 員 が 利 用 す る こ と 、 一 般 公 開 版 に お い て は 、 児 童 。生 徒 が 自宅 等 で 家 庭 学 習 を す る 際 に使 用 す る こ と を 目的 と して い る。 そ の た め 、 一 般 公 開 版 に お い て は 、 学 校 教 育 版 の 中 か ら、 一 般 公 開 が 可 能 な デ ジ タ ル 教 材 が 公 開 され 、 自 由 に 関 覧 ・ ダ ウ ン ロー ドが 可 能 で あ る。 学 校 教 育 版 に つ い て は 、 テ ィ ー チ ャ ー ズ ガ イ ドや ワー ク シ ー ト等 の 閲 覧 ・ ダ ウ ン ロ -3

(16)

― ドが で き るが 、利 用 す るた め に は ア カ ウン ト申請 が必 要 で あ る。 ア カ ウン ト申請 は、 イ ン ター ネ ッ ト上 で 申請 す る こ とが で き 、必 要 事 項 を入 力 す れ ば 、 学校 宛 にア カ ウ ン ト情 報 が 郵 送 され る仕 組 み で あ る。 ま た 、学 校 教 員 だ けで は な く、教 育課 程 を履 修 して い る学 生 、 非 営 利 の教 育 活 動 を行 う人 で も必 要 書 類 を郵 送 す る こ とで、 ア カ ウン トの 取 得 をす る こ とが 可 能 で あ る。 主 な教材 の企 画 、 製 作 者 は 、 早 稲 田大 学 メデ ィア研 究 室 、 富 士 通 株 式 会 社 、株 式 会 社 日立 製 作 所 、株 式 会 社

NHKエ

デ ュ ケー シ ョナ ル 、株 式 会 社

NHKソ

フ トウェ ア等 で あ り、 学 習 指 導 要 領 に準拠 した 内容 で構 成 され て い る(表 I‐4)17)。 この サ イ トの 強 み は 、 理 科 に 関す る教 材 量 が 多 い とい うこ とで あ る。 ペ ー ジ上 で は 、 対 応 学 年 が 記 載 され て お り、 必 要 とす る教 材 が検 索 しや す くな っ て い る。 教材 の 内 容 につ い て も、 大 学 の研 究 室 や 一 般 企 業 に よっ て 作 られ た もの で あ るた め、教 員 だ けで は 作 れ な い よ うな教 材 が 多 い。 ま た 、独 立 行 政 法 人 で あ る科 学 技 術 振 興機 構 が 制 作 して い るサ イ トで あ るた め、 サ イ トデ ザ イ ンや ア カ ウン ト管 理 等 、 サ イ ト を運 営 す る仕 組 み が しつ か り して お り、 サ ポ ー ト体 制 につ い て も、 電 子 メー ル や 電 話 と言 つ た利 用 者 の 状 況 に応 じた 対 応 を して い る とい う点 で あ る。 瘍

哩嘔閻聰響靱

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1纂萎繋機塞ギ鯰翻鏃熱麟黎顆躙騨鐵鱚漑辮鶉雛難‐ヵ

「理科ね っとわ― く」 トップページ

17) 図

I-7

(17)

表 「理科 ね っとわ― く」概 要 17) 理 科 ね っ と わ ― く 作 制 者 科 学 技 術 振 興 機 構(独立 行 政 法 人) 対 象 学 校 教 育 版 :小学 校 。中 学 校 ・ 高 等 学 校 。大 学 の 教 員 、 学 芸 員 大 学 生 一 般 公 開 版 :児童 。生 徒 容 内 理 科 に 関 す る デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ 約

4万

件 教 材 は 、 非 営 利 、 教 育 目的 で あ れ ば 、 自 由 に 加 工 。改 変 可 能 情 報 投 稿 者 早 稲 田 大 学 メ 所 、 株 式 会 社 ア 等 デ ィ ア 研 究 室 、 富 士 通 株 式 会 社 、 株 式 会 社 日 立 製 作

NHKエ

デ ュ ケ ー シ ョナ ル 、 株 式 会 社

NHKソ

フ トウ ェ 登 録

/費

用 会 員 登 録 :必要 (一般 公 開版 で は 不 要) 登 録 料 :無料(自 由 に 関 覧 ・ ダ ウ ン ロー ド可 能) サ イ 卜 URL http:〃www.rikanet.jst.go.jp/ (最終 ア ク セ ス 2015/12) 消 費 者 教 育 関連 の ウ ェ ブ サ イ トと して 消 費 者 庁 が 運 営 して い る 「消 費 者 教 育 ポ ■ タル サ イ ト」 が あ る(図 I‐8)18)。 この サ イ トは 、 消 費 者 教 育 に 関 す る情 報 を提 供 す るサ イ トで あ る。 対 象 と して 、 消 費 者 教 育 を行 う学 校 教 員 だ け で は な く、 消 費 生 活 ア ドバ イ ザ ー や 消 費 生 活 専 門 相 談 員 な どの 消 費 生 活 に 関す る専 門 家 、 消 費 者 行 政 担 当部 局 担 当者 、 民 生 委 員 、 訪 問 介 護 員 な ど、 地 域 住 民 と関 わ りの あ る者 、 消 費 者 教 育 に興 味 の あ る人 等 、 幅 広 い 利 用 者 を想 定 して い る(表 I‐ 5)18)。 サ ィ トの 情 報 収 集 に お け る基 本 的 な 考 え方 と して 、 「消 費 生 活 に 関す る問題 は 変 化 が 早 く、 よ り実践 的 な 学 習 が で き るテ ー マ や そ れ に役 立 つ 教 材 等 の情 報 も求 め られ る」 と記 載 され て お り 19)、 教 材 や 取 組 、 講 座 に つ い て 利 用 者 が投 稿 で き る よ うに な っ て い る。 投 稿 の 際 に は 登 録 が 必 要 で あ るが 、 登 録 者 の連 絡 先 の入 力 や 画 像 認 証 が 必 要 な た め 、信 頼 で き るサ イ トで あ る と言 え る の で は な い だ ろ うか。 そ の 他 、 「消 費 者 市 民社 会 の 構 築 」 、 「商 品 等 安 全 」 、 「生 活 の 管 理 と契 約 」 、 「情 報 とメデ ィ ア 」 とい っ た領 域 や 「学 校 で 教 え る」 、 「地 域 で 教 え る」 とい つ た 利 用 者 の 立 場 に 関 す るチ ェ ック リス トが あ り、 登 録 作 業 につ い て は 、 比 較 的 容 易 な もの で あ る。 情 報 を検 索 す る際 に お い て も、 そ れ らの 項 目を チ ェ ック して検 索 が 可 能 な た め 、 情 報 検 索 が しや す く な っ て い る。 そ の た め 、 消 費 者 教 育 に 関す る情 報 を提 供 す る こ とで 、 学 校 関係 者 だ け で は な く、 一 般 消 費 者 の ニ ー ズ に応 え た サ イ トで あ る とい え る。 -4 13

(18)

苺霞■ ■ ■奥 'こゞ 驚 摯 ■ン∼ “ 撻 彗 `

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゛ 消費難鍛書鶴繊構織 ユ015'5月22磁 イラス:に墟詢しました. 彙 `=凛 嘉 な 二よ よ ヽ彙毯薇菫セ,毬 "象め,イ ,ヽ:こ,イラ′卜案 =こ0 ■,ヽ ●ォ,ヽ .■ 貫甍贅買澪●●苺澪専ヽけ0“芳弓 髯■■,■ ■な接ユてヽ■こt. 2●15'5● =`自取電に撻麟 しました, 図

I-8

「消 費 者 教 育 ポ ー タ ル サ イ ト」 トッ プ ペ ー ジ 18) 表

I-5

「 消 費 者 教 育 ポ ー タ ル サ イ ト」 概 要 18)19) 消 費 者 教 育 ポ ー タ ル サ イ ト 制 作 者 消 費 者 庁 消 費 者 教 育 ・ 地 方 協 力 課 、 消 費 生 活 情 報 課 象 対 学 校 の 教 員 、 消 費 生 活 に 関 す る 専 門 家 、 地 域 住 民 と関 わ りの あ る者 消 費 者 教 育 に 興 味 の あ る 人 容 内 。消 費 者 教 育 に 関 す る教 材 等 の 情 報 冊 子 教 材 、 授 業 等 で 使 う小 道 具 類 、 映 像 教 材 オ ン ラ イ ン 教 材 、 講 座 、 取 組 実 践 。消 費 者 教 育 関 連 情 報 消 費 者 教 育 に 関 す る 法 律 、 学 習 指 導 要 領 、 イ ラ ス ト集 情 報 投 稿 者 消 費 者 教 育 の 実 践 に 取 り組 む 関 係 省 庁 、 地 方 公 共 団 体 、 消 費 生 活 セ ン ター 消 費 者 団 体 、 事 業 者 団 体 、 事 業 者 、 法 曹 団 体 、個 人 等 登 録

/費

用 会 員 登 録 :不要(ただ し、 情 報 投 稿 の 際 に は 登 録 が 必 要) 登 録 料 :サイ トの 閲 覧 に 関 し て は 無 料 (情報 に よ つ て は 有 料 の もの も あ る)

サ イ ト

URL

http:/ノwwwocaa.gO.jp/kpOrtalノ

index.php (最

終アクセス 2015/12)

教 員 同 士 の 情 報 共 有 を 目的 と して 研 究 され た も の に 幸 地 ら

(20H)の SNS(Social

Networking Service)を

取 り入 れ た 学 習 指 導 情 報 共 有 シ ス テ ム の 「Educe」 が あ る。

(19)

沖 縄 県 の 教 員 を 対 象 に 実 施 され た ア ン ケ ー ト調 査 に よ り 「学 習 指 導 情 報 共 有 シ ス テ ム を 開 発 ・ 運 用 す る うえ で 投 稿 ・ 共 有 が 活 発 化 して い な い こ と」 を 問 題 点 と して 挙 げ て お り、 そ の 問 題 点 の 解 決 策 と して

SNSを

取 り入 れ た 学 習 指 導 情 報 シ ス テ ム 「Educe」 の 開 発 が され て い る。 こ こ で い う学 習 指 導 情 報 とは 、 「学 校 現 場 の 教 員 が 学 習 指 導 を 行 う際 に 利 用 ま た は 参 考 とす る 情 報 の こ と」 を 指 し、 学 習 指 導 案 や 学 習 。指 導 計 画 、 ワー ク シ ー トや 動 画 等 の こ と で あ る。 「Educe」 は 、 学 習 指 導 情 報 の 投 稿 ・ 閲 覧 ・ 検 索 ・ ダ ウ ン ロー ドが で き 、 フ レ ン ド機 能 や メ ッセ ー ジ 、 日誌 、 コ ミ ュ ニ テ ィ な ど の 情 報 共 有 を含 め た コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン が 可 能 な 機 能 が 取 り入 れ ら れ て い る(表 I‐6)20)。 教 員 や 教 員 志 望 の 学 生 に 行 わ れ た イ ン タ ビ ュ ー 調 査 結 果 に お い て は 、 「① 普 段 か ら一 般 的 な

SNSを

利 用 す る こ とに慣 れ て い る教 員 は 学 習 指 導 情 報 を投 稿 。共 有 で き る可 能 性 が 高 い 、 ② 教 育 関 連 の 話 題 や 情 報 に つ い て 参 照 ・ 情 報 共 有 が 可 能 、③ ク ラ ウ ドサ ー ビス の よ うな 活 用 法 が で き る」 の

3点

か ら 「Educe」 の 有 用 性 が 示 され て い る。 そ の 反 面 、

SNSや

イ ン タ ー ネ ッ ト上 で の 情 報 の 投 稿 ・ 共 有 に 慣 れ て い な い 教 員 へ の 対 応 、 「Educe」 上 で の 学 習 指 導 情 報 の 検 索 の 効 率 化 。学 習 指 導 情 報 間 の つ な が りの 可 視 化 、

Educeシ

ス テ ム の 信 頼 性 ・ 耐 久 性 が 問 題 点 と して 挙 げ られ て い るが 、 これ らに つ い て は 、 大 学 や 教 育 セ ン タ ー の サ ー バ に デ ー タ を格 納 す るた め の デ ー タベ ー ス を設 置 す る こ とで信 頼 性 。耐 久 性 を高 め られ る こ とが 示 唆 され て い る 20)。 「Educe」 に お い て は情 報 共 有 の た め に 開発 され た 独 自の シス テ ム で あ る た め 、 シ ス テ ム を 開発 す る た め の知 識 と時 間 が 必 要 で あ り、 ま た 、 管 理 ・ 運 用 に お い て も専 門 的 な 知 識 を有 す る必 要 性 が あ る。 表 -6 「Educe」 ‖既:要 20)

Educe

制 作 者 琉 球 大 学 、 沖 縄 県 教 育 総 合 セ ン ター 対 象 沖 縄 県 公 立 高 等 学 校 「情 報 科 」 教 員 教 員 志 望 の 学 生 内 容 学 習 指 導 情 報 の 投 稿 ・ 閲 覧 ・ 検 索 。ダ ウ ン ロ ー ド マ イ デ ー タ 、 お 気 に 入 り、 プ ロ フ ィ ー ル 、 フ レ ン ド機 能 、 メ ッセ ー ジ 、 日誌 、 コ ミュ ニ テ ィ 、 ニ ュ ー ス 情 報 投 稿 者 沖 縄 県 公 立 高 等 学 校 「情 報 科 」 教 員 教 員 志 望 の 学 生 登 録

/費

用 会 員 登 録 :不 明 (閲覧 等 の 制 限 は投 稿 者 が設 定 で き る) 登 録 料 :不 明 サ イ ト

URL

不 明 15

(20)

TOSSラ

ン ド」 は 、 株 式 会 社 トス ・ イ ン ター ネ ッ トラ ン ドが 運 営 す る 教 育 ポ ー タル サ イ トで あ る(図 I‐9)21)。 全 国 の 教 員 に よ つ て 登 録 され た 教 材 や コ ン テ ン ツ が 数 多 く登 録 され て お り、 無 料 の 会 員 登 録 を す れ ば 閲 覧 す る こ とが で き る。 コ ン テ ン ツ の 内 容 は 、 国 語 、 算 数 ・ 数 学 、 理 科 。科 学 、 社 会 、 生 活 、 音 楽 、 技 術 ・ 家 庭 、 図 工 ・ 美 術 、 体 育 。保 育 、 外 国 語 活 動 。英 語 、 道 徳 、 特 別 活 動 、 総 合 的 な 学 習 、 学 級 経 営 、 行 事 指 導 、 学 校 運 営 、 そ の 他 と全

17件

の 登 録 カ テ ゴ リー が あ り、

2015年

9 月 現 在 、

21256件

の コ ン テ ン ツ が 開 覧 で き る 21)。 教 科 に 関 す る こ と だ け で は な く、 学 級 経 営 や 特 別 活 動 等 の コ ン テ ン ツ も あ り、 学 級 経 営 に 必 要 な 情 報 も 閲 覧 す る こ と が で き る若 手 教 員 に と っ て も有 用 な サ イ トで あ る と い え る。 「

TOSSラ

ン ド」 に は 、 教 材 用 の コ ン テ ン ツ とは 別 に 、 日本 最 大 の 教 師 コ ミュ ニ テ ィ で 教 師 版 の

m破

iと

も言 わ れ て い る 「

TOSS―

SNS」 が あ る(図 I‐10)22)。 これ は 、 児 童 。生 徒 の 力 が 確 実 に つ く よ うな よ り よ い 授 業 実 践 を 究 明 す る こ と を 目的 と し、 約

3000名

の 教 員 が 授 業 実 践 や 学 級 経 営 を 行 う中 で 、 児 童 。生 徒 の 成 長 や 教 育 指 導 に つ い て の 疑 問 ・ 解 答 等 の や り取 りが 行 わ れ て い る 。 「

TOSS‐

SNS」 の コ ミュ ニ テ ィ に 参 加 す る た め に は 、

TOSSサ

ー クル ヘ の メ ン バ ー で あ る こ とや 、 指 定 され た 書 籍 の 定 期 購 読 等 の あ る 一 定 の 条 件 が 必 要 で あ り、 さ ら に 、 年 間 で

1万

円 の 参 カロ費 が 必 要 とな る 21)。 輔 難 鴨 熙 メ贅 _..摯 ジ,1蘇さました:

1轟

`ヽ糠 ヽヽヽ t,■穣│1魯 )てヽ● =れ 熱 輔 緩 “ 蒻眸 ゛,"

I-9

TOSSラ

ン ド」 トッ プペ ー ジ 21)

(21)

I-10

「TOSS―SNS」 トッ プペ ー ジ 22)

I-7「

TOSSラ

ン ド」 「丁OSS―SNS」 概 要 21)22)

TOSSラ

ン ド、

TOSS‐

SNS

制 作 者 株 式 会 社 トス・ イ ン タ ー ネ ッ トラ ン ド 対 象 全 国 の 小 。中 高 等 学 校 教 員 内 容 【

TOSSラ

ン ド】 コンテ ンツ登録数

21256件 (2015年

9月 現在) 【TOSS‐SNS】 教 育 関 連 の コ ミ ュ ニ テ ィ 情 報 投 稿 者 会 員 登 録 者 登 録

/費

用 会 員 登 録 :必要 登 録 料 :無料(TOSS‐

SNS

に つ い て は 年 会 費 が 必 要) サ イ ト

URL

TOSSラ

ン ド】http:〃www.tos‐land.net/

1TOSS‐SNSI http://sns,tos‐

land.net/ (最

終 ア ク セ ス 2015/12)

(22)

SENSEI NOTE」

は 、 ベ ン チ ャ ー 企 業 で あ る 「

LOUPE」

が 運 営 す る 教 員 だ け が 参 加 で き る ソー シ ャ ル ・ ネ ッ トワー キ ン グ ・ サ ー ビ ス で あ る(図 I‐11)23)。

2013

3月

末 か らサ ー ビ ス が 開 始 され 、 会 員 数 は 開 始 か ら約

2か

月 で

2千

人 を 超 え て い る。 利 用 を す る た め に は 、

facebookと

同 様 、 実 名 で の 会 員 登 録 が 必 要 で 、 登 録 料 は 無 料 で あ る 。

SNSを

日常 的 に 利 用 しな い 教 員 に と つ て は 、 実 名 で の 登 録 は 不 安 要 因 で あ る と考 え られ る が 、 な りす ま しを 防 ぐた め に 、 勤 務 先 や 連 絡 先 に つ い て も 登 録 が 必 須 項 目 とな っ て い る。 な お 、 登 録 情 報 が 疑 わ しい 場 合 に は 、 サ イ ト事 務 局 が 電 話 で 確 認 す る こ と も あ る た め 、 管 理 体 制 が 整 っ て い る サ イ トで あ る こ とが 伺 え る。 会 員 登 録 を す る こ とで す べ て の 情 報 の 閲 覧 が 可 能 に な り、 欲 しい 情 報 を 検 索 す る 場 合 に は 、 校 種 や 都 道 府 県 、 カ テ ゴ リー を 条 件 に 検 索 す る こ とが 可 能 で あ る。 登 録 に は 実 名 で の 会 員 登 録 が 必 要 で あ る が 、 質 問 や 投 稿 を す る 際 に は 、 匿 名 で の 投 稿 も で き る た め 、

SNSに

不 安 が あ る 教 員 で も 安 心 し て 投 稿 す る こ と も で き る 。 「

SENSEI NOTE」

に 投 稿 され る 質 問 内 容 は 、 深 刻 な 悩 み か ら気 軽 な 相 談 ま で 多 岐 に わ た る 。 質 問 だ け で は な く、 「ひ き だ し」 の ペ ー ジ で は 、 ヮー ク シ ー トや 資 料 等 の 教 材 の 等 の 投 稿 が で き 、 必 要 に 応 じて ダ ウ ン ロー ドも 可 能 で あ る。 そ の 教 材 に は 、 コ メ ン トと 「た め に な つ た 」 ボ タ ン が あ り、 こ の ボ タ ン の ク リ ック数 に よ り、 教 材 研 究 の 参 考 に も な る 23)24)。 「

ToSS‐

SNS」 と は 異 な り、 「

SENSEI NOTE」

を 利

用 す る た め に は 、 年 会 費 や 条 件 も 必 要 な い た め 、 気 軽 に 参 加 す る こ とが で き る こ と が 特 徴 で あ る。

魏鰺

鸞 饉 饒 鰺懸 ‡

漑 躊 写 仁

全 国の 先生 が つ なが る

センセイノー トは先生同士が役立つ情報 を互いに交換できるリービスです。 機 ↓ら 懸 ‐ o 爾 議 摯 年 魯 ●…脚'継諄… )“ 蘭 輌"=″曖Ⅲ … 「SENSEI NOTE」 トッ プペ ー ジ 23) 図

I-11

(23)

-8 「 SENSEI NOTE」 概 要 23)2の

SENSEI NOTE

制 作 者

LOUPE(ベ

ン チ ャ ー 企 業) 対 象 全 国 の 小 。中 。高 等 学 校 教 員 内 容 質 問 と 回 答 カ テ ゴ リー :授業 、 ク ラ ス 運 営 、 事 務 処 理 、 部 活 、 行 事 ひ き だ し カ テ ゴ リー :授業 、 ク ラ ス 運 営 、 事 務 処 理 、 部 活 、 行 事 日々 の 出 来 事 カ テ ゴ リー :学校 で の で き ご と 、 お 役 立 ち サ イ ト つ ぶ や き 、 告 知 情 報 投 稿 者 会 員 登 録 者 登 録

/費

用 会 員 登 録

:必

/

登 録 料 :無料(自 由 に 関 覧 ・ ダ ウ ン ロー ド可 能) サ イ ト

URL

http s:ノ/senseinote.com/ (最終 ア ク セ ス 2015/09)

1.3.3

教 育 情 報 サ イ トの 分 類 と特 徴 教 員 支 援 を 目的 と して い るサ イ トを形 式 別 に 分 類 した 。 そ の 結 果 、 (1)情 報 を閲 覧・ ダ ウ ン ロー ドで き る一 般 サ イ ト、(2)情 報 を 閲 覧 。投 稿 。ダ ウ ン ロー ドで き る 投 稿 サ イ ト、(3)情報 共 有 ・ 交 換 が で き る SNS、 (4)情 報 共 有・ 交 換 が で き る掲 示 板 サ イ トに分 類 で き た。 形 式 別 に特 徴 を整 理 した(表 I‐9)。 (1)情報 を 閲 覧 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る一 般 サ イ トは 、 「Hi!家庭 科 」 や 「英 語 授 業 研 究 サ ー ク ル 」 、 「神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワー ク 」 が あ た る。 (2)情 報 を 閲 覧 。投 稿 。ダ ウ ン ロー ドで き る投 稿 サ イ トは 、 「Hil家庭 科 Ver.2」 や 「理 科 ね っ とわ ― く」 、 「消 費 者 教 育 ポ ー タル サ イ ト」 が あ た る。 今 回 検 討 した サ イ トに お い て は 、 情 報 を 閲 覧 しダ ウン ロー ドで き る一 般 サ イ トだ け で は な く、 「理 科 ね っ とわ ― く」 や 「消 費 者 教 育 ポ ー タル サ イ ト」 の よ うに 、 閲 覧 す るだ け で な く、 自 ら情 報 の 投 稿 が で き る投 稿 サ イ トと して の機 能 を備 え るサ イ ト形 式 が 多 か つ た 。 (3)情 報 共 有 。 交 換 が で き る

SNS

は 、 「Educe」 や 「

TOSS

ラ ン ド 。

TOSS‐

SNS」 、 「

SENSEI

NOTE」

が あ た る。 (4)情 報 共 有 。交 換 が で き る 掲 示 板 サ イ トに つ い て は 、 掲 示 板 の み の サ イ トは 見 当 た らな か っ た 。 しか し、 「Hi!家庭 科 」 で は 家 庭 科 教 員 や 教 員 関係 者 が 自由 に交 流 す るた め の 掲 示 板 が 開設 され て い た た め 、 サ イ ト形 式 と して加 え る こ と と した。 表 19

(24)

I-9

教 育 情 報 サ イ トの 形 式 「情 報 を 閲 覧 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る 一 般 サ イ ト」 例 … 各 教 科 書 会 社 や 各 教 育 委 員 会 な ど 、 各 団 体 に よ り提 供 され る 一 般 的 な サ イ ト 「Hil家 庭 科 」 「英 語 授 業 研 究 サ ー ク ル 」 「神 戸 教 育 情 報 ネ ッ トワ ー ク 」 (2) 「情 報 を 開 覧 。投 稿 。ダ ウ ン ロ ー ドで き る 投 稿 サ イ ト」 例 …・YouTube、 ウ ィ キ ペ デ ィ ア 、 ク ッ ク パ ッ ド な ど 「Hil家 庭 科 Ver.2」 「理 科 ね っ とわ ― く」 「消 費 者 教 育 ポ ー タル サ イ ト」 (3) 「情 報 共 有 。交 換 が で き る SNS」

fall…・

mixiや

facebook、

Twitter

Yahool知恵 袋 、Yahool掲示 板 、

2ち

ゃ ん ね る な ど 「Educe」 TOSS ラ ン ・ TOSS―SNS」 SENSEI NOTE」

(4)

「情 報 共 有 ・ 交 換 が で き る 掲 示 板 サ イ ト」

例 …Yahoo!知恵 袋 、Yahool掲示 板 、

2ち

ゃ ん ね る な ど 「Hil家庭 科 」

(25)

1.4

ま とめ 教 材 研 究 や 校 務 処 理 を行 う上 で 、 パ ソ コ ンや イ ン ター ネ ッ トの 活 用 は 必 須 で あ り、 そ の た め の整 備 も進 め られ て い る。 家 庭 科 に お い て は 必 須 単位 数 の 減 少 もあ り、 以 前 よ り限 られ た 時 間 の 中 で よ り効 率 良 く多 くの 情 報 を収 集 し、 教 材 研 究 や 授 業 に活 用 す る こ とが 求 め られ て い る。 ま た 、 人 員 も削 減 され て い る た め相 談 相 手 も少 な く、 一 人 で は解 決 で き な い よ うな悩 み を解 決 す る方 法 と して 、 家 庭 科 教 員 の た め のイ ン ター ネ ッ ト上 で 情 報 共 有 が で き るサ イ トが 必 要 で は な い か と考 え られ る。 教 員 支 援 の た め の サ イ トを 、 (1)情 報 を 閲 覧・ ダ ウ ン ロー ドで き る 一 般 サ イ ト、 (2)情報 を 閲 覧 ・ 投 稿 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る投 稿 サ イ ト、 (3)情 報 共 有 ・ 交 換 が で き る SNS、 (4)情報 共 有 ・ 交 換 が で き る掲 示 板 サ イ トに分 類 し、 特 徴 を整 理 した と こ ろ以 下 の知 見 が 得 られ た。 (1)情報 を 閲 覧・ ダ ウ ン ロー ドで き る一 般 サ イ トで は 、 会 員 登 録 が 必 要 な もの もあ るが 、 自由 に サ イ トを 閲 覧 で き 、欲 しい 情 報 を検 索 して ダ ウ ン ロー ドす る こ とが で き る。 そ の た め 、 教 材 研 究 等 必 要 な 情 報 が 欲 しい 際 に は 有 効 的 な サ イ トで あ る と言 え る。 しか し、 掲 載 され る情 報 は 、 サ イ トを管 理 す る担 当者 に よ る取 りま と め が 必 要 とな る場 合 が あ り、 サ イ ト運 営 や 制 作 に 関 す る知 識 が あ る人 の 配 置 が 求 め られ る。 (2)情 報 を 閲 覧・ 投 稿 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る投 稿 サ イ トで は 、 情 報 を 閲 覧 す る だ け で は な く、 閲 覧 者 が 情 報 を投 稿 す る こ とが で き 、 自由 に 関 覧 す る こ とが で き る。 これ に よ り、 た だ 、 閲 覧 す るだ け で は な く、 サ イ トを利 用 す る人 と情 報 共 有 も可 能 とな る。 た だ し、 閲 覧 者 か らの 情 報 提 供 が 必 要 とな る た め 、 教 材 等 の 投 稿 が な けれ ば 、 サ イ トの 更 新 が 滞 る可 能 性 も考 え られ る。 (3)情報 共 有 ・ 交 換 が で き る

SNS・

掲 示 板 サ イ トで は 、 教 材 等 の 投 稿 だ け で は な く、 悩 み や 相 談 な ど 自 由 なや り と りが で き る よ うに な るた め 、 遠 方 に い る教 員 とのや り と りもイ ン ター ネ ッ ト上 で 可 能 とな り、 従 来 の 一 般 的 な サ イ トと比 較 して も、 サ イ ト利 用 者 同 士 で サ ィ トの 充 実 を 図 る こ とが で き る。 そ の 反 面 、

SNSに

不 慣 れ な人 に とつ て は 抵 抗 が あ る こ とや 、 セ キ ュ リテ ィ基 準 を満 た す た め に も、 会 員 登 録 な どの利 用 規 約 が 必 要 とな る。 それ ぞ れ の サ イ ト形 式 に特 徴 が あ るた め 、 サ イ トの 開発 をす る際 に は 、利 用 者 で あ る家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ に あ わせ た検 討 が 必 要 とな る こ とが 示 唆 され た。 21

(26)

1.5

研 究 の 目的 以 上 の こ とか ら本 研 究 で は 、 高等 学 校 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ と実 態 を 明 らか にす る た め の調 査 を行 つ た 上 で 、 効 率 よ く最 新 の情 報 を共 有 す る た め の 一 つ の 方 法 と して 、 高 等 学 校 家 庭 科 教 員 の た め の 教 育 情 報 サ イ トを 開発 し、 そ の 有 効 性 に つ い て検 討 す る。

1.6

論 文 の 構 成 本 研 究 で は 、 次 の よ うに論 文 を構 成 した。 第

1章

研 究 の背 景 と 目的 家 庭 科 教 員 の現 状 と課 題 を踏 ま え 、課 題 解 決 の 方 策 を本 研 究 の 目的 と策 定 す る。 第

2章

イ ン ター ネ ッ ト活 用 に 関す る家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ 調 査 イ ン ター ネ ッ トを使 っ た 教 員 支 援 の 方 法 を検 討 す るた め 、 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ と 必 要 性 を把 握 す る。 第

3章

家 庭 科 教 員 を支 援 す る教 育 情 報 サ イ トの 開 発 家 庭 科 教 員 を対 象 と した ニ ー ズ調 査 の結 果 を踏 ま え、 教 員 支 援 の 方 策 と して イ ン ター ネ ッ トの活 用 を提 案 し、 教 育 情 報 サ イ トを 開発 す る。 第

4章

教 育 情 報 サ イ トの評 価 と活 用 方 法 の検 討 第

3章

で 開発 した サ イ トを運 用 す る上 で 利 用 者 に 対 し調 査 を行 い 、 そ の 効 果 を 検 証 す る と と も に 、 サ イ トの 改 善 を行 う。 第

5章

結 論 と今 後 の 課 題 本 研 究 で得 られ た 知 見 を整 理 し、 今 後 の サ イ ト運 用 の 方 策 につ い て 考 察 す る。

(27)

2章

教 育 情 報 サ イ トに 関 す る 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ 調 査

2.1

目 的 教 育 情 報 サ イ トの 開 発 に あ た り、 家 庭 科 教 員 の コ ン ピ ュ ー タや イ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 状 況 と家 庭 科 の 教 育 情 報 サ イ トの 有 用 性 や 形 式 に つ い て 調 査 す る た め に 、 兵 庫 県 高 等 学 校 家 庭 科 教 員 を 対 象 と した 質 問 紙 調 査 を 行 う こ とで あ る。

2.2

調 査 方 法

2.2.1

調 査 対 象 者 質 問 紙 調 査 は

2013年

7月

中 旬 に 実 施 した 。 兵 庫 県 内 の 公 立 、 市 立 、 私 立 の 高 等 学 校

226校

の 家 庭 科 教 員(約

580名

)を 対 象 と し、 郵 送 に よ り質 問 紙 調 査 を行 つ た 。 調 査 概 要 は 、 表 Ⅱ‐

1の

通 りで あ る。 表 Ⅱ

-1

質 問 紙 調 査 概 要 調 査 時 期

2013年

7月 中 旬 ∼8月 下 旬 調 査 対 象 兵 庫 県 内 の 高 等 学 校 家 庭 科 教 員 調 査 方 法 郵 送 に よ る 質 問 紙 調 査 配 布 数

226校

(約

580枚

)

2.2.2

調 査 項 目 調 査 項 目 は 、 次 の(1)∼ (4)の 項 目 に 設 定 した 。 実 際 に 使 用 した 調 査 票 は 図 Ⅱ‐1、 2 に 示 す 。 (1)調 査 対 象 者 に 関 す る 項 目 基 本 情 報 を 把 握 す る た め に 、 調 査 対 象 者 の 年 代 ・ 性 別 。任 用 形 態 。家 庭 科 の 指 導 歴 ・ 勤 務 校 に つ い て 、 そ れ ぞ れ 選 択 肢 を設 け 、 回 答 す る 形 式 で 設 定 した 。 (2)コ ン ピ ュ ー タ・ イ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 状 況 に 関 す る 項 目 コ ン ピ ュ ー タ とイ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 状 況 に つ い て 、 イ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 の 有 無 ・ 端 末 、 ウ ェ ブ ペ ー ジ 。

SNS・

掲 示 板 サ イ ト・ 投 稿 サ イ トの イ ン タ ー ネ ッ トを利 用 した サ ー ビ ス の 利 用 状 況 に つ い て 項 目 を設 定 した 。 そ れ ぞ れ の 項 目 に 対 し、 「閲 覧 す る 」 、 「投 稿 す る 」 等 の 選 択 肢 を 設 定 し、 回 答 す る 形 式 に した 。 (3)「 家 庭 科 」 の 指 導 に お い て 必 要 な 情 報 に 関 す る 項 目 「家 庭 科 」 を指 導 す る 上 に お い て 欲 しい と思 う情 報 と、 そ れ らの 情 報 が 欲 しい 時

(28)

の 収 集 方 法 に つ い て 、 そ れ ぞ れ 選 択 肢 を 設 け 、 回 答 す る形 式 で 設 定 した 。 (4)A∼

Dの

4種

類 の 教 育 情 報 サ イ トに 関 す る 項 目 第

1章

に お い て は 、(1)閲 覧 ・ ダ ウ ン ロ ー ドで き る 一 般 サ イ ト、(2)閲 覧 。投 稿 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る投 稿 サ イ ト、 (3)情 報 共 有 交 換 が で き る SNS、 掲 示 板 サ イ トと 分 類 を した 。 今 回 の 調 査 で は 、 家 庭 科 教 員 の ニ ー ズ に 合 わ せ た サ イ ト開 発 に 際 し、 家 庭 科 教 員 の 利 用 傾 向 を 詳 細 に 把 握 す る た め に サ イ ト形 式 を 次 の

4種

類 と した 。

A

資 料 集 や 指 導 案 、 授 業 に役 立 ち そ うな ペ ー ジ 情 報 を 開 覧 ・ ダ ウ ン ロー ドで き る 一 般 サ イ ト(以 下 、 一 般 サ イ ト)、

B資

料 集 や 指 導 案 、 授 業 に 役 立 ち そ うな ペ ー ジ 情 報 を 閲 覧 ・ 投 稿 ・ ダ ウ ン ロ ー ドで き る 投 稿 サ イ ト(以下 、 投 稿 サ イ ト)、

C情

報 共 有 ・ 交 換 が で き る (以 下 、 SNS)、

D情

報 共 有 ・ 交 換 が で き る 掲 示 板 サ イ ト(以 下 、 掲 示 板 サ イ ト)と 想 定 し た 。 そ れ ぞ れ の ウ ェ ブ サ イ トの 形 式 に つ い て 、 「有 用 だ と 思 う か 」 、 「閲 覧 し た い と思 うか 」 の

2項

目 に つ い て 、 「思 う」 、 「思 わ な い 」 、 「わ か らな い 」 の

3件

法 で 間 うた 。 ま た 、 「投 稿 した い と思 うか 」 に つ い て は 、 「思 う」 、 「条 件 次 第 な ら思 う」 、 「思 わ な い 」 の

3件

法 で 問 い 、 そ れ ぞ れ の 理 由 に つ い て 、 選 択 肢 を 設 け 、 回 答 す る 形 式 で 設 定 した 。 表 Ⅱ

-2

家 庭 科 情 報 サ イ トの 形 式 A 「資 料 集 や 指 導 案 、授 業 に役 立 ちそ うなペ ー ジ情 報 を閲 覧 ・ ダ ウン ロー ド で き るサ イ ト」 例 … 各 教 科 書 会 社 や 各 教 育 委 員 会 な ど、 各 団 体 に よ り提 供 され る 一 般 的 な サ イ ト B 「資 料 集 や 指 導 案 、授 業 に役 立 ち そ うなペ ー ジ情 報 を閲 覧 。投稿 ・ ダ ウン ロー ドで き るサ イ ト」 例 …・

YouTubeや

ウ ィ キペ デ ィ ア 、 ク ッ クパ ッ ドな ど、 個 人 が 自 由 に投 稿 ・ 閲 覧 で き るサ イ ト C 「情 報 共 有 ・ 交 換 が で き る SNS」 例 …

mixiや

facebookな

ど の サ イ ト D 「情 報 共 有 ・ 交 換 が で き る掲 示 板 サ イ ト」 例 …Yahoo!知恵 袋 、Yahoo!掲示 板 、2ち ゃ ん ね る な ど の 掲 示 板 サ イ ト

表 Ⅱ ‑4  年 代 に つ い て (N〓 166) 回   答 度 数 上 ヒヨ 卒 1 2 3 4 5 6 20代30代40代50代60代 未 記 入 24276340111 14%16%38%24%7%1% 表 Ⅱ ‑5  勤 務 校 (校 種 )に つ い て (N=166) 回   答 度 数 比 率 1 2 3 4 県 立 市 立私 立 未 記 入 11120314 67%12%19%2% 表 Ⅱ ‑6  勤 務 校 (課 程 )に つ い て (N=166) 回   答 度 数 比 率 1
表 Ⅱ ‑8  家 庭 科 担 当 者 数 に つ い て (N=166) 回   答 度 数 ケ ヒヨ = 1 2 3 4 5 6 7 8 3 10 1人2人3人4人5人6人7人8人9人 未 記 入 274333221175927 16%26%20%13%7%4%3%6%1%4% 2.3.2  コ ン ピ ュ ー タ・ イ ン タ ー ネ ッ トの 利 用 状 況 に 関 す る 項 目 コ ン ピ ュ ー タ の 利 用 状 況 に つ い て 、 「資 料 。文 書 作 成 を す る 」 と 答 え
表 Ⅱ ‑11  イ ン タ ー ネ ッ ト利 用 時 の 端 末 に つ い て (複 数 回 答 、 N〓 166) 回   答 度 数 上 ヒヨ 卒 1     2     3     4     5     6     7     8 パ ソ コ ン タ ブ レ ッ ト端 末 ス マ ー トフ ォ ン携 帯 電 話ゲ ー ム 機 器テ レ ビわ か ら な い そ の 他 1632058321000 98%12%35%19%1%0%0%0% 表 Ⅱ ‑12  ウ ェ ブペ ー ジの 利 用 に つ
表 Ⅱ ‑15  投 稿 サ イ トに つ い て (複 数 回 答 、 N=166) 回   答 度 数 ルヒ署匡 1 2 3 4 5 閲 覧 す る 自 ら情 報 を 投 稿 す る利 用 し て い な い 投 稿 サ イ トは 知 っ て い る が 、 利 用 して い な い わ か ら な い 1421995 86%1%5%5%3% 2.3.3「 家 庭 科 」 の 指 導 に お い て 必 要 な情 報 に 関 す る項 目 「家 庭 科 」 を指 導 す る上 にお い て欲 しい と思
+7

参照

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