ミツバ チ科 学
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中国のプロポ リス研究 と開発 の現状
陳 賛紅,張
麦興
中国には多彩な天然物を医療や健康増進に活 用する伝統がある. しか し中国在来種である ト ウヨウ ミツバチがプロポ リスを利用 しなか った ので,中国人がプロポ リスを認識 し,その研究 開発 を始 めたのは,20
世紀初頭 にセイヨウ ミ ツバチが中国に導入 された後である.その研究 開発にはいくつかの段階があった. プ ロポ リス研 究 の進 展1
950
年代の初め∼6
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年代 主 に海外の文献を紹介す る段階であった. う おのめの治療に利用する研究 もあった.7
0
年代 外科や皮膚科 に応用する研究のほかに,血行 を改善する研究,例えばコレステロールや中性 脂肪を下げる効果があるなどのデータを得た.80
年代 植物の保護,獣医治療,化粧品にも応用す る 研究を行 っていた. この頃中国産プロポ リス原 料 は輸出が主であった.9
0
年代の初め 中国産プロポ リス原料 は, まだ輸出が多 く, 輸出量 は世界一であった.同時に石鹸やね り歯 磨 き,凍傷 ク リームやワクチ ンの助剤などに応 用す る研究が続 き,顕著な効果を得た.9
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年代の中ごろ 日本の研究者の影響を受 けて,特 に台湾経由 で日本の医学博士,瀬長良三郎氏の著作 「病気 を治すプロポ リス療法」が紹介 されたことを契 機 に,中国でのプロポ リス研究に拍車がかか っ た.プロポ リス成分の分析,分離,精製などの 基礎研究,糖尿病,腫癌や消化器系の病気など についての医学臨床研究など, さまざまな満足 すべ き成果が得 られた. 養蜂の現状 中国 は養蜂大国である.アメ リカ農務省 の200
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年 の統計 によると,世界の飼養蜂群数 は5
49
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万群, その うち中国が68
3
万群である. つ ま り世界の ミツバチの1
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を中国が保有 し ていることになり,世界第一位の地位を占めて いる.その中の50
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万群 がセイ ヨウ ミツバ チ で,すなわち,プロポ リスを生産できる ミツパ テであり,残 りは トウヨウ ミツバチである. 中国の ミツバ チ生産物 を生産額順 に並べ る と,ハチ ミツ, ローヤルゼ リー,プロポ リス, 花粉だん ご,蜂ろう,蜂毒,蜂の子などとなる. ハチ ミツとローヤルゼ リーは,中国の伝統的な ミツバチ生産物であり,気候が良 ければ一般的 に年間生産量 は,ハチ ミツが20
万t,ローヤル ゼ リーが1
800t
で,それぞれ約5
0%
を輸 出 し ている.国際マーケ ッ トでは, ローヤルゼ リー の9
0%
の シェアを,中国が占めている. プロポ リスの年間生産量 は30
0t
であるが, 生産の潜在力はまだあると思われる.例えばプ ロポ リスが生産できる植物 の森林資源をうまく 利用 し, 一群の ミツバチが毎年1
00
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のプロポ リスを生産す ると仮定すれば,少な くとも5
00
tの生産量 に達することになる. 最近,プロポ リスの薬用効能が広 く認識 され るようになり,食品や薬品の開発 によく利用 さ れて,注 目を浴びている. ミツ/ヾチ生産物市場 で は花粉製品を上回 って第3位 に位置づ け ら れた.現在の300t
の生産量 は市場の需要 に対 して,不足 している.やや増産 したが,市場需 要につ られて値段が上昇 し,輸出が減少 しつつある.中国産 プ ロポ リスの原料 は,90年代の前 半 まで は主 に輸 出向 けであ ったが,21世紀 に は急速 な需要の伸 びを反映 して国内市場向けが 中心 になると予想 され る. 中国 の国 家 政 策 にお け る プ ロポ リス の位 置 づ け 近年,プロポ リス研究が中国国家科学委員会 に重視 され,初 めて科学技術重点 プロジェク ト に加え られた.プロポ リスを材料 とした基礎研 究 は,生産性の高 い ミツバチ系統の育成研究 と ともに,国家の
「
1
5
」難関を攻 める特定 のテー マの中に取 り上 げ られて いる. 中国農業部 (日本の農林水産省 にあたる) ち プロポ リスの研究を促進す るために, 巨大 な資 金を投資 した.中国養蜂学会 は,現在建設計画 中の ミツバチ生産物 の生産 セ ンターの中にプロ ポ リス生産部門を設置 している. 今年,中国衛生部 (厚生労働省 にあたる)が プロポ リスを健康食品原料 の リス トに加えた. プロポ リス製品 も健康食品 として管理 される. プロポ リスは ミツバ チ生産物 の一員 として中国 の健康食品に明確 な地位 を築 いたことになる. 中国でのプロポ リスブームはさらに加熱 して お り,プロポ リス蜜, プ ロポ リスカプセル,プ ロポ リス錠剤, プロポ リスアル コールエキス, プロポ リス飴,薬膜 (接着性被覆剤),ね り歯磨 き,石鹸やガムなど各種類 のプロポ リス製品が 登場, これ らの製品は国民の健康 に大 いに役 に 立 っている. 中国 産 プ ロポ リスの種 類 お よび生 産 地 1.主な植物源およびその地域分布 中国産 プロポ リスを原料用 に採集で きる起源 植物 は主 にハ コヤナギ, カバ ノキ, マツで,吹 はヤナギ,ニセアカ シア,ゴムノキ,シンジュ, ク リである. はかにコノテガシワ科, モモ, ス モモ,ア ンズ,ユーカ リ,ヒマワ リなどがあ り, ほぼ全国に分布 している.ハ コヤナギ科, カバ ノキ科, ヤナギ科, マメ科,マツ科 は中国北部 に多 い.ユーカ リは長江以南の地域 に主 に分布 しているが, プロポ リスの生産量 は少 ない. 2.プ ロポ リスの種類 と主な生産地 原料市場 にあるものは単一起源,単一生産地 ではな く,多種のプロポ リスを混合 した ものが 多 い.中国養蜂家の多 くは移動養蜂をお こな っ てお り,他の ミツパテ生産物 の生産 と異な り, プロポ リスは植物 の開花期や地域 に関係な く, 一年間に一回だけ,巣箱 内に集 まったプロポ リ スを取 るか らである. 気温,採取条件および移動養蜂 に依存 してい るため, プロポ リスの主 な生産地 は中国北部 に 集中 している. 中国 産 プ ロポ リス原 料 の規 格 1.外観的標準 状態 不透明な固体,あるいは砕かれた塊状. 色 優等品 :つやがある黄色味を帯 びた茶褐色, あるいは赤味を帯 びた茶褐色 一等品 :つやが落 ちた縁を帯 びた茶褐色 合格品 :つやがない灰色を帯 びた茶褐色 匂 い ・味 香 りがある.燃やす とヤ二の香 りがある. ピ リピリと苦 い味がある. 断面構造 優等品 :しっか りした構造で黒 い大理石の模 様があるもの 一等品 :密度が一定 していない構造で額粒状 であるもの 合格品 :荒 い構造で不純物があるもの 硬度 20℃以上 の温度 で柔 らか くな り,粘 りが あ る.20℃以下の温度 で硬 くな り脆 い もの. 2.理化学的基準 ヨウ素値 35% 酸化時間 22S フェノール系の化合物 の含有量 12% フラボノイ ド系の定性反応 陽性 95%アル コール抽 出物 の含有量ロウおよび不純物の含有量 優等品 一 等 品 合格品 % % % 5 5 5 2 3 4 中国産 プ ロポ リスの研 究 開発 の最 新状 況 1_医薬学方面に関する研究開発 最近,医学方面の研究が注 目されている.磨 金貿 らは,抗癌剤治療や放射線治療 とともにプ ロポ リスを含む錠剤 を患者 に服用 させたとこ ろ,治療効果が明 らかに改善 され,その上,抗 癌剤や放射線の副作用が抑え られ,血液の高凝 固状態 も改善 されて,癌の治療の有効率83.2% というデータを得た. 呂荏田 らはプロポ リスに含 まれたフラボノイ ドを抽出 して製造 した 「蜂霊宝」 という薬を使 って,腫癌を抑制する実験 を行 った.そ して, 抗腫癌性があることを示す結果を得た. 済南大学の梁郁強 らは,試験管内でプロポ リ スの抗菌作用の試験を行 った.その結果プロポ リスが大腸菌,黄色 ブ ドウ球菌や枯草菌に強い 抑制作用があることがわか った. 任峻峨は, 生体外で培養 された肉腫180 (S 180)と腹水ガ ン (Ec)細胞 に対するプロパ ン ジオールで抽出 した中国産 プロポ リスのエキス の効果を試験管内実験で確認 した.その結果, S180細胞 とEC細胞 の成長 が顕著 に抑制 され たことを明 らかに している. 呉粋文 らは,プロポ リスを主成分 としてブレ ン ドして作 られた栄養液を高脂血症にかか った モデルラッ トに与えた.その結果,モデルラッ トの血清 トリグ リセ リドやLDLコレステロー ルが顕著 に抑 え られ,HDLコレステロールを 上 げることが明 らかになった. マウスを使 ったい くつかの抗疲労実験 も行な われた.例えばウェイ ト・トレーニ ング実験, 遊泳実験や棒 に登 る トレーニ ング実験である. 報告によれば,プロポ リスを投与 したマウスの 血液中の乳酸濃度や血清尿素態窒素の濃度が下 り,血糖値が上昇 した. これはプロポ リスに酸 素呼吸を延長する作用,すなわち抗疲労作用が あることを証明 したといえる. 史満 田 らは,プ ロポ リスが抗酸化酵素
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を活性化 させ, ラクトペルオキシダーゼ(LPO)と血液の粘度を下 げる効果があることを実験で示 した. 2.農業生産および農産品に応用する研究開発 雲南農業大学 は,プロポ リスを利用 して, タ バ コの赤黒病や黒茎病の病原菌,イネの疫病菌 や トウモロコシの茎腐病菌など十数種の農作物 の病原菌に対する抗菌効果を,室内と圃場で検 定 した.その結果,プロポ リスが検定に供試 し た農作物の病害の予防に有効であることがわか った . 山東省の恵民専門学校では,200倍のプロポ リスエキスを リンゴの木の全体 に3回塗 り,宿 乱病を予防 した. また, 3000倍のプロポ リス アルコールエキスを散布 したところ,輪紋病, 炭疫病および早期に落葉を引き起 こすような病 害の予防に有効であった. 武漢市漢陽農業科学研究所 は,プロポ リスを 原料 として植物生育調節剤を製造 した.イネの 種子をこれに浸漬す ると,水 (対照区)に浸漬 した場合 よ りも,発芽率が3.9-ll.7%高 くな り,収量 も24.78%増加 した. 山東省の宋心 らは,果物の鮮度保持実験 にプ ロポ リスを使 い,良好な結果を得た. 3.含有成分の分析について プロポ リスは生産地が異 なるとその成分 にも ちがいが見 られる.貴州大学の研究者 は
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V ス ペク トルおよび原子吸光分析を用いて,各生産 地か ら集め られたプロポ リスの成分に含 まれる フラボノイ ドと8種類 の ミネ ラル (ナ トリウ ム,カ リウム,カルシウム,マグネシウム,鍋, 亜鉛,秩,マ ンガ ン)の含有量を測定 した.そ の結果,同 じ省内であって も採取 した区域がち が うと差が見 られ,特 にフラボノイ ドの含有量 は差が大 きか った. フラボノイ ドの含有量 は興 仁産の方が徳江産より多か った. ミネラルの含 有量 は徳江産が一番多 く,特に鉄の含有量 は他 の3-5倍 になっていた.興仁産 は鉄分が一番 少 な く,カル シウムの含有量 はやや多いという 結果になった. 中国医学科学院の薬用植物研究所 は,北京で採取 されたプ ロポ リスの32種類 の微量元素 を 測定 した.その測定 の結果 はば らっ きが あ る が,平均す るとカル シウム907ppm,アル ミニ ウム851ppm,マグネ シウム767ppm,カ リウ ム764ppm,鉄567ppm, ナ ト リ ウ ム249 ppm,バ リウム261ppm,亜鉛 19.8ppm,マ ン ガ ン9.63ppm,鉛7.78ppmで, ランタン, コ バル トや カ ドミウムの含有量 はppbレベルで あった. 薬用植物研究所 はまた,北京産 プ ロポ リスに 1.1%含 まれ る揮発性油 をガスクロマ トグラフ ィーで測定 した.その クロマ トグ ラム上 には 50の ピークがあ り, うち42種類の化合物の成 分が同定 された.その中にはセスキテルペ ン系 が25種, モノテルペ ンは7種 あった. 塩酸で 処理 したプロポ リスをガスクロマ トグラフィー で検査 したところ, その中には16種類のア ミ ノ酸が測定 され,ア ミノ酸総含有率 は0.44%で あ った. また,灰分 は2.6%だ った. 山西省 にある医学大学 は高速液体 クロマ トグ ラフィー (HPLC)で山西省産 プロポ リスに含 まれ るフラボノイ ド含有量 を測定 した. アル ビ ネテ ンの含有量 は2.6mg%,ピノセ ンブ リンは 1.82mg%であった.さ らに,シリカゲル ・クロ マ トグラフィーでプ ロポ リスの芳香成分か らピ ノス トロビンな ど種 々成分 を分離 し,測定 し た. シリカゲル ・クロマ トグラフィーと回転薄 層板 クロマ トグラフィー法を使 って, これ らの 成分分析が行 われている. 4.抽出方法 について 現在,中国では以下のプ ロポ リス精製 ・抽出 方法がよ く使われている. ・エタノール抽出法 ・エタノールと石油 エーテルの二層抽出法 ・水酸化 ナ トリウム溶液抽 出法 ・水抽出法 ・超臨界抽出法 中EE)農業科学院蜜蜂研究所 は中国農業部蜂産 品品質監督検査測定 セ ンターで, エタノール抽 出方法 の研究 を行 った.その結果75%の アル コールで よ り多 くの フラボノイ ドが抽 出 され た.貴州大学 は超音波抽 出法 とソックス レ一拍 171 出法の比較実験 を行 った.その結果, ソックス レ-抽 出で は加熱状態 で8時間 もかか るので 熱 に弱 いフラボノイ ド類 には向いてお らず, ま た溶媒 を大量 に消費す る.一方,超音波抽出法 は室温,20分間で溶媒液 も少 な くてすみ,熱 に 弱 い フラボノイ ド類成 分 をよ り多 く抽 出で き る, との結果を発表 した.福建農業大学 は水抽 出法を研究 した. 王南舟 らの実験報告では,抽出方法が異 なる とプ ロポ リスの抗菌効 果 に も差 が生 じるとい う.その抗菌効果 は高 い順 に,1)DEP(フタル 酸 ジェチル) 抽 出物, 2) クロロフォルム抽出 物, 3) アルコール抽 出物 となった. しか し DEPで抽 出 された もの は脂溶性 のため,水分 含量が高 い食品の製造 には添加物 として向いて いない. 5.中国産プ 田ポ リスの主成分 プ ロポ リスは植物 の樹脂 に ミツバチの分泌物 が混 じっているため成分が非常 に複雑である. 植物の種類や地域のちがいによって も,プ ロポ リスの主成分 は大 きく変動す る.大 まかにいえ ば,樹脂が55%, ろ うが30%,芳香性精油が 10%,花粉が5%含 まれる. これまでに化学的 分離分析の研究 によってプロポ リスはフラボノ イ ド類, テルペ ン類,酸類, エステル類, アル コ-ル類, アルデ ヒ ド類, フェノール類,各種 類のア ミノ酸,酵素, ビタ ミン,多糖類, ミネ ラルな ど300種類以上 の生理学 的 ・薬理学 的 活性がある成分を含む ことがわか っている. 6.新製品の開発 豊富で,かつ複雑 な成分があるか らこそ, プ ロポ リスは多様 な生理活性作用 を持 ちうる. プ ロポ リスには抗菌作用 および多成分由来の総合 的な薬効があるため, プロポ リス製品の開発 は 中国では主 に健康食品や保健薬品の分野 となっ ている. その使用 目的 は病気の予防,健康,あ るいは特定疾患治療の補助である. 現在,中国の市場で一番流行 しているのはプ ロポ リス液,プロポ リスエキス,プロポ リス錠 剤である.海外のプロポ リス製品 も少量ではあ るが中国の市場 に出回 り,消費者の消費 レベル に合わせて, それを満足 させている.
172 現 在行 われて い る研 究 で も,成 人病 ,糖 尿病 な どの健康 問題 に対 して プ ロポ リスの医薬 効 果 が認 め られつつ あ る. プ ロポ リスの成分 を さ ら に研 究 し,特長 あ るプ ロポ リスの薬 理効 果 を う ま く利 用 して,経 済 的 かつ合 理 的 に多様 な新製 品 を開発 して い くことが重要 な課題 で あ ろ う. 現 在 作 ら れ て い る プ ロポ リス製 品 例 1. 医薬 品領域 プロポ リス製品名 適応症 皮 膚 科 プロポ リス軟膏 湿疹,皮膚炎,あかぎ れ プロポ リスチ ンキ剤 帯状 ヘルペス (癌疹) プロポ リス潰療霊 やけどでの増殖性癖痕 プロポ リス膏 魚の目 プロポ リスチ ンキ剤 外耳道炎 プロポ リス乳液 蒸気吸入器で足炎や副 鼻腔炎,咽頭喉頭炎 科 プロポ リス滴液 口腔粘膜疾患 プロポ リス油膏 慢性扇桃炎 プ ロポ リス液,プ ロ 口腔潰傷の治療 と予防 ポ リス潰痘膜 プ ロポ リス複合薬膜 口腔粘膜白斑 (接着性被覆剤) プロポ リス薬膜 再発性アフタ プロポ リス液 中性脂肪が高い,血糖 が高い,血液粘度が高 い人の心臓病や脳卒中 の予防 プロポ リス液,丸 腫癌の抑制 プロポ リスチ ンキ剤 関節の軟部組織損傷の 赤外線治療の補助に プロポ リスチンキ剤 , 痔の治療の補助 プロポ リス胃 プロポ リス丸 多発性茄炎,皮膚筋炎 プ ロポ リス洗浄液, 腺炎,子宮頚管炎 プロポ リス錠剤
2.
食 品工 業領域 プ ロポ リス スプ レー (果物 や ピーナ ッツ, た ま ごの防腐 剤 や新 鮮 度 を保 っ), プ ロポ リスの ア ル コ ー ル エ キ ス (冷 凍 肉 の酸 化 防 止 ・防 腐 刺),プ ロポ リス含有 ラ ップ (食 品 の新 鮮度 を保 つ) な どが あ る. 3.化粧 品領域 主 な製 品 はプ ロポ リス ク リー ム, プ ロポ リス 日焼 け止 め液, プ ロポ リス消 臭剤 , プ ロポ リス リンス, ア フ ター シェー プ ロー シ ョン,練 り歯 磨 きな どが あ る. 4.その他 獣 医分野 や農業分 野 で使 うこ と もあ る (植物 の接 木 に使 うろ うに添加 ,稲 の病気予 防 な ど). 中Egの プ ロポ リス研 究 開発 は, まだ始 ま った ばか りで,先進 国 の 日本 よ り遅 れて い る.今後 と もご指導 の程 をお願 い した い. 日中 プ ロポ リ ス業 界 の交 流 や協 力 も期待 して い る. ア ジアの 養 蜂 とプ ロポ リス業界 の発展 の ため に も, お互 い に協 力 して進 んで い きたい と念願 して い る. 本 稿 は2002年11月2日 に行 わ れ た プ ロ ポ リス研 究 者 協 会 第 6回 学 術 講 演 会 に お け る講 演 を基 に した もので あ る. (著者 の連絡先 は下記参照 翻訳 斐小紅)LトHONGCHENandFU-XlNGZHANG.Researchand developmentofpropolisuseinChina.Honeybee Science(2002)23(4):1681172.ApicultureScience AssociationofChina,Xiangshan,Bel]ing,China 100093.
Thearticleintroducesthehistory and situa -tlOnOfChlneSePrOPOlis.Developmentinanal y-sis ofcomposition and methodsofextraction are descrlbed.Varioustypesofpropolispr od-uctsareincl■eaSingly utilized in medicine,food manufacture,cosmetics,Veterinary,andagricuト tureinthecountry.