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人間と地域へのアプローチ : 北海道教育大学人間地域科学課程(函館校)学習成果チェックリスト

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(1)Title. 人間と地域へのアプローチ : 北海道教育大学人間地域科学課程(函館校) 学習成果チェックリスト. Author(s). 星野, 立子. Citation Issue Date. 2009-01. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/986. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) 人間と地域へのアプローチ −北海道教育大学人間地域科学課程(函館校)   学習成果チェックリスト−. 北海道教育大学人間地域科学課程. 人間と地域へのアプローチ -北海道教育大学人間地域科学課程(函館校)   学習成果チェックリスト- 平成21(2009) 年1月. 北海道教育大学人間地域科学課程 一.

(3) 目  次. CONTENTS. [ はじめに ] 学士力をめぐって 北海道教育大学副学長(函館校担当)杉浦清志 …………………………1 学生の皆さんへ −チェックリストの活用方法について−…………………………………………2 北海道教育大学憲章 −北海道教育大学の教育理念と目標−………………………………………3 人間地域科学課程 教育理念……………………………………………………………………………4 人間発達専攻 教育目標…………………………………………………………………………………5  心理学分野、教育学分野、障害児臨床分野の教育目的 国際文化・協力専攻 教育目標…………………………………………………………………………6  日本語・日本文化分野、欧米文化分野、国際協力分野の教育目的 情報科学専攻 教育目標…………………………………………………………………………………7  基礎情報分野、社会情報分野、情報デザイン分野の教育目的 地域創生専攻 教育目標…………………………………………………………………………………8  地域計画分野、地域文化分野、地域福祉分野の教育目的 環境科学専攻 教育目標…………………………………………………………………………………9  生命・地球環境科学分野、物質・エネルギー環境科学分野、生活環境科学分野の教育目的 人間地域科学課程学習成果チェックリスト……………………………………………………………10 A【自己学習力、自己表現力、自己開発力】 B【総合的思考力、教養力】 C【人間理解力】 D【人間関係力、コミュニケーション能力】 E【地域支援・貢献力】 あとがき……………………………………………………………………………………………………14. 三.

(4) [ はじめに ]. 学士力をめぐって 北海道教育大学副学長(函館校担当) 杉浦清志 .   「学士力」という語は、平成19年9月10日に開催された第4期中央教育審議会 大学分科会 制度・ 教育部会 学士課程教育の在り方に関する小委員会(第6回)において配布された「学士課程教育 の再構築に向けて(審議経過報告) (案)」のうち、「第3章 改革の具体的な方策」の中で使われ始 めた用語のようです。そこではあくまでも(仮称)となっており、(仮称)がその後取れたのかど うかはわかりませんが、各大学ではこの(案)に従って取り組みが進められており、その際(仮称) は取っ払い、 「学士力」という言葉だけで説明されています。「学士力」が一人歩きしているのですが、 それにはこだわらないことにしましょう。要するに大学を卒業して学士号を取得する以上、その学 位に相当する力を身に付けていなければならないということであり、それはその通りだと思います。  私の学生時代、国立大学の授業料は半年で6,000円でした。物価水準は当然今より安かったです から単純な比較は出来ないにしても、週2回の家庭教師で2万円から、高いところなら5万円くれ た家もありましたから、ちょっと働けば1年分の授業料は簡単に払えました。それに対していまど きの授業料は、国立大学でも学生が1ヶ月や2ヶ月アルバイトして払える額ではない。それだけの 授業料を払っている以上、ただ授業に出席して単位をもらうだけでは勿体ない。それなりの力を身 に付けなければ損だ、と思う学生が沢山いたとしておかしくないでしょう。ところが実態は、かつ て授業料の安かった時代の学生が余り勉強せず、今の高い学費を払っている学生が沢山勉強してい るかというとそうではなく、全く逆だったりする、ということはともかく、大学としては国民の税 金を使い学生乃至学生の保護者の皆さんからも多額の授業料をもらって教育している以上、学生が 一定の力を身に付けて卒業出来るよう努力しなければならないのは当然のことです。  では一定の力とはどういう力なのか。上記報告の中には4つの観点(知識・理解、汎用的技能、 態度・志向性、統合的な学習経験と創造的思考力)から各種の必要事項が列挙されているのですが、 大学には様々な学部や課程や学科やコースがあるので、その内容も異なっているのが当たり前。そ こで本学人間地域科学課程の各専攻及び分野において、学生達に身に付けてもらいたい力とはどう いう力なのか、それをまとめたのがこの小冊子で、函館校内に結成した特別チームが力を合わせて 練り上げました。今後手直しすることもあるかもしれませんが、学生の皆さんはこのチェックリス トによって、自分がこれまでにどんな力を身に付けることが出来たかを確認して、今後の学生生活 の指針にしてください。この小冊子が活用され、学生の皆さんが確実な「学士力」を身に付けて卒 業して行くことを願っています。. 1.

(5) 学生の皆さんへ −チェックリストの活用方法について−  このチェックリストは、北海道教育大学人間地域科学課程(函館校)において、学生の皆さんが 学習する上での一定の指針、いわゆるディプロマ・ポリシーを記しています。  まず、北海道教育大学の教育理念と教育目標、人間地域科学課程の教育理念と主専攻・副専攻制 度の特徴が記され、次に、5専攻15分野の教育目標と教育目的がそれぞれ示されています。皆さん は、所属している専攻の教育目標と分野の教育目的により、自分にはどのような能力が求められて いるか、その指針を知ることができます。  最後に、人間地域科学課程での学習成果を測るチェックリストがあります。A∼Eの5つの観点 で、 それぞれにチェック項目が記されています。各項目に、 「非常によくできる」5から「できない」 1まで5段階のスケールが付いています。自分の専攻・分野の教育目標・教育目的とともに、その スケールに従って定期的に自己評価し、自分の資質能力を高めるために大いに活用してください。  5つの観点について簡単に説明します。 A【自己学習力、自己表現力、自己開発力】  大学での授業や課題研究等において、自分で資料や情報を収集し、それを読み解き分析し、さら に自分なりにまとめて表現する力です。そして、それをまた将来の進路の開発に繋げていく力です。 B【総合的思考力、教養力】  物事を、一面的ではなく、多面的に捉え総合的に思考する力です。また、学問・芸術・スポーツ 活動においても社会生活においても有用な想像力や創造性に関わる教養的な力です。 C【人間理解力】  人間尊重の精神に基づき、友人等周囲の人々や自分自身という人間存在について深く豊かに理解 する力で、現実生活のみならず読書活動など多くの機会を通して培う力です。 D【人間関係力、コミュニケーション能力】  大学生活などの社会生活を豊かに且つ円滑にする、人間関係を良く保つ力です。そして、その基 盤となる、読み書き聞き話すという技能を含めたコミュニケーション能力です。 E【地域支援・貢献力】  自分が関わっている地域に関心を持ち、その状況を客観的に捉える力、また、地域の人々と関わ るなかで、地域支援・貢献の在り方、そして豊かな地域づくりについて考える力です。. 2.

(6) 北海道教育大学憲章 (平成17年11月24日制定).         北の大地から未来に向かう教育・人間・文化を発信 Ⅰ 北海道教育大学の教育理念  1.先進の人間教育  教育の活動は、人が育ち成長することへの飽くことなき関心と情熱から始まる。北海道教育 大学の教育は、現代の人間と子どもについての先進的で深い知見と体験を根底に置き、人を育 てることの喜びと尊さの自覚を不断に醸成する。  2.行動する教養  21世紀の社会と教育は、文理融合の複合的な教養、他者と積極的に関わり共存する柔軟な人 間性を求めている。そのためには、芸術やスポーツを含めた多様な実践と体験に基づく、豊か で、社会に広がりを持つ人間性の育成が不可欠である。北海道教育大学の教育は、創造し行動 する教養を旗印として現代の教養教育を展開する。  3.高い志の涵養  教育には、人のために生きる高い志が不可欠である。現代の教師には、子どもたちが抱える 困難をわがこととして受け止める感受性が求められる。21世紀の地域と国際社会の諸問題への 挑戦にも、同様の志が求められる。北海道教育大学の教育は、その全体を通して高い志の涵養 をめざす。 Ⅱ 北海道教育大学の目標  1.教育に関する目標 ○現代の学校教育現場の多様な課題に対応できる豊かな人間性、幅広い教養と知性並びに専門 的能力を育て、北海道の地域特性を生かした教育実践を創造的に展開する教師を養成する。 ○人間と地域の価値に関する現代的・学際的探究を進めるとともに、芸術、スポーツの専門性 を高め、文化的活性化を図り、現代社会の多様なニーズに応える地域人材を養成する。 ○学習主体者としての学生の自発的な学習を積極的に開発するとともに、学生間の交流を促進 し、充実した学生生活とキャリア形成を組織的に支援する。  2.研究に関する目標 ○教育諸科学をはじめとするあらゆる研究分野における理論的研究と実践的研究を融合的に深 める。 ○より高度化し複雑化する現代の諸課題に対応し、先進的かつ学際的研究を推進する。  3.社会貢献に関する目標 ○北海道における学術・文化の創造を推進する拠点として、地域社会に有益な情報を発信し、 広く学びの場を提供する。 ○社会から信頼される教師と地域人材を世に送り出すとともに、国際社会の動向を視野に入れ、 海外を含む他の大学や諸機関と連携し、人類の幸福に貢献する。. [参考]  北海道教育大学の目的を記した学則第1章第1条は平成20年12月2日に改正され、その1項は次 のようになっています。 第1条 北海道教育大学(以下「本学」という。)は、真理を探究する教育研究の場として、学 術文化を創造しつつ、豊かな教養と高い専門性を備え、地域を担う人材を養成するとともに、 地域社会及び国際社会の発展に貢献することを目的とする。  そして、別に定められた「北海道教育大学における人材の養成に関する目的等に関する規則」の 第2条の中では、人間地域科学課程に関して次のように記されています。    人間科学及び地域科学を中心とする学際的な専門分野に関する深い知識と幅広い教養を身に つけ、自ら行動し情報を発信する能力を持って地域社会及び国際社会に貢献できる人材を養成 する。. 3.

(7) 人間地域科学課程 教育理念  人間科学と地域科学という2つの複合的学問分野を基礎に、両者の手法を融 合して、人間および地域の諸問題を追究します。  5つ設けられた専攻では、創造的で豊かな感性、専門分野に関する知識、そ して広い教養を身につけます。人間と国際社会に深い理解と愛情を持ち、地域 社会に貢献できる人材を育成します。 【主専攻・副専攻制度について】  人間地域科学課程では、主専攻・副専攻制度を採用しています。これは、欧米の大学に古くから ある、2つの専攻を同時にとるダブル・メジャー(double major)の発想に基づいており、日本の 大学でもダブル・メジャーや本課程のような主専攻・副専攻制度(major / minor)を導入する大 学が増えてきています。  主専攻・副専攻制度は、自分が所属する専攻・分野の専門科目だけでなく、異なる専攻・分野の 専門科目を系統的に履修することにより、広く豊かな学際的教養と、各々の興味・能力の伸張、多 元的な問題解決能力の向上を目指すものです。  現在、人間地域科学課程では、以下のような13の副専攻科目群が置かれています。 ○小学校教育研究科目群(人間発達専攻生のみ選択履修可能) ○人間理解と発達科目群 ○日本語・日本文化科目群 ○異文化理解・交流科目群 ○情報科学科目群 ○政策科学科目群 ○自治体と福祉行政科目群 ○生涯学習科目群 ○環境科学科目群 ○芸術系科目群 ○国際協力科目群 ○文学系科目群 ○自然科学科目群 【多様性があるカリキュラム】  多彩な「教養科目」 (日本国憲法、体育科目、コミュニケーション科目群 [8言語]、地域学科目 群、人間・子ども理解に関する科目群、大学入門科目群 [ アカデミックスキル・アカデミックリテ ラシー ]、現代を読み解く科目群) 、主専攻・副専攻制度に基づく豊かな「専門科目」(専攻共通科目、 専攻科目、副専攻科目、卒業研究) 、自主的学習プログラムによって選択する「研究発展科目」 、こ のようなカリキュラムで、上記の教育理念にある人材を育成することが人間地域科学課程の目標で す。. 4.

(8) 人間発達専攻 教育目標  人間を教育、心理、障害児臨床の分野から総合的に研究・理解し、人間のあり方、生き方お よび家庭や学校、社会における諸問題と向き合う人材を育成します。教科の総合的研究を含め、 選択制による幼稚園、小学校、特別支援学校の教員免許が取得できます。 心理学分野の教育目的 ⑴人間の発達や社会への適応について幅広い知識を身につけ、心理学的方法論を用いて理解する ことができる。 ⑵現在・過去・未来の個人や集団に対して多面的な理解と関心を持ち、自らの見解を形成できる。 ⑶個人や集団の多様性を認め、社会の一員として行動し、自らの生活の質を高めることができる。 ⑷個人や集団の課題について関心を持ち、自らの力であるいは他人と協力して課題を設定し探求 する意欲を持つ。 ⑸現代社会における個人や集団が抱える問題に対し、大学で学んだことをもとに創造的に解決し、 地域社会や国際社会に貢献しようとする態度を持つ。 ⑹外国語や日本語を利用して新しく正しい情報収集をし、正しい日本語を用いて自分の調査・研 究の結果を、プレゼンテーションあるいは報告書の形で表現することができる。 教育学分野の教育目的 ⑴人間の発達や社会の歴史的、社会的、生物的条件について幅広い知識を身につけ、教育学的方 法論を用いて理解することができる。 ⑵現在・過去・未来の個人や集団に対して多面的な理解と関心を持ち、自らの見解を形成できる。 ⑶人間と社会、自然や環境について深い関心を持ち、主体的に学習を続け、その成果を自らの生 活や社会に還元しようとする意欲を持つ。 ⑷現代社会が抱える教育問題に対し、大学で学んだことをもとに創造的に解決し、地域社会や国 際社会に貢献しようとする態度を持つ。 ⑸外国語や日本語を利用して情報収集をし、自分の調査・研究の結果をプレゼンテーションある いはレポートの形で表現することができる。 障害児臨床分野の教育目的 ⑴人間の発達や社会の歴史的、社会的、生物的条件について幅広い知識を身につけ、教育学的方 法論を用いて理解することができる。 ⑵現在・過去・未来の個人や集団に対して多面的な理解と関心を持ち、自らの見解を形成できる。 ⑶人間と社会、自然や環境について深い関心を持ち、主体的に学習を続け、その成果を自らの生 活や社会に還元しようとする意欲を持つ。 ⑷障害者問題に対し、大学で学んだことをもとに創造的に解決し、地域社会や国際社会に貢献し ようとする態度を持つ。 ⑸外国語や日本語を利用して情報収集をし、自分の調査・研究の結果をプレゼンテーションある いはレポートの形で表現することができる。. 5.

(9) 国際文化・協力専攻 教育目標  国際社会における多様な文化、価値観、歴史、生き方、国家関係を理解し、異文化理解の上 にたった実践的なコミュニケーション能力を養います。さらに、日本文化・欧米文化を探究し、 国際協力の研究を通して、地域社会・国際社会で活躍する人材を育成します。 日本語・日本文化分野の教育目的 ⑴日本語と日本文化に関する基礎的教養と専門的知識を幅広く身につける。 ⑵日本語と日本文化の特質や背景などを考究するために必要な情報収集法や研究方法などを身に つける。 ⑶日本語と日本文化について、他の言語・文化との比較などを通し多面的な視点から捉え直すた めの客観性や論理的思考などを身につける。 ⑷日本語と日本文化に関する基礎的教養や専門的知識を活用し、地域や国際社会の文化や教育な どの発展に積極的に貢献するための実践的能力や意欲を身につける。 ⑸大学生活を通して培った能力や知識などを活用し、主体的に自らの課題について研究を進め、 その結果を文章やプレゼンテーションなどにより他者に的確に伝えるための技術や能力を身に つける。 欧米文化分野の教育目的 ⑴英語・ドイツ語・フランス語などの欧米語を総合的に運用する力を身につける。 ⑵欧米地域の文化的特質を多角的に理解することができる。 ⑶言語・文化・文学の比較対照など、多元的な研究をすすめることができる。 ⑷留学や国際交流活動を通して実践的なコミュニケーション能力を身につける。 ⑸異文化に対する幅広い視野、柔軟な理解・精神を身につける。 国際協力分野の教育目的 ⑴国際協力・支援活動の理念・政策・企画・課題・実施等を具体的に考えることができる。 ⑵国際文化理解やコミュニケーションなどの基礎知識・能力を身につける。 ⑶国内外での国際協力現場での実習、参加型学習等を通じて、国際協力の実践を学習することが できる。 ⑷国際的な政治・経済・開発・文化や、人権・教育・環境等の地球的規模の課題に関する基礎知 識を身につける。 ⑸演習科目を通じて、高度の専門性を基盤とした課題探求力や論理性・実証性に貫かれた研究方 法を修得できる。. 6.

(10) 情報科学専攻 教育目標  情報の基礎知識と技術を学び、自然・社会・美術の分野における多種多様な情報を分析・理 解・デザインすることによって、現代の情報ニーズに柔軟に対応し、情報社会の様々な分野へ の応用、企画、提案のできる人材を育成します。 基礎情報分野の教育目的 ⑴感性・理性・社会性をつなぐ情報の基礎に関心を持つ。 ⑵人間と自然の情報の処理・解析にコンピュータを活用しようとする。 ⑶情報科学的見方・考え方(手続き)を、実際に手を使って形にしてみて身につける。 ⑷情報の基礎的理論と技術を理解して説明できる。 ⑸人間や自然のアナログ情報をデジタルに解析でき、そのためのプログラムを利用・編集できる。 ⑹視覚や聴覚に適したコミュニケーションシステムを表現できる。 社会情報分野の教育目的 ⑴様々な社会事象・テーマの探求に関心を持つ。 ⑵新しい文化と地域を創る教養と技術を身につけようとする。 ⑶社会に関する様々な情報(社会情報)の見方・考え方を身につける。 ⑷社会情報の基礎・蓄積・収集・活用に関する理論と実践を理解する。 ⑸社会情報を自由に加工、表現し、情報発信できる。 情報デザイン分野の教育目的 ⑴人々の心を動かすデザインによる視覚的コミュニケーションに関心を持つ。 ⑵経験と実践を通して感性情報を学び、生かし活用しようとする。 ⑶情報と情報、情報と人、人と人との関係の見方・考え方を身につける。 ⑷視覚表現(絵画) 、機能表現(工芸)、メディア表現(デザイン)の3領域からの感性情報を理 解する。 ⑸情報を分かりやすく目に見える形にすることができる。 ⑹感性情報を生かし情報社会の様々な分野への応用・企画・提案(デザイン)ができる。. 7.

(11) 地域創生専攻 教育目標  豊かで、魅力と活力にあふれたまちづくり、地域づくりのために、地域の行政、経済、文化、 福祉など諸問題をさまざまな角度から分析・研究します。誰もが幸せに暮らせる地域社会の創 生を目指し、そのリーダーとして活躍できる人材を育成します。 地域計画分野の教育目的 ⑴法学・政治学・経済学・社会学などの社会科学の基礎的素養を幅広く身につける。 ⑵社会科学の基礎的素養・訓練を通して、社会事象を科学的・合理的に分析する基本的な力を身 につける。 ⑶科学的・合理的な分析能力を発揮して、地域社会固有の課題・問題点を自分なりに構造化できる。 ⑷構造化された地域社会固有の課題・問題点を創造的に解決し、地域社会の計画・マネジメント に寄与しうる能力を身につける。 ⑸大学で学んだ知識・技術を活用し、自分の実践・研究の対象となることがらをまとめ、その意 義や成果について、文章、口頭(プレゼンテーション)、作品、その他様々かつ適切な方法を もって他者に伝える能力を身につける。 地域文化分野の教育目的 ⑴歴史学・地域学・スポーツ文化論・美術文化論などの地域文化の基礎的素養を幅広く身につける。 ⑵地域文化の基礎的素養を通して、科学的分析と「現場で学ぶ」ことの有益性を身につける。 ⑶科学的分析能力と現場での経験を生かし、まちづくりの課題を主体的に解釈できる。 ⑷主体的に解釈した地域課題を実践を通して客観的・実際的な視点によってまちづくりに寄与し うる能力を身につける。 ⑸大学で学んだ知識・技術を活用し、自分の実践・研究の対象となることがらをまとめ、その意 義や成果について、文章、口頭(プレゼンテーション)、作品、その他様々かつ適切な方法を もって他者に伝える能力を身につける。 地域福祉分野の教育目的 ⑴地域の福祉をフィールドとする応用社会科学の基礎的素養を幅広く身につける。 ⑵社会福祉士・精神保健福祉士等の専門教育を柱として、人権教育に根ざす福祉マインドを身に つける。 ⑶実習教育やボランティア体験を通し、さまざまな地域福祉実践に直接的・間接的に関心を深め、 地域で活躍できる実践的能力を身につける。 ⑷地域や社会に存在する多くの生活課題に問題意識をもち、それを深く掘り下げ理解を図ると共 に、少人数制の学習形態を活かし、問題解決のための理論的かつ創造的な思考を身につける。 ⑸大学で学んだ知識・技術を活用し、自分の実践・研究の対象となることがらをまとめ、その意 義や成果について、文章、口頭(プレゼンテーション)、作品、その他多様かつ適切な方法を もって他者に伝える能力を身につける。. 8.

(12) 環境科学専攻 教育目標  生命と地球の自然環境、人間をとりまく物質とエネルギーの環境、人間の生活・社会環境と いう、3つの視点から「環境」を考える能力を養い、多彩な分野で創造的かつ発展的活動がで きる人材を育成します。 生命・地球環境科学分野の教育目的 ⑴地球環境や生態系の基礎を身につけ、環境問題を科学的に理解することができる。 ⑵地球環境や生態系、環境問題に関心を持ち、自らの見解を形成できる。 ⑶自然環境や環境問題について関心を持ち、自らの力で課題を設定し探求する意欲を持つ。 ⑷自らが修得した知識や見解をもとに、課題を解決しようとする態度を持つことができる。 ⑸卒業論文・実験・実習を通して、自らの課題に積極的に取組み、適切な方法で研究することが できる。 ⑹自分の調査・研究の結果を、適切に人に伝えることができる。 物質・エネルギー環境科学分野の教育目的 ⑴自然および社会的環境下における人間をとりまく物質とエネルギーの環境に関する専門知識と 技術を修得している。 ⑵持続的発展可能な社会の構築の観点から、地球規模および地域における資源物質、エネルギー、 環境に関連する諸課題の原因を論理的に説明でき、解決策を見出すことができる。 ⑶上記の諸課題の解決に貢献するため、協調性と高い倫理性をもって、自律的・継続的に行動す ることができる。 ⑷自らの論理的な思考・判断のプロセスや結果を説明するためのプレゼンテーション能力とコミ ュニケーション能力を修得している。 生活環境科学分野の教育目的 ⑴生活環境問題について幅広い知識を身につけ、自然科学と社会科学の両分野の方法論を用いて 理解することができる。 ⑵地域社会や人間生活から生じる環境問題に対して多面的な関心を持ち、自らの見解を形成でき る。 ⑶生活・社会環境の多様性を認め、環境問題を多面的にとらえて循環型社会で活躍できる社会の 一員として行動できる。 ⑷生活環境問題について関心を持ち、自らの力で課題を設定し探求する意欲を持つ。 ⑸現代社会が抱える様々な環境問題に対し、大学で習得した知識や実験・実習等の実践的技能を もとに、解決する態度を持つ。 ⑹卒業研究や研究発表を通して探求能力・発表能力を身につけ、これらの成果を口頭あるいは文 章の形で表現できる。. 9.

(13) 人間地域科学課程学習成果チェックリスト  下記の項目について、スケールに従って現時点での自己評価をしてください。スケールは「非常 によくできる」5から「できない」1まで5段階になっています。今後も、自分の資質能力を高め るために、定期的に評価を続けてください。. A【自己学習力、自己表現力、自己開発力】 大学等の図書館や情報手段を活用して、必要な図書や資料を収集することができる。 1 2 3 4 5 インターネットなどの多様な情報を得て適切に活用できる。 1 2 3 4 5 自分の課題や関心に即して本を選び、読書を享受することができる。 1 2 3 4 5 授業やミーティングなどで、必要に応じて適切にメモを取ることができる。 1 2 3 4 5 人の意見などある事柄について、自分の意見を述べることができる。 1 2 3 4 5 授業・実験・実習を通して、自らの課題に積極的に取り組むことができる。 1 2 3 4 5 授業・実験・実習を通して、自らの課題を適切な方法で研究することができる。 1 2 3 4 5 自分の調査・研究の結果を、文章の形で適切に表現できる。 1 2 3 4 5 自分の調査・研究の結果を、口頭で適切に表現できる。 1 2 3 4 5 コンピュータを用いてプレゼンテーション用の資料を作成できる。 1 2 3 4 5 自分の知識や技能等を総合的に活用し、探求心を持って問題を解決することができる。 1 2 3 4 5 専攻の内容に関して、必要な知識を身に付けている。 1 2 3 4 5. 10.

(14) 副専攻科目群の履修により、自分の関心の幅を広げ、学際的な知識を身に付けている。 1 2 3 4 5 自分の資質や適性に応じた進路を開発することができる。 1 2 3 4 5. B【総合的思考力、教養力】 物事に対して、多面的に捉え総合的に思考することができる。 1 2 3 4 5 様々な分野に関わる学際的な教養の重要性が理解できる。 1 2 3 4 5 豊かな人間性や社会性、常識などを備えることの重要性を認識できる。 1 2 3 4 5 豊かな創造性と想像力を持つことの重要性を理解できる。 1 2 3 4 5 学問・芸術などの精神活動の重要性を理解できる。 1 2 3 4 5 スポーツなどの身体活動の重要性を理解できる。 1 2 3 4 5 様々な文化に関する広い知識を身に付けようとすることができる。 1 2 3 4 5 幅広い知識をもとに実践的な行動を取ることができる。 1 2 3 4 5. C【人間理解力】 人間の価値について探究することができる。 1 2 3 4 5 友人等、周囲の人々を理解しようと努めることができる。 1 2 3 4 5 学生同士の話し合いの場において、話の内容を理解しようとしながら聴くことができる。 1 2 3 4 5. 11.

(15) 自分自身を大切にする自助と、社会の中で助け合って生きる共助の精神を理解することができる。 1 2 3 4 5 豊かな人間性を追求することができる。 1 2 3 4 5. D【人間関係力、コミュニケーション能力】 学生として相応しい言葉遣いや態度、行動を取ることができる。 1 2 3 4 5 人と人との関わりの重要性を理解することができる。 1 2 3 4 5 良き人間関係を築くために、その手段を考えることができる。 1 2 3 4 5 学生同士間において、好ましいコミュニケーションを取ることができる。 1 2 3 4 5 他の人々と積極的に相談や協議をしようとすることができる。 1 2 3 4 5. E【地域支援・貢献力】 自分が関わっている地域について関心を持つことができる。 1 2 3 4 5 国際的な視点において、自分が住む国などの地域が置かれている状況を把握しようとすることがで きる。 1 2 3 4 5 地域支援・貢献の在り方を考えることができる。 1 2 3 4 5 自分の地域に住む人々の生活について、必要に応じて関わりをもったり支援したりすることができ る。 1 2 3 4 5 豊かな地域づくりについて考えることができる。 1 2 3 4 5. 12.

(16) MEMO. 13.

(17) あ と が き.  Nosce te ipsum. (ラテン語で「汝自身を知れ」の意) 己を知ることは大 変難しいことであり、時につらいことです。しかし、その時々で自分を省み ることは、自分の心身を練磨するためにも、また、他者を理解し他者と平和 的に共存するためにも、必要なことと言えましょう。  このチェックリストは、本学の中期計画に基づいて作成したもので、学生 の皆さんが北海道教育大学人間地域科学課程で、どのような目的を持って学 ぶことを求められているかが記され、いわば皆さんが本課程で学ぶ自分を省 みる指針となるものです。このチェックリストを活用することで、皆さんが 本課程で意欲を持って学び、社会に力強く出ていくことになればこの上ない 喜びです。  最後に、この冊子を作成するにあたり助言をくださった、本学教授で教育 改革室・特別補佐の松橋博美氏に心から感謝の意を表します。 教育改善プロジェクト代表   星野 立子  . 人間と地域へのアプローチ −北海道教育大学人間地域科学課程(函館校)学習成果チェックリスト− 平成21 (2009)年1月発行 北海道教育大学人間地域科学課程 教育改善プロジェクト 委員:星野立子(代表) 奥野正義 畠山 大 高橋伸幸 森谷康文 紀藤典夫. 14.

(18)

参照

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