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材料の異なる堆肥施与によるトウモロコシ初期生育の相違-初期生育と土壌物理性との関係-

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(1)

材料の異なる堆肥施与によるトウモロコシ

初期生育の相違

῏初期生育と土壌物理性との関係῏

平野 繁*

ῐ平成 +/ 年 2 月 ,/ 日受付ῌ平成 +0 年 + 月 ,3 日受理ῑ 要約 : 材料が異なる - 種類の堆肥を用い῍ トウモロコシの初期生育の相違を῍ 地上部窒素含有量 ῐ窒素吸収 量ῑと土壌物理性の変化から検討したῌ +ῌ/,***a ワグナ῎ポットに῍各堆肥を乾物で῍-2 g῍10 g῍++. g῍+/, g を施与し῍ 播種後 . 週間後に῍ 地上部乾物重と窒素含有率を測定したῌ 地上部窒素含有量と地上部乾物重と の間には῍ 正の相関関係が認められ῍ 同じ窒素含有量で比較すると῍ 単位乾物重当たりの体積が大きい ῐ比 重が小さいῑ 堆肥を施与した場合の方が῍ トウモロコシの地上部乾物重が大きかったῌ 混和した堆肥の単位 乾物重当たり体積が大きいほど῍ 土壌の空ῌ率が増加し῍ トウモロコシの生育量を大きくしたものと示唆さ れたῌ キῌワῌド : 堆肥施与῍ トウモロコシ῍ 初期生育῍ 土壌物理性 ῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍῍

長期間の堆肥施与によって῍ 土壌の化学性のみならず῍ 土壌が膨軟化し空ῌ率の増加など土壌の物理性が改善され +, ,ῑ ῌ 堆肥連用による作物の収量増加が報告されている -ῑ ῍ 化学性の変化と物理性の変化が同時に生じるので῍ その要因を化学性と物理性に分離して考察することは難し いῌ 従って῍ 物理性の改善が作物生産に及ぼす影響につい て検討するためには῍ 化学性の変化による影響を低減し῍ 物理性の変化が作物生産に反映する実験系が必要となる直径の異なるガラス球を組み合わせた間ῌの異なる培地 を用い῍ 土壌間ῌの増加による作物生育への影響を検討し た小林ῌ大竹.ῑ の実験の結果῍ 間ῌが大きくなるほど地上 部の生育が促進したῌ しかしながら῍ 実際の堆肥を施与し 無堆肥区との間で生育収量を検討する場合῍ 堆肥に含まれ る肥料成分の影響をなくすためには῍ 施与する堆肥に含ま れる肥料成分と同等の化学肥料を無堆肥区に施与する必要 があるῌ 平野ῌ田辺/ῑ は῍ ポット実験において῍ 施与する -要素量が同量になるよう堆肥区と化学肥料区を設け῍ 水稲 収量を検討した結果῍ 堆肥施与による水稲の収量増加要因 として῍ 堆肥の肥効が緩効的で῍ 穂揃期以降の窒素吸収量 が増加するという῍ 水稲の理想的窒素吸収パタ῎ンを示し たことと῍ 堆肥施与によって土壌の固相率が減少し土壌間 ῌが増加したことの , 点をあげ῍ 堆肥施与による作物生産 への効果を῍ 土壌の化学性の変化と物理性の変化に分離す ることは困難であったと報告しているまた῍ 堆肥に含まれる有機態窒素の無機化量は῍ 微生物 の酵素反応としてとらえられ῍ 地温の関数として推定され 0, 1ῑ ため῍ 圃場における堆肥連用試験では῍ 気温の年次変 動によって窒素の無機化量は異なるῌ 従って῍ 堆肥区と無 堆肥区の窒素量を完全に一致させることは困難であるῌ 天 野ῌ森脇2ῑ は῍ 水稲の冷害に対する堆肥施用の効果の実験 で῍ 堆肥区と無堆肥区に施与する化学肥料の量を一定とせ ず῍ 複数の水準を設け῍ 稲葉身の窒素含有率に対する稔実 歩合や根の活性 ῐaoナフチルアミン酸化力ῑ などを比較 し῍ 堆肥連用によって根の活性が高まり῍ 冷害による収量 低下を小さくしたことを報告しているῌ 稲葉身の窒素含有 率は῍ 栽培期間中に発現した堆肥由来の窒素と化学肥料の 窒素総量を反映しており῍ 堆肥区と無堆肥区で得られた近 似曲線の差は῍ 堆肥施与による土壌の物理性の改善に起因 する可能性が高いものと推察される以上のことから῍ 堆肥施与による土壌の物理性の改善が 作物生産に及ぼす影響について検討するためには῍ 肥効パ タ῎ンが異なる化学肥料との比較ではなく῍ 土壌の物理性 に及ぼす影響が異なる堆肥を用いることが必要であり῍ 材 料の異なる堆肥では一定期間中の窒素の無機化量が異な 3ῑ ことから῍ 施与量を一定とせず῍ 複数の水準を設け῍ そ れぞれの堆肥の窒素無機化量を反映するパラメ῎タと作物 生産を比較することが必要であると考えられる本実験では῍ 土壌の物理性に及ぼす影響が異なる堆肥と して῍ 単位乾物重当たりの体積 ῐ比重ῑ が異なる堆肥を用 い῍ 土壌物理性の変化が作物の初期生育に及ぼす影響を検 討したῌ トウモロコシを供試作物として῍ 堆肥施与量を堆 肥の腐熟度判定法の一つであるポット栽培試験法+*ῑ に準 *東京農業大学農学部農学科 論 文 Articles

Jour. Agri. Sci., Tokyo Univ. of Agric., .2 (.), +0.ῌ+02 (,**.)

(2)

じて῍ +ῌ/,*** a ポットを用いて栽培実験を行ったῌ 有機質肥料を施与した際の窒素吸収特性の実験から῍ チ ンゲンサイῌニンジンῌリクトウなど῍ いくつかの作物 は῍ 特定の分子量の有機態窒素を直接吸収し῍ トウモロコ シは無機態窒素のみを吸収する特性をもつことが報告され ている++ῌ+.ῒ ῌ 本実験では῍ 施与した堆肥に含まれる特定の 分子量の有機態窒素含有率が異なり῍ その吸収によって作 物の生育に相違が発生することを避ける目的で῍ 供試作物 にトウモロコシを選んだ

材料および方法

+ῌ 使用堆肥 本実験では῍ バイオガスプラント搾汁分離かす堆肥῍ エ コトレイ堆肥῍ 鶏糞堆肥の - 種の堆肥を用いたῌ 搾汁分離かす堆肥には῍ 東京農業大学農学部に設置され ているバイオガスプラント ῑ住友重機工業株式会社製ῒ か ら発生する残渣物のうち῍ 搾汁分離かすを原料として用い +/ῒ ῌ 搾汁分離かすは῍ メタン菌によるメタン発酵に使用 する搾汁液を家畜糞尿から脱水する際に生じる残渣で糞῍ 敷料῍ 残῏などの固形物であるῌ ,**+ 年 0 月 ,0 日に堆 肥材料を /* kg 用メッシュバッグ ῑ直径 /1 cm 高さ 0* cm 容積+/- L῍商品名タヒロン : 田中産業株式会社製ῒに/* kg 充ῌし῍ + 週間毎に切り返しと水分調整を行ったῌ 取り出 した堆肥の含水率を῍ 赤外線水分計 ῑFD-0** : 株式会社 ケット科学研究所ῒ で測定し῍ 水を加えて含水率が 0/῍ に なるように調整した後῍ 再度῍ バッグへ充ῌしたῌ 切り返 しと水分調整を῍ 1 月 - 日῍+* 日῍+1 日῍,. 日の計 . 回実施 したῌ 農学部内の堆肥舎 ῑ間口 +* m 奥行 +- m 高さ 0.2 m の鉄骨トラス構造ビニルハウスῒ にて῍ 堆肥調製を実施し῍ メッシュバッグを῍ 簀の子の上に置き῍ バッグ底面の通気 性を確保したエコトレイ堆肥は῍ 本学 ,*** 年度収穫祭の模擬店で使 用したエコトレイ ῑケナフῌバカスῌ竹などの有機資材を プレス成型ῒ と割り῍を粉砕したものに῍ 米糠ῌ廃蜜糖ῌ 窒素肥料を混合したものを原料とし῍ , ヵ月に + 回の割合 で切り返した堆肥である鶏糞堆肥には῍ 鶏糞 -*1 kg῎殻 .0 kg を材料として用 い῍ ,**+ 年 . 月 +, 日に῍ 堆肥材料混合後の含水率が -1῍ になるよう水を添加し῍ /** kg 用メッシュバッグ ῑ直径 ++*cm高さ ++0 cm 容積 +.+ m-῍ 商品名タヒロン : 田中産 業株式会社製ῒ に充ῌし῍ 堆肥調製を行ったῌ バッグ中心 部の発酵温度が低下し῍ 外気温とほぼ同じになった時点 で῍ 手作業による切り返し῍ 同時に水分添加を行い῍ 含水 率を堆肥調製開始時と同じに調整したῌ この切り返しと水 分調整作業を῍ . 月 ,1 日 ῑ堆肥調製後 +0 日目ῒ῍ / 月 ++ 日 ῑ-* 日目ῒ῍ / 月 ,. 日 ῑ.- 日目ῒ῍ 0 月 / 日 ῑ// 日目ῒ の計 .回実施したῌ 農学部内の堆肥舎にて῍ 堆肥調製を実施し῍ メッシュバッグを῍ 荷台パレットの上に置き῍ バッグ底面 の通気性を確保した堆肥の全窒素並びに無機態窒素をサルチル酸῏硫酸法 で῍ リン酸とカリウムを湿式灰化後῍ リン酸をバナドモリ ブデン酸法で῍ カリウムを原子吸光光度法により測定し たῌ 堆肥の無機態窒素測定には῍ 試料に ,N 塩化カリウム 液を加えて -* 分振とう後の抽出液を用いたῌ - 種類の堆肥 の測定値を表 + に示したῌ ,ῌ ポット栽培試験 一般に῍ ポット栽培試験法では῍ ノイバウエルポット ῑ表面積 +** cm, 高さ 0/ mmῒ を用い῍ 土壌を /** mL 使用 して῍ コマツナを ,*ῐ,/ 粒播種し - 週間栽培するῌ 本実験 では῍ 実験の目的からトウモロコシを栽培するので῍ ノイ バウエルポットでは小さいと判断し῍ +ῌ/,*** a ワグナ῎ ポットῑ表面積 ,** cm, 高さ +3* mmῒ を用い῍ + ポット当 たり / 個体栽培したῌ -種類の堆肥すべてが῍ 乾物当たりの窒素量が ,῍ 以下 であったので῍ 使用土壌が /** mL の場合で῍ 堆肥の標準 施与量を / g とした+*ῒ ῌ +ῌ/,*** a ワグナ῎ポットを使用す る本実験では῍ 使用土壌が -,2** mL であることから῍ 堆肥 を乾物としてポット当たり -2 g῍ 10 g῍ ++. g῍ +/, g 施与す る . 区を設けたῌ なお῍ 乾物 -2 g 当たりの堆肥体積は῍ 搾 汁分離かす堆肥 -0+ mL῍ エコトレイ堆肥 +3* mL῍ 鶏糞堆 肥 3/ mL であり῍ 各ポット当たりの堆肥の混合体積割合 は῍ 表 , の通りであるῌ 堆肥と土壌 ῑ腐食質火山灰土壌下層土ῒ を混和し῍ トウ モロコシῑ品種ニュ῎デント +*/ 日 DK/-1ῒ を῍ ,**+ 年 2 月 ,, 日に播種し῍ . 週間後の 3 月 ,* 日に地上部を刈り取 り῍ 乾物重並びに地上部窒素含有率を測定したῌ 地上部窒 素含有率の測定を῍ 堆肥の全窒素測定と同じ方法で行っ たῌ 各区 / ポットを反復とし῍ ポット当たりの乾物重平均 値を統計計算に用いたῌ また῍ 地上部窒素含有率を῍ すべ ての個体をあわせて粉砕し測定した

結果および考察

+ῌ 施与した - 要素成分量と地上部乾物重との関係 表 - に῍ 施与した - 要素成分量と地上部乾物重の - 区を 混みにした相関係数を示したῌ 全窒素施与量ῌ無機態窒素 施与量ῌ全リン施与量ῌ全カリウム施与量と地上部乾物重 表 , 施与した堆肥の混合体積割合 表 + 使用堆肥の - 要素成分

(3)

の間の相関係数では῍ 無機態窒素が最も高く῍ 全カリウム῍ 全リン῍ 全窒素の順となったῌ 堆肥別の῍ 無機態窒素施与量とトウモロコシの地上部乾 物重との関係を図 + に示したῌ 同じ無機態窒素施与量で は῍ 搾汁分離かす堆肥で鶏糞堆肥と比較してトウモロコシ の地上部乾物重が大きく῍ エコトレイ堆肥ではその中間と なったῌ 堆肥施与後 . 週間で無機化した無機態窒素量が堆 肥によって異なる可能性が示唆されたῌ ,ῌ 地上部窒素含有量と地上部乾物重との関係 堆肥の肥効特性の一つである῍ 培養発現窒素量3ῐ ῍ -*ῑ . 週間静置培養によって無機化した無機態窒素量であ り῍ 本実験では῍ 各堆肥から施与後 . 週間で無機化する無 機態窒素量を推定するのに最も適した特性値であるῌ しか しながら῍ 今回の実験では῍ この培養発現窒素量を測定し なかったῌ そこで῍ 本実験では῍ 発現窒素量は῍ 栽培期間 中にトウモロコシに吸収された窒素量に反映すると考え地上部窒素含有量と地上部乾物重との関係を検討した地上部窒素含有量とトウモロコシの地上部乾物重との関 係では῍ 正の相関関係が認められた ῏図 ,ῐῌ 同じ地上部窒 素含有量では῍ 無機態窒素施与量と同様῍ 搾汁分離かす堆 肥で鶏糞堆肥と比較してトウモロコシの地上部乾物重が大 きく῍ エコトレイ堆肥ではその中間となったῌ 従って῍ 当 初の無機態窒素の施与およびその後の無機態窒素への分解 以外に῍ 土壌物理性の改善によってトウモロコシの生育を 大きくした可能性が示唆されたまた῍ 無機態窒素施与量と地上部窒素含有量にも正の相 関関係が認められた῏図 -ῐῌ これは῍ 今回供試した堆肥に 含まれる無機態窒素量の比率と῍ 施与後の無機化量の比率 が῍ 偶然にも一致したためと考えられたῌ そのため῍ 無機 態窒素施与量とトウモロコシの地上部乾物重との関係 ῏図 +ῐ と῍ 地上部窒素含有量とトウモロコシの地上部乾物重と の関係 ῏図 ,ῐ が῍ 同様の傾向を示したῌ -ῌ 地上部窒素含有量および堆肥混合体積割合と地上部 乾物重との関係 土壌の物理性の変化は῍ 本来であれば῍ 土壌の三相分布 から検討すべきであるが῍ + ポット当たり / 個体を栽培し たことから῍ ポット内の根量が大きく῍ 正確な固相率が得 られなかったことから῍ ポット詰め時に混合した堆肥の体 積割合を土壌物理性改善の指標として用いた地上部窒素含有量と堆肥の混合体積割合の , つを説明変 数῍ 地上部乾物重を目的変数として重回帰分析を行った結 果῍ 重回帰式の寄与率 ῏R, ῐ は *.3/+ となり῍ 地上部乾物重 と地上部窒素含有量の単回帰分析による῍ 単回帰式の寄与 ῏R, ῐ *.2/1 より大きくなったῌ また῍ 偏回帰係数検定+0ῐ の結果῍ , つの説明変数の偏回帰係数はともに +ῌ 水準で 有意となったῌ この結果は῍ 地上部乾物重を地上部窒素含 有量と混合体積割合の , つの説明変数で重回帰式を求めた 場合῍ , つの説明変数とも῍ 目的変数を説明していること を示しているῌ 従って῍ 今回の実験では῍ 地上部乾物重は῍ 地上部窒素含有量の増加だけではなく῍ 混合体積割合が大 きくなると増加することが明らかとなったῌ これは῍ 乾物 当たりの体積が大きい堆肥を施与した場合῍ 土壌間ῌが増 加し῍ 土壌物理性の改善によってトウモロコシの生育を大 きくした可能性が示唆されたと考えられた表 - 地上部乾物重と施与した - 要素成分量 ῏ポット当たりῐ との相関係数 図 + 施与した無機態窒素量と地上部乾物重との関係 グラフ中の縦線は LSD ῏/ῌ 水準ῐ を示す῎ 図 , 地上部窒素含有量と地上部乾物重との関係 グラフ中の縦線は LSD ῏/ῌ 水準ῐ を示す῎

(4)

しかしながら῍ 今回の実験は + ヵ月という短期間の栽培 実験であったことから῍ 今後῍ 長期にわたる栽培実験にお いて῍ 同様な結果が得られるかの検討が必要と考えられ 謝辞 : 本実験は῍ ,**+ 年度の筑波大学付属坂戸高校におけ る授業科目 ῑエコロジ῏実践 Cῒ として῍ 東京農業大学農 学部で実施されたῌ 実験に協力いただいた担当の清水聖教 諭῍ および῍ 受講した生徒に謝意を表するῌ 引用文献 +ῒ 六本木和夫ῌ石上 忠ῌ武田正人῍ +33-῎ 稲わら堆肥の連 用が沖積畑土壌の理化学性に与える影響῎ 土肥誌῍ 0.῍ ,1῍ --. ,ῒ 黒柳直彦ῌ藤田 彰ῌ小田原孝治ῌ兼子 明ῌ渡邉敏朗῍ +331῎ 畑地における有機物の長期連用効果 第 , 報 作物 収量と土壌物理性῎ 福岡農総試研報῍ +0῍ 0-῍00. -ῒ 宮川 修ῌ塩口直樹ῌ島田義明῍ +33.῎ 石川県下の異なる 土壌タイプの水田への有機物連用が土壌理化学性と水稲収 量に及ぼす影響῎ 石川農業総試研報῍ +2῍ ,+῍-+. .ῒ 小林裕志ῌ大竹良明῍ +311῎ イネ科牧草根の物理的な機能 に関する研究ῌ῎ 固定された間ῌモデルにおける根系発達῎ 日草誌῍ ,-῍ ,.+῍,.0. /ῒ 平野 繁ῌ田辺 猛῍ +330῎ 堆肥施与による水稲収量の増 加要因の解析 ῐ窒素の吸収パタ῏ンと土壌間ῌ率の増 加ῐ῎ 土壌の物理性῍ 1-῍ -+῍-/. 0ῒ 杉原 進ῌ金野隆光ῌ石井和夫῍ +320῎ 土壌中における有 機態窒素無機化の反応速度論的解析法῎ 農環研報῍ +῍ +,1῍ +00. 1ῒ 上野正夫ῌ佐藤之信ῌ熊谷勝巳ῌ大竹俊博῍ +33*῎ 速度論 的解析法による土壌窒素発現予測システム῎ 土肥誌῍ 0+῍ ,1-῍,2+. 2ῒ 天野高久ῌ森脇良三郎῍ +32.῎ 水稲の冷害に関する栽培学 的研究 第 - 報 穂孕期不稔に対する堆肥施用の効果῎ 日 作紀῍ /-῍ 1῍++. 3ῒ 日置雅之ῌ北村秀教ῌ加藤 保῍ ,**+῎ 家畜ふん堆肥の肥 効特性と湛水条件下での窒素発現量の推定῎ 土肥誌῍ 1,῍ 02.῍022. +*ῒ 藤原俊六郎῍ +331῎ 有機物の腐熟度判定法῎ 有機廃棄物資源 化大事典ῑ有機質資源化推進会議編ῒ῎ 農文協῎ 東京῎ .+῍/*. ++ῒ 阿江教治ῌ本 真吾ῌ縣 真人῍ ,**+῎ 有機質肥料の効果 に関する新知見 ῐ作物による土壌中のタンパク様窒素化 合物の直接吸収ῐ ΐリクトウ῍ ニンジン῍ チンゲンサイ の場合῔῎ 農業低温科学研究情報῍ 1 ῑ.ῒ῍ ,,῍,/.

+,ῒ MATSUMOTO, S., AE, N. and YAMAGATA, M., +333. Nitoro-gen uptake response of vegetable crops to organic mate-rials. Soil Sci. Plant Nutr., ./, ,03῍,12.

+-ῒ MATSUMOTO, S., AE, N. and YAMAGATA, M., ,***. Possible direct uptake of organic nitrogen from soil by Chin-gensai (Brassica campestris L.) and Carrot (Daucus carota L.). Soil Biol. Biochem., -,, +-*+῍+-+*.

+.ῒ YAMAGATA, M. and AE, N., +333. Direct acquisition of organic nitrogen by crops. JARQ, --, +/῍,+.

+/ῒ 天野 實ῌ平野 繁ῌ岡庭良安ῌ大谷 忠῍ ,**-῎ 家畜糞 尿を材料としたバイオガスプラントから排出される廃棄物 の堆肥化に関する基礎的研究῎ 東京農大農学集報῍ .1῍ -+-῍ -+0. +0ῒ スネデカ῏ῌコクラン῍ +31,῎ 偏差の平均平方と F 検定῎ 統計的方法原書第 0 版ῑ畑村他共訳ῒ῎ 岩波書店῎ 東京῎ -0.῍ -02. 図 - 施与した無機態窒素量と地上部窒素含有量との関係

(5)

Di#ering Growth Rates of Corn Seedlings

by the Application of Several Kinds of Compost

ῌRelationship between Seedling Growth

and Physical Condition of the Soilῌ

By

Shigeru H

IRANO

*

(Received August ,/, ,**-/Accepted January ,3, ,**.)

Summary : In this paper, the dry matter production and the nitrogen content of the top of corn seedlings were measured after cultivation for four weeks in +//,*** a Wagner pots containing soils mixed with di#erent volumes of dry compost at -2, 10, ++., and +/, grams, respectively. As a result, a positive correlation between the dry matter and total nitrogen content in the top was recognized. Among applied compost carrying the same nitrogen content, corn seedling growth was promoted if compost with more volume was used. The improvement of soil physical condition by increasing its aeration seems to promote corn seedling growth in the early stage.

Key Words : Compost application, Corn, Seedling growth, Physical condition of soil

参照

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