• 検索結果がありません。

しんせつにするこころ「はしの上のおおかみ」

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "しんせつにするこころ「はしの上のおおかみ」"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

第1学年

道徳学習指導案

指導者 1 主題名「しんせつにするこころ」 2 主題の価値〈2-(2)思いやり・親切〉 「思いやり・親切」とは、「親切にするといい気持ちになるよ。」「された人もいい気持ちになるよ。」 といった心をもってはじめて行為として表出するものである。 私たちは、多くの人に支えられて生活をしている。その中でよりよい人間関係を築くには、思いや りの心をもつことが大切である。他者に対する思いが深くなり、温かい心に支えられて、他の人が困 っている時、思わず手を差し伸べる行為が親切である。しかし、利害打算による親切や恐怖によるい つわりの親切、優越感からくる親切など打算的な親切も見られる。これらは、相手の立場に立てない 親切である。相手の心の痛みを自分の心の痛みのように感じ、相手を思いやってよりよい人間関係を 築こうとする心情を育てることは、とても価値あることと思われる。 3 価値に関する児童の実態 本学級の児童は、学校生活にも慣れ、明るく元気に学校生活を送っている。けがをした友だちがい ると「どうしたの、ほけんしつにいく?」と声をかけ一緒に保健室へ行く姿や、欠席で給食当番や掃 除が出来ない友だちがいると「ぼくがしようか。」と進んで当番をしようとする姿が見られる。反面、 ちょっとした言動で相手を傷つけ言い争いになることや自分の主張が先で相手の気持ちを考えられな いということも多い。また、困っていないのに仲良しの友だちだと手助けしようとする様子もみられ る。そこで、本実践を通して、自分だけではなく、相手の立場に立って、お互いがいい気持ちになる にはどうしたらいいのか、親切にすることが気持ちよいと感じ、行動できるような児童を育てたい。 4 資料名 「はしの上のおおかみ」(学研「みんなのどうとく」福岡県版) 5 体験と道徳の時間のかかわり 体験活動①(道徳的価値を内在した体験活動) 道徳「いいとこみつけ」(かがやき)を学習した後、学習の中で認め合ったり、帰りの会で友だ ちのよいところを紹介したりして友達のいいところをみつけようとする意識がだんだん育ち始めて いる。 体育科の学習「用具を使って」では、なわとびや一輪車にチャレンジしながら、個人の目標の他 に、「友だちと教え合おう」という目標を設定し、児童同士の関わりの中で声をかけたり、教え合 ったりする場を設けた。初めは、できない友だちにかかわりをもてない児童が多かったが、次第に 「手をもってあげたよ。」「跳び方を教えてあげたよ。」などといった声が聞かれるようになってき た。 本時の道徳の時間〈2-(2)思いやり・親切〉 体験活動①で芽生えた心とおおかみの気持ちの変容を考えながら自分の気持ちを重ねて考える活 動を通して、身近にいる人に温かい心で接し、親切にすることが気持ちよいと感じる心を育てる。 体験活動②(道徳的価値を実践する体験活動) 道徳の時間で見つけ出した親切にできるための大切な心を、学校生活や家庭生活において、友だ ちや家族、地域の人などに生かしていく取り組みを行う。具体的には、帰りの会の「いいとこみつ け」の観点を「親切にできたこと」にして発表し合い、お互いの取り組みをふりかえる場を設定し ていきたい。 6 本時の学習(13:30~14:15 於:1の1教室) (1)ねらい 身近にいる人に温かい心で接し、親切にすることが気持ちよいと感じる心を育てる。 (2)準備 児童:親切アンケート、体育カードのふりかえり 教師:資料の挿し絵、ペープサート、学習プリント、写真など

(2)

2 (3)展開 過程 学習活動と予想される児童の反応 指導上の留意点(○)及び評価(※) つ 1 本時のめあてをつかむ。 ○ 親切アンケートから今までの生活の中で優 か (1) 優しくできたこと・優しくできなかった しくできたこと、できなかったことを出させ、 む ことの生活経験を出し合う。 類似の体験を想起させることで、本時で見つ ○ないているともだちをたすけてあげたよ。 めさせたい心に目を向けさせる。 △けんかして、あやまれなかった。 (2) 本時のめあてを考える。 やさしくするための大せつなこころを見つ めよう。 見 2 「はしの上のおおかみ」のペープサートを ○ 「こらこら、おれがさきにわたるんだ。も 通 見て、登場人物の行為や気持ちについて考え、 どれ、もどれ。」や「えへん、えへん。」の す 話し合う。 言葉から、おおかみの気持ちを考えさせる。 ・ (1) うさぎやきつねを追い返しているおおか ○ いじわるをしておもしろがっているおおか 考 みの気持ちについて話し合う。 みの気持ちを考えさせることで、誰にでも弱 え ・これはおもしろいぞ。 い心があることを実感させる。そして、その る ・おれのほうがつよいんだ。 弱い心から思いやりのある心に変化するオオ ・おれがさきだろう。 カミの心に着目することで親切という行為に (2) うさぎを抱き上げ、うしろにそっと降ろ ついて考えさせたい。 そうとするおおかみの気持ちを考え、話し ○ くまと出会い、おおかみの立場が逆転した 合う。 ことと、くまの優しい心にふれ、おおかみの うさぎを抱きかかえ、そっと降ろそうとし 気持ちが変化していったことに気づかせる。 たおおかみの気持ちと、自分が友だちに優し ○ 自分が親切にして良かった・いい気持ちに くする時の気持ちは似ているね。優しくしよ なった経験を想起させることで、変化したお うと思った時の気持ちを思い出しながら、お おかみの心と自分の経験を重ね合わせ、おお おかみの気持ちを書いてみよう。 かみの気持ちを考えさせる。 ・やさしくしたとき、じぶんもともだちもいい ※ 自分の経験と重ねて、おおかみの気持ちを きもちになったから、おおかみさんもいいき 表現しようとしている。(学習プリント、発 もちになりたかったとおもう。 言) ・くまさんにやさしくしてもらってうれしかっ ○ うさぎとおおかみが、お互いにいい気持ち たんだ。だから、ぼくもしてあげるね。 になって、おおかみ自身が前よりずっといい ・みんながほめてくれるかなあ。 気持ちに変わっていることをおさえる。 3 本時の学習で見つけた大切な心(気持ち) ○ 自分が選んだ「大切だと思う心」を書かせ、 をまとめる。 価値の主体的自覚を図るとともに、今日の学 見 (1) 大切な心をまとめる。 習の関連化や手だてなどの評価を行うように つ ○ みんながいいきもちになるこころ する。 め ○ こまっている人をたすけたいとおもう ※ 大切にしたいと思う心について、学習をふ 合 こころ りかえったり、板書を参考にしたりして書い う ○ ほめてもらいたいこころ ている。 (学習プリント) (2) まとめた大切な心の中で自分にとって、 優しくするために必要だと思う心を選ぶ。 4 今日の学習で見つけた優しい心を、どんな ○「いいとこみつけ」やこれからの生活の中で 場面で生かしていきたいか考え、これからの 親切にすることの実践意欲をもたせる。 生 生活に意欲をもつ。 ※ 見つけた大切な心を実際の生活の場で生か か 今日の学習で見つけた優しい心を、どんな していくことを見つけている。 す 場面で生かしていきたいですか。 (学習プリント) ・いいとこみつけをがんばろう。 ・困っている人を見たら優しくしたい。

参照

関連したドキュメント

これは基礎論的研究に端を発しつつ、計算機科学寄りの論理学の中で発展してきたもので ある。広義の構成主義者は、哲学思想や基礎論的な立場に縛られず、それどころかいわゆ

※1・2 アクティブラーナー制度など により、場の有⽤性を活⽤し なくても学びを管理できる学

○本時のねらい これまでの学習を基に、ユニットテーマについて話し合い、自分の考えをまとめる 学習活動 時間 主な発問、予想される生徒の姿

お客様100人から聞いた“LED導入するにおいて一番ネックと

しかし私の理解と違うのは、寿岳章子が京都の「よろこび」を残さず読者に見せてくれる

いしかわ医療的 ケア 児支援 センターで たいせつにしていること.

第2 この指導指針が対象とする開発行為は、東京における自然の保護と回復に関する条例(平成12年東 京都条例第 216 号。以下「条例」という。)第 47

てい おん しょう う こう おん た う たい へい よう がん しき き こう. ほ にゅうるい は ちゅうるい りょうせい るい こんちゅうるい